JPH047041Y2 - - Google Patents

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JPH047041Y2
JPH047041Y2 JP1984053523U JP5352384U JPH047041Y2 JP H047041 Y2 JPH047041 Y2 JP H047041Y2 JP 1984053523 U JP1984053523 U JP 1984053523U JP 5352384 U JP5352384 U JP 5352384U JP H047041 Y2 JPH047041 Y2 JP H047041Y2
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bag
chute
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comparison circuit
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JP1984053523U
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、特に、船舶等の揺動あるいは振動す
る場所において、粉粒体の充填を自動的に行なう
のに適した自動充填装置に関するものである。
従来の技術 従来の包装袋内に粉粒体を充填する充填装置
は、第1図に示すように、ホツパー1の放出口1
aにシヤツタ2を開閉自在に設け、この放出口1
aの下位のシユート3の排出口3a付近の両側に
おいてその上端に鉛直方向に袋保持装置4,4′
をそれぞれ設け、袋保持装置4,4′に袋5の開
口する上端を保持し、シユート3の上端周囲を重
量計の一種である複数のロードセル6,6′,
6″を介して懸架して保持し、ホツパー1の放出
口1aをシユート3に連絡すると共に、シユート
3の排出口3aを袋5に連絡していた。
そして、ホツパー1の放出口1aに設けたシヤ
ツタ2を開放することにより、ホツパー1の放出
口1aの下位のシユート3の排出口3aを介して
袋5の内部に内容物7を充填し、複数のロードセ
ル6,6′,6″がシユート3と袋保持装置4,
4′と袋5及び内容物7の総重量をそれぞれ検知
して、その平均値が所定重量に達すると、ホツパ
ー1の放出口1aに設けたシヤツタ2を手動ある
いは自動により閉塞し、袋5の内部への内容物7
の供給を停止していた。
また、計重機の計重ホツパを複数のロードセル
を介して支えると共に、一定重量の基準荷重を載
せた補正用計重機の載台を別の複数のロードセル
を介して支え、計重機の各ロードセルをアナログ
加算器に連絡すると共に、補正用計重機の各ロー
ドセルを別のアナログ加算器に連絡し、計重機の
動揺による誤差を自動的に補正するようにしたも
のが特開昭50−159358号公報あるいは特公昭49−
47868号公報として知られている。
考案が解決しようとする課題 ところが、前記従来の充填装置は、船舶等の揺
動あるいは振動を伴う場所で、袋5の内部に複数
のロードセル6,6′,6″によつて検知した所定
重量の内容物7を充填すると、船舶等の揺動ある
いは振動に伴つて、複数のロードセル6,6′,
6″が検知する重量も変動してしまい、袋5の内
部の内容物7にばらつきが生じ、内容物7の重量
を正確に検知することが不可能であつた。
また、特開昭50−159358号公報及び特公昭49−
47868号公報記載のものは、所望の物品の重量を
測定する計重機からの値と、基準荷重を検出する
ための補正用計重機からの値とを、演算装置にて
割算することにより、重量の測定を行えるように
しただけのものであるが、計重機と補正用計重機
との形状が異なるので、いずれかの計重機の固有
振動数に近似した周期で振動する支持体上で計重
すると、一方の計重機のみが共振してしまい、計
重機と補正用計重機とが揺動あるいは振動による
同様の動的荷重を発生せず正確な重量の測定を行
えないものであつた。
本考案の目的は、上述する問題点に対処して、
重量計の測定値と別の重量計の測定値との比較に
よる比較回路からの出力をさらに大小投入比較回
路によつて大小投入設定器の設定値と比較し、ホ
ツパーの放出口に設けたシヤツタ開閉装置を自動
的に大投入開放状態又は小投入開放状態とし、袋
に充填する内容物の供給量を適正にすることがで
き、さらに、重量計からの測定値と別の重量計か
らの測定値とが一致すると、比較回路からシヤツ
タ開閉装置を介してホツパーの放出口に設けたシ
ヤツタを閉塞状態とするので、袋の内部への内容
物の供給を停止することができ、支持枠に設けた
別の袋保持装置によつて被計重物の粉粒体と同じ
粉粒体の既知重量のものを別の袋に入れておくこ
とができ、これらが似たような動荷重を揺動ある
いは振動によつて受け、充填装置の固有振動数と
