JPH0437045B2

JPH0437045B2 -

Info

Publication number: JPH0437045B2
Application number: JP60052145A
Authority: JP
Inventors: Dagurasu Pingusu Kiisu
Original assignee: Procter and Gamble Co
Current assignee: Procter and Gamble Co
Priority date: 1984-03-15
Filing date: 1985-03-15
Publication date: 1992-06-18
Also published as: EP0155806A2; IE850659L; FI851018A0; GB8506252D0; ATE60219T1; GB2155788B; FI87138C; EG17660A; DE3581421D1; CA1263938A; MX161554A; GR850600B; JPS616A; EP0155806A3; KR920005806B1; EP0155806B1; KR850006322A; AU4004185A; MY102482A; PH20382A

Description

【発明の詳細な説明】

発明の背景本発明は、ヒトの毛髪への適用用かつケア用組
成物に関する。更に詳細には、本発明は、毛髪を
コンデイシヨニングする改良組成物に関する。毛髪の外観、触感および調髪性を改善する製品
は、消費者に増大する許容性および人気を得てい
る。このような組成物の利用は、パーマネントウ
エーブ、染毛、テイージング（teasing）、および
漂白のようなヘアトリートメントの使用の場合に
特に重要である。毛髪の物理的状態は、光接触酸
化を生ずることがある雰囲気条件、例えば日光に
よつても影響され得る。これらの因子は、貧弱な
テクスチヤーの毛髪を生ずることがある。このこ
とは、ぬれていても乾燥していても調髪しかつ整
髪することが困難である。従つて、毛髪をコンデイシヨニングする組成物
は、一般に、乾燥静電気を減少しかつぬれた毛髪
および乾燥した毛髪の両方のくし通しの容易さを
増大することによつて、毛髪の調髪性、外観およ
び触感を改善する。このようなコンデイシヨニン
グ製品は、周知である。若干のものは、毛髪は適
用されかつすすぎ落とされる「リンス型」製品で
あり、一方他のものは、長期間毛髪上に残される
「デイーブ・コンデイシヨナー（deep
conditioners）」である。多くのコンデイシヨニ
ング製品は、脂肪物質、例えば脂肪アルコール類
を組み合わされた長鎖第四級アンモニウム化合物
を含有する。このような組成物は、例ば米国特許
第3155591号明細書および米国特許第4269824号明
細書に開示されている。このような製品は、特に
良好な化粧使用時特性およびレオロジー特性を有
するが、毛髪をグリース状または油状にしてお
き、そして汚れおよび皮脂で再汚れしやすい。こ
れらの望ましくない特性は、不都合なことに、コ
ンデイシヨニング利益に関連する。その理由は、
このような製品（技術上既知）が固有にビヒクル
およびコンデイシヨニング活性物質の両方を毛髪
上に付着させるからである。許容可能な化粧使用時特性およびレオロジー特
性を維持しながら良好なコンデイシヨニング利益
を与えようとする各種の組成物が、開発されてい
る。特に、揮発性シリコーン油は、コンデイシヨ
ニング製品に使用することが周知である。例え
ば、英国特許第1598567号明細書は、揮発性シリ
コーン類および或る種の界面活性剤を含有するヘ
アコンデイシヨナーを開示している（これらの組
成物の必須の特徴は、脂肪物質および第四級アン
モニウム化合物を含まないことである）。英国特
許第999222号明細書は、ヘアコンデイシヨナーと
して使用するための水−アルコール混合物中のオ
ルガノシリコーン重合体を開示している。米国特
許第4374825号明細書は、炭化水素またはシリコ
ーンコンデイシヨニング剤、或る種の非イオン水
溶性増粘剤、および陽イオンコンデイシヨニング
剤を含有するコンデイシヨナーを開示している。
米国特許第4387090号明細書は、揮発性炭化水素
またはシリコーンコンデイシヨニング剤および或
る種の高分子増粘剤を含有するコンデイシヨニン
グ組成物を開示している。英国特許第2066659号
明細書は、第四級アンモニウム塩類、シリコーン
物質、およびプロピレングリコールからなるコン
デイシヨニングヘアリンス組成物を開示してい
る。脂質物質および陽イオン界面活性剤からなるゲ
ルビヒクル中にジメチコーンコポリオール
（dimethicone copolyol）およびシリコーンコン
デイシヨニング剤を含有するヘアコンデイシヨニ
ング処方物は、優秀な使用時特性を維持しながら
改良されたヘアケア利益を有することが今や発見
されている。特に、このような組成物は、ジメチ
