JPH04357519A - メモリ装置 - Google Patents
メモリ装置Info
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- JPH04357519A JPH04357519A JP3213875A JP21387591A JPH04357519A JP H04357519 A JPH04357519 A JP H04357519A JP 3213875 A JP3213875 A JP 3213875A JP 21387591 A JP21387591 A JP 21387591A JP H04357519 A JPH04357519 A JP H04357519A
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 42
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 5
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 101100524645 Toxoplasma gondii ROM5 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Microcomputers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるマイクロコン
ピュータに接続される大容量のメモリ装置に関するもの
である。
ピュータに接続される大容量のメモリ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】いわゆるマイクロコンピュータは以下の
ようにして構成されている。図2において、1は中央処
理装置(CPU)であって、このCPU1からデータバ
スライン2、コントロールバスライン3、アドレスバス
ライン4が導出される。この各ライン2〜4がそれぞれ
CPU1の動作のプログラム等の書き込まれたリードオ
ンリーメモリ(ROM)5及びデータの記憶等を行うラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)6に接続される。さら
にこれらの各ライン2〜4が入出力回路7に接続される
。なお10はCPU1の動作のタイミングを作る発振器
である。
ようにして構成されている。図2において、1は中央処
理装置(CPU)であって、このCPU1からデータバ
スライン2、コントロールバスライン3、アドレスバス
ライン4が導出される。この各ライン2〜4がそれぞれ
CPU1の動作のプログラム等の書き込まれたリードオ
ンリーメモリ(ROM)5及びデータの記憶等を行うラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)6に接続される。さら
にこれらの各ライン2〜4が入出力回路7に接続される
。なお10はCPU1の動作のタイミングを作る発振器
である。
【0003】この装置において、外部からのデータが入
出力回路7を通じてCPU1に読み込まれ、さらにRA
M6に書き込まれる。そしてROM5のプログラムに従
ってデータの処理が行われ、得られた結果のデータが入
出力回路7を通じて外部に取り出される。
出力回路7を通じてCPU1に読み込まれ、さらにRA
M6に書き込まれる。そしてROM5のプログラムに従
ってデータの処理が行われ、得られた結果のデータが入
出力回路7を通じて外部に取り出される。
【0004】ところがこのような装置において、RAM
6の記憶容量には限度があり、そのためあまり多くのデ
ータを扱うことができず、例えばコンパイラやエディテ
ィング、ソーティング等の処理が行えない。そこで外部
に大容量のメモリ装置を設け、データを所定量ずつ入出
力して実質的にRAM6の記憶容量を増加させることが
行われている。
6の記憶容量には限度があり、そのためあまり多くのデ
ータを扱うことができず、例えばコンパイラやエディテ
ィング、ソーティング等の処理が行えない。そこで外部
に大容量のメモリ装置を設け、データを所定量ずつ入出
力して実質的にRAM6の記憶容量を増加させることが
行われている。
【0005】そのようなメモリ装置として、例えばフロ
ッピーディスクと呼ばれるものがある。フロッピーディ
スクは、図3に示すように例えば直径8インチの磁気円
盤で、77本の同心円状のトラック(0〜76)が設け
られ、各トラックが26のセクター(1〜26)に分割
され、各セクター毎に128バイトのデータの記憶がで
きるようにされている。そして図2の入出力回路7から
の各ライン2〜4の信号がフロッピーディスクコントロ
ーラー(FDC)8に供給され、このFDC8によって
フロッピーディスク9が駆動されて、データの入出力が
行われる。
ッピーディスクと呼ばれるものがある。フロッピーディ
スクは、図3に示すように例えば直径8インチの磁気円
盤で、77本の同心円状のトラック(0〜76)が設け
られ、各トラックが26のセクター(1〜26)に分割
