JPH0439285A - リニアモータエレベーター - Google Patents
リニアモータエレベーターInfo
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- JPH0439285A JPH0439285A JP2143537A JP14353790A JPH0439285A JP H0439285 A JPH0439285 A JP H0439285A JP 2143537 A JP2143537 A JP 2143537A JP 14353790 A JP14353790 A JP 14353790A JP H0439285 A JPH0439285 A JP H0439285A
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- Japan
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- coil
- magnet
- primary coils
- primary
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007716 flux method Methods 0.000 description 2
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/02—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action
- B66B1/06—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric
- B66B1/12—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. handles or levers, located at a control station for direct control movements, e.g. electric mining-hoist control systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B11/00—Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
- B66B11/04—Driving gear ; Details thereof, e.g. seals
- B66B11/0407—Driving gear ; Details thereof, e.g. seals actuated by an electrical linear motor
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、リニアモータエレベータ−1例えばロープ
レスリニアモータエレベータ−など、リニア同期モータ
の推進力により昇降体を昇降させるリニアモータエレベ
ータ−に関するものである。
レスリニアモータエレベータ−など、リニア同期モータ
の推進力により昇降体を昇降させるリニアモータエレベ
ータ−に関するものである。
[従来の技術]
第4図は従来のロープレスリニアモータエレベータ−の
−例を示す斜視図である。
−例を示す斜視図である。
図において、昇降路(1)の内側壁には、多数の一次側
コイル(2)が上下方向に並べられ配置されている。そ
れぞれの一次側コイル(2)は第1ないし第4のコイル
(2a)〜(2d)に4分割されている。また、昇降路
(1)の内側壁には、上下方向に延び互いに対向する2
本のレール(3)が設けられている。
コイル(2)が上下方向に並べられ配置されている。そ
れぞれの一次側コイル(2)は第1ないし第4のコイル
(2a)〜(2d)に4分割されている。また、昇降路
(1)の内側壁には、上下方向に延び互いに対向する2
本のレール(3)が設けられている。
昇降路く1)内に設けられている昇降体としてのかご(
4)には、一次側コイル(2)に対向するように、二次
側磁石である複数の永久磁石〈5)が設けられている。
4)には、一次側コイル(2)に対向するように、二次
側磁石である複数の永久磁石〈5)が設けられている。
それぞれの永久磁石(5)は、第1ないし第4のコイル
(2a)〜(2d)のそれぞれに対向するように、第1
ないし第4の磁石(5a)〜(5d)に4分割されてい
る。がご(4)の両側壁の上下端部中央には、それぞれ
レール(3)に沿って転動するガイドローラ(6)が設
けられている6かご(4)の下部には、レール(3)に
対・向する制動シュー(図示せず)を有する制動装置(
7)が設けられている。
(2a)〜(2d)のそれぞれに対向するように、第1
ないし第4の磁石(5a)〜(5d)に4分割されてい
る。がご(4)の両側壁の上下端部中央には、それぞれ
レール(3)に沿って転動するガイドローラ(6)が設
けられている6かご(4)の下部には、レール(3)に
対・向する制動シュー(図示せず)を有する制動装置(
