JPH0436726Y2 - - Google Patents

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JPH0436726Y2
JPH0436726Y2 JP4785086U JP4785086U JPH0436726Y2 JP H0436726 Y2 JPH0436726 Y2 JP H0436726Y2 JP 4785086 U JP4785086 U JP 4785086U JP 4785086 U JP4785086 U JP 4785086U JP H0436726 Y2 JPH0436726 Y2 JP H0436726Y2
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JP
Japan
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locking
container body
front wall
unevenness
lid
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Expired
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JP4785086U
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JPS62159804U (ja
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  • Closures For Containers (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は化粧料を収容するコンパクト容器に関
する。
〔従来の技術〕
従来、コンパクト容器の中皿を下側から押し上
げて開蓋するようにしたものは実開昭56−125105
号公報に記載されている。この公報に記載された
ものは、第5図第6図に示すように、容器本体1
の前壁5の外側に係止用凹凸8を設けるととも
に、容器本体1に中皿14を収容し、そして、容
器本体1の後部に蓋体25を回動自在に軸着し、
蓋体25の前縁38の内側に係止用凹凸27を設
け、さらに、容器本体1の底部に馬蹄形のスリツ
ト35と切込み36を設けて舌片37を形成し、
この舌片37を指で押し上げることによつて中皿
14を押し、中皿14で蓋体25を押し上げて、
前壁5の係止用凹凸8と前縁38の係止用凹凸2
7の係合を外し開蓋するようにしたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
第5図第6図に示す従来のものは、容器本体1
の舌片37を押すことによつて開蓋できて便利で
ある。
しかしながら、第5図第6図に示すものは、舌
片37を押すときに容器本体1の両側部等を挟持
しながら舌片37を押圧しなければならず面倒で
ある。
本考案は、前記事項に鑑みなされたものであ
り、開蓋のための操作がより一層容易にできるよ
うにすることを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、容器本体1の前壁5の内側に係止用
凹凸8を設けるとともに、前壁5近くの底部2に
指挿入孔3を設け、そして、容器本体1内には中
皿14を上下動自在に収容するとともに、容器本
体1の後部に蓋体25を回動自在に軸着し、さら
に、前記中皿14の前壁部16には当接面18を
設け、蓋体25の前部には前記当接面18に当接
して押し上げられる係止片26を垂下して設け、
この係止片26には前記容器本体1の係止用凹凸
8に係合する係止用凹凸27を設け、そして、前
記蓋体25は、少なくとも前記前壁5の係止用凹
凸8の上部に設けられた押圧部6を除いて容器本
体1を覆うように形成してコンパクト容器とし
た。
〔作用〕
本考案は、容器本体1の底部2に設けた指挿入
孔3から中指等を挿入して中皿14の底を押さえ
るとともに、前壁5の押圧部6を親指等で押さえ
て挟圧すると、中皿14は押し上げられ、中皿1
4の当接面18が蓋体25の係止片26の先端に
当接して係止片26を押し上げ、係止片26に設
けられた係止用凹凸27は、容器本体1の前壁5
に設けられた係止用凹凸8から外れて蓋体25が
開蓋される。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すも
のであり、容器本体1の底部2には側壁4,4と
前壁5が立設され、前壁5の内側には内側垂下片
7が設けられ、内側垂下7には係止用凹凸8が設
けられ、そして、前壁5の係止用凹凸8の設けら
れた部分の上部には押圧部6が設けられるととも
に、前壁5近くの底部2には指挿入孔3が設けら
れ、側壁4,4の後部内側には突起10が設けら
れ、かつ、軸挿通孔9が設けられている。
そして、容器本体1内には中皿14が収容さ
れ、この中皿14は軸挿通孔20によつて、後記
する軸挿通孔29の形成された蓋体25とともに
容器本体1に軸着され、また、中皿14後部に設
けられた弧状凹溝21に容器本体1の突起10が
挿入され、中皿14が容器本体1内で上下動でき
るようになつている。さらに、中皿14の前壁部
16には切欠き17により当接面18が設けら
れ、また、切欠き17の上部には係止用小凹凸1
9が設けられ、中皿14の収容部15には化粧品
料が収納されるようになつている。
蓋体25の前部には係止片26が垂下して設け
られ、この係止片26は前記中皿14の当接面1
8が当接して押し上げられるようになつており、
そして、この係止片26の前面には前記容器本体
1の係止用凹凸8に係合する係止用凹凸27が設
けられ、また、後面には前記中皿14の係止用小
凹凸19に係合する係止用小凹凸28が設けら
れ、さらに、容器本体1の係止用凹凸8と中皿1
4の係止用小凹凸19とは上下に位置をずらして
設けられ、係合片26の係止用小凹凸28と係止
用凹凸27が、中皿14の係止用小凹凸19と容
器本体1の係止用凹凸8に上下の位置で当接して
係止片が撓み易いように形成されている。
また、前記実施例では指挿入孔3は切抜孔とし
て形成してあるが、これは第6図の従来例と同様
な舌片37が設けられた孔として形成してもよ
い。そして、中皿14も第6図の従来例と同様な
軸着しないものとすることもできる。また、蓋体
25は第4図に示すように容器本体1の前壁5の
押圧部6以外の部分を覆うように形成することも
できる。さらに、中皿14の係止用小凹凸19と
蓋体25の係止片26の係止用小凹凸28は必ず
しも必要ではない。
〔考案の効果〕
本考案は、容器本体1の係止用凹凸8の設けら
れた前壁5の上部に押圧部6を設けたので、一方
の指で指挿入孔3から中皿14の底を押し、他方
の指で容器本体1の押圧部を押すと蓋体25は押
し上げられて開蓋できるので、片手でコンパクト
を把持したまま開蓋でき、開蓋の操作が極めて簡
単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
その分解斜視図、第3図はその要部の拡大断面
図、第4図は他の実施例の要部の斜視図、第5図
は従来例の断面図、第6図はその開蓋状態を示す
断面図である。 1……容器本体、2……底部、3……指挿入
孔、5……前壁、6……押圧部、8……係止用凹
凸、14……中皿、16……前壁部、18……当
接面、25……蓋体、26……係止片、27……
係止用凹凸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器本体1の前壁5の内側に係止用凹凸8を設
    けるとともに、前壁5近くの底部2に指挿入孔3
    を設け、そして、容器本体1内には中皿14を上
    下動自在に収容するとともに、容器本体1の後部
    に蓋体25を回動自在に軸着し、さらに、前記中
    皿14の前壁部16には当接面18を設け、蓋体
    25の前部には前記当接面18に当接して押し上
    げられる係止片26を垂下して設け、この係止片
    26には前記容器本体1の係止用凹凸8に係合す
    る係止用凹凸27を設け、そして、前記蓋体25
    は、少なくとも前記前壁5の係止用凹凸8の上部
    に設けられた押圧部6を除いて容器本体1を覆う
    ように形成したコンパクト容器。
JP4785086U 1986-03-31 1986-03-31 Expired JPH0436726Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4785086U JPH0436726Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

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JP4785086U JPH0436726Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

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Publication Number Publication Date
JPS62159804U JPS62159804U (ja) 1987-10-12
JPH0436726Y2 true JPH0436726Y2 (ja) 1992-08-31

Family

ID=30868843

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JP4785086U Expired JPH0436726Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

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JPS62159804U (ja) 1987-10-12

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