JPS6059142B2 - 芯材の製造方法 - Google Patents

芯材の製造方法

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Publication number
JPS6059142B2
JPS6059142B2 JP8809781A JP8809781A JPS6059142B2 JP S6059142 B2 JPS6059142 B2 JP S6059142B2 JP 8809781 A JP8809781 A JP 8809781A JP 8809781 A JP8809781 A JP 8809781A JP S6059142 B2 JPS6059142 B2 JP S6059142B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core material
adhesive
honeycomb structure
manufacturing
ball base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8809781A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57203539A (en
Inventor
俊昌 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
Yoshida Kogyo KK
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Publication date
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は襖、フラッシュドア、間仕切壁、屏風等のパ
ネルに使用される芯材の製造方法、詳しくはハニカム構
造の芯材を製造する方法に関するものである。
従来、ハニカム構造の芯材を製造する方法としては、
複数の厚紙を交互に糊付面をすらして順次積み重ね接合
した後にこれを拡関してハニカム構造のコア材を作成す
る一方、該コア材の表裏面に接着する表裏の面板に接着
剤を塗布し、その面板を前記コア材に接着するものが一
般的である。
しかし、この製造方法であると面板の裏面全体に接着
剤を塗布するので、面板を接着するための接着剤が必要
以上に塗布されてしまい接着剤が無−駄となつてしまう
と共に、面板の接着状態も不均一となる。 本発明は上
記の事情に鑑み案出されたものであり、その目的はハニ
カム構造体の表裏面に面板を接着する接着剤を節減でき
て接着剤を無駄とすることがないと共に、面板を均一な
接着状態で接着できるようにした芯材の製造方法を提供
することである。 以下図面を参照して本発明の実施例
を説明する。
まず、第1図に示す如く所定の幅と長さと厚さを有す
る矩形状の板紙、例えば第1断ボール原紙11の上に第
3断ボール原紙12を部分的に等ピッチP1で幅方向に
亘つて糊付け21、2、・・・・・・し、第3断ボール
原紙12の上に第3断ボール原紙1、を、前記糊付け面
2、、2、と位置をずらして部分的に等ピッチP2で幅
方向に亘つて糊付け22、22・・・・・化、以下同様
に第3、第4、第5、第6断ボール原紙13、10、1
5、16を交互に部分的に糊付け20、20、2、して
積層接合材3を作成する。
そして、積層接合材3の幅方向所定位置(第1図イ)
で長手方向に亘つて切断して第2図に示す如くの所定幅
Hのコア材4を作成し、このコア材4の幅方向両側面4
a、4aにブラシ、ハケ、ローラ等で接着剤を塗布し、
その後に矢印方向に拡関してコア材4を第3図に示す如
くのハニカム構造体とする。
そして、ハニカム構造体の表裏面、つまり拡開方向と
直交した両側面4a、4aに第4図に示すように表面板
5、5をそれぞれ接着して芯材とする。
前記面板5は断ボール原紙となり、その表面側に防温、
難燃、強度、断熱性をもたせる為のアルミ箔6を介して
クラフト紙7を接着してある。
そして、芯材を襖の芯材とする場合にはクラフト紙7に
化粧紙を接着すれば良く、フラッシュドアの芯材とする
場合には化粧ベニア板等を接着し周囲に框組みすれば良
い。なお、前記断ボール原紙は第3図、第4図に示す如
く、一対の厚紙8,8間に波形状のセミ中芯9を設けた
ものである。
以上の様に、複数の断ボール原紙1を糊付面を交互に位
置をすらして順次部分的に接着することで積層接合した
状態のままコア材4の両側面4a,4aに接着剤を塗布
するので、コア材4の高さが狭いと共に、接着剤が付着
しない空胴部分の面積が狭くなり、空胴部分に余分に付
着する接着剤の量が少なくなつて接着に寄与しない無駄
な接着剤の量を低減できると共に、均一に接着剤を塗布
できる。
また、実施例によれば断ボール原紙でコア材4を作成し
たので、断ボール原紙の一対の厚紙8,8とセミ中芯9
とにより糊付着面積が広くなりコア材4と表面板5との
接着強度が強くなる。
なお、断ボール原紙の代りに厚紙によつてハニカム構造
体を作成しても良いと共に、面板5は薄いベニヤ板、厚
紙等としても良い。本発明は以上の様になり、拡関して
ハニカム構造体とする以前の状態のコア材4の幅方向両
側面4a,4aに接着剤を塗布し、その後にコア材4を
拡関してハニカム構造体とすると共に、そのハニカム構
造体の表裏面に前記塗布した接着剤を利用して面板を接
着する製造方法てあるから、表裏面に面板を接着する接
着剤を、複数の板紙を積層した状態で塗布することによ
つて、その接着剤を大巾に節減できて接着剤を無駄とす
ることがないようにハニカム構造の芯材を製造できると
共に、コア材を拡関したハニカム構造体の表裏面には接
着剤が均一に塗布された状態となり面板を均一な接着状
態でハニカム構造体の表裏面に接着できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図は本発明の実施例を工
程順に示す説明斜視図である。 1は断ボール原紙、2は糊付面、4はコア材、4aは側
面、5は面板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定の幅と長さと厚さを有する矩形状の板紙を、糊
    付面を交互に位置をずらして厚さ方向に複数積層接合し
    て積層接合材3作成し、この積層接合材3を幅方向に所
    定間隔で長さ方向に亘つて切断して所定の幅のコア材4
    を作成し、このコア材4の幅方向両側面4a、4aに接
    着剤を塗布した後にコア材4を拡開して接着剤付きのハ
    ニカム構造体とし、このハニカム構造体の表裏面に面板
    5、5を前記塗布した接着剤を利用してそれぞれ接着し
    たことを特徴とする芯材の製造方法。
JP8809781A 1981-06-10 1981-06-10 芯材の製造方法 Expired JPS6059142B2 (ja)

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JPS57203539A JPS57203539A (en) 1982-12-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61290149A (ja) * 1985-06-17 1986-12-20 丹羽 孝人 フラツシユパネル用枠材

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JPS57203539A (en) 1982-12-13

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