JP2810805B2 - 3次元レーダのディスプレイ表示方式 - Google Patents

3次元レーダのディスプレイ表示方式

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JP2810805B2
JP2810805B2 JP3072308A JP7230891A JP2810805B2 JP 2810805 B2 JP2810805 B2 JP 2810805B2 JP 3072308 A JP3072308 A JP 3072308A JP 7230891 A JP7230891 A JP 7230891A JP 2810805 B2 JP2810805 B2 JP 2810805B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3次元レーダのディス
プレイ表示方式に関し、特に単一ビーム走査方式による
3次元レーダシステムからの3次元ビデオ信号をラスタ
走査方式の高輝度ディスプレイにPPI表示させる方式
に関するものである。
【0002】近年、主に防空用や航空交通管制用の空港
監視レーダ装置(ASR) として開発され、目標航空機まで
の距離及び方位と同時に高度を測定する3次元レーダ装
置(Three Dimention Radar:TDR) においては、単一ビー
ム方式のレーダアンテナから得られた複数の目標からの
3次元情報(ビデオ信号)を通常の2次元ディスプレイ
に2次元画面表示させることが出来る3次元レーダ用の
ディスプレイ表示方式が要求されている。
【0003】
【従来の技術】従来より、3次元レーダの表示ディスプ
レイとしては、一般に残光特性を持つ通常のCRTディ
スプレイ(Cathode Ray Tube)が使用されている。
【0004】この残光性ディスプレイで3次元レーダか
らの3次元情報をPPI表示(PlanePosition Indicatio
n) させる場合には、図10(1) 及び(2) に示すように
レーダアンテナからの単一ビームを上下(E〓方向)に
振って走査しながら全周(Az方向)に回転して目標を
捜索し探知・検出する必要がある為、例えばレーダ装置
から得た目標aに関する3次元情報(距離R,水平方位
角Az,仰角E〓)は、距離Rと水平方位角Azの2次
元情報として同図(3) に示すようにアンテナ回転に同期
したレーダスイープ(掃引線)の回転によりPPI画面
上の対応した位置に輝点(又はエコー)で輝度表示して
いる。尚、同図(2) に示す○印は走査中のアンテナビー
ム位置を擬似的に示している。
【0005】この時、輝点はスイープが1周(以下、1
捜索期間と称することがある)して同一位置に達し輝点
が再表示される迄の間、ディスプレイの残光性により保
持される。
【0006】更に、同一距離Rで、同一方向Azに存在
し高さE〓だけが異なる他の信号b,c (目標はなくノイ
ズのみ有り)に対しても、同様に水平投影した形で画面
上に2次元表示される為、残光表示されている元の目標
aの輝点にこれらノイズによる輝点が足し合わされた形
となり、結果的に同一画面位置に1つの目標信号と2つ
のノイズが重ね書き(積分)表示されて結果的にS/N劣
化し、目標が識別しずらくなる。
【0007】しかしながら、このようなディスプレイ表
示方式ではディスプレイの残光性を利用する為時間経過
と共に輝度が低下する上、上記のようにノイズが積分表
示されて信号レベルが相対的に低下し、特に明るい室内
等では表示画面が見づらく目標の識別や確認の作業に手
間取る等の問題があった。
【0008】そこで、本出願人は特願平2-147718号及び
同2-250724号において、残光性ディスプレイに代わりラ
スタ走査式の高輝度ディスプレイを用いて輝度を高める
方式を提示しており、この方式では画面各ドット(以
下、ピクセルと呼称する)を順次走査し、各ピクセルに
対応した各記憶手段(メモリ)に、高さE〓方向につい
て最大のビデオ信号を記憶し、残光表示式による輝点の
保持時間に相当した期間(約1捜索期間)だけ該記憶値
を表示データとしてPPI画面表示し、同一ピクセル毎
に高さのみ異なる複数の目標からの3次元情報を従来の
重ね書き表示に相当した2次元画面表示で可能としてい
る。
【0009】図11は、このような高輝度ディスプレイ
を用いた従来の3次元レーダのディスプレイ表示方式を
示した図であり、1は同一画面ピクセルに書き込まれる
複数のビデオ信号RAWの最大値(グレーテストデータ
Gdata (x,y))を記憶するグレーテストデータメモ
リ、2は同一画面ピクセルに書き込まれる1捜索後の複
