JPH02103420A - 穀類自動計量器におけるシャッタ制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｃ産業上の利用分野ｊ 本発明は、穀類を収納袋に注入しながらその重！ａを計
量し、予め設定した一定償稲１の穀類を収納袋に充填す
るための穀類自動針！に５に関するものである。

［従来の技術］ 従来、穀類を収納袋に注入しながらその重量を計１＋【
シ、予め設定した一定重量の穀類を収納袋に充填するた
めの穀類自動計量器は、種々のものが知られ、かつ用い
られている。

［発明が解決しようとする課題」 この種の穀類自動計量器においては、袋掛具等を用いて
開口状態とした収納袋をｉｆｆ量計に載せたうえ、穀類
の注入を行うので、収納袋に充填する穀類の正味重量を
正しく計量するには、予め袋掛具および収納袋の重量を
風袋として検出し、重量計で計量された重量から、その
分を差し引く必要がある。

ところで、収納袋に穀類の充填を行う作業において、上
記のように開口さけた収納袋を重量計に載せた直後には
、風袋のｆｉｌｆｉ検出値が変動するので、その際に検
出した風袋の重量値よって穀類の充填正味重量を算出す
る従来の手段では、風袋の誤差が大きく、精度の高い計
量を行うことができない欠点がある。

本発明は、このような従来のものにおける問題点に鑑み
、充填計量の開始時に、重量計に収納袋を載せた際に、
そのことを確実に検出するとともに、その風袋の重量検
出値が安定したこ七を確認した後にタンクの自動シャッ
タを開いて穀類の充填を開始することにより、充填計量
された重量から風袋重量を正しく差し引いて、穀類の充
填正味重量を正しく検出でき、もって、精度の高い充填
計ｂ【を行うことができる穀物自動針１４におけるシャ
ッタ制御装置を提供することを目的とケるらのである。

［課題を解決するための手段」 本発明は、次のように構成したことにより１、上記目的
を達成ｌ゛るものである。

すなわち、その構成は、自動シャッタを備えたタンクと
、このタンクから収納袋に充填される穀類の重量を計測
する重ＩＡ計を備えてなる穀類自動計量器において、重
量計の風袋を検出する風袋検出センサと、風袋検出セン
サからの検出信号の入力により風袋重量を検出する手段
と、検出される風袋重量の安定時に作動するタイマと、
このタイマによる設定時間の経過時に前記タンクの自動
ンヤブタを開き、かつ重量計による所定重量の計測時に
自動シャッタを閉じるシャッタ制御手段を備えて構成し
たことを特徴とする穀類自動計３ｉ器におけるシャッタ
制御装置としだらのである。

［作　　　用コ 本発明に係る装置によれば、穀類の充填計量にあたり、
収納袋を重量計に載せると、そのことか風袋検出センサ
によって確実に検出され、そして、風袋重量を検出する
手段により風袋の重積が検出される。風袋重量は当初は
不安定であるが、次第に安定するので、風袋重量が安定
したことが検出されると、タイマが動作し、その設定時
間が経過した際に自動シャッタが開かれ、収納袋に穀類
の注入が開始される。このため、収納袋に充填計量され
た重［ｉから風袋を正しく差し引くことができ、穀類の
充填正味重量を正しく検出して、精度の高い充填計量を
行うことができる。

［実　施　例」 本発明の実施例を図面について説明ケる。

第１図および第２図には、穀類自動計量器の一例として
、穀類の粒状選別装置を備えたものが例示されている。

■は移動選別装置であって、この移動選別装置ｌは、外
装体２内に選別網筒３を設け、選別網筒３に螺旋回転体
４を内装して構成されており、螺旋回転体４はＦ部に設
けた電動機５によって回転されるものである。選別網ｒ
：！Ｊ３も回転自在に支承されていて、螺旋回転体４よ
り極く低速で回転するようになっている。６は供給ホッ
パであって、移動選別装置ｌの選別網筒３の下部に穀粒
を供給するためのものである。７は上部の整粒送出口、
８は整粒のタンクであって、タンク８の下部には自動シ
ャッタ９を備えた吐出口１０が形成されている。この自
動シャッタ９は、ソレノイドによって全開（大投入）、
半開（小投入）され、かつスプリングで閉鎖の作動をす
るもので、充填開始時には全開さＢ１計量値に近付いた
状態で半開にして、計ｔｉｔずべき重量を検出した際に
閉鎖ケることによって、計量値の穀粒を正確に充填する
ごとかできる構成となっている。１１は屑粒排出口、１
１ａは屑粒受樋、ｌｌｂは屑粒掻出羽根であって、屑粒
受樋１１ａは屑粒排出口１１に通じている。Ｌ２は重ｎ
ｔ計であって、この重量計１２には重量を電気信号に変
換するロードセル１３か内蔵されており、かつ風袋を検
出する風袋センサ１４が備えられている（第３図）。重
量計１２はタンク８の吐出口ｌＯの下方に配置して使用
されるものである。第２図においてａは穀粒の収納袋で
あって、収納袋ａは袋掛具すに掛けて重量計１２上に開
口状態で載せるらのである。

