JPH039779A - メダル研磨機 - Google Patents
メダル研磨機Info
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- JPH039779A JPH039779A JP4622589A JP4622589A JPH039779A JP H039779 A JPH039779 A JP H039779A JP 4622589 A JP4622589 A JP 4622589A JP 4622589 A JP4622589 A JP 4622589A JP H039779 A JPH039779 A JP H039779A
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- abrasive
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は遊戯基等で用いるメダルを磨くメダ研磨機に関
するものである。
するものである。
〈従来の技術〉
従来、一般に用いられているこの種のメダル研磨手段と
しては、単にメダルと研磨剤を混入する容器を適宜回転
、揺動等を行い、この後別工程でメダルと研磨剤を分離
させたり、連続的な研磨手段として傾斜ドラムの中に、
スクリュー軸を配設し、該スクリュー軸の回転にてメダ
ルと粒状研磨剤との混合粒体を回転、攪拌しながら上方
に順次送り、単なる掻出し羽根をもってドラム壁の上方
に穿設した出口より磨がれたメダルを研磨剤と一緒に繰
出し、これを適宜手段でメダルと研磨剤を分離する構成
を採っている。この場合、近時の研磨剤は普通、ポリエ
チレンの細かい合成樹脂粒子を用いてなるため、該研磨
剤には金属製のメダルとの攪拌作用中に静電気を帯びて
しまい、傾斜ドラムの上方の出口位置より繰出し部分に
あっては、該研磨剤が静電気でダンゴ状となって固まり
状態となるものである。
しては、単にメダルと研磨剤を混入する容器を適宜回転
、揺動等を行い、この後別工程でメダルと研磨剤を分離
させたり、連続的な研磨手段として傾斜ドラムの中に、
スクリュー軸を配設し、該スクリュー軸の回転にてメダ
ルと粒状研磨剤との混合粒体を回転、攪拌しながら上方
に順次送り、単なる掻出し羽根をもってドラム壁の上方
に穿設した出口より磨がれたメダルを研磨剤と一緒に繰
出し、これを適宜手段でメダルと研磨剤を分離する構成
を採っている。この場合、近時の研磨剤は普通、ポリエ
チレンの細かい合成樹脂粒子を用いてなるため、該研磨
剤には金属製のメダルとの攪拌作用中に静電気を帯びて
しまい、傾斜ドラムの上方の出口位置より繰出し部分に
あっては、該研磨剤が静電気でダンゴ状となって固まり
状態となるものである。
〈発明が解決しようとする課題〉
即ち、このようなスクリューの攪拌動作でメダルを磨く
研磨剤は固まり状態になりながら移動し、このため出口
部分で順次重まってきて、延いては該出口を塞ぐように
なり、これに伴い後続のメダル群及び研磨剤の上昇が規
制され、この滞留圧によりスクリュー羽根を折ったりす
る機械的な損失を受ける欠点を有する。勿論、出口を繰
り出されたとしても、研磨剤がダンゴ状となって固まっ
ていれば、次段と工程となるメダルと研磨剤の分離選別
に困難をきわめる。
研磨剤は固まり状態になりながら移動し、このため出口
部分で順次重まってきて、延いては該出口を塞ぐように
なり、これに伴い後続のメダル群及び研磨剤の上昇が規
制され、この滞留圧によりスクリュー羽根を折ったりす
る機械的な損失を受ける欠点を有する。勿論、出口を繰
り出されたとしても、研磨剤がダンゴ状となって固まっ
ていれば、次段と工程となるメダルと研磨剤の分離選別
に困難をきわめる。
本発明は上記実情に鑑み、メダルを研磨する研磨ドラム
