JPH01190382A - 図柄組合せ遊技機用の遊技球送出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、図柄組合せ遊技機用の遊技球送出装置にか
かり、更に詳述すれば遊技媒体を投入して毎回の図柄組
合せゲームを行い得る遊技機において、上記遊技媒体と
してパチンコ球を規定数単位で送出し得る遊技球送出装
置に関する。

（技術背景） この種遊技機の代表例の一つとして、従来から一Ｉｌｕ
に「スロットマシン」とも呼ばれている遊技機では、周
知のように毎回の図柄組合せゲームに必要な媒体にメダ
ル又はコインをゲーム条件（最高３ゲ一ム分３枚まで）
に合せて１枚ずつで投入し、そしてゲームのスタート操
作により機内の図柄可変表示装置（通常では回転ドラム
）が作動開始され、次いで自動停止又はストップ操作順
に従い上記表示装置が停止されて図柄を固定表示する、
そして図柄同志の組合せにおいて、予め設定された「図
柄の組合せモード」と一致した際に、入賞成立として所
定の褒賞つまり設定数の上記メダル等が獲得できる。

斯る遊技機は、一般的なパチンコ機と対比すると、互い
に使用される遊技媒体（メダル等とパチンコ球）の差異
に関連して双方の遊技方法や内容さらには形態及び構成
等の多面に至・って大きな相違があるものの、互いの外
形サイズ（幅及び高さ）が同等とされており、そして遊
技店内においてパチンコ機とも共通な設置枠台に交換可
能に設置されている。それだけにこの種遊技機の新規タ
イプの一つとして、遊技媒体にパチンコ球を使用して同
機固有の図柄組合せゲームを奏し得る型式が希求されつ
つある。

〔従来の技術〕

前述の要望に応えるべく近年において、遊技媒体更には
入賞成立に対する褒賞媒体にパチンコ球を使用する型式
の「図柄組合せ遊技−」が提案されつつあり、この種遊
技機によれば遊技店内の同一設置枠台においてパチンコ
機と同様に併設し得るとともに、パチンコ球にかかる種
々の既設設備すなわち球補給装置、計数装置更には管理
装置等が共用でき、そして双方の遊技機において共通の
遊技媒体を利用して全く内容の異なるゲームを行うこと
が可能であろう。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし上述した「図柄組合せ遊技機」では、メダル等に
代わり通常のパチンコ球を使用可能とする旨の技術概要
は提案されるものの、毎回のゲーみにおいてメダル１枚
分毎に対応する規定数単位のパチンコ球を機内へ的確に
送出するための具体的な球送り装置が提案されていない
。従って斯る遊技機が現実に実用化されるためには未だ
困難な状態にあり、・今一層の創意工夫を要する実情に
ある。特にこの種遊技機では、毎回のゲームに必要な遊
技媒体の投入条件として、「最高３ゲ一ム分までにおい
て遊技者の選択操作により規定数単位毎に投入できるこ
と」が規定化されていることか゛ら、上記法送り装置に
ついては、毎回のゲーム選択条件に適合した「規定数球
送り」を的確に継続できることが絶対的不可欠な条件と
される。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、図柄組合せ遊技機の遊技媒体として通
常のパチンコ球を規定数単位で的確に送出し得る遊技球
送出装置を提供し、以てこの種遊技機の開発を容易にす
るとともに、ゲームの興趣の向上を図ることにある。

〔問題点を解決するための技術〕

本発明は、遊技媒体を規定数単位毎に使用して図柄の組
合せにかかるゲームができる遊技機にあって、遊技機前
面における球皿からの遊技球を通入し得る通路と、この
通路の出口側及び上流側に配置された第１及び第２の開
閉部材と、上記通路内の遊技球の有無を検出する検出手
段と、上記各開閉部材を操作するための電気操作具とを
備え、上記検出手段の球有り検出時．において、上記遊
技機前側における遊技球投入操作手段の操作による上記
電気拠作具の作動制御に従い、上記上流側の第２の開閉
部材の閉鎖状態において、上記出口側の第１の開閉部材
が一旦開放された後閉鎖され、次いで上記第２の開閉部
材が開放されるように設定してなる図柄組合せ遊技機用
の遊技球送出装置である。

