JPS6148846B2 - - Google Patents
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- JPS6148846B2 JPS6148846B2 JP4651580A JP4651580A JPS6148846B2 JP S6148846 B2 JPS6148846 B2 JP S6148846B2 JP 4651580 A JP4651580 A JP 4651580A JP 4651580 A JP4651580 A JP 4651580A JP S6148846 B2 JPS6148846 B2 JP S6148846B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G13/00—Weighing apparatus with automatic feed or discharge for weighing-out batches of material
- G01G13/24—Weighing mechanism control arrangements for automatic feed or discharge
- G01G13/28—Weighing mechanism control arrangements for automatic feed or discharge involving variation of an electrical variable which is used to control loading or discharge of the receptacle
- G01G13/29—Weighing mechanism control arrangements for automatic feed or discharge involving variation of an electrical variable which is used to control loading or discharge of the receptacle involving digital counting
- G01G13/2906—Weighing mechanism control arrangements for automatic feed or discharge involving variation of an electrical variable which is used to control loading or discharge of the receptacle involving digital counting for controlling automatic loading of weigh-pans or other receptacles
- G01G13/2912—Weighing mechanism control arrangements for automatic feed or discharge involving variation of an electrical variable which is used to control loading or discharge of the receptacle involving digital counting for controlling automatic loading of weigh-pans or other receptacles involving dribble-feed means controlled by the weighing mechanism to top up the receptacle to the target weight
- G01G13/2918—Weighing mechanism control arrangements for automatic feed or discharge involving variation of an electrical variable which is used to control loading or discharge of the receptacle involving digital counting for controlling automatic loading of weigh-pans or other receptacles involving dribble-feed means controlled by the weighing mechanism to top up the receptacle to the target weight wherein the main feed is effected by gravity from a hopper or chute