コーンコポリオールを含有しない類似の組成物よ
りも少ない、使用後の毛髪の再汚れを示す。この
ように、このような製品は、好ましいレオロジー
を維持しながら低い再汚れの優秀なコンデイシヨ
ニング利益を与える。発明の概要本発明は、 (a) シリコーンコンデイシヨニング剤約0.1％〜
約10％、 (b) ジメチコーンコポリオール約0.01％〜約10
％、 (c) 脂質ビヒクル物質約0.1％〜約10％、 (d) 陽イオン界面活性剤ビヒクル物質約0.05％〜
約５％、および (e) 残部水からなるヘアコンデイシヨニング組成物を提供す
る。好ましくは、脂質ビヒクル物質は、脂肪アル
コール類または脂肪エステル類である。これらの製品は、好ましくは、リンス型コンデ
イシヨナーとして使用される。このように、本発
明は、組成物を洗髪したての毛髪に適用しかつ組
成物を毛髪からすすぎ落とすことによつて毛髪を
コンデイシヨニングする方法も提供する。発明の具体的説明本発明のコンデイシヨニング組成物は、５種の
必須成分、即ちシリコーンヘアコンデイシヨニン
グ剤、ジメチコーンコポリオール、脂質ビヒクル
物質、陽イオン界面活性剤ビヒクル物質、および
水を含有する。これらの組成物は、毛髪をコンデ
イシヨニングするためにヒトに使用しようとする
如何なる組成物も包含する。所望の特定のコンデ
イシヨニング利益および製品レオロジーに応じ
て、最終コンデイシヨニング製品を調製する際
に、特定の必須成分が選択でき、そして他の成分
が場合によつて配合され得る。製品の残部は、
水、好ましくは蒸留水で構成される。詳細には、本発明のヘアコンデイシヨナーは、 (a) シリコーンコンデイシヨニング剤約0.1％〜
約10％、 (b) ジメチコーンコポリオール約0.01％〜約10
％、 (c) 脂質ビヒクル物質約0.1％〜約10％、 (d) 陽イオン界面活性剤ビヒクル物質約0.05％〜
約５％、および (e) 残部水からなる（本明細書のすべての％は、全組成物の
重量基準である）。好ましくは、脂質ビヒクル物
質は、約１％〜約３％の量で配合され、そして陽
イオン界面活性剤ビヒクル物質は、約0.2％〜約
３％の量で配合される。シリコーンコンデイシヨ
ニング剤は、好ましくは約0.25％〜約1.5％の量
で配合され、そしてジメチコーンコポリオール
は、好ましくは約0.1％〜約2.0％の量で配合され
る。シリコーンコンデイシヨニング剤本発明の組成物は、本組成物中で適用時にコン
デイシヨニング利益をヒトの毛髪に付与するシリ
コーン含有物質１以上を含有する（本明細書で使
用する「シリコーンコンデイシヨニング剤」なる
用語は、単独または組み合わせのシリコーンコン
デイシヨニング物質を意味する）。不揮発性シリ
コーン類が好ましい。好ましいシリコーンコンデイシヨニング剤は、
例えばポリジメチルシロキサン類、更に好ましく
は一般式（CH₃）₃SiO〔―Si（CH₃）₂O〕_o―〓―Si（C
H₃）₃ （式中、ｎは１〜15000、好ましくは20〜7000で
ある）の線状ポリジメチルシロキサン類である。好まし
いポリジメチルシロキサン類は、非置換である
か、ビニル、フエニル、カルボキシ、アルコキ
シ、メルカプト、アルキル、またはアミノ置換で
ある。特に好ましいシリコーンコンデイシヨニン
グ剤は、例えば非置換線状ポリジメチルシロキサ
ン類、アミノまたはアルコキシ置換線状ポリジメ
チルシロキサン類およびそれらの混合物である。本発明で有用なシリコーン油の例は、ダウ・コ
ーニング（Dow Corning）200流体およびダウ・
コーニングQ2−8075アミン官能流体（ダウ・コ
ーニング・コーポレーシヨン製）、シリコーン共
重合体Ｆ−755（Silicone Copolymer Ｆ−755）
（SWSシリコーンズ・コーポレーシヨン製）、お
よびSE76シリコーン・ゴム（Silicone Gum）
（ゼネラル・エレクトリツク製）である。ポリジ
メチルシロキサンコンデイシヨニング剤は、以下
の文献、即ち米国特許第4387097号明細書、1984
年１月25日出願の米国特許出願第573780号明細
書、英国特許第2066659号明細書、ウエンデルな
ど「個人ケア適用用の有機官能シリコーン類」、
98Cosmetics＆Toiletries103−106（1983）、およ
びトツドなど、「化粧品用揮発性シリコーン流
体」、91Cosmetics＆Toiletries27−32（1976）に
も開示されている。ジメチコーンコポリオール本発明の組成物は、抗再汚れ剤（antiresoiling
agent）として作用するシリコーン含有物質（詳
細には本明細書で「ジメチコーンコポリオール」
と称されるポリアルキレンオキシド変性ジメチル
ポリシロキサン１以上）を含有する。これらのジ
メチコーンコポリオール類は、毛髪上へのビヒク
ル物質（脂質ビヒクル物質および（または）陽イ
オン界面活性剤ビヒクル物質）の付着を減少す