され、各セクター毎に128バイトのデータの記憶がで
きるようにされている。そして図2の入出力回路7から
の各ライン2〜4の信号がフロッピーディスクコントロ
ーラー(FDC)8に供給され、このFDC8によって
フロッピーディスク9が駆動されて、データの入出力が
行われる。
【0006】すなわちCPU1からのフロッピーディス
ク9を用いるか否かの信号がアドレスバスライン4を通
じてFDC8に供給される。またフロッピーディスク9
のトラック及びセクターの番号を指定する信号がデータ
バスライン2を通じてFDC8に供給される。さらに書
き込みあるいは読み出しの制御信号がコントロールバス
ライン3を通じてFDC8に供給される。そしてフロッ
ピーディスク9が回転され、また磁気ヘッドの位置が移
動されて指定された番号のセクターの書き込み及び読み
出しがデータバスライン2を通じて行われる。なおデー
タバスライン2の信号がトラックの番号であるか、セク
ターの番号であるか、入出力されるデータであるかの識
別信号がアドレスバスライン4を通じてFDC8に供給
される。
ク9を用いるか否かの信号がアドレスバスライン4を通
じてFDC8に供給される。またフロッピーディスク9
のトラック及びセクターの番号を指定する信号がデータ
バスライン2を通じてFDC8に供給される。さらに書
き込みあるいは読み出しの制御信号がコントロールバス
ライン3を通じてFDC8に供給される。そしてフロッ
ピーディスク9が回転され、また磁気ヘッドの位置が移
動されて指定された番号のセクターの書き込み及び読み
出しがデータバスライン2を通じて行われる。なおデー
タバスライン2の信号がトラックの番号であるか、セク
ターの番号であるか、入出力されるデータであるかの識
別信号がアドレスバスライン4を通じてFDC8に供給
される。
【0007】このようにしてフロッピーディスク9のデ
ータが入出力される。しかしながらこのようなフロッピ
ーディスク9の場合、指定されたセクターに達するまで
の時間、いわゆるアクセス時間が機械駆動のために多く
必要であり、入出力を効率良く行うことができなかった
。
ータが入出力される。しかしながらこのようなフロッピ
ーディスク9の場合、指定されたセクターに達するまで
の時間、いわゆるアクセス時間が機械駆動のために多く
必要であり、入出力を効率良く行うことができなかった
。
【0008】ところでランダムアクセスメモリ等のメモ
リ素子の価格が開発当初に比べて大幅に低下しており、
多数のメモリ素子を設けることが価格的に問題なくなっ
てきた。そこで例えばRAM6そのものを大容量にする
ことが考えられたが、通常の用途にあってはこのような
大容量は不要であり、またRAM6の容量を増すことは
アドレス設定のプログラム等のソフトウェアあるいはハ
ードウェアの設計変更が必要で、すでに実用化されてい
る汎用のCPU1を使用する上では問題が多かった。
リ素子の価格が開発当初に比べて大幅に低下しており、
多数のメモリ素子を設けることが価格的に問題なくなっ
てきた。そこで例えばRAM6そのものを大容量にする
ことが考えられたが、通常の用途にあってはこのような
大容量は不要であり、またRAM6の容量を増すことは
アドレス設定のプログラム等のソフトウェアあるいはハ
ードウェアの設計変更が必要で、すでに実用化されてい
る汎用のCPU1を使用する上では問題が多かった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、多数のメモリ素子を設ける場合に、既存のメモリ
素子そのものを大容量にすると、プログラム等のソフト
ウェアあるいはハードウェアの設計変更が必要で、すで
に実用化されている汎用のCPU1を使用する上では問
題が多いというものである。
点は、多数のメモリ素子を設ける場合に、既存のメモリ
素子そのものを大容量にすると、プログラム等のソフト
ウェアあるいはハードウェアの設計変更が必要で、すで
に実用化されている汎用のCPU1を使用する上では問
題が多いというものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも磁
気ディスクの書き込み及び読み出しのためのプログラム
の内蔵されたコンピュータ1に対して、その外部装置と
して接続されるメモリ装置であって、それぞれ複数のセ
クターに分割されたリードオンリーメモリ21及びラン
ダムアクセスメモリ20と、上記コンピュータからの書
き込み及び読み出しの制御信号に関連して駆動され連続
した計数値を出力する内蔵カウンタ16とを有し、上記
磁気ディスクの書き込み及び読み出しのためのセクター
番号が上記コンピュータから伝送(データバス2)され
、伝送された上記セクター番号と上記内蔵カウンタの計
数値に基づいてアドレス信号を形成(合成回路18)し
、形成されたアドレス信号により上記リードオンリーメ
モリ及びランダムアクセスメモリを上記セクター単位で
書き込み及び読み出しを行うようになすと共に、上記リ
ードオンリーメモリ21は上記磁気ディスクのオペレー
ションシステム(OS)プログラムを記憶するようにし
