JPH0438644B2 - - Google Patents

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JPH0438644B2
JPH0438644B2 JP31525687A JP31525687A JPH0438644B2 JP H0438644 B2 JPH0438644 B2 JP H0438644B2 JP 31525687 A JP31525687 A JP 31525687A JP 31525687 A JP31525687 A JP 31525687A JP H0438644 B2 JPH0438644 B2 JP H0438644B2
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JP31525687A
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は床から天井までの高さが相当高い高
層建屋に設置される立体式棚積設備に関するもの
である。
〔従来技術〕
従来、立体式棚積設備として、特公昭52−
50432号公報により公表されているように、高層
建屋の中間に多数の中段支持梁が架設され、それ
らの中段支持梁の上方には、上部リフト通路を挾
んで平行に延長すると共に高層建屋の天井付近に
達する高さを有する上部多段積層棚列が配置さ
れ、かつ高層建屋内の床と中段支持梁との間に
は、下部リフト通路を挾んで平行に延長すると共
に上部多段積層棚列と連続する下部多段積層棚列
が配置され、前記上部リフト通路に上部棚積リフ
トが配置されると共に下部リフト通路に下部棚積
リフトが配置されている構造の立体式棚積設備が
知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、前記従来の立体式棚積設備の場合
は、上部棚積リフトと下部棚積リフトとが上下方
向に間隔をおいて配置されると共に、各棚積リフ
トの間に中段支持梁が設けられているので、上部
多段積層棚列と下部多段積層棚列との間に比較的
大きなデツドスペースが生じ、かつ建屋の高さが
増加すると共に多数の中段支持梁を必要とするの
で、建設費が高くなるという問題がある。
〔発明の目的、構成〕
この発明は前述の問題を有利に解決できる立体
式棚積設備を提供することを目的とするものであ
つて、この発明の要旨とするところは、高層建屋
の床から天井付近まで延長するリフト通路に複数
の棚積リフトが上下方向に並べて設けられ、前記
リフト通路の両側に多段積層棚列が設けられてい
る立体式棚積設備において、下部棚積リフト1に
おけるリフトフレーム2の上端縁は、上部棚積リ
フト3におけるリフトフレーム4の下端縁と同等
以上のレベルに配置され、下部棚積リフト1の上
部をガイドする上部レール5と上部棚積リフト3
の下部をガイドする下部レール6とは、リフト通
路7の巾方向に偏位して配置されて多段積層棚列
8の棚柱9に固定されていることを特徴とする立
体式棚積設備にある。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によつて詳細に説明す
る。
図面はこの発明の一実施例を示すものであつ
て、倉庫用高層建屋10内に、その高層建屋10
の床11から天井付近に達する高さを有すると共
に前後方向に延長する複数のリフト通路7が、左
右方向に間隔をおいて設けられ、各リフト通路7
の左右両側に、前記床11から高層建屋10の天
井の梁12まで達する高さを有すると共に前後方
向に延長する多段積層棚列8が設けられ、かつ前
記リフト通路7に下部棚積リフト1および上部棚
積リフト3が配置され、下部棚積リフト1におけ
るリフトフレーム2の上端縁は上部棚積リフト3
におけるリフトフレーム4の下端縁よりも高レベ
ルに配置され、さらに下部棚積リフト1の上部を
ガイドするH形断面の上部レール5と上部棚積リ
フト3の下部をガイドする下部レール6とは、リ
フト通路7の巾方向に偏位して配置されている。
前記上部レール5と下部棚積リフト1の下部を
ガイドする下部レール13とは、リフト通路巾方
向の一方の多段積層棚列8におけるリフト通路側
の棚柱9に固定され、かつ前記下部レール6と上
部棚積リフト3の上部をガイドするH形断面の上
部レール14とは、リフト通路巾方向の他方の多
段積層棚列8におけるリフト通路側の棚柱9に固
定され、さらに前記各下部レール6,13は倒H
形断面の主レール15とこれに固着されたL形断
面の補助レール16とにより構成されている。
前記下部棚積リフト1におけるリフトフレーム
2の下部の前部および後部に、下部レール13に
おける主レール15の上面に載置される走行車輪
17と下部レール13における補助レール16の
左右両側面に係合する一対の下部ガイドローラ1
8とが取付けられ、前記下部棚積リフト1におけ
るリフトフレーム2の上部の前部および後部に、
上部レール5における垂直板の左右両側面に係合
する一対の上部ガイドローラ19が取付けられ、
かつ前記上部棚積リフト3におけるリフトフレー
ム4の下部の前部および後部に、下部レール6に
おける主レール15の上面に載置される走行車輪
20と下部レール13における補助レール16の
左右両側面に係合する一対の下部ガイドローラ2
1とが取付けられ、前記上部棚積リフト3におけ
るリフトフレーム4の上部の前部および後部に、
上部レール14における垂直板の左右両側面に係
合する一対の上部ガイドローラ22が取付けられ
ている。
前記下部棚積リフト1におけるリフトフレーム
2の下部に走行車輪17を駆動する走行用駆動装
置23が固定され、かつ前記上部棚積リフト3に
おけるリフトフレーム4の下部に走行車輪20を
駆動する走行用駆動装置24が固定され、さらに
前記下部棚積リフト1のリフトフレーム2におけ
る一対の縦フレームの間および前記上部棚積リフ
ト3のリフトフレーム4における一対の縦フレー
ムの間に、それぞれリフトフレームに固定された
昇降用駆動装置25によりワイヤロープ26を介
して昇降移動される昇降荷台27が配置され、そ
の昇降荷台27の前後両側の上部および下部に、
各縦フレームの側面に係合するガイドローラ28
が取付けられている。また前記昇降荷台27に、
左右方向に延長する一対の伸縮フオーク29が前
後方向に間隔をおいて取付けられ、前記伸縮フオ
ーク29により多段積層棚列8における棚ますに