7)が設けられている。
次に、動作について説明する。起動指令の信号が入力さ
れると、制動装置(7)が解放され、VVVF装置等の
変換装置(図示せず)により一次側コイル(2)が励磁
され、移動磁界が発生する。これにより、一次側コイル
(2)と永久磁石(5)とを有するリニア同期モータに
推進力が発生し、かご(4)が昇降路(1)内をレール
(3)に案内されて昇降する。
れると、制動装置(7)が解放され、VVVF装置等の
変換装置(図示せず)により一次側コイル(2)が励磁
され、移動磁界が発生する。これにより、一次側コイル
(2)と永久磁石(5)とを有するリニア同期モータに
推進力が発生し、かご(4)が昇降路(1)内をレール
(3)に案内されて昇降する。
この後、かご(4)が目的の階(8)に到着すると、制
動袋W(7)がかご(4)を制止させるとともに、変換
装置から一次側コイル(2)への励磁電流が遮断される
。
動袋W(7)がかご(4)を制止させるとともに、変換
装置から一次側コイル(2)への励磁電流が遮断される
。
[発明が解決しようとする課題]
上記のように構成された従来のロープレスリニアモータ
エレベータ−においては、一次側コイル(2)と永久磁
石(5)との間には、図のZ軸方向の推進力(T hr
ust F orce )の他に、原理的にY軸方向の
力(A ttractiveF orce)が発生する
とともに、かご(4)の傾き等の要因によりχ軸方向の
力(L ateral F oree )が発生するが
、これらの力に抗して一次側コイル(2)と永久磁石(
5)とのギャップを一定に保ちながらかご(4)を案内
するためには、レール(3)及びガイドローラ(6)の
強度を高くする必要があるという問題点があった。
エレベータ−においては、一次側コイル(2)と永久磁
石(5)との間には、図のZ軸方向の推進力(T hr
ust F orce )の他に、原理的にY軸方向の
力(A ttractiveF orce)が発生する
とともに、かご(4)の傾き等の要因によりχ軸方向の
力(L ateral F oree )が発生するが
、これらの力に抗して一次側コイル(2)と永久磁石(
5)とのギャップを一定に保ちながらかご(4)を案内
するためには、レール(3)及びガイドローラ(6)の
強度を高くする必要があるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題
としてなされたものであり、昇降体を案内するためのレ
ールやガイドローラの強度を弱くしたり、又は省略した
りすることができるリニアモータエレベータ−を得るこ
とを目的とする、〔課題を解決するための手段〕 この発明に係るリニアモータエレベータ−は、昇降体の
案内をするループ状の案内用コイルを、二次側磁石に対
向するように設けたものである。
としてなされたものであり、昇降体を案内するためのレ
ールやガイドローラの強度を弱くしたり、又は省略した
りすることができるリニアモータエレベータ−を得るこ
とを目的とする、〔課題を解決するための手段〕 この発明に係るリニアモータエレベータ−は、昇降体の
案内をするループ状の案内用コイルを、二次側磁石に対
向するように設けたものである。
[作用コ
この発明においては、二次側磁石と案内用コイルの間隔
が変化すると、案内用コイルに循環電流が流れ、間隔を
修正するような力が働き、これに。
が変化すると、案内用コイルに循環電流が流れ、間隔を
修正するような力が働き、これに。
より昇降体を案内する。
[実施例]
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例によるロープレスリニアモ
ータエレベータ−を示す斜視図であり、第4図と同−又
は相当部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
ータエレベータ−を示す斜視図であり、第4図と同−又
は相当部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
図において、かご(4)の側面部には、二次側磁石であ
る永久磁石(11)が複数設けられている。
る永久磁石(11)が複数設けられている。
永久磁石(11)は、それぞれ第1及び第2の磁石(1
la) 、 (llb)に2分割されており、かご(4
)の左右に縦に1列ずつに配置されている。かご(4)
の図の右側に配置されている第1の磁石(1la)は、
昇降路(1)に対向する側の磁極が上から順にS。
la) 、 (llb)に2分割されており、かご(4
)の左右に縦に1列ずつに配置されている。かご(4)
の図の右側に配置されている第1の磁石(1la)は、
昇降路(1)に対向する側の磁極が上から順にS。
N、S、Nとなっており、図の左側の第2の磁石(1l
b)は昇降路(1)に対向する側の磁極が上から順にN
、S、N、Sとなっている。
b)は昇降路(1)に対向する側の磁極が上から順にN
、S、N、Sとなっている。
昇降路(1)の内壁面には、案内用コイルを兼ねた多数
の一次側コイル(12)が、永久磁石(11)に対向す