数のビデオ信号の内、先頭のデータを判断するフラグを
記憶するフラグメモリ、3は後述するグレーテスト処理
を行うグレーテスト処理回路、4は1画面分の画像デー
タを記憶する画像記憶部、そして5はPPI画面表示部
を持つラスタ走査方式の高輝度ディスプレイをそれぞれ
示している。
【0010】また、画像記憶部4は、画像を1画面分記
憶するフレームメモリ41 〜4n 、フレームメモリ41
〜4n から送出されたパラレル画像データをシリアルデ
ータに変換するP/S変換シフトレジスタ41、及びこ
のレジスタ41からのディジタル画像データをアナログ
画像信号に変換して高輝度ディスプレイ5にPPI画像
表示させるD/A変換器42とによって構成されてい
る。
【0011】更に、グレーテスト処理回路3は、各メモ
リ1、2及び画像記憶部4と共に図12に具体的に示さ
れており、31はビーム位置信号を入力してアンテナの
捜索期間を示すインデックス信号INDEXを発生する
為フリップフロップで構成されるインデックス信号発生
回路、32はビデオ信号入力RAWの3次元空間座標に
対応した2次元メモリアドレスを発生するメモリアドレ
ス発生回路、33はメモリアドレス発生回路32の極座
標出力を直交座標形式に変換する座標変換回路、34は
インデックス信号INDEXとフラグMFLGとを比較
して1捜索期間以内か1捜索後かを判定する捜索期間判
定回路、35はビデオ信号入力RAWとメモリ1からの
現在のグレーテストデータ(表示データ)Gdata (x,
y)との値を比較するレベル判定回路、36はビデオ信
号RAWとグレーテストデータGdata (x,y)を選択
するセレクタ、37はインデックス信号INDEXとフ
ラグメモリ2からのフラグMFLGを選択するセレク
タ、43は書き込みアドレスと読み出しアドレスを選択
するセレクタ、44はR/W信号を受けて読み出しアド
レスを発生するリードアドレス発生回路、45は座標変
換回路33からの出力をデコードするデコーダ、及び4
1 〜46n はデコーダ45からのデコード出力により
フレームメモリ41 〜4n のチップセレクト指定をする
NORゲートである。
【0012】次に、これらの従来例における動作を図1
3のグレーテスト処理フローチャートに基づき、図14
と図16の各波形図を参照して説明する。
【0013】レーダシステムからのビーム位置信号(ビ
ームの反射位置を示すAPCコード等の座標情報)はイ
ンデックス信号発生回路31に供給され、ここでその内
の方向情報AzがN(北)方向の情報であれば(図13
ステップS1)、1捜索が終了して次の新たな捜索期間
が始まったことを認識し、図14に示すようにインデッ
クス信号INDEXを反転させ(同ステップS2)、A
PCコードによってN(北)方向が示される度に論理レ
ベルを交互に反転させる。
【0014】次に、APCコードの角度情報Azと距離
情報Rはメモリアドレス発生回路32に供給され、ビデ
オ信号RAWの空間座標(R,Az)が認識されて2次
元画面座標に対応する極座標形式のメモリアドレス
(K,θ0 )が算出される(同ステップS3)。
【0015】メモリアドレス発生回路32の座標出力
(K,θ0 )は、座標変換回路33で2次元画面座標に
対応した直交座標形式のメモリアドレス(x,y)に変
換される(同ステップS4)。尚、このアドレスはグレ
ーテストデータメモリ1とフラグメモリ2に供給され、
それぞれ各記憶データの書込/読出アドレスとして用い
られると共にデコーダ45及びセレクタ43にも供給さ
れている。
【0016】また、PPI表示等の極座標表示では、こ
のアドレス(x,y)に対応した画面ピクセルP(x,
y)には、図15(1),(2) に示すように、特に画面中心
部(原点)付近ではアンテナの1回の捜索(1周)によ
って同時に複数のビデオ信号RAWがグループ(データ
列)となって入力される(入力波形として図16に破線
○印で図示)。
【0017】そして、フラグメモリ2から座標(x,
y)に対応する画面ピクセルP(x,y)のフラグMF
LG(x,y)が読み出され、捜索期間判定回路34で
インデックス信号発生回路31からのインバータ38を
介したインデックス信号INDEXと比較される(同ス
テップS5)。尚、このフラグとはピクセルP(x,
y)に入力される1捜索期間後の複数のビデオ信号入力
の内、データ列の先頭のデータを判断する為に用いられ
る信号である。
【0018】フラグMFLG(x,y)とインデックス
信号INDEXが一致した時、即ち、図16に示すよう
にアンテナビームが未だ同じ方向に戻って来ない1捜索
期間内である場合には、現在入力された新規のビデオ信
