JP2554520B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は頭髪につやとなめらかさを与え、優れたコン
ディショニング効果を有し、しかもそれらの効果が比較
的長時間持続する新規な毛髪化粧料に関する。
ディショニング効果を有し、しかもそれらの効果が比較
的長時間持続する新規な毛髪化粧料に関する。
[従来の技術] 一般に毛髪は、洗髪、ブラッシング、ドライヤーによ
る熱、ヘアカラー、ブリーチ剤等による美容処理を繁雑
に繰り返し施術すると、著しく損傷劣化し、その結果、
乾燥してばさついたり、枝毛、切れ毛、抜け毛等の増加
および強度低下を引き起こすことはよく知られたことで
ある。
る熱、ヘアカラー、ブリーチ剤等による美容処理を繁雑
に繰り返し施術すると、著しく損傷劣化し、その結果、
乾燥してばさついたり、枝毛、切れ毛、抜け毛等の増加
および強度低下を引き起こすことはよく知られたことで
ある。
そこで、上述のような毛髪損傷に対し、毛髪の保護、
修復を目的に、毛髪化粧料には基剤として、天然物から
抽出した各種原料例えばタンパク質、多糖、抽出エキ
ス、天然高分子またはこれらを構成している単体もしく
はオリゴ体例えばアミノ酸、ペプチド等が配合されてい
る。
修復を目的に、毛髪化粧料には基剤として、天然物から
抽出した各種原料例えばタンパク質、多糖、抽出エキ
ス、天然高分子またはこれらを構成している単体もしく
はオリゴ体例えばアミノ酸、ペプチド等が配合されてい
る。
[発明が解決しようとする課題] 天然物抽出原料は、毛髪の損傷防止、化学的または機
械的な処理からの保護についてはある程度効果を有する
が、いずれも毛髪への密着性が十分でないこと、使用後
の毛髪の滑らかさなどの感触が劣ることなどの理由で、
いまだ満足できるものではなかった。
械的な処理からの保護についてはある程度効果を有する
が、いずれも毛髪への密着性が十分でないこと、使用後
の毛髪の滑らかさなどの感触が劣ることなどの理由で、
いまだ満足できるものではなかった。
従って、本発明の目的は、毛髪の損傷を防止し、化学
的または機械的な処理から毛髪を保護し、同時に、なめ
らかさや柔軟性を付与し、櫛通りを良くすることのでき
る毛髪化粧料を提供することにある。
的または機械的な処理から毛髪を保護し、同時に、なめ
らかさや柔軟性を付与し、櫛通りを良くすることのでき
る毛髪化粧料を提供することにある。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は、下記一般式[I]で表される高
分子量シリコーンの一種または二種以上と、蛋白質、蛋
白分解物及び蛋白質誘導体よりなる群から選ばれる一種
または二種以上とを含有することを特徴とする毛髪化粧
料を提供するものである。
分子量シリコーンの一種または二種以上と、蛋白質、蛋
白分解物及び蛋白質誘導体よりなる群から選ばれる一種
または二種以上とを含有することを特徴とする毛髪化粧
料を提供するものである。
(R1はメチル基又は一部がフェニル基を表わし、R2はメ
チル基又は水酸基を表わす。又、nは3,000〜20,000の
整数を表わす。) 以下、本発明の構成について詳述する。
チル基又は水酸基を表わす。又、nは3,000〜20,000の
整数を表わす。) 以下、本発明の構成について詳述する。
本発明に用いられる高分子量シリコーンは、上記一般
式[I]で表わされるもので、式中のnの値が3,000〜2
0,000であり、常温で軟質ゴム状の性状を呈するもので
ある。具体例で示すと、ジメチルポリシロキサン、メチ
ルフェニルポリシロキサン、末端水酸基含有ジメチルポ
リシロキサン、末端水酸基含有メチルフェニルポリシロ
キサン等が挙げられる。
式[I]で表わされるもので、式中のnの値が3,000〜2
0,000であり、常温で軟質ゴム状の性状を呈するもので
ある。具体例で示すと、ジメチルポリシロキサン、メチ
ルフェニルポリシロキサン、末端水酸基含有ジメチルポ
リシロキサン、末端水酸基含有メチルフェニルポリシロ
キサン等が挙げられる。
高分子量シリコーンの配合量は毛髪化粧料全量中の0.
