JPH11147603A - 可動床式移動棚の移動タラップ装置 - Google Patents

可動床式移動棚の移動タラップ装置

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JPH11147603A
JPH11147603A JP31692297A JP31692297A JPH11147603A JP H11147603 A JPH11147603 A JP H11147603A JP 31692297 A JP31692297 A JP 31692297A JP 31692297 A JP31692297 A JP 31692297A JP H11147603 A JPH11147603 A JP H11147603A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動タラップ装置を用い主通路についても固
定床を廃止した可動床式移動棚の移動タラップ装置を供
する。 【解決手段】 所定の高さに敷設された移動棚走行レー
ル20上を複数の単位移動棚4が主通路空間8に沿って走
行し所要の棚間口間に枝通路を形成するとともに形成さ
れる枝通路空間に可動床30が移動して同枝通路の床を構
成する可動床式移動棚において、主通路空間8の側方に
一対のタラップ移動レール68が敷設され、一対のタラッ
プ移動レール68間に可動床30と同じ高さでタラップ上床
71が主通路長手方向に移動自在に架設され、タラップ上
床71から斜め下方に階段75が延設された可動床式移動棚
の移動タラップ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の単位移動棚
が走行し所要の棚間口間に形成した通路空間に可動床を
移動して同通路空間の床とする可動床式移動棚における
入出庫のための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各単位移動棚が棚間口面に対して直交す
る方向に走行する移動棚は、少なくとも2本以上の平行
な移動棚走行レールの上を車輪を介して走行するもので
あり、移動棚の側板に沿った主通路に対して所要の棚間
口間を開いて枝通路たる空間を形成し、所要の物品の出
し入れを行うことができる。
【0003】したがって全ての棚の互いの間口間に常に
通路空間が形成された状態にある固定棚に比べ、必要な
棚間口間のみ開くようにした移動棚は、設置面積に対す
る収納効率が飛躍的に増大する。
【0004】かかる移動棚は、通常主通路を含め設置ス
ペースの全面に亘って張設された床の上面に複数本の走
行レールを敷設し、単位移動棚を車輪を介して載置して
いたが、移動棚の場合、全面に亘って床を必要とせず、
主通路のほかは、所要の棚間口間が開いて形成された通
路にのみ床が構成されればよいのであるが、従来は、常
に必要とされない床面を含め全面に亘る床工事を行って
おり経済的ではなかった。
【0005】そこで所要の棚間口間が開いて形成された
通路空間にのみ床が移動して同通路の床が構成される可
動床式の移動棚とすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし主通路だけは、
固定の床を用いることになり、折角全面に亘る床工事を
せずに済んだのに、一部主通路の床工事をしなければな
らなかった。本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的とする処は、移動タラップ装置を用い主通路に
ついても固定床を廃止した可動床式移動棚の移動タラッ
プ装置を供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記目的
を達成するために、本発明は、所定の高さに敷設された
移動棚走行レール上を複数の単位移動棚が主通路空間に
沿って走行し所要の棚間口間に枝通路を形成するととも
に形成される枝通路空間に可動床が移動して同枝通路の
床を構成する可動床式移動棚において、前記主通路空間
の側方に一対のタラップ移動レールが敷設され、前記一
対のタラップ移動レール間に前記可動床と同じ高さでタ
ラップ上床が主通路長手方向に移動自在に架設され、前
記タラップ上床から斜め下方に階段が延設された可動床
式移動棚の移動タラップ装置とした。
【0008】所定の高さに配設された単位移動棚が走行
して所要の棚間口面に枝通路を形成すると、可動床が移
動して該枝通路の床を構成しているので、作業者は移動
タラップ装置を移動してタラップ上床を可動床に横付け
すれば、階段を上ってタラップ上床から可動床に移り、
所要の棚小間から所要の物を入庫または出庫を行うこと
ができる。複数の単位移動棚の枝通路および主通路のい
