JPH0441766B2 - - Google Patents

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JPH0441766B2
JPH0441766B2 JP59202857A JP20285784A JPH0441766B2 JP H0441766 B2 JPH0441766 B2 JP H0441766B2 JP 59202857 A JP59202857 A JP 59202857A JP 20285784 A JP20285784 A JP 20285784A JP H0441766 B2 JPH0441766 B2 JP H0441766B2
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JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
tank
weighing
article
feeder
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59202857A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6179120A (ja
Inventor
Kazuo Usui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamato Scale Co Ltd filed Critical Yamato Scale Co Ltd
Priority to JP20285784A priority Critical patent/JPS6179120A/ja
Publication of JPS6179120A publication Critical patent/JPS6179120A/ja
Publication of JPH0441766B2 publication Critical patent/JPH0441766B2/ja
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、塊、粉体、粒体または液体等の物
品を一定流量で供給する定量供給装置に関する。
〈従来技術〉 従来、上記の定量供給装置には、第3図に示す
ようなものがあつた。同図において、2は貯槽
で、その内部に供給フイーダ4によつて物品が供
給されている。貯槽2内の物品は、供給フイーダ
6によつて貯槽2の下方に設けた計量槽8に上限
値WHまで供給される。この供給が終了後、供給
フイーダ6は停止され、排出フイーダ10によつ
て計量槽8から物品が排出される。このとき、計
量槽8に設けた計量装置11の計量信号の変化に
基づいて演算器12が流量を演算する。この流量
は調節計14において設定流量と比較されると共
に、両者の差に適当な比例(P)及び積分(I)の定数が
乗算される。この乗算値は、フイーダコントロー
ラ16に供給され、コントローラ16がフイーダ
10を制御して、計量槽8から排出される物品の
流量を一定値に制御する。このような制御は、計
量槽8内の物品の重量WMが下限値WLになるま
で行なわれる。重量WMが下限値WLになると、フ
イーダコントローラ16から排出フイーダ10へ
送る信号を一定値として、とりあえず連続供給の
状態を維持しながら、供給フイーダ6によつて、
貯槽2から計量槽8へ重量WMが上限値WHにな
るまで物品を供給する。そして、重量WMが上限
値WHになると、供給フイーダ6を停止させて、
再び上述したのと同様にして計量槽10から供給
される物品の流量を一定に制御する。以下、これ
を順次繰返す。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記の定量供給装置では、計量槽8内の物品の
重量WMが下限値WLとなり、重量WMが上限値
WHになるように貯槽2から計量槽8へ物品を供
給している間、流量制御行なわれず、流量制御精
度が悪くなるという問題点があつた。この問題点
は、供給フイーダ6から物品を計量槽に供給して
いるとき、供給フイーダ6から物品が落下して生
じる衝撃力によつて、計量装置11が正確に重量
WMを測定できないことに起因する。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の問題点を解決するための手段は、上述し
た従来の定量供給装置において、貯槽に計量装置
を新たに設け、この計量装置からの計量信号と、
計量槽の計量装置からの計量信号と貯槽から供給
される物品の落下高さとに基づいて、下限値WL
になつた計量槽内の物品の重量WMが上限値WH