の出口外部の滑り板端の分離ドラムロに静電防止の整流
羽根を配し、上記欠陥を一掃するメダル研磨機を提供す
ることを目的としたものである。
の出口外部の滑り板端の分離ドラムロに静電防止の整流
羽根を配し、上記欠陥を一掃するメダル研磨機を提供す
ることを目的としたものである。
く課題を解決するための手段〉
本発明は、傾斜下部をメダル、合成樹脂粒研磨剤の投入
側とし傾斜上部を出口側とした傾斜型研磨ドラム本体の
中央に、合成樹脂製スクリューと上端に静電防止兼掻出
し羽根を設ける攪拌兼送軸を配設して形成した研磨部と
、該研磨部の上方出口の外部に連設する傾斜状パンチメ
タル板の研磨剤落下兼渡し板部と、該渡し部の傾斜先端
に筒内周面にスパイシーを突設の筒型分離ドラムを設置
すると共に、この入口部に該分離ドラムと一体に回転す
る静電防止となる滞留防止用整流羽根を取付は形成した
選別部とを備えてなるものである。
側とし傾斜上部を出口側とした傾斜型研磨ドラム本体の
中央に、合成樹脂製スクリューと上端に静電防止兼掻出
し羽根を設ける攪拌兼送軸を配設して形成した研磨部と
、該研磨部の上方出口の外部に連設する傾斜状パンチメ
タル板の研磨剤落下兼渡し板部と、該渡し部の傾斜先端
に筒内周面にスパイシーを突設の筒型分離ドラムを設置
すると共に、この入口部に該分離ドラムと一体に回転す
る静電防止となる滞留防止用整流羽根を取付は形成した
選別部とを備えてなるものである。
く作用ン
上記のような構成のため、傾斜型研磨ドラムの傾斜下部
に投入されたポリエチレン粒子の研磨剤とメダルは、中
央長手方向に配設のスクリュー軸の回転にて攪拌1回転
されながら上方へ順次移動させるが、この合成樹脂製研
磨剤は金属製メダルとの混線作用で静電気を帯電して行
き、上方位置となる出口部分では、該研磨剤は静電気で
ダンゴ状になってくるが、この出口位置では掻出し羽根
はカーボン入り樹脂製となっているため、固まりを砕く
と共に静電気を放電するようになり、無理なく出口より
外部に繰出され、渡し板部となる傾斜のパンチメタル板
上を滑り次段の選別部側に給送する。このパンチメダル
板部で分離した研磨剤の一部が落下する。
に投入されたポリエチレン粒子の研磨剤とメダルは、中
央長手方向に配設のスクリュー軸の回転にて攪拌1回転
されながら上方へ順次移動させるが、この合成樹脂製研
磨剤は金属製メダルとの混線作用で静電気を帯電して行
き、上方位置となる出口部分では、該研磨剤は静電気で
ダンゴ状になってくるが、この出口位置では掻出し羽根
はカーボン入り樹脂製となっているため、固まりを砕く
と共に静電気を放電するようになり、無理なく出口より
外部に繰出され、渡し板部となる傾斜のパンチメタル板
上を滑り次段の選別部側に給送する。このパンチメダル
板部で分離した研磨剤の一部が落下する。
次に、選別部となる分離ドラムの入口に達すれば、該入
口位置で回転する整流羽根にていまだ固まり状態を呈す
る研磨剤を砕くと共に、前記同様に静電気を放電するた
め、ここで完全に元の粉状となり、円滑に分離ドラムに
移行して行くものである。この分離ドラムでは筒内周面
にスパイシーが突出しているため、粉状研磨剤とメダル
は一緒になって掬われ順次回動じて行くため、該メダル
と研磨剤はドラム長さ分に亘って順次重量差で分離し、
研磨剤だけがドラムの筒孔(パンチメタル孔)より落下
し、メダルはドラム内に残り前方へ送られ、この出口か
らシュートに排出されるものとなる。
口位置で回転する整流羽根にていまだ固まり状態を呈す
る研磨剤を砕くと共に、前記同様に静電気を放電するた
め、ここで完全に元の粉状となり、円滑に分離ドラムに
移行して行くものである。この分離ドラムでは筒内周面
にスパイシーが突出しているため、粉状研磨剤とメダル
は一緒になって掬われ順次回動じて行くため、該メダル