る。ジメチコーンコポリオール類は、例えば次式および R¹−Si［〔−〓―OSi（CH₃）₂〕 _x （OC₂H₄）_a−（OC₃H₆）_b−OR″］₃ （式中、Ｒは水素、炭素数１〜約12を有するア
ルキル基、炭素数１〜約６を有するアルコキシ基
または水酸基であり、R′およびR″は炭素数１〜
約12を有するアルキル基であり、ｘは１〜100、
好ましくは20〜30の整数であり、ｙは１〜20、好
ましくは２〜10の整数であり、そしてａおよびｂ
は０〜50、好ましくは20〜30の整数である）のポ
リアルキレンオキシド変性ジメチルポリシロキサ
ン類である。本発明で有用なもののうちのジメチコーンコポ
リオール類は、以下の特許文献、即ち米国特許第
4122029号明細書、米国特許第4265878号明細書、
および米国特許第4421769号明細書に開示されて
いる。このようなジメチコーンコポリオール物質
（へ３組成物中）は、英国特許第2066659号明細書
およびカナダ特許第727588号明細書にも開示され
ている。本発明で有用な商業上入手可能なジメチ
コーンコポリオール類は、例えばシルウエツト
（Silwet）界面活性共重合体（ユニオン・カーバ
イド・コーポレーシヨン製）、ダウコーニングシ
リコーン界面活性剤（ダウ・コーニング・コーポ
レーシヨン製）、シリコーン共重合体Ｆ−754
（SWSシリコーンズ・コーポレーシヨン製）、お
よびロドルシル（Rhodorsil）70646流体（ロー
ン・ポウレンク・インコーポレーテツド製）であ
る。ダウコーニング190シリコーン界面活性剤が、
好ましいジメチコーンコポリオールである。ビヒクル物質本発明は、シリコーンコンデイシヨニング剤用
のゲル型ビヒクルを使用する。ビヒクルは、２種
の必須成分、即ち脂質ビヒクル物質および陽イオ
ン界面活性剤ビヒクル物質からなる。このような
ゲル型ビヒクルは、一般に以下の文献、即ちバリ
ー、「混合乳化剤ドデシル硫酸ナトリウム／セチ
ルアルコールの自己増粘（Self Bodying）作
用」、28、J.of Colloid and Interface Seience82
−91（1968）、バリー等、「アルキルトリメチルア
ンモニウムブロミド／セトステアリルアルコール
混合乳化剤の自己増粘作用；第四級鎖長の影響」、
35J.of Colloid and Interface Science689−708
（1971）、およびバリー等、「セトマクロゴル
（Cetomacrogol）」1000（セトステアリルアルコー
ル）を含有する系のレオロジー、１自己増粘作
用」、38J.of Collid and Interface Science616−
625（1972）に記載されている。脂質ビヒクル物質本発明のビヒクルは、水質上水不溶性でありか
つ疎水部分および親水部分を含有する脂質物質１
以上を包含する（本明細書においては単独または
組み合わせの「脂質ビヒクル物質」を含有すると
称される）。脂質ビヒクル物質は、例えば炭素数
12〜22、好ましくは16〜18の炭素鎖長を有する天
然または合成誘導酸類、酸誘導体類、アルコール
類、エステル類、エーテル類、ケトン類、および
アミド類である。脂肪アルコール類および脂肪エ
ステル類が好ましい。脂肪アルコール類が特に好
ましい。本発明で有用なもののうちの脂質ビヒクル物質
は、Bailey′s Industrial Oil and Fat Products
（第３版、D.スワーン編、1979）に開示されてい
る。本発明で有用なもののうちに包含される脂肪
アルコール類は、以下の文献、即ち米国特許第
3155591号明細書、米国特許第4165369号明細書、
米国特許第4269824号明細書、英国特許第1532585
号明細書、およびフクシマ等、「化粧乳濁液中で
のセトステアリルアルコールの効果」、
98Cosmetics＆Toiletries89−102（1983）に開示
されている。本発明で有用なもののうちに包含さ
れる脂肪エステル類は、米国特許第3341465号明
細書に開示されている。本発明で使用するのに好ましいエステル類は、
例えばパルミチン酸セチルおよびグリセロールモ
ノステアレートである。セチルアルコールおよび
ステアリルアルコールが、好ましいアルコール類
である。特に好ましい脂質ビヒクル物質は、セチ
ルアルコール約55％〜約65％（混合物の重量基
準）を含有するセチルアルコールとステアリルア
ルコールとの混合物からなる。陽イオン界面活性剤ビヒクル物質本発明のゲル型ビヒクルは、陽イオン界面活性
剤１以上を包含する（本明細書では単独または組
み合わせのいずれかの「陽イオン界面活性剤物
質」を含有すると称される）。このような界面活
性剤は、本発明の水性組成物に溶解されるときに
正に荷重するアミノまたは第四級アンモニウム親
水部分を含有する。本発明で有用なもののうちの
陽イオン界面活性剤ビヒクル物質は、以下の文
献、即ちM.C.パブリツシング・カンパニー、
McCutcheon′s Detergents＆Emulsifiers（ノー