たことを特徴とするメモリ装置である。
気ディスクの書き込み及び読み出しのためのプログラム
の内蔵されたコンピュータ1に対して、その外部装置と
して接続されるメモリ装置であって、それぞれ複数のセ
クターに分割されたリードオンリーメモリ21及びラン
ダムアクセスメモリ20と、上記コンピュータからの書
き込み及び読み出しの制御信号に関連して駆動され連続
した計数値を出力する内蔵カウンタ16とを有し、上記
磁気ディスクの書き込み及び読み出しのためのセクター
番号が上記コンピュータから伝送(データバス2)され
、伝送された上記セクター番号と上記内蔵カウンタの計
数値に基づいてアドレス信号を形成(合成回路18)し
、形成されたアドレス信号により上記リードオンリーメ
モリ及びランダムアクセスメモリを上記セクター単位で
書き込み及び読み出しを行うようになすと共に、上記リ
ードオンリーメモリ21は上記磁気ディスクのオペレー
ションシステム(OS)プログラムを記憶するようにし
たことを特徴とするメモリ装置である。
【0011】
【作用】これによれば、磁気ディスクと同等に扱えると
共に、アクセス時間の短いメモリ装置を形成することが
できる。
共に、アクセス時間の短いメモリ装置を形成することが
できる。
【0012】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明の一実施例に
ついて説明しよう。図1において、20はダイナミック
形のランダムアクセスメモリである。このメモリ20は
フロッピーディスク1枚のデータエリアの記憶容量に等
しい約190Kバイトの記憶容量を有し、これは例えば
64Kバイトのメモリ部を3個並列に設けて形成される
。また21はリードオンリーメモリであって、このメモ
リ21はフロッピーディスクオペレーションシステム(
OS)等のコンピュータを稼働するのに必要なプログラ
ムの書き込まれたエリアに相当し、これは例えば64K
バイトのマスクROMにて形成される。
ついて説明しよう。図1において、20はダイナミック
形のランダムアクセスメモリである。このメモリ20は
フロッピーディスク1枚のデータエリアの記憶容量に等
しい約190Kバイトの記憶容量を有し、これは例えば
64Kバイトのメモリ部を3個並列に設けて形成される
。また21はリードオンリーメモリであって、このメモ
リ21はフロッピーディスクオペレーションシステム(
OS)等のコンピュータを稼働するのに必要なプログラ
ムの書き込まれたエリアに相当し、これは例えば64K
バイトのマスクROMにて形成される。
【0013】さらにアドレスバスライン4からのROM
5、RAM6あるいは外部メモリ装置のいずれを用いて
いるかを示す信号がアドレスデコーダ19に供給されて
、それぞれの使用されているメモリ装置に対応した信号
が形成される。これらの信号がそれぞれROM5、RA
M6及び後述する外部メモリ装置に供給される。なお図
の例は外部メモリ装置を2つ設けられるようにした場合
であって、その一方をフロッピーディスク9、他方を本
発明によるメモリ装置としている。
5、RAM6あるいは外部メモリ装置のいずれを用いて
いるかを示す信号がアドレスデコーダ19に供給されて
、それぞれの使用されているメモリ装置に対応した信号
が形成される。これらの信号がそれぞれROM5、RA
M6及び後述する外部メモリ装置に供給される。なお図
の例は外部メモリ装置を2つ設けられるようにした場合
であって、その一方をフロッピーディスク9、他方を本
発明によるメモリ装置としている。
【0014】そして入出力回路7からのデータバスライ
ン2がデータバッファ回路11、トラック番号のレジス
タ12、セクター番号のレジスタ13に接続される。さ
らにアドレスバスライン4からの、データバスライン2
の信号がトラックの番号であるかセクターの番号である
か入出力されるデータであるかを識別する信号がデコー
ダ14に供給される。このデコーダ14の制御端子にデ
コーダ19からの信号が供給される。そして、デコード
された信号が上述のバッファ回路11、レジスタ12、
13の駆動端子に供給される。またコンロールバスライ
ン3からの書き込みあるいは読み出しの制御信号がバッ
ファ回路11、レジスタ12、13の制御端子に供給さ
れる。
ン2がデータバッファ回路11、トラック番号のレジス
タ12、セクター番号のレジスタ13に接続される。さ
らにアドレスバスライン4からの、データバスライン2
の信号がトラックの番号であるかセクターの番号である
か入出力されるデータであるかを識別する信号がデコー
ダ14に供給される。このデコーダ14の制御端子にデ
コーダ19からの信号が供給される。そして、デコード
された信号が上述のバッファ回路11、レジスタ12、
13の駆動端子に供給される。またコンロールバスライ
ン3からの書き込みあるいは読み出しの制御信号がバッ
ファ回路11、レジスタ12、13の制御端子に供給さ
れる。
【0015】さらに書き込みあるいは読み出しの制御信
号がメモリ20の駆動及びリフレッシュ回路15に供給
される。またデコーダ14からのデータバスライン2の
