JP2007217188A - リニア駆動システムを有するエレベータ設備およびこのようなエレベータ設備のためのリニア駆動システム - Google Patents

リニア駆動システムを有するエレベータ設備およびこのようなエレベータ設備のためのリニア駆動システム Download PDF

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Abstract

【課題】リニアモータ駆動システムの使用によって、エレベータ昇降路内にわずかしか空間を必要としないエレベータ設備を提供する。
【解決手段】エレベータケージ24と、静止部20と永久磁石リニア駆動システムが駆動制御されるとき静止部20に沿って動く可動部とを有する永久磁石リニア駆動システムと、を有するエレベータ設備。エレベータケージ24は、リュックサック構成に配置される。静止部20は、0°〜180°の角度を含む2つの傾斜した相互作用面を有する。可動部は、駆動制御の場合に2つのユニット21の各々がエレベータケージ24を動かすために相互作用面の1つに沿った動きを作り出すように、エレベータケージ24の後部側に共通に配置され、エレベータケージ24に機械的に確実に接続された、2つのユニット21を備える。
【選択図】図4B

Description

本発明の主題は、請求項1の導入部分に記載のリニア駆動システムを有するエレベータ設備と、請求項14の導入部分に記載のエレベータ設備のためのリニア駆動システムとに関する。
リニアモータ駆動システムを有する種々のエレベータ構成が知られている。しかしながらこの種のエレベータ構成では、従来は単に部分的に解決できた極めて多様な問題が発生する。これはなかでも、問題が一部には全く正反対であって、これらの問題のうちの1つの孤立した解が、しばしば他の領域の問題を伴うという事実によるものである。
この矛盾は、一例として下記に説明される。リニアモータ駆動システム、特に永久磁石で動作するシステムは、一次(または静止)部と二次(または可動)部との間に極めて大きな引力を有する。直接駆動システムとしてばかりでなくエレベータケージの支持手段として、このような永久磁石リニアモータの使用が行われるのであれば、エレベータケージの正確で確実なガイダンスが保証されなくてはならない。これに関して図1A、図1Bと図2A、図2Bは、永久磁石リニア駆動システムを有するエレベータ設備の異なる基本構成を示している。
図1A、図1Bには、エレベータケージ13が永久磁石リニア駆動システム10、11によってエレベータ昇降路に沿ってy方向に動かされる構成が示されている。このような永久磁石リニア駆動システムは典型的には、昇降路に固定された静止部10とエレベータケージ13に固定された可動部11とを備える。図1Bの平面図に見られるように、このような構成ではy−z平面におけるガイドは行われないので、エレベータケージ13付近の左右に配置されたガイドレール12に沿ってエレベータケージ13をガイドするためにエレベータケージ13には追加のガイドシューが設けられなくてはならない。同等のエレベータ設備は、欧州特許出願公開第0785162号明細書から推論できる。
図2A、図2Bに、もう1つの基本構成が示されている。図2Bの平面図に見られるように、永久磁石リニア駆動システムは1つの静止部10と2つの可動部11とを備えている。これによってy−z平面におけるガイダンスが達成される。しかしながらx−y平面内の傾きを防止するために、ガイドレールは同様に必要であり、あるいはエレベータケージ13はエレベータケージの中心に取り付けられたケーブル12’といった更なる支持手段によって搬送された。
欧州特許出願公開第0785162号明細書
したがって従来から知られたアプローチは、技術的に複雑であって、エレベータ昇降路に多くの材料と空間を必要とし、したがってコスト高である。
更に既知の解は、構造的または美的理由から駆動/支持手段およびガイダンスのためにエレベータ昇降路のただ1つの壁しか必要としないリュックサック構成のエレベータ設備には、不適当であるか、あるいは条件付に限って適当である。
したがってリニアモータ駆動システムの使用によって、エレベータ昇降路内にわずかしか空間を必要としないエレベータ設備を提案するという目的が設定される。
