JPH04364875A - 遊技店におけるコイン補給機構 - Google Patents
遊技店におけるコイン補給機構Info
- Publication number
- JPH04364875A JPH04364875A JP16525691A JP16525691A JPH04364875A JP H04364875 A JPH04364875 A JP H04364875A JP 16525691 A JP16525691 A JP 16525691A JP 16525691 A JP16525691 A JP 16525691A JP H04364875 A JPH04364875 A JP H04364875A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coins
- coin
- coin storage
- storage tank
- abrasive material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 9
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 claims description 24
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 9
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 4
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000009347 mechanical transmission Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コインを投入すること
を条件として遊技を行う遊技装置、例えばスロットマシ
ンなどを多数設置した遊技店において、複数の遊技装置
を並べて設けた島において、各遊技装置のコインタンク
にコインを補給する遊技店におけるコイン補給機構に関
するものである。
を条件として遊技を行う遊技装置、例えばスロットマシ
ンなどを多数設置した遊技店において、複数の遊技装置
を並べて設けた島において、各遊技装置のコインタンク
にコインを補給する遊技店におけるコイン補給機構に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スロットマシンやアレンジボール
などのコインを投入することによって遊技を行う遊技装
置を設置した遊技店においては、例えば、各スロットマ
シンのコインタンク内のコイン(賞として排出するため
のコイン)が不足すると、店員が手動でコインを補給す
ることが一般的であったが、近年は、島の上部にコイン
搬送コンベアを水平方向に移動するようにして設けると
ともに、各スロットマシンに対応してコイン取込装置を
コイン搬送コンベアに臨ませて設け、スロットマシンの
コインタンク内のコインが不足した場合には当該スロッ
トマシンに対応したコイン取込装置を作動し、コイン搬
送コンベア上のコインを該コインタンク内に取り込むよ
うにした補給装置が、例えば特開平2−84982号公
報などによって提案されている。
などのコインを投入することによって遊技を行う遊技装
置を設置した遊技店においては、例えば、各スロットマ
シンのコインタンク内のコイン(賞として排出するため
のコイン)が不足すると、店員が手動でコインを補給す
ることが一般的であったが、近年は、島の上部にコイン
搬送コンベアを水平方向に移動するようにして設けると
ともに、各スロットマシンに対応してコイン取込装置を
コイン搬送コンベアに臨ませて設け、スロットマシンの
コインタンク内のコインが不足した場合には当該スロッ
トマシンに対応したコイン取込装置を作動し、コイン搬
送コンベア上のコインを該コインタンク内に取り込むよ
うにした補給装置が、例えば特開平2−84982号公
報などによって提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コイン補給装置は、偏平なコインを寝かせた状態で移動
するので、コインの取り扱いが面倒であり、コイン詰ま
りを起こし易かった。また、コインをコイン搬送コンベ
アにより搬送しながら補給すると、コインタンク内のコ
イン不足を検出してから所定枚数のコインの補給を終了
するまでに長時間を必要とし、迅速な補給が困難である
。
コイン補給装置は、偏平なコインを寝かせた状態で移動
するので、コインの取り扱いが面倒であり、コイン詰ま
りを起こし易かった。また、コインをコイン搬送コンベ
アにより搬送しながら補給すると、コインタンク内のコ
イン不足を検出してから所定枚数のコインの補給を終了
するまでに長時間を必要とし、迅速な補給が困難である
。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記に鑑み提
案されたもので、コインを投入することを条件として遊
技を行う遊技装置を複数並べて設けた島を設置した遊技
店において、遊技者が投入したコインを計数するコイン
計数装置と、該コイン計数装置に投入されたコインを貯
留する交換コイン貯留タンクと、交換コイン貯留タンク
内のコインを研磨しながら揚送する揚送装置と、揚送さ
れたコインと研磨材との混合物をコインと研磨材とに選
別する選別装置と、該選別装置により選別したコインを
貯留するコイン貯留タンクと、該コイン貯留タンク内の
コインを所定量宛流下制御するコイン定量流下装置と、
島の上部に遊技装置の並設方向に沿って設けたレールと
、該レールに誘導されて電気的駆動源の駆動によって走
行可能であって、コイン定量流下装置から供給されたコ
インを受け入れるコイン収納部材と、該コイン収納部材
内のコインを落下制御する落下制御装置とを備えたキャ
リア装置と、電気的駆動源を作動してキャリア装置を所
定の位置まで走行せしめ、所定位置において落下制御装
置を作動してコイン収納部材内のコインを遊技装置のコ
インタンク内に補給する電気的制御装置と、を備えたも
のである。
案されたもので、コインを投入することを条件として遊
技を行う遊技装置を複数並べて設けた島を設置した遊技
店において、遊技者が投入したコインを計数するコイン
計数装置と、該コイン計数装置に投入されたコインを貯
留する交換コイン貯留タンクと、交換コイン貯留タンク
内のコインを研磨しながら揚送する揚送装置と、揚送さ
れたコインと研磨材との混合物をコインと研磨材とに選
別する選別装置と、該選別装置により選別したコインを
貯留するコイン貯留タンクと、該コイン貯留タンク内の
コインを所定量宛流下制御するコイン定量流下装置と、
島の上部に遊技装置の並設方向に沿って設けたレールと
、該レールに誘導されて電気的駆動源の駆動によって走
行可能であって、コイン定量流下装置から供給されたコ
インを受け入れるコイン収納部材と、該コイン収納部材
内のコインを落下制御する落下制御装置とを備えたキャ
リア装置と、電気的駆動源を作動してキャリア装置を所
定の位置まで走行せしめ、所定位置において落下制御装
置を作動してコイン収納部材内のコインを遊技装置のコ
インタンク内に補給する電気的制御装置と、を備えたも
のである。
【0005】
【作用】遊技を終了した遊技者が手持ちのコインをコイ
ン計数装置に投入すると、該コイン計数装置を通過して
計数された交換コインが交換コイン貯留タンク内に貯留
される。そして、揚送装置が作動すると、交換コイン貯
留タンクで貯留していたコインを研磨材と共に揚送しな
がら研磨し、選別装置により研磨材とコインとに選別す
る。選別されたコインはコイン貯留タンク内に一旦貯留
され、これらのコインはコイン定量流下装置の作動によ
り所定量宛に区切ってキャリア装置のコイン収納部材内
に収納される。当該島に設置した遊技装置のうちの何れ
かがコインタンク内のコインが不足した状態になると、
電気的制御装置がキャリア装置の駆動源を作動して該キ
ャリア装置を目的とする遊技装置まで走行せしめる。キ
ャリア装置が目的とする遊技装置まで到達して停止する
と、電気的制御装置が落下制御装置を作動してコイン収
納部材内のコインを目的とする遊技装置のコインタンク
内に補給する。
ン計数装置に投入すると、該コイン計数装置を通過して
計数された交換コインが交換コイン貯留タンク内に貯留
される。そして、揚送装置が作動すると、交換コイン貯