と研磨剤はドラム長さ分に亘って順次重量差で分離し、
研磨剤だけがドラムの筒孔(パンチメタル孔)より落下
し、メダルはドラム内に残り前方へ送られ、この出口か
らシュートに排出されるものとなる。
〈実施例〉
以下、本発明を実施例の図面に基づいて説明すれば、次
の通りである。
の通りである。
1は筐体2内に配設する傾斜支持腕2aに固定した被研
磨材の投入口3を傾斜下部に出口4を傾斜上部に配する
筒体の傾斜型研磨ドラム本体で、該研磨ドラム本体1の
内部中央に、合成樹脂製スクリュー羽根5を前後位置に
配すると共に、前記出口4部に対応する上端位置にカー
ボン入りウレタンで静電防止材よりなる硬質樹脂製静電
防止兼掻出し羽根6を取付けた攪拌兼送輔8を軸架して
研磨部つとし、該研磨部9の前記出口4の外側に傾斜状
パンチメダル板10を設置し研磨剤落下兼渡し板部11
とし、該渡し板部11の漏斗状傾斜下部11aの端部に
、パンチメタル板製筒体よりなる筒型分離ドラム12を
回転自在に水平配設すると共に、該分離ドラム12は筒
内周面にスパイシー13を突設し、且つ該分離ドラム1
2のホルダ一部12aの入口14部に、カーボン入りウ
レタンで静電防止材となる硬質樹脂製の滞留防止用整流
羽根15を、該分離ドラム12の中央の貫通のドラム軸
16端に連結して設置し選別部17とする。
磨材の投入口3を傾斜下部に出口4を傾斜上部に配する
筒体の傾斜型研磨ドラム本体で、該研磨ドラム本体1の
内部中央に、合成樹脂製スクリュー羽根5を前後位置に
配すると共に、前記出口4部に対応する上端位置にカー
ボン入りウレタンで静電防止材よりなる硬質樹脂製静電
防止兼掻出し羽根6を取付けた攪拌兼送輔8を軸架して
研磨部つとし、該研磨部9の前記出口4の外側に傾斜状
パンチメダル板10を設置し研磨剤落下兼渡し板部11
とし、該渡し板部11の漏斗状傾斜下部11aの端部に
、パンチメタル板製筒体よりなる筒型分離ドラム12を
回転自在に水平配設すると共に、該分離ドラム12は筒
内周面にスパイシー13を突設し、且つ該分離ドラム1
2のホルダ一部12aの入口14部に、カーボン入りウ
レタンで静電防止材となる硬質樹脂製の滞留防止用整流
羽根15を、該分離ドラム12の中央の貫通のドラム軸
16端に連結して設置し選別部17とする。
また、分離ドラム12端のホルダ一部12bの出口18
端に出口樋1つを設け、該出口樋1つの先端にベルト状
案内シュート20を介しメダル受は箱21を設置し、全
体としてメダル研磨機22となる。23は研磨ドラム本
体1の側部下方に設置した研磨用モータで、チェーン2
4を介し研磨ドラム本体1の撹拌兼送軸8に連絡してな
。25は分離ドラム12の出口部側の側部に設置の選別
用モータで、チェーン26を介しドラム輔16に連絡し
ている。
端に出口樋1つを設け、該出口樋1つの先端にベルト状
案内シュート20を介しメダル受は箱21を設置し、全
体としてメダル研磨機22となる。23は研磨ドラム本
体1の側部下方に設置した研磨用モータで、チェーン2
4を介し研磨ドラム本体1の撹拌兼送軸8に連絡してな
。25は分離ドラム12の出口部側の側部に設置の選別
用モータで、チェーン26を介しドラム輔16に連絡し
ている。
次にこの作用を説明すれば、先ずメダル研磨機22の蓋
部2bを開きメダルAを、シュータ27を経て研磨ドラ
ム本体1の部上面に開口の投入口3より投入し、予め内
部に充填してなるポリエチレンの細かい粒子の研磨剤B
中に混入される。
部2bを開きメダルAを、シュータ27を経て研磨ドラ
ム本体1の部上面に開口の投入口3より投入し、予め内
部に充填してなるポリエチレンの細かい粒子の研磨剤B
中に混入される。
ここにおいて、固定となる研出ドラム本体1内の撹拌兼
送軸8を研磨用モータ23の駆動に連動して回転させれ
ば、該研磨ドラム本体1内のメダルA、研磨剤B群は撹