ス・アメリカン編、1979）、シユワルツ等、
Surface Active Agents、Their Chemistry and
Technology、ニユーヨーク、インターサイエン
ス・パブリツシヤーズ、1949、米国特許第
3155591号明細書、米国特許第3929678号明細書、
米国特許第3959461号明細書、および米国特許第
4387090号明細書に開示されている。本発明で有用な第四級アンモニウム含有陽イオ
ン界面活性剤物質のうちには、一般式（式中、R₁は水素、炭素数１〜22の脂肪族基、
または炭素数12〜22を有する芳香族アリールまた
はアルキルアリール基であり、R₂は炭素数１〜
22を有する脂肪族基であり、R₃およびR₄は各々
炭素数１〜３を有するアルキル基であり、そして
Ｘはハロゲン、アセテート、ホスフエート、ニト
レートおよびアルキルサルフエート基から選択さ
れる陰イオンである）のものがある。脂肪族基
は、炭素原子および水素原子に加えて、エーテル
結合、および他の結合、例えばアミド基を含有で
きる。本発明で有用な他の第四級アンモニウム塩類
は、式（式中、R₁は炭素数16〜22を有する脂肪族基
であり、R₂、R₃、R₄、R₅およびR₆は水素および
炭素数１〜４を有するアルキルから選択され、そ
してＸはハロゲン、アセテート、ホスフエート、
ニトレートおよびアルキルサルフエート基から選
択されるイオンである）を有する。このような第四級アンモニウム塩類
は、例えばタロープロパンジアンモニウムジクロ
リドである。好ましい第四級アンモニウム塩類は、例えばア
ルキル基内に炭素数12〜22を有しかつ長鎖脂肪酸
類、例えば水素添加タロー脂肪酸から誘導される
ジアルキルジメチルアンモニウムクロリドである
（タロー脂肪酸類は、R₁およびR₂が主として炭素
数16〜18を有する第四級化合物を生ずる）。本発
明で有用な第四級アンモニウム塩類の例は、ジタ
ロージメチルアンモニウムクロリド、ジタロージ
メチルアンモニウムメチルサルフエート、ジヘキ
サデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジ（水
素添加タロー）ジメチルアンモニウムクロリド、
ジオクタデシルジメチルアンモニウムクロリド、
ジエイコシルジメチルアンモニウムクロリド、ジ
ドコシルジメチルアンモニウムクロリド、ジ（水
素添加タロー）ジメチルアンモニウムアセテー
ト、ジヘキサデシルジメチルアンモニウムクロリ
ド、ジヘキサデシルジメチルアンモニウムアセテ
ート、ジタロージプロピルアンモニウムホスフエ
ート、ジタロージメチルアンモニウムニトレー
ト、ジ（ココナツツアルキル）ジメチルアンモニ
ウムクロリド、およびステアリルジメチルベンジ
ルアンモニウムクロリドである。ジタロージメチ
ルアンモニウムクロリド、ジセチルジメチルアン
モニウムクロリド、ステアリルジメチルベンジル
アンモニウムクロリドおよびセチルトリメチルア
ンモニウムクロリドが、本発明で有用な好ましい
第四級アンモニウム塩類である。ジ（水素添加タ
ロー）ジメチルアンモニウムクロリドが、特に好
ましい第四級アンモニウム塩である。第一級、第二級および第三級脂肪アミン類の塩
類も、好ましい陽イオン界面活性剤ビヒクル物質
である。このようなアミン類のアルキル基は、好
ましくは炭素数12〜22を有し、そして置換または
非置換であることができる。第二級および第三級
アミン類が好ましく、第三級アミン類が特に好ま
しい。本発明で有用なこのようなアミン類は、例
えばステアルアミドプロピルジメチルアミン、ジ
エチルアミノエチルステアルアミド、ジメチルス
テアルアミン、ジメチル大豆アミン、大豆アミ
ン、ミリスチルアミン、トリデシルアミン、エチ
ルステアリルアミン、Ｎ−タロープロパンジアミ
ン、エトキシ化（EO ５モル）ステアリルアミ
ン、ジヒドロキシエチルステアリルアミン、およ
びアラキジルベヘニルアミンである。好適なアミ
ン塩類は、例えばハロゲン化物、酢酸塩、リン酸
塩、硝酸塩、クエン酸塩、乳酸塩およびアルキル
硫酸塩である。このような塩類は、例えば塩酸ス
テアリルアミン、大豆アミンクロリド、ギ酸ステ
アリルアミンおよびＮ−タロープロパンジアミン
ジおよびクエン酸ステアルアミドプロピルジメチ
ルアミンである。本発明で有用なもののうちに包
含される陽イオンアミン界面活性剤は、米国特許
第4275055号明細書に開示されている。非必須成分本発明の組成物は、コンデイシヨニング製品の
物理的特性および性能特性を変性できる成分を好
ましくは場合によつて含有する。このような成分
は、例えば追加の界面活性剤、塩類、緩衝剤、増
粘剤、溶媒、乳白剤、真珠光沢助剤、防腐剤、香
料、着色剤、染料、顔料、キレート化剤、遮光
剤、ビタミン類、および医薬品である。本発明で
有用なもののうちに包含される任意成分は、米国
特許第4387090号明細書に開示されている。本発明の組成物は、組成物中に存在する界面活