リュックサック構成のエレベータ設備のためのリニアモータ駆動システムを提供することは、更なる目的と考えられるべきである。
これらの目的は、エレベータ設備に関しては請求項1の特徴によって、またリニア駆動システムに関しては請求項14の特徴によって達成される。
特に有利な特徴は、従属請求項から推論できる。
本発明は実施形態の例として、また図面を参照しながら下記に更に詳細に説明される。
技術的/機械的構成要素が典型的には1つの昇降路壁だけに取り付けられているエレベータ設備の構成は、既知である。このような構成はまた、支持手段を備えていて一方の側面においてエレベータ昇降路内で懸架されてガイドされるケージフレーム上にリュックサックのようにエレベータケージが対称に位置するので、リュックサック構成とも呼ばれる。1つの昇降路壁のみが占有されるという事実のために、エレベータケージの更なる3つの壁は出入口として自由に選択可能であり、したがって最大3つまでケージドアを持つことができる。少なくとも1つのケージドアは、技術的/機械的構成要素のために設けられた後壁に隣接することができ、その場合、側面リュックサック構成というが、あるいはケージドアは、この後壁の反対側に配置されたエレベータケージの前壁に取り付けられることができ、これは標準リュックサック構成と呼ばれる。これに関して専門家は、多くの実現可能性を有している。
さてリュックサック原理は、極めて概略的な説明図である図3の永久磁石リニア駆動システムを有するエレベータ設備に写されている。図3に示すようにエレベータケージ14は、L字形のケージフレーム上に固定され、このフレームの直立リムには永久磁石リニア駆動システムの可動部11が固定されている。駆動システムの静止部10は、エレベータ昇降路内に垂直に固定されている(図1Aに示す配置と同様に)。可動部11と静止部10との間には法線方向に向けられた、Fで示される強い引力が存在する。もし駆動システムが適当なモードと仕方で駆動制御されれば、エレベータケージ14は、力ベクトルFauf、Fabによって示されるように上方または下方に動かされることができる。図示の形式のリュックサック構成の場合、今度は荷を積んだ、または荷を降ろしたエレベータケージ14の重量Fによって引き起こされるトルクであって、二重矢印によって示されるように永久磁石リニア駆動システムに作用するトルクDが加えられる。
このリュックサック構成のためにエレベータケージ14の正確で確実なガイダンスを保証するためには、明らかに特別の処置が必要である。しかしながらこのようなガイドは、もし既知のアプローチが取られるならば、エレベータケージ14の近く(例えば図1Bのような側面レール12)および/またはエレベータケージ14の上(例えば図2Aのガイドケーブル12’)に更なる機械的ガイド要素を必要とするであろう。
本発明によれば、概略的な図4A、図4Bを参照しながら下記に説明されるように、完全に異なる経路がたどられる。
図4Aには、直接駆動手段として働く永久磁石リニア駆動システムの部分20、21を有する昇降路後壁26の一部分の概略斜視図が示されている。駆動システムの静止部20(支柱とも呼ばれる)は、昇降路後壁26に固定され、y方向に平行に延びる長手方向軸Lを有する。従来から知られた静止部とは決別して、静止部20には、互いに傾斜して配置された少なくとも2つの相互作用面a1、a2が設けられている。
更にこの駆動システムは、少なくとも2つの可動部21(ユニットとも呼ばれる)を備えており、これらの可動部21の各々は相互作用面a1、a2のそれぞれの1つに関連付けられている。y方向に向けられた相互作用長さbは、各相互作用面a1、a2に関連付けられている。相互作用長さbは、可動部21の端部のガイド点と可動部21の中心との間の長さである。端部ガイド点には反発力が生じるが、可動部21の中心点には引力が働かされる。したがって相互作用長さbは、x−y平面内のエレベータケージ24の傾き運動を防止する有効長さである。相互作用長さbは、エレベータケージ24の高さより小さいエレベータケージ24の一部領域に亘って延びている。もし駆動システムが適当なモードと仕方で駆動制御されるならば、エレベータ24は力ベクトルFup、Fdownによって示されるように上方または下方に動かされることができる。引力Fを力ベクトルFup、Fdownで割った比率は、力比Kと呼ばれる。力比Kは典型的には、2〜20の範囲、好ましくは3〜10の範囲内にある。