〔作用〕

遊技機前面の球皿内の遊技球を通路に通入して出口側の
第１の開閉部材で最先打球を係止した以降通路内に停留
し、通路内の遊技球の存在が検出されているもとで、遊
技者により遊技機前面の遊技球投入操作手段が操作され
ることにより、その操作条件に対応する電気操作具の作
動制御に従い、前記第１、第２の開閉部材が交互的に開
閉操作されて遊技球が毎回のゲームに必要な規定数単位
で送出される。

〔実施例〕

本発明にかかる遊技球送出装置の実施例説明に先立ち、
遊技機Ｍ側を要約説明すると、パチンコ機の機体と同様
な形態として第１図に略示されるように、機枠１の前面
に開閉及び着脱自在に装着された前枠２の前面に、ガラ
ス扉３及び支盤４が夫々開閉自在に装着されており、そ
してこの支盤４前面に遊技パチンコ球（遊技球ともいう
）用の上球皿５がセントされ、また支盤４の下方に賞品
パチンコ球（賞球ともいう）用の下球皿６がセットされ
ている。なお双方の球皿５．６は、球抜き機構を付設し
たものが使用される。

一方機枠１内には、第２図に略示されるように従来の「
スロットマシン」で使用されている図柄可変表示手段と
して図示３個のドラム７が配置されており、夫々の図柄
が（例えば数字や絵等）がガラス扉３の前面側から透視
できる。これらのドラム７は、後述する操作装置Ｐにお
けるスタート操作具５５の操作により駆動制御装置８を
介し回転開始され、そして自動停止例とは別にストップ
操作具５６の操作順に停止されて夫々の図柄を固定表示
し得る。また前記前枠２の内側には表示盤９が着脱交換
可能に装着されており、その中央部に各図柄ドラム７の
口１０が形成される一方、「スロットマシン」の場合と
同様にゲーム内容にかかる必要事項そして入賞にかかる
複数種の「図柄組合せモード及び得点（例えば１〜１５
まで）」が表記され、得点表示器等が設置される他に、
？ｊ！数のゲームライン（図柄組合せライン又は入賞ラ
インともいう）が設定されている。ちなみに遊技球の１
ゲ一ム分投入時では中央の１ラインのみ、２ゲ一ム分投
入時では中央及び上下の３ラインまで、そして３ゲ一ム
分投入時では交差斜線を含む全ラインにかかる夫々の入
賞モードが設定される。

また上記賞球の給出経路について゛は、第２図に略示さ
れるように機枠１内の賞球用貯留経路１１に充填された
賞球が、賞球給出装置１２内に所定個数単位で収容され
て入賞成立時に排出され、以降第１給出樋１３を介し上
球皿５に給出され、満杯以後は第２給出樋１４を介し下
球皿６へ給出される。なお賞球給出装置１２では、規定
数単位（５個、　１０個）の賞球を収容し得る２基の賞
球ケースが、入賞成立条件に合せて作動し得る各電磁ソ
レノイド等を利用して１得点５個、２得点１０個、３得
点１５個の単位を基準例として最高１５得点７５個を給
出する。

図中１５は使用済み遊技球用の排出樋、１６は遊技球用
の戻し樋を示す。

前述した遊技機Ｍに実施される本例の遊技球送出装置Ｆ
は、上球皿５から受入れた遊技球を規定数単位で送出し
得るもので、第３〜９図に示されるように前記支盤４内
側にセットされるケース本体３１内の遊技球用通路３４
の途上に、遊技球用の確認スイッチ３８と、遊技球規定
数単位で区分し得る開閉弁４２及び開弁を操作する電磁
ソレノイド４０等が配設されたカセット形態例を示す。

すなわち本体３１は、横長方形箱蓋状の合成樹脂製であ
って、支盤４内側の所定位置に保合手段及び施錠手段（
図示しない）等を以て着脱自在にセットされており、そ
して第３図中右側に支盤４の口１７を介し前記上球皿５
の出口部５ａと連通し得る通口３２が形成されている。

この本体３１内側の区画壁３３内に形成された前記通路
３４は、通口３２に連通し得る入口３５と、前記排出樋
１５に連通し得る出口３６に亘る末路部分が、規定数（
５個）以上の遊技球を収容し得る通入長さを以て所定勾
配で直線に形成されており、そして末路部分の所定部位
に前記確認スイッチ３８が配置されている。このスイッ
チ３８は、遊技球自体を利用する光電センサー形式例と
してケース本体３１に対する蓋板３７外に取着されてお
り、そして発光部及び受光部を有する検出部３９が路内
に指向されて遊技球の規定数最後端（第３図中左から第
５個目）を検出し得るように設定されている。

