JPH0439183A - 自動二輪車の収納ボックス - Google Patents

自動二輪車の収納ボックス

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JPH0439183A
JPH0439183A JP2146963A JP14696390A JPH0439183A JP H0439183 A JPH0439183 A JP H0439183A JP 2146963 A JP2146963 A JP 2146963A JP 14696390 A JP14696390 A JP 14696390A JP H0439183 A JPH0439183 A JP H0439183A
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battery
storage box
box
engine
motorcycle
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JP2146963A
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Mitsuru Iseno
伊勢野 満
Kenichi Sueda
健一 末田
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動二輪車の収納ボックスに関し、特にエン
ジンを支持する左右のフレーム部材間に配設される収納
ボックスの底面の構造に関するものである。
[従来の技術] 自動二輪車において、エンジンを支持する左右一対のフ
レーム部材間に収納ボックスを配設することか行われ、
従来はエンジン後方でシート下方にバッテリを配設する
のか一般的てあった。
[発明か解決しようとする課題] ところか、エンジンから後方に離れてバッテリを配置す
ることは、重量物の集中化の面て改善の余地がある。
そこて本発明の目的は、エンジンを支持する左右のフレ
ーム部材間に収納ボックスを備えた自動二輪車において
、エンジンの気筒部側力にバッテリを配置して重量物の
集中化か行えるとともに、これら気筒部及びバッテリを
収納ボックス底面から露出可能とし、バッテリ及び点火
プラクのメンテナンスが容易に行える収納ボックスを提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決すべく本発明は、エンジンを支持する
左右一対のフレーム部材間に収納ボックスを配設した自
動二輪車において、前記収納ボックス下方の左右に前記
エンジンの気筒部及びバッテリを並設するとともに、前
記収納ボックス底面に前記気筒部及び前記バッテリを露
出可能な開閉蓋を設けたことを特徴とする。
[作用] エンジンの気筒部及びバッテリを収納ボックス下方の左
右に並設したので、重量物の集中化が行える。
そして収納ボックス底面に気筒部及びバッテリを露出可
能とする開閉蓋を設けているのて、この開閉蓋を開ける
ことにより、バッテリの点検及び気筒部に挿着された点
火プラグの点検が容易に行える。
[実施例] 以下に添付図面を基に実施例を説明する。
本発明を適用した一例に係る自動二輪車を示す第1図及
び第2図において、lは車体フレーム、11はエンジン
、15は燃料タンク、16はエアクリーナ、17は気化
器、18は排気管、19はラジェータ、21はオイルタ
ンク、22はリザーブタンク、23はシート、24はフ
ロントフオ一り、25は前輪、26はスイングアーム、
27は後輪、28はフルカウリング、29はリヤカウル
、31は収納ボックスである。
第6図のように車体フレーム1は、ヘットパイプ2と、
これに接合した直線的に後下方へ延びるメインパイプ3
と、その後端部に接合したボトムプレート4と、メイン
パイプ3の後部寄りに接合した後方へ延びるシートパイ
プ5と、その後部寄りとボトムプレート4間に架設した
ロアーバイブロと、メインパイプ3の前部寄りに接合し
た下方へ延びるダウンパイプ7等から構成されている。
またメインパイプ3、ボトムプレート4、シートパイプ
5、ロアーバイブロ及びタウンパイプ7は左右一対ずつ
設けられ、ヘットパイプ2と左右のメインパイプ3.3
との接合部間には、アッパーガセットを兼ねるボックス
前部取付用ブラケット8とロアーガセット2aか架設さ
れている。更に左右のシートパイプ5.5間には、その
前部寄りに上方へブリッジ状のボックス後部取付用ブラ
ケット9か架設されており、その後方には順に、タンク
前部取付用ブラケット5a、シートブリッジ5b及びタ
ンク後部数付用フラケット5Cか架設されている。また
