JPH04365693A - ユニットバス付きキャビンの組立方法 - Google Patents

ユニットバス付きキャビンの組立方法

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JPH04365693A
JPH04365693A JP3166263A JP16626391A JPH04365693A JP H04365693 A JPH04365693 A JP H04365693A JP 3166263 A JP3166263 A JP 3166263A JP 16626391 A JP16626391 A JP 16626391A JP H04365693 A JPH04365693 A JP H04365693A
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JP
Japan
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cabin
unit
bath
unit bath
assembling
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Yukio Kainai
開内 幸生
Kazuo Shima
和男 島
Masahiro Matsuda
松田 政洋
Takashi Ueno
孝 上野
Ichiji Okamoto
岡本 一司
Hideaki Kikumoto
菊本 秀昭
Akihiro Ideta
出田 晃裕
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IHI Corp
Shinko Co Ltd
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IHI Corp
Shinko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は船体居住区に作られるキ
ャビンに完成品であるユニットバスを組み込む方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】船体居住区には各種クラスごとに異なる
多数のキャビンが内装工事により作られるが、居住区の
内装作業には、多数の板材等の部材を居住区内に持ち込
み、大工技能者や他の多くの職種の技能者が入り混じっ
て作業手順に従い部材を1つ1つ取り付けて行く、いわ
ゆる木艤工法が従来採用されている。
【0003】上記木艤工法は、概略的には下部ブロック
や上部ブロックの搭載、殻取付、溶接、歪取り、塗装、
舗床、居室防熱、仕切及び間仕切、扉取付、壁内張根太
設置、壁内張、天井根太設置、天井内張、家具取付、床
敷物、船室用具、装飾、椅子の配置、船室仕上の順序で
船内にて熟練者によって行うものである。
【0004】上記の木艤工法により居住区の内装を行い
キャビンを構成して行く場合に、便器、シャワー等を備
えるバスルームを構成して行くとき、従来は、キャビン
の構成とバスルームの構成を同時に行い、キャビンの外
側にバスルームを作るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
居住区の内装作業においては、木艤工法でキャビンを作
るときに同時にバスルームを作るものであるため、木艤
工事と配管工事が入り込んでおり、バスルーム付きのキ
ャビンを作るのに多くの時間がかかっている。又、従来
の居住区内装は木艤工法であるため、作業ステップが非
常に多いこと、多くの職種が重複して作業に入っている
こと、木艤工法では多数の大工技能者等の熟練の技能者
が要求されるが、かかる熟練技能者が不足して来ていて
木艤作業のための人材確保が困難になっていること、船
内での作業が多く作業環境が悪いこと、等の問題がある
【0006】そこで、本発明は、船内での繁雑な作業を
少なくするためキャビンをユニット化して船内に搬入さ
せるキャビンユニット工法を採用し、ユニットキャビン
組立時にユニットバスを組み込むようにしようとするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、キャビンをユニットとして組み立てると
きに、キャビンの側壁を建て込む位置にボトムフレーム
を設置すると共に、キャビンに組み込むためのユニット
として完成されているバスの設置位置のボトムフレーム
を共通台とするようにし、ボトムフレーム上にキャビン
の側壁を建て込み、更に側壁上に天井を取り付けてユニ
ットキャビンを組み立てるときに、上記共通台としての
ボトムフレーム上に完成品であるユニットバスを組み込
み、キャビンと一体にしてユニットバス付きのキャビン
を組み立てるようにする。
【0008】
【作用】ユニットキャビンを組み立てるときに、既に作
られているユニットバスを一体型として組み込むので、
ユニットキャビンの組み立て完了によってユニットバス
付きのキャビンが作られる。このユニットキャビンを船
体居住区に搬入して据え付けることにより、従来の如き
船内で別々に作る作業がなくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0010】図1乃至図3は本発明の一実施例を示すも
ので、居住区のキャビンに相当するものを予め地上でユ
ニットとして組み立てて居住区に搬入し据え付けること
により居住区のキャビンを作って行くようにするキャビ
ンユニット工法において、地上でユニットキャビンを組
み立てるときに、既に完成品として作られているユニッ
トバスを組み込んで一体型とし、ユニットバス付きのキ
ャビンとして完成させるようにする。
【0011】詳述すると、地上の工場で、上面の水平度
を出して設置されているユニット製作基盤上に、キャビ
