JPH0341565Y2 - - Google Patents

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JPH0341565Y2
JPH0341565Y2 JP1985023625U JP2362585U JPH0341565Y2 JP H0341565 Y2 JPH0341565 Y2 JP H0341565Y2 JP 1985023625 U JP1985023625 U JP 1985023625U JP 2362585 U JP2362585 U JP 2362585U JP H0341565 Y2 JPH0341565 Y2 JP H0341565Y2
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pallets
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parking
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の利用分野) 本考案は立体駐車装置詳しくは3段式の立体駐
車装置に関するものである。
(考案の背景) 従来より、空間の有効な利用を目的として様様
な多段(一般に2段又は3段)式立体駐車装置が
提案されてきており、このうちピツト掘削深さを
少なくでき、かつ任意の車両のみを所望に応じて
出入庫可能とする3段式立体駐車装置として、実
公昭55−4447号公報、実公昭55−14682号公報、
実公昭55−50287号公報等のものが知られている。
これらは、3段式立体駐車装置の複数台を列状に
並列配置し、車両駐車面を提供する上、中、下の
各段パレツトのうち、車両出入地面と高さを同じ
くする中段パレツトを複数立体駐車装置の列状配
列方向に横行(水平移動)可能とすると共に、上
段および下段のパレツトは垂直方向に各々独立に
昇降可能に設け、例えば任意の上段パレツトに対
して車両を出入庫させるには、その下方に位置す
る中段パレツトを横行により側方に退避させて上
段パレツト下降のための空所を形成させる構成の
ものとなつているものである。
ところで、このような3段式立体駐車装置を、
実際上様々な制約、要望のある具体的個所に好ま
しく適用させるためには、更に改善されるべき問
題のあることが指摘される。
その一つは、各立体駐車装置の上段および下段
パレツトの昇降手段(昇降機構、駆動装置)が、
各々のパレツト毎に各一個宛設ける必要がある点
にある。これは上段パレツト、下段パレツトの昇
降は、同時にではなく各々別個独立して行なわれ
るためである。なおクラツチ等の切換手段を用い
れば、昇降手段を上、下段のパレツトについて兼
用することも可能となるが、パレツトのずり落ち
等を完全に防止する必要性等の点で構造の複雑
化、コストの増大を招き易く実用的でない。
また前記問題の他の一つは立体駐車装置の小型
化、特に車両出入方向に関する装置の短尺化が、
実用的な適用範囲の拡大を図る上で強く望まれて
いる点にある。この点は、立体駐車装置の車両出
入部分に支柱を設けないようにしたパレツト後部
片持型のものでは、構造部材の大型化を招き易い
傾向をもつために一層大きな問題となる。
(考案の目的) 本考案は以上のような従来技術の課題を解消す
るためになされたものであり、その目的の一つ
は、列状に並列された各立体駐車装置の上段およ
び下段パレツトの昇降機構をクラツチ等を用いる
ことなく共用できるようにし、部品数の削減、組
立て作業性の向上、コストの低減を図るところに
ある。
また本考案の他の目的の一つは、複数並列され
た立体駐車装置の昇降パレツト(上段、下段のパ
レツト)の昇降駆動を、共通化した一つの駆動装
置(ポンプ)を用いて共用し、全体設備の大幅な
低コスト化、部品数の削減を実現するところにあ
る。
また本考案の別の目的は、前記した改良された
昇降手段との組合せによつて効果的な小型化が実
現される3段式立体駐車装置を提供するところに
ある。
(考案の概要) 而して前記した目的を達成するためになされた
本考案よりなる3段式立体駐車装置の要旨は、車
両出入庫地面の高さに設定された中段位置と上方