図4Bには提案として、エレベータケージ24がリュックサック構成に配置されていることが見られる。エレベータケージ24の特徴付けを可能にするために、ケージ重心に作用する回転軸D、D、Dが図4Bに示されている。可動部21と静止部20の相互作用面a1、a2との間には、法線方向に向けられた、再びFで示される強い引力が存在する。ケージ重心と相互作用面a1、a2との間の間隔は、作用線Lとして示されている。図4Bによれば相互作用面a1、a2のz方向に延びる中心接続線は、間隔の決定のための基準として使用される。したがって作用線Lは、ケージ重心とこの中心接続線との間の最短距離である。永久磁石リニア駆動システムの効率の最適化のために、部分20、21は可能な最小空隙だけ間隔をあけて配置されている。この空隙は、例えば1ミリメートル幅である。建築用語においてこの空隙は、対応する静止部20上での各可動部21の非接触ガイダンスを可能にするという利点を有する。したがってエレベータケージ24の垂直移動は、可動部21を介して永久磁石リニア駆動システムによって静止部上を非接触でガイドされる。
本発明によれば相互作用面a1、a2の互いに傾斜した向きによって、空間的、すなわち3次元的に働くガイダンスという結果が得られる。したがって、回転軸D、D、Dを中心としたエレベータケージ24の回転または傾きが防止される。この新規な組合せによって、特にリュックサック構成によって引き起こされるトルク(図3のトルクD)は吸収される。言い換えれば、永久磁石リニア駆動システムの特定の設計によって、エレベータケージ24の偏心懸架の欠点の補正が行われる。作用線Lを相互作用長さbで割った比率は離心率L/bと呼ばれる。離心率は典型的には0.1〜1.6、好適には0.2〜0.8である。
永久磁石リニア駆動システムという表現は、永久磁石によって励磁される同期リニアモータを備える直接駆動システムを示すために、この文脈で使用される。永久磁石リニア駆動システムの静止部の対応する表面は、駆動システムのこれらの表面と可動ユニットとの間に相互作用が生じるため、相互作用面と呼ばれる。
少なくとも1つの永久磁石を備えるリニア駆動システムの代わりに、少なくとも1つのコイルを有する少なくとも1つの層構造体を備えるリニア駆動システムを使用することも可能である。可動部は、基板上への異なる層の接合によって作り出される層構造体と考えることができる。
これらの層は、順次に接合されて、任意選択的に適当に構造化され得る。この仕方で異なる特性を有する材料の3次元構造体が基板に接合され得る。個々の層は、電気的に絶縁性の材料から構成でき、あるいは電気的に絶縁性の材料の領域を備え得る。導体トラックは、それぞれ層構造体の異なる層に形成された導体トラックセクションから構成され得る。導体トラックの個別のセクションは、例えば異なる平面で交差することができ、電気的に絶縁性の層によって交差領域において分離され得る。更に、中間層によって分離された異なる層に導体トラックの個別セクションを配置して、中間層において導体トラックのこれらのセクションの間に電気的接続を作り出す導電性領域を与える可能性が存在する。
上記の種類の層はまた、基板の両側に接合できて任意選択的に構造化され得る。例えば導体トラックの第1の部分は基板の第1の表面に形成され、導体トラックの第2の部分は基板の第2の表面に形成され、これら第1の部分と第2の部分との間に電気的接続が作り出される。これは、導体トラックに特に複雑な幾何学的構造を与えることを可能にする。
可動部の変形版では、導体トラックの少なくとも1つのセクションは、例えば各コイルが1つ以上の巻線を備えるコイルの形を持ち得る。コイルは基板の一方側に配置され得るが、基板の異なる側に配置されて互いに電気的に接続される導体トラックの異なるセクションからも構成できる。
可動部のもう1つの変形版では導体トラックの数個の直列に配置されたセクションの各々がコイルの形を持つことができ、これらのコイルは、導体トラックを電流が流れる場合に隣接したコイルがそれぞれ異なる極性を有する磁界を作り出すような仕方で構成される。導体トラックは、例えば直流電流を導体トラックに供給する場合に、可動部が静止部に対して動き得る方向に沿って、磁界の極性が周期的に極性反転を有する静止磁界が可動部の表面に作り出されるような仕方で構成され得る。この仕方で多数の磁極を備える可動部が構成され得る。導体トラックの適当な配置によって基板上で利用可能な領域は、効率的に利用できる。これは、リニア駆動システムの効率と、リニア駆動システムの動作時に静止部に対する可動部の相対的運動が制御され得る精度と、の最適化にとって適切である。
