JPH0441370B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0441370B2
JPH0441370B2 JP59002287A JP228784A JPH0441370B2 JP H0441370 B2 JPH0441370 B2 JP H0441370B2 JP 59002287 A JP59002287 A JP 59002287A JP 228784 A JP228784 A JP 228784A JP H0441370 B2 JPH0441370 B2 JP H0441370B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bogie
route
steering
truck
stop position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59002287A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60146304A (ja
Inventor
Jiro Mihara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP59002287A priority Critical patent/JPS60146304A/ja
Publication of JPS60146304A publication Critical patent/JPS60146304A/ja
Publication of JPH0441370B2 publication Critical patent/JPH0441370B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0259Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using magnetic or electromagnetic means
    • G05D1/0265Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using magnetic or electromagnetic means using buried wires

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、設定された走行経路上を例えば電磁
誘導方式により自動走行する自走台車を利用した
搬送装置に関するものである。
上記のように台車の一般的なものは、台車の前
部に床面側のトーパスラインにそつて自動操向せ
しめられる1つの操向用車輪を備えているが、台
車を横側方へ平行移動させることが出来るよう
に、前後2箇所に操向用車輪を設けると共に各操
向用車輪を床面側の2つのトーパスラインの各々
によつて自動操向させ得るようにした搬送装置が
考えられている。このような搬送装置によれば、
台車をして通常の縦走行(台車の前後方向と走行
方向とが一致する走行)は勿論のこと、台車を真
横に横行させることも可能である。
本発明は、前記のように台車を横行移動させる
ことが出来るようにした搬送装置に於て、横行経
路中の停止位置で停止させた台車を、横行経路方
向に対して直交する正常姿勢に自動的に矯正する
ことが出来るようにせんとするものである。
以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明すると、第1図及び第2図に於て、1,
2は前部左側と後部右側とに配設された駆動及び
操向用車輪、3,4は前部右側と後部左側とに配
設された自在遊転車輪である。前記駆動及び操向
用車輪1,2は、夫々垂直軸5の周りで回転可能
に支承された回転フレーム6に軸支され、且つ当
該回転フレーム6に支持された駆動用モーター7
a,7bと連動連結している。前記各回転フレー
ム6は固定フレーム上に支持された操向用モータ
ー8にチエン伝動手段9a,9bを介して連動連
結し、当該モーター8により垂直軸5の周りに正
逆任意の方向に所定角度回転せしめられる。
前記駆動及び操向用車輪1,2を軸支する各回
転フレーム6には、夫々左右一対の前進用ピツク
アツプコイル10a,10b及び11a,11b