近似した振動数を有する支持体上で充填を行つて
も、一方のみが共振することはなく、重量の測定
がより正確となり、袋の内部の内容物に大きなば
らつきを生じることがなく、別の袋の内部にあら
かじめ充填された所定重量の内容部と同重量の内
容物を袋の内部に充填することができる自動充填
装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本考案は、ホツパーの放出口にシヤツタを開閉
自在に設け、前記放出口の下位のシユートに袋保
持装置を設け、前記シユートを重量計を介して保
持し、前記袋保持装置に袋を保持した自動充填装
置において、前記シユートと別体の支持枠に別の
袋保持装置を設け、前記支持枠を別の重量計を介
して保持し、前記別の袋保持装置に別の袋を保持
し、前記支持枠と前記別の袋保持装置と前記別の
袋との総重量を前記シユートと前記袋保持装置と
前記袋との総重量と同重量とし、前記別の袋の内
部に所定重量の内容物を充填して基準となる重量
を負荷し、前記シユートを支持する重量計を増幅
器を介して比較回路に連絡すると共に、前記支持
枠を支持する別の重量計を零調整器を接続した別
の増幅器を介して前記比較回路に連絡し、前記比
較回路を大小投入設定器を接続した大小投入比較
回路を介して前記シヤツタの開閉を行なうための
シヤツタ開閉装置に連絡したことを特徴とする構
成を有するものである。
作 用 支持枠と支持枠に設けた袋保持装置とこの袋保
持装置に保持した所定重量の内容物を充填した袋
との合計重量の測定値を、支持枠を保持する重量
計から、零調整器を接続した増幅器を介して比較
回路に送り、他方、ホツパーの放出口に設けたシ
ヤツタを開放して放出口から放出口の下位のシユ
ートに設けた袋保持装置に保持した空の袋の内部
にシユートを介して内容物を供給し、シユートと
袋保持装置の内容物を充填されている袋との合計
重量測定値を、シユートを保持する重量計から、
前記増幅器を介して比較回路に送る。
そして、比較回路がこれら重量計の測定値を比
較し、比較回路から大小投入設定器を接続した大
小投入比較回路を介してシヤツタ開閉装置により
シヤツタを作動し、その差がある値より大きいと
シヤツタ開度を大きくして大投入を行い、その差
がある値より小さくなるとシヤツタ開度を小さく
して小投入を行い、その差がなくなるとシヤツタ
を閉止する。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
本考案の充填装置は第1図に示すものと同様で
あり、これに第2図に示す基準装置が結合され
る。
第2図において、8は支持枠であり、支持枠8
の両端には鉛直方向に別の袋保持装置9,9′が
それぞれ設けられ、袋保持装置9と袋保持装置
9′とは支持枠8の支持棒10により連結され、
袋保持装置9,9′は袋11の開口する上端両側
を保持しており、袋11の内部には所定重量の内
容物12があらかじめ充填されて基準となる重量
が負荷されている。
支持枠8の周囲が重量計の一種である複数のロ
ードセル13,13′13″を介して懸架保持さ
れ、支持枠8と袋保持装置9,9′と袋11との
総重量が第1図に示したシユート3と袋保持装置
4,4′と袋5との総重量と同重量とされており、
袋11の内部に所定重量の内容物12が充填され
て基準装置とされている。
第3図は本考案の制御ブロツク図を示し、充填
装置の複数のロードセル6,6′,6″は、それぞ
れ重量の測定値を加算する加算回路14に連絡さ
れ、加算回路14は増幅器15を介して比較回路
16に連絡されている。
基準となる所定重量を検知する基準装置の別の
複数のロードセル13,13′,13″は、それぞ
れの重量の測定値を加算する別の加算回路17に
連絡され、加算回路17は零調整器18を接続し
た別の増幅器19を介して比較回路16に連絡さ
れている。
比較回路16は大小投入設定器20を接続した
大小投入比較回路21とデジダル表示器22にそ
れぞれ連絡され、大小投入比較回路21はホツパ
ー1の放出口1aに設けたシヤツタ2を開閉する
シヤツタ開閉装置23に連絡されている。
次に、この実施例の作用について説明する。
基準装置の複数のロードセル13,13′,1
3″からは、支持枠8と袋保持装置9,9′と所定
重量の内容物12が充填された袋11との基準と
なる総重量の測定値がそれぞれ加算回路17に送
られ、加算回路17に送られる測定値は、船舶等
の揺動あるいは振動に伴つて上下に変動しなが
ら、増幅器19に接続した零調整器18によつて
零点調整が行なわれると共に、増幅器19により
増幅されて比較回路16に送られる。
また、シヤツタ2が大投入開放状態にあるホツ
パー1の放出口1aより内容物7をシユート3の
排出口3aを介して袋5の内部に供給し、充填装
置の複数のロードセル6,6′,6″からシユート
3と袋保持装置4,4′と内容物7の充填されて