信号が入出力されるデータであるときの信号が駆動及び
リフレッシュ回路15に供給される。またレジスタ12
からのトラック番号を示す数値の例えば上位2ビットの
信号が駆動及びリフレッシュ回路15に供給される。さ
らに発振器10からのクロック信号が駆動及びリフレッ
シュ回路15に供給される。そしてこの駆動及びリフレ
ッシュ回路15から信号がメモリ20のリフレッシュ制
御及びチップセレクト端子に供給されると共に、駆動及
びリフレッシュ回路15の出力信号が128進のカウン
タ16に供給される。これによってカウンタ16は、書
き込み及び読出しの制御信号に関連して駆動され連続し
た計数値を出力する。
号がメモリ20の駆動及びリフレッシュ回路15に供給
される。またデコーダ14からのデータバスライン2の
信号が入出力されるデータであるときの信号が駆動及び
リフレッシュ回路15に供給される。またレジスタ12
からのトラック番号を示す数値の例えば上位2ビットの
信号が駆動及びリフレッシュ回路15に供給される。さ
らに発振器10からのクロック信号が駆動及びリフレッ
シュ回路15に供給される。そしてこの駆動及びリフレ
ッシュ回路15から信号がメモリ20のリフレッシュ制
御及びチップセレクト端子に供給されると共に、駆動及
びリフレッシュ回路15の出力信号が128進のカウン
タ16に供給される。これによってカウンタ16は、書
き込み及び読出しの制御信号に関連して駆動され連続し
た計数値を出力する。
【0016】また書き込みあるいは読み出しの制御信号
がメモリ21の駆動回路17に供給され、さらにレジス
タ12からのトラック番号の上位の2ビットの信号が駆
動回路17に供給される。そして駆動回路17から信号
がメモリ21のチップセレクト端子に供給される。
がメモリ21の駆動回路17に供給され、さらにレジス
タ12からのトラック番号の上位の2ビットの信号が駆
動回路17に供給される。そして駆動回路17から信号
がメモリ21のチップセレクト端子に供給される。
【0017】さらにカウンタ16の計数値と、上述のト
ラック番号レジスタ12の数値及びセクター番号レジス
タ13の数値とが合成回路18に供給される。また駆動
及びリフレッシュ回路15からの信号が合成回路18の
制御端子に供給される。この合成回路18で形成された
数値がメモリ20のアドレス端子に供給される。またカ
ウンタ16及びレジスタ12、レジスタ13の数値がメ
モリ21のアドレス端子に供給される。さらにデータバ
ッファ回路11がメモリ20、21のデータ端子に接続
される。そしてメモリ20、21において、チップセレ
クト端子に信号が供給されることによってメモリ20の
3つのメモリ部の一つあるいはメモリ21が選択され、
アドレス端子にアドレスを指定することによって指定さ
れたアドレスの書き込み及び読み出しが行われる。
ラック番号レジスタ12の数値及びセクター番号レジス
タ13の数値とが合成回路18に供給される。また駆動
及びリフレッシュ回路15からの信号が合成回路18の
制御端子に供給される。この合成回路18で形成された
数値がメモリ20のアドレス端子に供給される。またカ
ウンタ16及びレジスタ12、レジスタ13の数値がメ
モリ21のアドレス端子に供給される。さらにデータバ
ッファ回路11がメモリ20、21のデータ端子に接続
される。そしてメモリ20、21において、チップセレ
クト端子に信号が供給されることによってメモリ20の
3つのメモリ部の一つあるいはメモリ21が選択され、
アドレス端子にアドレスを指定することによって指定さ
れたアドレスの書き込み及び読み出しが行われる。
【0018】この回路において、まず通常の動作時につ
いて説明すると、ランダムアクセスメモリ20の書き込
みを行うには、最初に書き込みを行おうとするトラック
の番号及びセクターの番号がデータバスライン2を通じ
て供給される。このときデコーダ14からトラックの番
号及びセクターの番号の識別信号がそれぞれレジスタ1
2、13に供給され、これらのレジスタ12、13にト
ラックの番号及びセクターの番号が記憶される。さらに
レジスタ12の上位の2ビットが駆動及びリフレッシュ
回路15及び駆動回路17に供給され、この場合に駆動
及びリフレッシュ回路15からの信号により、メモリ2
0の3つのメモリ部の一つが選択される。
いて説明すると、ランダムアクセスメモリ20の書き込
みを行うには、最初に書き込みを行おうとするトラック
の番号及びセクターの番号がデータバスライン2を通じ
て供給される。このときデコーダ14からトラックの番
号及びセクターの番号の識別信号がそれぞれレジスタ1
2、13に供給され、これらのレジスタ12、13にト
ラックの番号及びセクターの番号が記憶される。さらに
レジスタ12の上位の2ビットが駆動及びリフレッシュ
回路15及び駆動回路17に供給され、この場合に駆動
及びリフレッシュ回路15からの信号により、メモリ2
0の3つのメモリ部の一つが選択される。
【0019】次に書き込まれるデータがデータバスライ
ン2を通じて供給される。このときデコーダ14からの