と後進用ピツクアツプコイル12a,12b及び
13a,13bとが、夫々ブラケツト14を介し
て取付けられている。第1図に示すように駆動及
び操向用車輪1,2が前後方向直進状態の向きに
あるとき、前進用ピツクアツプコイル10a,1
0b及び11a,11bは各車輪1,2の真横よ
りやや前方位置で台車の前後方向センターライン
に対して左右対称位置に位置すると共に、後進用
ピツクアツプコイル12a,12b及び13a,
13bは各車輪1,2の真横よりやや後方位置で
台車の前後方向センターラインに対して左右対称
位置に位置するように配設されている。
上記のように構成さた電磁誘導自走台車15
は、前後両駆動及び操向用車輪1,2を夫々駆動
用モーター7a,7bにより回転させることによ
り、前進走行又は後進走行させることが出来るの
であるが、この走行時に、床面下に台車移動経路
にそつて埋設されたトーパスワイヤー16を流れ
る低周波交流電流によつて当該トーパスワイヤー
16の周囲に形成されている磁界の強度を、前進
走行時には前進用ピツクアツプコイル10a,1
0b及び11a,11bによつて検出させると共
に、後進走行時には後進用ピツクアツプコイル1
2a,12b及び13a,13bによつて検出さ
せ、各対のピツクアツプコイル10a,10b及
び11a,11b、又は12a,12b及び13
a,13bの検出出力(電磁誘導起電力)の偏差
に応じて前後両駆動及び操向用車輪1,2の操向
用モーター8を制御し、夫々の回転フレーム6を
垂直軸5の周りに正転方向又は逆転方向へ夫々所
定角度回転させて前後両駆動及び操向用車輪1,
2を、トーパスワイヤー16につて自動的に操向
運動させることにより、台車15をしてその前後
両端近傍部をトーパスワイヤー16上に追従させ
るように自動的に走行させることが出来る。
又、第3図及び第4図に示すように台車15を
縦走行経路17から右行き横行経路18又は左行
き横行経路19へ横行移動させることも出来る。
これ等横行経路18,19には、前部車輪1に附
属のピツクアツプコイル10a,10b(後進走
行時にはピツクアツプコイル12a,12b)に
よつてのみ検出されるトーパスワイヤー20と、
後部車輪2に附属のピツクアツプコイル11a,
11b(後進走行時にはピツクアツプコイル13
a,13b)によつてのみ検出されるトーパスワ
イヤー21とが互いに平行に敷設されている。こ
れ等両トーパスワイヤー20,21には、互いに
周波数の異なる交流電流が流されており、各ピツ
クアツプコイル10a〜13bは夫々所定の周波
数の交流電流が流れているトーパスワイヤー20
又は21を検出するように構成されている。
縦走行経路17では、前記両トーパスワイヤー
20,21を第1図に示す1本のトーパスワイヤ
ー16に対応するように2本一組の状態で敷設す
るか、又は一方のトーパスワイヤー、例えば20
のみを縦走行経路17に敷設し、他方のトーパス
ワイヤー21は縦走行経路の終端近傍位置から敷
設する。勿論この場合は、前進走行する台車15
がトーパスワイヤー21を後部ピツクアツプコイ
ル11a,11bが検出する位置に到達したと
き、当該後部ピツクアツプコイル11a,11b
がトーパスワイヤー20を検出する状態から周波
数の異なるトーパスワイヤー21を検出し得る状
態に切り換えらる。更に、縦走行経路17の中間
位置から横行経路18,19を分岐させる場合
は、縦走行経路17には横行経路18,19に敷
設されるトーパスワイヤー20,21の何れとも
異なる周波数の交流電流を流されたトーパスワイ
ヤーが敷設される。
何れにしても縦横行経路17から横行経路18
又は19へ進入する台車15の前部ピツクアツプ
コイル10a,10bは対応するトーパスワイヤ
ー20を検出すると共に、後部ピツクアツプコイ
ル11a,11bは対応するトーパスワイヤー2
1を検出し、これ等検出結果に基づいて操向用モ
ーター8が夫々制御される結果、前部操向用車輪
1がトーパスワイヤー20にそつて移動すると共
に後部操向用車輪2がトーパスワイヤー21にそ
つて移動することになり、台車15は横行経路1
8又は19を横向きに走行することになる。
本発明によれば、例えば上記のような搬送装置
に於て、第1図乃至第4図に示すように台車15
の前後両端部15a,15b(横行時の左右両側)
に夫々左右一対の反射式光電スイツチ22a,2