拌兼送軸8のスクリュー羽根5の回転により混合、攪拌
をしながら磨かれ順次上方にスクリュー送りがなされる
。
送軸8を研磨用モータ23の駆動に連動して回転させれ
ば、該研磨ドラム本体1内のメダルA、研磨剤B群は撹
拌兼送軸8のスクリュー羽根5の回転により混合、攪拌
をしながら磨かれ順次上方にスクリュー送りがなされる
。
この場合、研磨剤Bには、メダルAの汚れ落としの攪拌
研磨する際、該金属製メダルAに起因して静電気が帯電
してゆき、研磨ドラム本体1の上方にあって該研磨剤B
部はダンゴ状の固まり状態になってメダルAと共に出口
4部を塞ぐようになるが、該出口4位置となる撹拌兼送
軸8に静電防止兼掻出j7羽根6があり、該掻出し羽根
6でこの研磨剤Bの固まりをほぐすと共に、該掻出し羽
根6自体がカーボン入りウレタンとなる静電防止材とな
っているため、この静電気を空中に放電する作用を発揮
するので、前記出口4から詰まることなくドラム外に掻
き出される。
研磨する際、該金属製メダルAに起因して静電気が帯電
してゆき、研磨ドラム本体1の上方にあって該研磨剤B
部はダンゴ状の固まり状態になってメダルAと共に出口
4部を塞ぐようになるが、該出口4位置となる撹拌兼送
軸8に静電防止兼掻出j7羽根6があり、該掻出し羽根
6でこの研磨剤Bの固まりをほぐすと共に、該掻出し羽
根6自体がカーボン入りウレタンとなる静電防止材とな
っているため、この静電気を空中に放電する作用を発揮
するので、前記出口4から詰まることなくドラム外に掻
き出される。
この出口4を出たメダルA、研磨剤Bは傾斜状パンチメ
タル板10を滑りな漏斗状に狭ばまり乍から次段の選別
工程となる分離ドラム12の入口14に給送される。こ
のパンチメタル板10上ではほぐれた研磨剤粒子の一部
がパンチ孔10aから落下するものである。
タル板10を滑りな漏斗状に狭ばまり乍から次段の選別
工程となる分離ドラム12の入口14に給送される。こ
のパンチメタル板10上ではほぐれた研磨剤粒子の一部
がパンチ孔10aから落下するものである。
次に、この入口14部には滞留防止用整流羽根15が位
置し分離ドラム12内に進入するメダルAと研磨剤Bを
回転搬入するものとなるが、この時該研磨剤Bがいまだ
静電気による固まりのほぐれないものがあっても、整流
羽根15は前記同様にカーボン入りウレタンの静電防止
材となっているため、この固まりを砕くと共に、静電気
を放電し、該研磨剤Bを元のサラサラした粒子状態に戻
しメダルAと一緒に分離ドラム]2の後方に送るものと
なる。この分離ドラム12は筒内周面に一定幅のスパイ
シ−13を有するため、該メダルA、研磨剤Bはこのス
パイラル方向へ淘われるように上昇移動されるが、適宜
角度位置まで達すると、該メダルAと研磨剤Bはその自
重の差によりバラバラとなって落下し、粒子となる研磨
剤Bは分離ドラム12の下方位置のパンチ孔12cより
篩い落とされ、メダルAだけがドラム内に残り、該メダ
ルAが先端の出口18を排出され外側の出口樋19を経
て案内シュート20よりメダル受は箱21に回収される
。なお、前記傾斜パンチメタル板10と分離ドラム12
の各下方位置には研磨剤回収樋28.29を設置し、研
磨剤Bも適宜回収する構成としている。
置し分離ドラム12内に進入するメダルAと研磨剤Bを
回転搬入するものとなるが、この時該研磨剤Bがいまだ
静電気による固まりのほぐれないものがあっても、整流
羽根15は前記同様にカーボン入りウレタンの静電防止
材となっているため、この固まりを砕くと共に、静電気
を放電し、該研磨剤Bを元のサラサラした粒子状態に戻
しメダルAと一緒に分離ドラム]2の後方に送るものと
なる。この分離ドラム12は筒内周面に一定幅のスパイ
シ−13を有するため、該メダルA、研磨剤Bはこのス
