JPH0440386A - 3次元レーダのディスプレイ表示方式 - Google Patents

3次元レーダのディスプレイ表示方式

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JPH0440386A
JPH0440386A JP2147718A JP14771890A JPH0440386A JP H0440386 A JPH0440386 A JP H0440386A JP 2147718 A JP2147718 A JP 2147718A JP 14771890 A JP14771890 A JP 14771890A JP H0440386 A JPH0440386 A JP H0440386A
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radar
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Shinichi Fujikawa
信一 藤川
Shunichi Nonaka
野中 俊一
Sadao Morikawa
森川 貞夫
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 3次元レーダからの信号をディスプレイに2次元映像化
して表示する表示方式に関し、ラスタスキャン方式の高
輝度ディスプレイを用いることにより、SN比良好に、
しかも比較的明るい場所でも十分に目視できるように表
示することを目的とし、 レーダからのビデオデータの中で同一(距離R。
アジマスAz)のビデオデータ或いは同一画面ピクセル
に書込まれる複数のビデオデータについて最大値をもつ
ビデオデータを記憶するグレーテストデータ記憶手段と
、レーダからのビデオデータ、レーダビーム位置情報、
グレーテストデータ記憶手段の出力を用いてグレーテス
ト処理を行なうグレーテスト処理手段と、グレーテスト
処理手段におけるグレーテストホールド動作をキャンセ
ルする信号を発生するキャンセル信号発生手段と、グレ
ーテスト処理手段の出力を表示するラスタスギャン方式
高輝度ディスプレイとを設け、入力ビデオデータとグレ
ーテストデータ記憶手段の出力との比較結果に応じてグ
レーテスト更新又はグレーテストホールドを行ない、が
っ、キャンセル信号発生手段の出力にょってグレーテス
トボールドキ士ンセルを行なって大力ビデオデータ又は
グレーテストデータ記憶手段の出力をディスプレイに表
示する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、3次元レーダがらの信号をディスプレイに2
次元映像化して表示する表示方式に関する。
例えば防衛施設等では種々の飛行物件を3次元レーダで
追尾し、これをディスプレイに映像化するシステムが設
置されている。この場合の2次元ディスプレイとしては
、従来、いわゆる残光性ディスプレイが広く用いられて
いるが、これは輝度が低く、特に明るい室内では目視し
にくい。そこで、これに代るものとして高輝度ディスプ
レイを用いることが考えられているが、このものは3次
元情報をいかにして2次元ディスプレイに2次元映像化
するかという点に課題が残されており、その開発が要求
されている。
〔従来の技術〕
前述のように、3次元レーダからの信号を2次元映像化
するディスプレイとして、残光性(積分特性)を利用し
たいわゆる残光性ディスプレイが広く用いられている。
このものは、距離R方向(レンジ方向)及びアジマスA
z方向(水平面角度方向)の2次元情報をディスプレイ
の平面に2次元表示すると共に、高さE1方向(仰角方
向)の情報をいわゆる重ね書きによって積分表示(輝度
差表示)している。つまり、3次元レーダからの3次元
情報をディスプレイに表示するに際し、2次元映像化の
ための特別な処理を行なっていない。
(発明が解決しようとする課題〕 上記残光性ディスプレイは、残光性を利用するために輝
度が低(、特に明るい室内では表示面が目視しに(く、
又、重ね書きを行なうためにノイズが加算され、SN比
が悪い問題点があった。
そこで、この問題点を解決するために残光性ディスプレ
イの代りにラスタスキャン方式の高輝度ディスプレイを
用いることが考えられる。然るに、このものは重ね書き
を利用しているわけではないため、3次元情報をいかに
して2次元映像化するかという点で問題があった。
本発明は、ラスタスキャン方式の高輝度ディスプレイを
用いることにより、SN比良好に、しかも比較的明るい
場所でも十分に目視できる3次元レーダのディスプレイ
表示方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理図を示す。同図(A)中、80は
グレーテストデータ記憶手段で、レーダからのビデオデ
ータの中で同一(距離R。
アジマスAz)のビデオデータ或いは同一画面ピクセル
に書込まれる複数のビデオデータについて最大値をもつ