るように設けられている。この一次側コ・イル(12)
は、第1の磁石(lla)に対向する第1のコイル部(
12a)と、第2の磁石(llb)に対向する第2のコ
イル部(12b)とを有しており、かつこれら第1及び
第2のコイル部(12a) 、 (12b)が1つのル
ープ状になっている。また、一次側コイル(12)は、
U相、■相、W相の順に繰り返し並べられているが、図
ではU相の2個のみを例示している。各一次側コイル(
12〉は、中央の部分で電源側に接続されており、これ
によって第1及び第2のコイル部(12a) 、 (1
2b)は並列接続されたコイルと同様に働く。
の一次側コイル(12)が、永久磁石(11)に対向す
るように設けられている。この一次側コ・イル(12)
は、第1の磁石(lla)に対向する第1のコイル部(
12a)と、第2の磁石(llb)に対向する第2のコ
イル部(12b)とを有しており、かつこれら第1及び
第2のコイル部(12a) 、 (12b)が1つのル
ープ状になっている。また、一次側コイル(12)は、
U相、■相、W相の順に繰り返し並べられているが、図
ではU相の2個のみを例示している。各一次側コイル(
12〉は、中央の部分で電源側に接続されており、これ
によって第1及び第2のコイル部(12a) 、 (1
2b)は並列接続されたコイルと同様に働く。
次に、動作について説明する。永久磁石(11)と一次
側コイル(12)とを有するリニア同期モータの推進力
により、昇降体であるがこ(4)が昇降路(1)内をレ
ール(3〉に沿って昇降するのは、従来例と同様である
。このとき、永久磁石(11)と一次側コイル(12)
とのギャップ長が左右でアンバランスになった、即ちか
ご(4)が図のY軸方向の中心がらずれたとすると、そ
のギヤッブ変化にともなう磁束の変動を打ち消すような
循。
側コイル(12)とを有するリニア同期モータの推進力
により、昇降体であるがこ(4)が昇降路(1)内をレ
ール(3〉に沿って昇降するのは、従来例と同様である
。このとき、永久磁石(11)と一次側コイル(12)
とのギャップ長が左右でアンバランスになった、即ちか
ご(4)が図のY軸方向の中心がらずれたとすると、そ
のギヤッブ変化にともなう磁束の変動を打ち消すような
循。
環電流が一次側コイル(12)の全体に流れ、かご(4
)の変位を補正するような力が働く。一方、かご(4)
が中心に位置しているときには循環電流は流れない。
)の変位を補正するような力が働く。一方、かご(4)
が中心に位置しているときには循環電流は流れない。
このように、上記実施例のロープレスリニアモータエレ
ベータ−では、一次側コイル(12〉か、案内用コイル
を兼ね、いわゆるヌルフラックス方式によりかご(4)
のY軸方向に対する案内をするようになっているので、
複雑な電流制御をする必要もなく、またレール(3)や
ガイドローラ(6)への負荷を小さくでき、これにより
レール(3)やガイドローラ(6)の強度を従来より弱
くすることができる。この結果、全体を安価にすること
ができる。
ベータ−では、一次側コイル(12〉か、案内用コイル
を兼ね、いわゆるヌルフラックス方式によりかご(4)
のY軸方向に対する案内をするようになっているので、
複雑な電流制御をする必要もなく、またレール(3)や
ガイドローラ(6)への負荷を小さくでき、これにより
レール(3)やガイドローラ(6)の強度を従来より弱
くすることができる。この結果、全体を安価にすること
ができる。
次に、第2図はこの発明の他の実施例によるロープレス
リニアモータエレベータ−を示す斜視図である。
リニアモータエレベータ−を示す斜視図である。
図において、かご(4)の側面部には、従来例と同様に
、永久磁石(5)が上下に複数設けられており、それぞ
れ第1ないし第4の磁石(5a)〜(5d)に4分割さ
れている1図の右側手前の第1の磁石〈5a)と、図の
左側奥の第4の磁石(5d〉は、それぞれ昇降路(1)
に対向する側の磁極が上から順にN、S、N、Sとなっ
ており、図の右側奥の第2の磁石(5b)と、図の左側
手前の第3の磁石(5C)とは、それぞれ昇降路(1)
に対向する側の磁極が上から順にS、N、S、Nとなっ
ている。
、永久磁石(5)が上下に複数設けられており、それぞ
れ第1ないし第4の磁石(5a)〜(5d)に4分割さ
れている1図の右側手前の第1の磁石〈5a)と、図の
左側奥の第4の磁石(5d〉は、それぞれ昇降路(1)
に対向する側の磁極が上から順にN、S、N、Sとなっ
ており、図の右側奥の第2の磁石(5b)と、図の左側
手前の第3の磁石(5C)とは、それぞれ昇降路(1)
に対向する側の磁極が上から順にS、N、S、Nとなっ
ている。
昇降路(1)の内壁面には、案内用コイルを兼ねた多数
の一次側コイル(21)が設けられている。
の一次側コイル(21)が設けられている。
この一次側コイル(21)は、第1ないし第4の磁石(
5a)〜(5d)にそれぞれ対向する第1ないし第4の
コイル部(21a)〜(21d)を有しており、がつこ
れら第1ないし第4のコイル部(21a)〜(21d)
