JPS6040484Y2 - 棚積設備 - Google Patents

棚積設備

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Publication number
JPS6040484Y2
JPS6040484Y2 JP17873480U JP17873480U JPS6040484Y2 JP S6040484 Y2 JPS6040484 Y2 JP S6040484Y2 JP 17873480 U JP17873480 U JP 17873480U JP 17873480 U JP17873480 U JP 17873480U JP S6040484 Y2 JPS6040484 Y2 JP S6040484Y2
Authority
JP
Japan
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shelf
lift
traverser
passage
tiered
Prior art date
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Expired
Application number
JP17873480U
Other languages
English (en)
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JPS57103905U (ja
Inventor
集蔵 滝山
Original Assignee
株式会社キト−
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社キト− filed Critical 株式会社キト−
Priority to JP17873480U priority Critical patent/JPS6040484Y2/ja
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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、倉庫や工場等の建築物内において平行に配
置された多数の多段積層棚列と、多段積層棚列間のリフ
ト走行路を走行する棚積リフトと、棚積リフトを一方の
リフト走行路から他方のリフト走行路に移設するための
トラバーサとを備えている棚積設備に関するものであっ
て、棚積リフトの傾きを防止すると共に格能効率を向上
させることを目的とするものである。
次にこの考案を図示の例によって詳細に説明する。
図面はこの考案の一実施例を示すものであって、それぞ
れ前後方向に延長する中間の多段積層棚列2と端部の多
段積層棚列3とが、リフト通路1を挾んで平行に配置さ
れて床11上に固定され、リフト通路1の下部の左右両
側に配置されたリフト走行用レール12は多段積層棚列
2,3における棚柱13に固定されている。
多段積層棚列の前端部に対向する位置において左右方向
に延長するトラバーサ通路6に、左右方向に延長する複
数本のトラバーサ走行用レール14が前後方向に間隔を
おいて配置されて床上に固定され、トラバーサ通路6の
左右両端部には、端部の多段積層棚列3と直列に並ぶ増
設多段積層棚7が配置されて床11上に固定されている
リフト通路1に向って開口すべき平面コ字状のトラバー
サ本体15に、トラバーサ走行用レール14に載置され
る車輪16と走行用駆動装置17とが設けられ、かつト
ラバーサ本体15における左右両側のフレーム18の内
面には、リフト走行用レール12と同一レベルおよび同
一間隔で配置されたリフト支承用レール19が固定され
、さらに左右両側のフレーム18の後端部は補強用連結
杆20を介して連結されている。
自立走行式棚積リフト5における下部フレーム21に、
リフト走行用レール12およびリフト支承用レール19
の上を転動する前後左右の車輪22および前記各レール
12.19の側面に係合する下部ガイドローラ23が取
付けられると共に、走行用駆動装置24および巻上機2
5が固定され、かつ下部フレーム21の前後両側に垂直
な縦フレーム26の下端部が固定され、さらに各縦フレ
ーム26の上端部は上部フレーム27を介して連結され
、また各縦フレーム26の中間部と下部フレーム21と
は、長さ調節用ターンバックル28を有する傾斜控え材
29を介して連結されている。
前記巻上機25から繰り出された2本のロープ30は、
それぞれ上部フレーム27に取付けられた滑車31を経
て伸縮フォーク32付き荷台33の前後方向端部に連結
され、かつ荷台33には縦フレーム26の側面に対向す
るガイドローラ34が取付けられ、さらに上部支承レー
ル8は、リフト通路1の上部中央に沿って延長すると共
に、前記トラバーサ通路6の上部まで延長するように配
置され、前記上部支承レール8は、リフト通路1の両側
の多段積層列2,3の上端部および左右の増設多段積層
棚7の上端部を連結している多数の上部連結ビーム35
の下面に固定されている。
なお支承レール8におけるトラバーサ通路の上方に位置
する部分を、建築物の鉄骨等に対し支持部材を介して固
定してもよい。
棚積リフト5における上部フレーム27の前後両側に、
それぞれ上部支承レール8を挾んで対向する一対の上部
支承ローラ9が取付けられ、増設多段積層棚7における
棚積りフト側の棚柱36の下部に、棚中間側に偏位する
偏位柱37が屈曲形成され、トラバーサ本体15の左右
方向の端部が増設多段積層棚7の下部に侵入し、棚積リ
フト5における荷台33が増設多段積層棚7に対し所定
の位置まで近接し得るように構成されている。
一方の増設多段積層棚の前端下部に荷物搬入搬出用ステ
ーションが設けられ、そのステーションに対し荷物を搬
入搬出するための電動式台車38は、床上に固定された
レール39に載置され、かつトラバーサ本体15には、
リフト前端停止用リミットスイッチLSが取付けられて
いる。
また前記上部支承レール8におけるトラバーサ通路6の
上方に位置する部分には、トラバーサ4上の棚積リフト
が増設多段積層棚7の前端の棚に対する荷物積み下ろし
位置よりも若干後方に置かれているとき、棚積リフト5
の上部支承ローラ9を左右方向に通過させるためのロー
ラ通過部10が設けられている。
このローラ通過部10は、上部支承レール8の所定位置
を上部支承ローラ9の直径よりも若干長い範囲にわたっ
て切り欠くか、または切断除去することによって猛威さ
れる。
なお、図において、40は荷物、41は建築物、42は
棚材、43は棚積リフトの制御盤である。
この考案を実施する場合、増設多段積層棚7を端部の多
段積層棚列3と一体に製作してもよくまたは別体に製作
してもよい。
また増設多段積層棚7における前後方向の棚の数は、図
示の場合2つになっているが、その数は1つまたは3っ
てあってもよい。
さらにまたリフト通路1の数を3本以上にして中間の多
段積層棚列2の数を増加してもよい。
前記ローラ通過部10は、トラバーサ4上の棚積リフト
5が増設多段積層棚7の前端の棚に対する荷物積み下ろ
し位置よりも若干前方に置かれているとき、棚積リフト
5の上部支承ローラ9を左右方向に通過させる位置に設
けてもよい。
上部支承レール8を多段積層棚列2,3間の中央に設け
ないで中央から左右方向に偏位した位置に設けてもよく
、また増設多段積層棚7における棚積リフト側の棚柱3
6として、全長にわたって垂直になっている棚柱を使用
し、その棚柱を前記偏位柱37の位置に設置し、棚材を
その棚柱から棚積リフト側に突出させてもよい。
この考案によれば、リフト通路1を挾んで前後方向に延
長する多数の多段積層棚列2,3と、各多段積層棚列の
前端部に対向する位置を左右方向に走行するトラバーサ
4と、リフト通路1およびトラバーサ4の上を走行する
自立式棚積リフト5とを備えている棚積設備において、
トラバーサ通路6の両端部に、端部の多段積層棚列3と
直列に並ぶ増設多段積層棚7が設けられているので、従
来デッドスペースとなっていた部分に増設多段積層棚7
を設置して荷物の格納効率を向上させることができ、か
つ自立式棚積リフト5の上部には上部支承レール8を挾
んで対向する上部支承ローラ9が取付けられているので
、棚積りフト5における伸縮フォークを伸長して中間の
多段積層棚列2、端部の多段積層棚列3および増設多段
積層棚7に対し荷物の格納および取出しを行なうとき、
棚積リフト5が偏荷重により左右方向に傾くのを防止す
ることができ、さらに棚積リフト5を、トラバーサ4に
乗せると共に増設多段積層棚7の前端棚に対する荷物積
み下ろし位置よりも若干前後方向に偏位させた状態でト
ラバーサ4を移動させると、棚積リフト5の上部支承ロ
ーラ9が上部支承レール8における支承ローラ通過部1
0を通過して左右方向に移動するので、トラバーサ通路
6の上方に上部支承レール8があってもトラバーサ4に
より棚積リフト5を支障なく左右方向に移動することが
できる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すものであって、第1図
は棚積設備の概略横断平面図、第2図はその一部を示す
縦断側面図、第3図は棚積設備の一部を示す縦断正面図
、第4図はトラバーサ付近を示す平面図、第5図はその
正面図、第6図は棚積リフトの側面図である。 図において1はリフト通路、2,3は多段積層棚列、4
はトラバーサ、5は自立式棚積リフト、6はトラバーサ
通路、7は増設多段積層棚、8は上部支承レール、9は
上部支承ローラ、10は支承ローラ通過部、12はリフ
ト走行用レール、14はトラバーサ走行用レール、15
はトラバーサ本体、19はリフト支承用レール、25は
巻上機、27は上部フレーム、32は伸縮フォーク、3
3は荷台、35は上部連結ビーム、37は偏位柱である