一方通路３４の上方各部には図示２個の前記電磁ソレノ
イド４０が配置されている。これらのソレノイド４０は
、上記確認スイッチ３８の「球有り」検出時において作
動可能状態に保持されており、このちとで後述する操作
装置Ｐにおける遊技球投入用操作具５２の操作条件に合
せて設定通りに作動されてばね付ロッド４１を下降する
。斯るソレノイド４０のロッド４１下端に薄肉金属製の
前記開閉弁４２が取着されて上記区画壁３３に形成され
た当該の口４３から通路３２の内外に出没自在とされて
いる。第３図申出口側の弁４２は、通常では突入（閉鎖
）状態にあって最先行球を停留し得る。これに対し上流
側の弁４２は、通常では路外の退避（開放）状態にあっ
て閉鎖時には規定数以外の先行法（図示右から６番目の
球）を停留し得る。なお各々のソレノイド４０及び弁４
２について、出口側を第１、上流側を第２とする。

そして本例送出装置Ｆでは、球戻し手段として図示のよ
うに通路３４の下流端部に形成されて前記戻し樋１６に
連通される戻し口４４が開閉板４５で開閉される。この
開閉板４５は、通路３４の底面の一部を形成する遊技球
案内兼用であって、通路３４下部に水平移動形態で出没
自在に挿入されるとともに、電磁ソレノイド４６に連繋
されて常には戻し口４５を閉鎖している。上記ソレノイ
ド４６は、通路３４下方に設置されてそのばね付ロッド
４７が連杆４８を介し上記開閉板４５に連結されており
、そして後述する操作装置Ｐにおける球戻し操作具５５
の操作により作動される。

前述した本例送出装置Ｆにかかる操作装置　については
、前記図柄用駆動制御装置８にかかる操作手段と兼用型
式とされ、ガラス扉３の下部に着脱自在にセットされた
横長方形箱状の操作盤本体５１において、遊技球用の投
入操作具５２、遊技球確認用表示ランプ５３及び球戻し
操作具５４の他に、１個のスタート操作具５５及び３個
のストップ操作具５６等が装備されている。ちなみに投
入操作具５２では、押しボタン操作形態で押動時毎に作
動（ＯＮ）され・　「ｌゲーム分１回、２ゲ一ム分２回
、３ゲーム分３回」の条件で操作可能とされている。ま
た球戻し操作具５４も同様な押しボタン操作形態とされ
る、一方スタート操作具５５及び各ストップ操作具５６
は、ともにタッチボタン操作形態で人体（遊技者の指等
）の接触を恩知した際に作動（ＯＮ）されるように設定
されている。なお上記各操作具５２．５４゜５５．５６
及び表示ランプ５３は、その制御系統として第１１図に
略示されるように、支盤４の内側又は操作盤本体５１の
内側あるいは前記表示盤９の前面等に設置される当該の
中継基盤Ｒ＋、Ｒｇ、Ｒｓを介し機内の制御本基盤Ｃ，
，Ｃ，で制御される。

前述のように構成された本例の送出装置Ｆでは、通常第
３図に示されるように第１．第２の電磁ソレノイド４０
が作動可能状態にあり、第１の開閉弁４２が通路３４の
出口３６を閉鎖し、第２の開閉弁４２が通路３４の上流
部を開放した状態にある。このちとで上球皿５内に投入
された遊技球は、支盤４の口１７及びケース本体３１の
通口３２から入口３５を介し通路３４に通入し、そして
最先行球が第１の開閉弁４２で係止された以降収容され
る。斯る球詰め状態において確認スイッチ３８が、路内
の遊技球（図中５番目）を検出することにより規定数単
位の遊技球の「球有り」が確認され、これに対応して各
電磁ソレノイド４０が可動状態に保持される一方、操作
装置Ｐにおける表示ランプ５３が点灯される。

そこで遊技者が操作装置Ｐの投入操作具５２を希望のゲ
ーム内容に合せて操作することにより、その毘作回数の
記憶回路を含む当該の制御本基盤Ｃ１の制御に従い、各
電磁ソレノイド４０が設定通りに作動されて開閉弁４２
が開閉される。すなわち第８図に例示されるようにまず
第２のソレノイド４０のロッド４１の下降に従い、第２
の開閉弁４２が通路上流内に突入して遊技球（図示６番
目以降）を停留する。このちとで第１のソレノイド４０
のロフト４１の上昇に従い、第１の開閉弁４２が出口３
６外へ退避されて最先打球を解放する。この結果路内の
規定数球（５個）が出口３６から排出される。