性剤の合計量（前記の必須の陽イオン界面活性剤
ビヒクル物質込み）が約0.05％〜約５％であるよ
うな量で、任意配合の界面活性剤物質を含有でき
る。任意のこれらの界面活性剤物質は、陰イオ
ン、非イオンまたは両性であることができ、例え
ばセテアレス−20（ceteareth−20）、ステアレス
−20（steareth−20）、ソルビタンモノエステル
類、タローアルキル硫酸ナトリウムおよびタロー
ベタインである。任意の界面活性剤物質は、以下
の文献、即ちM.C.パブリツシング・カンパニー、
McCutcheon′s Detergents＆Emulsifiers（ノー
ス・アメリカン編、1970）、シユワルツ等、
Surface Active Agents、Their Chemistry and
Technology（1949）、および米国特許第3929678号
明細書に記載されている。本発明で有用な、任意配合の好ましい界面活性
物質は、非イオンである。このような界面活性剤
は、最も普通には、アルキレンオキシド（親水
性）と通常脂肪族またはアルキル芳香族である有
機疎水性化合物との縮合によつて生成される。特
定の疎水性化合物と縮合される親水部分またはポ
リアルキレン部分の鎖長は、容易に調整されて、
親水性エレメントと疎水性エレメントとの間の所
望のバランス度を有する水溶性化合物を生成でき
る。このような非イオン界面活性剤は、例えばア
ルキルフエノール類のポリエチレンオキシド縮合
物、脂肪族アルコール類とエチレンオキシドとの
縮合物、プロピレンオキシドとプロピレングリコ
ールとの縮合によつて生成される疎水性ベースと
エチレンオキシドとの縮合物、およびプロピレン
オキシドとエチレンジアミンとの反応から生成す
る生成物とエチレンオキシドとの縮合物である。
別種の非イオン界面活性剤は、非極性非イオン界
面活性剤であり、その典型例はアミンオキシド界
面活性剤である。好ましい非イオン界面活性剤
は、例えばセテアレス−20、ステアレス−20、お
よびセテス−２（ceteth−２）である。塩類および緩衝剤も、製品レオロジーを変える
ために添加され得る。例えば、塩化カリウムおよ
び塩化ナトリウムなどの塩類は、約0.001％〜約
１％の量で添加され得る。緩衝剤、例えばクエン
酸塩およびリン酸塩緩衝剤も、使用され得る。好
ましくは、本組成物のPHは、PH約３〜10、好まし
くは約３〜約７に調整される。追加のコンデイシヨニング効果を与える成分
が、場合によつて配合され得る。例えば、タンパ
ク質は、約0.1％〜約10％の量で添加され得る。
陽イオンタンパク質は、本発明において界面活性
剤ビヒクル物質としても役立つことができる。増粘剤も、本発明で有用な、場合によつて配合
される好ましい成分である。このような増粘剤
は、例えば約0.1％〜約８％の量で配合される非
イオン増粘剤である。このような増粘剤は、低剪
断（約10^-2秒^-1）において約200ポイズを超える
粘度を示す重合体である。このような重合体のう
ちには、ポリオキシエチレン、グアーゴム、メチ
ルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロ
ース、ポリプロピルセルロース、ポリプロピルヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、デンプンおよびデンプン誘導体、およ
びそれらの混合物が包含される。非イオン増粘剤
は、1982年10月１日出願の米国特許出願第432199
号明細書に開示されている。調整法本発明のコンデイシヨニング組成物は、技術上
周知の方法によつて調製され得る。しかしなが
ら、組成物の特定の調製法は、使用される特定の
成分および望まれる製品レオロジーのような因子
に応じて変化できる。一般に、組成物は、成分を熱水に単純に混入
し、冷却し、そしてミル処理することによつて調
製され得る。水性バルク（bulk）混合物は、一
般に成分の初期混合時に最高の沸点成分の沸点よ
りも高い温度に維持されるが、温度は、揮発性ま
たは他の感温成分を添加する前に下げられなけれ
ばならないことがある。或る成分は、プレミツク
スされ、次いで水性バツチ混合物に添加されるこ
ともできる。例えば、高分子量シリコーンコンデ
イシヨニング剤を含有するコンデイシヨニング組
成物の処方は、シリコーンコンデイシヨニング剤
を揮発性シリコーン油とプレミツクスすることに
よつて容易にされ得る。使用法本発明のヘアコンデイシヨニング組成物は、好
ましくは、洗髪したての毛髪上でリンスとして使
用される。好ましくは、すべてのシヤンプーは、
コンデイシヨニング製品の適用前に毛髪からすす
ぎ落とされる。このように、本発明は、 (a) 本発明の組成物約１ｇ〜約60ｇを洗髪したて
の毛髪に適用し、そして (b) 組成物を毛髪からすすぎ落とすことからなる毛髪のコンデイシヨニング法を提供
する。好ましくは、組成物約５ｇ〜約30ｇが適用
される。製品は、好ましくは約５分までの時間毛
