JPH0438810Y2 - - Google Patents
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- JPH0438810Y2 JPH0438810Y2 JP1987064373U JP6437387U JPH0438810Y2 JP H0438810 Y2 JPH0438810 Y2 JP H0438810Y2 JP 1987064373 U JP1987064373 U JP 1987064373U JP 6437387 U JP6437387 U JP 6437387U JP H0438810 Y2 JPH0438810 Y2 JP H0438810Y2
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- Japan
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- table top
- base
- link mechanism
- gutter
- link
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Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003325 tomography Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B9/00—Tables with tops of variable height
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H21/00—Gearings comprising primarily only links or levers, with or without slides
- F16H21/04—Guiding mechanisms, e.g. for straight-line guidance
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B21/00—Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards
- A47B21/02—Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards with vertical adjustable parts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/05—Detecting, measuring or recording for diagnosis by means of electric currents or magnetic fields; Measuring using microwaves or radio waves
- A61B5/055—Detecting, measuring or recording for diagnosis by means of electric currents or magnetic fields; Measuring using microwaves or radio waves involving electronic [EMR] or nuclear [NMR] magnetic resonance, e.g. magnetic resonance imaging
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/04—Positioning of patients; Tiltable beds or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F7/00—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts
- B66F7/06—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts with platforms supported by levers for vertical movement
- B66F7/0641—Single levers, e.g. parallel links