しかる後節１のソレノイド４０の作動復帰（消磁）に伴
うロッド４１の下降により、第１の開閉弁４２が出口３
６内に突入して閉鎖し、次いで第２のソレノイド４０の
作動復帰に伴うロッド４１の上昇により、第２の開閉弁
４２が路外へ退避されて遊技球を解放することにより、
入口３５例の遊技球が路内に通入して第１の開閉弁４９
で停留されて元の球詰め状態とされる。

ただし上述した遊技球の規定数送出作動は、前記投入操
作具５２の操作回数に対応して最高３回まで同様に行わ
れる。何れにあっても遊技球の送出時には、ｆｌＩ　Ｌ
Ｗスイッチ３８及び操作値ｆｆＰにおける表示ランプ５
３が一旦ＯＦＦ、消燈されるが、球詰め状態時には再び
ＯＮ、点灯される。

前述のように投入操作具５２の選択操作により、希望と
するゲーム条件に合せて遊技球を規定数単位毎に送出し
た以後は、遊技機Ｍにおいて「遊技球５個で１ゲ一ム入
貫ライン、１０個で２ゲーム入賞ライン、１５個で３ゲ
ーム入賞ライン」にかかる夫々のゲームが可能であり、
スタート操作具５５を操作することにより、当該の制御
本基盤Ｃｔの制御に従い各駆動制御装置８が共ｉｔ！ｌ
駆動されて夫々の図柄ドラム７が一斉に図柄を変動開始
し、そして自動停止又はストップ操作具５６の操作順に
従い各駆動制御装置８が停止されて当該ドラム７が個々
の図柄を固定表示する。そして「図柄の組合せ」による
入賞が成立すれば、その得点に合せて賞球給出装置１２
から規定数単位の賞球を放出される。

なお本例装置Ｆでは、各確認スイッチ３日の「球有り」
検出及び表示ランプ５３の点灯表示のもとで、投入操作
具５２の最高３回分までの操作範囲において、各電磁ソ
レノイド４０の作動及び開閉弁４２の開閉に従い遊技球
の規定数送出が可能とされるもので、遊技球の送出過程
においてスイッチ３８が未検出状ｇ　（ＯＦＦ）になれ
ば、両ソレノイド４０が作動不能とされる。従って通路
３４に残存する規定数未満の遊技球の送出が回避される
。

一方遊技の終了等にあたり上球皿５側での球抜きとは別
に、通路３４内の遊技球（上記規定数未満の遊技球を含
む）を抜出す場合には、操作装置Ｐにおける球戻し操作
具５４を操作することにより、第９図のように球戻し機
構における電磁ソレノイド４６が作動（通電励磁）され
、ロッド４７とともに開閉板４５が図中右方へ移動され
て戻し口４４を開放する。これにより路内の遊技球が、
閉鎖位置にある第１の開閉弁４２で出口３６への流出を
阻止されたまま戻し口４４から一つ残らず排出され、以
降戻し樋１７を介し下球皿６側へ戻される。

〔変更例〕

本発明の対象とする遊技球送出装置では、他の技術例も
推奨し得る。すなわち支盤４内側に着脱自在にセントさ
れる形態にあって、第１０図に例示されるようにケース
本体３１の通路３４内の遊技球を、上球皿５例の遊技球
流通方向と反対方向に通出する形式としてもよい、なお
同図中４９は、通路３４の出口３６と戻し口４４との間
に形成された球戻し口で、前記支盤４の口１８を介し上
球皿５内の球戻し路に連通される。いずれにあっても、
各開閉弁４２は、当よ亥ソレノイド４０と分離してもよ
く、またソレノイドに代わるモータ等を利用して開閉操
作されるようにしてもよい。球戻し機構については、遊
技者による摘み操作で直接作動される開閉部材を利用し
て戻し口４４を開放する形式でもよい。

〔発明の効果〕

前述の実施例から理解できるよう・に本発明の遊技球送
出装置は、図柄組合せ遊技機のゲームに必要な媒体とし
てメダル等に代えて通常のパチンコ球を規定数単位毎 的確に送出し得るもので、今後新たに開発計画されるこ
の種遊技機、例えば図柄ドラム等に代えて数字や絵等を
可変表示し得るデジタル式又は液晶式の図柄表示装置を
備えた遊技機にも好適に実施可能であり、種々の図柄式
遊技機の普及に大きく寄与し得る。そして本装置叫より
パチンコ球が使用できることにより、ゲーム内容に一層
の斬新性を加味して興趣を向上し得、この種遊技機と通
常パチンコ機との全く内容の異なるゲームを共通の遊技
球を利用して楽しむこともできる。