号RAW(図16e点)は、ピクセルP(x,y)を2
番目以降にアクセスするビデオデータであることを意味
し、捜索期間判定回路34からは「0」レベルの制御信
号が出力される。
【0019】続いて、レベル判定回路35において図1
6e点の入力ビデオ信号RAWはグレーテストデータメ
モリ1からの現在画面表示されている同図d点のグレー
テストデータGdata (x,y)と比較され(同ステップ
S6)、同図e点の入力ビデオ信号RAWの方が大きい
場合に、「1」レベルの制御信号が出力されORゲート
39を経由してセレクタ36に与えられ、セレクタ36
は同図e点の現在の入力ビデオデータRAWを選択して
この値をグレーテストデータメモリ1に新たなグレーテ
ストデータGdata (x,y)として更新すると共に、セ
レクタ37はインデックス信号発生回路31からのイン
デックス信号INDEXを選択してフラグメモリ2に新
たなフラグとして記憶する(グレーテスト更新:同ステ
ップS7)。
【0020】セレクタ36から出力された同図e点の入
力ビデオ信号RAWは、メモリ1と同時にフレームメモ
リ41 〜4n にも供給されてアドレスに対応して書き込
まれ(同ステップS9)、読み出される。この時、書き
込み時には座標変換回路33からのアドレスはセレクタ
43を介してフレームメモリ41 〜4n の書き込みアド
レスを指定し、読み出し時にはリードアドレス発生回路
44からのリードアドレスはR/W信号により切り換え
られたセレクタ43を介してフレームメモリ4 1 〜4n
の読み出しアドレスを指定している。
【0021】また、座標変換回路33の出力はデコーダ
45に供給されデコードされ、NORゲート461 〜4
n を介してフレームメモリ41 〜4n 内の何れかのチ
ップセレクトCSを指定する。その結果、フレームメモ
リ41 〜4n から順次読み出されたビデオデータはP/
S変換シフトレジスタ41にてシリアルデータに変換さ
れた後、D/A変換器42にてアナログ信号に変換され
てからディスプレイ5にほぼ1捜索期間に相当した時間
だけPPI画面表示される。
【0022】この場合、フレームメモリ41 〜4n に書
き込まれたビデオデータはピクセルP(x,y)毎に複
数の空間位置を持つビデオ信号間の最大データとなり、
3次元情報の2次元映像化されたことを示している。
【0023】一方、ステップS6において比較結果が逆
の場合には、セレクタ36によりグレーテストデータメ
モリ1からの現在画面表示されている同図d点のグレー
テストデータGdata (x,y)が選択されてディスプレ
イ5に画面表示される。即ち、この場合はグレーテスト
データメモリ1の内容は更新されずに前のデータがその
まま残されることになる(グレーテストホールド)。ま
た、フラグメモリ2の内容も前のフラグ値のままで更新
されない。
【0024】次に、ステップS5においてフラグMFL
G(x,y)とインデックス信号INDEXとが一致し
ない場合、即ち図16に示すようにアンテナビームが同
じ方向に戻った1捜索期間以降の場合には、現在入力さ
れた新規の複数のビデオ信号RAWのg点で示す先頭の
データは、その値に関係なくピクセルP(x,y)を最
初にアクセスするデータであると認識し、捜索期間判定
回路34からは「1」レベルの制御信号が出力される。
【0025】これにより、セレクタ36は同図g点の現
在の入力ビデオデータRAWを選択してこの値をグレー
テストデータメモリ1に新たなグレーテストデータGdat
a (x,y)として格納し、フレームメモリ41 〜4n
に送出してディスプレイ5に画面表示すると共に、セレ
クタ37はインデックス信号発生回路31からのインデ
ックス信号INDEXを選択してフラグメモリ2に新た
なフラグとして書き込む(グレーテストホールドオフ:
同ステップS8)。
【0026】このようなグレーテスト処理を行うことに
より、3次元レーダからのビデオ信号入力RAWは、高
さE〓方向にグレーテスト判定され、図10(3) に示す
ようなPPI表示画面に2次元映像化して約1捜索期間
表示される。
【0027】言い換えると、同一ピクセルに対し、1捜
索毎に入力して来る各複数のデータ列が、まず最初の1
捜索期間内で最大値のものが取り出されてそのレベルが
ずっと表示され、インデックス信号INDEXの作用に
より約1捜索期間保持されて、次の1捜索期間では無条
件でデータグループの先頭データに更新されてから再表
示されることを意味している。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の高輝