ずれも固定床を用いておらず、当該移動棚に関しては一
部でも床工事をする必要がなく経済的である。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の可
動床式移動棚の移動タラップ装置において、前記階段
が、前記タラップ上床から主通路長手方向に延設された
ことを特徴とする。
【0010】タラップ上床から斜め下向きに延びる階段
が、主通路長手方向に延設されるので、階段に干渉しな
いように主通路の幅を大きく広げる必要がなく、移動棚
の設置スペースに合わせて適切な幅に設定することが容
易である。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の可動床式移動棚の移動タラップ装置におい
て、前記タラップ上床が、前記枝通路の幅より主通路長
手方向に十分長尺で前記単位移動棚に沿って形成された
ことを特徴とする。
【0012】タラップ上床が枝通路の幅より主通路長手
方向に十分長尺なので、移動タラップ装置を移動して所
要の枝通路の可動床にタラップ上床を横付けする停止位
置の余裕が十分あって移動作業が簡単かつ確実に行え入
出庫作業が円滑に行える。
【0013】さらに形成される枝通路の数本分に同時に
対応することができる程タラップ上床が長尺であれば、
入出庫毎に移動タラップ装置を移動しないですむ回数が
多くなり、作業効率を向上させることができる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1から請求
項3までのいずれかの項記載の可動床式移動棚の移動タ
ラップ装置において、前記階段の最下段のステップが、
車輪を介して基礎床面に支持されることを特徴とする。
【0015】移動自在に架設されるタラップ上床から斜
め下向きに延設される階段の最下段のステップが車輪に
よって支持されるので、階段が確実に支持されるととも
に、移動タラップ装置の円滑な移動が確保される。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1から請求
項4までのいずれかの項記載の可動床式移動棚の移動タ
ラップ装置において、前記タラップ上床から垂直下方へ
リフト装置が垂設され、同リフト装置の昇降台が上下に
昇降することを特徴とする。
【0017】入出庫する物を昇降台に載せて昇降するこ
とで、作業者が一々入出庫物を持って階段を上り下りす
る必要がなく、労力が削減されるとともに、一時に大量
の入出庫物を昇降させて作業効率を向上させることがで
きる。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項1から請求
項5までのいずれかの項記載の可動床式移動棚の移動タ
ラップ装置において、前記主通路空間を挟んで両側に前
記可動床式移動棚が配設されたことを特徴とする。両側
の可動床式移動棚が1本の主通路を共通に使用すること
ができ、設置スペース効率を向上させることができる。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項6記載の可
動床式移動棚の移動タラップ装置において、前記タラッ
プ上床が、一対の側方上床部と両側方上床部間を連結す
る連結上床部とで上面視でコ字状に形成され、前記一対
の側方上床部がそれぞれ両側の単位移動棚に沿って配置
され、前記階段が前記連結上床部から前記両側方上床部
の間を斜め下方に延設されたことを特徴とする。
【0020】タラップ上床の一対の側方上床部がそれぞ
れ両側の単位移動棚に沿って一体に移動するので、両側
の可動床式移動棚について1台の移動タラップ装置を共
通に使用することができる。
【0021】階段は連結上床部から両側方上床部の間を
斜め下方に延設されているので、上面視でコ字状をした
タラップ上床の凹部の下方に階段があってタラップ上床
から階段が平面的に飛び出しておらず、階段のためにス
ペースをとられることはない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る一実施の形態に
ついて図1ないし図11に図示し説明する。本実施の形
態に係る可動床式移動棚を納めた建物の内部平面図を図
1に示す。上下2層がともに移動棚2,3である積層移
動棚1が主通路空間を間挟んで左右に分かれてブロック
毎に配設されている。
【0023】一方の側の積層移動棚1は、3つのブロッ
クに分かれ、他方の側の積層移動棚1は、4つのブロッ
クに分かれており、上下の移動棚2,3がそれぞれ対応
する前後方向(棚間口面に直角な移動棚の走行方向)に
指向した主通路8,9を挟んで左右に1ブロックずつ設
けられ、上下の各単位移動棚4,5は、主通路8,9の
左右を主通路8,9に沿って走行する。
