JPH03269900A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JPH03269900A JPH03269900A JP2071494A JP7149490A JPH03269900A JP H03269900 A JPH03269900 A JP H03269900A JP 2071494 A JP2071494 A JP 2071494A JP 7149490 A JP7149490 A JP 7149490A JP H03269900 A JPH03269900 A JP H03269900A
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- test
- data
- circuit
- memory
- ram
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Links
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、随時書込み読出しメモリ(Random^c
cess Memory ;以下、RAMと略称する)
などの書換え可能なメモリを含む回路を1つの半導体チ
ップ上に形成した半導体集積回路に関する。
cess Memory ;以下、RAMと略称する)
などの書換え可能なメモリを含む回路を1つの半導体チ
ップ上に形成した半導体集積回路に関する。
従来の技術
近年、半導体集積回路の製造技術向上に伴いマイクロプ
ロセッサ、周辺回路などそれぞれ独立した論理機能を持
つ複数の回路ブロックを1つの半導体チップ上に形成し
た複合集積回路が開発されるようになってきた。
ロセッサ、周辺回路などそれぞれ独立した論理機能を持
つ複数の回路ブロックを1つの半導体チップ上に形成し
た複合集積回路が開発されるようになってきた。
このような複合集積回路の場合、1つのシステムを構成
する全ての回路を1つの半導体チップ上に形成するいわ
ゆるシステムオンチップ構成となるのが通例であり、シ
ステムの規模が拡大するにつれて半導体チップ上の機能
別の回路ブロックの個数も大幅に増大する。その結果、
複合集積回路全体を1つの集積回路としてその機能テス
トを行うことは不可能になってきている。
する全ての回路を1つの半導体チップ上に形成するいわ
ゆるシステムオンチップ構成となるのが通例であり、シ
ステムの規模が拡大するにつれて半導体チップ上の機能
別の回路ブロックの個数も大幅に増大する。その結果、
複合集積回路全体を1つの集積回路としてその機能テス
トを行うことは不可能になってきている。
そこで、従来、複合集積回路のテストにおいては、複数
の回路ブロックの中の任意の1つを除く他の全ての回路
ブロックの各入力端子および出力端子をハイインピーダ
ンス状態に設定して1つの回路ブロックを他の回路ブロ
ックがち分離することにより、各回路ブロックの機能を
個別にテストしていた。
の回路ブロックの中の任意の1つを除く他の全ての回路
ブロックの各入力端子および出力端子をハイインピーダ
ンス状態に設定して1つの回路ブロックを他の回路ブロ
ックがち分離することにより、各回路ブロックの機能を
個別にテストしていた。
しかしながら、上述した従来例のように複数の回路ブロ
ックの中の1つを他の回路ブロックがら分離して順次個
別に各回路ブロックをテストするのでは、複合集積回路
の規模の拡大に伴い回路ブロックの個数が増大すると、
それだけテスト時間が増大するという問題点を有する。
ックの中の1つを他の回路ブロックがら分離して順次個
別に各回路ブロックをテストするのでは、複合集積回路
の規模の拡大に伴い回路ブロックの個数が増大すると、
それだけテスト時間が増大するという問題点を有する。
また、回路ブロックの増大は個々の回路ブロックのテス
トパターン長も増大させるので、テストパターン開発に
も膨大な時間を要することになる。
トパターン長も増大させるので、テストパターン開発に
も膨大な時間を要することになる。
したがって、本発明の目的は、機能テストを容易にかつ
短時間で行うことのできる半導体集積回路を提供するこ
とである。
短時間で行うことのできる半導体集積回路を提供するこ
とである。
課題を解決するための手段
本発明は、書換え可能なメモリを含む回路を1つの半導
体チップ上に形成した半導体集積回路において、 実動作時に前記メモリと他の回路との間を接続しこれら
