JPH0330937A - サンドイッチパネル - Google Patents

サンドイッチパネル

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JPH0330937A
JPH0330937A JP16496489A JP16496489A JPH0330937A JP H0330937 A JPH0330937 A JP H0330937A JP 16496489 A JP16496489 A JP 16496489A JP 16496489 A JP16496489 A JP 16496489A JP H0330937 A JPH0330937 A JP H0330937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
surface plate
damping steel
steel plate
vibration
Prior art date
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Pending
Application number
JP16496489A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Muto
武藤 務
Katsunori Matsuoka
克憲 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Aircraft Industry Co Ltd
Original Assignee
Showa Aircraft Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Aircraft Industry Co Ltd filed Critical Showa Aircraft Industry Co Ltd
Priority to JP16496489A priority Critical patent/JPH0330937A/ja
Publication of JPH0330937A publication Critical patent/JPH0330937A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はサンドイッチパネルに関する。すなわち、芯材
の上下に表面板が接合されてなり、各種の構造材、構造
要素、その他として広く用いられる、サンドインチパネ
ルに関するものである。
「従来の技術」 このようなサンドインチパネルは、ハニカムコア、波板
材等を芯材とし、その上下に表面板が接合されてなる。
そしてそれら表面板としては従来一般に、金属、プラス
チックス等の平板材が用いられていた。
「発明が解決しようとする課題」 ところでこのような従来のサンドイッチパネルにあって
は、次の問題が指摘されていた。
このサンドインチパネルを、振動が発生する環境下にお
いて、その構造材、構造要素、その他として用いた場合
、次のごとくなる。すなわち従来のサンドインチパネル
にあっては、振動の伝搬が大きく振動があまり減衰され
ずほぼそのまま伝達こされてしまい、又全体の密度が小
さいので振動音がこもることもあった。もって居住環境
、各種産業環境等の悪化をまねくという問題が指摘され
ていた。
従来例ではこのような点が指摘されていた。
本発明は、このような実情に鑑み上記従来例の問題点を
解決すべくなされたものであって、制振鋼板を用いてな
る複合構造により振動の伝搬を吸収し振動音もこもらな
い、サンドイッチパネルを提案することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 この目的を達成する本発明の技術的手段は次のとおりで
ある。
このサンドインチパネルは、芯材の上下に表面板をそれ
ぞれ接合してなる。そして、少なくとも該芯材、上側の
該表面板、下側の該表面板のうちいずれかに、制振鋼板
が用いられている。
「作  用」 本発明は、このような手段よりなるので次のごとく作用
する。
このサンドインチパネルは、その芯材、上側の表面板、
下側の表面板のうち少なくともそのいずれかに、制振鋼
板を用いた複合構造よりなっている。
そこでこのようなサンドインチパネルを、振動が発生す
る環境下において、その構造材、構造要素、その他とし
て用いた場合、次のごとくなる。
すなわち、振動の伝搬が吸収され振動は大幅に減衰され
るとともに、振動音がこもるようなこともない。
「実 施 例」 以下本発明を、図面に示すその実施例に基づいて詳細に
説明する。
マスその構成等について、ハニカムパネルの概要、次に
制振鋼板の使用の順に説明する。
ハニカムパネルの概要は次のとおり。
第1図から第5図までは、本発明の各実施例を示す正面
概略図である。
このサンドインチパネルは、芯材たるハニカムコア1又
は波板材2等の上下に、表面板3.4をそれぞれ接合し
てなる。そして、少なくともその芯材たるハニカムコア
1又は波板材2等、上側の表面板3.下側の表面板4の
うちいずれかに、制振鋼板Aが用いられている。
これらについて詳述すると、ます制振鋼板Aは、第5図
に拡大して示すごとく、t[ff1B、B間に樹脂フィ
ルムCを挟着して成形され、振動エネルギーを減衰せし
め振動減衰性に優れるという特性が知られている。又こ
の制振鋼板Aは、加圧しながら高電流にて通電加熱し樹
脂フィルムCを高熱にて溶融せしめることにより、スポ
ット溶接も可能となっている。
芯材としては、第1.2.3図に示すごとくハニカムコ
アl、又は第4.5図に示すごとく波板材2、更に発泡
ウレタン等の発泡プラスチックス(図示せず)、その他
が用いられる。
まずハニカムコア1は、正六角形その他の中空柱状のセ
ルの平面的集合体よりなり、重量比強度。
平面精度等に優れ成形も容易でコスト面にも優れるとい
う特性が知られている。そしてハニカムコア1の製造は
、基材を重積し所定間隔を置いて接合した後展張して成
形する展張方式によるか、又は第6図に示すごとく、波
板5を一方の凹部と他方の凸部が当接するよう重積し接
着剤6等にて接合する方式、により行われる。他方波板
材2および上記波板5は、基材をコルゲート装置にてコ
ルゲート成形加工することにより得られ、所定の波形の
凹凸が連続的に折曲形成されてなる。
上側の表面板3および下側の表面板4としては、平坦な
平板材が用いられ、これらは芯材たるハニカムコア1.
波板材2等に、それぞれ上下から接合されている。なお
、このような表面板3,4の接合、およびハニカムコア
1の製造段階での接合(第6図参照)には、図示のごと
く樹脂等の接着剤6を用いた接着のほか、ろう材による
ろう付け、電気溶接機によるスポット溶接等々が、適宜
用途に応じ選択される。 ハニカムパネルの概要は、こ
のようになっている。
次に制振鋼板Aの使用について述べる。
上述の芯材たるハニカムコアlおよび波板材2等、上側
の表面板3.下側の表面板4のうちいずれかに、制振鋼
板Aが用いられている。そしてこの制振鋼板Aの用い方
としては、次の3つのタイプが考えられる。
まず表面板3,4のみに割振鋼板Aを用いたタイプが考