【0024】なお上下層とも各ブロックの前後端の棚は
所定位置に固定棚6,6、7,7として固定され、複数
の単位移動棚4,5はそれぞれ固定棚6,6間および固
定棚7,7間を移動する。
【0025】該積層移動棚1は、設置される場所の床10
にブロックごとに前後1対の支柱11,12が、主通路9の
左右の移動棚3につき左右方向に所定間隔で複数対ずつ
立設され、前後の支柱11,12間には断面H字状の梁材13
が架設されている。隣合う梁材13,13間には、水平ブレ
ース14が架設されるとともに、金網15が水平に張設され
ている(図4参照)。
【0026】そして下層の左右の移動棚3は、いずれも
単位移動棚5が床10に敷設された移動棚走行レール18上
を車輪19を介して走行するところの従来の移動棚と同じ
構造のものである。
【0027】一方上層の移動棚2は、上下水平板部13
a,13b間を垂直板部13cが連結した断面H字状をなす
梁材13の上側水平板部13aの上面に前後方向に指向して
移動棚走行レール20が各梁材13についてそれぞれ敷設さ
れ、各単位移動棚6は車輪21を介して移動棚走行レール
20上を前後に走行する(図6参照)。
【0028】棚間口間に形成される枝通路23より幾らか
幅広い可動床30が、相隣合う梁材13,13間に移動自在に
架設されている。1ブロックの移動棚2について複数本
の梁材13が上に移動棚走行レール20を敷設されて前後方
向に指向して架設されているが、かかる隣合う梁材13,
13間にそれぞれ可動床30が1台ずつ架設される。
【0029】以下上層の移動棚2の各単位移動棚4の走
行機構および可動床30の移動機構の詳細を、図5ないし
図7に基づき説明する。単位移動棚4の移動棚走行レー
ル20は、梁材13の上に固着された上壁中央が前後方向に
亘って開口した偏平角筒状のカバー部材24の内部に開口
に臨んで敷設され、カバー部材24の開口両側の上板が移
動棚走行レール20と同じ高さで移動棚走行レール20の両
側を覆っている。
【0030】この移動棚走行レール20の上に載る車輪21
は、外側の車輪21には一側部にフランジ21aが形成され
たものであり、内側の車輪21にはフランジを有しない
が、単位移動棚4の台枠4aより車輪21の左右を脱輪防
止板25が下方へ延出しており、同脱輪防止板25は、車輪
21とカバー部材24との間隙を通って外側に屈曲してい
る。したがって単位移動棚4の車輪21は、フランジ21a
と脱輪防止板25により移動棚走行レール20から外れて脱
輪するのを防止されている。
【0031】前記固定床22は、梁材13の上側水平板部13
aに架設される端部が、カバー部材24の上下幅と同じ厚
さを有して、固定床22の上面,カバー部材24の上面およ
び移動棚走行レール20の上面は、略同じ高さに構成され
る。
【0032】平行な梁材13の互いに対向する垂直板部13
cには、断面L字状の支持ブラケット31が所定高さに固
着されており、同支持ブラケット31の水平突出部上に可
動床移動レール32が前後方向に敷設されている。
【0033】矩形板状をなす可動床30は、所定の厚みを
有する本体部30aの左右幅が左右の梁材13の上側水平板
部13a,13a間より僅かに幅狭であり、上面に沿って左
右側縁が左右外方向にフランジ部30bを延出している。
【0034】可動床30の本体部30aの左右側面からは、
フランジ付きの車輪33,33が突設されて前記左右の可動
床移動レール32,32に載せられる。すなわち可動床30
は、左右の可動床移動レール32,32に車輪33,33を介し
て架設された状態で前後方向に移動可能である。
【0035】そして可動床30の左右のフランジ部30b
が、梁材13の上側水平板部13aの上面に沿ってカバー部
材24に近接しており、可動床30の上面も固定床22の上面
と同じ高さにある。
【0036】したがって固定床22から可動床30にかけて
移動棚走行レール20,カバー部材24が、全て同一面に形
成され、部材間の隙間も小さいので、固定床22と可動床
30との間を作業者は、支障なく移動することができる。
また可動床30と隣の可動床30間も突出部も隙間もなく同
様に支障なく移動することができる。
【0037】前後両端部における3つの隣合う梁材13,
13間には、それぞれ支持板35が一列に並んで架設され、
各支持板35には1対の対向した軸受け36が立設され、同
軸受け36間に左右方向に指向した支軸を介してプーリ37
が回転自在に支持されている。
【0038】また中央部における3つの梁材13,13間に
は、やはりそれぞれ支持板38が一列に並んで架設され、
各支持板38には1対の対向した軸受け39がそれぞれ立設
されており、一列に並んだ複数対の軸受け39を共通の駆
動軸40が貫通し回転自在に支持されていて、軸受け39毎