度ディスプレイを用いた3次元レーダのディスプレイ表
示方式によるPPI表示では、画面各ピクセルに入力す
るビデオ信号と表示ビデオ信号の各レベル比較結果によ
り最大のレベルを残し、1捜索して複数の新規ビデオ信
号の先頭データが入力された時はこのレベルを表示ビデ
オデータのレベル値に関係無く更新して、各処理結果
(グレーテストデータGdata )を画面各ピクセルに対応
したメモリへ記憶させて約1捜索期間だけ画面表示する
ようにしている為、各ピクセルに表示された表示ビデオ
の各輝点は表示幅が狭く、依然ビデオ視認性(又は表示
分解能)が悪いという問題がある。
【0029】従って、本発明ではPPI表示において、
ビデオ表示の表示幅を拡張して、目標等を拡大表示させ
ビデオ表示の視認性を向上させることが出来るような3
次元レーダのディスプレイ表示方式を実現することを目
的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑みると、
前述の高輝度ディスプレイを用いたPPI表示におい
て、ビデオ信号のスィープ(距離方向のピクセルを集め
て構成される直線成分)1本分の表示幅を拡張表示する
には、図2に示すように1スィープ分のビデオ信号をP
PI表示の原点を中心に、微小角度だけ回転させた扇状
の複数本分を同時に描画させる所謂、補間処理を行え
ば、ビデオ表示幅を拡大出来、その結果、目標等を拡大
表示出来ることに着眼した。
【0031】しかしながら、前述の高輝度ディスプレイ
を使用した従来の構成のまま補間処理を行うと、PPI
画面上の表示ピクセルの位置関係によっては表示データ
の保持時間を誤判定してしまうことがある。
【0032】即ち、前述の補間処理とは、1本のスィー
プ成分をアンテナ位置を中心に角度を少しづつずらしな
がらΔθの範囲に渡って複数本表示させることにより、
ビーム位置の±Δθ/2の範囲内の複数のピクセルに同
時に同じビデオ信号を入力して扇形状に拡張表示するこ
とを意味し、その結果、その範囲内の1つのピクセルに
は、時間の経過によって複数のデータが連続して入力す
ることになる。
【0033】この為、高輝度ディスプレイを使用した従
来のグレーテスト処理によるディスプレイ表示方式で
は、図3(1) に示すように、補間処理が無いので、図1
4に示した固定位置N(北)で反転を繰り返すインデッ
クス信号を用いて、PPI画面上の各ピクセルP
(x0 ,y0 ),P(x1 ,y1 )へのビデオ信号入力
A,Cはそれぞれ表示データ、即ちグレーテストデータ
メモリ1からのグレーテストデータGdata (x,y))
B,Dとして約1捜索に相当した期間中表示され、1捜
索後は新規ビデオ信号入力を無条件にそのピクセルの代
表値とするような各ピクセル毎のデータ保持/更新管理
が行われている。
【0034】ところが、そのままの構成で前述の補間処
理を行うと、図3(2) のFに示すように、PPI画面の
N(方位角0°)付近のN±Δθ/2の範囲内に位置す
るピクセルP(x1 ,y1 )では、補間処理により複数
のデータが連続して入力すると、そのデータグループ内
の途中でビームがNを通過する場合があり、この時には
インデックス信号が変化してしまい、1捜索終了したか
どうかの判断が出来ず、Nを通過した時点で表示保持最
大時間経過と見做されてグレーテスト処理されたデータ
が約1捜索期間保持されないことになり、正しい保持時
間の判定が出来無くなってしまう。
【0035】一方、ピクセルPが(x0 ,y0 )に位置
するような場合に入力するビデオ信号入力Eでは、デー
タグループ途中でインデックス信号は変化しない為、誤
判定されることは無い。逆に言えば、ピクセルが画面上
部に位置する時には、このようなインデックス信号によ
って誤判定し得ることが判る。これは、原点に近づく
程、誤判定の確率が高くなる。
【0036】そこで、ピクセルがPPI画面上の何処に
位置していても誤判定を起こさないようなインデックス
信号を考えてみる。
【0037】例えば、図4において、各ピクセルP(x
0 ,y0)〜P(x3 ,y3 )の座標がそれぞれNを中
心に90°毎に位置する場合に、各ピクセルへの入力デ
ータグループ内ではインデックス信号が反転せず且つ、
次の捜索時のデータグループが入力する迄の間にインデ
ックス信号が反転するような条件の下で、各座標に対応
したインデックス信号を個別に考察してみるとINDE
X0〜INDEX3の4種のインデックス信号が得られ
る。尚、斜線部分はレベルがH,Lいずれでも良いこと
を示す。
【0038】これらの各インデックス信号のレベル反転
部分を含んだ斜線部分に着目すると、同図に示すよう