2b及び23a,23bが取付けられると共に、
横行経路18,19中に設定された台車停止位置
A,Bには、当該停止位置A,Bに台車15を経
路方向に対して直交する正常姿勢に停止させたと
き、当該台車15の前記光電スイツチ22a,2
2bに対向する位置と光電スイツチ23a,23
bに対向する位置とに、夫々各対の光電スイツチ
間の間隔より若干長い反射板24,25が配設さ
れる。更に第5図に示すように、前部操向用車輪
1を軸支する回転フレーム6にスイツチ操作用カ
ム27が突設され、操向用車輪1が直進状態から
左に90°操向回転したときに前記カム27により
ON状態に切り換えられる検出スイツチ26が固
定フレームに取付けられる。
次に制御方法及び作用を説明すると、縦走行経
路17から右行き横行経路18に進入し横向き状
態で前進走行する台車15の行先が停止位置Aで
あるときは、第6図に示すように、一つ手前の停
止位置(図示省略)を通過したことにより両駆動
用モーター7a,7bが減速され、両操向用車輪
1,2は低速正回転状態に切り換えられ、台車1
5は低速で前進走行する。同時に、一つの手前の
停止位置を通過したことにより、次に光電スイツ
チ22a,22bが両方共ONしたとき前部操向
用車輪1を駆動するモーター7aが停止せしめら
れ、且つ光電スイツチ23a,23bが両方共
ONしたとき後部操向用車輪2を駆動するモータ
ー7bが停止せしめられるよう準備される。かか
る状態で台車15の前部15aが、光電スイツチ
22a,22bが反射板24の前後両端部を同時
に検出して両方共ONとなる位置に到達すると、
駆動用モーター7aに制動が働き、前部操向用車
輪1が停止する。同様に、台車15の後部15b
が、光電スイツチ23a,23bが反射板25の
前後両端部を同時に検出して両方共ONとなる位
置に到達したとき、駆動用モーター7bに制動が
働き、後部操向用車輪2が停止する。
従つて、前記両操向用車輪1,2の停止時期
は、横行する台車15が横行経路方向に対して直
交する正常姿勢にあるときは同時であり、片側が
遅れるように傾いているときは先行している側の
操向用車輪1又は2が先に停止する。このように
して台車15は、停止位置Aに到達するまでの姿
勢に関係なく、当該停止位置Aに於て横行経路方
向に対して直交する正常姿勢で自動的に停止する
ことになる。
然し乍ら、上記のタイミングで各操向用車輪
1,2を停止させても、惰性による台車15の若
干の移動や、片側が先に停止した後の反対側の移
動によつて、最終的に停止位置Aで停止した台車
15の姿勢が前記正常姿勢にならずに傾く可能性
もある。従つて、両駆動用モーター7a,7bに
上記のタイミングで制動がかけられた後に、第7
図に示すセンタリング制御が行われる。
即ち、光電スイツチ22a,22bが両方向
ON状態でなければ、光電スイツチ22a,22
bの内、何れがON状態であるかをチエツクする
が、第3図に示すように台車15が右行き横行経
路18に進入したのであるから当然操向用車輪1
は右に90°操向回転しており、検出スイツチ26
はOFF状態のままであるから、光電スイツチ2
2aのみがON状態(台車前部15aが定位置に
対してアンダーラン状態)のときは、駆動用モー
ター7aにより前部操向用車輪1を正転駆動し
て、台車前部15aを、光電スイツチ22a,2
2bが両方共ON状態となるまで前進移動させ
る。又、光電スイツチ22bのみがON状態(台
車前部15aが定位置に対してオーバーラン状
態)のときは、前記のように検出スイツチ26が
OFF状態であることにより、駆動用モーター7
aにより前部操向用車輪1を逆転駆動して、台車
前部15aを、光電スイツチ22a,22bが両
方共ON状態となるまで後退移動させる。
この台車前部15aの位置調整の終了後、又は
位置調整するまでもなく光電スイツチ22a,2
2bが両方共ON状態であるときは、光電スイツ
チ23a,23bが両方共ON状態であるか否か
をチエツクし、光電スイツチ23aのみがON状
態(台車後部15bが定位置に対してアンダーラ
ン状態)であるときは、前記のように検出スイツ
チ26がOFF状態であることにより、駆動用モ
ーター7bにより後部操向用車輪2を正転駆動
し、台車後部15bを、光電スイツチ23a,2
3bが両方共ON状態となるまで前進移動させ
る。又、光電スイツチ23bのみがON状態(台