に設定された上段位置の間に昇降可能に設けられ
ている車両駐車用の上段パレツトと、前記中段位
置とその下方に設定された下段位置の間で昇降可
能に設けられている車両駐車用の下段パレツトと
を、上下に対向させたパレツト対のユニツトとし
て多数横列して配置すると共に、これら上段パレ
ツト、下段パレツトの昇降駆動手段を設け、パレ
ツト対の複数のユニツトの中段位置には、前記隣
接ユニツト間で水平方向に横行可能の車両駐車用
の中段パレツト及びこの横行を案内する横行レー
ルを配置して、上段パレツト又は下段パレツトが
中段位置に下降又は上昇される場合には当該中段
位置の中段パレツトを隣接ユニツトに横行退避さ
せるようにした3段式立体駐車装置において、前
記各ユニツト毎に、上段パレツト及び下段パレツ
トの昇降を案内する支柱を設けると共に、上段パ
レツト又は下段ユニツトに夫々一体のスライダを
該支柱に上下動可能に嵌合させ、かつこの支柱に
は、上段パレツトを前記上段位置で下降不能に支
持できる着脱可能のロツク手段を設け、上段パレ
ツトと下段パレツトの間にはこれらの上下間隔を
伸縮させる複動型油圧シリンダ装置を架設して、
前記ロツク手段と複動型油圧シリンダ装置により
前記上段パレツト、下段パレツトの昇降駆動手段
を構成させると共に、更に前記各ユニツト毎の横
行レールのうちの車両出入方向の奥側のレール
は、下段パレツトと一体のスライダに組み付けた
ことを特徴とするところにある。
前記において、車両出入庫地面の高さに設けら
れる横行可能の中断パレツトは、上段および下段
パレツトの横列個数よりも1つ少なく設けられ
て、これによる空所を中段パレツトの横行により
所望する位置に移し、この空所に上段パレツトを
下降、あるいは下段パレツトを上昇させてこれら
のパレツトに対し車両を出入庫させるように構成
される。前記上段パレツトは車両を車両出入庫地
面より上方に2m程度上昇させた上限界位置から
中段位置の間で下降、上昇され、また下段パレツ
トは地面を掘削したピツト内に車両を埋没させた
下限界位置から中段位置の間で上昇、下降され
る。
また本考案において使用される構造フレーム
は、側断面(横列方向に直角な断面)よりみてF
字型をなし、その脚下端および下側水平腕の先端
をピツト内壁に固定することで、垂直支柱の断面
形状を小さくする構成のものであることがよく、
特に、構造フレームの横列方向端部に上側水平腕
の先端たわみを規制するトラスを設けることで、
本考案の目的は好ましく達成される。なお、上側
水平腕の先端と車両出入庫地面の間には、車両の
出入に支障のない範囲で横列方向の中間に位置す
る垂直支柱を設けてもよい。前記構造フレームの
上側水平腕は、ラーメン又はトラスの構成とされ
る。
(考案の実施例) 以下本考案を図面に示した比較例及び実施例に
基づいて説明する。
第1図は比較例の3段式立体駐車装置の全体概
要を説明する図であり、本考案の実施例を示す第
6図と比べて、横行レールが固定か可動の相違が
ある他は同じ構成を成すものであるため、本考案
の前提としてこれをまず詳細に説明する。図にお
いて1は地面2に対して掘削されたピツト、3は
構造フレームの外形を示し、4は地面2と略同高
の位置に構造フレーム3の長尺方向に延設された
ガイドレールであり、この比較例では6個の中段
パネル5,5…が横行(図の矢印方向に移動)可
能に載置されている。
6は下段パネルであり、図示するピツト2の下
底位置から中段パネルの位置の間で不図示の昇降
手段により昇・降されるように設けられている。
また7は上段パネルであり、図示する上部位置か
ら中段パネルの位置の間で不図示の昇降手段によ
り昇・降されるように設けられている。なお第1
図では7個の上段パネルのうちの図の右端のもの
は、中段パネル5のない空所に対し下降された状
態を示している。
このような3段式立体駐車装置では、中段パネ
ル5に対しては随時に車両の出入庫ができ、また
上段パネル7又は下段パネル6に対しては、車両
を出入庫させようとする位置の下方(又は上方)
にある中段パネルを、この中段パネルの横行によ
り側方に退避させて空所となし、この空所に上段
パネル(又は下段パネル)を下降(又は上昇)さ
せて中段位置で車両出入庫を行なわせればよい。