が1つのループ状になっている。また 第1及び第2の
コイル部(21a) 、 (21b)間、及び第3及び
第4のコイル部(21c) 、 (21d)間には、そ
れぞれ図のように180°の捩りが入れられており、電
流の流れが反対口りになるようにされている。さらに、
一次側コイル(12)は、U相、■相、W相の順に上下
に繰り返し並べられているが、図ではU相の1個のみを
例示している。各一次側コイル(21)は、中央で電源
側に接続されている。
5a)〜(5d)にそれぞれ対向する第1ないし第4の
コイル部(21a)〜(21d)を有しており、がつこ
れら第1ないし第4のコイル部(21a)〜(21d)
が1つのループ状になっている。また 第1及び第2の
コイル部(21a) 、 (21b)間、及び第3及び
第4のコイル部(21c) 、 (21d)間には、そ
れぞれ図のように180°の捩りが入れられており、電
流の流れが反対口りになるようにされている。さらに、
一次側コイル(12)は、U相、■相、W相の順に上下
に繰り返し並べられているが、図ではU相の1個のみを
例示している。各一次側コイル(21)は、中央で電源
側に接続されている。
上記のようなロープレスリニアモータエレベータ−では
、図のY軸方向は勿論、図のX軸方向についてもヌルフ
ラックス方式となり、X軸及びY軸の両方について、電
流制御をすることなく、かご(4)の案内をすることが
でき、レール(3)やガイドローラ(6)を省略するこ
とができる。
、図のY軸方向は勿論、図のX軸方向についてもヌルフ
ラックス方式となり、X軸及びY軸の両方について、電
流制御をすることなく、かご(4)の案内をすることが
でき、レール(3)やガイドローラ(6)を省略するこ
とができる。
従って、部品点数を少なくでき、全体を安価にすること
ができるとともに、据付を容易にすることができる。
ができるとともに、据付を容易にすることができる。
また、従来例と同様の制動装置(7)を用いる場合には
、レール(3)が必要になるが、その取付精度は従来よ
り粗くてよく、取付を簡単にすることができる。
、レール(3)が必要になるが、その取付精度は従来よ
り粗くてよく、取付を簡単にすることができる。
なお、上記実施例では二次側磁石として永久磁石(5)
、(11)を示したが、それぞれ電磁石であってもよ
い。
、(11)を示したが、それぞれ電磁石であってもよ
い。
また、上記実施例ではロープレスのりニアモータエレベ
ータ−を示したが、ロープ式のりニアモータエレベータ
−でもよい。この場合、かごと釣合おもりのどちらにリ
ニアモータを設けてもよく、即ちどちらを昇降体として
もよく、リニアモータを設けた側のカイトローラやレー
ルを省略したり、その強度を弱めたりすることができる
。
ータ−を示したが、ロープ式のりニアモータエレベータ
−でもよい。この場合、かごと釣合おもりのどちらにリ
ニアモータを設けてもよく、即ちどちらを昇降体として
もよく、リニアモータを設けた側のカイトローラやレー
ルを省略したり、その強度を弱めたりすることができる
。
さらに、上記実施例では一次側コイル(12)(21)
を昇降路(1)に設け、永久磁石(5)(11)をかご
(4)に設けたが、一次側を昇降体に設け、二次側を昇
降路に設けてもよい。
を昇降路(1)に設け、永久磁石(5)(11)をかご
(4)に設けたが、一次側を昇降体に設け、二次側を昇
降路に設けてもよい。
さらにまた、上記実施例では一次側コイル(12)、(
21)が案内コイルを兼ねるものを示したが、第4図の
ようなエレベータ−にループ状の案内用コイルを別に設
けてもよい。
21)が案内コイルを兼ねるものを示したが、第4図の
ようなエレベータ−にループ状の案内用コイルを別に設
けてもよい。
また、上記実施例では1個の一次側コイル(12)(2
1)をかご(4)の左右に対向させたが、例えば第3図
に示す場合など、左右別々の案内用コイルを配置しても
よい。第3図のものでは、永久磁石(5)ががご(4)
の側面に対して垂直に設けられており、案内用コイルを
兼ねた左右の一次側゛コイル(22)は永久磁石(5)
の表裏にそれぞれ対向している。
1)をかご(4)の左右に対向させたが、例えば第3図
に示す場合など、左右別々の案内用コイルを配置しても
よい。第3図のものでは、永久磁石(5)ががご(4)
の側面に対して垂直に設けられており、案内用コイルを
兼ねた左右の一次側゛コイル(22)は永久磁石(5)
の表裏にそれぞれ対向している。
[発明の効果コ
以上説明したように、この発明のりニアモータエレベー
タ−は、ループ状の案内用コイルを、二次側磁石に対向
するように設けたので、二次側磁石と案内用コイルの間
隔が変化すると、案内用コイルに循環電流が流れ、間隔
を修正するような力が働き、これにより昇降体を案内す
ることができ、従って昇降体を案内するためのレールや
ガイドローラの強度を弱くしたり、又は省略したりする
ことができ、全体を安価にすることかできるという効果
を奏する。
タ−は、ループ状の案内用コイルを、二次側磁石に対向
するように設けたので、二次側磁石と案内用コイルの間