にそれぞれ駆動プーリ45が駆動軸40に一体に嵌着されて
いる。
【0039】なお駆動軸40は、中央複数本の梁材13も貫
通して軸受け41に回転自在に支持されるとともに、外側
2本の梁材13にも端部が軸受け42を介して回転自在に支
持されている。また各軸受け39には、駆動プーリ45の前
後に、アイドルプーリ46,46が支軸を介して回転自在に
支持されている。
【0040】可動床30の本体30aの前後端面に係止部材
47,47が設けられており、前端面の係止部材47に一端を
固着されたタイミングベルト48が、前方に延び、前方の
プーリ37に上側から巻き掛けられて後方へ向きを変え、
後方へ延びて中央の軸受け39に軸支された一方のアイド
ルプーリ46に上側から掛けられた後、駆動プーリ45に下
側から巻き掛けられ、次いで他方のアイドルプーリ46に
上側から掛かり後方へ延び、後方のプーリ37に下側から
巻き掛けられて前方へ向きを変え、前方へ延びて端部が
可動床30の本体後端面の係止部材47に固着される。
【0041】すなわちタイミングベルト48は可動床30を
仲介して環状を形成しており、駆動プーリ45の回転によ
りタイミングベルト48が回動し、可動床30を前後に移動
することができる。左右3個の駆動プーリ45は、共通の
駆動軸40に嵌着されているので、各タイミングベルト48
は同じように回動し、よって複数台の可動床30は同じ速
度で同じ距離同じ方向へ移動する。
【0042】複数台の可動床30は、当初前後方向に関し
同じ位置に一列に並んだ状態に設定されるので、以後一
列に並んだ状態を維持して移動する。固定床22側から2
番目の梁材13において支持板38に近接して支持ブラケッ
ト49が突設され、同支持ブラケット49にモータ50が固着
支持されており、同モータ50の駆動軸に嵌着されたスプ
ロケット51と前記駆動軸40に嵌着されたスプロケット52
との間にチェーン53が架渡されている。
【0043】したがってモータ50の駆動によりチェーン
53を介して駆動軸40が回転され、同駆動軸40に嵌着され
た3個の駆動プーリ45が各タイミングベルト48を回動
し、複数台の可動床30を列を維持して一斉に移動させる
ことができる。
【0044】このモータ50による可動床30の移動制御
は、コンピュータによる可動床制御装置60により行わ
れ、可動床制御装置60は各単位移動棚4の移動棚制御装
置61との間で情報の送受信を行っている。かかる制御系
の模式図を図8に示すとともに、制御系の簡単なブロッ
ク図を図に示す。
【0045】各単位移動棚4は、自らモータ62を搭載し
た自走式移動棚であり、それぞれ移動棚制御装置61が備
えられている。単位移動棚4の主通路8側の側板4aに
は、前方に偏った位置に通路形成押しボタン63とインタ
ーロック解除ボタン64が配設されている。なお後端の固
定棚6にも移動制御装置61と側板6aに通路形成押しボ
タン63とインターロック解除ボタン64が備えられてい
る。
【0046】棚間口間が開いて形成される枝通路23は、
既に決められた所定の各位置に形成されるので、可動床
30の停止位置も同枝通路23に合わせて決定され、かかる
所定の各停止位置に可動床位置検出センサー65が配置さ
れており、可動床30を所定停止位置で検知できるように
なっている。
【0047】図9の制御系ブロック図に示すように、各
移動棚制御装置61は、それぞれ対応する移動棚の通路形
成押しボタン63およびインターロック解除ボタン64の操
作信号を入力して該移動棚のモータ62の駆動を制御する
とともに、他の移動棚制御装置61にも操作信号情報を送
信する。
【0048】また操作信号情報は、可動床制御装置60に
も送信され、可動床制御装置60は、その他可動床位置検
出センサー65からの検出信号を入力してモータ50を駆動
して可動床30の移動制御を行う。
【0049】以上のような可動床式移動棚における主通
路8,9には移動タラップ装置70が4台配設されてい
る。3台の移動タラップ装置70は、相対向するブロック
間にそれぞれ設けられ、残りの1台は対向していない1
ブロックの移動棚2に沿って設けられている。
【0050】図10および図3,図11に示すように移
動タラップ装置70は、タラップ上床71が、一対の側方上
床部71a,71aと両側方上床部71a,71a間を連結する
連結上床部71bとで上面視でコ字状に形成され(なお両
側方上床部71a,71aの端部間にクロスメンバー71cが
架設されている)、前記一対の側方上床部71a,71aが
それぞれ両側の移動棚2に沿って水平に配置され、両側
の梁材13,13に移動自在に架設されている。
【0051】すなわちタラップ上床71の側方上床部71
a,71aの各外側縁に沿った下面の前後にブラケット72