ビデオデータを記憶する。81はグレーテスト処理手段
で、レーダからのビデオデータ、レーダビーム位置情報
、グレーテストデータ記憶手段80の出力を用いてグレ
ーテスト処理を行なう。82はキャンセル信号発生手段
で、グレーテスト処理手段81におけるグレーテストホ
ールド動作をキャンセルする信号を発生する。
83はラスタスキャン方式高輝度ディスプレイで、グレ
ーテスト処理手段81の出力を表示する。グレーテスト
処理手段81において入力ビデオデータとグレーテスト
データ記憶手段80の出力とを比較し、この比較結果に
応じてグレーテスト更新又はグレーテストホールドを行
ない、かつ、キャンセル信号発生手段82の出力によっ
てグ【・−テストホールドキャンセルを行なって入力ビ
デオデータ又はグレーテストデータ記憶手段80の出力
をラスタスキャン方式高輝度ディスプレイ83に表示す
る。
又、本発明は同図(B)に示す如く、グレーテストデー
タ記憶手段50.Elナンバ記憶手段51、  グレー
テスト処理手段52.矩形状の表示部をもつディスプレ
イ53にて構成される。更に、本発明は同図(C)に示
す如く、グレーテストデータ記憶手段60.Elナンバ
記憶手段61フラグ記憶手段62.グレーテスト処理手
段63゜扇形状の表示部をもつディスプレイ64にて構
成される。又、更に、本発明は同図(D)に示す如く、
グレーテストデータ記憶手段70.  フラグ記憶手段
71.グレーテスト処理手段72.PPI(plan 
position 1ndicator )画面表示部
をもつディスプレイ73にて構成される。
〔作用〕
3次元レーダからの3次元座標をもつビデオデータVi
deo  (R)は、グレーテスト処理手段81におい
て高さE1方向についてグレーテストをとられ、ラスタ
スキャン方式高輝度ディスプレイ83に2次元映像化し
て表示される。この場合、残光性ディスプレイを用いた
従来例のようなノイズの加算がないのでSN比がよく、
又、比較的明るい場所においても十分に目視できる。
又、本発明では、同図(B)において、レーダからのE
1方向ナンバ(E1)とElナンバ記憶手段51の出力
(Elmem(l、m))とが一致せず、かつ、入力ビ
デオデータVideo  (R)の方がグレーテストデ
ータ記憶手段(50)の出力(Gdata  (l、m
) )よりも大の時はグレーテスト更新を行ない、小の
時はグレーテストホールドを行なう。一方、E1方向ナ
ンバ(E1)とE 1mem(l、m)とが一致した時
はグレーテストホールドキャンセルを行なう。このもの
は、矩形状表示部をもつディスプレイ53に表示される
更に、本発明では、同図(C)において、E1方向ナン
バ(E1)とElmem(x、y)とが一致せず、かつ
、入力ビデオデータVideo  (R)の方がGda
ta  (x 、  y )よりも大の時はグレーテス
ト更新を行ない、小の時はグレーテストホールドを行な
う。一方、ElとElmem(x、  y)とが一致し
、かつ、モード信号(MODE)とフラグ(MFLG 
(x、y))とが一致しない時はグレーテストホールド
キャンセルを行なう。このものは、扇形状表示部をもつ
ディスプレイ64に表示される。
又更に、本発明では、同図(D)において、モード信号
(MODE)とフラグ(MFLG(x。
y))とが一致し、かつ、Video  (R)の方が
Gdata  (x、 y)よりも大の時はグレーテス
ト更新を行ない、小の時はグレーテストホールドを行な
う。一方、MODEとMFLG (x、y)とが一致し
ない時はグレーテストホールドキャンセルを行なう。こ
のものは、PPI画面表示部をもつディスプレイ73に
表示される。
〔実施例〕
第2図は本発明の第1実施例のブロック図を示し、同図
(A)は概略ブロック図、同図(B)はその要部(同図
(A)の破線内)の具体的ブロック図である。第1実施
例に用いられる3次元レーダ1のビーム走査パターンは
第4図に示す如くであり、ラスタスキャン方式高輝度デ
ィスプレイ2の表示面は第3図(C)に示すようにC画
面部及び8画面部にて構成される。第3図(A)はレー
ダ1が高さE1方向(仰角方向)において飛行物体を捕
捉するところを示し、同図(B)はレーダ1が距離R方
向(レンジ方向)及びアジマス方向表示(水平面角度方
向)において飛行物体を捕捉するところを示す。後述の
画像処理により、ディスプレイ2のC画面部では高さ方
向及びアジマス方向表示、8画面部では距離方向及びア
ジマス方向表示が行なわれる。
第2図(A)中、4はE1方向データグレーテスト処理
回路で、後述のグレーテスト処理を行なう回路である。
5はグレーテストデータメモリで、(R,Az、E1)
という3次元空間座標を有するビデオデータVideo
  (R)について、同一(Az、R)位置での複数の
ビデオデータ(Elのみ異なる)の中で最大値をもつビ
デオデータを記憶しておく。8はE 1−Noメモリで
、グレーテストをとるビデオデータのEl−No(E1
方向の大きさに応じた番号)を記憶しておく。