の間で信号の授受を行う信号線を、電気的に切離したテ
ストモードの状態に切換え設定するための回路と、 前記メモリのテストに用いるデータを記憶するテスト用
メモリと、 テスト動作時に半導体集積回路外部から入力されるテス
ト用クロックに応じて、テスト用メモリが記憶するデー
タを前記メモリに書込む回路と、テスト用クロックに応
じて、前記メモリに書込まれたデータと、テスト用メモ
リが記憶するデータとを読出す回路と、 前記メモリから読出されたデータとテスト用メモリから
読出されたデータとを比較し、その比較結果を半導体集
積回路外部に出力する回路とを設け、 前記メモリ単独のテストを、半導体集積回路自身で行う
ようにしたことを特徴とする半導体集積回路である。
体チップ上に形成した半導体集積回路において、 実動作時に前記メモリと他の回路との間を接続しこれら
の間で信号の授受を行う信号線を、電気的に切離したテ
ストモードの状態に切換え設定するための回路と、 前記メモリのテストに用いるデータを記憶するテスト用
メモリと、 テスト動作時に半導体集積回路外部から入力されるテス
ト用クロックに応じて、テスト用メモリが記憶するデー
タを前記メモリに書込む回路と、テスト用クロックに応
じて、前記メモリに書込まれたデータと、テスト用メモ
リが記憶するデータとを読出す回路と、 前記メモリから読出されたデータとテスト用メモリから
読出されたデータとを比較し、その比較結果を半導体集
積回路外部に出力する回路とを設け、 前記メモリ単独のテストを、半導体集積回路自身で行う
ようにしたことを特徴とする半導体集積回路である。
作 用
本発明に従えば、書換え可能なメモリのテストを半導体
集積回路自身が行うので、そのテストが容易である。ま
た、半導体集積回路がメモリ以外に回路ブロックを含む
場合には、そのメモリの自己テスト動作と並行して他の
回路ブロックのテストを行うことができるので、半導体
集積回路のテストに要する時間を短縮化できる。
集積回路自身が行うので、そのテストが容易である。ま
た、半導体集積回路がメモリ以外に回路ブロックを含む
場合には、そのメモリの自己テスト動作と並行して他の
回路ブロックのテストを行うことができるので、半導体
集積回路のテストに要する時間を短縮化できる。
実施例
第1図は、本発明の一実施例である半導体集積回路の概
略的な構成を示すブロック図である。
略的な構成を示すブロック図である。
すなわち、この半導体集積回路は、1つの半導体チップ
2上に中央処理装置(CentralProccess
ing Unit;以下、CPUと略称する)3、随時
書込み読出しメモリ(Random^ccess Me
sory:以下、RAMと略称する〉4、および周辺回
路5a、5bなどを形成したマイクロコンピュータ1で
あって、このほかに、RAM4を自己テストするための
テスト回路6とテスト用切換え回路7とが付加されてい
る。
2上に中央処理装置(CentralProccess
ing Unit;以下、CPUと略称する)3、随時
書込み読出しメモリ(Random^ccess Me
sory:以下、RAMと略称する〉4、および周辺回
路5a、5bなどを形成したマイクロコンピュータ1で
あって、このほかに、RAM4を自己テストするための
テスト回路6とテスト用切換え回路7とが付加されてい
る。
上記テスト用切換え回路7は、データバス8やアドレス
バス9によってCPU3や周辺回路5a。
バス9によってCPU3や周辺回路5a。
5bに接続されているRAM4を、そのRAM4のテス
ト動作時にCPU3や周辺回路5a、5bから電気的に
分離したテストモードの状態に切換え設定するための回
路である。
ト動作時にCPU3や周辺回路5a、5bから電気的に
分離したテストモードの状態に切換え設定するための回
路である。
半導体チップ2の外部には、データバス8によって伝達
されるデータをマイクロコンピュータ1外部から入力し
あるいは外部に出力する入出力端子10、アドレスバス
9によって伝達されるアドレス信号をマイクロコンピュ
ータ1外部に出力する出力端子11、CPU3.周辺回
路5a、5b、テスト回路6にテスト用クロックCLK
を入力するための入力端子12、およびテスト回路6に
よって行われたRAM4のテスト結果をマイクロコンピ
ュータ1外部に出力するための出力端子13などが設け
られている。
されるデータをマイクロコンピュータ1外部から入力し
あるいは外部に出力する入出力端子10、アドレスバス