1〜50重量%、好ましくは1〜30重量%である。0.1%未
満では十分な効果が得られず、50%を越えると溶解しに
くくなる。
1〜50重量%、好ましくは1〜30重量%である。0.1%未
満では十分な効果が得られず、50%を越えると溶解しに
くくなる。
本発明において用いられる蛋白質、蛋白分解物及び蛋
白質誘導体としては、通常自然界より得られる蛋白質や
それらの分解物や誘導体である。具体例を示すと例え
ば、大豆蛋白、小麦蛋白、グルテリン、ホエー粉末、大
豆カゼイン、牛乳カゼイン、フィブロイン、グルカゴ
ン、コラーゲン、ゼラチン、エラスチン、卵白リゾチー
ム、アルブミンフィブリノーゲン、ケラチン、ヘモグロ
ビン、グロブリン等であり、これらの酸、アルカリ、酵
素分解物等も含まれる。
白質誘導体としては、通常自然界より得られる蛋白質や
それらの分解物や誘導体である。具体例を示すと例え
ば、大豆蛋白、小麦蛋白、グルテリン、ホエー粉末、大
豆カゼイン、牛乳カゼイン、フィブロイン、グルカゴ
ン、コラーゲン、ゼラチン、エラスチン、卵白リゾチー
ム、アルブミンフィブリノーゲン、ケラチン、ヘモグロ
ビン、グロブリン等であり、これらの酸、アルカリ、酵
素分解物等も含まれる。
本発明に用いられる蛋白質、蛋白分解物及び蛋白質誘
導体の配合量は、毛髪化粧料全量中の0.001〜10重量%
で、好ましくは0.01〜5重量%である。0.001重量%未
満では蛋白質配合の効果が発揮されず、20重量%を越え
ると粘度が上がりすぎ、使用性上好ましくない。
導体の配合量は、毛髪化粧料全量中の0.001〜10重量%
で、好ましくは0.01〜5重量%である。0.001重量%未
満では蛋白質配合の効果が発揮されず、20重量%を越え
ると粘度が上がりすぎ、使用性上好ましくない。
本発明の高分子量シリコーンを配合する場合、低沸点
鎖状シリコーン油や、低沸点環状シリコーン油や、低沸
点イソパラフィン系炭化水素、炭化水素のフルオルクロ
ル置換体等の揮発性油分に溶解して用いることが好まし
い。もちろん、毛髪化粧料中に別々に配合して系中で溶
解させても構わない。
鎖状シリコーン油や、低沸点環状シリコーン油や、低沸
点イソパラフィン系炭化水素、炭化水素のフルオルクロ
ル置換体等の揮発性油分に溶解して用いることが好まし
い。もちろん、毛髪化粧料中に別々に配合して系中で溶
解させても構わない。
低沸点鎖状シリコーンは次の一般式で表され、具体例
を挙げれば、ヘキサメチルジシロキサン、オクタメチル
トリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、ヘキサ
デカメチルヘプタシロキサンなどである。
を挙げれば、ヘキサメチルジシロキサン、オクタメチル
トリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、ヘキサ
デカメチルヘプタシロキサンなどである。
(式中、nは0〜5の整数を表す。) 環状シリコーンは次の一般式で表され、具体例を挙げ
れば、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチ
ルシクロペンタシロキサン、テトラデカメチルシクロヘ
プタシロキサンなどである。
れば、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチ
ルシクロペンタシロキサン、テトラデカメチルシクロヘ
プタシロキサンなどである。
(式中、nは3〜7の整数を表す。) 低沸点イソパラフィン系炭化水素としては、常圧にお
ける沸点が60〜260℃の範囲にあるイソパラフィン系炭
化水素を挙げることができ、例えばエクソン社製のアイ
ソパー(登録商標)A、同C、同D、同E、同G、同
H、同K、同L、同M、シェル社製のシェルゾール(登
録商標)71、フィリップ社製のソルトロール(登録商
標)100あるいは同130、同220などを挙げることができ
る。
ける沸点が60〜260℃の範囲にあるイソパラフィン系炭
化水素を挙げることができ、例えばエクソン社製のアイ
ソパー(登録商標)A、同C、同D、同E、同G、同
H、同K、同L、同M、シェル社製のシェルゾール(登
録商標)71、フィリップ社製のソルトロール(登録商
標)100あるいは同130、同220などを挙げることができ
る。
炭化水素のフルオルクロル置換体としては、トリクロ
ロトリフロロエタンやテトラクロロジフロロエタンなど
を挙げることができる。
ロトリフロロエタンやテトラクロロジフロロエタンなど
を挙げることができる。
上記低沸点油は任意の一種又は二種以上を用いること
ができ、合計の配合量は高分子量シリコーンに対して1
〜50倍(重量)が好ましい。
ができ、合計の配合量は高分子量シリコーンに対して1