第2図は本考案において使用される構造フレー
ム3の一例の骨格を示し、図の鎖線で示すピツト
2に対して、図の矢印で示す車両出入庫方向の奥
側にピツト下底から垂直支柱(以下後柱8とい
う)を立設させると共に、この後柱8の中間位置
からピツト前壁に水平に下側腕(以下ステー9と
いう)を架設し、更に複数並列された後柱の頂部
からステー9と平行に延びる梯子状ラーメン構造
の上側水平腕(以下上側ラーメン構成梁10とい
う)を固着させると共に、この上側ラーメン構成
梁10の長尺方向両端部には前柱10′および斜
材10″を含む側面トラスを図示の如く組付けて
全体の構造フレームを形成させている。なお更に
必要に応じて後柱8の先端およびステー9を後壁
に固着させるなどの補強をしてもよい。
このような構造フレーム3は、上、中、下各段
のパネル重量を支え、かつ地震等に耐えるに好適
な剛構造をなしており、したがつて後柱8等の各
構造単位の部材断面は十分に小さなものとでき
る。
なお本考案の構造フレームはかかる一例のもの
に限定されるものではない。
第3図、第4図、および第5図イ〜ニは、以上
の構造フレーム3を使用した3段式立体駐車装置
の具体的構成、および上、中、下3段の各パレツ
トの動きを説明するための図であり、後柱8によ
つて上段パレツト7および下段パレツト6は次の
ように昇・降可能に組付け支持される。すなわち
前記各パレツト6,7は側枠11,12およびこ
れら側枠に渡つて架設されたプレート13,14
によつて面状の車両駐車デツキを形成し、これら
両側側枠11,12の後端をスライダ15,16
に強固に固着されている。また側枠12とスライ
ダ15,16の固着は適宜の補強部材17,18
により補強される。このスライダ15,16は、
第4図に示す如く車両出入方向に関して長尺とな
つている矩形柱の前面および後面に固定されたス
ライドレール19に、シユー20の凹所を嵌合さ
せることでガタつきなく上下スライドできるよう
に組付けられており、パレツト上に車両を積載し
たときの重量を支えるために、上下方向に関して
比較的長い寸法のものとして形成されている。な
おスライダ15,16は後柱8の側面から前・後
面の一部を包持するようなチヤンネル形状をな
し、隣接するスライドが1本の後柱を共用してそ
の中間の間隙を通してステー9を後柱8に固着さ
せるようになつている。
21は上スライダ15と下スライダ16の間を
連結するように組付けられた複動型油圧シリンダ
装置(以下単に油圧シリンダという)であり、本
例では、シリンダボデイ21′の上端を上スライ
ダ15に連結し、ピストンロツド21″の下端を
下スライダ16に連結している。またシリンダボ
デイ21′の上端部には、後記するフツクと協働
して油圧シリンダ21を上限位置に固定的に吊持
するためのピン22が組付けられている。
前記フツク23は、後柱8上端にボルト等で固
定され、ソレノイドあるいは油圧シリンダ(図示
せず)により揺動できるように設けられたもので
あり、この揺動により前記ピン22と係合、又は
係合解除が行なわれるようになつている。
24は中段パレツトの横行するための固定のガ
イドレールであり、車両出入方向に隔離して一対
をなすように設けられている。
次に第5図によつて各段パレツトの動きを説明
する。
第5図イは、上段パレツト7は油圧シリンダの
フツク23による吊持によつて上限位置で固定さ
れ、下段パレツト6はピツト2の下底に着底し、
中段パレツト5がこれら上・下のパレツトの間に
在る標準的な状態を示している。この際油圧シリ
ンダ21は最大長の状態になつている。
第5図ロは所定位置において中段パレツトを横
行させて側方に退避させた状態を示しており、こ
の状態において上段パレツト7の下降、あるいは
下段パレツト6の上昇が可能となつている。
第5図ハはロ図の状態から上段パレツト7を下
降させた場合を示し、このためにまずフツク23
を電磁的に揺動させて油圧シリンダの吊持ロツク
を解除し、次いで油圧シリンダ21の上側油室内
の圧油をポートAから徐々に排出し、所定の緩か
な速度で上段パレツト7を中段位置まで下降さ
せ、下側油室には適宜圧油を供給する。なお上段
パレツト7には、中段位置のガイドレール24と
の干渉を防止するように凹設部25が設けられて