次に、第1実施例の動作について第5図に示すフローチ
ャートと併せて説明する。
レーダ1からのビーム位置情報(Az、E1)はラッチ
3を経て、レンジ情報(R)と共にE1方向データグレ
ーテスト処理回路4に供給され(第5図ステップ100
 ) 、メモリアドレス作成部20においてビデオデー
タVideo  (R)の空間座標(R,Az、E1)
が認識されてこれに対応するグレーテストデータメモリ
5におけるメモリアドレス(l、m)が求められる(ス
テップ1o])。
一方、レーダlからのビデオデータ(信号形態の異なる
RAWビデオデータ及び検出ビデオデータ)はセレクタ
6にて使用状況に応じて適宜選択されて夫々の入力バッ
ファ?、、?、を介して取出され、グレーテスト処理回
路4に供給される。
現在入来してきたビデオデータVideo  (R)に
対応するビーム位置情報(E1)はEl−No作成部2
1にてEl−No(E1方向の大きさに応じた番号)を
作成され、コンパレータ22において、入力ビデオデー
タVideo  (R)と(同一(Az、R)位置での
現在までのグレーテストデータ同一(Az、R)をもつ
ビデオデータVideo  (R)(Elのみ異なる)
の中で最大値を持つビデオデータ)のE 1−No (
=E1mem (l、m) )(E 1−Noメモリ8
に格納されている)と比較される(ステップ102)。
一致しなければレーダ1はまだ同じ空間位置に戻ってき
ていないことを意味し、コンパレータ22からはrOJ
 レベル制御信号が出力される。
続いて、入力ビデオデータVideo  (R)はコン
パレータ23において現在までのグレーテストデータと
比較され(ステップ103 ) 、入力ビデオデータの
方が大きい場合は更にElが大きい情報が入来したこと
を意味するのでグレーテスト更新が行なわれる。即ち、
コンパレータ23からは[lJレベル制御信号が出力さ
れ、セレクタ24は現在の入力ビデオデータVideo
  (R)を選択してこのビデオデータVideo  
(R)をグレーテストデータメモリ5にGdata  
(l、m)として格納すると共に、コンパレータ23か
らの「1」レベル制御信号によってセレクタ25はEl
−No作成部21からの現在の新たなE 1−Noを選
択してこのEl−NoをEl−Noメモリ8にElme
m(l、m)として格納する(ステップ104)。これ
により、レーダlが同じ空間位置に戻ってくる途中にお
いて、E1方向データのグレーテスト更新が行なわれた
ことになる。
セレクタ24から出力されたビデオデータVideo 
 (R)はフレームメモリ9に供給されてアドレスに対
応して書込まれ(ステップ105 ) 、又、ここから
読出される。この場合、書込み時、メモリアドレス作成
部20からのアドレスはセレクタ26を介してフレーム
メモリ9の書込みアドレス指定を行ない、読出し時、リ
ードアドレス発生回路29からのリードアドレスは切換
えられたセレクタ26を介してフレームメモリ9の読出
しアドレスを指定する。又、メモリアドレス作成部20
の出力はデコーダ27にデコードされ、ゲート28を介
してフレームメモリ9のチップセレクトC8を指定する
。フレームメモリ9から読出されたビデオデータVid
eo  (R)は並/直列変換部10(シフトレジスタ
にて構成)にて並/直列変換され、DA変換器11にて
アナログ信号とされてディスプレイ2に表示される。
一方、ステップ103において現在までグレーテストデ
ータメモリ5に格納されているグレーテストデータGd
ata  (l、m)の方が現在の入力ビデオデータV
ideo  (R)より大きい場合、グレーテスト更新
(ステップ104)を行なわずに現在までのグレーテス
トデータGdata  (l、m)をフレームメモリ9
に書込み、ここから読出してディスプレイ2に表示する
(グレーテストホールド)。即ち、コンパレータ23か
らはrOJ レベル制御信号が出力され、セレクタ24
はグレーテストデータメモリ5の現在までのグレーテス
トデータGda ta(l、m)を選択する。
次に、ステップ102において現在の入力ビデオデータ
Video  (R)と、これを同一(Az、R)位置
での現在までのグレーテストデータのEl−No (:
EImem(l、m))とが一致すればレーダIは同じ
空間位置に戻ってきたことを意味し、コンパレータ22
からはrlJレベル制御信号か出力される。これにより
、セレクタ24は現在の入力ビデオデータVideo 
 (R)を選択してグレーテストデータメモリ5にGd
ata  (l、m)として格納すると共に、セレクタ
25はEl−No作成部21からの現在の新たなE I
 −Noを選択してこのE 1−NoをEl−Noメモ
リ8にE Imem(l、m))として格納する(ステ
ップ106 )。
即ち、レーダ1が同じ空間位置に戻ってきたのでグレー
テストホールドをキャンセルし、それまでのグレーテス
トデータがディスプレイ2上において残ることを防止す
る(グレーテストホールドキャンセル)。