隔が変化すると、案内用コイルに循環電流が流れ、間隔
を修正するような力が働き、これにより昇降体を案内す
ることができ、従って昇降体を案内するためのレールや
ガイドローラの強度を弱くしたり、又は省略したりする
ことができ、全体を安価にすることかできるという効果
を奏する。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図はこ
の発明の他の実施例を示す斜視図、第3図はこの発明の
さらに他の実施例を示す斜視図、第4図は従来例を示す
斜視図である。 図において、(1)は昇降路、(4〉はかご(昇降体)
、(5)及び(11)は永久磁石(二次側・磁石)、(
12) 、(21)及び(22)は一次側コイル(案内
用コイル)である。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
の発明の他の実施例を示す斜視図、第3図はこの発明の
さらに他の実施例を示す斜視図、第4図は従来例を示す
斜視図である。 図において、(1)は昇降路、(4〉はかご(昇降体)
、(5)及び(11)は永久磁石(二次側・磁石)、(
12) 、(21)及び(22)は一次側コイル(案内
用コイル)である。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 昇降体及び昇降路のいずれか一方に複数設けられている
一次側コイルと、前記昇降体及び昇降路の他方に複数設
けられ、かつ前記一次側コイルに対向している二次側磁
石とを有するリニア同期モータの推進力により、前記昇
降路に沿って前記昇降体を昇降させるリニアモータエレ
ベーターにおいて、前記二次側磁石に対向するように設
けられ、前記二次側磁石との間隔が変化すると循環電流
が流れることにより、前記昇降体の案内をするループ状
の案内用コイルを備えていることを特徴とするリニアモ
ータエレベーター。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2143537A JP2530384B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | リニアモ―タエレベ―タ― |
KR1019910005493A KR940009410B1 (ko) | 1990-06-01 | 1991-04-04 | 리니어모터(linear motor)엘리베이터 |
CN91103464A CN1024334C (zh) | 1990-06-01 | 1991-05-21 | 直线电动机电梯 |
US07/707,342 US5183980A (en) | 1990-06-01 | 1991-05-29 | Linear motor elevator device with a null-flux position adjustment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2143537A JP2530384B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | リニアモ―タエレベ―タ― |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0439285A true JPH0439285A (ja) | 1992-02-10 |
JP2530384B2 JP2530384B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=15341055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2143537A Expired - Fee Related JP2530384B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | リニアモ―タエレベ―タ― |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5183980A (ja) |
JP (1) | JP2530384B2 (ja) |
KR (1) | KR940009410B1 (ja) |
CN (1) | CN1024334C (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003104658A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Fujitec Co Ltd | エレベータのリニアモータ支持装置 |
CN105236246A (zh) * | 2015-11-03 | 2016-01-13 | 恒达富士电梯有限公司 | 一种双轿厢电梯曳引绳张力补偿方法及张力补偿装置 |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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