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明はコンスタントフイードウエアにおける
トータル排出重量算出方法に関する。 従来の技術 従来、コンスタントフイードウエアとしては、
ベルトコンベアを介して払出し量を検出し、該ベ
ルトコンベアによつて輸送される途中輸送量を制
御するものが知られている。 発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、ベルトコンベアを
介して払出し量を検出する関係上、制御精度の向
上を期待できない。 制御精度の向上が期待できるコンスタントフイ
ードウエアとしては、次のようなものが考えられ
る。つまり、計量ホツパー内に間欠的に被計量物
を補給し、 (Wo-1−Wo)/Tp=Qr 但し、Wo-1:時刻Toよりも過去の時刻To-1に
おける計量ホツパーの計量値 Wo:時刻Toにおける計量ホツパの計量
値 T0:時刻To-1とToとの時間差 Qr:目標流量 になるよう前記計量ホツパーに設けられた払出し
装置を調節し、計量ホツパー内への被計量物補給
中には払出しによる計重値Woの減少変化を測定
できないので、前記払出し装置の状態を補給開始
直前の状態に保持するよう構成することが考えら
れ、トータル排出重量は、補給中でない通常払出
し時には計重値Woの単位時間当りの減少量を積
算し、補給中には補給開始からの経過時間と目標
流量とから求まる払出し量を順次積算して行くこ
とによつて詳しくは、第1回目通常払出し→補給
中→第2回目通常払出しを実行した場合、第1回
目通常払出しでの排出重量をA、目標流量Qr補
給時間をt、第2回目通常払出しでの排出重量を
Bとすると、第2回目通常払出し終了時のトータ
ル排出重量Wは、 W=A+Qr・t+B によつて算出されており、このような従来の算出
方法では、補給中の払出し量の算出に実際との誤
差が含まれており、正確なトータル排出重量が得
られない。 本発明は計量ホツパーを用いた上記コンスタン
トフイードウエアにおいて、極めて信頼性の高い
トータル排出重量を算出することができ、延いて
は定量供給精度の一層の向上を期待できるトータ
ル排出重量算出方法を提供することを目的とす
る。 問題点を解決するための手段 本発明のコンスタントフイードウエアにおける
トータル排出重量算出方法は、計量ホツパー内に
間欠的に被計量物を補給して補給中でない通常払
出し中には、所定時間間隔で前記計量ホツパー内
の被計量物残量をモニタして得られる時刻To-
1、における計量値Wo-1、時刻Toにおける計量
値Wo、時刻To-1とToとの時間Tp、および目標
流量Qrとから、 (Wo-1−Wo)/Tp=Qr になるよう前記計量ホツパーの払出し装置を調節
し、計量ホツパー内への被計量物供給中には、前
記払出し装置の状態を供給期間開始直前の状態に
保持して、補給中と通常払出し中にかかわらず前
記計量ホツパーから払出し装置によつて連続して
被計量物を払出すに際し、払出し開始から現在ま
でのトータル排出重量Wを、通常払出し中には、
計量ホツパーへの被計量物の各回の補給量の積算
値をW1、払出し開始直後における計量ホツパー
内の被計量物量をW2、現在の計量ホツパー内の
被計量物量をW3とすると、 W=W1+(W2−W3) …… によつて算出し、補給中には、その回の補給開始
からの経過時間をt、前記払出し装置による単位
時間当りの目標流量をQr、最近の補給開始直前
におけるぱ計量ホツパー内の被計量物量をW4と
すると、 W=W1+(W2−W4)+Qr・t …… に切換えて算出することを特徴とする。 作 用 この構成によると、時々の払出し量を順次積算
するのではなくて、補給中にだけ上記の第2式に
よつてトータル排出重量を予測して更新し、通常
払出し中には上記の第1式に切換えて過去および
現在の計重値を加減算するため、通常払出し中の
算出値には補給中における予測値と実際の払出し
量との誤差量が含まれない。 実施例 以下、本発明のトータル排出重量算出方法を具
体的な一実施例に基づいて説明する。 第1図は第1、第2の計量ホツパー1,2を用
いたコンスタントフイールドウエア本体を示し、
第1の計量ホツパー1は第2の計量ホツパー2へ
投入する原料を溜める溜めホツパーとして作用
し、第1の計重ユニツト3を介して支柱4に取付
けられている。第2の計量ホツパー2は槽底部に
払出し装置としてスクリユーフイーダ5を装備
し、第1の計量ホツパー1の槽底部のゲート6下