留タンクで貯留していたコインを研磨材と共に揚送しな
がら研磨し、選別装置により研磨材とコインとに選別す
る。選別されたコインはコイン貯留タンク内に一旦貯留
され、これらのコインはコイン定量流下装置の作動によ
り所定量宛に区切ってキャリア装置のコイン収納部材内
に収納される。当該島に設置した遊技装置のうちの何れ
かがコインタンク内のコインが不足した状態になると、
電気的制御装置がキャリア装置の駆動源を作動して該キ
ャリア装置を目的とする遊技装置まで走行せしめる。キ
ャリア装置が目的とする遊技装置まで到達して停止する
と、電気的制御装置が落下制御装置を作動してコイン収
納部材内のコインを目的とする遊技装置のコインタンク
内に補給する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。島1には、図1及び図2に示すように、コイン
を投入することを条件として遊技を行う遊技装置として
、例えばスロットマシン2…を島1の表側に並べて複数
設置すると共に、これらのスロットマシン2…と背中合
わせにして島1の裏側にもスロットマシン2…を複数並
べて設置し、島1の一端に形成したコイン計数所3には
コイン計数装置4と、計数した結果をレシートに印字し
て排出する印字装置5とを設け、コイン計数装置4の下
方には計数したコインを貯留する交換コイン貯留タンク
6を設け、該貯留タンク6内のコインを揚送装置7によ
り島1の上方に揚送し、島1の上部に設けたレール8,
8上を走行するキャリア装置9,9により各スロットマ
シン2にコインを補給するように構成してある。また、
島1の内部下方にはコイン回収コンベア10,10を島
1の長手方向に設け、該回収コンベア10,10により
、両側のスロットマシン2…から排出される余剰コイン
を貯留タンク6内に回収するようにしてある。
明する。島1には、図1及び図2に示すように、コイン
を投入することを条件として遊技を行う遊技装置として
、例えばスロットマシン2…を島1の表側に並べて複数
設置すると共に、これらのスロットマシン2…と背中合
わせにして島1の裏側にもスロットマシン2…を複数並
べて設置し、島1の一端に形成したコイン計数所3には
コイン計数装置4と、計数した結果をレシートに印字し
て排出する印字装置5とを設け、コイン計数装置4の下
方には計数したコインを貯留する交換コイン貯留タンク
6を設け、該貯留タンク6内のコインを揚送装置7によ
り島1の上方に揚送し、島1の上部に設けたレール8,
8上を走行するキャリア装置9,9により各スロットマ
シン2にコインを補給するように構成してある。また、
島1の内部下方にはコイン回収コンベア10,10を島
1の長手方向に設け、該回収コンベア10,10により
、両側のスロットマシン2…から排出される余剰コイン
を貯留タンク6内に回収するようにしてある。
【0007】揚送装置7は、交換コイン貯留タンク6内
から導出したコインに研磨材を混合し、コインを研磨材
により研磨しながら揚送するもので、図面の実施例では
、水平部分と垂直部分を有するL字状の揚送パイプ11
を立設し、水平部分には第1モータ12により回転駆動
する第1螺旋体13を挿通し、垂直部分には第2モータ
14により回転駆動する第2螺旋体15を挿通し、水平
部分に開設したコイン入口16と交換コイン貯留タンク
6の出口17との間にコイン供給装置としてコイン供給
用ベルトコンベア18を設け、コイン入口16近傍に研
磨材供給路19の供給口を接続し、揚送パイプ11の上
端部分に開設した揚送出口には選別装置20を接続して
ある。
から導出したコインに研磨材を混合し、コインを研磨材
により研磨しながら揚送するもので、図面の実施例では
、水平部分と垂直部分を有するL字状の揚送パイプ11
を立設し、水平部分には第1モータ12により回転駆動
する第1螺旋体13を挿通し、垂直部分には第2モータ
14により回転駆動する第2螺旋体15を挿通し、水平
部分に開設したコイン入口16と交換コイン貯留タンク
6の出口17との間にコイン供給装置としてコイン供給
用ベルトコンベア18を設け、コイン入口16近傍に研
磨材供給路19の供給口を接続し、揚送パイプ11の上
端部分に開設した揚送出口には選別装置20を接続して
ある。
【0008】コイン供給用ベルトコンベア18は、図3
に示すように、モータ21により回転駆動される駆動ロ
ーラ22を交換コイン貯留タンク6の出口17の下方に
、遊転ローラ23をコイン入口側に配設し、両ローラ2
2,23間に無端ベルト24を張設したもので、電気的
制御装置25の制御によりモータ21が作動するように
構成されている。このコイン供給用ベルトコンベア18
を作動すると、電気的制御装置25が所定の休止時間(
秒単位の短い作動休止時間)を入れてモータ21を作動
するので、無端ベルト24の移動が休止時間の間だけは
停止することとなり、交換コイン貯留タンク6の出口1
7から落下した交換コインを間歇的に揚送装置7のコイ
ン入口16に供給することができる。この様にしてコイ
ンを間歇的に供給すると、コイン同士が石垣状に滞留す
る所謂ブリッジ現象を防止することができ、揚送装置7
の揚送研磨能力に対して適応量のコインを供給すること
ができる。なお、本実施例では、上記した電気的制御装
置25をコイン計数所3の壁部の内部に設け、例えば、
後述するキャリア装置9,9の停止位置を設定する場合
には蓋板を取り外して操作盤を操作するように構成して
ある。
に示すように、モータ21により回転駆動される駆動ロ
ーラ22を交換コイン貯留タンク6の出口17の下方に
、遊転ローラ23をコイン入口側に配設し、両ローラ2
2,23間に無端ベルト24を張設したもので、電気的
制御装置25の制御によりモータ21が作動するように
構成されている。このコイン供給用ベルトコンベア18
を作動すると、電気的制御装置25が所定の休止時間(
秒単位の短い作動休止時間)を入れてモータ21を作動
するので、無端ベルト24の移動が休止時間の間だけは
停止することとなり、交換コイン貯留タンク6の出口1
7から落下した交換コインを間歇的に揚送装置7のコイ
ン入口16に供給することができる。この様にしてコイ
ンを間歇的に供給すると、コイン同士が石垣状に滞留す
る所謂ブリッジ現象を防止することができ、揚送装置7
の揚送研磨能力に対して適応量のコインを供給すること
ができる。なお、本実施例では、上記した電気的制御装
置25をコイン計数所3の壁部の内部に設け、例えば、
後述するキャリア装置9,9の停止位置を設定する場合
には蓋板を取り外して操作盤を操作するように構成して
ある。
【0009】揚送装置7の第1モータ12を作動すると
第1螺旋体13が回転し、これによりコイン入口16か
ら間歇的に供給された交換コインと研磨材供給流路19
の供給口19′から供給された研磨材(コインよりも小
さなプラスチックのペレット)とが混ざり合い、第2モ
ータ14の作動により回転する第2螺旋体15がコイン
と研磨材との混合物を攪拌研磨しながら揚送し、充分な
高さまで揚送された混合物は揚送出口から排出されて選
別装置20に入る。
第1螺旋体13が回転し、これによりコイン入口16か
ら間歇的に供給された交換コインと研磨材供給流路19
の供給口19′から供給された研磨材(コインよりも小
さなプラスチックのペレット)とが混ざり合い、第2モ
ータ14の作動により回転する第2螺旋体15がコイン
と研磨材との混合物を攪拌研磨しながら揚送し、充分な
高さまで揚送された混合物は揚送出口から排出されて選
別装置20に入る。
【0010】選別装置20は、モータ26の作動により
回転する横長なドラム27と、該ドラム27の下部を覆
うようにしてに設けた研磨材回収部材28とを備え、ド
ラム27の一端に開設した入口29を揚送装置7の揚送
出口に連通させ、ドラム27の他端に開設した出口30
をコイン貯留タンク31側に連絡し、研磨材回収部材2
8の下端出口は前記研磨材供給流路19側に連通してあ
る。ドラム27は、図4(A)に示すように、両端部の
直径が次第に小さくなる略紡錘形の筒体であり、周面に
は研磨材よりも大きくてコインが通過できない大きさの
穴32…を多数開設してあり、内周面には帯板を案内材
33として螺旋状に固定し、一端面には入口29を、他
端面には出口30を開設してある。このドラム27を取
り付けるには、水平乃至出口側を僅かに傾斜させた状態
で、出口30側から出口30を塞がないようにして支軸
34を突設し、該支軸34をモータ26の出力軸に接続