9によって伝達されるアドレス信号をマイクロコンピュ
ータ1外部に出力する出力端子11、CPU3.周辺回
路5a、5b、テスト回路6にテスト用クロックCLK
を入力するための入力端子12、およびテスト回路6に
よって行われたRAM4のテスト結果をマイクロコンピ
ュータ1外部に出力するための出力端子13などが設け
られている。
第2図は、上記マイクロコンピュータ1におけるRAM
4と、このメモリのテストに寄与するテスト回路6およ
びテスト用切換え回路7を含む回路部分の具体的な構成
を示す回路図である。
4と、このメモリのテストに寄与するテスト回路6およ
びテスト用切換え回路7を含む回路部分の具体的な構成
を示す回路図である。
上記テスト回路6は、テスト用読出し専用メモリ(Re
ad 0nly Memory ;以下、ROMと略称
する)14、アドレス信号生成回路15、タイミング信
号生成回路16、タイミング制御回路23、比較判定回
路27などによって構成されている。
ad 0nly Memory ;以下、ROMと略称
する)14、アドレス信号生成回路15、タイミング信
号生成回路16、タイミング制御回路23、比較判定回
路27などによって構成されている。
テスト用ROM14は、RAM4のテストに必要なデー
タが書込まれているメモリである。
タが書込まれているメモリである。
アドレス信号生成回路15は、RAM4のテスト動作時
にRAM4やテスト用ROM14をアクセスするアドレ
ス信号ADDを生成するための回路であり、タイミング
信号生成回路16から与えられるタイミング信号Cをカ
ウントして順次nビットのアドレス信号ADDを出力す
るn段シフトレジスタ17と、そのアドレス信号ADD
を一時保持するバッファレジスタ18とによって構成さ
れている。
にRAM4やテスト用ROM14をアクセスするアドレ
ス信号ADDを生成するための回路であり、タイミング
信号生成回路16から与えられるタイミング信号Cをカ
ウントして順次nビットのアドレス信号ADDを出力す
るn段シフトレジスタ17と、そのアドレス信号ADD
を一時保持するバッファレジスタ18とによって構成さ
れている。
上記タイミング信号生成回路16は、インバータ1つ、
フリップフロップ20.21およびNANDゲート22
によって構成されており、アドレス信号ADDの生成に
寄与する上記タイミング信号Cのほかに、RAM4やテ
スト用ROM14のアクセスタイミングを与える読出し
信号RDおよび書込み信号WRとなるタイミング信号A
、Bも生成する。
フリップフロップ20.21およびNANDゲート22
によって構成されており、アドレス信号ADDの生成に
寄与する上記タイミング信号Cのほかに、RAM4やテ
スト用ROM14のアクセスタイミングを与える読出し
信号RDおよび書込み信号WRとなるタイミング信号A
、Bも生成する。
タイミング制御回路23は、タイミング信号生成回路1
6から送られてくるタイミング信号ABを、n段シフト
レジスタ17のカウントアツプ信号UPに基づき読出し
信号RDや書込み信号WRとしてRAM4に選択的供給
する回路であり、インバータ24、NANDゲート25
.26によって構成されている。なお、テスト用ROM
14には、その読出し信号RDとしてタイミング信号
生成回路16で生成されるタイミング信号Aが与えられ
る。
6から送られてくるタイミング信号ABを、n段シフト
レジスタ17のカウントアツプ信号UPに基づき読出し
信号RDや書込み信号WRとしてRAM4に選択的供給
する回路であり、インバータ24、NANDゲート25
.26によって構成されている。なお、テスト用ROM
14には、その読出し信号RDとしてタイミング信号
生成回路16で生成されるタイミング信号Aが与えられ
る。
比較判定回路27は、RAM4からデータバス28を経
て読出されるデータGと、テスト用ROM14からデー
タバス29を経て読出されるデータDとを比較しその同
異を判定する回路であって、インバータ30,31、フ
リップフロップ32゜33、EX−ORゲー)34、A
NDゲート35などによって構成されている。
て読出されるデータGと、テスト用ROM14からデー
タバス29を経て読出されるデータDとを比較しその同
異を判定する回路であって、インバータ30,31、フ
リップフロップ32゜33、EX−ORゲー)34、A
NDゲート35などによって構成されている。
第3図は、上記マイクロコンピュータ1におけるRAM