がそれぞれ固着され、同ブラケット72に支持されて外側
に突設された車軸73にフランジ付きの車輪74が回転自在
に軸支されている(図3および図6を参照)。
【0052】一方互いに対向する両側の断面H字状の梁
材13,13の下側の水平板部13b,13bに支持部材67,67
を介してタラップ移動レール68,68が敷設されており、
同タラップ移動レール68,68にタラップ上床71の両側の
車輪74,74をそれぞれ載せてタラップ上床71が両側のタ
ラップ移動レール68,68に移動自在に架設される。
【0053】そしてタラップ上床71の連結上床71bから
階段75が、両側の側方上床部71a,71aの間を斜め下向
きに延設されている。したがって上面視でコ字状をした
タラップ上床71の側方上床部71a,71aの間の凹部の下
方に階段75があり、タラップ上床71から平面的に階段75
が飛び出しておらず、階段75のためにスペースをとられ
るようなことはない。
【0054】階段75の最下段のステップ75aの下方に車
輪76が取り付けられて、階段75の最下段のステップ75a
は車輪76を介して床10に支持されている。したがって階
段75が確実に支持されるとともに移動タラップ装置70の
円滑な移動が確保される。またステップ75aの下面には
足踏み式ストッパー77が設けられている。
【0055】タラップ上床71の連結上床71bには、その
一部を矩形に貫通してリフト装置80の角筒状をなして上
下に長尺の筐体81が下方へ向け垂設されている。筐体81
の上部は連結上床71bを貫通して上方に突出しており、
その一方の側壁に開閉扉81aが設けられている。筐体81
の下部にも開閉扉81bを有し、底壁は床10より僅かに高
い離れた位置に浮いている。
【0056】筐体81内に昇降板82が昇降自在に設けられ
ている。昇降板82は図示されないが鉛直に指向したボー
ルネジに螺合しており、ボールネジがモータにより回転
させられることで、昇降板82は上下に昇降する。筐体81
の一側壁の上下にそれぞれ操作スイッチ83,84が配設さ
れ、昇降板82の昇降が制御されるようになっている。
【0057】入出庫する物品は、台車86で運ばれ台車ご
と昇降板82に支持されて筐体81内を昇降することができ
る。なおタラップ上床部71の左右外側辺を除く各辺(側
方上床部71a,71aの内側辺を含む)および階段75の両
側辺に手すり85が設けられている。
【0058】以上のような移動タラップ装置70は、タラ
ップ上床部71がその両側で車輪74を介してタラップ移動
レール68,68に支持され、タラップ上床部71から延設さ
れた階段75の端部が車輪76に支持され、主通路8,9を
長手方向に移動し、作業者が1人で容易に手押しで移動
することができる。
【0059】ただしタラップ移動レール68,68には所定
位置にストッパー69が設けられていて(図11参照)1
台の移動タラップ装置70が移動できる範囲は、対応する
移動棚2のブロック内だけである。
【0060】いま上層の移動棚2の所要の単位移動棚4
に収納されている物品を出庫する場合の出庫手順を説明
すると、まず作業者は所要の単位移動棚4の所要の棚間
口に対応した枝通路23が形成する位置にタラップ上床71
が横付けされるように移動タラップ装置70を移動して足
踏み式ストッパー77で停止位置を固定する。
【0061】そして階段を上って所要の単位移動棚4に
近づき必要な通路形成押しボタン63を押すと、所要の棚
間口間が開くとともに可動床30が移動してきて枝通路23
が形成される。
【0062】タラップ上床71の側方上床部71aが、形成
された枝通路23の可動床30と同一面に連接するので、作
業者はタラップ上床71から可動床30に移り、所要の棚小
間から所要の物品を取り出すことができる。出庫する物
品が多数であったり重量物である場合は、台車86に搭載
する。
【0063】台車86を利用した場合は、作業者は物品を
搭載した台車86を可動床30からタラップ上床71に移動し
てインターロック解除ボタン64を押してインターロック
を解除し、次いで台車86を移動してリフト装置80の開閉
扉81aを開き筐体81内に挿入して所定高さ(タラップ上
床71の上面)で待機していた昇降板82上に載せ、開閉扉
81aを閉め操作スイッチ83を操作して下降させる。
【0064】そして作業者は階段75を下り、リフト装置
80の下部の開閉扉81bを開いて台車86を取り出し所要場
所に移動して出庫を終える。なおタラップ上床71の側方
上床部71aは主通路8の長手方向に長尺であり、移動タ
ラップ装置70がある位置に停止されると、その停止状態
で複数の形成される枝通路23に対応することができるの
で、対応可能な別の枝通路23を形成して所要の物品を順