する。そして、揚送装置7の出口から延設した流路35
の先端をドラム27の入口29から内部に臨ませる。ま
た、ドラム27の出口30の下方には略L字状に無端ベ
ルトを張設したベルトコンベア36を配置し、該ベルト
コンベア36の先端をコイン貯留タンク31の上面開口
中央部分に位置させる。なお、ドラム27を回転自在に
支承するには、支軸34で支えるようにしてもよいし、
入口29側にフランジを設け、該フランジを介して回転
自在に支持してもよい。
回転する横長なドラム27と、該ドラム27の下部を覆
うようにしてに設けた研磨材回収部材28とを備え、ド
ラム27の一端に開設した入口29を揚送装置7の揚送
出口に連通させ、ドラム27の他端に開設した出口30
をコイン貯留タンク31側に連絡し、研磨材回収部材2
8の下端出口は前記研磨材供給流路19側に連通してあ
る。ドラム27は、図4(A)に示すように、両端部の
直径が次第に小さくなる略紡錘形の筒体であり、周面に
は研磨材よりも大きくてコインが通過できない大きさの
穴32…を多数開設してあり、内周面には帯板を案内材
33として螺旋状に固定し、一端面には入口29を、他
端面には出口30を開設してある。このドラム27を取
り付けるには、水平乃至出口側を僅かに傾斜させた状態
で、出口30側から出口30を塞がないようにして支軸
34を突設し、該支軸34をモータ26の出力軸に接続
する。そして、揚送装置7の出口から延設した流路35
の先端をドラム27の入口29から内部に臨ませる。ま
た、ドラム27の出口30の下方には略L字状に無端ベ
ルトを張設したベルトコンベア36を配置し、該ベルト
コンベア36の先端をコイン貯留タンク31の上面開口
中央部分に位置させる。なお、ドラム27を回転自在に
支承するには、支軸34で支えるようにしてもよいし、
入口29側にフランジを設け、該フランジを介して回転
自在に支持してもよい。
【0011】モータ26を作動するとドラム27が回転
し、この状態で揚送装置7により揚送した混合物を入口
29からドラム27の内部に供給すると、研磨材がドラ
ム27の周面に開口した穴32…から次々と落下して研
磨材回収部材28により回収され、この回収された研磨
材は、研磨材供給流路19を介して揚送装置7の下部に
還流され、循環使用される。一方、ドラム27内に残っ
たコインは、螺旋状案内材33の回転により入口29側
から出口30側に案内されて、出口30からベルトコン
ベア36上に落下する。そして、該ベルトコンベア36
によって搬送され、コイン貯留タンク31内に貯留され
る。この様に本実施例に係る選別装置20は、コインと
研磨材との混合物を穴空きドラム27の回転により選別
するので、従来の簀の子式選別装置の様に流下に要する
落差を必要とせず、装置の高さを低くすることができる
。そして、ドラム27の軸方向に混合物を移動しながら
ドラム27自体を回転するので、コイン上に載った研磨
材がドラム27の底部に落下し易く、しかも混合物の絶
対的な移動距離(ドラム27の入口29から出口30ま
での長さ)の割に混合物が接触するドラム27内周面の
累積面積が大きく、ドラム27内の研磨材を確実に落下
選別することができる。したがって、同じ選別能力であ
れば、従来の簀の子式選別装置に比較して、ドラム式選
別装置20は、高さも長さも小さくて嵩張らず、小型化
が容易である。
し、この状態で揚送装置7により揚送した混合物を入口
29からドラム27の内部に供給すると、研磨材がドラ
ム27の周面に開口した穴32…から次々と落下して研
磨材回収部材28により回収され、この回収された研磨
材は、研磨材供給流路19を介して揚送装置7の下部に
還流され、循環使用される。一方、ドラム27内に残っ
たコインは、螺旋状案内材33の回転により入口29側
から出口30側に案内されて、出口30からベルトコン
ベア36上に落下する。そして、該ベルトコンベア36
によって搬送され、コイン貯留タンク31内に貯留され
る。この様に本実施例に係る選別装置20は、コインと
研磨材との混合物を穴空きドラム27の回転により選別
するので、従来の簀の子式選別装置の様に流下に要する
落差を必要とせず、装置の高さを低くすることができる
。そして、ドラム27の軸方向に混合物を移動しながら
ドラム27自体を回転するので、コイン上に載った研磨
材がドラム27の底部に落下し易く、しかも混合物の絶
対的な移動距離(ドラム27の入口29から出口30ま
での長さ)の割に混合物が接触するドラム27内周面の
累積面積が大きく、ドラム27内の研磨材を確実に落下
選別することができる。したがって、同じ選別能力であ
れば、従来の簀の子式選別装置に比較して、ドラム式選
別装置20は、高さも長さも小さくて嵩張らず、小型化
が容易である。
【0012】選別されたコインを貯留するコイン貯留タ
ンク31は、図1および図5に示すように、上面が開放
した大きなホッパー状であり、底部のコイン出口からコ
イン流下樋37,37を延設し、各コイン流下樋37の
途中に形成した段部38にコイン定量流下装置39を設
け、コイン流下樋37の傾斜下端をキャリア装置9に臨
ませる。なお、図面に示す実施例は、島1の表側と裏側
にスロットマシン2…を設置してあるので、島1の上部
には表側のスロットマシン2…にコインを補給するキャ
リア装置9と、裏側のスロットマシン2…にコインを補
給するキャリア装置9とを別個に設け、したがって、コ
イン貯留タンク31から延設したコイン流下樋37,3
7も2本設け、それぞれにコイン定量流下装置39,3
9を設けてある。これらの装置は、構造が同じか或は左
右対象なので、以下の説明では一方について説明する。
ンク31は、図1および図5に示すように、上面が開放
した大きなホッパー状であり、底部のコイン出口からコ
イン流下樋37,37を延設し、各コイン流下樋37の
途中に形成した段部38にコイン定量流下装置39を設
け、コイン流下樋37の傾斜下端をキャリア装置9に臨
ませる。なお、図面に示す実施例は、島1の表側と裏側
にスロットマシン2…を設置してあるので、島1の上部
には表側のスロットマシン2…にコインを補給するキャ
リア装置9と、裏側のスロットマシン2…にコインを補
給するキャリア装置9とを別個に設け、したがって、コ
イン貯留タンク31から延設したコイン流下樋37,3
7も2本設け、それぞれにコイン定量流下装置39,3
9を設けてある。これらの装置は、構造が同じか或は左
右対象なので、以下の説明では一方について説明する。
【0013】コイン定量流下装置39は、軸部40から
ほぼ等間隔(約90度)で複数(本実施例では4枚)の
区画板41…を放射状に設けるとともに区画板41の端
部に円盤42,42を取り付けることにより複数(本実
施例では4つ)のコイン待機空部43…を有する定量切
り部材44を構成し、軸部40の端部に駆動モータ45
を接続してなる。このコイン定量流下装置39は、図6
に示すように、常には1つのコイン待機空部43をコイ
ン流下樋37の段部38の上流側に連通した状態で定量
切り部材44を停止している。したがって、コイン貯留
タンク31から流下したコインC…が当該コイン待機空
部43内に毎回ほぼ同じ枚数だけ収容し、コイン待機空
部43内に入り切れなかったコインC…がコイン流下樋
37で停止する。電気的制御装置25からの信号により
駆動モータ45が作動すると、コインC…の入ったコイ
ン待機空部43が一旦上昇する方向に定量切り部材44
が回転し始め(図7)、所定角度(コイン待機空部1つ
分の角度であるほぼ90度)まで充分に回転すると、当
該コイン待機空部43をコイン流下樋37の段部38の
下流側に向けた位置で定量切り部材44が停止する。し
たがって、該コイン待機空部43内のコインC…が段部
38の下流側に流下し、キャリア装置9に供給される。 なお、定量切り部材44が所定角度回転して内部のコイ
ンC…を流下すると、次のコイン待機空部43がコイン
流下樋37の上流側に連通するので、コイン貯留タンク
31から流下したコインがこのコイン待機空部43内に
ほぼ所定量充填される。また、上記したコイン定量流下
装置39において、定量切り部材44の回転を制御する
ために、定量切り部材44の位置を検出する位置検出器
46を設け、該検出器46からの信号にもとづいて駆動
モータ45をオン,オフ制御してもよいし、電気的制御
装置25に駆動モータ45の回転数を予め記憶させてお
き、コインC…をキャリア装置9に供給する場合には電
気的制御装置25からの信号により駆動モータ45を所