に、N又はS方向で全てのインデックス信号に斜線部分
が共通とはならず、必ず1つのインデックス信号が共通
化出来ないことになる。
【0039】従って、各ピクセルに共通的に使用できる
インデックス信号は存在しないことになるが、画面の半
面毎であればインデックス信号を共通化出来ることが判
る。
【0040】即ち、画面上半面にピクセルが存在する場
合には図5(1) に示すように図4のINDEX0,IN
DEX1,及びINDEX3においてS(南)で反転を
繰り返す上側インデックス信号U−INDEXを、画面
下半面にピクセルが存在する場合には図5(2) に示すよ
うに図4のINDEX1,INDEX2,及びINDE
X3においてNで反転を繰り返す下側インデックス信号
D−INDEXをそれぞれ使い分ければ、ピクセルがど
こに存在する場合にもここに入力するデータグループに
関係しない部分で、両インデックス信号が反転を繰り返
しグレーテストデータの保持時間の誤判定を起こさない
ことが判る。このことは、従来の基準点が1つのインデ
ックス信号に対して、その対向位置(180°)に別の
基準点を持つインデックス信号を更に設けたことに相当
する。
【0041】尚、図5(1) における上側インデックス信
号U−INDEXの各周期に対応する各データ入力範囲
(斜線部分)は、前記INDEX0,INDEX1とI
NDEX3の各データグループの入力幅を全て含んだ範
囲を示している(同図(2) も同様)。但し、このデータ
入力幅は通常、画面原点に近いピクセルほど、沢山のス
ィープが通過する為に、より拡がることになる。
【0042】従って、上記の目的を達成するための本発
明に係る3次元レーダのディスプレイ表示方式では、図
1に原理的に示すように、従来のインデックス信号を下
側インデックス信号とし、該下側インデックス信号とは
同一周期で位相が半捜索周期分遅れた上側インデックス
信号を更に設け、グレーテスト処理手段3が、ビデオ信
号の3次元空間座標を2次元画面上のピクセルに対応し
た座標に変換する際、座標と共に画面原点から同一距離
及び所定角度間隔で該ピクセルの両側における複数のピ
クセルに対応した各座標にも変換し、各ピクセル位置に
対応した各座標がPPI表示画面の上半面に存在する場
合にビデオ信号が入力する時はフラグ記憶手段2が該上
側インデックス信号をフラグとして記憶し、下半面に存
在する場合にビデオ信号が入力する時はフラグ記憶手段
2が該下側インデックス信号をフラグとして記憶してい
る。
【0043】
【作用】以下、上述の手段についてその作用を図1に基
づき図5を参照して説明する。
【0044】まず、グレーテスト処理手段3では、ビデ
オ信号RAWと該ビデオ信号RAWの3次元空間位置を
示すビーム位置信号を入力し、このビーム位置信号によ
って、その信号がN(北)方向であれば、図5(2) に示
すように、N方向を基準としてアンテナが1周回転(1
捜索)したことを示し下側インデックス信号D−IND
EXを反転させて次の捜索期間に入ったことを示す。ま
た、ビーム位置信号がS(南)方向であれば、S方向を
基準として1周アンテナが回転したことを示し、同図
(1) に示すように、上側インデックス信号U−INDE
Xを反転させ、次の周期に入ったことを示す。即ち、下
側インデックス信号D−INDEXは従来のN方向を基
準に反転するインデックス信号INDEXに相当するも
のであり、これと同一周期で位相が半捜索周期分遅れた
ものが上側インデックス信号U−INDEXとなる。
【0045】次に、ビデオ信号RAWの持つ3次元空間
座標(極座標)をビーム位置信号を用い高輝度ディスプ
レイ5のビデオデータを表示すべき2次元PPI画面ピ
クセルに対応した2次元直交座標に座標変換を行うが、
この場合、該ピクセルを扇状に拡張表示させる補間処理
を行う為に画面原点から同一距離及び所定角度間隔で該
ピクセル両側の複数のピクセルにも同じビデオ信号入力
RAWを表示させるべく、これら各ピクセルが含まれる
角度範囲の座標を全て算出する。
【0046】そして、この各ピクセル(の座標)につい
てグレーテスト処理によるグレーテストデータGdata
(表示データ)をそれぞれ同時表示させれば結果的に1
スィープ分のビデオ信号をPPI画面原点を中心に、微
小角度だけ回転させて複数本分を同時に描画させること
になり、ビデオ視認性が向上する。
【0047】その為、各ピクセルについて、高さE〓方
向について最大のビデオ信号を表示させるグレーテスト
処理を行う際に、フラグ記憶手段2は、ピクセル(の座
標)がPPI画面上の下半面に存在する場合にはフラグ
