JP3877021B2 - 可動床式移動棚の移動タラップ装置 - Google Patents

可動床式移動棚の移動タラップ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の単位移動棚が走行し所要の棚間口間に形成した通路空間に可動床を移動して同通路空間の床とする可動床式移動棚における入出庫のための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
各単位移動棚が棚間口面に対して直交する方向に走行する移動棚は、少なくとも2本以上の平行な移動棚走行レールの上を車輪を介して走行するものであり、移動棚の側板に沿った主通路に対して所要の棚間口間を開いて枝通路たる空間を形成し、所要の物品の出し入れを行うことができる。
【0003】
したがって全ての棚の互いの間口間に常に通路空間が形成された状態にある固定棚に比べ、必要な棚間口間のみ開くようにした移動棚は、設置面積に対する収納効率が飛躍的に増大する。
【0004】
かかる移動棚は、通常主通路を含め設置スペースの全面に亘って張設された床の上面に複数本の走行レールを敷設し、単位移動棚を車輪を介して載置していたが、移動棚の場合、全面に亘って床を必要とせず、主通路のほかは、所要の棚間口間が開いて形成された通路にのみ床が構成されればよいのであるが、従来は、常に必要とされない床面を含め全面に亘る床工事を行っており経済的ではなかった。
【0005】
そこで所要の棚間口間が開いて形成された通路空間にのみ床が移動して同通路の床が構成される可動床式の移動棚とすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし主通路だけは、固定の床を用いることになり、折角全面に亘る床工事をせずに済んだのに、一部主通路の床工事をしなければならなかった。
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、移動タラップ装置を用い主通路についても固定床を廃止した可動床式移動棚の移動タラップ装置を供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用効果】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、下層移動棚と、その上に位置する上層移動棚とからなり、下層移動棚より高い所定の高さに敷設された移動棚走行レール上を、前記上層移動棚に属する複数の単位移動棚が主通路空間に沿って走行し所要の棚間口間に枝通路を形成するとともに形成される枝通路空間に可動床が移動して同枝通路の床を構成する可動床式移動棚において、前記移動棚走行レールは、下層移動棚より高い位置で前記主通路空間の長手方向に沿って設置された梁材上に設けられ、前記可動床は、前記梁材に支持された可動床移動レールにより案内されて、前記上層移動棚の複数の単位移動棚の下側に沿って前記主通路空間に沿い移動可能な水平板状可動床で構成され、前記主通路空間の側の側方に、主通路空間に沿って一対のタラップ移動レールが主通路空間長手方向に敷設され、前記一対のタラップ移動レールに、前記水平板状可動床と同じ高さで、該可動床の上面と同一面をなしてタラップ上床が主通路長手方向に移動自在に架設され、前記タラップ上床から、主通路空間長手方向に沿って斜め下方に階段が延設されたことを特徴とする可動床式移動棚の移動タラップ装置である。
【0008】
請求項1記載のように、所定の高さに配設された単位移動棚が走行して所要の棚間口面に枝通路を形成すると、可動床が移動して該枝通路の床を構成しているので、作業者は移動タラップ装置を移動してタラップ上床を可動床に横付けすれば、階段を上ってタラップ上床から可動床に移り、所要の棚小間から所要の物を入庫または出庫を行うことができる。
複数の単位移動棚の枝通路および主通路のいずれも固定床を用いておらず、当該移動棚に関しては一部でも床工事をする必要がなく経済的である。
また、タラップ上床から斜め下向きに延びる階段が、主通路長手方向に延設されるので、階段に干渉しないように主通路の幅を大きく広げる必要がなく、移動棚の設置スペースに合わせて適切な幅に設定することが容易である。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の可動床式移動棚の移動タラップ装置において、前記一対のタラップ移動レールの少なくとも一方は、前記梁材上に設けられていることを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、梁材が、移動棚走行レールおよび可動床移動レールに加えて、タラップ移動レールの少なくとも一方を支持するので、レール支持構造が簡素化される。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の可動床式移動棚の移動タラップ装置において、前記タラップ上床が、前記枝通路の幅より主通路長手方向に十分長尺で前記単位移動棚に沿って形成されたことを特徴とする。