4のテスト時にテスト用ROM14からRAM4ヘデー
タDを書込む動作を示すタイミングチャートである。そ
のうち、第3図〈1)は入力端子12から入力されるテ
スト用クロックCLKの波形を示し、第3図〈2)〜(
4)はそれぞれタイミング信号生成回路16がら出力さ
れるタイミング信号A、B、Cの波形を示し、第3図(
5)はアドレス信号生成回路15で生成されるアドレス
信号ADDを、第3図(6)はテスト用ROM14から
読出されてRAM4に書込まれるデータDをそれぞれ示
している。
4のテスト時にテスト用ROM14からRAM4ヘデー
タDを書込む動作を示すタイミングチャートである。そ
のうち、第3図〈1)は入力端子12から入力されるテ
スト用クロックCLKの波形を示し、第3図〈2)〜(
4)はそれぞれタイミング信号生成回路16がら出力さ
れるタイミング信号A、B、Cの波形を示し、第3図(
5)はアドレス信号生成回路15で生成されるアドレス
信号ADDを、第3図(6)はテスト用ROM14から
読出されてRAM4に書込まれるデータDをそれぞれ示
している。
第4図は、同じくマイクロコンピュータ1におけるRA
M4のテスト時にRAM4からデータGを読出す動作お
よびテスト用ROM 14からデータDを読出す動作を
示すタイミングチャートである。そのうち、第4図〈1
〉はテスト用クロックCLKの波形を、第4図(2)は
テスト用ROM14からデータDを読出すタイミングを
与える読出し信号RDの波形を、第4図〈3〉は上記デ
ータDを、第4図(4)はRAM4からデータGを読出
すタイミングを与える読出し信号RDの波形を、第4図
(5)は上記データGをそれぞれ示している。
M4のテスト時にRAM4からデータGを読出す動作お
よびテスト用ROM 14からデータDを読出す動作を
示すタイミングチャートである。そのうち、第4図〈1
〉はテスト用クロックCLKの波形を、第4図(2)は
テスト用ROM14からデータDを読出すタイミングを
与える読出し信号RDの波形を、第4図〈3〉は上記デ
ータDを、第4図(4)はRAM4からデータGを読出
すタイミングを与える読出し信号RDの波形を、第4図
(5)は上記データGをそれぞれ示している。
次に、第3図および第4図のタイミングチャートを参照
して、上記マイクロコンピュータ1におけるRAM4の
テスト動作について説明する。
して、上記マイクロコンピュータ1におけるRAM4の
テスト動作について説明する。
RAM4のテスト動作時には、図示しない入力端子から
入力される制御信号によってテスト用切換え回路7がテ
ストモードに切換え設定される。
入力される制御信号によってテスト用切換え回路7がテ
ストモードに切換え設定される。
すなわち、実動作時にデータバス8およびアドレスバス
9によってCPU3や周辺回路5a、5bと接続されて
いたRAM4は、このときテスト用切換え回路7によっ
てCPU3や周辺回路5a。
9によってCPU3や周辺回路5a、5bと接続されて
いたRAM4は、このときテスト用切換え回路7によっ
てCPU3や周辺回路5a。
5bから電気的に分離される。
以上の設定状態、つまりテストモード設定状態のもとで
、入力端子12からテスト用クロックCLKが入力され
ると、このクロックCLKに応じてタイミング信号生成
回路16から第3図(2)〜(4)に示す各タイミング
信号A、B、Cが出力される。
、入力端子12からテスト用クロックCLKが入力され
ると、このクロックCLKに応じてタイミング信号生成
回路16から第3図(2)〜(4)に示す各タイミング
信号A、B、Cが出力される。
タイミング信号生成回路16の次段のアドレス信号生成
回路15では、n段シフトレジスタ17によって上記タ
イミング信号Cがその立上がりのタイミングで順次カウ
ントされ、そのカウント値であるnビットのアドレス信
号ADDが第3図(5)に示すようにその都度8段シフ
トレジスタ17から出力される。出力されたアドレス信
号ADDは順次バッファレジスタ18で一時保持され、
テスト用切換え回路7を介してRAM4およびテスト用
ROM 14に与えられる。
回路15では、n段シフトレジスタ17によって上記タ
イミング信号Cがその立上がりのタイミングで順次カウ
ントされ、そのカウント値であるnビットのアドレス信
号ADDが第3図(5)に示すようにその都度8段シフ
トレジスタ17から出力される。出力されたアドレス信
号ADDは順次バッファレジスタ18で一時保持され、