方に位置するよう第2の計重ユニツト7を介して
支柱4に取付けられている。8はスクリユーフイ
ーダ5の駆動モータ、9は第2の計量ホツパー2
内の原料の残余レベルが所定値以下に達したこと
を検知する下限レベル検出装置、10は第1の計
量ホツパー1に原料に供給するベルトコンベア、
11は第1の計量ホツパー1から第2の計量ホツ
パー2への原料払出し経路に介装された緩衝装置
である。 次に第1、第2の計重ユニツト3,7出力等を
処理してトータル排出重量の算出、ゲート6の開
閉およびモータ8の回転速度制御を行う処理装置
を第2図、第3図によつて説明する。 12は第1図のコンスタントフイードウエア本
体、13,14は第1、第2の計重ユニツト3,
7のロードセルで、それぞれ増幅器15,16を
介してアナログ・デジタル変換器17,18によ
つてデジタル変換される。19はベルトコンベア
10の運転をオン―オフする制御部で、アナロ
グ・デジタル変換器17の出力値の大小を判定し
て、第1の計量ホツパー1の原料貯蔵量が所定重
量に達したことを検知すると、次いで運転開始指
示20が与えられるまでベルトコンベア10の運
転を中止する。21は演算制御回路で、アナロ
グ・デジタル変換器17,18出力と、下限レベ
ル検出装置9出力と、目標流量Qrが設定される
設定器22出力とを入力信号として、モータ8の
回転速度の制御とトータル排出重量の表示とを行
う。 先ず、第2の計量ホツパー2内には前記所定レ
ベルよりも多くの原料が残余しており、ゲート6
は閉鎖状態にあるものとして、モータ8の回転速
度制御を第3図フローチヤートによつて説明す
る。 演算制御回路21は起動〔a―1〕後、先ず下
限レベル検出装置9出力をチエツク〔a―2〕し
て、第2の計量ホツパー2の原料残余量が下限レ
ベルよりも多い時には、モータ8の回転を次のよ
うに制御〔a―3〕する。この場合、演算制御回
路21は所定間隔毎にアナログ・デジタル変換器
18出力を読み込んで、前回の読み込み時刻To-
1における計重値Wo-1と、時刻To-1から時間Tp
経過後の今回の読み込み時刻Toにおける計重値
Woとから(Wo-1−Wo)/Tpの演算によつて時
刻To-1からToまでの間の単位時間当りの実際の
流出量Qsを算出し、更に流出量Qsと設定器22
に設定された目標流量Qrとの偏差(Qr−Qs)を
算出し、偏差(Qr−Qs)を補償するよう差動増
幅回路25を介してモータ8の回転速度を調節
し、Qr=Qsになるようにする。このように制御
して第2の計量ホツパー2からフイーダ5で原料
の払出しを実施するが、残余レベルが下限レベル
に達したことを下限レベル検出装置9が検出する
と、〔a―2〕に次いで〔a―4〕が実行され
る。〔a―4〕ではモニタ8の回転速度をその時
の値に維持する。次いで第1の計量ホツパー1の
計重値がバランスしているか否かをチエツク〔a
―5〕し、第1の計量ホツパー1の原料投入準備
が整つていると第1、第2の計重ユニツト3,7
の計重値を読み取り〔a―6〕、次いで入出力イ
ンターフエースリレー回路23を介してゲート6
を開放すべくゲート開閉装置24に指示して第2
の計量ホツパー2への原料投入を開始〔a―7〕
し、その後第1の計重ユニツト3の計重値から原
料投入が完了したことを検出してゲート6の閉鎖
を指示〔a―8〕し、その後、モータ8の回転制
御を再び〔a―3〕による回転制御にもどす〔a
―9〕。 以上が演算制御回路21のモータ8の回転制御
に関する部分であるが、演算制御装置21と表示
装置26によるトータル排出重量表示は次のよう
に行われる。 第3図〔a―2〕と〔a―3〕のルーチンを実
行中は刻々払出される原料の重量を第2の計重ユ
ニツト7の計重値の減少変化量から算出して、第
1の計重ホツパー1から投入された各回の原料の
積算値、つまり〔a―6〕で読み取つた第1の計
重ユニツト3の計重値の積算値をW1、第2の計
重ユニツト7の起動直後の計重値をW2、第2の
計重ユニツト7の現在の計重値をW3とすると、 W=W1+(W2−W3) ……(1) の演算によつて表示装置26には起動後のトータ
ル排出量Wが表示される。第1の計量ホツパー1
からの補給中には、上記第1式に代つて、〔a―
6〕で得られた第2の計重ユニツト7の計重値
W4と〔a―7〕からの経過時間tとを用いて W=W1+(W2−W4)+Qr・t ……(2) の演算によつて〔a―4〕実行中の払出し量を予
測してトータル排出重量が表示装置26に表示さ
れる。 以上のことを具体的数値を挙げて説明すると次
のようになる。W2=30Kg、第N回目のW4,W1と
して下記表のように演算制御回路21に取り込ま
れている場合、各期間における表示装置26のト