定回転数だけ回転することにより定量切り部材44の回
転角度を制御するようにしてもよい。
ほぼ等間隔(約90度)で複数(本実施例では4枚)の
区画板41…を放射状に設けるとともに区画板41の端
部に円盤42,42を取り付けることにより複数(本実
施例では4つ)のコイン待機空部43…を有する定量切
り部材44を構成し、軸部40の端部に駆動モータ45
を接続してなる。このコイン定量流下装置39は、図6
に示すように、常には1つのコイン待機空部43をコイ
ン流下樋37の段部38の上流側に連通した状態で定量
切り部材44を停止している。したがって、コイン貯留
タンク31から流下したコインC…が当該コイン待機空
部43内に毎回ほぼ同じ枚数だけ収容し、コイン待機空
部43内に入り切れなかったコインC…がコイン流下樋
37で停止する。電気的制御装置25からの信号により
駆動モータ45が作動すると、コインC…の入ったコイ
ン待機空部43が一旦上昇する方向に定量切り部材44
が回転し始め(図7)、所定角度(コイン待機空部1つ
分の角度であるほぼ90度)まで充分に回転すると、当
該コイン待機空部43をコイン流下樋37の段部38の
下流側に向けた位置で定量切り部材44が停止する。し
たがって、該コイン待機空部43内のコインC…が段部
38の下流側に流下し、キャリア装置9に供給される。 なお、定量切り部材44が所定角度回転して内部のコイ
ンC…を流下すると、次のコイン待機空部43がコイン
流下樋37の上流側に連通するので、コイン貯留タンク
31から流下したコインがこのコイン待機空部43内に
ほぼ所定量充填される。また、上記したコイン定量流下
装置39において、定量切り部材44の回転を制御する
ために、定量切り部材44の位置を検出する位置検出器
46を設け、該検出器46からの信号にもとづいて駆動
モータ45をオン,オフ制御してもよいし、電気的制御
装置25に駆動モータ45の回転数を予め記憶させてお
き、コインC…をキャリア装置9に供給する場合には電
気的制御装置25からの信号により駆動モータ45を所
定回転数だけ回転することにより定量切り部材44の回
転角度を制御するようにしてもよい。
【0014】コイン定量流下装置39から受け入れたコ
インを各スロットマシン2まで搬送するキャリア装置9
は、島1の上部に設けたレール8に沿って走行する。先
ず、レール8について説明すると、このレール8は、図
5に示すように、島1の上部の表側と裏側とを結ぶ桁材
47上にスロットマシン2…の設置方向に沿って敷設さ
れ、断面が縦長矩形の桁レール部48と、該桁レール部
48の上部に枕部49…により桁レール部48から多少
離隔した位置に桁レール部48に沿って固定した断面円
形の案内レール部50とからなる。
インを各スロットマシン2まで搬送するキャリア装置9
は、島1の上部に設けたレール8に沿って走行する。先
ず、レール8について説明すると、このレール8は、図
5に示すように、島1の上部の表側と裏側とを結ぶ桁材
47上にスロットマシン2…の設置方向に沿って敷設さ
れ、断面が縦長矩形の桁レール部48と、該桁レール部
48の上部に枕部49…により桁レール部48から多少
離隔した位置に桁レール部48に沿って固定した断面円
形の案内レール部50とからなる。
【0015】このレール8に沿って走行するキャリア装
置9は、図8乃至図10に示すように、上記案内レール
部50に係合して移動可能なスライダ51,51をベー
ス52の下面に固定するとともに、ベース52から垂設
した脚の下端に車輪53…を取り付けて桁レール部48
を左右から挟むようにして支え、ベース52上に設けた
走行用モータ54の出力軸と上記車輪53…のうちの駆
動用車輪53aとを減速器等の機械的伝達機構により接
続し、フレキシブルコードを介して上記走行用モータ5
4と島1の端部に設けた電気的制御装置25との間を電
気的に接続してある。なお、スライダ51は、案内レー
ル部50に係合して移動できればどのような構成でもよ
いが、本実施例では下面に軸方向の開放部を有する略筒
状体であって、内周面に小さなボールを有するボール循
環式スライダを用いて案内レール部50との摩擦抵抗の
低減を図っている。また、本実施例の走行用モータ54
には、回転数乃至回転角度を制御可能なパルスモータや
サーボモータなどのモータを使用する。したがって、電
気的制御装置25からの信号により走行用モータ54を
作動して駆動用車輪53aを回転すると、キャリア装置
9は、スライダ51,51が案内レール部50に係合し
、左右の車輪53…が桁レール部48を左右から挟み付
けた状態でレール8上を走行することができる。そして
、電気的制御装置25に予め走行用モータ54の回転数
を各スロットマシン2の位置に対応して設定しておき、
この設定値を適宜に選択して走行用モータ54を作動す
ると、キャリア装置9は、目的とするスロットマシン2
まで走行して停止する。なお、本実施例では従動車輪5
3…の回転を検出する検出器55を設け、該検出器55
からの信号を電気的制御装置25にフィードバックし、
これにより実際に走行した距離を検知し、走行用モータ
54の回転を補正する。したがって、駆動用車輪53a
が多少スリップしたとしても、キャリア装置9の走行距
離、換言すればキャリア装置9の停止位置を正確に制御
できる。
置9は、図8乃至図10に示すように、上記案内レール
部50に係合して移動可能なスライダ51,51をベー
ス52の下面に固定するとともに、ベース52から垂設
した脚の下端に車輪53…を取り付けて桁レール部48
を左右から挟むようにして支え、ベース52上に設けた
走行用モータ54の出力軸と上記車輪53…のうちの駆
動用車輪53aとを減速器等の機械的伝達機構により接
続し、フレキシブルコードを介して上記走行用モータ5
4と島1の端部に設けた電気的制御装置25との間を電
気的に接続してある。なお、スライダ51は、案内レー
ル部50に係合して移動できればどのような構成でもよ
いが、本実施例では下面に軸方向の開放部を有する略筒
状体であって、内周面に小さなボールを有するボール循
環式スライダを用いて案内レール部50との摩擦抵抗の
低減を図っている。また、本実施例の走行用モータ54
には、回転数乃至回転角度を制御可能なパルスモータや
サーボモータなどのモータを使用する。したがって、電
気的制御装置25からの信号により走行用モータ54を
作動して駆動用車輪53aを回転すると、キャリア装置
9は、スライダ51,51が案内レール部50に係合し
、左右の車輪53…が桁レール部48を左右から挟み付
けた状態でレール8上を走行することができる。そして
、電気的制御装置25に予め走行用モータ54の回転数
を各スロットマシン2の位置に対応して設定しておき、
この設定値を適宜に選択して走行用モータ54を作動す
ると、キャリア装置9は、目的とするスロットマシン2
まで走行して停止する。なお、本実施例では従動車輪5
3…の回転を検出する検出器55を設け、該検出器55
からの信号を電気的制御装置25にフィードバックし、
これにより実際に走行した距離を検知し、走行用モータ
54の回転を補正する。したがって、駆動用車輪53a
が多少スリップしたとしても、キャリア装置9の走行距
離、換言すればキャリア装置9の停止位置を正確に制御
できる。
【0016】また、上記キャリア装置9のベース52に
は上面が開放したホッパー状のコイン収納部材56を設
け、該コイン収納部材56の底部から落下ダクト57を
下向きに延設して出口を桁レール部48の側方に位置さ
せ、落下ダクト57の入口部分には開閉用モータ58の
駆動により開閉弁59を開閉する落下制御装置60を設
け、開閉用モータ58は、フレキシブルコードを介して
電気的制御装置25に接続してある。
は上面が開放したホッパー状のコイン収納部材56を設
け、該コイン収納部材56の底部から落下ダクト57を
下向きに延設して出口を桁レール部48の側方に位置さ
せ、落下ダクト57の入口部分には開閉用モータ58の
駆動により開閉弁59を開閉する落下制御装置60を設
け、開閉用モータ58は、フレキシブルコードを介して
電気的制御装置25に接続してある。
【0017】上記した構成からなるキャリア装置9は、
図1に示すように、常には揚送装置7等を設けた島1の
一端待機位置で開閉弁59を閉じてストッパ61に当接
した状態で停止している。この状態で電気的制御装置2
5がコイン定量流下装置39を作動すると、前記したよ
うに、所定量のコインがコイン流下樋37を流下し、キ
