JPS6310036Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6310036Y2
JPS6310036Y2 JP1490982U JP1490982U JPS6310036Y2 JP S6310036 Y2 JPS6310036 Y2 JP S6310036Y2 JP 1490982 U JP1490982 U JP 1490982U JP 1490982 U JP1490982 U JP 1490982U JP S6310036 Y2 JPS6310036 Y2 JP S6310036Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
hollow conduit
side edge
electrical cords
locking holes
wiring
Prior art date
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Expired
Application number
JP1490982U
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English (en)
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JPS58118120U (ja
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Publication date
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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は室を区画したり分割したりする間仕切
ユニツトに関する。
従来、この種の間仕切ユニツトは、オフイスな
どの間仕切に用いられているが、間仕切内の部屋
で、事務機器等の電源確保や、照明のスイツチ等
を設ける必要がある場合、配線工事で床面や天井
から配線コードをパイプやその他別部材を介して
必要個所まで配線する必要があつた。そのため間
仕切の表面に配線状態を明示することになり、見
苦しいとともに、配線に手間をかけなければなら
ない問題もあり、一度配線してしまうと間仕切の
レイアウトを簡単に変更できない不都合がある。
また、間仕切内の事務機器等の増設にあたり、
新たに配線工事をしなければならず、その面で経
済的ではなかつた。
本考案は、上記の事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、間仕切ユニツ
トに電気コード類を簡単に収容配線できるととも
に、必要個所に合わせて簡単に取り出せ、しかも
配線位置を任意に設定可能な間仕切ユニツトを提
供するものである。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
図中Aは本考案の間仕切ユニツトである。この
間仕切ユニツトAは、前面および背後面にたとえ
ば合成樹脂板や石膏ボードなどで形成された壁面
パネル1,1と、この壁面パネル1,1の周縁を
保持する組立枠部材2とから組立形成されてい
る。
前記組立枠部材2は、上、下側の枠部材3,4
と、左、右側縁の側縁枠部材5,6とから構成さ
れている。また、これら枠部材3,4,5,6に
は、前記壁面パネル1,1の周縁を保持させる角
パイプ7…が設けられている。
前記側縁枠部材5,6の前面5a,6aおよび
背後面5b,6bには、上下方向に互に間隔を有
して係止孔8…が配列形成されている。この側縁
枠部材5,6の係止孔8…に対して、電気コード
類を収容自在な中空導管9が着脱自在に係止でき
るようになつている。すなわち、この中空導管9
は、たとえば円周に沿う管壁9aを有するととも
に、この管壁9aには、前記側縁枠部材5,6の
係止孔8…に対応して係止自在な係止づめ10…
が一体に設けられている。また、この中空導管9
には、その全長にわたつて、電気コード類の挿脱
口11を設けている。
この挿脱口11は、中空導管9の管壁9aに全
長にわたつて開口させたものである。前記上側の
枠部材3には、蓋体12を着脱自在に係止した断
面形の受体13が設けられて、この受体13と
蓋体12との間に、電気コード類を収容可能にな
つている。また、前記下側の枠部材4には、たと
えば一対の脚体14,14が一体に設けられてい
る。
また、前記側縁枠部材5,6の相反する側面に
は、たとえば合成樹脂製の被覆部材15,15が
被覆されている。この被覆部材15,15の両コ
ーナ部分には、それぞれ凸状体15aと凹状溝1
5bとが形成されており、第3図に示すように連
結される間仕切ユニツトA′の被覆部材15′の少
なくとも凸状体15a′または凹状溝15b′と合致
して位置合せを容易にできるようになつている。
このような構成にすることにより、本考案の間
仕切ユニツトAは、中空導管9の挿脱口11をく
ぐらせて、管内に電気コード類Eを簡単に収容で
き、その電気コード類を収容した中空導管9を、
側縁枠部材5,6の係止孔8…に係止することに
よつて、電気コード類を間仕切ユニツトAの上下
方向に沿つて簡単に配線できる。また、中空導管
9は、任意の側縁枠部材5,6の係止孔8…に係
止自在であるので、配線を必要とする近傍に設け
ることができる。さらに、中空導管9を適宜長さ
にして設けたり、中空導管9の適宜高さ位置に切
欠口を設けたりして、任意の高さ位置で、電気コ
ード類の出し入れができる。また、中空導管9
は、上下方向の配線に用い、前記上側の枠部材3
を横方向に配線に用いることにより、電気コード
類Eを各間仕切ユニツトA,A′…を連結した間
仕切内で、自在に配線できる。
なお、本考案は上記実施例に限らず、第5図に
示すように、中空導管9の挿出口位置に、弾圧力
によつて変形自在な弾圧片9cを、管壁9aに一
体に設けたものであつてもよく、この場合、電気
コード類Eの収容状態を確実にできる。
以上説明してきたように本考案の間仕切ユニツ
トは、壁面パネルの側縁を保持する側縁枠部材の
少なくとも前面または背後面に、上下方向に互に
間隔を有して係止孔を形成し、この各係止孔に係
止される係止づめを一体的に設けた中空導管を設
け、この中空導管の管壁に、その全長にわたつて
電気コード類等の挿脱口を設けているから、電気
コード類を中空導管を介して配線でき、そのため
間仕切ユニツトの表面に配線状態を露出させるこ
とがないので、間仕切ユニツトの美感を損なうこ
とがない。また、側縁枠部材の係止孔に対して中
空導管の係止づめは、着脱自在であるとともに、
電気コード類は中空導管の挿脱口をくぐるだけで
中空導管内に収容できるため、配線工事に手間を
必要としない。さらに、電気コード類を中空導管
内に収容してしまうため、従来電気コードを踏み
つけたり、ひつかけたりして損傷を与えるなどの
問題は解消される。
また、どの側縁部材に対して中空導管を係脱自
在にできるとともに、中空導管の途中に切欠口を
設ければ電気コード類を出入口を簡単に形成でき
るので、配線のレイアウトを自由に選択できる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示
し、第1図は正面図、第2図は簡略斜視図、第3
図は平断面図、第4図は一部分を取り出して示す
斜視図、第5図は本考案を適用した他の実施例の
異なる部材を示す正断面図である。 A…間仕切パネル、1,1…壁面パネル、5,
6…左、右の側縁枠部材、8…係止孔、9…中空
導管、9a…中空導管の管壁、9b…中空導管の
挿脱口、10…係止づめ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁面パネルの側縁を保持する側縁枠部材の少な
    くくとも前面または背後面に、上下方向に互に間
    隔を有して係止孔を形成し、この各係止孔に係止
    される係止づめを一体的に設けた中空導管を設
    け、この中空導管の管壁に、その全長にわたつて
    電気コード類等の挿脱口を設けていることを特徴
    とする間仕切ユニツト。
JP1490982U 1982-02-03 1982-02-03 間仕切ユニツト Granted JPS58118120U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1490982U JPS58118120U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 間仕切ユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1490982U JPS58118120U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 間仕切ユニツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58118120U JPS58118120U (ja) 1983-08-12
JPS6310036Y2 true JPS6310036Y2 (ja) 1988-03-24

Family

ID=30027359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1490982U Granted JPS58118120U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 間仕切ユニツト

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JP (1) JPS58118120U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58118120U (ja) 1983-08-12

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