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F7/00—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts
- B66F7/06—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts with platforms supported by levers for vertical movement
- B66F7/08—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts with platforms supported by levers for vertical movement hydraulically or pneumatically operated
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B2200/00—General construction of tables or desks
- A47B2200/0035—Tables or desks with features relating to adjustability or folding
- A47B2200/004—Top adjustment
- A47B2200/0041—Height adjustable table top with parallel link arms
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
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- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は一端がテーブルトツプ側に、又、他端
が床側に夫々回転自在に取付けられる平行リンク
機構を介してテーブルトツプを昇降するテーブル
装置に関する。
が床側に夫々回転自在に取付けられる平行リンク
機構を介してテーブルトツプを昇降するテーブル
装置に関する。
（従来の技術）
第４図は特願昭58−233317号で開示されるＸ線
断層撮影装置（CT装置）用テーブル装置の主要
部を示す構成図である。第４図において、テーブ
ル装置１はテーブルトツプ２側を２本の平行リン
ク３及び４からなるリンク機構５を介して保持さ
れ、その長手方向をガントリー６の前面に略直交
させて設置される。２本のリンク３及び４の一端
はベース７（ベースは床に設置される）に、又、
他端はテーブルトツプ支持部８に夫々回転自在に
取付けられる。リンク機構５は駆動機構９によつ
てその傾斜を変えて（リンクを平行移動させて）、
テーブルトツプ２をベース７に対して平行を保持
して昇降させる。第４図における実線及び一点鎖
線は該移動操作の結果構成されるテーブルトツプ
２、リンク機構５及び駆動機構９の状態を示す。
即ち、実線はクレードル１０をガントリー開口部
１１に挿入するときのテーブル装置１の状態（以
下、撮影位置と言う）を示し、一点鎖線は被検体
の載置等を行うテーブル装置の状態（以下、初期
位置と言う）を示す。初期位置にてテーブルトツ
プ２は最も低い位置を保持することになるが、一
般的にこの位置が低い程操作がやりやすい。第５
図ａ及びｂはリンク機構の側面を覆うカバーを示
す構成図である。カバーは複数のカバー片１２
と、テーブルトツプ側及びベース側に設けられる
部材であつて、カバー片の各端を回転自在に係止
させる取付板１３及び１４からなる。カバー片１
２はリンク３や４とほぼ等しい長さの略長方形を
呈し、そのＡ−Ａ断面は第５図ｂに示すようなＵ
字形部分１２aを有する。このＵ字形部分１２aは
撓みに対する補強効果と装飾効果とを生じる。各
カバー片１２の係止間隔はカバー片の幅等を勘案
して設定される。即ち、隣接するカバー片同士が
平行リンク機構５のどの回転位置においても、常
に重なり合つて平行リンク機構５の側面を覆うよ
うに設定される。従つて、第６図ａに示す撮影位
置やｂに示す初期位置においても、平行リンク機
構５の側面はカバー片１２によつて覆われる（第
６図の各符号は第４図及び第５図と同一に用いら
れている）。
断層撮影装置（CT装置）用テーブル装置の主要
部を示す構成図である。第４図において、テーブ
ル装置１はテーブルトツプ２側を２本の平行リン
ク３及び４からなるリンク機構５を介して保持さ