このような処理を行なうことにより、3次元レーダlか
らのビデオデータVideo  (R)は高さE1方向
についてグレーテストをとられ、第3図(C)に示す如
く、高さE1方向及びアジマスAz方向についてはC画
面部、距離R方向及びアジマスAz方向については8画
面部に夫々2次元映像化して表示される。この場合、よ
り強い信号を、人間が認識するのに適切な時間(最大で
も、ビームが同一空間に戻ってくるまでの時間=数5e
c)だけ画面に表示可能であり、かつ、残光性ディスプ
レイを用いた従来例に比してコラブシング(ノイズが加
算されることによるSN比の低下)が発生せず、SN比
の良好な画面を得ることができる。
第6図は本発明の第2実施例のブロック図を示し、同図
(A)は概略ブロック図、同図(B)はその要部(同図
(A)の破線内)の具体的ブロック図である。同図中、
第2図と同一構成部分には同一番号を付し、その説明を
省略する。第2実施例に用いられる3次元レーダ1のビ
ーム走査パターンは第1実施例と同様に第4図に示す如
くであり、ラスタスキャン方式高輝度ディスプレイ2の
表示面は第7図に示すように扇形状のAz−E1表示部
及び扇形状のAz−R表示部にて構成される。
第6図(A)中、12はピクセル内E1方向データグレ
ーテスト処理回路で後述の座標変換処理を含むグレーテ
スト処理を行なう回路である。
13はフラグメモリで、第8図に示すように扇形状の表
示部の画面ピクセルを設定した場合、夫々のピクセルP
 (x、  y)に対応し、1E1分のビデオデータの
うちピクセルP (x、y)に書込むべきデータ列の先
頭のビデオデータが否かの判定に用いるフラグを記憶す
る。グレーテストデータメモリ5′は、3次元空間座標
(R,Az。
E1)をもつビデオ入力の中で同一の画面ピクセルP 
(x、y)に書込まれる複数のビデオデータについて最
大値をもつビデオデータを記憶しておくメモリである。
次に、第2実施例の動作について第9図に示すフローチ
ャートと併せて説明する。
レーダ1からのビーム位置情報(Az、E1)はラッチ
3を経てモード信号発生回路30に供給され、ここで、
そのビーム位置情報の値(El−No、Az−No)が
零(E1=Az=O)となったことを検出しく第9図ス
テップ110 ) 、これにより、E1方向の全走査が
終了して次の新たな走査が始まったことと認識し、モー
ド信号を反転させる(ステップ111 )。第10図に
示す如く、Az−Noの全走査終了(同図では0〜次の
0)に対してE 1−Noが1つ増加し、モード信号は
E ]−Noの全走査終了(同図では0〜次の0)に対
してHレベル、Lレベルに交互に反転する信号である。
ラッチ3の出力及びレンジ情報(R)はメモリアドレス
作成部20に供給され、ビデオデータVideo  (
R)の空間座標(R,Az、E1)が認識されてこれに
対応するグレーテストデータメモリ5におけるメモリア
ドレス(l、m)が求められる(第9図ステップ112
)。メモリアドレス作成部20の出力は座標変換回路3
1に供給され、ここで画面座標(X、)’)に座標変換
される(ステップ113)。座標変換回路31にて得ら
れた座標(x、y)に対応するピクセルP (x、y)
のE 1−NoがEl−Noメモリ8からリードされ、
コンパレータ22において、現在入力中のビデオデータ
Video  (R)のE 1−Noと比較される(ス
テップ114)。
この比較によって両者が一致した場合、現在のグレーテ
ストデータと現在入力中のビデオデータとは同一のE 
l−Noと認識され、更に、フラグメモリ13からフラ
グ(1E1分のビデオデータのうち、ピクセルP(x、
y)に書込まなければならないデータ列の先頭のビデオ
データか否かを示す信号)MFLG (x、y)がリー
ドされ、コンパレータ22において、モード信号発生回
路30からのモード信号と比較される(ステップ115
 )。フラグMFLG (x、y)とモード信号MOD
Eとが一致している場合、レーダ1の走査がまだ同じ空
間位置に戻ってきていないことを意味し、コンパレータ
22からは「0」レベル制御信号が出力される。
続いて、入力ビデオデータVideo  (R)はコン
パレータ23において現在までのグレーテストデータと
比較され(ステップ116)、入力ビデオデータの方が
大きい場合はこれを新たなグレーテストデータとして認
識し、グレーテスト更新が行なわれる。即ち、コンパレ
ータ23から「l」レベル制御信号が出力され、セレク
タ24は現在の入力ビデオデータVideo  (R)
を選択してこのビデオデータVideo  (R)をグ
レーテストデータメモリ5にグレーテストデータGda
ta  (x 、  y )として格納すると共に、コ
ンパレータ23からの「1」レベル制御信号によってセ
レクタ25はラッチ3からの現在の新たなEl−Noを
選択してこのEl−NoをEl−Noメモリ8にE 1
mem(x、 y)として格納する(ステップ117)
(グレーテスト更新)。
セレクタ24から出力されたビデオデータVideo 