いる。第5図ハの状態で上段パレツト7に対する
車両の出入庫を行なわせた後、上段パレツト7は
第5図ロの状態に復帰されるが、この際の上昇は
油圧シリンダ21の上側油室にポートAから圧油
を供給することで行なわれる。
圧油の供給は、不図示の油圧ポンプによつて行
なわれ、下側油室からは適宜排油される。
また第5図ニはロ図の状態から下段パレツト6
を上昇させた場合を示し、このためには油圧シリ
ンダ21の下側油室にポートBから圧油を供給し
ながら、上側油室の圧油をポートAから排出して
行なわれる。中段位置の下段パレツト6に対する
車両の出入庫の後これを下降させるのは前記と同
様である。
中段パレツト5に対する車両の出入庫は適宜の
位置で行なうことができ、また所定の上段又は下
段パレツトに対する同操作は、中段パレツトの横
行を行なわせて第5図ロの状態を車両出入庫を行
なわせようとする位置につくればよい。
以上のような3段式立体駐車装置において行な
われる上段、下段パレツトの昇・降は、第1図に
示した複数のパレツトに対して、必ず順次に行な
われるものであるから、パレツト昇・降のために
必要な油圧シリンダへの圧油の給排は1度には1
台(左右両側を一対として1台)のみとなる。し
たがつてこの圧油給排のための昇降用油圧ポンプ
装置すなわち昇降駆動装置は、1台のものに適用
できる容量のものを1基準備しておけば、油路切
換弁により圧油径路の切換を行なつてこれをいず
れのパレツトの昇・降にも兼用することができる
ことになり、従来のような1つのパレツトに対し
て1基のモータというような適用形式と比べて、
全体設備の必要駆動手段の大幅な削減、低コスト
価が実現される。
第6図イ〜ニは前記比較例を改良した本考案の
実施例を示しており、イ〜ニ図は夫々第5図の状
態と対応している。また共通する構成部分につい
ては同一の符号を付して示しその説明は省略す
る。
本例の特徴は、特に、中段パレツト5の横行の
ためのガイドレールのうち、車両出入方向の奥行
に位置するレール26を、下段パレツト6の昇降
用下スライダに一体化させたところにあり、隣接
する下段パレツト間においては第6図イ〜ハの状
態でレール26は連続するように位置が合うよう
にされるが、第6図ニの状態では、下スライダ1
6の上昇と共にレール26も上昇している。
このように構成した理由は、後柱8に上下移動
可能に組付けられた下スライダ16とこれと一体
の下段パレツト6は、その上昇時にレール26と
干渉する虞れが高く、特に下スライダ16をパレ
ツトに一体化させるために補強部材等27を設け
た場合には、前記干渉の可能性は一層大きくな
る。そこで、中段パレツト5の横行を案内するガ
イドレール26を長尺方向に関して単位長さに分
割し、下スライダ16に固着させる形式としたの
である。中段パレツト5の横行は下段パレツト6
の着底時にのみ行なわれるので前記構成によつて
横行案内の支障は全く生じない。なお、本例では
車両出入方向の奥側レールについてのみ長尺方向
の分割を行なつたが、これは手前側レールについ
ては下段パレツトとの干渉の虞れは殆どないから
である。
第7図は後柱8にH型鋼を使用した場合の例を
示すものであり、この場合には装置重量の軽減が
得られる。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案よりなる3段式立体
駐車装置によれば、 イ 昇降機構の共用、兼用化が得られ、特に駆動
装置である油圧ポンプは多数の昇・降パレツト
に対して1基のものを兼用できるために部品数
の削減、組立作業性の向上、コストの低減は極
めて大きい。
ロ 列状に配置される多数のパレツトに対して、
その重量を支えて昇・降あるいは横行を支持す
る構造が、ラーメン、トラスを組合せた剛構造
となつているため、地震等に対しても構造の信
頼性は極めて高い。
ハ 構造フレームは、パレツトの昇・降、横行の
ための機構と好適に組合せできるため、全体設
備を収容するための必要空間が小さくなり、特
に車両出入方向についての寸法を、構造フレー
ムの各構成部材の小型化等と相まつて小さくで
きるため、様々な需要への適応性が増大する。
ニ 必要時に横行レールの機能を発揮すること