ャリア装置9のコイン収納部材56内に投入される。そ
して、例えば台番号「3」のスロットマシン2のコイン
タンク62内のコインが不足すると、該コインタンク6
2に設けてあるコイン不足検出器63がコイン不足信号
を電気的制御装置25に送出する。この信号を受けた電
気的制御装置25は、当該スロットマシン2にコインを
補給すべきかを判定し、即ち当該スロットマシン2を打
止状態にすべきであるかを判定し、打止状態にすべきで
ないと判定すると、当該スロットマシン2側のキャリア
装置9の走行用モータ54に信号を送り、補給動作を開
始する。キャリア装置9は、電気的制御装置25からの
信号により走行用モータ54を作動することによりレー
ル8上を前進し、走行用モータ54が指令された回転数
だけ回転して所定距離を走行すると、即ち台番号「3」
のスロットマシン2の補給コイン受入口64の上方にキ
ャリア装置9の落下ダクト57の出口が到達するまで走
行すると(図10)、その位置で停止する。そして、キ
ャリア装置9が停止すると、電気的制御装置25からの
信号により開閉用モータ58が作動(正回転)して落下
制御装置60の開閉弁59を開放する。したがって、コ
イン収納部材56内のコインが落下ダクト57を通って
出口から落下し、補給コイン受入口64内に流入する。 補給コイン受入口64内に流入したコインは、図2に示
すように、スロットマシン2の後部に設けた流下樋65
に案内されて、コインタンク62内に補給される。
図1に示すように、常には揚送装置7等を設けた島1の
一端待機位置で開閉弁59を閉じてストッパ61に当接
した状態で停止している。この状態で電気的制御装置2
5がコイン定量流下装置39を作動すると、前記したよ
うに、所定量のコインがコイン流下樋37を流下し、キ
ャリア装置9のコイン収納部材56内に投入される。そ
して、例えば台番号「3」のスロットマシン2のコイン
タンク62内のコインが不足すると、該コインタンク6
2に設けてあるコイン不足検出器63がコイン不足信号
を電気的制御装置25に送出する。この信号を受けた電
気的制御装置25は、当該スロットマシン2にコインを
補給すべきかを判定し、即ち当該スロットマシン2を打
止状態にすべきであるかを判定し、打止状態にすべきで
ないと判定すると、当該スロットマシン2側のキャリア
装置9の走行用モータ54に信号を送り、補給動作を開
始する。キャリア装置9は、電気的制御装置25からの
信号により走行用モータ54を作動することによりレー
ル8上を前進し、走行用モータ54が指令された回転数
だけ回転して所定距離を走行すると、即ち台番号「3」
のスロットマシン2の補給コイン受入口64の上方にキ
ャリア装置9の落下ダクト57の出口が到達するまで走
行すると(図10)、その位置で停止する。そして、キ
ャリア装置9が停止すると、電気的制御装置25からの
信号により開閉用モータ58が作動(正回転)して落下
制御装置60の開閉弁59を開放する。したがって、コ
イン収納部材56内のコインが落下ダクト57を通って
出口から落下し、補給コイン受入口64内に流入する。 補給コイン受入口64内に流入したコインは、図2に示
すように、スロットマシン2の後部に設けた流下樋65
に案内されて、コインタンク62内に補給される。
【0018】コイン収納部材56内のコインが全て流下
するに要する所定時間が経過すると、電気的制御装置2
5からの信号により開閉用モータ58が作動(逆回転)
して落下制御装置60の開閉弁59を閉じるとともに、
走行用モータ54を作動(逆回転)してキャリア装置9
を後退させ、待機位置まで戻す。キャリア装置9がスト
ッパ61に当接して待機する待機位置まで戻ると、電気
的制御装置25からの信号によりコイン定量流下装置3
9が作動し、所定量のコインをキャリア装置9のコイン
収納部材56内に投入し、この状態で次のコイン補給ま
で待機している。
するに要する所定時間が経過すると、電気的制御装置2
5からの信号により開閉用モータ58が作動(逆回転)
して落下制御装置60の開閉弁59を閉じるとともに、
走行用モータ54を作動(逆回転)してキャリア装置9
を後退させ、待機位置まで戻す。キャリア装置9がスト
ッパ61に当接して待機する待機位置まで戻ると、電気
的制御装置25からの信号によりコイン定量流下装置3
9が作動し、所定量のコインをキャリア装置9のコイン
収納部材56内に投入し、この状態で次のコイン補給ま
で待機している。
【0019】この様に、本発明に係るコイン補給機構は
、マイクロコンピュータなどにより構成された電気的制
御装置25の制御の下で作動するものであり、本実施例
の電気的制御装置25は、図11に示すように、交換コ
インの揚送を制御する部分と、各スロットマシン2への
コインの補給を制御する部分とに大別される。交換コイ
ンの揚送を制御する部分は、交換コイン貯留タンク6の
上部に設けられ交換コイン貯留タンク6内に交換コイン
が満杯になったことを検出する交換コイン貯留タンク満
杯検出器71、コイン貯留タンク31の下部に設けられ
コイン貯留タンク31内のコインが不足したことを検出
するコイン貯留タンクコイン不足検出器72、コイン貯
留タンク31の上部に設けられ、コイン貯留タンク31
内にコインが満杯になったことを検出するコイン貯留タ
ンク満杯検出器73を揚送動作制御手段74に電気的に
接続すると共に、コイン供給用ベルトコンベアのモータ
21、螺旋体13,15を回転駆動する第1モータ12
並びに第2モータ14、選別装置20のモータ26、選
別されたコインをコイン貯留タンク31に搬送するベル
トコンベアのモータなどを接続してある。
、マイクロコンピュータなどにより構成された電気的制
御装置25の制御の下で作動するものであり、本実施例
の電気的制御装置25は、図11に示すように、交換コ
インの揚送を制御する部分と、各スロットマシン2への
コインの補給を制御する部分とに大別される。交換コイ
ンの揚送を制御する部分は、交換コイン貯留タンク6の
上部に設けられ交換コイン貯留タンク6内に交換コイン
が満杯になったことを検出する交換コイン貯留タンク満
杯検出器71、コイン貯留タンク31の下部に設けられ
コイン貯留タンク31内のコインが不足したことを検出
するコイン貯留タンクコイン不足検出器72、コイン貯
留タンク31の上部に設けられ、コイン貯留タンク31
内にコインが満杯になったことを検出するコイン貯留タ
ンク満杯検出器73を揚送動作制御手段74に電気的に
接続すると共に、コイン供給用ベルトコンベアのモータ
21、螺旋体13,15を回転駆動する第1モータ12
並びに第2モータ14、選別装置20のモータ26、選
別されたコインをコイン貯留タンク31に搬送するベル
トコンベアのモータなどを接続してある。
【0020】コイン貯留タンク満杯検出器73からの満
杯信号を受けていない常態においては、揚送動作制御手
段74がベルトコンベア用モータ、第1モータ12、第
2モータ14、選別装置用モータ26などを作動し、交
換コイン貯留タンク6内のコインを研磨しながら揚送し
、上方のコイン貯留タンク31内に補給する。各スロッ
トマシン2へのコインの補給量よりも揚送装置7により
揚送する量が多い場合にはコイン貯留タンク31内のコ
インの量が次第に増加する。そして、コイン貯留タンク
31内にコインが満杯になると、コイン貯留タンク満杯
検出器73が満杯信号を揚送動作制御手段74に送るの
で、この信号にもとづいて揚送動作制御手段74がベル
トコンベア用モータ、第1モータ12、第2モータ14
、選別装置用モータ26などの作動を停止する。したが
って、これによりコイン貯留タンク31からコインが溢
れ出ることを未然に防止できる。
杯信号を受けていない常態においては、揚送動作制御手
段74がベルトコンベア用モータ、第1モータ12、第
2モータ14、選別装置用モータ26などを作動し、交
換コイン貯留タンク6内のコインを研磨しながら揚送し
、上方のコイン貯留タンク31内に補給する。各スロッ
トマシン2へのコインの補給量よりも揚送装置7により
揚送する量が多い場合にはコイン貯留タンク31内のコ
インの量が次第に増加する。そして、コイン貯留タンク
31内にコインが満杯になると、コイン貯留タンク満杯
検出器73が満杯信号を揚送動作制御手段74に送るの
で、この信号にもとづいて揚送動作制御手段74がベル
トコンベア用モータ、第1モータ12、第2モータ14
、選別装置用モータ26などの作動を停止する。したが