第４図には本発明に係るシャッタ制御装置の回路構成が
例示されている。１５はマイクロコンピュータであって
、このマイクロコンピュータ１５には、重量計１２のロ
ードセル１３からの検出（５号が増幅器１６で増幅され
たうえＡ／Ｄ変換器１７を経て入力し、かつ、風袋セン
サ１４の検出信号が入力するようになっている。そして
、このマイクロコンピュータ１５は、風袋検出センサ１
４からの検出信号の入力により風袋重量を検出する手段
と、検出される風袋重量の安定時に作動するタイマと、
タイマによる設定時間の経過時に前記タンクの自動シャ
ッタを開き、かつ重量計による所定重量の計測時に自動
シャッタを閉じるシャッタ制御手段を構成し、さらに、
ロードセル１３からの信号の入力によって、充填中の穀
類の！■量を検出する手段および充填計１１１する穀類
の重量を設定する手段等を構成するものである。−上記
タイマは風袋型１の安定後の動作を確実にするための時
間を設定するものであって、例えば設定時間が１秒間の
ものである。１８はシャッタ全開用ソレノイド、１９は
リレー、２０は自動・予励切換器、２１はシャッタ半開
用ソレノイド、２２はリレーであって、上記全開用ソレ
ノイド１８と半開用ソレノイド２１は、マイクロコンピ
ュータ１５のシャッタ制御手段によって制御されるよう
になっている。２３は重量のデジタル表示４．２４は所
定重量の計宿を報知するブザーである。なお、前記風袋
センサ１４は光電スイッチ、近接スイッチ、静電容量形
近接スイッヂ、超音波スイッチ、マイクロスイッヂ等で
ある。

以−ヒのように構成されたものにおいて、穀類の充填計
ζｌにあたり、収納袋ａを袋掛具すに掛けて開口状態に
して重量計１２に載せると、そのことが風袋検出センサ
Ｉ４によって確実に検出され、そして、マイクロコンピ
ュータ１５の風袋重量を検出する手段により風袋の重量
が検出される。風袋重量は当初は不安定であるが、次第
に安定４゛るので、風袋型ｒｉ１が安定したことが検出
されると、タイマが動作し、その設定時間が経過した際
にシャッタ全開用ソレノイド１８が作動して自動ツヤッ
タ９が開かれ、収納袋に穀類の注入が開始される。この
ため、収納袋ａに充填計ｔされた重量から風袋を正しく
差し引くことができ、穀類の充填正味重量を正しく検出
して、精度の高い充填計量を行うことがてきる。

第５図には上記動作態様がフローチャートとして示され
ている。なお、このフローチャートにおいて、０．５秒
タイマはリレー１９の動作時間を設定ケるものである。

［発明の効果］ 本発明は、自動シャッタを備えたタンクと、このタンク
から収納袋に充填される穀類の重…を計測する重量計を
備えてなる穀類自動計量器ｔ器において、重量計の風袋
を検出する風袋検出センナと、風袋検出センサからの検
出信号の入力により風袋１；ｆｆ１１を検出する手段と
、検出される風袋重量の安定時に作動するタイマと、こ
のタイマによる設定時間の経過時に前記タンクの自動シ
ャッタを開き、かつ重量計による所定重量の計測時に自
動シャッタを閉じるシャッタ制御手段を備えて構成した
ものであるから、充填計Ｍの開始時に、重量計に収納袋
を載せた際にはそのことを確実に検出するとともに、そ
の風袋の重量検出値が安定したことを確認した後にタン
クの自動シャッタを開いて穀類の充填を開始することが
でき、しって、充填計量された重ｔ、１から風袋ｍＮを
正しく差し引いて、穀類の充填正味型ｆ４を正しく検出
し、精度の高い充填計’７ｔを行うことができる効果が
得られる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は穀類自動計量
器の全体の縦断側面図、第２図は同」二選別態様を示す
全体の縦断側面図、第３図は重量計の断面図、第４図は
シャッタ制御装置の回路構成を示すブロックダイヤグラ
ム、第５図は制御動作を示すフローチャートである。 １・・・移動選別装置、３・・・選別網筒、４・・・螺
旋凹転体、５・・・供給ホッパ、７・・・整粒送出口、
８・・・タンク、９・・・自動シャッタ、ｌＯ・・吐出
口、１２・・・重量計、１３・・・ロードセル、１４・
・・風袋センサ、１５・・・マイクロコンピュータ、１
８・・・シャッタ全開用ソレノイド、２１・・・シャッ
タ半開用ソレノイド、ａ・・・収納袋、ｂ・・・袋掛具

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 自動シャッタを備えたタンクと、このタンクから収納袋
   に充填される穀類の重量を計測する重量計を備えてなる
   穀類自動計量器において、重量計の風袋を検出する風袋
   検出センサと、風袋検出センサからの検出信号の入力に
   より風袋重量を検出する手段と、検出される風袋重量の
   安定時に作動するタイマと、このタイマによる設定時間
   の経過時に前記タンクの自動シャッタを開き、かつ重量
   計による所定重量の計測時に自動シャッタを閉じるシャ
   ッタ制御手段を備えて構成したことを特徴とする穀類自
   動計量器におけるジャック制御装置。