 (R)は前述の実施例のようにフレームメモリ9に書
込まれ(ステップ118)、又、ここから読出され、並
/直列変換部10.DA変換部11を介してディスプレ
イ2に供給され、ここに表示される。一方、ステップ1
16においてグレーテストデータGdata  (x 
、  y )の方が現在の入力ビデオデータVideo
  (R)より大きい場合、グレーテスト更新を行なわ
ずにグレーテストデータメモリ5からの現在までのグレ
ーテストデータGdata  (x 。
y)が選択されてディスプレイ2に表示される(グレー
テストホールド)。
次に、ステップ115においてフラグMFLG(x、y
)とモード信号MODEとが一致しない場合、現在入力
中のビデオデータVideo  (R)に対し、グレー
テストメモリ5に格納されているグレーテストデータG
data  (x 、  y )は−回前の走査である
ことを意味し、つまり、レーダ1の走査が同じ空間位置
に戻ったことを意味し、コンパレータ22からはNJ 
レベル制御信号が出力される。これによりセレクタ24
は現在の入力ビデオデータVideo  (R)を選択
してグレーテストデータメモリ5にGdata  (x
 、  y )として格納し、セレクタ25は現在の新
たなE 1−Noを選択してEl−Noメモリ8にEl
mem(x、y)として格納し、フラグメモリ13にモ
ード信号MODEを書込み更新する(ステップ119 
)。即ち、前述の実施例のように、レーダlが同じ空間
位置に戻ってきたのでグレーテストホールドをキャンセ
ルし、それまでのグレーテストデータがディスプレイ2
上において残ることを防止する。
このような処理を行なうことにより、3次元レーダ1か
らのビデオデータVideo  (R)は高さE1方向
についてグレーテストをとられ、第7図に示す如く、高
さE1方向及びアジマスAz方向についてはAz−E1
表示部、距離R方向及びアジマスAz方向についてはA
z−R表示部に夫々2次元映像化して表示される。この
場合、フレームメモリ9に書込まれたビデオデータはピ
クセルP (x、  y)毎に複数の空間位置を持つビ
デオデータ間の最大信号であり、3次元情報が2次元映
像化されたことになる。そして、より強い信号を、人間
が認識するのに適切な時間(最大でも、約1走査(E1
方向全走査))だけ画面に表示可能であり、しかも、第
8図に示すような扇形表示等の極座標表示の際の中心付
近のピクセルのビデオデータの重なりに対してもピクセ
ル毎に処理を行なうために処理が簡単である。
第11図は本発明の第3実施例のブロック図を示し、同
図(A)は概略ブロック図、同図(B)はその要部(同
図(A)の破線内)の具体的ブロック図である。同図中
、第2図及び第6図と同一構成部分には同一番号を付し
、その説明を省略する。第3実施例に用いられる3次元
レーダ35のビーム走査パターンは第13図に示す如く
であり、ラスタスキャン方式高輝度ディスプレイ36の
表示面は第12図(C)に示すようにいわゆるP P 
I (plan position 1ndicato
r )画面部にて構成される。第12図(A)はレーダ
35が高さE1方向において飛行物体を捕捉するところ
を示し、同図(B)はレーダ35が距離R方向及びアジ
マス方向において飛行物体を捕捉するところを示す。
第11図(A)中、14はピクセル内E1方向データグ
レーテスト処理回路で、後述の座標変換処理を含むグレ
ーテストデータ処理を行なう回路である。フラグメモリ
13’ は、第14図に示すように円形状のPP1画面
部の画面ピクセルを設定した場合、夫々のピクセルP 
(x、 y)に対応し、1周(つまり、全空間走査)分
のビデオデータのうちピクセルP (x、y)に書込む
べきビデオデータの中でピクセルP (x、y)を最初
にアクセスするデータか否かの判定に用いるフラグを記
憶する。
次に、第3実施例の動作について第15図に示すフロー
チャートと併せて説明する。
レーダ35からのビーム位置情報(空間方向を示す座標
情報(APCコード等))はモード信号発生回路30′
に供給され、ここで、その情報がN(北)方向の情報で
あれば(第15図ステップ120)−空間走査が終了し
て次の新たな走査が始まったことを認識し、モード信号
を反転させる(ステップ121 ’)。第16図に示す
如く、モード信号は、N(北)方向のビデオデータ入力
のたびにHレベル、Lレベルに交互に反転する信号であ
る。
APCコード及びレンジ情99(R)はメモリアドレス
作成部20に供給され、ビデオデータVideo  (
R)の空間座標が認識されてこれに対応するメモリアド
レスが求められる(第15図ステップ122)。メモリ
アドレス作成部20の出力は座標変換回路31で画面座
標(x、  y)に座標変換される(ステップ123)
。座標(x、  y)に対応するピクセルP (x、y
)のフラグ(1周(全空間走査)分のビデオデータのう
ち、ピクセルP (x。
y)に書込むべきビデオデータの中でピクセルP(x、
