JPH04364196A - ホスフィン酸誘導体からなる反応性難燃剤およびこの誘導体の製法 - Google Patents

ホスフィン酸誘導体からなる反応性難燃剤およびこの誘導体の製法

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JPH04364196A
JPH04364196A JP16639391A JP16639391A JPH04364196A JP H04364196 A JPH04364196 A JP H04364196A JP 16639391 A JP16639391 A JP 16639391A JP 16639391 A JP16639391 A JP 16639391A JP H04364196 A JPH04364196 A JP H04364196A
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JP
Japan
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phosphinic acid
acid derivative
group
polyester
ethylene
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JP16639391A
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Tetsuo Morino
森野 哲夫
Kensho Nakagawa
中川 憲昭
Ryoichi Fukui
福井 良一
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホスフイン酸誘導体から
なるポリエステル用などの反応性難燃剤およびこのホス
フイン酸誘導体の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ホスフィン酸系反応性難燃剤として
は米国特許第4,033,936号明細書記載の下記(
4)および(5)の化合物が知られている。 (4)の化合物の製法としては同特許記載の下記化1に
示す工程で合成する方法が知られている。
【0003】
【化1】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし(4)の化合物
は、その製造工程で原料となるジクロロ(メチル)ホス
ファンの取り扱いが困難であり、当モルの無水酢酸が必
要となり臭気ならびに腐食性で問題のある副生物が多量
に生じる問題があった。また(5)の化合物はPOOH
基とCOOH基との2官能性であるが、POOH基の反
応性が相対的に低いため、ポリエステルの共重合成分と
して用いた際、高分子量のポリエステルが得られにくい
などの問題があった。本発明者らの検討結果によれば、
(5)の化合物とエチレングリコールと反応させてもC
OOH基が優先的にエステル化されるので、やはりPO
OH基の反応性が低いことは避けられない。また(5)
の化合物をアルキレンオキサイドと反応させることによ
るエステル化では副反応が多く、高分子量ポリエステル
の生産に適したホスフィン酸誘導体は得られない。本発
明はこれら問題点を改善し、ポリエステル製造時の共重
合成分として用いることにより高分子量のポリエステル
が得られ易く、かつポリエステルに優れた難燃性を付与
できるホスフィン酸誘導体からなる反応性難燃剤を得る
こと、ならびに、このホスフィン酸誘導体の工業的に入
手できる原料を用いた副成物のない製法を得ることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成すべく鋭意検討した結果、下記COOH基が低級ア
ルキル基で封鎖されたホスフィン酸(C)を用いてアル
キレンオキシドと反応させれば、副反応を起こすことな
くPOOH基にアルキレンオキシドが付加されること、
この低級アルキル基はエチレングリコールと容易にエス
テル交換されエチレングリコールエステルに誘導される
こと、ホスフィン酸(C)の原料となるジクロロ〔(ア
ルキル)フェニル〕ホスフィンは上記ジクロロ(メチル
)ホスフィンより取り扱いが容易なこと、さらに得られ
るホスフィン酸誘導体をポリエステル用反応性難燃剤と
して用いることにより、高分子量ポリエステルが得られ
ることを見いだし本発明に到達した。
【0006】すなわち本発明は下記ホスフィン酸誘導体
(A)および/または下記ホスフィン酸誘導体(B)か
らなる反応性難燃剤;下記ホスフィン酸(C)とエチレ
ンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイドとを
反応させることを特徴とする下記ホスフィン酸誘導体(