【0012】
タラップ上床が枝通路の幅より主通路長手方向に十分長尺なので、移動タラップ装置を移動して所要の枝通路の可動床にタラップ上床を横付けする停止位置の余裕が十分あって移動作業が簡単かつ確実に行え入出庫作業が円滑に行える。
【0013】
さらに形成される枝通路の数本分に同時に対応することができる程タラップ上床が長尺であれば、入出庫毎に移動タラップ装置を移動しないですむ回数が多くなり、作業効率を向上させることができる。
【0014】
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3までのいずれかの項記載の可動床式移動棚の移動タラップ装置において、前記階段の最下段のステップが、車輪を介して基礎床面に支持されることを特徴とする。
【0015】
移動自在に架設されるタラップ上床から斜め下向きに延設される階段の最下段のステップが車輪によって支持されるので、階段が確実に支持されるとともに、移動タラップ装置の円滑な移動が確保される。
【0016】
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4までのいずれかの項記載の可動床式移動棚の移動タラップ装置において、前記タラップ上床から垂直下方へリフト装置が垂設され、同リフト装置の昇降台が上下に昇降することを特徴とする。
【0017】
入出庫する物を昇降台に載せて昇降することで、作業者が一々入出庫物を持って階段を上り下りする必要がなく、労力が削減されるとともに、一時に大量の入出庫物を昇降させて作業効率を向上させることができる。
【0018】
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項5までのいずれかの項記載の可動床式移動棚の移動タラップ装置において、前記主通路空間を挟んで両側に前記可動床式移動棚が配設されたことを特徴とする。
両側の可動床式移動棚が1本の主通路を共通に使用することができ、設置スペース効率を向上させることができる。
【0019】
請求項7記載の発明は、請求項6記載の可動床式移動棚の移動タラップ装置において、前記タラップ上床が、一対の側方上床部と両側方上床部間を連結する連結上床部とで上面視でコ字状に形成され、前記一対の側方上床部がそれぞれ両側の単位移動棚に沿って配置され、前記階段が前記連結上床部から前記両側方上床部の間を斜め下方に延設されたことを特徴とする。
【0020】
タラップ上床の一対の側方上床部がそれぞれ両側の単位移動棚に沿って一体に移動するので、両側の可動床式移動棚について1台の移動タラップ装置を共通に使用することができる。
【0021】
階段は連結上床部から両側方上床部の間を斜め下方に延設されているので、上面視でコ字状をしたタラップ上床の凹部の下方に階段があってタラップ上床から階段が平面的に飛び出しておらず、階段のためにスペースをとられることはない。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る一実施の形態について図1ないし図11に図示し説明する。本実施の形態に係る可動床式移動棚を納めた建物の内部平面図を図1に示す。上下2層がともに移動棚2,3である積層移動棚1が主通路空間を間挟んで左右に分かれてブロック毎に配設されている。
【0023】
一方の側の積層移動棚1は、3つのブロックに分かれ、他方の側の積層移動棚1は、4つのブロックに分かれており、上下の移動棚2,3がそれぞれ対応する前後方向(棚間口面に直角な移動棚の走行方向)に指向した主通路8,9を挟んで左右に1ブロックずつ設けられ、上下の各単位移動棚4,5は、主通路8,9の左右を主通路8,9に沿って走行する。
【0024】
なお上下層とも各ブロックの前後端の棚は所定位置に固定棚6,6、7,7として固定され、複数の単位移動棚4,5はそれぞれ固定棚6,6間および固定棚7,7間を移動する。
【0025】
該積層移動棚1は、設置される場所の床10にブロックごとに前後1対の支柱11,12が、主通路9の左右の移動棚3につき左右方向に所定間隔で複数対ずつ立設され、前後の支柱11,12間には断面H字状の梁材13が架設されている。