〜50倍(重量)が好ましい。
また、上記成分に加えてエタノール、イソプロピルア
ルコール等の低級アルコールを添加してもよい。
ルコール等の低級アルコールを添加してもよい。
本発明の剤型は任意であり、可溶化系、乳化系、粉末
分散系、油−水の2層系、油−水−粉末の3層系、な
ど、いずれでも構わない。
分散系、油−水の2層系、油−水−粉末の3層系、な
ど、いずれでも構わない。
乳化系の場合は、高分子量シリコーンを含む油相をノ
ニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、アニオン界面
活性剤あるいはそれらの混合物で乳化して用いるのが一
般的であるが、その際に、あらかじめ界面活性剤と水溶
性多価アルコールとの混合物を調製し、ついで油相と混
合して乳化組成物を得る方法が好ましい。多価アルコー
ルとしては、プロピレングリコール、1,3−ブタンジオ
ール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセ
リン、トリグリセリン等のポリグリセリン、トリメチロ
ールエタン、トリメチロールプロパン、エリスリトー
ル、ペンタエリスリトール、ソルビタン、グルコース、
ソルビトール、マルチトール、シュクロース、ラフィノ
ース、トレハロース、ポリオキシエチレンメチルグルコ
シド、ポリオキシプロピレンメチルグルコシド等が挙げ
られる。乳化組成物の調製に際してはこれらのうち一種
又は二種以上が組み合わされて用いられる。また、油相
を構成する油としては、高分子量シリコーンとともにそ
の他のつぎのような油を併用することができる。すなわ
ち、オリーブ油、ヤシ油、サフラワー油、ヒマシ油、綿
実油などの油脂類、ラノリン、ホホバ油、カルナバロウ
などのロウ類、流動パラフィン、スクワラン、ワセリ
ン、揮発性イソパラフィンなどの炭化水素油、脂肪酸
類、アルコール類、オクタン酸セチル、ミリスチン酸イ
ソプロピルなどのエステル油、ジメチルポリシロキサ
ン、メチルフェニルポリシロキサンなどのシリコーン
油、シリコーン樹脂等の油である。
ニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、アニオン界面
活性剤あるいはそれらの混合物で乳化して用いるのが一
般的であるが、その際に、あらかじめ界面活性剤と水溶
性多価アルコールとの混合物を調製し、ついで油相と混
合して乳化組成物を得る方法が好ましい。多価アルコー
ルとしては、プロピレングリコール、1,3−ブタンジオ
ール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセ
リン、トリグリセリン等のポリグリセリン、トリメチロ
ールエタン、トリメチロールプロパン、エリスリトー
ル、ペンタエリスリトール、ソルビタン、グルコース、
ソルビトール、マルチトール、シュクロース、ラフィノ
ース、トレハロース、ポリオキシエチレンメチルグルコ
シド、ポリオキシプロピレンメチルグルコシド等が挙げ
られる。乳化組成物の調製に際してはこれらのうち一種
又は二種以上が組み合わされて用いられる。また、油相
を構成する油としては、高分子量シリコーンとともにそ
の他のつぎのような油を併用することができる。すなわ
ち、オリーブ油、ヤシ油、サフラワー油、ヒマシ油、綿
実油などの油脂類、ラノリン、ホホバ油、カルナバロウ
などのロウ類、流動パラフィン、スクワラン、ワセリ
ン、揮発性イソパラフィンなどの炭化水素油、脂肪酸
類、アルコール類、オクタン酸セチル、ミリスチン酸イ
ソプロピルなどのエステル油、ジメチルポリシロキサ
ン、メチルフェニルポリシロキサンなどのシリコーン
油、シリコーン樹脂等の油である。
本発明の毛髪化粧料には上記の成分に加えて、目的に
応じて本発明の効果を損なわない量的、質的範囲で、水
溶性高分子、キレート剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、
防錆剤、ビタミン、ホルモンなどの薬剤、香料等を添加
してもよい。
応じて本発明の効果を損なわない量的、質的範囲で、水
溶性高分子、キレート剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、
防錆剤、ビタミン、ホルモンなどの薬剤、香料等を添加
してもよい。
[発明の効果] 本発明の毛髪化粧料は、毛髪に豊かな光沢となめらか
さを与え、かつ毛髪に対して優れたコンディショニング
効果を有し、しかもそれらの効果が比較的長時間接続す
る毛髪化粧料である。
さを与え、かつ毛髪に対して優れたコンディショニング
効果を有し、しかもそれらの効果が比較的長時間接続す