テスト用切換え回路7を介してRAM4およびテスト用
ROM 14に与えられる。
また、タイミング信号生成回路16の次段のタイミング
制御回路23では、アドレス信号生成回路15のn段シ
フトレジスタ17からハイレベルのカウントアツプ信号
UPが出力されるまで、つまりRAM4にデータDの書
込みが行われるサイクルでは、NANDゲート26側か
らタイミング信号Bの反転信号が出力されるが、もう1
つのNANDゲート25からはタイミング信号Aに対応
する信号は出力されない。
制御回路23では、アドレス信号生成回路15のn段シ
フトレジスタ17からハイレベルのカウントアツプ信号
UPが出力されるまで、つまりRAM4にデータDの書
込みが行われるサイクルでは、NANDゲート26側か
らタイミング信号Bの反転信号が出力されるが、もう1
つのNANDゲート25からはタイミング信号Aに対応
する信号は出力されない。
このとき、タイミング信号Bに対応する上記NANDゲ
ート26からの出力信号は書込み信号WRとしてRAM
4に入力される。
ート26からの出力信号は書込み信号WRとしてRAM
4に入力される。
一方、テスト用ROM14に対しては、タイミング制御
回路23を経ないタイミング信号Aが読出し信号RDと
して与えられる。その結果、テスト用ROM 14では
タイミング信号Aの立下がりのタイミングで、そのとき
のアドレス信号ADDに応じたデータDの読出しが行わ
れ、RAM4ではタイミング信号Bの立下がりのタイミ
ングで、そのときのアドレス信号ADDに応じた記憶領
域に上記データDの書込みが行われる。
回路23を経ないタイミング信号Aが読出し信号RDと
して与えられる。その結果、テスト用ROM 14では
タイミング信号Aの立下がりのタイミングで、そのとき
のアドレス信号ADDに応じたデータDの読出しが行わ
れ、RAM4ではタイミング信号Bの立下がりのタイミ
ングで、そのときのアドレス信号ADDに応じた記憶領
域に上記データDの書込みが行われる。
アドレス信号生成回路15のn段シフトレジスタ17が
ハイレベルのカウントアツプ信号UPを出力すると、つ
まりRAM4へのデータDの書込みが全て終了すると、
そのカウントア・7プ信号UPによってタイミング制御
回路23が切換えられる。すなわち、NANDゲート2
6からはタイミング信号Bに応じた信号が出力されなく
なる一方、NANDゲート25からはタイミング信号A
の反転信号が出力されるようになる。
ハイレベルのカウントアツプ信号UPを出力すると、つ
まりRAM4へのデータDの書込みが全て終了すると、
そのカウントア・7プ信号UPによってタイミング制御
回路23が切換えられる。すなわち、NANDゲート2
6からはタイミング信号Bに応じた信号が出力されなく
なる一方、NANDゲート25からはタイミング信号A
の反転信号が出力されるようになる。
このとき、タイミング信号Aに対応する上記NANDゲ
ート25からの出力信号は、RAM4に読出し信号RD
として与えられる。テスト用R○M14には、先の書込
みサイクルの場合と同様にタイミング信号Aが読出し信
号RDとして与えられる。また、アドレス信号生成回路
15では、n段シフトレジスタ17によるタイミング信
号Cのカウントが初めから繰返され、これによってアド
レス信号ADDの生成が再度繰返される。その結果、テ
スト用ROM14では、第4図(2)、(3)に示すよ
うに、タイミング信号Aの立下がりのタイミングで、そ
のときのアドレス信号ADDに応じたデータD、つまり
期待値データの読出しが行われ、RAM4では第4図(
4)、(5)に示すように同じくタイミング信号Aの立
下がりのタイミングで、そのときのアドレス信号ADD
に応じた記憶領域から記憶データGの読出しが行われる
。
ート25からの出力信号は、RAM4に読出し信号RD
として与えられる。テスト用R○M14には、先の書込
みサイクルの場合と同様にタイミング信号Aが読出し信
号RDとして与えられる。また、アドレス信号生成回路
15では、n段シフトレジスタ17によるタイミング信
号Cのカウントが初めから繰返され、これによってアド
レス信号ADDの生成が再度繰返される。その結果、テ
スト用ROM14では、第4図(2)、(3)に示すよ
うに、タイミング信号Aの立下がりのタイミングで、そ
のときのアドレス信号ADDに応じたデータD、つまり
期待値データの読出しが行われ、RAM4では第4図(
4)、(5)に示すように同じくタイミング信号Aの立