隣合う梁材13,13間には、水平ブレース14が架設されるとともに、金網15が水平に張設されている(図4参照)。
【0026】
そして下層の左右の移動棚3は、いずれも単位移動棚5が床10に敷設された移動棚走行レール18上を車輪19を介して走行するところの従来の移動棚と同じ構造のものである。
【0027】
一方上層の移動棚2は、上下水平板部13a,13b間を垂直板部13cが連結した断面H字状をなす梁材13の上側水平板部13aの上面に前後方向に指向して移動棚走行レール20が各梁材13についてそれぞれ敷設され、各単位移動棚は車輪21を介して移動棚走行レール20上を前後に走行する(図6参照)。
【0028】
棚間口間に形成される枝通路23より幾らか幅広い可動床30が、相隣合う梁材13,13間に移動自在に架設されている。
1ブロックの移動棚2について複数本の梁材13が上に移動棚走行レール20を敷設されて前後方向に指向して架設されているが、かかる隣合う梁材13,13間にそれぞれ可動床30が1台ずつ架設される。
【0029】
以下上層の移動棚2の各単位移動棚4の走行機構および可動床30の移動機構の詳細を、図5ないし図7に基づき説明する。
単位移動棚4の移動棚走行レール20は、梁材13の上に固着された上壁中央が前後方向に亘って開口した偏平角筒状のカバー部材24の内部に開口に臨んで敷設され、カバー部材24の開口両側の上板が移動棚走行レール20と同じ高さで移動棚走行レール20の両側を覆っている。
【0030】
この移動棚走行レール20の上に載る車輪21は、外側の車輪21には一側部にフランジ21aが形成されたものであり、内側の車輪21にはフランジを有しないが、単位移動棚4の台枠4aより車輪21の左右を脱輪防止板25が下方へ延出しており、同脱輪防止板25は、車輪21とカバー部材24との間隙を通って外側に屈曲している。
したがって単位移動棚4の車輪21は、フランジ21aと脱輪防止板25により移動棚走行レール20から外れて脱輪するのを防止されている。
【0031】
前記可動床 30は、梁材13の上側水平板部13aに架設される端部が、カバー部材24の上下幅と同じ厚さを有して、可動床 30の上面,カバー部材24の上面および移動棚走行レール20の上面は、略同じ高さに構成される。
【0032】
平行な梁材13の互いに対向する垂直板部13cには、断面L字状の支持ブラケット31が所定高さに固着されており、同支持ブラケット31の水平突出部上に可動床移動レール32が前後方向に敷設されている。
【0033】
矩形板状をなす可動床30は、所定の厚みを有する本体部30aの左右幅が左右の梁材13の上側水平板部13a,13a間より僅かに幅狭であり、上面に沿って左右側縁が左右外方向にフランジ部30bを延出している。
【0034】
可動床30の本体部30aの左右側面からは、フランジ付きの車輪33,33が突設されて前記左右の可動床移動レール32,32に載せられる。
すなわち可動床30は、左右の可動床移動レール32,32に車輪33,33を介して架設された状態で前後方向に移動可能である。
【0035】
そして可動床30の左右のフランジ部30bが、梁材13の上側水平板部13aの上面に沿ってカバー部材24に近接しており、可動床30の上面もタラップ上床 71の上面と同じ高さにある。
【0036】
したがって、タラップ上床 71から可動床30にかけて移動棚走行レール20,カバー部材24が、全て同一面に形成され、部材間の隙間も小さいので、タラップ上床 71と可動床30との間を作業者は、支障なく移動することができる。
また可動床30と隣の可動床30間も突出部も隙間もなく同様に支障なく移動することができる。
【0037】
前後両端部における3つの隣合う梁材13,13間には、それぞれ支持板35が一列に並んで架設され、各支持板35には1対の対向した軸受け36が立設され、同軸受け36間に左右方向に指向した支軸を介してプーリ37が回転自在に支持されている。
【0038】
また中央部における3つの梁材13,13間には、やはりそれぞれ支持板38が一列に並んで架設され、各支持板38には1対の対向した軸受け39がそれぞれ立設されており、一列に並んだ複数対の軸受け39を共通の駆動軸40が貫通し回転自在に支持されていて、軸受け39毎にそれぞれ駆動プーリ45が駆動軸40に一体に嵌着されている。
【0039】
なお駆動軸40は、中央複数本の梁材13も貫通して軸受け41に回転自在に支持されるとともに、外側2本の梁材13にも端部が軸受け42を介して回転自在に支持されている。