データの入出力の識別信号がバッファ回路11に供給さ
れると共に、駆動及びリフレッシュ回路15に供給され
、この回路15からのデータの供給のタイミングに関連
した信号によりカウンタ16が駆動される。そしてこの
カウンタ16の計数値と、レジスタ12、13に記憶さ
れたトラックの番号及びセクターの番号が合成回路18
に供給され、メモリ20のアドレス番号が形成される。 ここでアドレス番号の形成は、例えば上位2ビットを除
くトラックの番号をアドレス番号の上位ビットとし、セ
クターの番号を中位ビットとし、カウンタ16の計数値
を下位ビットとする。そして形成されたアドレス番号で
指定されたアドレスにデータが記憶され、以後128バ
イト分のデータが順次連続する128個のアドレスに記
憶される。
ン2を通じて供給される。このときデコーダ14からの
データの入出力の識別信号がバッファ回路11に供給さ
れると共に、駆動及びリフレッシュ回路15に供給され
、この回路15からのデータの供給のタイミングに関連
した信号によりカウンタ16が駆動される。そしてこの
カウンタ16の計数値と、レジスタ12、13に記憶さ
れたトラックの番号及びセクターの番号が合成回路18
に供給され、メモリ20のアドレス番号が形成される。 ここでアドレス番号の形成は、例えば上位2ビットを除
くトラックの番号をアドレス番号の上位ビットとし、セ
クターの番号を中位ビットとし、カウンタ16の計数値
を下位ビットとする。そして形成されたアドレス番号で
指定されたアドレスにデータが記憶され、以後128バ
イト分のデータが順次連続する128個のアドレスに記
憶される。
【0020】またランダムアクセスメモリ20の読み出
しを行うには、最初に読み出しを行おうとするトラック
の番号及びセクターの番号がデータバスライン2を通じ
て供給され、これらの番号がレジスタ12、13に記憶
され、メモリ20内のメモリ部の一つが選択される。そ
してデコーダ14からデータの入出力の識別信号が駆動
及びリフレッシュ回路15に供給されると、カウンタ1
6が駆動され、レジスタ12、13の数値とカウンタ1
6の計数値とによって指定された128個のアドレスの
データが順次読み出される。この読み出されたデータが
バッファ回路11を通じてデータバスライン2に供給さ
れる。
しを行うには、最初に読み出しを行おうとするトラック
の番号及びセクターの番号がデータバスライン2を通じ
て供給され、これらの番号がレジスタ12、13に記憶
され、メモリ20内のメモリ部の一つが選択される。そ
してデコーダ14からデータの入出力の識別信号が駆動
及びリフレッシュ回路15に供給されると、カウンタ1
6が駆動され、レジスタ12、13の数値とカウンタ1
6の計数値とによって指定された128個のアドレスの
データが順次読み出される。この読み出されたデータが
バッファ回路11を通じてデータバスライン2に供給さ
れる。
【0021】さらにこの回路において動作開始時には、
最初に所定のトラックの番号及びセクターの番号がデー
タバスライン2を通じて供給され、これらの番号がレジ
スタ12、13に記憶される。そしてこの場合にレジス
タ12の上位2ビットの信号は駆動回路17にて判別さ
れ、リードオンリーメモリ21を選択する数値とされる
。さらにデコーダ14からデータの入出力の識別信号が
駆動及びリフレッシュ回路15に供給され、カウンタ1
6が駆動され、レジスタ12、13の数値とカウンタ1
6の計数値とによって指定された128個のアドレスの
データが順次読み出される。
最初に所定のトラックの番号及びセクターの番号がデー
タバスライン2を通じて供給され、これらの番号がレジ
スタ12、13に記憶される。そしてこの場合にレジス
タ12の上位2ビットの信号は駆動回路17にて判別さ
れ、リードオンリーメモリ21を選択する数値とされる
。さらにデコーダ14からデータの入出力の識別信号が
駆動及びリフレッシュ回路15に供給され、カウンタ1
6が駆動され、レジスタ12、13の数値とカウンタ1
6の計数値とによって指定された128個のアドレスの
データが順次読み出される。
【0022】こうしてデータの書き込み及び読み出し、
さらにプログラムの読み出しが行われるわけであるが、
本発明によれば、トラックの番号とセクターの番号とが
データバスライン2を通じて供給されることにより、こ
のセクターに含まれる128のアドレスが書き込みある
いは読み出され、これは上述したフロッピーディスクの
書き込み及び読み出しと同等である。またリードオンリ
ーメモリ21においてフロッピーディスクのオペレーシ
ョンシステム(OS)等に相当するプログラムを記憶さ
せておくことができ、フロッピーディスクと全く同等に
扱うことができる。
さらにプログラムの読み出しが行われるわけであるが、
本発明によれば、トラックの番号とセクターの番号とが
データバスライン2を通じて供給されることにより、こ
のセクターに含まれる128のアドレスが書き込みある
いは読み出され、これは上述したフロッピーディスクの
書き込み及び読み出しと同等である。またリードオンリ