A)の製法;並びに、下記ホスフィン酸誘導体(A)を
炭素数2〜4のアルキレングリコールと反応させること
を特徴とする下記ホスフィン酸誘導体(B)の製法であ
る。ホスフィン酸誘導体(A): [式中、R1はエチレン基または1,2−プロピレン基
、R2はフェニル基またはアルキル置換フェニル基、R
3は炭素数1〜4のアルキル基、R4はエチレン基およ
び/または1,2−プロピレン基、nは1〜4の整数を
表す]で示されるホスフィン酸誘導体。ホスフィン酸誘
導体(B): [式中、R1、R2、R4およびnは一般式(1)と同
様であり、R5は炭素数2〜4のアルキレン基を表す]
で示されるホスフィン酸誘導体。ホスフィン酸(C) 
 :[式中、R1、R2およびR3は一般式(1)と同
様の基を表わす]で示されるホスフィン酸。
【0007】一般式(1)および一般式(2)中R1は
エチレン基または1,2−プロピレン基、好ましくはエ
チレン基である。R2はフェニル基またはアルキル(炭
素数は通常1〜4)置換フェニル基(アルキル置換基の
数は通常1〜2)、好ましくはフェニル基である。R3
は炭素数1〜4のアルキル基、好ましくはメチル基であ
る。R4はエチレン基および/または1,2−プロピレ
ン基、好ましくはエチレン基である。nは通常1〜4の
整数、好ましくは1である。nが4をこえるとポリエス
テルに用いた場合機械強度が低下し、また難燃性も低下
する。一般式(2)中、R5は炭素数2〜4のアルキレ
ン基、好ましくはエチレン基である。
【0008】本発明の(A)の製法において、一般式(
3)中のR1〜R3は一般式(1)と同様の基であり、
好ましいものも同様である。
【0009】本発明の反応性難燃剤は(A)および/ま
たは(B)からなるものであるが、必要により炭素数2
〜4のアルキレングリコールを含有していてもよい。こ
のグリコールとしては、エチレングリコール、1,2−
プロピレングリコール、1,4−ブタンジオールなどが
挙げられるが、対象ポリエステルがポリエチレンテレフ
タレートの場合にはエチレングリコールが好ましい。(
A)および/または(B)はいずれか単独または両者の
任意の比率の混合物のいずれでもよい。また上記グリコ
ールを更に含有する場合の含有量は特に制限はなく、ポ
リエステル製造用に用いる際のアルコール成分の比率を
考慮した範囲内とするとよい。
【0010】ホスフィン酸誘導体(A)および(B)は
、いずれも例えば本発明の方法により得られるものであ
る。本発明の(A)の製法で用いるホスフィン酸(C)
は、例えば米国特許第4,033,936号明細書記載
の方法により2−カルボキシアルキル[(アルキル置換
)フェニル]ホスフィン酸を炭素数1〜4の脂肪族アル
コールでエステル化して得ることが出来る。
【0011】このエステル化は加熱することにより容易
に進む。触媒を用いても反応は進むが、ポリエステル製
造用に用いる場合不純物の混入を極力避けたいことから
、用いないのが好ましい。例えばメタノールとのエステ
ル化は、メタノールの沸点で還流加熱することにより行
える。メタノールを留去後、エステル化により生成した
水をトルエン等と共沸留去後、再度メタノールと加熱反
応させることによりエステル化を完結することができる
。反応の進行は、薄層クロマトグラフィーによる成分の
変化、電気滴定による酸価の変化およびNMRによる構
造解析により把握することができる。
【0012】本発明の(A)の製法において、上記ホス
フィン酸(C)とエチレンオキサイド(EO)および/
またはプロピレンオキサイド(PO)との反応は、触媒
を用いることなく耐圧性の反応容器の中で行うことが出
来る。触媒を用いても反応は進むが、ポリエステル化製
造用に用いる場合不純物の混入を極力避けたいこと、お
よび触媒を利用するとカルボン酸エステル部分にもEO
および/またはPOが入ることから、触媒の利用は好ま
しくない。反応は50〜150℃、好ましくは80〜1
20℃で行える。反応の進行は、同様に薄層クロマトグ
ラフィーによる成分の変化、電気滴定による酸価の変化
およびNMRによる構造解析により把握することができ
、よってEOおよび/またはPOの付加モル数[一般式
(1)中のnの値]を1〜4の範囲で調整できる。
【0013】本発明の(B)の製法において、炭素数2
〜4のアルキレングリコールとしては、前に本発明の反
応性難燃剤中の任意成分として示したものと同様のもの
が挙げられる。(A)と該アルキレングリコールとの反
応はエステル交換反応となる。(B)と該アルキレング
リコールとは当モルで反応させる必要はなく、該アルキ
レングリコールを当モル以上で反応させるとよい。該ア
ルキレングリコールが過剰の場合は、(B)と該アルキ
レングリコールとの混合物が得られ、ポリエステル製造
用に用いる際のアルコール成分を考慮した範囲内の混合