また各軸受け39には、駆動プーリ45の前後に、アイドルプーリ46,46が支軸を介して回転自在に支持されている。
【0040】
可動床30の本体30aの前後端面に係止部材47,47が設けられており、前端面の係止部材47に一端を固着されたタイミングベルト48が、前方に延び、前方のプーリ37に上側から巻き掛けられて後方へ向きを変え、後方へ延びて中央の軸受け39に軸支された一方のアイドルプーリ46に上側から掛けられた後、駆動プーリ45に下側から巻き掛けられ、次いで他方のアイドルプーリ46に上側から掛かり後方へ延び、後方のプーリ37に下側から巻き掛けられて前方へ向きを変え、前方へ延びて端部が可動床30の本体後端面の係止部材47に固着される。
【0041】
すなわちタイミングベルト48は可動床30を仲介して環状を形成しており、駆動プーリ45の回転によりタイミングベルト48が回動し、可動床30を前後に移動することができる。
左右3個の駆動プーリ45は、共通の駆動軸40に嵌着されているので、各タイミングベルト48は同じように回動し、よって複数台の可動床30は同じ速度で同じ距離同じ方向へ移動する。
【0042】
複数台の可動床30は、当初前後方向に関し同じ位置に一列に並んだ状態に設定されるので、以後一列に並んだ状態を維持して移動する。
移動タラップ装置 70 の側から2番目の梁材13において支持板38に近接して支持ブラケット49が突設され、同支持ブラケット49にモータ50が固着支持されており、同モータ50の駆動軸に嵌着されたスプロケット51と前記駆動軸40に嵌着されたスプロケット52との間にチェーン53が架渡されている。
【0043】
したがってモータ50の駆動によりチェーン53を介して駆動軸40が回転され、同駆動軸40に嵌着された3個の駆動プーリ45が各タイミングベルト48を回動し、複数台の可動床30を列を維持して一斉に移動させることができる。
【0044】
このモータ50による可動床30の移動制御は、コンピュータによる可動床制御装置60により行われ、可動床制御装置60は各単位移動棚4の移動棚制御装置61との間で情報の送受信を行っている。
かかる制御系の模式図を図8に示すとともに、制御系の簡単なブロック図を図に示す。
【0045】
各単位移動棚4は、自らモータ62を搭載した自走式移動棚であり、それぞれ移動棚制御装置61が備えられている。
単位移動棚4の主通路8側の側板には、図8に示すように、前方に偏った位置に通路形成押しボタン63とインターロック解除ボタン64が配設されている。
なお後端の固定棚6にも移動制御装置61と側板に通路形成押しボタン63とインターロック解除ボタン64が備えられている。
【0046】
棚間口間が開いて形成される枝通路23は、既に決められた所定の各位置に形成されるので、可動床30の停止位置も同枝通路23に合わせて決定され、かかる所定の各停止位置に可動床位置検出センサー65が配置されており、可動床30を所定停止位置で検知できるようになっている。
【0047】
図9の制御系ブロック図に示すように、各移動棚制御装置61は、それぞれ対応する移動棚の通路形成押しボタン63およびインターロック解除ボタン64の操作信号を入力して該移動棚のモータ62の駆動を制御するとともに、他の移動棚制御装置61にも操作信号情報を送信する。
【0048】
また操作信号情報は、可動床制御装置60にも送信され、可動床制御装置60は、その他可動床位置検出センサー65からの検出信号を入力してモータ50を駆動して可動床30の移動制御を行う。
【0049】
以上のような可動床式移動棚における主通路8,9には移動タラップ装置70が4台配設されている。
3台の移動タラップ装置70は、相対向するブロック間にそれぞれ設けられ、残りの1台は対向していない1ブロックの移動棚2に沿って設けられている。
【0050】
図10および図3,図11に示すように移動タラップ装置70は、タラップ上床71が、一対の側方上床部71a,71aと両側方上床部71a,71a間を連結する連結上床部71bとで上面視でコ字状に形成され(なお両側方上床部71a,71aの端部間にクロスメンバー71cが架設されている)、前記一対の側方上床部71a,71aがそれぞれ両側の移動棚2に沿って水平に配置され、両側の梁材13,13に移動自在に架設されている。
【0051】
すなわちタラップ上床71の側方上床部71a,71aの各外側縁に沿った下面の前後にブラケット72がそれぞれ固着され、同ブラケット72に支持されて外側に突設された車軸73にフランジ付きの車輪74が回転自在に軸支されている(図3および図6を参照)。
【0052】