髪上に残される。以下の非限定例は、本発明の組成物、方法およ
び用途を例示する。例以下の成分からなる本発明に係るヘアコンデイ
シヨナーが、調製された。成分重量％ダウコーニングQ2−8075¹⁾ 0.50 ダウコーニング190シリコーン界面活性剤²⁾ 0.50 セチルアルコール 1.13 ステアリルアルコール 0.75 アドゲン（Adgen）442−100P³⁾ 1.05 セテアレス−20⁴⁾ 0.35 グリセロールモノステアレート 0.25 レキサミン（Lexamine）Ｓ−13⁵⁾ 0.50 香料 0.25 クエン酸 0.13 防腐剤 0.03 蒸留水 94.56 １：ダウ・コーニング・コーポレーシヨンによ
つて販売されているトリメチルシリルアモジ
メチコーン２：ダウ・コーニング・コーポレーシヨンによ
つて販売されているジメチコーンコポリオー
ル３：シエレツクス・ケミカル・カンパニー・イ
ンコーポレーテツドによつて販売されている
ジ（水素添加タロー）ジメチルアンモニウム
クロリド４：エトキシ化セトステアリルアルコール５：イノレツクス・コーポレーシヨンによつて
販売されているステアルアミドプロピルジメ
チルアミン防腐剤および香料以外のすべての物質は、65℃
〜74℃の温度に維持された蒸留水に添加された。
次いで、この混合物は、15分間攪拌された。溶液
が約49℃に冷却された後、香料および防腐剤が添
加された。次いで、混合物は、約38℃に冷却さ
れ、そして通常のミル処理装置を使用して高剪断
下で約２分間ミル処理された。このようにして調製されたヘアコンデイシヨニ
ング製品約20ｇが、洗髪しかつすすぎ落としたて
の毛髪に適用される。次いで、組成物は、毛髪全
体に広げられ、そして約１分間放置される。その
後、製品は、毛髪からすすぎ落とされる。毛髪は
コンデイシヨニング利益を示す。例以下の成分からなる本発明に係るヘアコンデイ
シヨナーが、調製された。成分重量％ステアロキシジメチコーン 1.00 ジメチコーン油（12500cs） 1.00 シルウエツトＬ−7002¹⁾ 1.00 セテアリルアルコール 3.00 ステアリルジメチルベンジルアンモニウムクロ
リド 2.00 ヒドロキシエチルセルロース 0.50 ペプテイン（Peptein）2000²⁾ 0.50 パンテノール（Pantnenol）³⁾ 0.50 香料 0.50 二酸化チタン 0.10 リン酸 0.05 防腐剤 0.05 着色剤 0.05 蒸留水 89.75 １：ユニオン・カーバイド・コーポレーシヨン
によつて販売されているジメチコーンコポリ
オール２：ゲオ・エイ・ホルメル・エンド・カンパニ
ーによつて販売されている加水分解動物タン
パク質３：ホフマン・ラロシユ・インコーポレーテツ
ドによつて販売されているパントテニルアル
コール、Ｂ−複合ビタミンパントテン酸のプ
ロビタミン前記成分からなるコンデイシヨニング製品は、
例に記載の方法と同様の方法で調製された。こ
の製品は、毛髪に適用されたときに、コンデイシ
ヨナーとして有用である。例以下の成分からなる本発明に係るヘアコンデイ
シヨナーが、調製される。成分重量％ D₅シクロメチコーン 8.00 ジメチコーン油 1.00 シルウエツトＬ−720^* 2.00 パルミチン酸セチル 1.00 グリセロールモノステアレート 3.00 ジセチルジモニウムクロリド 2.00 香料 0.50 着色料 0.11 防腐剤 0.03 蒸留水 82.36 ＊：ユニオン・カーバイド・コーポレーシヨン
によつて販売されているジメチコーンコポリ
オール前記成分からなるコンデイシヨニング製品は、
例に記載の方法と同様の方法で調製される。こ
の製品は、ヒトの毛髪に適用されるときに、ヘア
コンデイシヨナーとして有用である。例以下の成分からなる本発明に係るヘアコンデイ
シヨナーが、調製された。成分重量％ジメチコーン油（12500cs） 1.00 ロドルシル（Rhodorsil）70646流体^* 1.00 セチルアルコール 1.50 ステアリルアルコール 1.50 レキサミンＳ−13 1.00 セテス−20 0.20 香料 0.50 クエン酸 0.20 防腐剤 0.03 蒸留水 93.07 ＊ロース、ブーラン・インコーポレーテツド
によつて販売されているジメチコーンコポリ
オール前記成分からなるヘアコンデイシヨニング製品
は、例に記載の方法と同様の方法で調製され
た。この製品は、ヒトの毛髪に適用されたとき
に、コンデイシヨナーとして有用である。前記例において、レキサミンＳ−13ステアルア
ミドプロピルジメチルアミンの代わりにステアリ
ルアミン、ジエチルアミノプロピルステアルアミ
ド、ジメチルステアルアミン、トリデシルアミ
ン、エチルステアルアミン、Ｎ−タロープロパン
ジアミン、ミリスチルアミン、エトキシ化ステア
リルアミン、ジヒドロキシエチルステアリルアミ
ンおよびアラキジルベヘニルアミンをそれぞれ使
用したところ、実質上同様の結果が得られる。例以下の成分からなる本発明に係るヘアコンデイ
