JP3579066B2 - 台間玉貸機 - Google Patents

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、パチンコ台やスロットマシン等の遊技台が並べられている遊技台配列部分の遊技台間に設けられて、遊技媒体の放出および釣銭の放出を行う台間玉貸機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
パチンコ玉やスロットマシン用のメダル等の遊技媒体の放出および釣銭の放出を行う玉貸機は一般に知られている。この種の玉貸機は、貨幣（紙幣や硬貨）の投入部分と、遊技媒体の貸出額を指定する操作部と、遊技媒体の放出部と、釣銭の放出部とを備え、上記操作部で指定された貸出額分だけ遊技媒体を放出するとともに、投入金額と貸出額との差額に相当する釣銭分の硬貨を上記放出部から放出するようになっている。
【０００３】
玉貸機は設置場所等に応じて種々の形状のものがあるが、とくに、複数の遊技台が並べられている遊技台配列部分の遊技台間に設けられる台間玉貸機は、その幅を狭くする必要があるため、内部機構が幅方向に嵩張らない構造であることが要求される。
【０００４】
このような要求を満足しつつ遊技媒体の放出および釣銭の放出等の機能を有する台間玉貸機としては、例えば特開昭５９−１８９８８３号公報に示されたものがある。この玉貸機は、幅方向に扁平な玉貸機本体の前面に硬貨投入口、貸玉要求額の選択スイッチ群、貸玉放出口および釣銭放出口を備えるとともに、玉貸機本体の内部に、釣銭となる硬貨を積み重ね状態で貯留させる釣銭貯留筒と、この釣銭貯留筒から釣銭放出口へ釣銭を放出する釣銭放出機構とを備えている。
【０００５】
上記釣銭貯留筒には、外部の補給通路から玉貸機本体内部の通路を経て送り込まれた硬貨が倒伏状態で多数枚積み重ねられて収容されている。また、釣銭放出機構は、ソレノイドによって作動される押圧板を有し、この押圧板が釣銭貯留筒の底面に沿って移動することにより、積み重ねられた硬貨の最下端のものを蹴りだすようになっており、投入された貨幣の額と貸玉要求額との差額に相当する硬貨の枚数分だけ上記押圧板の作動が繰り返されることにより、釣銭となる硬貨が釣銭放出部に送られるようになっている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の装置によると、硬貨が一枚ずつ通路を落下して上記釣銭貯留筒内に積み重ねられるときに、必ずしも水平の倒伏状態とならずに、斜めに起立して上記釣銭貯留筒の周壁にもたれかかる起立状態となることがある。このような状態になると、上記釣銭放出機構の押圧板が作動しても硬貨が蹴り出されず、釣銭の払い出しが正常に行われなくなるおそれがある。
【０００７】
ところで、硬貨投出装置としては、例えば、硬貨を貯蔵するホッパーと、周方向一定間隔置きに硬貨受入れ孔を有して上記ホッパーの底部に配置された回転板と、ホッパー下端部の周辺部に部分的に設けられた硬貨投出口と、上記受入れ孔に入り込んだ硬貨を硬貨投出口に案内する案内部分とを有し、上記回転板がモータ等で駆動されて回転すると、上記硬貨受入れ孔に硬貨が１枚ずつ入り込んで、上記硬貨投出口から順次投出されるようになっているものが知られている（実公昭５６−５２５１６号公報参照）。
【０００８】
このような硬貨投出装置によると、確実に１枚ずつ硬貨を投出することができ、これを玉貸機の釣銭放出用として用いれば、釣銭の払い出し不良等のトラブルの解消が期待できる。しかし、この種の硬貨投出装置は比較的大形で横方向にかなりの場所をとるため、上記のような細幅の台間玉貸機の内部に組み込むことが困難であり、このため、従来の台間玉貸機ではこの種の硬貨投出装置を用いていなかった。
【０００９】