本発明の更なる詳細が下記に説明される。
2つの傾斜した相互作用面a1、a2は、長手方向軸Lに平行に延びており、0°より大きくて180°より小さい角度W(すなわち、0°<W<180°)を含む平面に在る。相互作用面a1、a2の表面法線は、エレベータケージ24に向かって傾いている。
角度Wの大きさは、力比Kと離心率L/bの関数である。偏心して荷重をかけられたリュックサックエレベータを安定化するために引力のほんの20%で十分であろうという任意に選択された安全条件を考慮した結果、次の依存関係:sin W/2=5*(L/b)/Kが得られている。角度Wは好適には、20°〜160°に在る。例えば角度Wは、0.7という離心率と4という力比Kに関しては約120°である。
可動部は、駆動制御の場合に2つのユニット21の各々が相互作用面a1、a2の1つに沿った上方または下方への動きを作り出すように、エレベータケージ24の後部側27に共通に配置されて、エレベータケージ24に機械的に確実に接続された少なくとも2つのユニット21を備える。エレベータケージ24は、こうして上方または下方に動くことができる。
2つの相互作用面a1、a2の斜め配置により、駆動システムの引力Fは少なくとも部分的に相互補正を行う。これは、永久磁石リニア駆動を有する従来の駆動システムの、これに関連する極めて大きな引力と摩擦損失という欠点の回避を助ける。
更に、エレベータケージ24が、後方側27にケージフレーム25を有し、または一方では2つのユニット21が機械的に確実に取り付けられた同等手段であって、他方ではエレベータケージ24の偏心支持のために設計された同等手段を有することが、図4Bにおいて認識できる。
実施形態の図示された例では、エレベータ設備はエレベータ昇降路内に配置されており、本発明によればエレベータ設備の機械的/技術的要素を受け入れるために、ある1つの形式の昇降路後壁26だけが必要とされる。
本発明によるエレベータ設備1の実施形態の2つの更なる例の部分の2つの平面図が、図5A、図5Bに示されている。後部昇降路壁26が示されている。駆動システムの静止部20は、この昇降路壁26またはその前面に配置されている。静止部20は、少なくとも2つの傾斜した相互作用面a1、a2を有する。図5Aによる実施形態のこの例における相互作用面a1、a2は、互いに外向きに傾けられているが、図5Bによる実施形態の例ではこれらの相互作用面は、互いに向き合うように傾けられている。角度Wは、約120°である。
駆動システムの引力Fは、力成分F(横方向力)とF(保持力)とに分解され得る。2つのユニット21の2つの横方向力は、これらが両方ともz方向に平行に向いているが互いに反対方向を有しているので、相互補正を与える。実質的にエレベータケージ24は、保持力Fによって支持されている。これらの力のこの部分的補正によって、静止部20と可動部21との間の他に存在する摩擦は、大幅に削減される。
本発明によれば静止部20は好適には、長手方向軸Lに垂直な断面が多角形であり、2つの相互作用面a1、a2の表面法線は、互いに向き合うように、または外向きに傾けられている。両方の場合とも、これらの面はエレベータケージ24の方を向いている。
相互作用面a1、a2の斜め配置によって、特にエレベータケージ24のリュックサック構成によって引き起こされる偏心懸架の結果から来るトルクDの補正が行われる。
それぞれの相互作用面a1、a2に向き合うユニット21の対応する引力Fを介して、長手方向軸Lに垂直に、またエレベータケージ24の後部側に垂直に延びる回転軸D回りのエレベータケージ24の回転安定化ばかりでなく、長手方向軸Lに垂直でエレベータケージ24の後部側に平行に延びる回転軸D回りのエレベータケージ24の回転安定化も作り出される。y回転軸D回りの回転もユニット21の横方向の間隔によって防止される。