対する荷物の受け渡しが行なわれる。
この発明を実施する場合、リフト通路7に3台
以上の棚積リフトを上下方向に並べて配置し、か
つ上下方向に隣り合う下部棚積リフトにおけるリ
フトフレームの上端縁を、それぞれ上部棚積リフ
トにおけるリフトフレームの下端縁よりも高レベ
ルに配置してもよい。また前記下部棚積リフト1
におけるリフトフレーム2の上端縁を上部棚積リ
フト3におけるリフトフレーム4の下端縁と同一
レベルに配置してもよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、高層建屋の床から天井付近
まで延長するリフト通路に複数の棚積リフトが上
下方向に並べて設けられ、前記リフト通路の両側
に多段積層棚列が設けられている立体式棚積設備
において、下部棚積リフト1におけるリフトフレ
ーム2の上端縁は、上部棚積リフト3におけるリ
フトフレーム4の下端縁と同等以上のレベルに配
置され、下部棚積リフト1の上部をガイドする上
部レール5と上部棚積リフト3の下部をガイドす
る下部レール6とは、リフト通路7の巾方向に偏
位して配置されて多段積層棚列8の棚柱9に固定
されているので、高頻度の入出庫に対して、複数
の棚積リフトによつて迅速に対応できることはも
ちろん、リフト通路7において上下方向に並べて
設けられた下部棚積リフト1におけるリフトフレ
ーム2の上部と、上部棚積リフト3におけるリフ
トフレーム4の下部との間に、上下方向の間隔が
生じることはなく、そのため多段積層棚列8にお
ける下部棚積リフト1により荷物の受け渡しを行
なう最上部の棚と、上部棚積リフト3により荷物
の受け渡しを行なう最下部の棚との間のデツドス
ペースを小さくして、高層建屋10内の空間を有
効に利用することができ、かつ高層建屋10の高
さを低くできると共に多数の中段支持梁を備えて
いないので、建設費を安くすることができる等の
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すものであつ
て、第1図は立体式棚積設備の正面図、第2図は
第1図における棚積リフト付近の下側部分を拡大
して示す正面図、第3図は第1図における棚積リ
フト付近の上側部分を拡大して示す正面図、第4
図は下部棚積リフトの上部のガイド部および上部
棚積リフトの下部のガイド部を拡大して示す正面
図、第5図は下部棚積リフトの下部の走行ガイド
部付近を示す縦断正面図、第6図はその横断平面
図、第7図は棚積リフトの一部切欠側面図であ
る。 図において、1は下部棚積リフト、2はリフト
フレーム、3は上部棚積リフト、4はリフトフレ
ーム、5は上部レール、6は下部レール、7はリ
フト通路、8は多段積層棚列、9は棚柱、10は
高層建屋、11は床、12は梁、13は下部レー
ル、14は上部レール、15は主レール、16は
補助レール、17は走行車輪、18は下部ガイド
ローラ、19は上部ガイドローラ、20は走行車
輪、21は下部ガイドローラ、22は上部ガイド
ローラ、23および24は走行用駆動装置、25
は昇降用駆動装置、27は昇降荷台、29は伸縮
フオークである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高層建屋の床から天井付近まで延長するリフ
    ト通路に複数の棚積リフトが上下方向に並べて設
    けられ、前記リフト通路の両側に多段積層棚列が
    設けられている立体式棚積設備において、下部棚
    積リフト1におけるリフトフレーム2の上端縁
    は、上部棚積リフト3におけるリフトフレーム4
    の下端縁と同等以上のレベルに配置され、下部棚
    積リフト1の上部をガイドする上部レール5と上
    部棚積リフト3の下部をガイドする下部レール6
    とは、リフト通路7の巾方向に偏位して配置され
    て多段積層棚列8の棚柱9に固定されていること
    を特徴とする立体式棚積設備。
JP31525687A 1987-12-15 1987-12-15 立体式棚積設備 Granted JPH01156205A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31525687A JPH01156205A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 立体式棚積設備

Applications Claiming Priority (1)

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JP31525687A JPH01156205A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 立体式棚積設備

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Publication Number Publication Date
JPH01156205A JPH01156205A (ja) 1989-06-19
JPH0438644B2 true JPH0438644B2 (ja) 1992-06-25

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JP31525687A Granted JPH01156205A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 立体式棚積設備

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JP2544216B2 (ja) * 1989-12-12 1996-10-16 株式会社ダイフク 自動倉庫
JP5333826B2 (ja) * 2008-08-19 2013-11-06 株式会社ダイフク 物品搬送装置
CN104724430B (zh) * 2015-03-04 2017-06-06 东华大学 一种棋盘格式立体货架的货位排布方法
CN108217104B (zh) * 2018-01-04 2020-04-28 江苏建筑职业技术学院 一种高层住宅建筑信息化可控物件投递装置

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