になるまでの間で計量槽から供給されている物品
の流量を演算する機能を、演算器に設けたもので
ある。この演算は、第1の計量装置の計量信号を
W、第2の計量装置の計量信号をWs、上記供給
装置から上記計量槽への物品の落下距離をH、重
力加速度をgとしたとき、 (dW/dt)−(√2)(d2Ws/d2t)+
(dWs/dt) によつて行うものである。
〈作用〉 上記の手段によれば、演算器に上述した機能を
設けているので、計量槽内の物品の重量が下限値
WLになつて、再び上限値WHになるまでの間に
も、後述するように正確に流量を算出でき、この
流量と設定流量とに基づいて計量槽から供給する
物品の流量を制御する。
〈実施例〉 この実施例は、第1図に示すようにほぼ第3図
に示した従来のものと同様に構成されているが、
計量槽2に新たに計量装置18を設けた点と、演
算器20の構成が異なる点とが、従来のものと異
なる。
演算器20は、供給フイーダ6が停止している
とき、計量装置11の計量信号W、すなわち計量
槽8内の物品重量WMに対応する信号に基づい
て、排出フイーダ10から排出されている物品の
流量Q31を演算するように構成されている。すな
わち、演算器20は、Q31を Q31=dw/dt …(1) によつて演算する。これは第3図に示した従来の
ものの演算器12と同じ機能である。
また、演算器20は、供給フイーダ6が運転さ
れているとき、計量装置11の計量信号Wと計量
装置18の計量信号Wsとに基づいて、供給フイ
ーダ10から供給されている物品の流量Q32を演
算するように構成されている。すなわち、演算器
20は、Q32を、 によつて演算する。ただし、Hは物品の落下高さ
gは重力加速度である。以下、(2)式によつて流量
Q32が求められる理由を説明する。
供給フイーダ6が運転されているとき、計量槽
8に作用する力、すなわち計量装置11の計量信
号Wは、 W=WM+FS …(3) で表わされる。FSは供給フイーダ6から計量槽
8に物品が落下して生じる衝撃力である。この衝
撃力FSは、物品の落下初速度を0とすれば、 で表わされる。ただし、Q2は供給フイーダ6か
ら供給される物品の流量である。また、Q2は、 Q2=dwe/dt …(5) であるので、FSは、(4)、(5)式より となる。また、計量槽8内の物品の重量変化
dWM/dtは、 dWM/dt=Q32−Q2 …(7) で表わされる。よつて、Q32は(5)、(7)式より Q32=dWM/dt+dWS/dt …(8) と表わされる。ここで、WMは(3)、(5)より となる。よつて、Q32は(8)、(9)式より となり、(2)式より流量Q32を演算できる。
なお、(2)式では物品の落下高さHを測定する必
要があるが、これは例えば計量槽8内にレベル計
や光電管を設ければ測定できる。また、WとHと
の間に相関々係があることを利用すれば、レベル
計等を用いなくてもHを知ることができる。すな
わち、Wが大きければ、計量槽8内には多くの物
品が収容されていることになるので、Hが小さい
ことを意味する。逆にWが小さければ、計量槽8
内には少しの物品が収容されていることになるの
で、Hが大きいことを表わす。従つて、計量槽8
内に物品がWLだけ収容されているときから物品
がWHだけ収容されるときまでの計量装置18の
計量信号を予め適当な個数だけ測定し、これらに
それぞれ対応する物品落下高さを測定し、これら
測定した各計量信号と高さとを演算器20に予め
記憶させ、計量装置18の計量信号が記憶させた
計量信号となつたとき、対応する高さを呼び出
し、(2)式に代入して流量Q32を演算すればよい。
ただし、この場合、流量Q32の演算は間欠的なも
のとなる。
なお、供給フイーダ6の流量Q2は、供給フイ
ーダ10の最大流量Q3maxより大きくなければ
ならない。さもないと、計量槽8がすぐに空にな
るからである。また貯槽2の容量Cは C=(WH−WL)Q2/(Q2−Q3max) …(10) 以上でなければならない。すなわち、供給フイー
ダ6が運転する時間T2は、 T2=(WH−WL)/(Q2−Q3max) …(11) で表わされる。よつて、貯槽2は、少なくとも流
量Q2で供給フイーダ6がT2時間運転しても、物
品を供給フイーダ6に供給できなければならない
ので、その容量Cは、 C=Q2T2= (WH−WL)Q2/(Q2−Q3max) 以上でなければならない。また、供給フイーダ
4の流量Q1は、 Q1=Q2・Q3max/ (Q2−Q3max) …(12) 以上でなければならない。すなわち、計量槽8
内の物品がWHからWLになるのに要する時間T3
は、 T3=(WH−WL)/Q3max …(13) で表わされる。よつて、供給フイーダ4の流量