物であれば本発明の反応性難燃剤としてそのまま用いる
ことができる。(A)とアルキレングリコールとの反応
は100〜250℃、好ましくは150〜250℃で、
メタノールを留去させて行うとよい。このエステル交換
反応用の触媒としては酢酸マンガンなど通常のポリエス
テル製造時に用いられる触媒が使用できる。
【0014】本発明の方法により得られる(A)および
(B)もしくは(B)と該アルキレングリコールとの混
合物は、いずれか単独でも本発明の反応性難燃剤として
用いることができ、前記のように併用してもよい。更に
は、該アルキレングリコールを前記のような範囲で追加
混合してもよい。
【0015】本発明の反応性難燃性は、ポリエステル繊
維、ポリエステルフィルム、成形用不飽和ポリエステル
樹脂、アルキッド塗料などの各用途に用いるポリエステ
ルの共重合成分として有用である。すなわち、ジメチル
テレフタレートなどの酸成分と、エチレングリコールな
どのアルコール成分とを共重合させポリエステルを製造
する際、本発明の反応性難燃剤をその一成分として用い
ることにより難燃性ポリエステルが得られる。
【0016】この難燃性ポリエステルの製法としては、
例えば繊維用の場合は、米国特許第4,033,936
号明細書記載の方法で用いられているホスフィン酸誘導
体にかえて本発明の反応性難燃剤を用いる以外は同明細
書記載の方法と同様の方法で難燃性ポリエステルが得ら
れる。
【0017】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に説明するが
、本発明はこれに限定されるものではない。実施例中の
Phはフェニル基、%は重量%を表す。
【0018】製造例1 攪拌機、温度計、還流冷却管のついた2lコルベンに下
式(6)の化合物 428gとメタノール640gを仕込み、攪拌加熱し、
6時間還流させて反応を進めた。常圧下メタノールを留
去しついでトルエンを約50g加え生成した水を減圧下
で共沸留去させた。得られた残査にさらにメタノール6
40gを加え同様に反応させ、メタノールと生成した水
を留出除去させた。生成物は室温で固化し、酢酸エチル
から再結晶させ、融点74〜75℃の下式(7)のホス
フィン酸(C−1)432gを得た。 得られたホスフィン酸(C−1)はシリカゲル薄層クロ
マトグラフィー[展開溶媒:イソプロピルアルコール/
アンモニア水/水(10/2/1)]で単一な成分から
なることおよびH−NMRで3.5ppmにカルボン酸
のメチルエステルに由来する吸収を認めたことから生成
を確認した。
【0019】実施例1 攪拌機、温度計、圧力計、耐圧滴下ロート、真空ポンプ
のついた1lオートクレーブ中に実施例1で得たホスフ
ィン酸(C−1)410gを仕込み、窒素封入した後1
00℃に昇温した。−76cmHg減圧下で1時間脱溶
剤を行った。その後、−76cmHg〜+1Kg/cm
2で80gのEOを滴下し反応させた。EOの滴下の終
了後、圧力が時間と共に減少しなくなるまで反応を継続
した。同温度で−76cmHgの減圧下で1時間トッピ
ングを行い、480gの本発明の難燃剤である下式(8
)のホスフィン酸誘導体(A−1)を得た。13C−N
MRスペクトルで60ppmおよび66ppmに認めら
れた吸収がリンとカップリングしたダブレットであるこ
とからエステル化されたのはカルボキシル基でなくPO
OHであることを確認した。
【0020】実施例2 80gのEOの代わりに104gのPOを用いた以外は
実施例1と同様に操作して本発明の難燃剤である下式(
9)のホスフィン酸誘導体(A−2)を得た。実施例1
の場合と同様にPOOH基がエステル化されていること
を13C−NMRスペクトルで確認した。
【0021】実施例3 攪拌機、温度計、窒素吹き込み管および留出管のついた
1lコルベンに実施例1で得たホスフィン酸誘導体(A
−1)272g、エチレングリコール310gおよび酢
酸マンガン4水和物1.0gを仕込み、液中に窒素を吹
き込みながら200℃で2時間生成するメタノールを留
出除去しながら反応を行い、本発明の難燃剤である下式
(10)のホスフィン酸誘導体(B−1)のエチレング
リコール溶液を得た。反応の進行はH−NMRでメチル
エステルに由来する吸収の消失で確認した。
【0022】実施例4 実施例1で得たホスフィン酸誘導体(A−1)204g
およびジメチルテレフタレート1000gをエチレング
リコール700mlと触媒としての酢酸マンガン・4H
2O 230mgの存在下窒素のもとで170〜220
℃の温度でエステル交換した。Sb2O3 350mg
添加後反応容器を更に加熱し、系を減圧にした。温度な
らびに減圧度を275℃ならびに0.2mmHgになる
まで徐々に高め、相対粘度(ジクロロ酢酸1%溶液、2
5℃)1.84のポリエステルを得た。リン含量は1.