る毛髪化粧料である。
[実施例] 以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
本発明は、これによって限定されるものではない。配合
量は全て重量%である。
本発明は、これによって限定されるものではない。配合
量は全て重量%である。
実施例1 ヘアオイル (1)デカメチルシクロ ペンタシロキサン 69.99 (2)ジメチルポリシロキサン (R1およびR2はメチル基n=3,000) 10 (3)水溶性エラスチン 0.01 (4)トリクロロトリフロロエタン 20 (1)〜(4)を攪拌溶解、混合する。
粘度1,500cpsの液状ヘアオイルを得た。
実施例2 ヘアスプレー (1)オクタメチルシクロテトラシロキサン 17 (2)ジメチルポリシロキサン (R1はメチル基、R2は水酸基、 n=7,000) 3 (3)第4級化コラーゲン 1 (4)エチルアルコール(99%) 5 (5)トリクロロトリフロロエタン 35 (6)ジクロロジフロロメタン 39 (1)〜(4)の溶解物を充填し、次いで噴射ガス
(5)、(6)を充填し、エアゾールスプレーを得た。
(5)、(6)を充填し、エアゾールスプレーを得た。
実施例3 フォーム状エアゾール (1)オクタメチルシクロテトラシロキサン 22 (2)ジメチルポリシロキサン (R1およびR2はメチル基n=20,000) 3 (3)プロピレングリコール 6 (4)ポリオキシエチレン(80モル付加) 硬化ヒマシ油エステル 2 (5)カチオン化セルロース [ポリマーJR−400(UCC社)] 0.2 (6)水溶性エラスチン 10 (7)イオン交換水 47.8 (8)ジメチルエーテル 4 (9)ジクロロジフロロメタン 6 (1)、(2)の溶解物を(3)、(4)溶液に添加
し、乳化する。次いで、(5)、(6)、(7)の溶液
に上記乳化物を添加、混合する。次いで、この原液を罐
に充填後(8)、(9)の噴射ガスを充填し、フォーム
状エアゾールを得た。
し、乳化する。次いで、(5)、(6)、(7)の溶液
に上記乳化物を添加、混合する。次いで、この原液を罐
に充填後(8)、(9)の噴射ガスを充填し、フォーム
状エアゾールを得た。
実施例4 ヘアクリーム (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 8 (2)ジメチルポリシロキサン (R1およびR2はメチル基n=5,000) 3 (3)ジメチルシロキサン(20cps) 5 (4)トリ−2−エチルヘキサン酸 グリセリン 8 (5)ワセリン 5 (6)ステアリルアルコール 2 (7)ソルビタンモノオレート 2 (8)ポオキシエチレン(40モル付加) 硬化ヒマシ油エステル 2 (9)グリセリン 5 (10)エラスチン 2 (11)防腐剤 適量 (12)イオン交換水 残余 (1)〜(8)を70℃で攪拌溶解し、(9)〜(12)
を溶解したものの中に加えて乳化し、ヘアクリームを得
た。
を溶解したものの中に加えて乳化し、ヘアクリームを得
た。
比較例1 (1)オクタメチルシクロテトラシロキサン 22 (2)プロピレングリコール 6 (3)ポリオキシエチレン(80モル付加) 硬化ヒマシ油エステル 2 (4)水溶性エラスチン 10 (5)イオン交換水 50 (6)ジメチルエーテル 4 (7)ジクロロジフロロメタン 6 常法により、フォーム状エアゾールを得た。
比較例2 (1)(ビニルピロリドン/ 酢酸ビニル)共重合体 2 (2)水溶性コラーゲン 1 (3)プロピレングリコール 2 (4)エタノール 40 (5)イオン交換水 55 常法により、透明な液状整髪料を得た。
以上、実施例1〜4で得られた本発明品と比較例1〜
2で得られた従来品について性状ないし作用効果を第1
表で示す。
2で得られた従来品について性状ないし作用効果を第1
表で示す。
第1表における試験法と評価法は次のとおりである。
くし通り性 毛髪ストランド(4g)に資料2gを塗布し、くしで形を
整え、1時間乾燥後くし通りやすさを評価した。
整え、1時間乾燥後くし通りやすさを評価した。
○:なめらか △:ややひっかかる ×:ひっかかる 毛髪のつや 試料3gを頭髪の左右に分けて塗布し、くしで形を整え
た後、官能評価した。
た後、官能評価した。
○:つやがある △:ややつやが劣る ×:つやがない シャンプー後のなめらかさ及びつやの持続性 毛髪ストランド(4g)に試料2gを塗布し、5時間乾燥
し、その後10%シャンプー液で1分間浸とう、流温水中
で1分間洗浄後、1時間乾燥し、なめらかさ及びつやを
官能評価した。
し、その後10%シャンプー液で1分間浸とう、流温水中
で1分間洗浄後、1時間乾燥し、なめらかさ及びつやを
官能評価した。