パイラル方向へ淘われるように上昇移動されるが、適宜
角度位置まで達すると、該メダルAと研磨剤Bはその自
重の差によりバラバラとなって落下し、粒子となる研磨
剤Bは分離ドラム12の下方位置のパンチ孔12cより
篩い落とされ、メダルAだけがドラム内に残り、該メダ
ルAが先端の出口18を排出され外側の出口樋19を経
て案内シュート20よりメダル受は箱21に回収される
。なお、前記傾斜パンチメタル板10と分離ドラム12
の各下方位置には研磨剤回収樋28.29を設置し、研
磨剤Bも適宜回収する構成としている。
〈発明の効果〉
上述のように本発明のメダル研磨機は、傾斜型研磨ドラ
ム本体内にスクリューと静電防止兼掻出し羽根付き撹拌
兼送軸を配す研磨部と、この出口外に自然落下させる傾
斜状パンチメダルの渡し部と、入口部に静電防止となる
滞留防止用整流羽根を備えたスパイシーを内周に有する
分離ドラムの選別部とを組合わせたことにより、研磨部
での金属製メダルとの攪拌で静電気を帯びダンゴ状とな
る研磨剤を、該研磨部の出口位置の掻出し羽根で砕くと
共に、静電気は放電し出口詰まりを解消し、スクリュー
も保護する。
ム本体内にスクリューと静電防止兼掻出し羽根付き撹拌
兼送軸を配す研磨部と、この出口外に自然落下させる傾
斜状パンチメダルの渡し部と、入口部に静電防止となる
滞留防止用整流羽根を備えたスパイシーを内周に有する
分離ドラムの選別部とを組合わせたことにより、研磨部
での金属製メダルとの攪拌で静電気を帯びダンゴ状とな
る研磨剤を、該研磨部の出口位置の掻出し羽根で砕くと
共に、静電気は放電し出口詰まりを解消し、スクリュー
も保護する。
また、渡し部位置では傾斜パンチメタル板で自然滑行を
し、且つ研磨剤の一次篩を行い、次段の選別部となる分
離ドラムの入口部の整流羽根の回転で、前記はぐしきれ
ない研磨剤の固まりを機械的強制枠とする。即ち、静電
気で固まるポリウレタン樹脂粒子の研磨剤を二段階にほ
ぐし且つ放電すため、確実にサラサラ状態に戻り得、該
研磨剤とメダルは分離ドラムのスパイラル送りによる篩
いにて確実に研磨剤とメダルの選別ができる。更に、本
発明は傾斜型研磨ドラムから自然落下の傾斜状パンチメ
タル板を経て水平の分離ドラムに向って連続的流路を採
るため、装置全体がコンパクトに纏まり、且つ故障。
し、且つ研磨剤の一次篩を行い、次段の選別部となる分
離ドラムの入口部の整流羽根の回転で、前記はぐしきれ
ない研磨剤の固まりを機械的強制枠とする。即ち、静電
気で固まるポリウレタン樹脂粒子の研磨剤を二段階にほ
ぐし且つ放電すため、確実にサラサラ状態に戻り得、該
研磨剤とメダルは分離ドラムのスパイラル送りによる篩
いにて確実に研磨剤とメダルの選別ができる。更に、本
発明は傾斜型研磨ドラムから自然落下の傾斜状パンチメ
タル板を経て水平の分離ドラムに向って連続的流路を採
るため、装置全体がコンパクトに纏まり、且つ故障。
誤動作を招かず、メンテナンスが容易となる等の効果を
奏する。
奏する。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は要部を示す側面
図、第2図は同正面図、第3図は傾斜状パンチメタル板
部の斜面図、第4図は選別部の分離せる斜面図、第5図
は同整流羽根部の斜面図、第6図は攪拌並送軸の斜面図
である。 1・・・傾斜型研磨ドラム本体、3・・・投入口、4・
・・出口、5・・・スクリュー羽根、6・・・静電防止
兼掻出し羽根、7・・・攪拌兼送輔、9・・・研磨部、
]0・・・傾斜状パンチメタル板、11・・・研磨剤落
下兼渡し板部、12・・・捕型分離ドラム、13・・・
スパイラー 15・・・静電防止となる滞留防止用整流
羽根、17・・・選別部。
図、第2図は同正面図、第3図は傾斜状パンチメタル板
部の斜面図、第4図は選別部の分離せる斜面図、第5図