ータル排出重量Wの表示は次のようになる。
トータル排出重量算出方法に関する。 従来の技術 従来、コンスタントフイードウエアとしては、
ベルトコンベアを介して払出し量を検出し、該ベ
ルトコンベアによつて輸送される途中輸送量を制
御するものが知られている。 発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、ベルトコンベアを
介して払出し量を検出する関係上、制御精度の向
上を期待できない。 制御精度の向上が期待できるコンスタントフイ
ードウエアとしては、次のようなものが考えられ
る。つまり、計量ホツパー内に間欠的に被計量物
を補給し、 (Wo-1−Wo)/Tp=Qr 但し、Wo-1:時刻Toよりも過去の時刻To-1に
おける計量ホツパーの計量値 Wo:時刻Toにおける計量ホツパの計量
値 T0:時刻To-1とToとの時間差 Qr:目標流量 になるよう前記計量ホツパーに設けられた払出し
装置を調節し、計量ホツパー内への被計量物補給
中には払出しによる計重値Woの減少変化を測定
できないので、前記払出し装置の状態を補給開始
直前の状態に保持するよう構成することが考えら
れ、トータル排出重量は、補給中でない通常払出
し時には計重値Woの単位時間当りの減少量を積
算し、補給中には補給開始からの経過時間と目標
流量とから求まる払出し量を順次積算して行くこ
とによつて詳しくは、第1回目通常払出し→補給
中→第2回目通常払出しを実行した場合、第1回
目通常払出しでの排出重量をA、目標流量Qr補
給時間をt、第2回目通常払出しでの排出重量を
Bとすると、第2回目通常払出し終了時のトータ
ル排出重量Wは、 W=A+Qr・t+B によつて算出されており、このような従来の算出
方法では、補給中の払出し量の算出に実際との誤
差が含まれており、正確なトータル排出重量が得
られない。 本発明は計量ホツパーを用いた上記コンスタン
トフイードウエアにおいて、極めて信頼性の高い
トータル排出重量を算出することができ、延いて
は定量供給精度の一層の向上を期待できるトータ
ル排出重量算出方法を提供することを目的とす
る。 問題点を解決するための手段 本発明のコンスタントフイードウエアにおける
トータル排出重量算出方法は、計量ホツパー内に
間欠的に被計量物を補給して補給中でない通常払
出し中には、所定時間間隔で前記計量ホツパー内
の被計量物残量をモニタして得られる時刻To-
1、における計量値Wo-1、時刻Toにおける計量
値Wo、時刻To-1とToとの時間Tp、および目標
流量Qrとから、 (Wo-1−Wo)/Tp=Qr になるよう前記計量ホツパーの払出し装置を調節
し、計量ホツパー内への被計量物供給中には、前
記払出し装置の状態を供給期間開始直前の状態に
保持して、補給中と通常払出し中にかかわらず前
記計量ホツパーから払出し装置によつて連続して
被計量物を払出すに際し、払出し開始から現在ま
でのトータル排出重量Wを、通常払出し中には、
計量ホツパーへの被計量物の各回の補給量の積算
値をW1、払出し開始直後における計量ホツパー
内の被計量物量をW2、現在の計量ホツパー内の
被計量物量をW3とすると、 W=W1+(W2−W3) …… によつて算出し、補給中には、その回の補給開始
からの経過時間をt、前記払出し装置による単位
時間当りの目標流量をQr、最近の補給開始直前
におけるぱ計量ホツパー内の被計量物量をW4と
すると、 W=W1+(W2−W4)+Qr・t …… に切換えて算出することを特徴とする。 作 用 この構成によると、時々の払出し量を順次積算
するのではなくて、補給中にだけ上記の第2式に
よつてトータル排出重量を予測して更新し、通常
払出し中には上記の第1式に切換えて過去および
現在の計重値を加減算するため、通常払出し中の
算出値には補給中における予測値と実際の払出し
量との誤差量が含まれない。 実施例 以下、本発明のトータル排出重量算出方法を具
体的な一実施例に基づいて説明する。 第1図は第1、第2の計量ホツパー1,2を用
いたコンスタントフイールドウエア本体を示し、
第1の計量ホツパー1は第2の計量ホツパー2へ
投入する原料を溜める溜めホツパーとして作用
し、第1の計重ユニツト3を介して支柱4に取付
けられている。第2の計量ホツパー2は槽底部に
払出し装置としてスクリユーフイーダ5を装備
し、第1の計量ホツパー1の槽底部のゲート6下
方に位置するよう第2の計重ユニツト7を介して
支柱4に取付けられている。8はスクリユーフイ
ーダ5の駆動モータ、9は第2の計量ホツパー2
内の原料の残余レベルが所定値以下に達したこと
を検知する下限レベル検出装置、10は第1の計
量ホツパー1に原料に供給するベルトコンベア、