○:くし通りがなめらかでつやがある。
△:ややひっかかり、つやもあまりない ×:ひっかかり、つやがない 実施例 ヘアオイル (1)オクタメチルシクロ テトラシロキサン 64 (2)ジメチルポリシロキサン (R1はメチル基、R2は水酸基、 n=7,000) 5 (3)水溶性コラーゲン 1 (4)イオン交換水 25 (5)エタノール(99%) 5 実施例1と同様にして、2層状の液状ヘアオイルを得
た。
た。
実施例6 ヘアオイル (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 77 (2)オクタメチルシクロ テトラシロキサン 19.8 (3)メチルフェニルポリシロキサン (R1はメチル基:フェニル基=1:1 R2はメチル基、n=15,000) 3 (4)非熱凝固卵白 0.1 (5)水溶性コラーゲン 0.1 実施例1と同様にして、粘度5cpsの液状ヘアオイルを
得た。
得た。
実施例7 ヘアオイル (1)トリクロロフロロエタン 67 (2)エチルアルコール(99%) 5 (3)イソプロピルアルコール 3 (4)ジメチルポリシロキサン (R1はメチル基、R2は水酸基、 n=7,000) 25 (5)カプセル化水溶性エラスチン 10 実施例1と同様にして、粘度9,000cpsのカプセル分散
型ヘアオイルを得た。
型ヘアオイルを得た。
実施例8 ヘアオイル (1)デカメチルシクロ ペンタシロキサン 74.89 (2)ジメチルポリシロキサン (R1およびR2はメチル基n=5,000) 20 (3)ゼラチン 0.1 (4)シルクフィブロイン 0.001 実施例1と同様にして、粘度1,500cpsのヘアオイルを
得た。
得た。
実施例9 ヘアスプレー (1)デカメチルシクロ ペンタシロキサン 24 (2)メチルフェニルポリシロキサン (R1はメチル基、 R2はフェニル基、n=15,000) 2 (3)牛乳カゼイン 2.5 (4)ジメチルエーテル 20 (5)液化石油ガス(1.5Kg/cm2、20℃) 10 (6)ジクロロジフロロメタン 41.5 (1)〜(4)の溶解物を充填し、次いで噴射ガス
(5)、(6)を充填し、エアゾールスプレーを得た。
(5)、(6)を充填し、エアゾールスプレーを得た。
実施例10 フォーム状エアゾール (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 21 (2)ジメチルポリシロキサン (R1はメチル基、 R2は水酸基、n=20,000) 3 (3)第4級化コラーゲン 4 (4)ジプロピレングリコール 5 (5)ポリオキシエチレン(40モル付加) 硬化ヒマシ油エステル 3 (6)ベヘニルトリメチル アンモニウムクロライド 0.5 (7)エタノール(95%) 5 (8)イオン交換水 54.5 (9)液体石油ガス 4 (1)、(2)、(3)の溶解物を(4)、(5)、
(6)溶液に添加し、乳化する。次いで(7)、(8)
溶液に上記乳化物を添加して、混合する。次いで、この
原液を罐に充填後、(9)の噴射ガスを充填し、フォー
ム状エアゾールを得た。
(6)溶液に添加し、乳化する。次いで(7)、(8)
溶液に上記乳化物を添加して、混合する。次いで、この
原液を罐に充填後、(9)の噴射ガスを充填し、フォー
ム状エアゾールを得た。
実施例11 フォーム状エアゾール (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 22 (2)ジメチルポリシロキサン (R1はメチル基、 R2は水酸基、n=10,000) 3 (3)第4級化ミルクポリペプタイド 2 (4)ジプロピレングリコール 5 (5)ポリオキシエチレン(40モル付加) 硬化ヒマシ油エステル 3 (6)ベヘニルトリメチル アンモニウムクロライド 0.5 (7)エタノール(95%) 5 (8)イオン交換水 54.5 (9)液体石油ガス 4 (1)、(2)、(3)の溶解物を(4)、(5)、
(6)溶液に添加し、乳化する。次いで(7)、(8)
溶液に上記乳化物を添加、混合する。次いで、この原液
を罐に充填後、(9)の噴射ガスを充填し、フォーム状
エアゾールを得た。
(6)溶液に添加し、乳化する。次いで(7)、(8)
溶液に上記乳化物を添加、混合する。次いで、この原液
を罐に充填後、(9)の噴射ガスを充填し、フォーム状
エアゾールを得た。
実施例5〜11は、光沢、なめらかさ、コンディショニ
ング効果に優れていた。
ング効果に優れていた。
Claims (1)
- 【請求項1】下記一般式[I]で表される高分子量シリ
コーンの一種または二種以上と、蛋白質、蛋白分解物及
び蛋白質誘導体よりなる群から選ばれる一種または二種