車後部15bが定位置に対してオーバーラン状
態)であるときは、検出スイツチ26がOFF状
態であることにより、駆動用モーター7bにより
後部操向用車輪2を逆転駆動して、台車後部15
bを、光電スイツチ23a,23bが両方共ON
状態となるまで後退移動させる。
第7図に示すように、台車前部15aと台車後
部15bの停止位置チエツク及び停止位置調整が
上記のように終了したならば、再度、同様の停止
位置チエツクと停止位置調整を繰り返す。この結
果、例えば所定位置に停止している状態の台車前
部15a(又は台車後部15b)が、続いて行わ
れる台車後部15b(又は台車前部15a)に対
する停止位置調整のために台車15が略中央部を
中心に回動することにより定位置からずれること
になつても、2回目の調整により停止位置を再び
定位置に修正することが出来る。
然し乍ら、第7図に示すように台車前部15a
及び台車後部15bの各々について停止位置調整
は設定回数まで、例えば2回までとし、各2回の
停止位置調整によつても台車前部15a及び台車
後部15bが定位置、即ち各対の光電スイツチ2
2a,22b又は23a,23bが両方共ON状
態となる位置に調整出来ないときは、光電スイツ
チ22a,22b又は23a,23bが両方共
OFF状態となつた場合と共に、異常表示を行つ
てセンタリング制御を中止せしめるのが望まし
い。
尚、以上の台車停止制御及びセンタリング制御
は、第4図に示す左行き横行経路19の停止位置
Bに台車15を停止させる場合にも同様に行うこ
とが出来るが、この左行き横行経路19に台車1
9が進入したときは、その台車走行方向に対する
光電スイツチ22a,22b又は23a,23b
の配置順序が右行き横行経路18に進入したとき
と逆になうので、各対の光電スイツチ22a,2
2b又は23a,23bのON、OFF状態から判
別されるオーバーラン又アンダーランが、前記右
行き横行経路18の停止位置TAに於て実施した
停止位置チエツク時とは逆になる。しかし台車1
5が左行き横行経路19に進入したときは、当然
操向用車輪1は左に90°操向回転しており、従つ
て検出スイツチ26は回転フレーム6のカム27
によりNO状態に切り換えられている。従つて第
7図に示すように、各対の光電スイツチ22a,
22b又は23a,23bのON、OFF状態から
決定される駆動用モーター7a又は7bの回転方
向は自動的に正逆反転され、停止位置Bで停止し
た台車15の前部15a及び後部15bに対する
停止位置調整は正常に行われる。
又、第3図及び第4図は、前進走行する台車1
5を縦走行経路17から横行経路18又は19へ
進入させるようにしたレイアウトを示している
が、後進用ピツクアツプコイル12a,12b及
び13a,13bを使用して後進走行する台車1
5を縦走行経路から横行経路へ進入させるレイア
ウトに於ても、上記実施例と同様に本発明を実施
することが出来る。
本発明の横行経路な自走台車利用の搬送装置
は、以上の実施例に示したように、台車の前後2
箇所に推進用駆動車輪兼用の操向用車輪を設け、
これ等両操向用車輪の操向用回転フレームに夫々
床面側のトーパスライン検出用センサー(実施例
ではピツクアツプコイル10a〜13b)を連設
し、台車縦走行経路から右又は左に連設された台
車横行経路には、前部センサー用のトーパスライ
ン(実施例ではトーパスワイヤー20)と後部セ
ンサー用のトーパスライン(爺指令ではトーパス
ワイヤー21)とを互いに平行に敷設した搬送装
置に於て、前記横行経路中の台車停止位置の左右
両側に被検出部(実施例では反射板24,25)
を設けると共に、前記台車を前後両端(横行時の
左右両側)には、夫々前記被検出部の両端を検出
する左右一対の検出器(実施例では反射式光電ス
イツチ22a,22b又は23a,23b)を
夫々配設し、これ等検出器の判別結果に基づいて
対応する操向用車輪を各別に正逆回転させて台車
前部及び後部夫々の停止位置調整を行うよう構成
し、更に前記台車には、縦走行経路から横行経路
への台車進入が右向きか左向きかを検出する手段
(実施例では検出スイツチ26及びスイツチ操作
用カム27)を設け、この手段の検出結果に基づ
いて、前記停止位置調整時の操向用車輪の正逆回
転方向を反転させるようにした転を特徴を有す
る。
このような本発明の搬送装置によれば、横行経