って、これによりコイン貯留タンク31からコインが溢
れ出ることを未然に防止できる。
【0021】一方、揚送装置7により揚送するコインの
量よりも各スロットマシン2に補給するコインの量が多
い場合にはコイン貯留タンク31内のコイン貯留量が次
第に減少していき、ついには貯留コインが不足する。こ
のような場合には、コイン貯留タンクコイン不足検出器
72が貯留コインの不足を検出して揚送動作制御手段7
4にコイン不足信号を送り、この信号が所定時間継続し
て発せられると、揚送動作制御手段74が管理室の中央
管理装置75に信号を送出し、当該島1における補給コ
インが不足していることを表示或は警告音などで管理者
に知らせ、当該島1にコインを補足する。これにより、
各スロットマシン2への補給コインが不足して営業の妨
げとなることを未然に防止することができる。
量よりも各スロットマシン2に補給するコインの量が多
い場合にはコイン貯留タンク31内のコイン貯留量が次
第に減少していき、ついには貯留コインが不足する。こ
のような場合には、コイン貯留タンクコイン不足検出器
72が貯留コインの不足を検出して揚送動作制御手段7
4にコイン不足信号を送り、この信号が所定時間継続し
て発せられると、揚送動作制御手段74が管理室の中央
管理装置75に信号を送出し、当該島1における補給コ
インが不足していることを表示或は警告音などで管理者
に知らせ、当該島1にコインを補足する。これにより、
各スロットマシン2への補給コインが不足して営業の妨
げとなることを未然に防止することができる。
【0022】また、多くの遊技者がコイン計数装置4に
コインを次々に投入し、各スロットマシン2へのコイン
の補給が少ない場合もある。この様な場合には、コイン
貯留タンク31内にコインが充満して揚送装置7による
コインの揚送も停止しているので、交換コイン貯留タン
ク6内のコイン量が次第に増大していき、ついには満杯
となり、交換コイン貯留タンク満杯検出器71がコイン
の満杯を検出し、揚送動作制御手段74に満杯信号を送
出する。揚送動作制御手段74はこの信号を受けると、
コイン計数所3の表示器に投入停止を表示するなどして
コイン計数装置4へのコイン投入を禁止する。
コインを次々に投入し、各スロットマシン2へのコイン
の補給が少ない場合もある。この様な場合には、コイン
貯留タンク31内にコインが充満して揚送装置7による
コインの揚送も停止しているので、交換コイン貯留タン
ク6内のコイン量が次第に増大していき、ついには満杯
となり、交換コイン貯留タンク満杯検出器71がコイン
の満杯を検出し、揚送動作制御手段74に満杯信号を送
出する。揚送動作制御手段74はこの信号を受けると、
コイン計数所3の表示器に投入停止を表示するなどして
コイン計数装置4へのコイン投入を禁止する。
【0023】次に、各スロットマシン2へのコインの補
給を制御する部分は、キャリア装置9,9の停止位置を
記憶する停止位置記憶手段76と、各スロットマシン2
からのコイン不足信号を受けて補給すべきかを判定する
補給判定手段77と、該補給判定手段77からの補給信
号を受けてキャリア装置9を目的とするスロットマシン
2まで走行せしめて補給を行わせる補給動作制御手段7
8とが主たる構成であり、各スロットマシン2のコイン
不足検出器63を補給判定手段77に接続し、定量流下
装置39の駆動モータ45,45、キャリア装置9の走
行用モータ54、従動車輪53に設けた検出器55、落
下制御装置60の開閉用モータ58、キャリア装置9が
待機位置に戻ったことを検出する待機位置検出器79な
どを補給動作制御手段78に接続してある。
給を制御する部分は、キャリア装置9,9の停止位置を
記憶する停止位置記憶手段76と、各スロットマシン2
からのコイン不足信号を受けて補給すべきかを判定する
補給判定手段77と、該補給判定手段77からの補給信
号を受けてキャリア装置9を目的とするスロットマシン
2まで走行せしめて補給を行わせる補給動作制御手段7
8とが主たる構成であり、各スロットマシン2のコイン
不足検出器63を補給判定手段77に接続し、定量流下
装置39の駆動モータ45,45、キャリア装置9の走
行用モータ54、従動車輪53に設けた検出器55、落
下制御装置60の開閉用モータ58、キャリア装置9が
待機位置に戻ったことを検出する待機位置検出器79な
どを補給動作制御手段78に接続してある。
【0024】停止位置記憶手段76は、操作盤に設けた
テンキーやディップスイッチなどの停止位置設定手段8
0と接続しており、この停止位置設定手段80を操作す
ることにより当該島1に設置した各スロットマシン2の
位置、即ち、キャリア装置9がコイン補給のために停止
すべき位置を予め設定し、記憶している。したがって、
スロットマシン2の間隔が島1によって異なったとして
も、当該島1における各スロットマシン2の位置を自由
に設定することができる。なお、キャリア装置9の停止
位置の設定は、各スロットマシン2の位置を特定するこ
とができればどのような設定方法でもよく、例えば、キ
ャリア装置9の待機位置を基準として、キャリア装置9
が前進走行する距離を設定することにより行ってもよい
。
テンキーやディップスイッチなどの停止位置設定手段8
0と接続しており、この停止位置設定手段80を操作す
ることにより当該島1に設置した各スロットマシン2の
位置、即ち、キャリア装置9がコイン補給のために停止
すべき位置を予め設定し、記憶している。したがって、
スロットマシン2の間隔が島1によって異なったとして
も、当該島1における各スロットマシン2の位置を自由
に設定することができる。なお、キャリア装置9の停止
位置の設定は、各スロットマシン2の位置を特定するこ
とができればどのような設定方法でもよく、例えば、キ
ャリア装置9の待機位置を基準として、キャリア装置9
が前進走行する距離を設定することにより行ってもよい
。
【0025】スロットマシン2からコイン不足信号を受
けると、例えば台番号「3」のスロットマシン2のコイ
ン不足検出器63が補給判定手段77にコイン不足信号
を送出すると、この信号を受けた補給判定手段77が当
該スロットマシン2にコインを補給してもよい状態であ
るか否か、即ち打止にすべきであるか否かを判定し、補
給してもよいと判定した場合には補給動作制御手段78
に補給信号を送出する。なお、補給判定手段77は、管
理室に設けた中央管理装置75と接続しており、各スロ
ットマシン2からのコイン不足信号を直接、或は演算し
てから中央管理装置75に送出したり、或は中央管理装
置75から打止指令信号等の信号を受ける。したがって
、中央管理装置75では各島1ごとの管理ができるし、
スロットマシン2ごとの管理もできる。
けると、例えば台番号「3」のスロットマシン2のコイ
ン不足検出器63が補給判定手段77にコイン不足信号
を送出すると、この信号を受けた補給判定手段77が当
該スロットマシン2にコインを補給してもよい状態であ
るか否か、即ち打止にすべきであるか否かを判定し、補
給してもよいと判定した場合には補給動作制御手段78
に補給信号を送出する。なお、補給判定手段77は、管
理室に設けた中央管理装置75と接続しており、各スロ
ットマシン2からのコイン不足信号を直接、或は演算し
てから中央管理装置75に送出したり、或は中央管理装
置75から打止指令信号等の信号を受ける。したがって
、中央管理装置75では各島1ごとの管理ができるし、
スロットマシン2ごとの管理もできる。
【0026】補給判定手段77から補給信号を受けた補
給動作制御手段78は、停止位置記憶手段76から当該
スロットマシン2に対応する停止位置を読み出し、これ
にもとづいて使用するキャリア装置9を選択すると共に
、該キャリア装置9の走行用モータ54を作動する。 キャリア装置9がモータ54の作動により前進走行する
と、該キャリア装置9の従動車輪用検出器55が実際に
走行した距離に対応する信号を補給動作制御手段78に
次々と送出する。この信号を受けた補給動作制御手段7
8は、その時点における走行用モータ54の回転数乃至
走行距離と検出器55からの信号により算出し得る実際
の回転数乃至実際の走行距離とを比較器81により比較
し、この比較結果にもとづいて補正値を算出して走行用
モータ54の回転数を増減する。したがって、キャリア
装置9は所定の停止位置で正確に停止する。キャリア装
置9が所定の停止位置まで前進走行すると、補給動作制
御手段78が走行用モータ54の作動を停止する。そし