記憶手段2が従来のインデックス信号INDEXつまり
下側インデックス信号D−INDEXをフラグとして記
憶し、上半面に存在する場合には上側インデックス信号
U−INDEXをフラグとして記憶する。
【0048】まず、フラグ記憶手段2からの座標(x,
y)に対応した画面ピクセルのフラグMFLGと現在の
インデックス信号を比較して一致する1捜索内では、ビ
デオ信号入力RAWはグループ入力データの2番目以降
のデータとなる為、グレーテストデータ記憶手段1から
のグレーテストデータGdata と比較され、これよりも大
きい時にのみビデオ信号入力RAWをグレーテストデー
タ記憶手段1に新たなグレーテストデータGdata として
記憶される(即ち、そのピクセルの代表値として最大の
レベルのものが選択される:グレーテスト更新)。
【0049】次に、フラグMFLGと現在のインデック
ス信号が異なる値の1捜索後では、複数の補間データを
含むビデオ信号入力の先頭データがインデックス信号が
反転した後にこのピクセルに最初に書き込まれるデータ
となる為、これをグレーテストデータ記憶手段1に記憶
する(グレーテストホールドオフ)と共にそれぞれの場
合に対応する上側又は下側の各インデックス信号をフラ
グ記憶手段3に同一画面ピクセルに1捜索後に入力する
複数のビデオ信号及び補間データの先頭データを判断す
るフラグとして記憶するグレーテスト処理を行う。
【0050】このように、図5に示すように、ピクセル
の表示位置に対応して設けた上側又は下側の各インデッ
クス信号は、ピクセルへの入力データが纏まって入力し
ている最中は変化せず、次のグループデータが入力する
迄の時間に反転することになる。
【0051】従って、最大データ(グレーテストデータ
Gdata )が更新されてから、インデックス信号が反転し
て次の先頭のデータが入力する迄の間(約1周期分)、
誤判定無く経過したことになり、補間処理に伴うグレー
テストデータGdata の保持期間の誤判定による悪影響が
解消できる。
【0052】
【実施例】図6は、図1に原理的に示した3次元レーダ
のディスプレイ表示方式の一実施例を示したものであ
り、この実施例においては、1は図1に示すグレーテス
トデータ記憶手段としてのグレーテストデータメモリ、
2は同様にフラグ記憶手段としてのフラグメモリ、3は
同様にグレーテスト処理手段としてのグレーテスト処理
回路、そして4は同様に画像記憶手段としての画像記憶
部をそれぞれ示しており、その動作及びこれ以外の部分
についての構成は図11に示した従来例の場合と基本的
に同じである。
【0053】但し、グレーテスト処理回路3が、前述の
2種類のインデックス信号を発生することと、ピクセル
の拡張表示の為の補間処理(補間ループ)を行う点が従
来のグレーテスト処理回路3と異なっており、このた
め、図7に示すように図12の従来例とは、インデック
ス信号発生回路31と座標変換回路33とが異なってい
る。
【0054】即ち、図7において、インデックス信号発
生回路31では、ビーム位置信号を入力してアンテナの
捜索期間を示す上側インデックス信号U−INDEXと
下側インデックス信号D−INDEXを発生し画面上で
のピクセルの位置に対応して何れかのインデックス信号
を出力するものであり、図8に具体的に示すように互い
に半捜索周期ずれたインデックス信号を発生するD型フ
リップフロップFF1とFF2、両FF1,2からの出
力を選択するセレクタ311 、ピクセルの座標yとPP
I画面中心座標y0 との比較結果によりピクセルが画面
の上側,下側の何処に存在しているかを判断してセレク
タ311 を制御する座標比較回路312とで構成されて
いる。
【0055】また、座標変換回路33は、メモリアドレ
ス発生回路32の極座標出力(K,θ0 )と補間処理時
の補間番号m(補間ループの繰り返し回数に相当)を入
力して、m回繰り返すことにより補間処理を行おうとす
る角度範囲に含まれる全ピクセルを2次元直交座標に変
換している。
【0056】次に、これらの実施例における動作を図9
のグレーテスト処理フローチャートを参照して説明す
る。
【0057】レーダシステムからのビーム位置信号とし
てAPCコードがインデックス信号発生回路31内のフ
リップフロップFF1とFF2に供給され、その情報が
アンテナ角度が0°でN方向であれば(図9ステップS
11)、フリップフロップFF1は図5(2) に示すよう
にNを基準としてアンテナが1周回転(1捜索)したこ
とを示し反転を繰り返す下側インデックス信号D−IN
DEXを発生させる(同ステップS13)。
【0058】また、アンテナ角度が180°でS方向で