11は第1の計量ホツパー1から第2の計量ホツ
パー2への原料払出し経路に介装された緩衝装置
である。 次に第1、第2の計重ユニツト3,7出力等を
処理してトータル排出重量の算出、ゲート6の開
閉およびモータ8の回転速度制御を行う処理装置
を第2図、第3図によつて説明する。 12は第1図のコンスタントフイードウエア本
体、13,14は第1、第2の計重ユニツト3,
7のロードセルで、それぞれ増幅器15,16を
介してアナログ・デジタル変換器17,18によ
つてデジタル変換される。19はベルトコンベア
10の運転をオン―オフする制御部で、アナロ
グ・デジタル変換器17の出力値の大小を判定し
て、第1の計量ホツパー1の原料貯蔵量が所定重
量に達したことを検知すると、次いで運転開始指
示20が与えられるまでベルトコンベア10の運
転を中止する。21は演算制御回路で、アナロ
グ・デジタル変換器17,18出力と、下限レベ
ル検出装置9出力と、目標流量Qrが設定される
設定器22出力とを入力信号として、モータ8の
回転速度の制御とトータル排出重量の表示とを行
う。 先ず、第2の計量ホツパー2内には前記所定レ
ベルよりも多くの原料が残余しており、ゲート6
は閉鎖状態にあるものとして、モータ8の回転速
度制御を第3図フローチヤートによつて説明す
る。 演算制御回路21は起動〔a―1〕後、先ず下
限レベル検出装置9出力をチエツク〔a―2〕し
て、第2の計量ホツパー2の原料残余量が下限レ
ベルよりも多い時には、モータ8の回転を次のよ
うに制御〔a―3〕する。この場合、演算制御回
路21は所定間隔毎にアナログ・デジタル変換器
18出力を読み込んで、前回の読み込み時刻To-
1における計重値Wo-1と、時刻To-1から時間Tp
経過後の今回の読み込み時刻Toにおける計重値
Woとから(Wo-1−Wo)/Tpの演算によつて時
刻To-1からToまでの間の単位時間当りの実際の
流出量Qsを算出し、更に流出量Qsと設定器22
に設定された目標流量Qrとの偏差(Qr−Qs)を
算出し、偏差(Qr−Qs)を補償するよう差動増
幅回路25を介してモータ8の回転速度を調節
し、Qr=Qsになるようにする。このように制御
して第2の計量ホツパー2からフイーダ5で原料
の払出しを実施するが、残余レベルが下限レベル
に達したことを下限レベル検出装置9が検出する
と、〔a―2〕に次いで〔a―4〕が実行され
る。〔a―4〕ではモニタ8の回転速度をその時
の値に維持する。次いで第1の計量ホツパー1の
計重値がバランスしているか否かをチエツク〔a
―5〕し、第1の計量ホツパー1の原料投入準備
が整つていると第1、第2の計重ユニツト3,7
の計重値を読み取り〔a―6〕、次いで入出力イ
ンターフエースリレー回路23を介してゲート6
を開放すべくゲート開閉装置24に指示して第2
の計量ホツパー2への原料投入を開始〔a―7〕
し、その後第1の計重ユニツト3の計重値から原
料投入が完了したことを検出してゲート6の閉鎖
を指示〔a―8〕し、その後、モータ8の回転制
御を再び〔a―3〕による回転制御にもどす〔a
―9〕。 以上が演算制御回路21のモータ8の回転制御
に関する部分であるが、演算制御装置21と表示
装置26によるトータル排出重量表示は次のよう
に行われる。 第3図〔a―2〕と〔a―3〕のルーチンを実
行中は刻々払出される原料の重量を第2の計重ユ
ニツト7の計重値の減少変化量から算出して、第
1の計重ホツパー1から投入された各回の原料の
積算値、つまり〔a―6〕で読み取つた第1の計
重ユニツト3の計重値の積算値をW1、第2の計
重ユニツト7の起動直後の計重値をW2、第2の
計重ユニツト7の現在の計重値をW3とすると、 W=W1+(W2−W3) ……(1) の演算によつて表示装置26には起動後のトータ
ル排出量Wが表示される。第1の計量ホツパー1
からの補給中には、上記第1式に代つて、〔a―
6〕で得られた第2の計重ユニツト7の計重値
W4と〔a―7〕からの経過時間tとを用いて W=W1+(W2−W4)+Qr・t ……(2) の演算によつて〔a―4〕実行中の払出し量を予
測してトータル排出重量が表示装置26に表示さ
れる。 以上のことを具体的数値を挙げて説明すると次
のようになる。W2=30Kg、第N回目のW4,W1と
して下記表のように演算制御回路21に取り込ま
れている場合、各期間における表示装置26のト
ータル排出重量Wの表示は次のようになる。
【表】
Γ起動開始後第1回目の補給開始までの期間
W=W1+(W2−W3)
=O+(30−W3)
Γ第1回目の補給期間中
W=W1+(W2−W4)+Qr・t
=O+(30−5)+Qr・t
Γ第1回目の補給終了直後から第2回目の補給開