れ、その長手方向をガントリー６の前面に略直交
させて設置される。２本のリンク３及び４の一端
はベース７（ベースは床に設置される）に、又、
他端はテーブルトツプ支持部８に夫々回転自在に
取付けられる。リンク機構５は駆動機構９によつ
てその傾斜を変えて（リンクを平行移動させて）、
テーブルトツプ２をベース７に対して平行を保持
して昇降させる。第４図における実線及び一点鎖
線は該移動操作の結果構成されるテーブルトツプ
２、リンク機構５及び駆動機構９の状態を示す。
即ち、実線はクレードル１０をガントリー開口部
１１に挿入するときのテーブル装置１の状態（以
下、撮影位置と言う）を示し、一点鎖線は被検体
の載置等を行うテーブル装置の状態（以下、初期
位置と言う）を示す。初期位置にてテーブルトツ
プ２は最も低い位置を保持することになるが、一
般的にこの位置が低い程操作がやりやすい。第５
図ａ及びｂはリンク機構の側面を覆うカバーを示
す構成図である。カバーは複数のカバー片１２
と、テーブルトツプ側及びベース側に設けられる
部材であつて、カバー片の各端を回転自在に係止
させる取付板１３及び１４からなる。カバー片１
２はリンク３や４とほぼ等しい長さの略長方形を
呈し、そのＡ−Ａ断面は第５図ｂに示すようなＵ
字形部分１２aを有する。このＵ字形部分１２aは
撓みに対する補強効果と装飾効果とを生じる。各
カバー片１２の係止間隔はカバー片の幅等を勘案
して設定される。即ち、隣接するカバー片同士が
平行リンク機構５のどの回転位置においても、常
に重なり合つて平行リンク機構５の側面を覆うよ
うに設定される。従つて、第６図ａに示す撮影位
置やｂに示す初期位置においても、平行リンク機
構５の側面はカバー片１２によつて覆われる（第
６図の各符号は第４図及び第５図と同一に用いら
れている）。
ところで、カバー片１２の配列を模式図的に示
すと第７図となる。即ち、幅Ｗの長方形で示され
るカバー片１２は、長方形の隅に当る係止部１２
ｂを床面１５からＬだけ離して係止される。この
距離Ｌは初期位置にてカバー片の隅１２cが床面
１５と接触しない距離で設定される。図から明ら
かなように、設定された距離Ｌの下で、初期位置
をより低くしようとすると、カバー片の幅Ｗをよ
り小さくする必要がある。
すと第７図となる。即ち、幅Ｗの長方形で示され
るカバー片１２は、長方形の隅に当る係止部１２
ｂを床面１５からＬだけ離して係止される。この
距離Ｌは初期位置にてカバー片の隅１２cが床面
１５と接触しない距離で設定される。図から明ら
かなように、設定された距離Ｌの下で、初期位置
をより低くしようとすると、カバー片の幅Ｗをよ
り小さくする必要がある。
（考案が解決しようとする問題点）
従つて、従来のテーブル装置にあつては、初期
位置の低い装置を実現しようとすると、カバー片
の数が増えコスト高を招くと言う問題がある。
位置の低い装置を実現しようとすると、カバー片
の数が増えコスト高を招くと言う問題がある。
本考案は、上記に鑑みてなされたものであり、
その目的は、初期位置を低くすることがコスト高
につながらないテーブル装置を提供することにあ
る。
その目的は、初期位置を低くすることがコスト高
につながらないテーブル装置を提供することにあ
る。
（問題点を解決するための手段）
上記目的を達成する本考案のテーブル装置は、
一端がテーブルトツプ側に、又、他端が床側に
夫々回動自在に取付けられる平行リンク機構を介
してテーブルトツプを昇降するテーブル装置にお
いて、２個の樋状部材の側壁を摺動可能に重ね合
わせ、テーブルトツプと床との間に配置される筒
体であつて、各樋状部材の一方の端又はその近傍
をテーブルトツプ側ベースとの取付け部とすると
共に、各樋状部材の他方の端又はその近傍を床側
ベースとの取付け部とし、各ベースにおける取付
け部同士は垂直方向に所定の高低差を有し、か
つ、回動自在に取付けられてなる筒体を備え、前
記平行リンク機構は前記２個の樋状部材で構成さ
れ、該平行リンク機構の動きに対し、前記重ね合
わせが常に構成されるようになつている。
一端がテーブルトツプ側に、又、他端が床側に
夫々回動自在に取付けられる平行リンク機構を介
してテーブルトツプを昇降するテーブル装置にお
いて、２個の樋状部材の側壁を摺動可能に重ね合
わせ、テーブルトツプと床との間に配置される筒
体であつて、各樋状部材の一方の端又はその近傍
をテーブルトツプ側ベースとの取付け部とすると
共に、各樋状部材の他方の端又はその近傍を床側