一方互いに対向する両側の断面H字状の梁材13,13の下側の水平板部13b,13bに支持部材67,67を介してタラップ移動レール68,68が敷設されており、同タラップ移動レール68,68にタラップ上床71の両側の車輪74,74をそれぞれ載せてタラップ上床71が両側のタラップ移動レール68,68に移動自在に架設される。
【0053】
そしてタラップ上床71の連結上床71bから階段75が、両側の側方上床部71a,71aの間を斜め下向きに延設されている。
したがって上面視でコ字状をしたタラップ上床71の側方上床部71a,71aの間の凹部の下方に階段75があり、タラップ上床71から平面的に階段75が飛び出しておらず、階段75のためにスペースをとられるようなことはない。
【0054】
階段75の最下段のステップ75aの下方に車輪76が取り付けられて、階段75の最下段のステップ75aは車輪76を介して床10に支持されている。
したがって階段75が確実に支持されるとともに移動タラップ装置70の円滑な移動が確保される。
またステップ75aの下面には足踏み式ストッパー77が設けられている。
【0055】
タラップ上床71の連結上床71bには、その一部を矩形に貫通してリフト装置80の角筒状をなして上下に長尺の筐体81が下方へ向け垂設されている。
筐体81の上部は連結上床71bを貫通して上方に突出しており、その一方の側壁に開閉扉81aが設けられている。
筐体81の下部にも開閉扉81bを有し、底壁は床10より僅かに高い離れた位置に浮いている。
【0056】
筐体81内に昇降板82が昇降自在に設けられている。
昇降板82は図示されないが鉛直に指向したボールネジに螺合しており、ボールネジがモータにより回転させられることで、昇降板82は上下に昇降する。
筐体81の一側壁の上下にそれぞれ操作スイッチ83,84が配設され、昇降板82の昇降が制御されるようになっている。
【0057】
入出庫する物品は、台車86で運ばれ台車ごと昇降板82に支持されて筐体81内を昇降することができる。
なおタラップ上床部71の左右外側辺を除く各辺(側方上床部71a,71aの内側辺を含む)および階段75の両側辺に手すり85が設けられている。
【0058】
以上のような移動タラップ装置70は、タラップ上床部71がその両側で車輪74を介してタラップ移動レール68,68に支持され、タラップ上床部71から延設された階段75の端部が車輪76に支持され、主通路8,9を長手方向に移動し、作業者が1人で容易に手押しで移動することができる。
【0059】
ただしタラップ移動レール68,68には所定位置にストッパー69が設けられていて(図11参照)1台の移動タラップ装置70が移動できる範囲は、対応する移動棚2のブロック内だけである。
【0060】
いま上層の移動棚2の所要の単位移動棚4に収納されている物品を出庫する場合の出庫手順を説明すると、まず作業者は所要の単位移動棚4の所要の棚間口に対応した枝通路23が形成する位置にタラップ上床71が横付けされるように移動タラップ装置70を移動して足踏み式ストッパー77で停止位置を固定する。
【0061】
そして階段を上って所要の単位移動棚4に近づき必要な通路形成押しボタン63を押すと、所要の棚間口間が開くとともに可動床30が移動してきて枝通路23が形成される。
【0062】
タラップ上床71の側方上床部71aが、形成された枝通路23の可動床30と同一面に連接するので、作業者はタラップ上床71から可動床30に移り、所要の棚小間から所要の物品を取り出すことができる。
出庫する物品が多数であったり重量物である場合は、台車86に搭載する。
【0063】
台車86を利用した場合は、作業者は物品を搭載した台車86を可動床30からタラップ上床71に移動してインターロック解除ボタン64を押してインターロックを解除し、次いで台車86を移動してリフト装置80の開閉扉81aを開き筐体81内に挿入して所定高さ(タラップ上床71の上面)で待機していた昇降板82上に載せ、開閉扉81aを閉め操作スイッチ83を操作して下降させる。
【0064】
そして作業者は階段75を下り、リフト装置80の下部の開閉扉81bを開いて台車86を取り出し所要場所に移動して出庫を終える。
なおタラップ上床71の側方上床部71aは主通路8の長手方向に長尺であり、移動タラップ装置70がある位置に停止されると、その停止状態で複数の形成される枝通路23に対応することができるので、対応可能な別の枝通路23を形成して所要の物品を順次取り出して台車86にまとめて搭載して出庫することができる。
【0065】