始直前までの期間 W=W1+(W2−W3) =100+(30−W3) Γ第2回目の補給期間中 W=W1+(W2−W4)+Qr・t =100+(30−4)+Qr・t Γ第2回目の補給終了直後から第3回目の補給開
始直前までの期間 W=W1+(W2−W3) 201+(30−W3) Γ第3回目の補給期間中 W=W1+(W2−W4)+Qr・t =201+(30−4.5)+Qr・t このように〔a―4〕〜〔a―9〕の補給ルー
チンを実施している間は、第2の計量ホツパー2
から目標流量Qrの排出が行われているものと予
測して排出量を積算するため、第2の計量ホツパ
ー2への原料補給中においてもトータル排出重量
の表示を更新することができ、しかも補給終了後
は前記予測による誤差を含まない実測値に戻され
るため、前記予測による誤差が最後まで残ること
がない。 また払出し全量が予め決つている定量払出しの
場合には、上記のようにして演算されたトータル
排出量Wと目標重量との一致を検出して第2の計
量ホツパー2からの払出しを終了させる。 発明の効果 以上の説明のように本発明のトータル排出重量
演算方法によると、計量ホツパーへの被計量物補
給中においてもトータル排出重量を表示を更新す
ることができ、しかも補給終了後は補給中におけ
る計量ホツパーへの実際の投入量から前記補給中
における実際の排出量を算出して、補給中の払出
し量の予測誤差を含まない正確なトータル排出量
を得ることができ、定量供給の精度を著しく向上
させることができるものである。
始直前までの期間 W=W1+(W2−W3) =100+(30−W3) Γ第2回目の補給期間中 W=W1+(W2−W4)+Qr・t =100+(30−4)+Qr・t Γ第2回目の補給終了直後から第3回目の補給開
始直前までの期間 W=W1+(W2−W3) 201+(30−W3) Γ第3回目の補給期間中 W=W1+(W2−W4)+Qr・t =201+(30−4.5)+Qr・t このように〔a―4〕〜〔a―9〕の補給ルー
チンを実施している間は、第2の計量ホツパー2
から目標流量Qrの排出が行われているものと予
測して排出量を積算するため、第2の計量ホツパ
ー2への原料補給中においてもトータル排出重量
の表示を更新することができ、しかも補給終了後
は前記予測による誤差を含まない実測値に戻され
るため、前記予測による誤差が最後まで残ること
がない。 また払出し全量が予め決つている定量払出しの
場合には、上記のようにして演算されたトータル
排出量Wと目標重量との一致を検出して第2の計
量ホツパー2からの払出しを終了させる。 発明の効果 以上の説明のように本発明のトータル排出重量
演算方法によると、計量ホツパーへの被計量物補
給中においてもトータル排出重量を表示を更新す
ることができ、しかも補給終了後は補給中におけ
る計量ホツパーへの実際の投入量から前記補給中
における実際の排出量を算出して、補給中の払出
し量の予測誤差を含まない正確なトータル排出量
を得ることができ、定量供給の精度を著しく向上
させることができるものである。
図面は本発明によるトータル排出重量算出方法
の具体例を示し、第1図はコンスタントフイード
ウエア本体の構成図、第2図は処理装置構成図、
第3図は第2図における払出し装置制御系のフロ
ーチヤート図である。 1……第1の計量ホツパー、2……第2の計量
ホツパー〔計量ホツパー〕、3,7……第1、第
2の計重ユニツト、5……スクリユーフイーダ
〔払出し装置〕、9……下限レベル検出装置、21
……演算制御回路、23……入出力インターフエ
ースリレー回路、25……差動増幅回路、26…
…表示装置。
の具体例を示し、第1図はコンスタントフイード
ウエア本体の構成図、第2図は処理装置構成図、
第3図は第2図における払出し装置制御系のフロ
ーチヤート図である。 1……第1の計量ホツパー、2……第2の計量
ホツパー〔計量ホツパー〕、3,7……第1、第
2の計重ユニツト、5……スクリユーフイーダ
〔払出し装置〕、9……下限レベル検出装置、21
……演算制御回路、23……入出力インターフエ
ースリレー回路、25……差動増幅回路、26…
…表示装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 計量ホツパー内に間欠的に被計量物を補給し
て補給中でない通常払出し中には、所定時間間隔
で前記計量ホツパー内の被計量物残量をモニタし
て得られる時刻To-1における計量値Wo-1、時刻
Toにおける計量値Wo、時刻To-1とToとの時間
Tp、および目標流量Qrとから、 (Wo-1−Wo)/Tp=Qr になるよう前記計量ホツパーの払出し装置を調節