特に本発明装置では、図示実施例のように遊技機の前側
に開閉自在に装備される上球皿セット用の支盤内側にセ
ントされるケース本体において、通路を形成するととも
に、スイッチ類の検出手段、ソレノイドやモータ等の電
気操作具及び開閉部材等の必要な構成部材を組込んで全
体を一つのカセット型式に構成することも可能であり、
装置全体が至極コンパクト化されて取扱いを容易にし得
るとともに、点検や交換等も簡単にできる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示すもので、第１図は本例にかか
る遊技機を略示する正面図、第２図は同じく遊技機内部
を略示する正面図、第３図本例の遊技球用送出装置を示
す開蓋背面図、第４図、第５図、第６図及び第７図は第
３図中＾−Ａ線、Ｂ−Ｂ線、Ｃ−Ｃ線、０−［１線に基
づ（断面図、第８図は本例装置の遊技球送出状態を示す
説明図、第９図は球戻し状態を示す説明図、第１０図は
別の遊技球送出装置を開蓋して示す背面図、第１１図は
本例装置における電気部材と操作装置における各操作具
等との制御系統を例示する説明図である。 Ｍ、遊技機　　　　　　１０機枠 ２、前枠　　　　　　　３．ガラス扉 ４、支盤　　　　　　　５．６０球皿 ７、図柄ドラム　　　　８．駆動制御装置１２、賞球給
出装置　　　１６．排出樋Ｆ、遊技球送出装ｆ　　　３
１．ケース本体３２、通口　　　　　　　３４０通路 ３５、入口　　　　　　　３６．出口 ３８、ｉ１ｍスイッ−１−４０，電磁ソレノイド４２、
開閉弁　　　　　　Ｐ、操作装置５２、投入操作具　　
　　５５．スタート操作具５６、ストップ操作具 特許出願人　　　　　　豊丸産業株式会社第２図 第１図 第３図 ｔｉｔ　　　　　　　ＣＤ 第１１図 、Ｆ 第１０図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）遊技媒体を規定数単位毎に使用して図柄の組合せに
   かかるゲームができる遊技機にあって、遊技機前面にお
   ける球皿からの遊技球を通入し得る通路と、この通路の
   出口側及び上流側に配置された第１及び第２の開閉部材
   と、上記通路内の遊技球の有無を検出する検出手段と、
   上記各開閉部材を操作するための電気操作具とを備え、
   上記検出手段の球有り検出時において、上記遊技機前側
   における遊技球投入操作手段の操作による上記電気操作
   具が作動制御に従い、上記通路上流側の第２の開閉部材
   の閉鎖状態において、上記通路出口側の第１の開閉部材
   が一旦開放された後閉鎖され、次いで上記第２の開閉部
   材が開放されるように設定してなるを特徴とする図柄組
   合せ遊技機用の遊技球送出装置。 ２）前記通路は、遊技球規定数以上の通入長さに形成さ
   れ、入口部を前記球皿の出口部に連通し、出口部を前記
   遊技機内の排出部に連通してなるを特徴とする前記特許
   請求の範囲第１項に記載の図柄組合せ遊技機用の遊技球
   送出装置。 ３）前記第１の開閉部材は、前記通路の出口側において
   作動前閉鎖状態に保持され、前記第２の開閉部材は、第
   １の開閉部材で停留される上記最先行遊技球から規定数
   最後の遊技球に対応する上流部位に配置されていること
   を特徴とする前記特許請求の範囲第１項に記載の図柄組
   合せ遊技機用の遊技球送出装置。 ４）前記検出手段は、前記通路途上に設置されたスイッ
   チであって、前記規定数最後の遊技球の有無を検出し得
   るように設定されていることを特徴とする前記特許請求
   の範囲第１項に記載の図柄組合せ遊技機用の遊技球送出
   装置。 ５）前記各電気操作具は、前記各開閉部材に対設された
   電磁ソレノイドであって、前記遊技球投入操作手段の操
   作条件に合せて作動制御されてその可動部材で当該開閉
   部材を操作し得るように設定してなるを特徴とする前記
   特許請求の範囲第１項に記載の図柄組合せ遊技機用の遊
   技球送出装置。