左右のボトムプレート4,4の上部間に前後のクロスパ
イプ4a、4bか架設され、その後方のクロスパイプ4
bにロアーパイフロ前端部か接合されており、6aはリ
ヤグリッツである。
フルカウリング28と収納ボックス31等を取り外した
状態を示す第4図及び第5図のように、エンジン11は
、前部上方に単気筒による気筒部12を起設してなり、
この気筒部12に上方から点火プラグ13か挿着されて
いる。そして気筒部12の一側方、即ち実施例ては第1
図乃至第3図の如く左側方にバッテリ14か配設されて
いる。
また気筒部12右側方の前部寄りにリザーブタンク22
か配設され、その前方にラジェータ19か配設され、更
にその左側方にオイルタンク21が配設されている。以
上のエンジン11は、左右のボトムプレート4,4及び
ダウンパイプ7.7間に架設支持されている。
尚、ヘットバイブ2にフロントフォーク24か操向自在
に支持され、ボトムプレート4,4間にスインファーム
26か上下揺動自在に枢支されている。そしてシートパ
イプ5,5間に燃料タンク15か配設されており、その
前方にエアクリーナ16及び気化器17の順て配設され
ている。
以上の自動二輪車には、左右の両メインパイフ3.3間
の空間を利用して収納ボックス31か設けられている。
即ち第1図乃至第3図及び第7図にも示すように、収納
ボックス31は、駐車時にヘルメットHを収納し、走行
時には大きな荷物を収納して運搬可能とするものて、ヘ
ルメット収納用のボックス本体部32と、その後上部に
連続するツールボックス33と、ボックス本体部32底
面の左側下方に連続して上方に開口するバッテリボック
ス34及びその後部のヒユーズボックス35とを備えた
樹脂一体成形量で構成されている。またボックス本体部
32底面の右側には点火プラグ点検用開口部36か形成
されている。
この収納ボックス31の上面開口部37は、両メインパ
イプ3,3間の空間部に略対応した形状に形成されてお
り、その上面開口部37の外周下側には、前後部の取付
片部38.39と、両側部の鍔部41,41とが形成さ
れている。この鍔部41は、前半部かメインパイプ3上
面に沿うとともに、後半部かシートバイブ5に対し上方
へ離間して平行に沿う形状に形成されている。そして左
右の鍔部41.41及び前部の取付片部38の上面に連
続する凹状部42内にシールラバー43が設けられてい
る。
またボックス本体部32底面には、左右に開口するバッ
テリボックス34及びヒユーズボックス35と点火プラ
グ点検用開口部36を塞ぐための開閉蓋、即ちメンテナ
ンスリット44か設けられている。このメンテナンスリ
ット44は、点火プラグ点検用開口部36上に対応する
小膨出部45を有する樹脂平板状のもので、その後縁左
右に係止片46.46か形成されるとともに、前縁左右
に取付孔47.47か形成されている。更にメンテナン
スリット44下面には、バッテリボックス34内に対応
する部分に左右のバッテリ押え片48.48か垂設され
ているとともに、図示の如く補強リブも形成されている
このメンテナンスリット44は、ボックス本体部32底
面上に対して、係止片46.46を差し込み係合すると
ともに、取付孔47.47てビス49.49により止着
されている。
以上の収納ボックス31は、前後部の各取付片部38.
39にて、車体フレームlに備えられたボックス前後部
取付用の各ブラケット8,9に対し、プレート51及び
マウントラバー52を夫々介してボルト・ナツト結合に
より取り付けられている。この取付状態において、両側
部の鍔部41.41は、その前半部か左右のメインパイ
プ3゜3の上面に沿って載置される。
そしてボックス前部数付用フラケ・ント8には、第7図
に示すロック機構か備えられる。即ちブラケット8にロ
ック用ステイ53かボルト・ナツト結合にて取り付けら
れており、このステイ53にロックプレート54か枢着
されるとともに、ステイ53とロックプレート54間に
引張ばね55か架設されている。更にロックプレート5
4にロック解除用ケーブル56か接続されている。
またメインバイブ3側部に備えられたカウリング支持ス
テイ3aの一方に、ホルダ57、板ばね58、カバー5
9及びキーシリンダ61か組み付けられており、ロック
解除用ケーブル56は、板ばね58を介してキーシリン
ダ61に接続されている。このキーシリンダ61は、イ
グニッションキー62により回動操作されるものである
一方、ボックス後部取付用ブラケット9には、第8図に
示すヒンジ機構か備えられる。即ちブラケット9にヒン
ジ用ステイ63がボルト・ナツト結合にて取り付けられ