一方入庫の場合は、所要の単位移動棚4の所要の棚間口に対応した枝通路23が形成する位置にタラップ上床71が横付けされるように移動タラップ装置70を移動し足踏み式ストッパー77で位置を固定し、台車86を利用するときは物品を台車86に搭載しリフト装置80の昇降板82に台車86を載せて操作スイッチ84を操作して上昇させ、自らは階段75を上って所要の単位移動棚4の通路形成押しボタン63を押し所要の枝通路23を形成させ、筐体81の上部から台車86を取り出してタラップ上床71から形成された枝通路23に移動して所要の棚小間に物品を収納することができる。
【0066】
入庫の場合も移動タラップ装置70の所定停止位置で対応可能な複数の棚間口に納める物品をまとめて台車86に載せてリフト装置80を使ってタラップ上床71まで上げ、必要な枝通路23を逐次形成して物品を順次収納することができ、作業効率を向上させることができる。
【0067】
複数の単位移動棚4の移動で形成される枝通路23は可動床30が床を構成し、主通路8は移動するタラップ上床71が床を構成しており、いずれも固定床を用いておらず、当該移動棚2に関しては一部でも床工事をする必要がなく経済的である。
また建築上の延べ床面積を削減することができる。
【0068】
両側の可動床式移動棚2が1本の主通路を共通に使用し、移動棚の設置スペース効率が良く、タラップ上床71の一対の側方上床部71a,71aがそれぞれ両側の移動棚2に沿って一体に移動するので、両側の可動床式移動棚2について1台の移動タラップ装置70を共通に使用していて,よりスペース効率を向上させコストも削減されている。
【0069】
またタラップ上床71から斜め下向きに延びる階段75が、主通路長手方向に延設され、上面視でコ字状をしたタラップ上床71の凹部の下方にあってタラップ上床71から階段75が平面的に飛び出しておらず、階段75のためにスペースをとられることはなく、階段75に干渉しないように主通路8,9の幅を大きく広げる必要がなく、移動棚2,3の設置スペースに合わせて適切な幅に設定することが容易である。
【0070】
以上の実施の形態では移動タラップ装置70は、移動棚2,3のブロックごとに設けられて、移動範囲はブロック内に限られていたが、ブロックの範囲を越えて移動するようにしてもよい。
【0071】
次に別の実施の形態について図12に基づいて説明する。
前記実施の形態と同様に主通路90を挟んで両側に積層の移動棚が配設され(図12では一方の積層移動棚は省略されている)、上層移動棚92が可動床式移動棚であり、上下移動棚92,93に沿って主通路90を移動タラップ装置95が移動するようになっている。
【0072】
本移動タラップ装置95は、前記移動タラップ装置70より簡易型であり、タラップ上床96が枝通路91に形成される可動床91aと略同じ幅で両側の移動棚間に長尺の矩形をして架設されている。
上層の移動棚92を支持する梁材に敷設されたレールにタラップ上床96の両側に設けられた車輪96aが載って主通路長手方向に移動自在に架設されている。
【0073】
タラップ上床96には、リフト装置はなく、一方の長辺中央から斜め下方へ階段97が延設され、その先端の最下段のステップ下面には両側に車輪97a,97aが取り付けられ階段97の先端部を支持している。
移動タラップ装置95は、作業者の手押し作業で容易に移動する。
【0074】
なおタラップ上床96の両側移動棚に沿う両辺を除く辺と階段97の両辺に手すり98が設けられている。
以上のように本移動タラップ装置70は、図12に示すように停止した状態で対応して使用できる枝通路91は両側1本ずつであるが、構造が簡単で小型軽量であるので、移動が容易で作業が速やかになされる。
【0075】
枝通路91は可動床91aが床を構成し、主通路90は移動するタラップ上床96が床を構成して、いずれも固定床を用いておらず、当該積層移動棚に関しては一部でも床工事をする必要がなく経済的であり、また建築上の延べ床面積を削減することができる。
【0076】
以上の実施の形態では主通路の両側に積層移動棚を配設するものであったが、片側だけに積層移動棚がある場合でも前記移動タラップ装置70,95は使用できるが、その場合は例えば移動タラップ装置70ではタラップ上床71を上面視でコ字状ではなくL字状とし積層移動棚側にのみ沿って長尺の側方上床部とすればよい。
【0077】
主通路の片側だけに積層移動棚があり他方の側は壁である場合の別の実施の形態について図13に基づき説明する。
主通路100 の一方の側に積層移動棚101 があり、他方の側は建物の壁104 であり、両者の間に挟まれた主通路100 に移動タラップ装置110 が移動自在に設けられている。