て、所定位置で停止すると、補給動作制御手段78がタ
イマ82をスタートさせるとともに、落下制御装置60
の開閉用モータ58を作動して開閉弁59を開放状態に
変換する。したがって、コイン収納部材56内のコイン
が落下ダクト57内を流下し、目的とするスロットマシ
ン2のコインタンク62内に補給される。上記したタイ
マ82の設定時間が経過すると、補給動作制御手段78
は開閉用モータ58を逆回転して開閉弁59を閉じる。 そして、開閉弁59が閉じると、補給動作制御手段78
は、走行用モータ54を逆回転させてキャリア装置9を
後退させ、待機位置に戻す。
給動作制御手段78は、停止位置記憶手段76から当該
スロットマシン2に対応する停止位置を読み出し、これ
にもとづいて使用するキャリア装置9を選択すると共に
、該キャリア装置9の走行用モータ54を作動する。 キャリア装置9がモータ54の作動により前進走行する
と、該キャリア装置9の従動車輪用検出器55が実際に
走行した距離に対応する信号を補給動作制御手段78に
次々と送出する。この信号を受けた補給動作制御手段7
8は、その時点における走行用モータ54の回転数乃至
走行距離と検出器55からの信号により算出し得る実際
の回転数乃至実際の走行距離とを比較器81により比較
し、この比較結果にもとづいて補正値を算出して走行用
モータ54の回転数を増減する。したがって、キャリア
装置9は所定の停止位置で正確に停止する。キャリア装
置9が所定の停止位置まで前進走行すると、補給動作制
御手段78が走行用モータ54の作動を停止する。そし
て、所定位置で停止すると、補給動作制御手段78がタ
イマ82をスタートさせるとともに、落下制御装置60
の開閉用モータ58を作動して開閉弁59を開放状態に
変換する。したがって、コイン収納部材56内のコイン
が落下ダクト57内を流下し、目的とするスロットマシ
ン2のコインタンク62内に補給される。上記したタイ
マ82の設定時間が経過すると、補給動作制御手段78
は開閉用モータ58を逆回転して開閉弁59を閉じる。 そして、開閉弁59が閉じると、補給動作制御手段78
は、走行用モータ54を逆回転させてキャリア装置9を
後退させ、待機位置に戻す。
【0027】キャリア装置9が待機位置まで戻ると、待
機位置検出器79が補給動作制御手段78に信号を送出
し、この信号を受けた補給動作制御手段78は、当該キ
ャリア装置9に対応する定量流下装置39の駆動モータ
45を作動する。したがって、当該キャリア装置9のコ
イン収納部材56内に所定量のコインが補充され、次の
コイン補給に備えて待機する。
機位置検出器79が補給動作制御手段78に信号を送出
し、この信号を受けた補給動作制御手段78は、当該キ
ャリア装置9に対応する定量流下装置39の駆動モータ
45を作動する。したがって、当該キャリア装置9のコ
イン収納部材56内に所定量のコインが補充され、次の
コイン補給に備えて待機する。
【0028】なお、本発明は、コインを投入して遊技を
行う遊技装置を設置した島1であればどのような遊技装
置を設置しても使用することができ、例えばコインを投
入することにより所定数の遊技球を発射して遊技を行う
パチンコ機を設置した島でもよい。
行う遊技装置を設置した島1であればどのような遊技装
置を設置しても使用することができ、例えばコインを投
入することにより所定数の遊技球を発射して遊技を行う
パチンコ機を設置した島でもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、所定量の
コインをキャリア装置により一括して搬送し、補給する
ので、従来のコイン補給機構のようなコイン詰まりによ
るトラブルを解消することができるし、コインの補給を
迅速に行うことができる。そして、キャリア装置は、ス
ライダで案内レールに係合して上下動を規制するように
なっているとともに、桁レールを両側から挟み付けた状
態で左右の横振れをなくす所謂モノレール方式なので、
スリップやバウンド状態を起こすことがなく、電気的制
御装置の制御にもとづいて安定した走行と確実な停止が
行え、走行、停止等の補給動作の騒音がない。また、キ
ャリア装置が停止する位置を電気的制御装置に設定し、
この設定にもとづいてキャリア装置を走行させるので、
遊技装置の間隔を自由に採ることができ、また、遊技装
置ごとにストッパや位置検出器を設ける必要がないので
、構造および配線の簡素化を図ることができる。
コインをキャリア装置により一括して搬送し、補給する
ので、従来のコイン補給機構のようなコイン詰まりによ
るトラブルを解消することができるし、コインの補給を
迅速に行うことができる。そして、キャリア装置は、ス
ライダで案内レールに係合して上下動を規制するように
なっているとともに、桁レールを両側から挟み付けた状
態で左右の横振れをなくす所謂モノレール方式なので、
スリップやバウンド状態を起こすことがなく、電気的制
御装置の制御にもとづいて安定した走行と確実な停止が
行え、走行、停止等の補給動作の騒音がない。また、キ
ャリア装置が停止する位置を電気的制御装置に設定し、
この設定にもとづいてキャリア装置を走行させるので、
遊技装置の間隔を自由に採ることができ、また、遊技装
置ごとにストッパや位置検出器を設ける必要がないので
、構造および配線の簡素化を図ることができる。
【0030】また、筒体を回転することによりコインと
研磨材とを選別する選別装置は、従来の簀の子式の選別
装置のように大きな落差を必要としないので、小型化が
容易であり、しかも大きな選別能力を発揮することがで
きる。
研磨材とを選別する選別装置は、従来の簀の子式の選別
装置のように大きな落差を必要としないので、小型化が
容易であり、しかも大きな選別能力を発揮することがで
きる。
【0031】更に、請求項3に記載のコイン供給装置を
備えると、コインのブリッジ現象を解消することができ
、コイン詰まりをなくすことができる。
備えると、コインのブリッジ現象を解消することができ
、コイン詰まりをなくすことができる。
【図1】スロットマシンを並べて設置した島の斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1に示す島の断面図である。
【図3】揚送装置および選別装置の断面図である。
【図4】(A)は選別装置のドラムの一部欠截正面図、
(B)は断面図である。
(B)は断面図である。
【図5】コイン定量流下装置の斜視図である。
【図6】定量切り部材が停止した状態におけるコイン定
量流下装置の断面図である。
量流下装置の断面図である。
【図7】定量切り部材が停止した状態におけるコイン定
量流下装置の断面図である。
量流下装置の断面図である。
【図8】キャリア装置の正面図である。
【図9】キャリア装置の左側面図である。
【図10】キャリア装置の右側面図である。
【図11】電気的制御装置の概略ブロック図である。
【符号の説明】
1 島
2 遊技装置としてのスロットマシン3 コイン計
数所 4 コイン計数装置 6 交換コイン貯留タンク 7 揚送装置 8 レール 9 キャリア装置 20 選別装置 25 電気的制御装置 27 選別装置のドラム 31 コイン貯留タンク 33 ドラムの内周面に設けた螺旋状案内材39
コイン定量流下装置 56 コイン収納部材 59 開閉弁 76 停止位置記憶手段 80 停止位置設定手段
数所 4 コイン計数装置 6 交換コイン貯留タンク 7 揚送装置 8 レール 9 キャリア装置 20 選別装置 25 電気的制御装置 27 選別装置のドラム 31 コイン貯留タンク 33 ドラムの内周面に設けた螺旋状案内材39
コイン定量流下装置 56 コイン収納部材 59 開閉弁 76 停止位置記憶手段 80 停止位置設定手段
Claims (3)
- 【請求項1】 コインを投入することを条件として遊
技を行う遊技装置を複数並べて設けた島を設置した遊技
店において、遊技者が投入したコインを計数するコイン
計数装置と、該コイン計数装置に投入されたコインを貯
留する交換コイン貯留タンクと、交換コイン貯留タンク
内のコインを研磨しながら揚送する揚送装置と、揚送さ
れたコインと研磨材との混合物をコインと研磨材とに選
別する選別装置と、該選別装置により選別したコインを
貯留するコイン貯留タンクと、該コイン貯留タンク内の
コインを所定量宛流下制御するコイン定量流下装置と、
島の上部に遊技装置の並設方向に沿って設けたレールと
、該レールに誘導されて電気的駆動源の駆動によって走