y)を最初にアクセスするデータか否かを示す信号)が
フラグメモリ13からリードされ、コンパレータ22に
おいて、モード信号発生回路30゛からのモード信号と
比較される(ステップ124)。フラグMFLG (x
、y)とモード信号MODEとが一致している場合、レ
ーダ35の走査1周分のうちピクセルP (x、 y)
を2番目以後にアクセスするビデオデータであることを
意味し、つまり、レーダ35の走査がまだ同じ空間位置
に戻ってきていないことを意味し、コンパレータ22か
らは「0」レベル制御信号が出力される。
続いて、入力ビデオデータVideo  (R)はコン
パレータ23においてグレーテストデータメモリ5′か
らの現在までのグレーテストデータと比較され(ステッ
プ125 ) 、入力ビデオデータの方が大きい場合は
これを新たなグレーテストデータとして認識し、グレー
テスト更新が行なわれる。即ち、コンパレータ23から
NJ レベル制御信号が出力され、セレクタ24は現在
の入力ビデオデータVideo  (R)を選択してこ
れをグレーテストデータメモリ5° にグレーテストデ
ータGdata(x、  y)として格納する(ステッ
プ126)(グレーテスト更新)。
セレクタ24から出力された入力ビデオデータVide
o  (R)は前述の実施例のようにフレームメモリ9
に書込まれ(ステップ127 ) 、ここから読出され
てディスプレイ36に表示される。一方、ステップ12
5においてグレーテストデータGdata(x、y)の
方か大きい場合、グレーテストデータメモリ5″からの
現在までのグレーテストデータGdata  (x 、
  y )が選択されてディスプレイ36に表示される
(グレーテストホールド)。
次に、ステップ124においてフラグMFLG(x、y
)とモード信号MODEとか一致しない場合、ピクセル
P(x、y)をアクセスしたビデオデータの中で1走査
中で最初にピクセルP (x。
y)をアクセスしたデータであると認識する。つまり、
レーダ35の走査か同じ空間位置に戻ったことを意味し
、コンパレータ22からはNJ レベル制御信号か出力
される。これにより、セレクタ24は現在の入力ビデオ
データVideo  (R)を選択してグレーテストデ
ータメモリ5゛ にGdata(x、y)として格納し
、セレクタ25はモード信号MODEを選択してフラグ
メモリ13’ に書込む(ステップ128)。
このような処理を行なうことにより、3次元レーダ35
からのビデオデータVideo  (R)は高さE1方
向についてグレーテストをとられ、第12図(C)に示
す如く、PP1画面部に2次元映像化して表示される。
この場合、画面に表示されているグレーテストデータの
ホールドタイムをレーダ35の走査約1周分とし、それ
までのグレーテストデータがディスプレイ36上におい
て残ることを防止する。ホールドタイムを約1周分とし
たのは、人間がディスプレイ36上の表示データの状況
を全て認識するのに適切な時間と思われる理由による。
そして、より強い信号を、人間が認識するのに適切な時
間(最大でも、約1周)だけ画面に表示可能であり、し
かも、第14図に示すようなPPT表示等の極座標表示
の際に問題となる中心付近のピクセルのビデオデータの
重なりに対してもピクセル毎に処理を行なうために処理
が簡単である。この場合、第3実施例ではPPI画面表
示であるので、第1及び第2実施例のようなEl−No
を管理する必要がなく、第1及び第2実施例よりも処理
が簡単である。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、E1方向のグレー
テストデータ記憶手段を設け、入力ビデオデータとグレ
ーテストデータとの比較結果に応じてグレーテスト更新
またはグレーテストホールドを行ない、かつ、キャンセ
ル信号発生手段の出力によってグレーテストホールドキ
ャンセルを行なっているので、3次元レーダからの3次
元情報をラスタスキャン方式高輝度ディスプレイに2次
元映像化して表示でき、残光性ディスプレイを用いた従
来例に比してSN比が良好であり、又、比較的明るい場
所においても十分に目視できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の第1実施例のブロック図、第3図は本
発明の第1実施例におけるディスプレイ表示形態図、 第4図は本発明の第1及び第2実施例におけるレーダビ
ーム走査パターン、 第5図は本発明の第1実施例の動作フローチャート、 第6図は本発明の第2実施例のブロック図、第7図は本
発明の第2実施例におけるディスプレイ表示形態図、 第8図は本発明の第2実施例におけるディスプレイ中心
付近のビデオの重なりを説明′する図、第9図は本発明
の第2実施例の動作フローチャート、 第10図は本発明の第2実施例におけるモード信号のタ
イミングを示す図、 第11図は本発明の第3実施例のブロック図、第12図
は本発明の第3実施例におけるディスプレイ表示形態図