路を走行する台車を当該横行経路中の停止位置に
停止させたとき、当該台車を、横行経路方向に対
して直交する正常姿勢に自動的に矯正することが
出来るのである。即ち、台車が横行経路を走行す
る状態では前後の操向用車輪が台車走行方向に対
して左右両側に位置するため、両車輪に作用する
抵抗の差等が原因で横行経路方向に対して直交す
る台車正常姿勢が容易に崩れ、左右何れか一方が
遅れて台車が傾き易い傾向にある。本発明によれ
ばこような現象が生じても、台車を所定の停止位
置で停止させたときには、前後両操向用車輪を各
別に正逆回転させて台車の姿勢を前記正常姿勢に
自動的に矯正することが出来るのである。
しかも本発明の構成によれば、縦走行経路から
横行経路への台車進入方向に応じて停止位置調整
時の操向用車輪の回転方向を自動的に反転させる
ことが出来るので、右行き横行経路、左行き横行
経路に関係なく正常な停止位置調整制御、即ちセ
ンタリング制御を行わせることが出来る。
尚、実施例では前後2つの操向用車輪1,2を
台車の左右横方向に位置をずらせて配置したが、
前後2つの操向用車輪1,2の両方を台車の左右
何れか片側に配置することも出来る。又、トーパ
スワイヤーとピツクアツプコイルとを使用する電
磁誘導棒式により自動操向制御される台車を利用
したが、光線反射テープと反射式光電スイツチと
を使用する公電誘導方式により自動操向制御され
る台車を利用して本発明を実施することも可能で
ある。更に、台車の前後両端部に設けられる定位
置検出用検出器として夫々左右一対の光電スイツ
チ22a,22b,及び23a,23bを使用
し、横行経路の台車停止位置には、被検出部とし
て反射板24,25を配設したが、これに限定さ
れない。例えばリードスイツチと永久磁石、永久
磁石で付勢したリードスイツチと磁性板、投光器
及び受光器のセツトと遮光板、其の他適当な組合
せを採用することが出来る。又、検出器は台車の
前後両端面に付設しないで台車底部に下向きに付
設することも出来る。
更に前記実施例(第6図)に示したような停止
制御によらず、台車15が停止位置Aに到達した
ことを、例えば床側に停止位置No.に対応する配列
で埋設された複数個の永久磁石を台車側の複数個
のリードスイツチで読み取る等の方法により検出
したときに、前後両操向用車輪1,2を同時に停
止させる方法で台車15を停止位置に停止させる
ことも出来る。この場合は特に停止後に行われる
センタリング制御が有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は各車輪とピツクアツプコイルの配置を
示す平面図、第2図は台車全体の側面図、第3図
及び第4図はレイアウトの要部を示す平面図、第
5図は前部操向用車輪の周辺構造を示す平面図、
第6図は停止制御方法を示すフローチヤート、第
7図A,Bはセンタリング制御方法を示すフロー
チヤートである。 1,2……駆動及び操向用車輪、3,4……自
在遊転車輪、5……垂直軸、6……回転フレー
ム、7a,7b……駆動用モーター、8……操向
用モーター、9a,9b……チエン伝動手段、1
0a,10b及び11a,11b……前進用ピツ
クアツプコイル、12a,12b及び13a,1
3b……後進用ピツクアツプコイル、14……ブ
ラケツト、15……台車、16,20,21……
トーパスワイヤー、17……縦走行経路、18…
…右行き横行経路、19……左行き横行経路、2
2a,22b,23a,23b……反射式光電ス
イツチ、24,25……反射板、26……前部操
向用車輪の左旋回検出用スイツチ、27……スイ
ツチ操作用カム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 台車の前後2箇所に推進用駆動車輪兼用の操
    向用車輪を設け、これ等両操向用車輪の操向用回
    転フレームに夫々床面側のトーパスライン検出用
    センサーを連設し、台車縦走行経路から右又は左
    に連設された台車横行経路には、前部センサー用
    のトーパスラインと後部センサー用のトーパスラ
    インとを互いに平行に敷設した搬送装置に於て、
    前記横行経路中の台車停止位置の左右両側に被検
    出部を設けると共に、前記台車の前後両端(横行
    時の左右両側)には、夫々前記被検出部の両端を
    検出する左右一対の検出器を夫々配設し、これ等