以上とを含有することを特徴とする毛髪化粧料。 (R1はメチル基又は一部がフェニル基を表わし、R2はメ
チル基又は水酸基を表わす。又、nは3,000〜20,000の
整数を表わす。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63037011A JP2554520B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 毛髪化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63037011A JP2554520B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 毛髪化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01211517A JPH01211517A (ja) | 1989-08-24 |
JP2554520B2 true JP2554520B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=12485737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63037011A Expired - Lifetime JP2554520B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 毛髪化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2554520B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9123251D0 (en) * | 1991-11-01 | 1991-12-18 | Croda Int Plc | Protein-silicone copolymers |
JPH09278630A (ja) * | 1996-02-15 | 1997-10-28 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
GB0206048D0 (en) * | 2002-03-14 | 2002-04-24 | Croda Int Plc | Use |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57112319A (en) * | 1980-03-10 | 1982-07-13 | Procter & Gamble | Hair conditioning composition |
JPS57130910A (en) * | 1981-02-05 | 1982-08-13 | Kao Corp | Hair treatment agent |
JPS60116621A (ja) * | 1983-11-16 | 1985-06-24 | リチヤードソン‐ヴイツクス インコーポレーテツド | 皮脂滲出拡大の抑制 |
JPS616A (ja) * | 1984-03-15 | 1986-01-06 | ザ、プロクタ−、エンド、ギヤンブル、カンパニ− | ヘアコンデイシヨニング組成物 |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP63037011A patent/JP2554520B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57112319A (en) * | 1980-03-10 | 1982-07-13 | Procter & Gamble | Hair conditioning composition |
JPS57130910A (en) * | 1981-02-05 | 1982-08-13 | Kao Corp | Hair treatment agent |
JPS60116621A (ja) * | 1983-11-16 | 1985-06-24 | リチヤードソン‐ヴイツクス インコーポレーテツド | 皮脂滲出拡大の抑制 |
JPS616A (ja) * | 1984-03-15 | 1986-01-06 | ザ、プロクタ−、エンド、ギヤンブル、カンパニ− | ヘアコンデイシヨニング組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01211517A (ja) | 1989-08-24 |
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