【0078】
積層移動棚101 は、前記実施の形態と同じであり、上層の単位移動棚102 が走行して枝通路を形成し、枝通路は可動床103 が移動して床を構成する。
移動タラップ装置110 のタラップ上床111 は矩形状をなし、前後端縁の一方の端縁から壁側に沿って斜め下向きに階段112 が延設されている。
【0079】
壁104 には所定高さで上下にブラケット105 ,106 が主通路100 の長手方向に多数突設され、各ブラケットは長手方向に平行に指向した上下一対のタラップ移動レール107 ,108 をそれぞれ支持している。
上側のブラケット105 は先端が上方へ屈曲していて屈曲部の内側にタラップ移動レール107 が支持されている。
【0080】
タラップ上床111 の壁104 側の端部下面に車軸が突設されて車輪113 が前後に一対設けられて前記上側のタラップ移動レール107 に側方から載る。
そしてタラップ上床111 の積層移動棚101 側の端部下面からは壁104 側の前記タラップ移動レール108 に向けて前後一対の支持棒114 が斜めに延びており、両支持棒114 の先端に軸支された車輪115 がタラップ移動レール108 に斜めから載る。
【0081】
こうしてタラップ上床111 は、可動床103 と同じ高さで水平を保って壁104 側の上下一対のタラップ移動レール107 ,108 に車輪113 ,115 を介して移動自在に架設支持される。
すなわちタラップ上床111 は、壁側端部がタラップ移動レール107 に車輪113 を介して支持されて、他方の側が下方へ落ちようとするのを支持棒114 が車輪115 を介してタラップ移動レール108 との間に斜めに介装されて支えて、タラップ上床111 を水平に支持している。
【0082】
なお階段112 の最下段のステップには車輪116 が軸支されて床120 の上に車輪116 を介して移動自在に階段112 の先端を支持するとともに、同ステップには足踏み式ストッパー117 が設けられている。
またタラップ上床111 の積層移動棚101 側の辺と階段112 の延設する部分を除く各辺および階段112 の両側に手すり118 が設けられている。
【0083】
本移動タラップ装置110 は以上のような構造をしており、作業者は階段112 を持って所要位置に簡単に移動することができ、入出庫作業を円滑に行うことができる。
本実施の形態も主通路100 は移動するタラップ上床111 が床を構成して固定床を用いておらず、当該積層移動棚に関しては一部でも床工事をする必要がなく経済的であり、また建築上の延べ床面積を削減することができる。
【0084】
上記移動タラップ装置110 の支持棒114 を、斜め上方に延ばして上方から吊るすようにしてタラップ上床を支持するようにしてもよい。
さらに主通路の両側上方に敷設された一対のタラップ移動レールに車輪を介して垂下された吊設具によりタラップ上床が移動自在に吊設されるようにしてもよい。
【0085】
以上の実施の形態では、移動タラップ装置を作業者が手押しで移動させていたが、駆動源を搭載して自走できるようにしてもよい。
また前記実施の形態の積層移動棚の下層は、従来構造の移動棚としたが、上層が前記実施の形態と同じく可動床式移動棚で下層が複式固定棚としてもよい。
【0086】
以上の実施の形態では、移動棚を下方から走行自在に支持するものであったが、上方に移動棚走行レールが敷設され、吊設部材によって移動棚が懸吊される懸吊式移動棚においても可動床を設けることも可能であり、かかる可動床式移動棚に対しても発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施の形態に係る積層移動棚を配設した建物の平面図である。
【図2】積層移動棚の側面図である。
【図3】同積層移動棚の主通路部分および移動タラップ装置の正面図である。
【図4】一部省略した同平面図である。
【図5】可動床の移動機構を示す要部側面図である。
【図6】同正面図である。
【図7】同平面図である。
【図8】制御系の模式図である。
【図9】制御系の概略ブロック図である。
【図10】移動タラップ装置の全体斜視図である。
【図11】同側面図である。
【図12】別の実施の形態に係る移動タラップ装置および積層移動棚の斜視図である。
【図13】さらに別の実施の形態に係る移動タラップ装置および積層移動棚の正面図である。
【符号の説明】
1…積層移動棚、2,3…移動棚、4,5…単位移動棚、6,7…固定棚、8,9…主通路、10…床、11,12…支柱、13…梁材、14…水平ブレース、15…金網、