Q1は Q1>C/T3=Q2WH−WL/Q2−Q3max・Q3max/WH−WL=
Q2・Q3max/(Q2−Q3max) となる。
このように構成した定量供給装置では、まず供
給フイーダ4によつて、貯槽2に物品を供給し、
その重量が上限値WSHになると、供給フイーダ
4を停止する。そして、供給フイーダ6を運転し
て、計量槽8に物品を供給し、その重量がWHに
なると、供給フイーダ4,6を停止する。次に排
出フイーダ10を運転して、計量槽8から物品の
排出を開始する。このとき、計量装置11の計量
信号を用いて、演算器20において(1)式により排
出フイーダ10の流量Q31を演算する。この流量
Q31に基づいて、調節計14及びフイーダコント
ローラ16によつて排出フイーダ10の流量Q31
を制御する。
この制御中に、貯槽2の重量がWSH未満にな
ると、供給フイーダ4を運転し、貯槽2内に物品
を重量がWSHになるように供給する。なお、こ
のとき、供給フイーダ6は停止状態を維持してい
る。
また、上記の制御中に、計量槽8内の物品の重
量が下限値WLになると、供給フイーダ6も運転
を開始する。このとき、演算器20は、計量装置
11,18の計量信号を用いて、(2)式により排出
フイーダ10の流量Q32を演算する。この流量
Q32に基づいて、調節計14及びフイーダコント
ローラ16によつて排出フイーダ10の流量Q32
を制御する。
計量槽8内の物品の重量が上限値WHに戻る
と、供給フイーダ6を停止し、再び演算器20は
計量装置11の計量信号に基づいて、排出フイー
ダ10の流量Q31を演算し、これに基づいて調節
計14及びフイーダコントローラ16が排出フイ
ーダ10の流量Q31を制御する。
上記の実施例では、演算器20、調節計14、
フイーダコントローラ16等を用いたが、これら
に代えてマイクロコンピユータを用いることもで
きる。その場合のフローチヤートを第2図に示
す。
〈効果〉 以上述べたように、この発明によれば、貯槽か
ら計量槽へ物品を供給している間も、貯槽及び計
量槽の計量装置からの計量信号によつて、計量槽
から物品を排出する排出フイーダの流量を上述し
たように供給装置から物品が落下して生じる衝撃
力の影響を除去して、正確に演算でき、この排出
フイーダの流量を制御できる。よつて、より高精
度に流量制御ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による定量供給装置の第1の
実施例の構成図、第2図は同第2の実施例のフロ
ーチヤート、第3図は従来の定量供給装置の構成
図である。 2……貯槽、6……供給フイーダ(供給装置)、
8……計量槽、10……排出フイーダ(排出装
置)、11,18……計量装置、20……演算器
(演算手段)、14……調節計(制御手段)、16
……フイーダコントローラ(制御手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内部に物品を収容した貯槽と、この貯槽の下
    方に設けた計量槽と、上記貯槽から上記計量槽に
    上記物品を供給する供給装置と、上記計量槽に設
    けられ上記物品を排出する排出装置と、上記計量
    槽に設けられた第1の計量装置と、上記排出装置
    の排出流量を演算する演算手段と、上記排出流量
    と設定流量とに基づいて上記排出装置の排出流量
    を制御する制御手段とを備える定量供給装置にお
    いて、上記貯槽にも第2の計量装置を設け、上記
    演算手段は、上記供給装置と上記排出装置との双
    方の運転状態において、第1の計量装置の計量信
    号をW、第2の計量装置の計量信号をWs、上記
    供給装置から上記計量槽への物品の落下距離を
    H、重力加速度をgとしたとき、 (dW/dt)−(√2) (d2Ws/d2t)+(dWs/dt) によつて上記排出流量を算出することを特徴とす
    る定量供給装置。
JP20285784A 1984-09-26 1984-09-26 定量供給装置 Granted JPS6179120A (ja)

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JPS6179120A JPS6179120A (ja) 1986-04-22
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JP2013129522A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Kawata Mfg Co Ltd 供給機

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