本発明によれば永久磁石リニア駆動システムの永久磁石の引力は、こうして偏心配置されたエレベータケージ24の安定化と3次元安定化ならびにガイダンスのために役立っている。偏心的に作用する重量力Fによって、駆動システムのガイドの支持のための反動力は減らされており、それによって摩擦力は減少した。
横方向力Fの補正と回転軸Dにおける安定化は、エレベータ設備または対応する永久磁石リニア駆動システムの設計における角度Wの変化によって一定にできる。したがってリュックサック・エレベータケージ24の3次元ガイダンスのために永久磁石リニア駆動システムの静止部20が使用される。
静止部20は、上部領域に隙間または支持台a3を有する。図4Aならびに図7A、図7Bに示すように、支持台a3は、静止部20の上端部に配置される。これは、少なくとも部分的に相互作用面a1、a2によって取り囲まれており、昇降路構成要素の取付けのために使用できる。したがって位置送信器、保持ブレーキのブレーキパートナー、あるいはまた機械的に確実な保持ロックといった昇降路構成要素は、ここに取り付けることができる。
駆動システムの可動部21がケージ後部側27の上部領域に固定される実施形態の形式は特に有利である。
これらの実施形態の形式は、エレベータケージ24を支持するための更なる支持手段を用いても用いなくても実現できる。このような支持手段は、例えばエレベータケージ24を釣り合いおもりに接続する鋼またはアラミドのケーブルまたはベルトである。
実施形態の更に有利な形式は、図7A、図7Bに示されている。図7Aは、各事例において相互作用面a、bごとにy方向に互いに上下に配置された2つの可動部21を有するエレベータ設備1を示す。したがって相互作用長さbは、第1の可動部21の端部ガイダンス点から、同じ相互作用面a1、a2の第2の可動部21の中心まで延びている。図7Bは、可動部21に主要ガイダンスと、少なくとも1つのガイドシュー22に補助ガイダンスとを有するエレベータ設備1を示す。可動部21の各々は互いに斜めに傾けられた2つの相互作用面a、bの1つの上でガイドされるが、ガイドシュー22はガイドレール上で静止部20に隣接して側面でガイドされる。図7Bによれば、相互作用面a、bごとに静止部20の左右にそれぞれのガイドシュー22が示されている。したがって相互作用長さbは、ガイドシュー22の端部ガイダンス点から相互作用面a1、a2の可動部21の中心まで延びている。
本発明によれば駆動システムの一次部分は、静止部20または可動部21のいずれかに統合できる。それから駆動システムの二次部分はそれぞれの他の部分に配置される。
好適には駆動システムの一次部分の電磁石のコイルS(例えば図8に見られるような)は静止部20内に載置されるが、二次部分21の永久磁石は、駆動システムの可動部内に在る。しかしながら逆の配置も選択できる。
しかしながら一次部分がコイルだけでなく永久磁石も備える駆動システムも使用できる。
本発明による永久磁石リニア駆動システムの静止部20の更なる例が、図6A、図6Bに断面図で示されている。
図示の例ではケージフレーム25の最上部に載置された、本発明による非常ガイド29が図8に示されている。
非常ガイド29は、永久磁石リニア駆動システムが故障した場合(例えば電流障害の場合)、または永久磁石リニア駆動システムによって生成される引力が低下した場合に、エレベータシステム24の傾き(D回転軸回りの)を防止するために、少なくとも部分的に静止部20の周り、または背後に係合する。非常ガイド29は、正常運転時には静止部20に沿って非接触状態で走行するように構成される。これは、非常の場合にだけ機械的係合状態になる。好適には非常ガイド29は、エレベータケージ24の2箇所の上隅に設けられる。
実際のエレベータケージ24がフレーム25に対して(音響的に)絶縁され得ることは、ケージフレーム25に駆動システムを有する図示のリュックサック構成の利点と考えられる。
本発明による永久リニア駆動システムとこれに対応するエレベータ設備は、昇降路の突起において空間節約的である。
モータ引力の補正がケージ重量Fによって作り出されるトルクによって部分的に与えられることと、空隙を介した非接触ガイダンスによって、従来の配置の場合のように摩擦損失が発生しないことは、更に有利である。
少なくとも2つの可動部21の使用により駆動手段に冗長性が与えられることも有利である。
実施形態の種々の形式の個別要素と態様は、所望にしたがって互いに組み合わされることが可能である。