本発明は、上記の事情に鑑み、釣銭放出用の機構としてホッパーから硬貨を確実に１枚ずつ投出することができるような硬貨投出装置を用いることにより、釣銭払い出しを正確に行うことができ、しかも、玉貸機本体を細幅に保ち、遊技台配列部分にコンパクトに組み込むことができる台間玉貸機を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、複数の遊技台が並べられている遊技台配列部分の遊技台間に設けられ、遊技媒体の放出部および釣銭放出部を備えている台間玉貸機において、遊技台間に組み込まれている玉貸機本体の背面側の上方外部に、釣銭用硬貨をホッパーから１枚ずつ投出する硬貨投出装置を設けるとともに、この硬貨投出装置に上端が接続された釣銭放出通路を設け、この釣銭放出通路は、上記硬貨投出装置の硬貨投出位置から斜め前下方へ延び、玉貸機本体の内部を直線的に斜めに通って玉貸機本体の前面側の釣銭放出部に達しているものである。
【００１１】
この発明において、硬貨投出装置のホッパーに、硬貨貯蔵量を検出する貯蔵検出手段を設けるとともに、この貯蔵検出手段により硬貨貯蔵量が所定値以下となったことが検出されたときに上記ホッパーに硬貨を補給する釣銭補給装置を設けることが好ましい。
【００１２】
【作用】
本発明によると、釣銭払い出し時に、硬貨投出装置が作動されることにより、そのホッパーから確実に１枚ずつ硬貨が投出され、投出された硬貨は釣銭放出通路を通って釣銭放出部に放出される。上記硬貨投出装置の配置箇所としは、台間玉貸機本体の上方外部に存在するスペースが利用される。
【００１３】
また、上記硬貨貯蔵検出手段および釣銭補給装置が設けられていると、硬貨投出装置のホッパーに貯蔵されている硬貨が少なくなったときに釣銭用の硬貨の補給が行われ、上記ホッパーが空になることがない。
【００１４】
【実施例】
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図１は遊技台および台間玉貸機の外観を概略的に示し、図示の実施例ではパチンコの遊技台の台間に設けられる玉貸機に本発明を適用している。この図において、１はパチンコの遊技台、２は台間玉貸機の玉貸機本体である。この玉貸機本体２は、遊技台１に対応する高さで細幅に形成され、左右の遊技台１の間に組み込まれている。
【００１５】
上記玉貸機本体２の前面には、その上部に硬貨投入口３および紙幣投入口４が設けられ、その下方にパチンコ玉（遊技媒体）の貸出要求額を選定する要求額選定操作部５が設けられ、その下方に不良硬貨を返却する返却口６が設けられている。また、貸機本体２の前面の下部には、貸し出されるパチンコ玉を放出する貸玉放出部７と釣銭放出部８とが設けられている。
【００１６】
図２は台間玉貸機の内部の構造を示している。この図において、上記硬貨投入口３は、硬貨識別装置１１を介して硬貨回収通路１２に接続され、この硬貨回収通路１２の下端部は玉貸機本体１の背部において回収用搬送ベルト１３の直上に開口している。上記紙幣投入口４は、紙幣識別装置１４を介して図外の紙幣保管部に接続されている。また、貸玉放出部７は貸玉放出機構（図２には図示せず）に接続され、玉貸機本体１内に設けられている制御装置９からの制御信号に応じた貸玉放出機構の作動により、上記貸出要求額に応じた個数のパチンコ玉が貸玉放出部７に送り出されるようになっている。
【００１７】
また、上記釣銭放出部８は釣銭放出通路１５に接続され、釣銭放出通路１５の上端部は、硬貨投出装置２０に接続されている。とくに本発明において重要な構造として、玉貸機本体１の上方外部に硬貨投出装置２０が配置されている。つまり、玉貸機本体１の上端近傍部の背面側に支持枠１６が突設されて、この支持枠１６上に硬貨投出装置２０が設置されている。そして、上記釣銭放出通路１５が、硬貨投出装置２０の硬貨投出位置から斜め前下方へ延び、玉貸機本体１の内部を通って釣銭放出部８に至るように形成されている。