シヨナーが、調製された。成分重量％ D₅シクロメチコーン 2.00 SE−76シリコーンゴム¹⁾ 0.15 シリコーン共重合体Ｆ−755²⁾ 0.50 ダウコーニング190シリコーン界面活性剤 0.50 セチルアルコール 1.25 ステアリルアルコール 1.25 アドゲン442 0.75 レキサミンＳ−13 0.75 ヒドロキシエチルセルロース 0.50 香料 0.25 クエン酸 0.13 防腐剤 0.03 蒸留水 91.94 １：ゼネラル・エレクトリツクによつて販売さ
れているジメチコーンゴム２：SWSシリコーンズ、コーポレーシヨンに
よつて販売されているステアロキシジメチコ
ーンシクロメチコーン／ジメチコーンゴム物質の加
工以外、ヘアコンデイシヨニング製品は例に記
載の方法と同様の方法で調製された。これらのシ
リコーン剤は、加熱攪拌下でプレミツクスされて
ゴム溶液を調製した。バツチ溶液が約48℃に冷却
された後、ゴム溶液はコンデイシヨニング製品バ
ツチ混合物に添加された。最終製品は、ヒトの毛
髪に適用されたときに、コンデイシヨニング剤と
して有用である。前記例において、アドゲン442ジ（水素添加タ
ロー）ジメチルアンモニウムクロリドの代わりに
ジタロージメチルアンモニウムクロリド、ステア
リルトリメチルアンモニウムクロリド、セチルト
リメチルアンモニウムクロリド、ジステアリルジ
メチルアンモニウムクロリド、ジセチルジメチル
アンモニウムクロリドおよびジタロージプロピル
アンモニウムホスフエートをそれぞれ使用したと
ころ、実質上同様の結果が得られる。実験例に記載の製品と同様の組成を有するがシリ
コーン物質の存在量が以下のように変化した４種
の処方物が、調製された。

【表】（これらの組成物が、組成物Ｄにおけるよりも
少ない量のシリコーンコンデイシヨニング活性物
質およびジメチコーンコポリオールを含有するま
で、水量は増大された）これらの組成物の各々
は、ヘアピース（hair switches）に適用されて、
リンス後に毛髪上に残るビヒクル物質およびシリ
コーン含有物質の量を測定した。詳細には、重量４ｇ、長さ約203mmの毛髪の20
のヘアピースが、塩化メチレンとメタノールとの
90：ポ０混合物中で１時間ストリツピングするこ
とによつて調製された。次いで、ヘアピースは、
通常のシヤンプーで30秒間洗浄され、30秒間すす
がれ、再び30秒間洗髪され、そして最後に60秒間
すすがれた。次いで、洗髪／すすぎ／洗髪／すすぎの連続工
程が繰り返された。次いで、組成物Ａ、Ｂ、Ｃま
たはＤの１つが、毛髪の各ヘアピースに適用され
た（合計５のヘアピースが各組成物を評価するの
に使用された）。それぞれの試験組成物は、各ヘ
アピース全体にわたつて完全に分散され、次いで
ヘアピースは30秒間すすがれた（手袋が処理操作
全体にわたつて着用され、そして各製品処理間で
変えられた）。次いで、ヘアピースは、風乾され
た。試料は、各乾燥ヘアピースから切断され、風袋
バイアルに入れられ、そして秤量された。好適な
溶媒、例えば塩化メチレン／メタノール90：10溶
媒混合物10mlが、各バイアルに添加され、そして
バイアルは約18時間攪拌された。次いで、抽出液
は、過され、そして風袋バイアルに入れられ
た。次いで、陽イオン界面活性剤の量は、高性能
液体クロマトグラフイーを使用して測定された。
シリコーン含有物質の量は、原子吸光分光分析を
使用して測定された。以下の表は、各組成物で処理されたヘアピース
に存在する陽イオン界面活性剤およびシリコーン
含有物質の量（μｇ／毛髪mg）を示す。

【表】組成物ＢおよびＤ（ジメチコーンコポリオール
含有）から付着する陽イオン界面活性剤ビヒクル
物質の量は、信頼水準95％（LSD＝0.070）にお
いて組成物ＡおよびＣ（シリコーン共重合体なし）
から付着する量とは著しく異なつていた。このよ
うに、このデータは、本発明のジメチコーンコポ
リオール類が使用時に毛髪上に付着する陽イオン
界面活性剤ビヒクル物質の量を著しく減少するこ
とを実証する。このデータは、ジメチコーンコポ
リオール物質がそれ自体著量では付着されないこ
とも示す。それ故、このデータは、ジメチルコー
ンコポリオールがシリコーンコンデイシヨニング
剤の付着を著しくは減少せずに処理毛髪上へのビ
ヒクル物質の望ましくない付着を減少することを
実証する。実験４種の処方物（Ａ、Ｂ、ＣおよびＤ）が調製さ
れた。各々は、実験で試験されたものと同一で
あつた。組成物は、ヘアピースに適用された。ヘ
アピースは合成皮脂で汚された後、ヘアピース
は、専門判定者によつて等級化されてヘアピース
の清浄／汚れを測定した。詳細には、毛髪の48のヘアピースは、各々を約
38℃で15秒間すすぎ、通常のシヤンプーを使用し
て30秒間洗浄し、30秒間すすぎ、次いで塩化メチ
レン／メタノール90：10混合物を使用して１時間
ソーキングすることによつて調製された。各ヘアピースは、再び15秒間すすがれ、通常の