行可能であって、コイン定量流下装置から供給されたコ
インを受け入れるコイン収納部材と、該コイン収納部材
内のコインを落下制御する落下制御装置とを備えたキャ
リア装置と、電気的駆動源を作動してキャリア装置を所
定の位置まで走行せしめ、所定位置において落下制御装
置を作動してコイン収納部材内のコインを遊技装置のコ
インタンク内に補給する電気的制御装置と、を備えたこ
とを特徴とする遊技店におけるコイン補給機構。 - 【請求項2】 一端に入口開口部を、他端に出口開口
部を開設し、研磨材が通過してコインが通貨し得ない大
きさの孔を周面に複数開設した筒体と、該筒体を回転す
るモータと、筒体の下方に配設されて研磨材を回収する
研磨材回収部材とを有し、揚送装置から揚送された研磨
材とコインの混合物を入口開口部から筒体内に入れて、
筒体の回転により研磨材を孔から研磨材回収部材に落下
し、選別されたコインを出口開口部から排出する選別装
置を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技店に
おけるコイン補給機構。 - 【請求項3】間歇作動することにより交換コイン貯留タ
ンクからのコインを揚送装置のコイン受け入れ口に間歇
供給するコイン供給装置を備えたことを特徴とする請求
項1または請求項2に記載の遊技店におけるコイン補給
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3165256A JP2516492B2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 遊技店におけるコイン補給機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3165256A JP2516492B2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 遊技店におけるコイン補給機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04364875A true JPH04364875A (ja) | 1992-12-17 |
JP2516492B2 JP2516492B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=15808865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3165256A Expired - Fee Related JP2516492B2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 遊技店におけるコイン補給機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2516492B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012110561A (ja) * | 2010-11-26 | 2012-06-14 | Ebis Work:Kk | 遊技島 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60149896A (ja) * | 1984-12-06 | 1985-08-07 | Nippon Spindle Mfg Co Ltd | クーリングタワーの運転方法 |
JPH01133984U (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-12 | ||
JPH02209182A (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-20 | Sayama Seimitsu Kogyo Kk | メダル磨き装置 |
JPH039779A (ja) * | 1989-02-27 | 1991-01-17 | Ooizumi:Kk | メダル研磨機 |
JPH0382491A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-08 | Ace Denken:Kk | パチンコ玉補給装置 |
JP3031483U (ja) * | 1995-07-13 | 1996-11-29 | 大和工業株式会社 | アイスプライス加工ワイヤーロープ |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP3165256A patent/JP2516492B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60149896A (ja) * | 1984-12-06 | 1985-08-07 | Nippon Spindle Mfg Co Ltd | クーリングタワーの運転方法 |
JPH01133984U (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-12 | ||
JPH02209182A (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-20 | Sayama Seimitsu Kogyo Kk | メダル磨き装置 |
JPH039779A (ja) * | 1989-02-27 | 1991-01-17 | Ooizumi:Kk | メダル研磨機 |
JPH0382491A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-08 | Ace Denken:Kk | パチンコ玉補給装置 |
JP3031483U (ja) * | 1995-07-13 | 1996-11-29 | 大和工業株式会社 | アイスプライス加工ワイヤーロープ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012110561A (ja) * | 2010-11-26 | 2012-06-14 | Ebis Work:Kk | 遊技島 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2516492B2 (ja) | 1996-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09508809A (ja) | カードシャフラー | |
JPH0445100Y2 (ja) | ||
TWI311492B (ja) | ||
JPH10216338A (ja) | 遊技装置 | |
JPH04364875A (ja) | 遊技店におけるコイン補給機構 | |
JP6053264B2 (ja) | 遊技媒体搬送システム、計数機 | |
JP4222971B2 (ja) | スロットマシン、遊技機、メダル貸出機及び遊技媒体貸出機 | |
JPH0255065B2 (ja) | ||
JP2006026052A (ja) | 遊技機島 | |
JPH0228948Y2 (ja) | ||
JPH052218Y2 (ja) | ||
JPH0615633Y2 (ja) | クレーンゲーム機 | |
JP2503795Y2 (ja) | 硬貨供給装置 | |
JPH0319401Y2 (ja) | ||
JP2689067B2 (ja) | ゲーム装置 | |
JP2003190380A (ja) | メダル補給装置 | |
JPH01155881A (ja) | 弾球遊技機 | |
JPH08206337A (ja) | 遊技機島 | |
JPH09155050A (ja) | 遊技機島 | |
JP2004016614A (ja) | メダル振り分け機構を備えたスロットマシン用上皿及びメダル振り分け方法並びに記録媒体及びプログラム | |
JPH09215853A (ja) | 遊技機島 | |
JPH066193B2 (ja) | パチンコ玉補給装置 | |
JP3579066B2 (ja) | 台間玉貸機 | |
JPS63252186A (ja) | 遊技店におけるメダル状物の自動補給装置 | |
JPH0471576A (ja) | パチンコ機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |