JPH0436877Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436877Y2 JPH0436877Y2 JP1485287U JP1485287U JPH0436877Y2 JP H0436877 Y2 JPH0436877 Y2 JP H0436877Y2 JP 1485287 U JP1485287 U JP 1485287U JP 1485287 U JP1485287 U JP 1485287U JP H0436877 Y2 JPH0436877 Y2 JP H0436877Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kimekomi
- doll
- band
- decorative
- obi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004922 lacquer Substances 0.000 claims description 13
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000004927 clay Substances 0.000 claims description 4
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 3
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、新趣向の石帯風飾り帯を含む木目込
人形に関するものである。
人形に関するものである。
従来、衣裳着ひな人形の衣裳の上から締め、前
で結ぶ石帯と称せられる飾り帯を着用した衣裳着
ひな人形は存在する。
で結ぶ石帯と称せられる飾り帯を着用した衣裳着
ひな人形は存在する。
この飾り帯は、黒色プラスチツク製の帯状体で
形成されていて、帯状体の表面に装飾文様をプリ
ントし、帯状体の両端に結紐を取り付けたもので
ある。
形成されていて、帯状体の表面に装飾文様をプリ
ントし、帯状体の両端に結紐を取り付けたもので
ある。
上記のような飾り帯は、衣裳着ひな人形の衣裳
の上から締め、前で紐結びを行なつていたから、
添飾に手間が掛り、この種の飾り帯を木目込人形
に添飾した場合、違和感を与えることになり、木
目込人形の造型美や商品価値を損うことになり、
このような飾り帯を木目込人形に添飾するには所
詮、無理がある。
の上から締め、前で紐結びを行なつていたから、
添飾に手間が掛り、この種の飾り帯を木目込人形
に添飾した場合、違和感を与えることになり、木
目込人形の造型美や商品価値を損うことになり、
このような飾り帯を木目込人形に添飾するには所
詮、無理がある。
本考案は全体が白雲土(粘土の一種)を原材料
として焼成される素焼の弓状帯であつて、該弓状
帯の表面に黒色本うるしを塗着して黒色表面本う
るし層を形成するとともに該黒色表面本うるし層
に蒔絵等の絵模様または螺鈿を施して構成した飾
り帯を、上記衣裳着ひな人形とは製造技法を異に
する木目込人形の付属品として添飾することによ
り上記のような欠点を解消しようとするものであ
る。
として焼成される素焼の弓状帯であつて、該弓状
帯の表面に黒色本うるしを塗着して黒色表面本う
るし層を形成するとともに該黒色表面本うるし層
に蒔絵等の絵模様または螺鈿を施して構成した飾
り帯を、上記衣裳着ひな人形とは製造技法を異に
する木目込人形の付属品として添飾することによ
り上記のような欠点を解消しようとするものであ
る。
図において1は、公知の技法により作出できる
木目込人形、2は木目込人形の人形体の後面、3
は人形体の後面にある木目込裾部材3aを抱持す
るかたちで添飾される飾り帯であり、該飾り帯3
は全体が白雲土を原材料として焼成される素焼の
弓状帯4であつて、該弓状帯4の表面に黒色本う
るしを塗着して黒色表面本うるし層5を形成し、
該黒色表面本うるし層5に蒔絵等の絵模様または
螺鈿6等を施し、弓状帯4に両端肉厚部7を形成
したものであり、弓状帯4の内面8および両端肉
厚部7の両端面9は接着面を形成する。
木目込人形、2は木目込人形の人形体の後面、3
は人形体の後面にある木目込裾部材3aを抱持す
るかたちで添飾される飾り帯であり、該飾り帯3
は全体が白雲土を原材料として焼成される素焼の
弓状帯4であつて、該弓状帯4の表面に黒色本う
るしを塗着して黒色表面本うるし層5を形成し、
該黒色表面本うるし層5に蒔絵等の絵模様または
螺鈿6等を施し、弓状帯4に両端肉厚部7を形成
したものであり、弓状帯4の内面8および両端肉
厚部7の両端面9は接着面を形成する。
飾り帯3の弓状帯4内面8と両端肉厚部7の両
端面9は、接着により木目込人形1の人形体後面
2にある木目込裾部材3aを抱持するかたちで定