と、不必要時には下段パレツトの上昇を阻害し
ないという、実用的な装置の構成において横行
レールに求められる条件を満足できるので、前
記のような必要空間が小さく、構造フレームを
小型化する場合に、優れた効果を発揮する。
等々の効果が得られ、その実用上の利益は大なる
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本考案と対比される比較例の3段
式立体駐車装置の概要を説明する正面図、第2図
は構造フレームの一例を示す斜視図、第3図は3
段式立体駐車装置の具体的構成を示す一部斜視
図、第4図は後柱部分の平断面図、第5図イ〜ニ
は各パレツトの動きを説明するための図である。
第6図イ〜ニは、本考案の実施例における各パレ
ツトの動きを説明するための図、第7図は他の例
の後柱の平断面図である。 1……地面、2……ピツト、3……構造フレー
ム、4……ガイドレール、5……中段パレツト、
6……下段パレツト、7……上段パレツト、8…
…後柱、9……ステー、10……上側ラーメン構
成梁、10′……前柱、10″……斜材、11,1
2……側壁、13,14……プレート、15……
上スライダ、16……下スライダ、17,18…
…補強部材、19……スライドレール、20……
シユー、21……複動型油圧シリンダ装置(油圧
シリンダ)、21′……シリンダボデイ、21″…
…ピストンロツド、22……ピン、23……フツ
ク、24……ガイドレール、25……凹設部、2
6……ガイドレーレ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車両出入庫地面の高さに設定された中段位置と
    上方に設定された上段位置の間に昇降可能に設け
    られている車両駐車用の上段パレツトと、前記中
    段位置とその下方に設定された下段位置の間で昇
    降可能に設けられている車両駐車用の下段パレツ
    トとを、上下に対向させたパレツト対のユニツト
    として多数横列して配置すると共に、これら上段
    パレツト、下段パレツトの昇降駆動手段を設け、
    パレツト対の複数のユニツトの中段位置には、前
    記隣接ユニツト間で水平方向に横行可能の車両駐
    車用の中段パレツト及びこの横行を案内する横行
    レールを配置して、上段パレツト又は下段パレツ
    トが中段位置に下降又は上昇される場合には当該
    中段位置の中段パレツトを隣接ユニツトに横行退
    避させるようにした3段式立体駐車装置におい
    て、 前記各ユニツト毎に、上段パレツト及び下段パ
    レツトの昇降を案内する支柱を設けると共に、上
    段パレツト又は下段パレツトに夫々一体のスライ
    ダを該支柱に上下動可能に嵌合させ、かつこの支
    柱には、上段パレツトを前記上段位置で下降不能
    に支持できる着脱可能のロツク手段を設け、上段
    パレツトと下段パレツトの間にはこれらの上下間
    隔を伸縮させる複動型油圧シリンダ装置を架設し
    て、前記ロツク手段と複動型油圧シリンダ装置に
    より前記上段パレツト、下段パレツトの昇降駆動
    手段を構成させると共に、更に前記各ユニツト毎
    の横行レールのうちの車両出入方向の奥側のレー
    ルは、下段パレツトと一体のスライダに組み付け
    たことを特徴とする3段式立体駐車装置。
JP1985023625U 1985-02-21 1985-02-21 Expired JPH0341565Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS544233U (ja) * 1977-06-10 1979-01-12
JPS58207457A (ja) * 1982-05-28 1983-12-02 新立川航空機株式会社 三段式駐車装置

Patent Citations (2)

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JPS61140047U (ja) 1986-08-30

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