、 第13図は本発明の第3実施例におけるレーダビーム走
査パターン、 第14図は本発明の第3実施例におけるディスプレイ中
心付近のビデオの重なりを説明する図、第15図は本発
明の第3実施例の動作フローチャート、 第16図は本発明の第3実施例におけるモード信号のタ
イミングを示す図である。 図において、 l、35は3次元レーダ、 2.36,53,64,73.83はラスタスキャン方
式高輝度ディスプレイ、 4はE1方向データグレーテスト処理回路、5.5′は
グレーテストデータメモリ、8はE ] −Noメモリ
、 9はフレームメモリ、 12.14はピクセル内E1方向データグレーテスト処
理回路、 13.13’ はフラグメモリ、 20はメモリアドレス作成部、 21はEl−No作成部、 22.23はコンパレータ、 24.25はセレクタ、 30.30’はモード信号発生回路、 31は座標変換回路、 50.60.70.80はグレーテストデータ記憶手段
、 51.61はE1ナンバ記憶手段、 52.63,72.81はグレーテスト処理手段、62
.71はフラグ記憶手段、 82はキャンセル信号発生手段 を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)3次元空間を走査可能なレーダからの信号をディ
    スプレイに2次元映像化して表示する方式において、 上記レーダからのビデオデータの中で同一(距離R、ア
    ジマスAz)のビデオデータ或いは同一画面ピクセルに
    書き込まれる複数のビデオデータについて最大値をもつ
    ビデオデータを記憶するグレーテストデータ記憶手段(
    80)と、 上記レーダからのビデオデータ、レーダビーム位置情報
    、上記グレーテストデータ記憶手段(80)の出力を用
    いてグレーテスト処理を行なうグレーテスト処理手段(
    81)と、 上記グレーテスト処理手段(81)におけるグレーテス
    トホールド動作をキャンセルする信号を発生するキャン
    セル信号発生手段(82)と、上記グレーテスト処理手
    段(81)の出力を表示するラスタスキャン方式高輝度
    ディスプレイ(83)とを設け、 前記グレーテスト処理手段(81)において入力ビデオ
    データと前記グレーテストデータ記憶手段(80)の出
    力とを比較し、この比較結果に応じてグレーテスト更新
    又はグレーテストホールドを行ない、かつ、前記キャン
    セル信号発生手段(82)の出力によってグレーテスト
    ホールドキャンセルを行なって入力ビデオデータ又は前
    記グレーテストデータ記憶手段(80)の出力を前記ラ
    スタスキャン方式高輝度ディスプレイ (83)に表示することを特徴とする3次元レーダのデ
    ィスプレイ表示方式。 (2)3次元空間を走査可能なレーダからの信号をディ
    スプレイに2次元映像化して表示する方式において、 上記レーダからのビデオデータの中で同一(距離R、ア
    ジマスAz)のビデオデータについて最大値をもつビデ
    オデータを記憶するグレーテストデータ記憶手段(50
    )と、 該グレーテストデータ記憶手段(50)に記憶されたビ
    デオデータの高さE1方向ナンバを記憶するE1ナンバ
    記憶手段(51)と、 上記レーダからのビデオデータ、レーダビーム位置情報
    、上記グレーテストデータ記憶手段(50)の出力、上
    記E1ナンバ記憶手段 (51)の出力を用いてグレーテスト処理を行なうグレ
    ーテスト処理手段(52)と、 夫々矩形状のアジマス・距離表示部及びアジマス・高さ
    表示部を有するラスタスキャン方式高輝度ディスプレイ
    (53)とを設け、 前記レーダからのビデオデータのEl方向ナンバ(E1
    )と前記E1ナンバ記憶手段(51)の出力(Elme
    m(l、m))とが一致せず、かつ、入力ビデオデータ
    (Video(R))の方が前記グレーテストデータ記
    憶手段(50)の出力(Gdata(l、m))よりも
    大の時、及び、前記レーダからのビデオデータのE1方
    向ナンバと前記E1ナンバ記憶手段(51)の出力とが
    一致した時、該入力ビデオデータ(Video(R))
    を前記グレーテストデータ記憶手段(50)にグレーテ
    ストデータとして格納すると共に、該入力ビデオデータ
    を前記ラスタスキャン方式高輝度ディスプレイ(53)
    に表示し、 前記レーダからのビデオデータのE1方向ナンバ(E1
    )と前記E1方向ナンバ記憶手段 (51)の出力(Elmem(l、m))とが一致せず
    、かつ、入力ビデオデータの方が前記グレーテストデー
    タ記憶手段(50)の出力よりも小の時、前記グレーテ
    ストデータ記憶手段(50)の出力を前記ラスタスキャ
    ン方式高輝度ディスプレイ(53)に表示することを特
    徴とする3次元レーダのディスプレイ表示方式。 (3)3次元空間を走査可能なレーダからの信号をディ