あれば(同ステップS12)、フリップフロップFF2
は同図(1) に示すように、Sを基準として1周アンテナ
が回転したことを示し反転を繰り返す上側インデックス
信号U−INDEXを発生させている(同ステップS1
4)。
【0059】次に、APCコードとビデオ信号RAWの
持つ距離情報Rはメモリアドレス発生回路32に供給さ
れ、従来と同様に2次元画面座標に対応する極座標形式
のメモリアドレス(K,θ0 )が算出される(同ステッ
プS3)。
【0060】次に、補間ループに入ると、補間データは
アンテナビーム位置θ0 が中心になるようにΔθ0 間隔
で複数本引かれるので、メモリアドレス発生回路32の
極座標出力(K,θ0 )は、座標変換回路33で予め設
定された、補間処理時の複数のスィープ本数に相当する
補間番号mを入力して、座標変換を行うべき角度θを算
出する(θ=θ0 +mΔθ0 ,m=−m0 〜+m0 :同
ステップS15)。
【0061】そして、補間処理に対応して算出された極
座標(K,θ)を2次元画面座標に対応した直交座標形
式のメモリアドレス(x,y)に変換する(同ステップ
S4)。
【0062】即ち、この処理ループ(補間ループ)をm
回繰り返すことにより結果的に補間処理を行おうとする
角度範囲に含まれる全ピクセルをそれぞれ2次元直交座
標に変換出来ることになる。
【0063】次に、インデックス信号発生回路31の座
標比較回路312 は座標変換回路33で変換された各ピ
クセルの座標からy座標のみを取り込んで、予め記憶し
ているPPI画面の中心座標y0 と比較して、y<y0
ならば上半面、y>y0 ならば下半面に存在することを
認識して(同ステップS41)、セレクタ311 を制御
してフリップフロップFF1又はFF2から上側インデ
ックス信号U−INDEX又は下側インデックス信号D
−INDEXを出力させる(同ステップS42,4
3)。
【0064】その後は、ステップS5〜S8において、
図13に示した従来例と同様にフラグメモリ2からフラ
グMFLGと前記の選択されたインデックス信号との比
較結果及びビデオ信号入力RAWと表示データ(グレー
テストデータGdata )との比較結果によるグレーテスト
更新及びグレーテストホールドオフが行われる。
【0065】これらの処理を経て、画像記憶部4のフレ
ームメモリ41 〜4n に書き込まれるビデオデータは
(同ステップS9)、より強い信号を表示するという意
味でレーダ信号の表示としては最適な表示となる。
【0066】そして、ステップS15に戻り、或る同一
ピクセルについて前述の補間ループをm回だけ繰り返
す。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による3次
元レーダのディスプレイ表示方式ではラスタ走査式の高
輝度ディスプレイを使用して、画像信号を入力する画面
の各ピクセルに対応した各メモリに入力するビデオ信号
と表示ビデオ信号の各レベル比較結果により最大レベル
を残し、1捜索後の複数の新規ビデオ信号の先頭データ
が入力された時はこのレベルを表示ビデオデータのレベ
ル値に関係無く更新して、各処理結果(グレーテストデ
ータGdata )を記憶するグレーテスト処理を行い、約1
捜索期間だけ該記憶値を表示データとしてPPI画面表
示し、その結果同一ピクセル毎に高さのみ異なった複数
の目標からの3次元情報のPPI画面表示を可能として
いる。従来のディスプレイ表示方式において、ビデオ信
号の3次元空間座標を2次元画面上のピクセルに対応し
た座標に変換する際、その座標と共に画面原点から同一
距離及び所定角度間隔で該ピクセルの両側における複数
のピクセルに対応した各座標にも変換する補間処理を行
い、且つ、従来のNで反転を繰り返すインデックス信号
を下側インデックス信号とし、これと同一周期で位相が
半捜索周期分遅れた上側インデックス信号を更に設け、
グレーテスト処理においてインデックス信号をフラグと
してフラグメモリに記憶する際に、表示すべきピクセル
に対応した各座標が画面下半面に存在する場合にビデオ
信号が入力する時は該下側インデックス信号を、上半面
に存在する場合にビデオ信号が入力する時は該上側イン
デックス信号をそれぞれ選択して記憶するように構成し
たので、ピクセルに表示されるビデオ表示の表示幅が扇
状に拡張表示され、表示ピクセルが何処に存在する場合
にもグレーテストデータ(表示データ)の保持時間の誤
判定を起こさずに、目標の拡張表示が可能となり、ビデ
オ表示の視認性が向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスプレイ表示方式の原理ブロ