し、計量ホツパー内への被計量物供給期間中に
は、前記払出し装置の状態を供給期間開始直前の
状態に保持して、補給中と通常払出し中にかかわ
らず前記計量ホツパーから払出し装置によつて連
続して被計量物を払出すに際し、払出し開始から
現在までのトータル排出重量Wを、通常払出し中
には、計量ホツパーへの被計量物の各回の補給量
の積算値をW1、払出し開始直後における計量ホ
ツパー内の被計量物量をW2、現在の計量ホツパ
ー内の被計量物をW3とすると、 W=W1+(W2−W3) によつて算出し、補給中には、その回の補給開始
からの経過時間とをt、前記払出し装置による単
位時間当りの目標流量をQr、最近の補給開始直
前における計量ホツパー内の被計量物量をW4と
すると、 W=W1+(W2−W3)+Qr・t に切換えて算出するコンスタントフイードウエア
におけるトータル排出重量算出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4651580A JPS56142417A (en) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | Method for calculating total discharge weight in constant feedware |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4651580A JPS56142417A (en) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | Method for calculating total discharge weight in constant feedware |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56142417A JPS56142417A (en) | 1981-11-06 |
JPS6148846B2 true JPS6148846B2 (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=12749398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4651580A Granted JPS56142417A (en) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | Method for calculating total discharge weight in constant feedware |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56142417A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015152506A (ja) * | 2014-02-18 | 2015-08-24 | 大和製衡株式会社 | 定量供給装置 |
CN105222869A (zh) * | 2015-09-30 | 2016-01-06 | 肇庆俊富纤网材料有限公司 | 一种工业送料方法及系统 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH668641A5 (de) * | 1985-04-04 | 1989-01-13 | Buehler Ag Geb | Verfahren und vorrichtung zur automatischen erfassung des durchsatzes eines schuettgutstromes, z.b. getreide. |
-
1980
- 1980-04-08 JP JP4651580A patent/JPS56142417A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015152506A (ja) * | 2014-02-18 | 2015-08-24 | 大和製衡株式会社 | 定量供給装置 |
CN105222869A (zh) * | 2015-09-30 | 2016-01-06 | 肇庆俊富纤网材料有限公司 | 一种工业送料方法及系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56142417A (en) | 1981-11-06 |
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