ベースとの取付け部とし、各ベースにおける取付
け部同士は垂直方向に所定の高低差を有し、か
つ、回動自在に取付けられてなる筒体を備え、前
記平行リンク機構は前記２個の樋状部材で構成さ
れ、該平行リンク機構の動きに対し、前記重ね合
わせが常に構成されるようになつている。
（実施例）
以下、図面を参照し本考案について詳細に説明
する。
する。
第１図及び第２図は本考案の一実施例を示す構
成図であり、第１図はテーブル装置の主要部を示
し、第２図はリンク機構を示す。各図において、
各符号は第４図に付したものと同一の意味で用い
られている。リンク機構２０は２個の樋状部材、
即ち、前リンク２１と後リンク２２からなり、各
樋状部材の側壁を摺動可能に重ね合わせて筒体を
なした状態で、夫々をテーブルトツプ側ベース２
３（テーブルトツプ支持部８と一体化される部
材）及び床側ベース２４（床面１５に設置される
部材）に回動自在に取付けて構成される。各ベー
スには後で詳述する各リンクの穴２１a及び２２a
に挿通して各リンクを回動自在に支持する回転軸
２３a及び２４aが設けられている。ベースの手前
（第１図に示されている部分）には２個の回転軸
２３a及び２個の回転軸２４aが、又、反対側にも
同じ構成で４個の回転軸が設けられている。回転
軸２３a同士及び２４a同士の間隔と各リンクの穴
２１a同士及び２２a同士の間隔は、各リンクを取
付けた状態（第１図の構成）にて、４個の回転軸
２３a，２４a（４個の穴２１a，２２a）を結ぶ四
辺形が平行四辺形を形成してテーブルトツプ２を
水平に保持すると共に、各ベースにおける回転軸
が垂直方向にL1−L2の高低差を得るようになつ
ている。ここでL1及びL2はベース２４の２個の
回転軸２４aの床面１５からの距離を示す（L2＜
L1）。前リンク２１は溝の内幅W1の樋状（Ｕ字溝
状）の剛性部材からなり、各側壁（以下、カバー
部と言う）に２個づつ計４個の穴２１aを有する。
前リンク２１は上側の穴２１aにベース２３の上
方回転軸２３aを、又、下側の穴２１aにベース２
４の上方回転軸２４aを挿通して取付けられる。
この状態にて底部に駆動機構９のピストン部が回
動自在に係止される。駆動機構９の本体部（シリ
ンダ部）はベース２４に回動自在に係止される。
一方、後リンク２２は溝の外幅W2（＜W1）の樋
状（Ｕ字溝状）の剛性部材からなり、各カバー部
に２個づつ計４個の穴２２aを有する。後リンク
２２は上側の穴２２aにベース２３の下方回転軸
２３aを、又、下側の穴２２aにベース２４の下方
回転軸２４aを挿通して取付けられる。この取付
けにおいて、後リンク２２のカバー部の一部は前
リンク２１の凹部に入り、各リンクのカバー部に
よる重ね合わせが形成される。この重ね合せ部分
は、リンク機構２０がいかなる傾斜状態にあつて
も常に形成されるように各カバー部の幅H1及び
H2（H1≒H2）が設定されている。尚、各カバー
部の形状は長方形を基本としているが、実際の装
置においてはリンク機構の動きや装飾効果を考慮
して一部を切断した形状となつている。
成図であり、第１図はテーブル装置の主要部を示
し、第２図はリンク機構を示す。各図において、
各符号は第４図に付したものと同一の意味で用い
られている。リンク機構２０は２個の樋状部材、
即ち、前リンク２１と後リンク２２からなり、各
樋状部材の側壁を摺動可能に重ね合わせて筒体を
なした状態で、夫々をテーブルトツプ側ベース２
３（テーブルトツプ支持部８と一体化される部
材）及び床側ベース２４（床面１５に設置される
部材）に回動自在に取付けて構成される。各ベー
スには後で詳述する各リンクの穴２１a及び２２a
に挿通して各リンクを回動自在に支持する回転軸
２３a及び２４aが設けられている。ベースの手前
（第１図に示されている部分）には２個の回転軸
２３a及び２個の回転軸２４aが、又、反対側にも
同じ構成で４個の回転軸が設けられている。回転
軸２３a同士及び２４a同士の間隔と各リンクの穴
２１a同士及び２２a同士の間隔は、各リンクを取
付けた状態（第１図の構成）にて、４個の回転軸
２３a，２４a（４個の穴２１a，２２a）を結ぶ四
辺形が平行四辺形を形成してテーブルトツプ２を
水平に保持すると共に、各ベースにおける回転軸
が垂直方向にL1−L2の高低差を得るようになつ
ている。ここでL1及びL2はベース２４の２個の
回転軸２４aの床面１５からの距離を示す（L2＜
L1）。前リンク２１は溝の内幅W1の樋状（Ｕ字溝
状）の剛性部材からなり、各側壁（以下、カバー