えられる。すなわち第1図には、上側の表面板3および
下側の表面板4が、制振鋼板Aよりなる例が示されてい
る。又第2図には、上側の表面板3のみが、制振鋼板A
よりなる例が示されている。勿論下側の表面板4のみが
、制振鋼板Aよりなる例も可能である。そしてこれらの
場合ハニカムコアlその他の芯材としては、従来より一
般的なアルミニウム等の金属、プラスチックス。
その他の基材で形成されたものが用いられる。
次に芯材のみに制振鋼板Aを用いたタイプが考えられる
。すなわち第3図には、芯材たるハニカムコア1が、制
振鋼板Aよりなる例が示されている。又第4図には、芯
材たる波板材゛2が、制振鋼板Aよりなる例が示されて
いる。そしてこれらの場合、上側の表面板3および下側
の表面板4としては、従来より一般的なアルミニウム等
の金属。
プラスチックス、その他の平板材が用いられる。
更に表面板3,4および芯材共に、制振鋼板Aを用いた
タイプが考えられる。すなわち第5図には、芯材たる波
板材2と上側の表面板3と下側の表面板4とが、共に制
振鋼板へよりなる例が示されている。この場合勿論、芯
材として波板材2の代わりにハニカムコア1を用いても
よく、父上側の表面板3又は下側の表面板4のいずれか
一方のみに制振鋼板Aを用い、他は金属、プラスチック
ス等の一般的な平板材を用いるようにしてもよい。
なお第6図は、このようなサンドインチパネルの芯材た
るハニカムコアlの1例を示し、制振鋼板Aよりなる波
板5を接合してなるものの正面概略図である。そして図
示例では両方の波板5がともに制振鋼板Aよりなってい
るが、その一方のみに制振鋼板Aを用い他は金属、プラ
スチックス等の一般的な平板材を用いるようにしてもよ
い。
制振鋼板Aは、このように使用される。
以上が構成等の説明である。
以下その作動等について説明する。
このサンドイッチパネルは、芯材たるハニカムコア1お
よび波板材2等、上側の表面板3.下側の表面板4のう
ち、少なくともそのいずれかに制振鋼板Aを用いた複合
構造よりなっている。
例えば第1図の例では上側の表面板3および下側の表面
板4として、第2図の例では上側の表面板3として、第
3図の例では芯材たるハニカムコア1として、第4図の
例では芯材たる波板材2として、第5図の例では上側の
表面板3.下側の表面板4.芯材たる波板材2として、
それぞれ制振鋼板Aが用いられている。
そこでこのようなサンドインチパネルを、振動が発生す
る環境下において、その構造材、構造要素、その他とし
て用いた場合、次のごとくなる。
すなわちこのサンドインチパネルにあっては、用いられ
た制振鋼板Aの振動減衰性により振動の伝搬が吸収され
、振動は大幅に減衰される。又振動音がこもるようなこ
とも防止される。
以上が作動等の説明である。
「発明の効果」 本発明に係るサンドインチパネルは、以上説明したごと
く、制振鋼板を用いてなる複合構造により、次の効果を
発揮する。
すなわち、振動の伝搬が吸収され振動は大幅に減衰され
、又振動音がこもるようなこともない。
従って振動が発生する環境下で用いた場合、居住環境、
各種産業環境等が著しく改善され、この種従来例に存し
た問題点が一掃される等、その発揮する効果は顕著にし
て大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図までは、本発明に係るサンドインチパ
ネルの各実施例を示す、正面概略図である。 そして第1図は、上側の表面板および下側の表面板が、
制振鋼板よりなる例を示している。第2図は、上側の表
面板が制振鋼板よりなる例を示している。第3図は、芯
材たるハニカムコアが制振鋼板よりなる例を示している
。第4図は、芯材たる波板材が制振鋼板よりなる例を示
している。第5図は、芯材たる波板材と上側の表面板と
下側の表面板とが、共に制振鋼板よりなる例を示し、そ
の要部を拡大したものである。 第6図は、芯材たるハニカムコアの1例を示し、制振鋼
板よりなる波板を接合してなるものの正面概略図である
。 ■・・・ハニカムコア(芯材) 2・・・波板材(芯材) 3・・・ 4・・・ 5・・・ 6・・・ A・・・ B・・・ C・・・ 上側の表面板 下側の表面板 波板 接着剤 制振鋼板 鋼板 樹脂フィルム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 芯材の上下に表面板をそれぞれ接合してなるサンドイッ
    チパネルであって、少なくとも該芯材、上側の該表面板
    、下側の該表面板のうちいずれかに、制振鋼板が用いら
    れていること、を特徴とするサンドイッチパネル。
JP16496489A 1989-06-27 1989-06-27 サンドイッチパネル Pending JPH0330937A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16496489A JPH0330937A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 サンドイッチパネル

Applications Claiming Priority (1)

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JP16496489A JPH0330937A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 サンドイッチパネル

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JPH0330937A true JPH0330937A (ja) 1991-02-08

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ID=15803221

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JP16496489A Pending JPH0330937A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 サンドイッチパネル

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0326532U (ja) * 1989-07-25 1991-03-18
JPH07164584A (ja) * 1993-02-08 1995-06-27 Kobe Steel Ltd 制振形材及びその製造方法並びに輸送機用構造部材
JP2007307720A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Yokohama Rubber Co Ltd:The ハニカムサンドイッチパネル
JP2007320289A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Yokohama Rubber Co Ltd:The 防音特性を備えたハニカムサンドイッチパネル
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