ン側壁2の建て込み位置にボトムフレーム1aを方形状
に設置すると共に、完成品としてのユニットバス3の設
置位置にユニットバス3の支持とキャビン側壁2の支持
の兼用となるボトムフレーム1bを設置し、更に、間仕
切壁4の建て込み位置にボトムフレーム1cを設置し、
上記ボトムフレーム1aと1b上にキャビン側壁2を建
て込んで行くと同時に、ボトムフレーム1b上に、既に
完成品として作られているユニットバス3を載置させ、
又、ボトムフレーム1c上には間仕切壁4を建てて、キ
ャビン側壁2と一体化させ、次いで、キャビン側壁2の
頂部及び間仕切壁4の頂部に天井板5を渡して天井の内
張りを行って、ユニットキャビンIを組み立てるように
し、更に、ユニットキャビンIの天井部とユニットバス
3の天井部を結合金物6を介し結合して、両者を一体型
とし、ユニットバス3を組み込んだキャビンとする。
【0012】上記地上で組み立てられたユニットバス付
きのキャビンは、船体の居住区へ搬入して居住区内の所
定位置に水平に保持された状態で据え付け、居住区の内
装を行わせる。7はユニットバス3に備えられている便
器、8は同じくシャワースペース、9はデッキである。 又、10は手洗器、11は入口扉である。
【0013】地上でユニットキャビンIを組み立てると
きに、共通のボトムフレーム1b上に、完成品であるユ
ニットバス3を載置させ、ユニットキャビンIの組立後
にユニットキャビンIとユニットバス3を結合すれば、
ユニットキャビンIにユニットバス3を一体型として組
み付けることができる。これを居住区へ搬入して据え付
ければ、居住区内にユニットバス付きのキャビンとして
作ることができ、船内でキャビンとバスを別々に作る作
業を省略することができる。
【0014】なお、図は本発明の一実施例を示すもので
、本発明は図示した実施例にのみ限定されるものではな
く、ユニットキャビンIとしては、間仕切壁4で仕切っ
た2つの部屋を1つのユニットとし、2つの部屋の間に
ユニットバス3を配置する構成のものについて示したが
、1つの部屋を1つのユニットとし、且つ一部にユニッ
トバスを配置した上級クラス用のキャビンを作る場合で
も同様であること、又、ユニットキャビンI内の家具配
置等はキャビンの広さ等によって任意に行われること、
等は勿論である。
【0015】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のユニットバス
付きキャビンの組立方法によれば、居住区のキャビンに
相当するものを地上でユニットとして組み立ててから居
住区内へ搬入し据え付けることにより居住区内にキャビ
ンを作るキャビンユニット工法において、地上でユニッ
トキャビンを組み立てるときに、ユニットキャビン組み
立て用のボトムフレームを共通台として完成品としての
ユニットバスを該ボトムフレーム上に載置して組み込み
、ユニットキャビン組立て完了後にユニットバスを一体
にするようにするので、ユニットバス付きのキャビンを
容易に組み立てることができ、これを居住区内へ搬入し
て据え付けることによりキャビンとバスを別々に作るこ
となく、ユニットバス付きのキャビンとして作ることが
でき、従来の木艤工法による問題点を除去でき、船内で
は配管工事のみですみ、繁雑な工事を改善できる、とい
う効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユニットキャビン組立て初期のボトムフレーム
設置例を示す概略斜視図である。
【図2】ユニットバスを組み込んだユニットキャビンの
天井部を除く平面図である。
【図3】図2のA矢視拡大図である。
【符号の説明】
I  ユニットキャビン 1a,1b,1c  ボトムフレーム 2  キャビン側壁 3  ユニットバス 6  結合金物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  居住区のキャビンに相当するものを地
    上でユニットとして組み立て、次いで、該ユニット化し
    たキャビンを居住区に搬入して据え付けることにより居
    住区のキャビンを作るキャビンユニット工法における上
    記地上でのユニットキャビン組立て時に、完成品となっ
    ているユニットバスを、ユニットキャビン組立てに用い
    るボトムフレームを共通台として載置させ、ユニットキ
    ャビン組立て完了後に上記ユニットバスをキャビンと一
    体に結合することを特徴とするユニットバス付きキャビ
    ンの組立方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005052229A1 (de) * 2005-11-02 2007-05-03 Meyer Werft Gmbh Anordnung von Unterkunftsräumen innerhalb eines Transportmittels
JP2007204030A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Centro Per Gli Studi Di Tecnica Navale Spa 旅客船、特にクルーズ船とこの旅客船のための船室アッセンブリ
CN102019998A (zh) * 2010-12-10 2011-04-20 广州中船黄埔造船有限公司 上下水边舱总组搭载方法

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CN102019998A (zh) * 2010-12-10 2011-04-20 广州中船黄埔造船有限公司 上下水边舱总组搭载方法

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