89%であった。なお、上記相対粘度の値から高分子量
ポリエステルが得られたことを確認した。
【0023】実施例5 ジメチルテレフタレート1000gを700mlのエチ
レングリコールで触媒としての酢酸マンガン・4H2O
 230mgの存在下窒素のもとで170〜220℃の
温度でエステル交換した。このエステル交換反応液に実
施例3で得たホスフィン酸誘導体(B−1)のエチレン
グリコール溶液412gおよびSb2O3 350mg
を加え反応容器を更に加熱し、系を減圧にした。温度な
らびに減圧度を275℃ならびに0.2mmHgになる
まで徐々に高めて相対粘度(ジクロロ酢酸1%溶液、2
5℃)1.90のポリエステルを得た。リン含量は1.
92%であった。なお、上記相対粘度の値から高分子量
ポリエステルが得られたことを確認した。
【0024】比較例1 ホスフィン酸誘導体(A−1)を用いない以外は実施例
4と同様に操作してリンを含有しないポリエステルを得
た。得られたポリエステルの相対粘度(ジクロロ酢酸中
1%溶液25℃で)は1.95であった。
【0025】試験結果 実施例4、5および比較例1で得られたポリエステルを
押しだし機でペレットとし、ついで圧縮成型機で70m
m×6.5mm×3.0mmの試験片を得た。この試験
片につき燃焼試験をJIS K7201に従って酸素指
数法により実施した。その結果を下記に示す。 ポリエステル      酸素指数 − − − − − − − − − − − − −
 − −実施例4          29容量%実施
例5          30容量%比較例1    
      19容量%
【0026】
【発明の効果】(1) 本発明の反応性難燃剤はポリエ
ステルの共重合成分として用いた場合、高分子量のポリ
エステルが得られ易く、かつポリエステルに優れた難燃
性を付与する。従来のものは高分子量のポリエステルが
得られにくかった点を改善するものである。 (2) 本発明の方法によりポリエステルの反応性難燃
剤として有用なホスフィン酸誘導体が得られる。 (3) 本発明の方法は工業的に入手できる原料を用い
、かつ副生成物のない方法であり、従来の方法をこれら
の点で改善した方法である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記ホスフィン酸誘導体(A)および/ま
    たは下記ホスフィン酸誘導体(B)からなる反応性難燃
    剤。ホスフィン酸誘導体(A):一般式[式中、R1は
    エチレン基または1,2−プロピレン基、R2はフェニ
    ル基またはアルキル置換フェニル基、R3は炭素数1〜
    4のアルキル基、R4はエチレン基および/または1,
    2−プロピレン基、nは1〜4の整数を表す]で示され
    るホスフィン酸誘導体。ホスフィン酸誘導体(B):一
    般式 [式中、R1、R2、R4およびnは一般式(1)と同
    様であり、R5は炭素数2〜4のアルキレン基を表す]
    で示されるホスフィン酸誘導体。
  2. 【請求項2】一般式   [式中、R1はエチレン基または1,2−プロピレ
    ン基、R2はフェニル基またはアルキル置換フェニル基
    、R3は炭素数1〜4のアルキル基を表わす]で示され
    るホスフィン酸(C)と、エチレンオキサイドおよび/
    またはプロピレンオキサイドとを反応させることを特徴
    とする、請求項1記載のホスフィン酸誘導体(A)の製
    法。
  3. 【請求項3】請求項1記載のホスフィン酸誘導体(A)
    を炭素数2〜4のアルキレングリコールと反応させるこ
    とを特徴とする、一般式 [式中、R1はエチレン基または1,2−プロピレン基
    、R2はフェニル基またはアルキル置換フェニル基、R
    4はエチレン基および/または1,2−プロピレン基、
    R5は炭素数2〜4のアルキレン基、nは1〜4の整数
    を表す]で示されるホスフィン酸誘導体(B)の製法。
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