いる袋5との総重量の測定値がそれぞれ加算回路
14に送られ、加算回路14に送られる測定値
も、船舶等の揺動あるいは振動に伴つて上下に変
動し、増幅器15により増幅されて比較回路16
に送られる。
そして、基準となる加算回路17の出力値と加
算回路14の出力値との差である比較回路16か
らの出力が、大小投入設定器20によつて設定さ
れた値と大小投入比較回路21で比較され、この
値をデジタル表示器22に表示し、この値が所定
値以下になると大小投入比較回路21からの出力
によつてシヤツタ開閉装置23がホツパー1の放
出口1aに設けたシヤツタ2を小投入位置に移動
する。
さらに、加算回路17の出力値と加算回路14
の出力値とが一致し、比較回路16より大小投入
比較回路21への出力信号がなくなると、シヤツ
タ開閉装置23に出力信号が送られず、ホツパー
1の放出口1aに設けたシヤツタ2が閉塞状態と
なり、袋5の内部への内容物7の供給を停止す
る。
なお、加算回路14及び加算回路17は、充填
装置の複数のロードセル6,6′,6″あるいは基
準装置の複数のロードセル13,13′,13″の
平均値を求める平均算出回路とすることも可能で
ある。
考案の効果 以上に述べたように、本考案の自動充填装置に
よれば、重量計からの測定値と別の重量計からの
測定値とが一致すると、比較回路からシヤツタ開
閉装置を介してホツパーの放出口に設けたシヤツ
タを閉塞状態とするので、袋の内部への内容物の
供給を停止することができ、支持枠に設けた別の
袋保持装置によつて被計量物の粉粒体と同じ粉粒
体の既知重量のものを別の袋に入れておくことが
でき、これらが似たような動荷重を揺動あるいは
振動によつて受け、充填装置の固有振動数と近似
した振動数を有する支持体上で充填を行つても、
一方のみが共振することはなく、重量の測定がよ
り正確となり、袋の内部の内容物に大きなばらつ
きを生じることがなく、別の袋の内部にあらかじ
め充填された所定重量の内容部と同重量の内容物
を袋の内部に充填することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来及び本考案に係わる充填装置の
正面図、第2図は、本考案の実施例の自動充填装
置の基準装置を示す正面図、第3図は、同上の制
御ブロツク図である。 1……ホツパー、1a……放出口、2……シヤ
ツタ、3……シユート、3a……排出口、4,
4′……袋保持装置、5……袋、6,6′,6″…
…ロードセル、7……内容物、8……支持枠、
9,9′……袋保持装置、10……支持棒、11
……袋、12……内容物、13,13′,13″…
…ロードセル、14……加算回路、15……増幅
器、16……比較回路、17……加算回路、18
……零調整器、19……増幅器、20……大小投
入設定器、21……大小投入比較回路、22……
デジタル表示器、23……シヤツタ開閉装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホツパーの放出口にシヤツタを開閉自在に設
    け、前記放出口の下位のシユートに袋保持装置を
    設け、前記シユートを重量計を介して保持し、前
    記袋保持装置に袋を保持した自動充填装置におい
    て、前記シユートと別体の支持枠に別の袋保持装
    置を設け、前記支持枠を別の重量計を介して保持
    し、前記別の袋保持装置に別の袋を保持し、前記
    支持枠と前記別の袋保持装置と前記別の袋との総
    重量を前記シユートと前記袋保持装置と前記袋と
    の総重量と同重量とし、前記別の袋の内部に所定
    重量の内容物を充填して基準となる重量を負荷
    し、前記シユートを支持する重量計を増幅器を介
    して比較回路に連絡すると共に、前記支持枠を支
    持する別の重量計を零調整器を接続した別の増幅
    器を介して前記比較回路に連絡し、前記比較回路
    を前記シヤツタの開閉を行なうためのシヤツタ開
    閉装置に連絡したことを特徴とする自動充填装
    置。
JP5352384U 1984-04-13 1984-04-13 自動充填装置 Granted JPS60167701U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2779937B2 (ja) * 1988-06-20 1998-07-23 大和製衡株式会社 重量式計量充填包装機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4947868A (ja) * 1972-09-18 1974-05-09
JPS50159358A (ja) * 1974-06-11 1975-12-23

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