ック図である。
【図2】本発明に用いるPPI表示画面における補間処
理作用を示した図である。
【図3】インデックス信号が1つのみの場合、補間処理
時の誤判定の原理を示す図である。
【図4】画面上の任意位置における各ピクセルとこれに
対応した各インデックス信号との関係を示す図である。
【図5】2種類のインデックス信号と上下各画面ピクセ
ルへのデータ入力範囲との関係を示す図である。
【図6】本発明に係るディスプレイ表示方式の一実施例
を示した図である。
【図7】本発明に用いるグレーテスト処理回路の一実施
例を示した図である。
【図8】本発明に用いるインデックス信号発生回路の一
実施例を示した図である。
【図9】本発明の実施例によるグレーテスト処理のフロ
ーチャート図である。
【図10】3次元レーダのPPI表示に対する一般的な
全周捜索及びその表示形式を示した図である。
【図11】従来例に係るディスプレイ表示方式を示すブ
ロック図である。
【図12】従来例におけるグレーテスト処理回路の具体
例を示した図である。
【図13】従来例に係るグレーテスト処理を示したフロ
ーチャート図である。
【図14】従来例に用いるインデックス信号のタイムチ
ャート図である。
【図15】PPI画面中心部付近の画面表示を示した図
である。
【図16】従来例における1ピクセル毎のビデオ信号の
入出力波形を示す図である。
【符号の説明】
1 グレーテストデータ記憶手段 2 フラグ記憶手段 3 グレーテスト処理手段 4 画像記憶手段 5 高輝度ディスプレイ 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01S 7/00 - 7/42 G01S 13/00 - 13/95

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グレーテストデータ記憶手段(1) と、レ
    ーダのビーム位置信号により1捜索毎に反転するインデ
    ックス信号をフラグとして記憶するフラグ記憶手段(2)
    と、ビデオ信号と該ビーム位置信号と該グレーテストデ
    ータ記憶手段(1) の出力及び該フラグを受けて最大ビデ
    オ信号とインデックス信号と表示ビデオ信号を発生する
    グレーテスト処理手段(3) と、該表示ビデオ信号を受け
    る画像記憶手段(4) と、PPI表示部を有するラスタ走
    査方式の高輝度ディスプレイ(5) で構成され、該グレー
    テスト処理手段(3) が、該ビデオ信号の3次元空間座標
    を該ビーム位置信号を用い該ディスプレイ(5) の2次元
    画面上のピクセルに対応した座標に変換し、該インデッ
    クス信号が該フラグと同じ状態を呈する1捜索内での最
    大レベルのビデオ信号を該グレーテストデータ記憶手段
    (1) に新たな最大ビデオ信号として記憶し更に該インデ
    ックス信号が該フラグと異なる状態を呈する1捜索後に
    該ビデオ信号入力の先頭受信ビデオ信号を該グレーテス
    トデータ記憶手段(1) に記憶すると共にその際該インデ
    ックス信号を該フラグ記憶手段(2)に新たなフラグとし
    て記憶し、該グレーテストデータ記憶手段(1) から該最
    大ビデオ信号を読み出して該画像記憶手段(4) に記憶し
    アナログビデオ信号として該ディスプレイ(5) に送出し
    てPPI表示する3次元レーダのディスプレイ表示方式
    において、該インデックス信号を下側インデックス信号
    とし、該下側インデックス信号とは同一周期で位相が半
    捜索周期分遅れた上側インデックス信号を更に設け、該
    グレーテスト処理手段(3) が、該ビデオ信号の3次元空
    間座標を該2次元画面上のピクセルに対応した座標に変
    換する際、該座標と共に画面原点から同一距離及び所定
    角度間隔で該ピクセルの両側における複数のピクセルに
    対応した各座標にも変換し、各ピクセル位置に対応した
    各座標が該PPI表示画面の上半面に存在する場合に該
    ビデオ信号が入力する時は該フラグ記憶手段(2) が該上
    側インデックス信号を該フラグとして記憶し、下半面に
    存在する場合に該ビデオ信号が入力する時は該フラグ記
    憶手段(2) が該下側インデックス信号を該フラグとして
    記憶する、ことを特徴とした3次元レーダのディスプレ
    イ表示方式。
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