位固定される。
端面9は、接着により木目込人形1の人形体後面
2にある木目込裾部材3aを抱持するかたちで定
位固定される。
本考案は上記構造のような飾り帯を人形体の後
面において木目込裾部材を抱持するかたちで添飾
する木目込人形であるから新趣向、雅趣に富む木
目込人形を作出できるし木目込人形の品位の向上
に役立つ。
面において木目込裾部材を抱持するかたちで添飾
する木目込人形であるから新趣向、雅趣に富む木
目込人形を作出できるし木目込人形の品位の向上
に役立つ。
また木目込人形の人形体に織成表現されている
布地柄模様の美しさと飾り帯のもつ絵模様入り黒
色本うるしの塗の美しさとが程良く調和して木目
込人形に一層の加飾効果を斉らし、木目込人形を
豪華に仕立てることができる。
布地柄模様の美しさと飾り帯のもつ絵模様入り黒
色本うるしの塗の美しさとが程良く調和して木目
込人形に一層の加飾効果を斉らし、木目込人形を
豪華に仕立てることができる。
さらに飾り帯それ自体、上記のような従来品に
比し簡単構造であるから製造し易く、接着等の手
段により木目込裾部材を抱持するかたちで人形体
の後面に定位固定されるから添飾が容易であり、
しかも木目込人形の親王雛(男雛)に付属する飾
り帯に利用して有利であり、従来石帯にかわるも
のとして利用できる等、実用面で顕著な効果を発
揮する考案である。
比し簡単構造であるから製造し易く、接着等の手
段により木目込裾部材を抱持するかたちで人形体
の後面に定位固定されるから添飾が容易であり、
しかも木目込人形の親王雛(男雛)に付属する飾
り帯に利用して有利であり、従来石帯にかわるも
のとして利用できる等、実用面で顕著な効果を発
揮する考案である。
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図は飾り帯を木目込人形の人形体後面に添飾
状態を示す斜視図、第2図は木目込人形の人形体
後面と飾り帯との分離斜視図、第3図は飾り帯の
断面図である。 1……木目込人形、2……木目込人形の人形体
後面、3……飾り帯、3a……木目込裾部材、4
……弓状帯、5……黒色表面うるし層、6……蒔
絵等の絵模様または螺鈿、7……弓状体の両端肉
厚部、8……弓状体の内面、9……弓状体の両端
肉厚部の両端面。
第1図は飾り帯を木目込人形の人形体後面に添飾
状態を示す斜視図、第2図は木目込人形の人形体
後面と飾り帯との分離斜視図、第3図は飾り帯の
断面図である。 1……木目込人形、2……木目込人形の人形体
後面、3……飾り帯、3a……木目込裾部材、4
……弓状帯、5……黒色表面うるし層、6……蒔
絵等の絵模様または螺鈿、7……弓状体の両端肉
厚部、8……弓状体の内面、9……弓状体の両端
肉厚部の両端面。
Claims (1)
- 全体が白雲土を原材料として焼成される素焼き
の弓状帯であつて、該弓状帯の表面に黒色本うる
しを塗着して黒色表面本うるし層を形成するとと
もに、該黒色表面本うるし層に蒔絵等の絵模様ま
たは螺鈿を施し、かつ、弓状帯の内面および両端
肉厚部の両端面に接着面を形成する飾り帯を木目
込人形の人形体後面にある木目込裾部材を抱持す
るように接着固定することを特徴とする木目込人
形。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1485287U JPH0436877Y2 (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1485287U JPH0436877Y2 (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63124991U JPS63124991U (ja) | 1988-08-15 |
JPH0436877Y2 true JPH0436877Y2 (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=30805232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1485287U Expired JPH0436877Y2 (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0436877Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-05 JP JP1485287U patent/JPH0436877Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63124991U (ja) | 1988-08-15 |
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