【００１８】
図３は上記硬貨投出装置２０の一例を示している。この図に示す硬貨投出装置２０は、台板２１上に、ホッパー２２と、硬貨投出用の回転板２３とを備えている。上記ホッパー２２は下端部が台板２１に取り付けられおり、ホッパー２２の前面側下端部には切欠き状の硬貨投出口２４が形成されている。また、上記回転板２３は、ホッパー２２の内部下端部に位置し、台板２１に回転自在に支持されており、この回転板２３の回転軸は台板の下方に突出し、モータおよび減速機等からなる駆動装置２５（図２参照）に接続されている。
【００１９】
上記回転板２３には、周方向一定間隔おきに複数の硬貨受入れ孔２６が設けられている。この各硬貨受入れ孔２６は、硬貨を１枚ずつ受け入れることができる程度の大きさに形成されている。上記回転板２３の下面における硬貨受入れ孔２６の間の部分には、下向きに突出した硬貨送り用凸部２７が配設されており、この硬貨送り用凸部２７が台板２１の上面に密接し、それ以外の部分で回転板２３の下面と台板２１の上面との間には硬貨の厚みに見合う一定の間隙が存在している。一方、上記硬貨投出口２４の近傍において台板２１の上面には、上記下向き凸部２７と干渉しない配置で投出用案内ピン２８が設けられている。そして、モータ２５で駆動されて上記回転板２３が図３で反時計方向（矢印）に回転すると、上記硬貨受入れ孔２６に入り込んだ硬貨が上記硬貨送り用凸部２７により硬貨投出口２４側に送られ、上記投出用案内ピン２８に案内されて、硬貨投出口２４から投出されるようになっている。
【００２０】
上記硬貨投出口２４の前方には、硬貨投出口２４に臨むガイドローラ３２を備えた揺動可能なカウントレバー３１が設けられるとともに、このカウントレバー３１の揺動を検出するカウントセンサ３３が設けられている。そして、硬貨投出口２４から硬貨が投出される毎に、ガイドローラ３２が硬貨に押されることによりカウントレバー３１が揺動し、これがカウントセンサ３３で検出されることにより硬貨の計数が行われるようになっている。
【００２１】
また、上記ホッパー２２には、ホッパー２２内の硬貨が所定レベル以下に減少したときにこれを検出する検出スイッチ（貯蔵検出手段）３５が具備されている。
【００２２】
図４は釣銭用の硬貨を上記各台間玉貸機の硬貨投出装置２０に補給するための釣銭補給装置４０の一例を示している。この図に示す釣銭補給装置４０は、遊技台配列部分の端部に硬貨供給装置４１を備えるとともに、この硬貨供給装置４１からバケット式の搬送手段によって各台間玉貸機の硬貨投出装置２０に硬貨を補給することができるようになっている。また、各台間玉貸機において硬貨投入口３から投入された硬貨が回収されて、上記硬貨供給装置４１に送られるようになっている。
【００２３】
すなわち、前記回収用搬送ベルト１３が、各台間玉貸機の背面側下部を通って遊技台配列方向に延びており、また遊技台配列部分の端部において、この回収用搬送ベルト１３の端部に対応する箇所と上方の硬貨供給装置４１とにわたる部分に、揚送装置４２が設けられている。そして、各台間玉貸機の硬貨回収通路１２から排出された硬貨Ｃが上記回収用搬送ベルト１３により遊技台配列部分の端部に搬送され、さらに揚送装置４２により硬貨供給装置４１に送られるようになっている。上記揚送装置４２は、例えば回動するスパイラル部材等により下部から上部へ硬貨を揚送する構造となっている。
【００２４】
上記硬貨供給装置４１は、揚送装置４２から送られてきた硬貨をストックし、かつ、所定数の硬貨をカウントしながら硬貨投出口４１ａより投出するようになっている。
【００２５】