ーメモリ21においてフロッピーディスクのオペレーシ
ョンシステム(OS)等に相当するプログラムを記憶さ
せておくことができ、フロッピーディスクと全く同等に
扱うことができる。
【0023】従って、CPU1及びROM5に内蔵され
たフロッピーディスク9の書き込み及び読み出しのプロ
グラムをそのまま用いてデータの書き込み及び読み出し
を行うことができる。そしてこの場合に、メモリ20は
メモリ素子で構成されているので、機械的なアクセスの
遅れなどがなく、極めて効率良く入出力を行うことがで
きる。
たフロッピーディスク9の書き込み及び読み出しのプロ
グラムをそのまま用いてデータの書き込み及び読み出し
を行うことができる。そしてこの場合に、メモリ20は
メモリ素子で構成されているので、機械的なアクセスの
遅れなどがなく、極めて効率良く入出力を行うことがで
きる。
【0024】すなわち本発明によれば、比較的小容量の
内蔵RAMを有し、フロッピーディスクを駆動するプロ
グラムを有するマイクロコンピュータにおいて、内部的
に設計変更を行うことなく、高速で大容量のメモリを設
けることができる。従って例えばコンパイラ、エディテ
ィング、ソーティング等の処理を極めて高速で行うこと
ができる。
内蔵RAMを有し、フロッピーディスクを駆動するプロ
グラムを有するマイクロコンピュータにおいて、内部的
に設計変更を行うことなく、高速で大容量のメモリを設
けることができる。従って例えばコンパイラ、エディテ
ィング、ソーティング等の処理を極めて高速で行うこと
ができる。
【0025】なお上述のシステム等のプログラムの規模
が小さいときにはリードオンリーメモリ21の容量を小
さくし、その分ランダムアクセスメモリ20の容量を大
きくしてもよい。
が小さいときにはリードオンリーメモリ21の容量を小
さくし、その分ランダムアクセスメモリ20の容量を大
きくしてもよい。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、磁気ディスクと同等
に扱えると共に、アクセス時間の短いメモリ装置を形成
することができるようになった。
に扱えると共に、アクセス時間の短いメモリ装置を形成
することができるようになった。
【図1】本発明によるメモリ装置の一例の構成図である
。
。
【図2】従来の装置の説明のための図である。
【図3】従来の装置の説明のための図である。
1 CPU
2 データバスライン
3 コントロールバスライン
4 アドレスバスライン
5 ROM
6 RAM
7 入出力回路
11 データバッファ回路
12 トラック番号レジスタ
13 セクター番号レジスタ
14 デコーダ
15 駆動及びリフレッシュ回路
16 カウンタ
17 駆動回路
18 合成回路
20 ランダムアクセスメモリ
21 リードオンリーメモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも磁気ディスクの書き込み及
び読み出しのためのプログラムの内蔵されたコンピュー
タに対して、その外部装置として接続されるメモリ装置
であって、それぞれ複数のセクターに分割されたリード
オンリーメモリ及びランダムアクセスメモリと、上記コ
ンピュータからの書き込み及び読み出しの制御信号に関
連して駆動され連続した計数値を出力する内蔵カウンタ
とを有し、上記磁気ディスクの書き込み及び読み出しの
ためのセクター番号が上記コンピュータから伝送され、
伝送された上記セクター番号と上記内蔵カウンタの計数
値に基づいてアドレス信号を形成し、形成されたアドレ
ス信号により上記リードオンリーメモリ及びランダムア
クセスメモリを上記セクター単位で書き込み及び読み出
しを行うようになすと共に、上記リードオンリーメモリ
は上記磁気ディスクのオペレーションシステムプログラ
ムを記憶するようにしたことを特徴とするメモリ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57071025A JPH0719191B2 (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | メモリ装置 |
JP3213875A JPH0792734B2 (ja) | 1982-04-27 | 1991-08-26 | メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57071025A JPH0719191B2 (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | メモリ装置 |
JP3213875A JPH0792734B2 (ja) | 1982-04-27 | 1991-08-26 | メモリ装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57071025A Division JPH0719191B2 (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | メモリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04357519A true JPH04357519A (ja) | 1992-12-10 |