リニア駆動システムを有する第1のエレベータ設備の一部分の概略側面図である。 図1Aによる第1のエレベータ設備の概略平面図である。 リニア駆動システムを有する第2のエレベータ設備の一部分の概略側面図である。 図2Aによる第2のエレベータ設備の概略平面図である。 リュックサック構成のエレベータ設備が関係するリニア駆動システムを有する第3のエレベータ設備の一部分の概略側面図である。 2つの可動部を有する、本発明による第1のエレベータ設備の一部分の概略斜視図である。 図4Aによる、本発明による第1のエレベータ設備の概略平面図である。 本発明による第2のエレベータ設備の一部分の概略平面図である。 本発明による第3のエレベータ設備の一部分の概略平面図である。 本発明によるリニア駆動システムの静止部の更なる一例を概略断面図で示す図である。 本発明によるリニア駆動システムの静止部の更なる一例を概略断面図で示す図である。 4個の可動部を有する本発明による第4のエレベータ設備の一部分の概略平面図である。 補助ガイドを有する本発明による第5のエレベータ設備の一部分の概略平面図である。 非常ガイドを有する本発明による第6のエレベータ設備の部分図である。
符号の説明
1 エレベータ設備
10、20 静止部
11、21 可動部
12 ガイドレール
12’ ケーブル
13、14、24 エレベータケージ
22 ガイドシュー
25 ケージフレーム
26 昇降路壁
27 後部側
29 非常ガイド
a1、a2 相互作用面
引力
保持力
up、Fdown 力ベクトル
K 力比
D トルク
、D、D 回転軸
作用線
長手方向軸

Claims (15)

  1. エレベータケージ(24)と、静止部(20)の長手方向軸(L)がエレベータ設備(1)の昇降路壁(26)に沿って垂直に配置されている静止部(20)およびリニア駆動システムが駆動制御されるとき静止部(20)に沿って動く可動部を有するリニア駆動システムとを有する、エレベータ設備(1)であって、
    ・エレベータケージ(24)はリュックサック構成に配置されていて、リニア駆動システムによって静止部(20)に沿って可動であり、
    ・静止部(20)は、長手方向軸(L)に平行に延びていて、0°〜180°の角度(W)を含む平面内に在り、また表面法線がエレベータケージ(24)の方に向いている少なくとも2つの傾斜した相互作用面(a1、a2)を有しており、
    ・可動部は、駆動制御が実行されるときそれによってエレベータケージ(24)を動かすために2つのユニット(21)の各々が相互作用面(a1、a2)の1つに沿った動きを作り出すように、エレベータケージ(24)の後部側(27)に共通に配置されてエレベータケージ(24)に機械的に確実に接続された、少なくとも2つのユニット(21)を備えることを特徴とする、エレベータ設備(1)。
  2. 静止部(20)が長手方向軸(L)に垂直な断面が多角形であり、また2つの相互作用面(a1、a2)の表面法線は互いに外を向くように、または向き合うように傾斜していることを特徴とする、請求項1に記載のエレベータ設備(1)。
  3. 2つの相互作用面の第1の面(a1)と2つのユニット(21)の第1のユニットとの間にはこの相互作用面(a1)の表面法線に実質的に平行な第1の引力(F)が存在することと、2つの相互作用面の第2の面(a2)と2つのユニット(21)の第2のユニットとの間にはこの相互作用面(a2)の表面法線に実質的に平行な第2の引力(F)が存在することと、を特徴とする、請求項1または2に記載のエレベータ設備(1)。
  4. 第1、第2の引力(F)が少なくとも部分的に互いに反対に作用し、したがってユニット(21)の各々とこれに関連する相互作用面(a1、a2)との間に作用する有効保持力(F)は減少することを特徴とする、請求項3に記載のエレベータ設備(1)。
  5. 相互作用面(a1、a2)の斜め配置はリュックサック構成によるエレベータケージ(24)の偏心懸架の結果生じるトルク(D、D、D)を補正することを特徴とする、請求項1または2に記載のエレベータ設備(1)。
  6. 2つのユニット(21)が、長手方向軸(L)に平行に延びる軸(D)回りのエレベータケージ(24)の回転安定化を作り出すように、エレベータケージ(24)の後部側(27)に同じ高さに、しかし互いに間隔をあけて配置されることを特徴とする、請求項1または2に記載のエレベータ設備(1)。