次取り出して台車86にまとめて搭載して出庫することが
できる。
【0065】一方入庫の場合は、所要の単位移動棚4の
所要の棚間口に対応した枝通路23が形成する位置にタラ
ップ上床71が横付けされるように移動タラップ装置70を
移動し足踏み式ストッパー77で位置を固定し、台車86を
利用するときは物品を台車86に搭載しリフト装置80の昇
降板82に台車86を載せて操作スイッチ84を操作して上昇
させ、自らは階段75を上って所要の単位移動棚4の通路
形成押しボタン63を押し所要の枝通路23を形成させ、筐
体81の上部から台車86を取り出してタラップ上床71から
形成された枝通路23に移動して所要の棚小間に物品を収
納することができる。
【0066】入庫の場合も移動タラップ装置70の所定停
止位置で対応可能な複数の棚間口に納める物品をまとめ
て台車86に載せてリフト装置80を使ってタラップ上床71
まで上げ、必要な枝通路23を逐次形成して物品を順次収
納することができ、作業効率を向上させることができ
る。
【0067】複数の単位移動棚4の移動で形成される枝
通路23は可動床30が床を構成し、主通路8は移動するタ
ラップ上床71が床を構成しており、いずれも固定床を用
いておらず、当該移動棚2に関しては一部でも床工事を
する必要がなく経済的である。また建築上の延べ床面積
を削減することができる。
【0068】両側の可動床式移動棚2が1本の主通路を
共通に使用し、移動棚の設置スペース効率が良く、タラ
ップ上床71の一対の側方上床部71a,71aがそれぞれ両
側の移動棚2に沿って一体に移動するので、両側の可動
床式移動棚2について1台の移動タラップ装置70を共通
に使用していて,よりスペース効率を向上させコストも
削減されている。
【0069】またタラップ上床71から斜め下向きに延び
る階段75が、主通路長手方向に延設され、上面視でコ字
状をしたタラップ上床71の凹部の下方にあってタラップ
上床71から階段75が平面的に飛び出しておらず、階段75
のためにスペースをとられることはなく、階段75に干渉
しないように主通路8,9の幅を大きく広げる必要がな
く、移動棚2,3の設置スペースに合わせて適切な幅に
設定することが容易である。
【0070】以上の実施の形態では移動タラップ装置70
は、移動棚2,3のブロックごとに設けられて、移動範
囲はブロック内に限られていたが、ブロックの範囲を越
えて移動するようにしてもよい。
【0071】次に別の実施の形態について図12に基づ
いて説明する。前記実施の形態と同様に主通路90を挟ん
で両側に積層の移動棚が配設され(図12では一方の積
層移動棚は省略されている)、上層移動棚92が可動床式
移動棚であり、上下移動棚92,93に沿って主通路90を移
動タラップ装置95が移動するようになっている。
【0072】本移動タラップ装置95は、前記移動タラッ
プ装置70より簡易型であり、タラップ上床96が枝通路91
に形成される可動床91aと略同じ幅で両側の移動棚間に
長尺の矩形をして架設されている。上層の移動棚92を支
持する梁材に敷設されたレールにタラップ上床96の両側
に設けられた車輪96aが載って主通路長手方向に移動自
在に架設されている。
【0073】タラップ上床96には、リフト装置はなく、
一方の長辺中央から斜め下方へ階段97が延設され、その
先端の最下段のステップ下面には両側に車輪97a,97a
が取り付けられ階段97の先端部を支持している。移動タ
ラップ装置95は、作業者の手押し作業で容易に移動す
る。
【0074】なおタラップ上床96の両側移動棚に沿う両
辺を除く辺と階段97の両辺に手すり98が設けられてい
る。以上のように本移動タラップ装置70は、図12に示
すように停止した状態で対応して使用できる枝通路91は
両側1本ずつであるが、構造が簡単で小型軽量であるの
で、移動が容易で作業が速やかになされる。
【0075】枝通路91は可動床91aが床を構成し、主通
路90は移動するタラップ上床95が床を構成して、いずれ
も固定床を用いておらず、当該積層移動棚に関しては一
部でも床工事をする必要がなく経済的であり、また建築
上の延べ床面積を削減することができる。
【0076】以上の実施の形態では主通路の両側に積層
移動棚を配設するものであったが、片側だけに積層移動
棚がある場合でも前記移動タラップ装置70,95は使用で
きるが、その場合は例えば移動タラップ装置70ではタラ
ップ上床71を上面視でコ字状ではなくL字状とし積層移
動棚側にのみ沿って長尺の側方上床部とすればよい。
【0077】主通路の片側だけに積層移動棚があり他方
の側は壁である場合の別の実施の形態について図13に
基づき説明する。主通路100 の一方の側に積層移動棚10
1 があり、他方の側は建物の壁104 であり、両者の間に