18…移動棚走行レール、19…車輪、20…移動棚走行レール、21…車輪、 23…枝通路、24…カバー部材、25…脱輪防止板、
30…可動床、31…支持ブラケット、32…可動床移動レール、33…車輪、
35…支持板、36…軸受け、37…プーリ、38…支持板、39…軸受け、40…駆動軸、41,42…軸受け、
45…駆動プーリ、46…アイドルプーリ、47…係止部材、48…タイミングベルト、49…支持ブラケット、50…モータ、51,52…スプロケット、53…チェーン、
60…可動床制御装置、61…移動棚制御装置、62…モータ、63…通路形成押しボタン、64…インターロック解除ボタン、65…可動床位置検出センサー、
67…支持部材、68…タラップ移動レール、69…ストッパー、
70…移動タラップ装置、71…タラップ上床、72…ブラケット、73…車軸、74…車輪、75…階段、76…車輪、77…足踏み式ストッパー、80…リフト装置、81…筐体、82…昇降板、83,84…操作スイッチ、85…手すり、86…台車、
90…主通路、91…枝通路、92,93…移動棚、95…移動タラップ装置、96…タラップ上床、97…階段、98…手すり。
100 …主通路、101 …積層移動棚、102 …単位移動棚、103 …可動床、104 …壁、105 ,106 …ブラケット、107 ,108 …タラップ移動レール、110 …移動タラップ装置、111 …タラップ上床、112 …階段、113 …車輪、114 …支持棒、115 …車輪、116 …車輪、117 …足踏み式ストッパー、118 …手すり、120 …床。

Claims (7)

  1. 下層移動棚と、その上に位置する上層移動棚とからなり、下層移動棚より高い所定の高さに敷設された移動棚走行レール上を、前記上層移動棚に属する複数の単位移動棚が主通路空間に沿って走行し所要の棚間口間に枝通路を形成するとともに形成される枝通路空間に可動床が移動して同枝通路の床を構成する可動床式移動棚において、
    前記移動棚走行レールは、下層移動棚より高い位置で前記主通路空間の長手方向に沿って設置された梁材上に設けられ、
    前記可動床は、前記梁材に支持された可動床移動レールにより案内されて、前記上層移動棚の複数の単位移動棚の下側に沿って前記主通路空間に沿い移動可能な水平板状可動床で構成され、
    前記主通路空間の側方に、主通路空間に沿って一対のタラップ移動レールが主通路空間長手方向に敷設され、
    前記一対のタラップ移動レールに、前記水平板状可動床と同じ高さで、該可動床の上面と同一面をなしてタラップ上床が主通路空間長手方向に移動自在に架設され、
    前記タラップ上床から、主通路空間長手方向に沿って斜め下方に階段が延設されたことを特徴とする可動床式移動棚の移動タラップ装置。
  2. 前記一対のタラップ移動レールの少なくとも一方は、前記梁材上に設けられていることを特徴とする請求項1記載の可動床式移動棚の移動タラップ装置。
  3. 前記タラップ上床は、前記枝通路の幅より主通路長手方向に十分長尺で前記単位移動棚に沿って形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の可動床式移動棚の移動タラップ装置。
  4. 前記階段の最下段のステップは、車輪を介して基礎床面に支持されることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかの項記載の可動床式移動棚の移動タラップ装置。
  5. 前記タラップ上床から垂直下方へリフト装置が垂設され、同リフト装置の昇降台が上下に昇降することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの項記載の可動床式移動棚の移動タラップ装置。
  6. 前記主通路空間を挟んで両側に前記可動床式移動棚が配設されたことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかの項記載の可動床式移動棚の移動タラップ装置。
  7. 前記タラップ上床は、一対の側方上床部と両側方上床部間を連結する連結上床部とで上面視でコ字状に形成され、
    前記一対の側方上床部がそれぞれ両側の単位移動棚に沿って配置され、
    前記階段が前記連結上床部から前記両側方上床部の間を斜め下方に延設されたことを特徴とする請求項6記載の可動床式移動棚の移動タラップ装置。
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