    検出器の判別結果に基づいて対応する操向用車輪
    を各別に正逆回転させて台車前部及び後部夫々の
    停止位置調整を行うように構成し、更に前記台車
    には、縦走行経路から横行経路への台車進入が右
    向きか左向きかを検出する手段を設け、この手段
    の検出結果に基づいて、前記停止位置調整時の操
    向用車輪の正逆回転方向を反転させるようにした
    横行可能な自走台車利用の搬送装置。
JP59002287A 1984-01-09 1984-01-09 横行可能な自走台車利用の搬送装置 Granted JPS60146304A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59002287A JPS60146304A (ja) 1984-01-09 1984-01-09 横行可能な自走台車利用の搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59002287A JPS60146304A (ja) 1984-01-09 1984-01-09 横行可能な自走台車利用の搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60146304A JPS60146304A (ja) 1985-08-02
JPH0441370B2 true JPH0441370B2 (ja) 1992-07-08

Family

ID=11525155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59002287A Granted JPS60146304A (ja) 1984-01-09 1984-01-09 横行可能な自走台車利用の搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60146304A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63159405U (ja) * 1987-04-08 1988-10-19
JPS644813A (en) * 1987-06-27 1989-01-10 Toyoda Automatic Loom Works Running controller for unmanned carrying vehicle
JP2532105B2 (ja) * 1987-09-17 1996-09-11 本田技研工業株式会社 前後輪操舵車両の操舵制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60146304A (ja) 1985-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900008065B1 (ko) 무인차의 주행 유도장치
JPH09128052A (ja) 自走式搬送車
JP2769636B2 (ja) 無人自走車
JPH0441370B2 (ja)
JP2519151B2 (ja) 無人搬送車の停止位置決め装置
JPH0792696B2 (ja) 横行自走台車利用の搬送装置
JP3666097B2 (ja) 車両の連結方法
JP2836314B2 (ja) 自走台車の衝突防止制御方法
JPH0420482B2 (ja)
JPH0418008Y2 (ja)
JPH0543125B2 (ja)
JPH0115564Y2 (ja)
JP4240842B2 (ja) 有軌道台車システム
JP2564127B2 (ja) 迂回走行可能な無人車
JPH03188512A (ja) 無人搬送車の障害物検出装置
JPH0233607A (ja) 三輪式無人車の運転方法
JPH0346843B2 (ja)
JPS59157719A (ja) 無人車
JPH0381163B2 (ja)
JP2667572B2 (ja) 自動走行作業車の操向制御装置
JPH10232711A (ja) 全方位形無人搬送車
JP2767150B2 (ja) 斜めストレージ可能な自走形搬送装置
JPH09269820A (ja) 車両の誘導装置
JPH08123549A (ja) 無人搬送車の走行制御方法
JPH10109641A (ja) 無人搬送車