挟まれた主通路100 に移動タラップ装置110 が移動自在
に設けられている。
【0078】積層移動棚101 は、前記実施の形態と同じ
であり、上層の単位移動棚102 が走行して枝通路を形成
し、枝通路は可動床103 が移動して床を構成する。移動
タラップ装置110 のタラップ上床111 は矩形状をなし、
前後端縁の一方の端縁から壁側に沿って斜め下向きに階
段112 が延設されている。
【0079】壁104 には所定高さで上下にブラケット10
5 ,106 が主通路100 の長手方向に多数突設され、各ブ
ラケットは長手方向に平行に指向した上下一対のタラッ
プ移動レール107 ,108 をそれぞれ支持している。上側
のブラケット105 は先端が上方へ屈曲していて屈曲部の
内側にタラップ移動レール107 が支持されている。
【0080】タラップ上床111 の壁104 側の端部下面に
車軸が突設されて車輪113 が前後に一対設けられて前記
上側のタラップ移動レール107 に側方から載る。そして
タラップ上床111 の積層移動棚101 側の端部下面からは
壁104 側の前記タラップ移動レール108 に向けて前後一
対の支持棒114 が斜めに延びており、両支持棒114 の先
端に軸支された車輪115 がタラップ移動レール108 に斜
めから載る。
【0081】こうしてタラップ上床111 は、可動床103
と同じ高さで水平を保って壁104 側の上下一対のタラッ
プ移動レール107 ,108 に車輪113 ,115 を介して移動
自在に架設支持される。すなわちタラップ上床111 は、
壁側端部がタラップ移動レール107 に車輪113を介して
支持されて、他方の側が下方へ落ちようとするのを支持
棒114 が車輪115 を介してタラップ移動レール108 との
間に斜めに介装されて支えて、タラップ上床111 を水平
に支持している。
【0082】なお階段112 の最下段のステップには車輪
116 が軸支されて床120 の上に車輪116 を介して移動自
在に階段112 の先端を支持するとともに、同ステップに
は足踏み式ストッパー117 が設けられている。またタラ
ップ上床111 の積層移動棚101 側の辺と階段112 の延設
する部分を除く各辺および階段112 の両側に手すり118
が設けられている。
【0083】本移動タラップ装置110 は以上のような構
造をしており、作業者は階段112 を持って所要位置に簡
単に移動することができ、入出庫作業を円滑に行うこと
ができる。本実施の形態も主通路100 は移動するタラッ
プ上床111 が床を構成して固定床を用いておらず、当該
積層移動棚に関しては一部でも床工事をする必要がなく
経済的であり、また建築上の延べ床面積を削減すること
ができる。
【0084】上記移動タラップ装置110 の支持棒114
を、斜め上方に延ばして上方から吊るすようにしてタラ
ップ上床を支持するようにしてもよい。さらに主通路の
両側上方に敷設された一対のタラップ移動レールに車輪
を介して垂下された吊設具によりタラップ上床が移動自
在に吊設されるようにしてもよい。
【0085】以上の実施の形態では、移動タラップ装置
を作業者が手押しで移動させていたが、駆動源を搭載し
て自走できるようにしてもよい。また前記実施の形態の
積層移動棚の下層は、従来構造の移動棚としたが、上層
が前記実施の形態と同じく可動床式移動棚で下層が複式
固定棚としてもよい。
【0086】以上の実施の形態では、移動棚を下方から
走行自在に支持するものであったが、上方に移動棚走行
レールが敷設され、吊設部材によって移動棚が懸吊され
る懸吊式移動棚においても可動床を設けることも可能で
あり、かかる可動床式移動棚に対しても本願発明を適用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施の形態に係る積層移動棚を配
設した建物の平面図である。
【図2】積層移動棚の側面図である。
【図3】同積層移動棚の主通路部分および移動タラップ
装置の正面図である。
【図4】一部省略した同平面図である。
【図5】可動床の移動機構を示す要部側面図である。
【図6】同正面図である。
【図7】同平面図である。
【図8】制御系の模式図である。
【図9】制御系の概略ブロック図である。
【図10】移動タラップ装置の全体斜視図である。
【図11】同側面図である。
【図12】別の実施の形態に係る移動タラップ装置およ
び積層移動棚の斜視図である。
【図13】さらに別の実施の形態に係る移動タラップ装
置および積層移動棚の正面図である。
【符号の説明】
1…積層移動棚、2,3…移動棚、4,5…単位移動
棚、6,7…固定棚、8,9…主通路、10…床、11,12
…支柱、13…梁材、14…水平ブレース、15…金網、18…