    スプレイに2次元映像化して表示する方式において、 上記レーダからのビデオデータの中で同一の画面ピクセ
    ル(P(x、y))に書込まれる複数のビデオデータに
    ついて最大値をもつビデオデータを記憶するグレーテス
    トデータ記憶手段 (60)と、 該グレーテストデータ記憶手段(60)に記憶されたビ
    デオデータの高さE1方向ナンバを記憶するE1ナンバ
    記憶手段(61)と、 上記画面ピクセルに対応し、1E1分のビデオデータの
    うち上記画面ピクセルに書込まなければならないデータ
    列の先頭のビデオデータか否かの判定に用いるフラグを
    記憶するフラグ記憶手段(62)と、 上記レーダからのビデオデータ、レーダビーム位置情報
    、上記グレーテストデータ記憶手段(60)の出力、上
    記E1ナンバ記憶手段 (61)の出力、上記フラグ記憶手段(62)の出力を
    用いてグレーテスト処理を行なうグレーテスト処理手段
    (63)と、 夫々扇形状のアジマス・距離表示部及びアジマス・高さ
    表示部を有するラスタスキャン方式高輝度ディスプレイ
    (64)とを設け、 前記レーダからのビデオデータのE1方向ナンバ(E1
    )と前記E1方向ナンバ記憶手段 (61)の出力(Elmem(x、y))とが一致せず
    、かつ、入力ビデオデータ(Video(R))の方が
    前記グレーテストデータ記憶手段(60)の出力(Gd
    ata(x、y))よりも大の時、及び、前記レーダか
    らのビデオデータのE1方向ナンバと前記E1ナンバ記
    憶手段(61)の出力とが一致し、かつ、前記レーダの
    E1方向全走査終了毎にレベル反転するモード信号(M
    ODE)と前記フラグ記憶手段(62)の出力(MFL
    G(x、y))とが一致しない時、該入力ビデオデータ
    (Video(R))を前記グレーテストデータ記憶手
    段(60)にグレーテストデータとして格納すると共に
    、該入力ビデオデータを前記ラスタスキャン方式高輝度
    ディスプレイ(64)に表示し、前記レーダからのビデ
    オデータのE1方向ナンバ(E1)と前記E1ナンバ記
    憶手段(61)の出力(Elmem(x、y))とが一
    致せず、かつ、入力ビデオデータの方が前記グレーテス
    トデータ記憶手段(60)の出力よりも小の時、前記グ
    レーテストデータ記憶手段(60)の出力を前記ラスタ
    スキャン方式高輝度ディスプレイ(64)に表示するこ
    とを特徴とする3次元レーダのディスプレイ表示方式。 (4)3次元空間を走査可能なレーダからの信号をディ
    スプレイに2次元映像化して表示する方式において、 上記レーダからのビデオデータの中で同一の画面ピクセ
    ル(P(x、y))に書込まれる複数のビデオデータに
    ついて最大値をもつビデオデータを記憶するグレーテス
    トデータ記憶手段(70)と、 上記画面ピクセルに対応し、上記レーダの1周分のビデ
    オデータのうち上記画面ピクセルに書込まなければなら
    ないビデオデータの中で上記画面ピクセルを最初にアク
    セスするビデオデータか否かの判定に用いるフラグを記
    憶するフラグ記憶手段(71)と、 上記レーダからのビデオデータ、レーダビーム位置情報
    、上記グレーテストデータ記憶手段(70)の出力、上
    記フラグ記憶手段(71)の出力を用いてグレーテスト
    処理を行なうグレーテスト処理手段(72)と、 PPI画面表示部を有するラスタスキャン方式高輝度デ
    ィスプレイ(73)とを設け、 前記フラグ記憶手段(71)の出力(MFLG(x、y
    ))と前記レーダのE1方向全走査終了毎にレベル反転
    するモード信号(MODE)とが一致し、かつ、入力ビ
    デオデータVideo(R)の方が前記グレーテストデ
    ータ記憶手段(70)の出力Gdata(x、y)より
    も大の時、及び、前記フラグ記憶手段(71)の出力と
    該モード信号とが一致しない時、該入力ビデオデータ(
    Video(R))を前記グレーテストデータ記憶手段
    (70)にグレーテストデータとして格納すると共に、
    該入力ビデオデータを前記ラスタスキャン方式高輝度デ
    ィスプレイ(73)に表示し、前記フラグ記憶手段(7
    1)の出力と上記モード信号とが一致し、かつ、入力ビ
    デオデータの方が前記グレーテストデータ記憶手段(7
    0)の出力よりも小の時、前記グレーテストデータ記憶
    手段(70)の出力を前記ラスタスキャン方式高輝度デ
    ィスプレイ(73)に表示することを特徴とする3次元
    レーダのディスプレイ表示方式。
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