ており、このステイ63にポツプアップ用プレート65
が枢着されるとともに、ステイ63とポツプアップ用プ
レート65間に引張ばね67が架設されている。モして
ステイ63には、ヒンジプレート68か支軸69により
枢着されており、このヒンジプレート68には、ステイ
63の長孔64から突出するポツプアップ用プレート6
5の係合ピン66か係合可能となっている。
以上のヒンジ機構を介して蓋部材71か取り付けられる
蓋部材71は、収納ボックス31の上面開口部37を開
閉するものて、従来の燃料タンク形状と同様に上方への
大きな膨出形状部72となっており、この蓋部材71も
樹脂成形品である。そして蓋部材71の下側周縁部73
は、収納ボックス31の前後部の取付片部38.39及
び両側部の鍔部41.41と対応する形状に形成されて
いる。
また蓋部材71の前部にストライカ74がボルト・ナツ
ト結合により取り付けられている。更に蓋部材71の後
部には、ヒンジプレート68がバット75とのサンドイ
ッチ構造にてボルト・ナツト結合により取り付けられて
いる。
そして蓋部材71の中央部裏面には1前後方向にわたり
鉄板による金属製の補強帯76か設けられている。即ち
補強帯76は、蓋部材71前後部のロック部及びヒンジ
部を結んて架設されるものてあり、蓋部材71の前後部
に対するストライカ74及びヒンジプレート68の取り
付けに際して介装され、共線結合により取り付けられて
いる。
以上の自動二輪車によれば、左右のメインパイプ3,3
により囲まれる空間に配設した収納ボックス31は、特
にそのボックス本体部32の底面にバッテリボックス3
4を備えるため、このボックス34内にバッテリ14を
収納して、エンジン11の気筒部12の側方にバッテリ
14を並べて配置てき、従って重量物を集中配置した構
造となっている。
更に収納ボックス31は、そのボックス本体部32底面
上のメンテナンスリット44を外すことて、その下方の
気筒部12とバッテリ14か露出するため、気筒部12
に挿着した点火プラグ13の点検と、バッテリ14の点
検とを容易に行えるものとなっている。
そしてメンテナンスリット44は、その下面にバッテリ
押え片48.48を垂設しているのて、ボックス34内
のバッテリ14の上面を押えて振れ止めを行うバッテリ
押え蓋も兼ねたものとなっている。
また実施例の収納ボックス31において、その上面開口
部37が、両メインパイプ3,3間と略対応した大きな
開口形状となっており、図示の如くヘルメットHを含む
大きな荷物でも出し入れか容易に行える。
尚、細部の構造や形状等については適宜に変更可能であ
ること勿論である。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、エンジンを支持する左右
のフレーム部材間に収納ボックスを備えた自動二輪車に
おいて、収納ボックス下方の左右にエンジンの気筒部及
びバッテリを並設したため、重量物を集中配置すること
かでき、更に収納ボックス底面に気筒部及びバッテリを
露出可能とする開閉蓋を設けたため、この開閉蓋を開け
て、バッテリの点検及び気筒部に挿着された点火プラク
の点検も容易に行うことがてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した自動二輪車の一例を示す概略
側面図、第2図は同平面図、第3図は第1図の矢印■−
■線に沿った断面図、第4図はカウリング及び収納ボッ
クス等を取り外した状態の側面図、第5図は同平面図、
第6図は車体フレームの全体斜視図、第7図は収納ボッ
クス及びロック機構の分解斜視図、第8図は蓋部材及び
ヒンジ機構等の分解斜視図である。 尚、図面中、2はヘッドパイプ、3はフレーム部材(メ
インパイプ)、8.9はボックス取付用ブラケット、1
1はエンジン、12は気筒部、13は点火プラグ、14
はバッテリ、31は収納ボックス、32はボックス本体
部、34はバッテリボックス、35はヒユーズボックス
、36は点火プラグ点検用開口部、44は開閉蓋(メン
テナンスリット)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンを支持する左右一対のフレーム部材間に収納ボ
    ックスを配設した自動二輪車において、前記収納ボック
    ス下方の左右に前記エンジンの気筒部及びバッテリを並
    設するとともに、前記収納ボックス底面に前記気筒部及
    び前記バッテリを露出可能な開閉蓋を設けたことを特徴
    とする自動二輪車の収納ボックス。
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