また、硬貨供給装置４１から投出された硬貨を搬送する搬送手段は、図５にも示すように、遊技台配列部分の上方に略水平方向に配置されたレール４３と、このレール４３に移動可能に支持されたバケット４４と、遊技台配列部分の一端側に位置してバケット搬送用モータ４５に連結された駆動プーリ４６と、遊技台配列部分の他端側に位置するプーリ４７と、これらのプーリ４６，４７に掛け渡されたワイヤ４８とを備えている。上記ワイヤ４８の両端はバケット４４の両側端部にテンションスプリング４９を介して連結されている。そして、制御信号に応じてバケット搬送用モータ４５で上記駆動プーリ４６が回転駆動されることにより、上記バケット４４がレール４３に沿って移動するようになっている。
【００２６】
上記バケット４４は、その下端部に開閉可能な底蓋５１を備えるとともに、この底蓋５１を閉位置に係止する状態と非係止状態とに切換作動可能な係止部材５２を備えている。一方、各台間玉貸機の硬貨投出装置２０の上方には、バケット４４が各硬貨投出装置２０に対応する位置に達したときにこれを検出するためのマイクロスイッチ等からなる検出手段５３と、制御信号に応じて作動して上記バケットの係止部材５２を切換作動する切換手段５４とが配備されている。
【００２７】
図６は台間玉貸機、硬貨投出装置２０、釣銭補給装置４０等の制御系統を示している。この図において、各台間玉貸機の本体部分に制御装置９が設けられるとともに、各硬貨投出装置２０に対しても制御装置５６が具備され、さらに釣銭補給装置４０にも制御装置５７が具備されている。
【００２８】
各台間玉貸機の制御装置９は、硬貨識別装置１１および紙幣識別装置１４からの信号を受けて、投入された硬貨もしくは紙幣の真偽判定および投入額の検出を行うとともに、要求額選定操作部５からの信号によって貸玉要求額を調べ、その要求額に対応する個数のパチンコ玉を放出させるように、貸玉放出機構５８を制御する。さらに制御装置９は、上記投入額と貸玉要求額との差額である釣銭額を算出し、その釣銭額を示す信号Ｃｈを硬貨投出装置２０の制御装置５６に送る。硬貨投出装置２０の制御装置５６は、上記釣銭額を示す信号Ｃｈを受け、かつ、前記カウントセンサ３３からの信号によって硬貨投出枚数を調べ、釣銭額に対応する枚数だけ硬貨を投出させるように駆動装置２５を制御する。
【００２９】
また、釣銭補給装置４０の制御装置５７は、バケット４４が空のときにこれに硬貨を供給するように硬貨供給装置４１を制御するとともに、各硬貨投出装置２０のホッパー２２に設けられた検出スイッチ３５からの信号を受け、ホッパー２２内の硬貨が所定レベル以下に減少している硬貨投出装置２０が存在するときに、その硬貨投出装置２０の上方の位置まで上記バケット４４を移動させるようにバケット搬送用モータ４５を制御するとともに、その位置でバケット４４の係止部材５２を作動させて底蓋５１を開くように前記切換手段５４を制御するようになっている。
【００３０】
このような当実施例の台間玉貸機によると、投入口３，４から貨幣が投入され、かつ操作部５で貸出要求額が選定されると、その貸出要求額に応じた数量のパチンコ玉が貸玉放出部８から放出されるとともに、上記硬貨投出装置２０が駆動されることにより、釣銭分の硬貨Ｃが投出される。この場合、上記硬貨投出装置２０はホッパー２２内の硬貨Ｃを確実に１枚ずつ投出することができるようになっており、投出された硬貨Ｃは釣銭放出通路１５を通って釣銭放出部８に放出される。こうして、釣銭放出動作が確実に行われる。
【００３１】
また、上記硬貨投出装置２０は比較的大型であって、細幅の台間玉貸機本体２の内部に収めることは困難であるが、台間玉貸機本体２の上方外部には、両側の遊技台１の上方空間を含む比較的広いスペースが存在するため、このスペースに硬貨投出装置２０が配置されることにより、台間玉貸機等の大型化を招くことなく硬貨投出装置２０が有効に装備される。
【００３２】