JPH0792734B2 JPH0792734B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=61026357
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57071025A Expired - Lifetime JPH0719191B2 (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | メモリ装置 |
JP3213875A Expired - Lifetime JPH0792734B2 (ja) | 1982-04-27 | 1991-08-26 | メモリ装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57071025A Expired - Lifetime JPH0719191B2 (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | メモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (2) | JPH0719191B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
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JPS60178564A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-12 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | 補助記憶装置 |
JPH0673101B2 (ja) * | 1984-12-26 | 1994-09-14 | 富士通株式会社 | 半導体ディスク装置 |
JPS6270953A (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-01 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体デイスク装置 |
US5261075A (en) * | 1988-08-16 | 1993-11-09 | Kabushiki Kaisha Csk | Optical recording medium access system |
FR2655464B1 (fr) * | 1989-12-01 | 1993-03-05 | Bull Sa | Unite de memoire de masse electronique securisee. |
JPH07261948A (ja) * | 1995-01-17 | 1995-10-13 | Hitachi Ltd | カード型外部記憶装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5676865A (en) * | 1979-11-27 | 1981-06-24 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Microprocessor system |
JPS5757359A (en) * | 1980-09-25 | 1982-04-06 | Nec Corp | Magnetic disk device |
-
1982
- 1982-04-27 JP JP57071025A patent/JPH0719191B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-08-26 JP JP3213875A patent/JPH0792734B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5676865A (en) * | 1979-11-27 | 1981-06-24 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Microprocessor system |
JPS5757359A (en) * | 1980-09-25 | 1982-04-06 | Nec Corp | Magnetic disk device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0792734B2 (ja) | 1995-10-09 |
JPH0719191B2 (ja) | 1995-03-06 |
JPS58189750A (ja) | 1983-11-05 |
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