部と言う）に２個づつ計４個の穴２１aを有する。
前リンク２１は上側の穴２１aにベース２３の上
方回転軸２３aを、又、下側の穴２１aにベース２
４の上方回転軸２４aを挿通して取付けられる。
この状態にて底部に駆動機構９のピストン部が回
動自在に係止される。駆動機構９の本体部（シリ
ンダ部）はベース２４に回動自在に係止される。
一方、後リンク２２は溝の外幅W2（＜W1）の樋
状（Ｕ字溝状）の剛性部材からなり、各カバー部
に２個づつ計４個の穴２２aを有する。後リンク
２２は上側の穴２２aにベース２３の下方回転軸
２３aを、又、下側の穴２２aにベース２４の下方
回転軸２４aを挿通して取付けられる。この取付
けにおいて、後リンク２２のカバー部の一部は前
リンク２１の凹部に入り、各リンクのカバー部に
よる重ね合わせが形成される。この重ね合せ部分
は、リンク機構２０がいかなる傾斜状態にあつて
も常に形成されるように各カバー部の幅H1及び
H2（H1≒H2）が設定されている。尚、各カバー
部の形状は長方形を基本としているが、実際の装
置においてはリンク機構の動きや装飾効果を考慮
して一部を切断した形状となつている。
以上の構成において、テーブルトツプ２の移動
に伴うリンク機構２０の構成を模式図的に示すと
第３図ａ（撮影位置を示す図）及びｂ（初期位置を
示す図）となる。各図において、前リンク２１及
び後リンク２２の各カバー部は長方形で示され、
各回転軸が長方形の隅に位置している。いずれの
状態においても、前リンク２１及び後リンク２２
の各カバー部の重ね合せが実現される。従つて、
カバー部に従来のカバーにおけるカバー片と同様
な機能をもたせることができる。
に伴うリンク機構２０の構成を模式図的に示すと
第３図ａ（撮影位置を示す図）及びｂ（初期位置を
示す図）となる。各図において、前リンク２１及
び後リンク２２の各カバー部は長方形で示され、
各回転軸が長方形の隅に位置している。いずれの
状態においても、前リンク２１及び後リンク２２
の各カバー部の重ね合せが実現される。従つて、
カバー部に従来のカバーにおけるカバー片と同様
な機能をもたせることができる。
ところで、第３図ｂの一点鎖線は、横方向に配
置される回転軸に垂直方向の高低差を与えない場
合の構成を示す。図から明らかなように、一点鎖
線の構成の場合、撮影位置からテーブルトツプを
初期位置に下げてゆくと（リンク機構の傾きを大
きくしてゆくと）、回転軸２３aが初期ラインＸに
達する前（テーブルトツプが初期位置になる前）
に前リンク２１の隅が床面１５に接触する。従つ
て、回転軸２３aを初期ラインＸにまで下げるに
は、前リンク２１のカバー部の幅を小さくしなけ
ればならない。これは本考案の構成場合、前リン
ク２１や後リンク２２のカバー部の幅を大きくし
たままで、初期位置を低くすることができること
を意味している。又、第３図ｂにおいて、実線の
リンクに係わる回転軸で形成される平行四辺形
は、一点鎖線に係わる回転軸で形成されるものに
比べてつぶれが小さい。従つて、前者の構成が駆
動機構９にかける負担を軽減させる。尚、本考案
は上記実施例に限定するものではなく、NMRイ
メージング装置用のテーブル装置であつてもよ
い。樋状部材からなるリンク機構と各ベースとの
取付け部は、実施例に限定するものではない。要
は、各樋状部材の一方の端又はその近傍をテーブ
ルトツプ側ベースに、各樋状部材の他方の端又は
その近傍を床側ベースに夫々回動自在に結合する
機構となつておればよい。
置される回転軸に垂直方向の高低差を与えない場
合の構成を示す。図から明らかなように、一点鎖
線の構成の場合、撮影位置からテーブルトツプを
初期位置に下げてゆくと（リンク機構の傾きを大
きくしてゆくと）、回転軸２３aが初期ラインＸに
達する前（テーブルトツプが初期位置になる前）
に前リンク２１の隅が床面１５に接触する。従つ
て、回転軸２３aを初期ラインＸにまで下げるに
は、前リンク２１のカバー部の幅を小さくしなけ
ればならない。これは本考案の構成場合、前リン
ク２１や後リンク２２のカバー部の幅を大きくし
たままで、初期位置を低くすることができること
を意味している。又、第３図ｂにおいて、実線の
リンクに係わる回転軸で形成される平行四辺形
は、一点鎖線に係わる回転軸で形成されるものに
比べてつぶれが小さい。従つて、前者の構成が駆
動機構９にかける負担を軽減させる。尚、本考案
は上記実施例に限定するものではなく、NMRイ
メージング装置用のテーブル装置であつてもよ
い。樋状部材からなるリンク機構と各ベースとの
