JPH0793039B2 - メモリアドレス制御回路 - Google Patents

メモリアドレス制御回路

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JPH0793039B2
JPH0793039B2 JP62222431A JP22243187A JPH0793039B2 JP H0793039 B2 JPH0793039 B2 JP H0793039B2 JP 62222431 A JP62222431 A JP 62222431A JP 22243187 A JP22243187 A JP 22243187A JP H0793039 B2 JPH0793039 B2 JP H0793039B2
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JP
Japan
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address
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circuit
output
signal
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JP62222431A
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JPS6464200A (en
Inventor
和彦 古森
順一 今水
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日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メモリアドレス制御回路に関し、特に金属酸
化膜半導体にて構成され、プログラムメモリとして消去
可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(以下「EP
ROM」と称す)などを内蔵したシングル・チップ・マイ
クロ・コンピュータ(以下「シングル・チップ・マイコ
ン」と称す)において、プログラムカウンタより発生す
るアドレス情報を制御するメモリアドレス制御回路に関
する。
〔従来の技術〕
従来、シングル・チップ・マイコンに内蔵されるEPROM
において、そのEPROMが正常に動作するか否かをテスト
する際、全アドレス領域に何らかのデータを書込み、そ
のデータを読出すことで確認を行っている。一般に、EP
ROMのデータの書込みおよび読出しにおけるアドレス指
定の方法は、外部端子より直接アドレス指定する方法
と、チップ内部に存在するプログラムカウンタを用いて
アドレス指定する方法とがあるが、シングル・チップ・
マイコンにおいて、外部端子より指定する方法を用いれ
ば外部端子の増加と配線を行なうための面積が必要とな
り、チップ面積の拡大につながる。そのため、通常アド
レス指定はプログラムカウンタによりメモリアドレスす
る制御回路を備えて行なう方法を用いて、前記の問題点
を解決している。
第2図は従来のこの種のメモリアドレス制御回路の要部
を示す図である。プログラムカウンタ9はEPROM10のア
ドレス情報を示す出力信号1,2,3,4を発生しており、こ
れらの信号はインバータ5,6,7,8に各々入力されると共
にデコーダ回路11に入力されている。デコーダ回路11
は、プログラムカウンタ9の出力信号1,2,3,4およびこ
れらの反転信号5,6,7,8を選択的に入力としたアンド回
路(図示省略)で構成され、例えば、アドレス信号14は
インバータ5,6,7,8の出力が入力されるアンド回路の出
力となっている。なお、同図においては、説明を簡略化
するためにプログラムカウンタ9の出力を4ビット、EP
ROM10の容量を16バイトと仮定する。
次に、本回路の動作を説明する。プログラムカウンタ9
はイニシャライズ後、0番地、すなわち出力信号1,2,3,
4=(0000)から順次インクリメントされるものとす
る。今、プログラムカウンタ9の出力信号1,2,3,4=(0
000)がまず出力されるから、デコーダ回路11から出力
されるアドレス信号14がハイレベルとなり、EPROM10に
おける先頭アドレスが指定され、データの書込みおよび
読出しが可能となる。次に、プログラムカウンタ9の出
力信号1,2,3,4は順次インクリメントされ、それに伴な
いアドレス信号15,16,…,29と順次アドレス指定され
る。
一般に、EPROMの書込み時間は、1ワードにつき約1[m
s]であり、例えば8Kワードの容量を持つEPROMについて
は約8[s]かかる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように従来はEPROMのテストを行なう際、先頭
アドレスから順次インクリメントして全アドレス領域に
何らかのデータを書込み、続いて読出しを行なって、デ
ータが正しく書込まれているか調べていたため、EPROM
のアドレス容量が大きい場合にはテスト時間が多大にな
る。各種機器に広く搭載されるようになったマイコンは
低価格化が要求され、テストに費やすコスト、すなわち
テスト時間の短縮も要求されている。
本発明の目的は、プログラムカウンタ、デコーダ回路間
に簡単な論理和回路を付加するだけで、全アドレス領域
に対して所定のブロック単位での書込みおよび読出しを
可能とし、より少ないテスト時間でEPROM内部に欠陥を
有するチップを不良品として判別することができるメモ
リアドレス制御回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のアドレス制御回路は、メモリをアドレス指定し
初期状態でカウント値が0となるプログラムカウンタ
と、該プログラムカウンタの上位所定ビット信号および
メモリのアドレスを指定する制御信号を入力とする少な
くとも1個の論理和回路と、該論理和回路の出力信号お
よび前記プログラムカウンタ出力の前記上位所定ビット
信号以外の信号とを入力し、前記メモリのアドレス信号
を発生するデコーダ回路とを有している。
〔作用〕
このようにすることにより、全アドレス領域の複数箇所
に特定アドレス領域を設定することが可能となり、ブロ
ック単位での書込みおよび読出しができるので、不良箇
所を早く発見することにつながり、したがって、テスト
時間の短縮が可能となる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明のアドレス制御回路の一実施例のブロッ