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リフト通路1を挾んで前後方向に延長する多数の多段積
    層棚列2,3と各多段積層棚列の前端部に対向する位置
    を左右方向に走行するトラバーサ4と、リフト通路1お
    よびトラバーサ4の上を走行する自立式棚積リフト5と
    を備えている棚積設備において、トラバーサ通路6の両
    端部に、端部の多段積層棚列3と直列に並ぶ増設多段積
    層棚7が設けられ、上部支承レール8がリフト通路1の
    上部およびトラバーサ通路6の上部にわたって延長する
    ように架設され、自立式棚積リフト5の上部には前記上
    部支承レール8を挾んで対向する上部支承ローラ9が取
    付けられ、上部支承レール8には、増設多段積層棚7に
    おける前端部に対する荷物積み下ろし位置よりも若干前
    後方向に偏位した位置に置かれている棚積リフト5の上
    部支承ローラ9を左右方向に通過させるための支承ロー
    ラ通過部10が設けられていることを特徴とする棚積設
    備。
JP17873480U 1980-12-15 1980-12-15 棚積設備 Expired JPS6040484Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17873480U JPS6040484Y2 (ja) 1980-12-15 1980-12-15 棚積設備

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JP17873480U JPS6040484Y2 (ja) 1980-12-15 1980-12-15 棚積設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57103905U JPS57103905U (ja) 1982-06-26
JPS6040484Y2 true JPS6040484Y2 (ja) 1985-12-06

Family

ID=29973797

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17873480U Expired JPS6040484Y2 (ja) 1980-12-15 1980-12-15 棚積設備

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JPS57103905U (ja) 1982-06-26

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