取付け部は、実施例に限定するものではない。要
は、各樋状部材の一方の端又はその近傍をテーブ
ルトツプ側ベースに、各樋状部材の他方の端又は
その近傍を床側ベースに夫々回動自在に結合する
機構となつておればよい。
（考案の効果）
以上、説明の通り、本考案のテーブル装置によ
れば、平行リンク機構は側壁を摺動可能に重ね合
わせる２個の樋状部材によつて構成され、この平
行リンクの動きに対し、重ね合わせが常に構成さ
れるようになつているため、側壁がカバーとして
機能する。従つて、別にカバー（カバー片やカバ
ー部）を用意する必要がなく、コスト低減を図る
ことができる。又、各ベースにおける取付け部同
士を垂直方向に所定の高低差をつけるため、テー
ブルトツプの初期位置を低くことができる。
れば、平行リンク機構は側壁を摺動可能に重ね合
わせる２個の樋状部材によつて構成され、この平
行リンクの動きに対し、重ね合わせが常に構成さ
れるようになつているため、側壁がカバーとして
機能する。従つて、別にカバー（カバー片やカバ
ー部）を用意する必要がなく、コスト低減を図る
ことができる。又、各ベースにおける取付け部同
士を垂直方向に所定の高低差をつけるため、テー
ブルトツプの初期位置を低くことができる。
第１図は本考案の一実施例によるテーブル装置
の主要部を示す構成図、第２図は本考案の一実施
例におけるリンク機構を示す構成図、第３図ａ及
びｂは本考案の一実施例における撮影位置及び初
期位置のリンク機構を示す模式図、第４図は従来
例を示す構成図、第５図ａ及びｂは従来例におけ
るカバー片を示す構成図、第６図ａ及びｂは従来
例における撮影位置及び初期位置のカバー片を示
す構成図、第７図は従来例におけるテーブルトツ
プの移動に伴うカバー片を示す模式図である。 １……テーブル装置、２……テーブルトツプ、
３，４……リンク、５……リンク機構、６……ガ
ントリー、７……ベース、８……テーブルトツプ
支持部、９……駆動機構、１０……クレードル、
１１……開口部、１２……カバー片、１３，１４
……取付け板、１５……床面、２０……リンク機
構、２１……前リンク、２２……後リンク、２
３，２４……ベース、２１a，２２a……穴、２３
ａ，２４a……回転軸。
の主要部を示す構成図、第２図は本考案の一実施
例におけるリンク機構を示す構成図、第３図ａ及
びｂは本考案の一実施例における撮影位置及び初
期位置のリンク機構を示す模式図、第４図は従来
例を示す構成図、第５図ａ及びｂは従来例におけ
るカバー片を示す構成図、第６図ａ及びｂは従来
例における撮影位置及び初期位置のカバー片を示
す構成図、第７図は従来例におけるテーブルトツ
プの移動に伴うカバー片を示す模式図である。 １……テーブル装置、２……テーブルトツプ、
３，４……リンク、５……リンク機構、６……ガ
ントリー、７……ベース、８……テーブルトツプ
支持部、９……駆動機構、１０……クレードル、
１１……開口部、１２……カバー片、１３，１４
……取付け板、１５……床面、２０……リンク機
構、２１……前リンク、２２……後リンク、２
３，２４……ベース、２１a，２２a……穴、２３
ａ，２４a……回転軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一端がテーブルトツプ側に、又、他端が床側に
夫々回動自在に取付けられる平行リンク機構を介
してテーブルトツプを昇降するテーブル装置にお
いて、 ２個の樋状部材の側壁を摺動可能に重ね合わ
せ、テーブルトツプと床との間に配置される筒体
であつて、各樋状部材の一方の端又はその近傍を
テーブルトツプ側ベースとの取付け部とすると共
に、各樋状部材の他方の端又はその近傍を床側ベ
ースとの取付け部とし、各ベースにおける取付け
部同士は垂直方向に所定の高低差を有し、かつ、
回動自在に取付けられてなる筒体を備え、前記平
行リンク機構は前記２個の樋状部材で構成され、
該平行リンク機構の動きに対し、前記重ね合わせ
が常に構成されることを特徴とするテーブル装
置。
Priority Applications (5)
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| JP1987064373U JPH0438810Y2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 |
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