ク図である。同図において従来例の第2図と同一回路、
同一信号には、同一番号を付してある。
本実施例においては、第2図の従来例と違ってオア回路
35と36が設けられ、制御信号12がオア回路35に、また制
御信号13がオア回路36に入力されている。オア回路35の
他方の入力にはプログラムカウンタ9の出力信号1が供
給され、オア回路36の他方の入力にはプログラムカウン
タ9の出力信号2が供給されている。オア回路35の出力
はデコーダ回路11に入力されると共にインバータ5に入
力され、その出力もデコーダ回路11に入力されている。
オア回路36の出力はデコーダ回路11に入力されると共に
インバータ6に入力され、その出力もデコーダ回路11に
入力されている。
次に、本実施例の動作について説明する。今、同図にお
いてEPROM10内を特定アドレス領域30,31,32,33の4ブロ
ックに分割したと設定する。まず、特定アドレス領域30
の書込みおよび読出しを行なう。この時、制御信号12,1
3は(00)に設定する。オア回路35および36の出力は、
プログラムカウンタ9の出力信号3および4の論理レベ
ルがそのまま出力される。したがって、プログラムカウ
ンタ9の出力信号1,2,3,4=(0000)の時、デコーダ回
路11から出力されるアドレス信号14がハイレベルとな
り、特定アドレス領域30が指定される。以後、プログラ
ムカウンタ9からの出力信号1,2,3,4がインクリメント
される毎に順次アドレス信号15,16,17にハイレベルが出
力されアドレスが更新され特定アドレス領域30に書込み
が行なわれる。書込み終了時アドレスは(0011)番地で
ある。プログラムカウンタ9は初期状態(出力信号1,2,
3,4が(0000)の状態)に戻され、アドレスが順次更新
されて読出しが行なわれる。読出し完了時アドレスは
(0011)番地である。プログラムカウンタ9は動作は停
止する。
次に、特定アドレス領域31の書込みおよび読出しを行な
う。制御信号12,13は前記入力と同様である。プログラ
ムカウンタ9を動作させることで出力信号1,2,3,4=(0
100)となり、オア回路35の出力はプログラムカウンタ
9の出力信号1および制御信号12の論理和(ロウレベ
ル)が出力される。オア回路36の出力はプログラムカウ
ンタ9の出力信号2および制御信号13の論理和(ハイレ
ベル)が出力される。したがって、プログラムカウンタ
9のアドレス信号1,2,3,4=(0100)の時、デコーダ回
路11から出力されるアドレス信号18がハイレベルとな
り、特定アドレス領域31が指定される。以後、プログラ
ムカウンタ9からの出力信号1,2,3,4がインクリメント
される毎に順次出力信号19,20,21にハイレベルが出力さ
れ、特定アドレス領域31に書込みが行なわれる。書込み
終了時、アドレスは(0111)番地である。プログラムカ
ウンタ9は初期状態に戻され、制御信号12,13は(01)
に設定する。プログラムカウンタ9内では(0000)から
順次インクリメントされていくが、アドレス上では制御
信号13により(0100)からインクリメントされていくの
で特定アドレス領域31について読出しが行なわれる。
以上のような動作が可能なため、特定アドレス領域31内
に不良セルが存在すると仮定すると、従来例ではEPROM1
0内に全て書込み、その後読出しを行って特定アドレス
領域31内に存在する不良を発見しなければならない。し
かし、本発明を用いた場合には、特定アドレス領域30に
ついて書込み、読出しを行ない、続いて特定アドレス領
域31を書込み、読出しを行なった後、不良を発見できる
ため特定アドレス領域32,33を書込む時間を省略でき
る。したがって、テスト時間の短縮が可能となる。
テスト時間の短縮については、不良が存在するアドレス
が先頭アドレスに近いほど効果は大きくなる。ただし、
不良が存在するアドレスが最終アドレスに近い場合およ
び良品である場合については従来のテスト時間とほぼ同
じである。
なお、上記説明では簡略化のためプログラムカウンタ9
の出力を4ビット、EPROM10の容量を16バイトと仮定し
たが、プログラムカウンタのビット数が多い場合にも同
様の考え方により実現可能であり、また制御信号の本数
も増加させブロック区分を増すこともできる。
制御信号12,13は外部端子より設定できるように構成す
ればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、特定アドレス領域を設定
するための制御信号と、プログラムカウンタの所定ビッ
トの出力信号とを入力とする簡単な論理和回路を付加す
ることにより、全アドレス領域のブロック単位での書込
みおよび読出しを実現でき、テスト時間を短縮できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のメモリアドレス制御回路の一実施例を
示す構成図、第2図は従来例を示す構成図である。 1,2,3,4……プログラムカウンタ9からの出力信号、 5,6,7,8……インバータ、 9……プログラムカウンタ、 10……EPROM、 11……デコーダ回路、 12,13……制御信号、 14〜29……デコーダ回路11からの出力信号、 30,31,32,33……EPROM10における特定領域、 35,36……オア回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリを内蔵したマイクロコンピュータに
    おいて、メモリをアドレス指定し初期状態でカウント値
    が0となるプログラムカウンタと、該プログラムカウン
    タの上位所定ビット信号および前記メモリのアドレスを
    指定する制御信号を入力とする少なくとも1個の論理和
    回路と、該論理和回路の出力信号および前記プログラム
    カウンタ出力の前記上位所定ビット信号以外の信号とを
    入力し、前記メモリのアドレス信号を発生するデコーダ
    回路とを有するメモリアドレス制御回路。
JP62222431A 1987-09-04 1987-09-04 メモリアドレス制御回路 Expired - Lifetime JPH0793039B2 (ja)

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JPS6464200A JPS6464200A (en) 1989-03-10
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