移動棚走行レール、19…車輪、20…移動棚走行レール、
21…車輪、22…固定床、23…枝通路、24…カバー部材、
25…脱輪防止板、30…可動床、31…支持ブラケット、32
…可動床移動レール、33…車輪、35…支持板、36…軸受
け、37…プーリ、38…支持板、39…軸受け、40…駆動
軸、41,42…軸受け、45…駆動プーリ、46…アイドルプ
ーリ、47…係止部材、48…タイミングベルト、49…支持
ブラケット、50…モータ、51,52…スプロケット、53…
チェーン、60…可動床制御装置、61…移動棚制御装置、
62…モータ、63…通路形成押しボタン、64…インターロ
ック解除ボタン、65…可動床位置検出センサー、67…支
持部材、68…タラップ移動レール、69…ストッパー、70
…移動タラップ装置、71…タラップ上床、72…ブラケッ
ト、73…車軸、74…車輪、75…階段、76…車輪、77…足
踏み式ストッパー、80…リフト装置、81…筐体、82…昇
降板、83,84…操作スイッチ、85…手すり、86…台車、
90…主通路、91…枝通路、92,93…移動棚、95…移動タ
ラップ装置、96…タラップ上床、97…階段、98…手す
り。100 …主通路、101 …積層移動棚、102 …単位移動
棚、103 …可動床、104 …壁、105 ,106 …ブラケッ
ト、107 ,108 …タラップ移動レール、110 …移動タラ
ップ装置、111 …タラップ上床、112 …階段、113 …車
輪、114 …支持棒、115 …車輪、116 …車輪、117 …足
踏み式ストッパー、118 …手すり、120 …床。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の高さに敷設された移動棚走行レー
    ル上を複数の単位移動棚が主通路空間に沿って走行し所
    要の棚間口間に枝通路を形成するとともに形成される枝
    通路空間に可動床が移動して同枝通路の床を構成する可
    動床式移動棚において、 前記主通路空間の側方に一対のタラップ移動レールが敷
    設され、 前記一対のタラップ移動レール間に前記可動床と同じ高
    さでタラップ上床が主通路長手方向に移動自在に架設さ
    れ、 前記タラップ上床から斜め下方に階段が延設されたこと
    を特徴とする可動床式移動棚の移動タラップ装置。
  2. 【請求項2】 前記階段は、前記タラップ上床から主通
    路長手方向に延設されたことを特徴とする請求項1記載
    の可動床式移動棚の移動タラップ装置。
  3. 【請求項3】 前記タラップ上床は、前記枝通路の幅よ
    り主通路長手方向に十分長尺で前記単位移動棚に沿って
    形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の可動床式移動棚の移動タラップ装置。
  4. 【請求項4】 前記階段の最下段のステップは、車輪を
    介して基礎床面に支持されることを特徴とする請求項1
    から請求項3までのいずれかの項記載の可動床式移動棚
    の移動タラップ装置。
  5. 【請求項5】 前記タラップ上床から垂直下方へリフト
    装置が垂設され、 同リフト装置の昇降台が上下に昇降することを特徴とす
    る請求項1から請求項4までのいずれかの項記載の可動
    床式移動棚の移動タラップ装置。
  6. 【請求項6】 前記主通路空間を挟んで両側に前記可動
    床式移動棚が配設されたことを特徴とする請求項1から
    請求項5までのいずれかの項記載の可動床式移動棚の移
    動タラップ装置。
  7. 【請求項7】 前記タラップ上床は、一対の側方上床部
    と両側方上床部間を連結する連結上床部とで上面視でコ
    字状に形成され、 前記一対の側方上床部がそれぞれ両側の単位移動棚に沿
    って配置され、 前記階段が前記連結上床部から前記両側方上床部の間を
    斜め下方に延設されたことを特徴とする請求項6記載の
    可動床式移動棚の移動タラップ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102005503B1 (ko) * 2019-04-29 2019-07-30 피아산업 주식회사 복층 구조를 갖는 모빌랙

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KR102005503B1 (ko) * 2019-04-29 2019-07-30 피아산업 주식회사 복층 구조를 갖는 모빌랙

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