シヤンプーで30秒間洗浄され、30秒間すすがれ、
再び30秒間洗浄され、そして最後に60秒間すすが
れた。その後、組成物Ａ、Ｂ、ＣまたはＤの各々
の１つは、製品１ml／毛髪１ｇを使用して各ヘア
ピースに適用された。組成物Ａ（ビヒクルのみ）
は、18のヘアピースに適用され、組成物Ｄ（本発
明）は、12のヘアピースに適用され、そして組成
物ＢおよびＣは各々６のヘアピースに適用され
た。次いで、リンス処方物は、それらのそれぞれ
のヘアピース全体にわたつて分散され、そして60
秒間そのままにされた。ヘアピースは、くし通し
され、そして60秒間すすがれた。ヘアピースは、一夜乾燥され、次いで秤量され
た。次いで、所定量の皮脂が適用されるまで、合
成皮脂の溶液（天然皮脂に見出されるものに相当
する物質を含有）が、各ヘアピース上に噴霧され
た。次いで、ヘアピースは、約27℃、相対湿度80
％において平衡された。ヘアピースは、以下の表において対で示され
た。次いで、ヘアピースの各対は、10人の専門判
定者によつて評価され、そして「汚れていない」
から「ひどく汚れている」までの範囲のスケール
で評価された。より高いスコアは、より少ない汚
れ（より清浄）のヘアピースを示した。ベアリン
グおよび結果は、以下に示される。

【表】

【表】デイシヨナー
Ｄ本発明 63
対１、３および４のスコアは、信頼水準95％に
おいて清浄／汚れの有意差（各対のヘアピース
間）を示す。このように、このデータは、本発明
の組成物（例えば組成物Ｄ）がジメチコーンコポ
リオールを含有していない類似の組成物よりも少
ない、使用後の毛髪の汚れを示すことを実証す
る。

Claims

【特許請求の範囲】１ (A) シリコーンコンデイシヨニング剤約0.1
％〜約10％、 (B) ジメチコーンコポリオール約0.01％〜約10
％、 (C) 脂質ビヒクル物質約0.1％〜約10％、 (D) 陽イオン界面活性剤ビヒクル物質約0.05％〜
約５％、および (E) 残部水からなることを特徴とするヒトの毛髪上で有用な
コンデイシヨニング組成物。２前記脂質ビヒクル物質が、肪アルコール類、
脂肪エステル類、およびそれらの混合物からなる
群から選択される特許請求の範囲第１項に記載の
コンデイシヨニング組成物。３前記脂質ビヒクル物質が、炭素数12〜18の炭
素鎖長を有する特許請求の範囲第２項に記載のコ
ンデイシヨニング組成物。４前記陽イオン界面活性剤ビヒクル物質が、炭
素数12〜18の炭素鎖長を有する特許請求の範囲第
１項に記載のコンデイシヨニング組成物。５前記シリコーンコンデイシヨニング剤が、ケ
イ素原子約１〜約15000を有する置換または非置
換線状ポリジメチルシロキサン類およびそれらの
混合物からなる群から選択される特許請求の範囲
第１項に記載のコンデイシヨニング組成物。６前記ジメチコーンコポリオール物質約0.1％
〜2.0％を含有する特許請求の範囲第１項に記載
のコンデイシヨニング組成物。７前記シリコーンコンデイシヨニング剤約0.25
％〜約1.5％を含有する特許請求の範囲第５項に
記載のコンデイシヨニング組成物。８前記脂質ビヒクル物質約１％〜約３％を含有
する特許請求の範囲第３項に記載のコンデイシヨ
ニング組成物。９前記陽イオン界面活性剤ビヒクル物質約0.2
％〜約３％を含有する特許請求の範囲第４項に記
載のコンデイシヨニング組成物。１０前記脂質ビヒクル物質が、セチルアルコー
ル、ステアリルアルコール、パルミチン酸セチ
ル、グリセロールモノステアレート、およびそれ
らの混合物からなる群から選択される特許請求の
範囲第８項に記載のコンデイシヨニング組成物。１１前記界面活性剤ビヒクル物質が、第四級ア
ンモニウム塩である特許請求の範囲第９項に記載
のコンデイシヨニング組成物。１２前記陽イオン界面活性剤ビヒクル物質が、
脂肪アミンである特許請求の範囲第９項に記載の
コンテイシヨニング組成物。１３前記陽イオン界面活性剤ビヒクル物質が、
ジ（水素添加タロー）ジメチルアンモニウムクロ
リドである特許請求の範囲第１１項に記載のコン
デイシヨニング組成物。１４前記シリコーンコンデイシヨニング剤が、
非置換、アミノ置換およびアルコキシ置換ポリジ
メチルシロキサン類、およびそれらの混合物から
なる群から選択される特許請求の範囲第７項に記
載のコンデイシヨニング組成物。１５陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤
および両性界面活性剤からなる群から選択される
界面活性剤物質を場合によつて追加的に含有する
特許請求の範囲第１項に記載のコンデイシヨニン
グ組成物。１６前記の場合によつて配合される界面活性剤
物質が、非イオン界面活性剤である特許請求の範
囲第１５項に記載のコンデイシヨニング組成物。１７前記組成物がPH約３〜約10に緩衝される特
許請求の範囲第１項に記載のコンデイシヨニング
組成物。１８非イオン高分子増粘剤を追加的に含有する
特許請求の範囲第２項に記載のコンデイシヨニン
グ組成物。