  7. 相互作用面(a1、a2)の斜め配置とそれぞれの相互作用面(a1、a2)に向かい合うユニット(21)の対応する引力とによって、長手方向軸(L)に垂直でエレベータケージ(24)の後部側に垂直に延びる軸(D)回りのエレベータケージ(24)の回転安定化ばかりでなく、長手方向軸(L)に垂直でエレベータケージ(24)の後部側に平行に延びる軸(D)回りのエレベータケージ(24)の回転安定化も作り出されることを特徴とする、請求項1または2に記載のエレベータ設備(1)。
  8. 相互作用面(a1、a2)の斜め配置によって、静止部(20)は、昇降路壁(26)に沿ったエレベータケージ(24)の垂直運動のための3次元ガイド要素として役立つことを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のエレベータ設備(1)。
  9. ユニット(21)が、空隙によって静止部(20)から分離されており、昇降路壁(26)に沿ったエレベータケージ(24)の垂直運動を非接触でガイドすることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のエレベータ設備(1)。
  10. ガイドレール上のエレベータケージ(24)の垂直運動をガイドシュー(22)がガイドすることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載のエレベータ設備(1)。
  11. エレベータケージ(24)の上部領域には、リニア駆動システムが故障するか、あるいはリニア駆動システムによって作り出される引力が低下した場合に、エレベータケージ(24)の傾きを防止するために、少なくとも部分的に静止部(20)の周り、または背後に係合する非常ガイド(29)が設けられることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載のエレベータ設備(1)。
  12. 静止部(20)の上部領域が、位置送信器および/または保持ブレーキのブレーキパートナーおよび/または機械的に確実に作用する保持ロックといった昇降路構成要素を取り付けるため使用できる支持台(a3)を有することを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載のエレベータ設備(1)。
  13. リニア駆動システムが、少なくとも1つの永久磁石、または少なくとも1つのコイルを有する少なくとも1つの層構造体を備えることを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載のエレベータ設備(1)。
  14. 静止部(20)の長手方向軸(L)がエレベータ設備(1)の昇降路壁(26)に沿って垂直に配置されている静止部(20)と、リニア駆動システムが駆動制御されるとき静止部(20)に沿って動く可動部(21)と、を有するエレベータ設備(1)における使用のためのリニア駆動システムであって、
    ・静止部(20)は、長手方向軸(L)に平行に延びていて、0°〜180°の角度(W)を含む平面内に在る、少なくとも2つの傾斜した相互作用面(a1、a2)を有しており、
    ・静止部(20)は、エレベータ昇降路の前面または後部壁(26)への、または建物の壁への取付けのために設計されており、
    ・可動部は、ケージフレーム(25)のエレベータケージ(24)の後部側に共通に機械的に確実に取り付けられることが可能な、少なくとも2つのユニット(21)を備えていることを特徴とし、
    リニア駆動システムは、このリニア駆動システムが駆動制御されるとき静止部(20)に沿って動き得るユニット(21)によってエレベータケージ(24)を動かすために設計されている、リニア駆動システム。
  15. リニア駆動システムが、少なくとも1つの永久磁石を備える、または少なくとも1つのコイルを有する少なくとも1つの層構造体を備えることを特徴とする、請求項14に記載のリニア駆動システム。
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