は同整流羽根部の斜面図、第6図は攪拌並送軸の斜面図
である。 1・・・傾斜型研磨ドラム本体、3・・・投入口、4・
・・出口、5・・・スクリュー羽根、6・・・静電防止
兼掻出し羽根、7・・・攪拌兼送輔、9・・・研磨部、
]0・・・傾斜状パンチメタル板、11・・・研磨剤落
下兼渡し板部、12・・・捕型分離ドラム、13・・・
スパイラー 15・・・静電防止となる滞留防止用整流
羽根、17・・・選別部。
Claims (1)
- 1、斜下部をメダル、合成樹脂粒研磨剤の投入側とし傾
斜上部を出口側とした傾斜型研磨ドラム本体の中央に、
合成樹脂製スクリューと上端に静電防止兼掻出し羽根を
設ける撹拌兼送軸を配設して形成した研磨部と、該研磨
部の上方出口の外部に連設する傾斜状パンチメタル板の
研磨剤落下兼渡し板部と、該渡し部の傾斜先端に筒内周
面にスパイラーを突設の籠型分離ドラムを設置すると共
に、この入口部に該分離ドラムと一体に回転する静電防
止となる滞留防止用整流羽根を取付け形成した選別部と
を備えてなることを特徴としたメダル研磨機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4622589A JPH039779A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | メダル研磨機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4622589A JPH039779A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | メダル研磨機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH039779A true JPH039779A (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=12741172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4622589A Pending JPH039779A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | メダル研磨機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039779A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03101992U (ja) * | 1990-02-06 | 1991-10-23 | ||
JPH04364875A (ja) * | 1991-06-11 | 1992-12-17 | Nishijin:Kk | 遊技店におけるコイン補給機構 |
JPH0683084U (ja) * | 1993-05-19 | 1994-11-29 | 七郎 山口 | パチンコ玉研磨ペレット分離機 |
JP2016202817A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 株式会社大都製作所 | 遊技用媒体研磨材 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6077783A (ja) * | 1983-10-03 | 1985-05-02 | 京楽産業株式会社 | パチンコ玉の揚送装置 |
-
1989
- 1989-02-27 JP JP4622589A patent/JPH039779A/ja active Pending
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