また、上記硬貨投出装置２０に蓄えられている硬貨Ｃの量が少なくなると、硬貨補給装置４０によって硬貨が補給されるが、この場合に、硬貨投入装置２０がホッパー２２を備えていることにより、図４乃至図５に示すようなバケット式の搬送手段を用いてそのバケット４４により、多量の硬貨を一括に補給することが可能であり、補機能率を高めるのにも有利である。
【００３３】
なお、上記硬貨投出装置２０の具体的構造は図３に示すものに限定されないが、ホッパーから確実に硬貨を１枚ずつ投出できるような構造のものであればよい。また、硬貨補給装置４０等の具体的構造も上記実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更して差し支えない。
【００３４】
また、本発明の台間玉貸機は、スロットマシンの遊技台間に配設してもよく、この場合、メダルを遊技媒体とするように、遊技媒体の放出部等の構造を変更すればよい。
【００３５】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の台間玉貸機は、遊技台間に組み込まれている玉貸機本体の上方外部に、釣銭用硬貨をホッパーから１枚ずつ投出する硬貨投出装置を設けるとともに、この硬貨投出装置から、玉貸機本体の内部を通って玉貸機本体の前面側の釣銭放出部に達する釣銭放出通路を設けているため、釣銭放出動作の確実性を高めることができる。しかも、硬貨投出装置が比較的大型でも、台間玉貸機本体を細幅に保ちつつ、その上方外部のスペースを利用して硬貨投出装置を装備し、コンパクトにレイアウトすることができる。
【００３６】
また、ホッパーを具備する硬貨投出装置が玉貸機本体の上方外部に位置することにより、硬貨の補給にも便利になる。例えば、上記ホッパーに貯蔵検出手段を設けるとともに、この硬貨貯蔵検出手段により硬貨貯蔵量が所定値以下となったことが検出されたときに上記ホッパーに硬貨を補給する釣銭補給装置を設けておくことにより、硬貨の補給動作を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例による台間玉貸機の外観を概略的に示す正面図である。
【図２】台間玉貸機の内部の構造を示す概略断面図である。
【図３】釣銭用の硬貨を投出する硬貨投出装置の一例を示す斜視図である。
【図４】釣銭補給装置の一例を示す一部切欠概略正面図である。
【図５】釣銭補給装置における搬送手段を示す斜視図である。
【図６】台間玉貸機、硬貨投出装置および釣銭補給装置等の制御系統を示すブロック図である。
【符号の説明】
１ 遊技台
２ 台間玉貸機本体
７ 遊技媒体の放出部
８ 釣銭放出部
１５ 釣銭放出通路
２０ 硬貨投出装置
３５ 検出スイッチ（貯蔵検出手段）
４０ 釣銭補給装置

Claims (2)

1. 複数の遊技台が並べられている遊技台配列部分の遊技台間に設けられ、遊技媒体の放出部および釣銭放出部を備えている台間玉貸機において、遊技台間に組み込まれている玉貸機本体の背面側の上方外部に、釣銭用硬貨をホッパーから１枚ずつ投出する硬貨投出装置を設けるとともに、この硬貨投出装置に上端が接続された釣銭放出通路を設け、この釣銭放出通路は、上記硬貨投出装置の硬貨投出位置から斜め前下方へ延び、玉貸機本体の内部を直線的に斜めに通って玉貸機本体の前面側の釣銭放出部に達していることを特徴とする台間玉貸機。
2. 硬貨投出装置のホッパーに、硬貨貯蔵量を検出する貯蔵検出手段を設けるとともに、この貯蔵検出手段により硬貨貯蔵量が所定値以下となったことが検出されたときに上記ホッパーに硬貨を補給する釣銭補給装置を設けたことを特徴とする請求項１記載の台間玉貸機。

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