下がりのタイミングで、そのときのアドレス信号ADD
に応じた記憶領域から記憶データGの読出しが行われる
。
読出されたデータD、Gは、RAM4およびテスト用R
OM14の次段の比較判定回路27でその同異が判定さ
れる。すなわち、テスト用ROM14から読出される期
待値データDmとRAM4から読出される記憶データG
mが等しい場合に、EX−ORゲート34の出力Jmは
ハイレベルとなり、データDm、Gmが異なる場合にE
X−ORゲート34の出力Jmはローレベルとなる。第
2図では、期待値データDおよび記憶データGをmビッ
トのデータとして、説明を簡単にするためにそのm位の
データDm、Gmを比較判定する回路のみを示している
が、(m−1>位から1位までの各データD、Gについ
ても、インバータ3031、フリップフロップ32.3
3、EX−ORゲート34からなる回路と同様の回路が
対応付けて用意されており、それぞれのEX−ORゲー
ト34から出力される比較結果Jm〜Jlの論理積が次
段のANDゲート35で求められ、そのANDゲート3
5の出力は出力端子13からマイクロコンピュータ1の
外部に出力される。この出力端子13に導出される比較
判定結果の信号をモニタ装置で監視することによって、
RAM4の良否が確認される。すなわち、比較判定結果
の信号がハイレベルであればRAM4は良品であり、比
較判定結果の信号にローレベルとなる期間が生ずれば、
RAM4は不良品ということになる。
OM14の次段の比較判定回路27でその同異が判定さ
れる。すなわち、テスト用ROM14から読出される期
待値データDmとRAM4から読出される記憶データG
mが等しい場合に、EX−ORゲート34の出力Jmは
ハイレベルとなり、データDm、Gmが異なる場合にE
X−ORゲート34の出力Jmはローレベルとなる。第
2図では、期待値データDおよび記憶データGをmビッ
トのデータとして、説明を簡単にするためにそのm位の
データDm、Gmを比較判定する回路のみを示している
が、(m−1>位から1位までの各データD、Gについ
ても、インバータ3031、フリップフロップ32.3
3、EX−ORゲート34からなる回路と同様の回路が
対応付けて用意されており、それぞれのEX−ORゲー
ト34から出力される比較結果Jm〜Jlの論理積が次
段のANDゲート35で求められ、そのANDゲート3
5の出力は出力端子13からマイクロコンピュータ1の
外部に出力される。この出力端子13に導出される比較
判定結果の信号をモニタ装置で監視することによって、
RAM4の良否が確認される。すなわち、比較判定結果
の信号がハイレベルであればRAM4は良品であり、比
較判定結果の信号にローレベルとなる期間が生ずれば、
RAM4は不良品ということになる。
このように、RAM4はマイクロコンピュータ1に内蔵
されているテスト回路6によって自己テストできるので
、このテストと並行してCPU3や周辺回路5a、5b
などの他の回路ブロックのテストを同時に行うこともで
きる。
されているテスト回路6によって自己テストできるので
、このテストと並行してCPU3や周辺回路5a、5b
などの他の回路ブロックのテストを同時に行うこともで
きる。
なお、上記実施例では、RAM4のテストに用いるデー
タDをテスト用ROM14に予め記憶させておく構成に
ついて示したが、このROM 14の代わりにレジスタ
を設け、RAM4のテスト時に外部からこのレジスタに
テスト用データをストアするようにしてもよく、その場
合にはテストの都度、任意のテストパターンを自由に組
合わせ設定することができる。
タDをテスト用ROM14に予め記憶させておく構成に
ついて示したが、このROM 14の代わりにレジスタ
を設け、RAM4のテスト時に外部からこのレジスタに
テスト用データをストアするようにしてもよく、その場
合にはテストの都度、任意のテストパターンを自由に組
合わせ設定することができる。
また、上記実施例では、テスト対象のRAM4とテスト
用ROM 14とに共通のnビットのアドレス信号AD
Dを与える場合について示したが、これに限らずテスト
用RAM 14に対してはnビットのアドレス信号AD
Dのうちの下位の何ビット分かをアドレス信号として与
えることによって、RAM4の全記憶領域がアクセスさ
れる間にテスト用ROM 14から同じ組み合わせのデ
ータを何度も繰返し読出すようにしてもよい。この場合
には、RAM4の記憶容量に比べて十分小さいサイズの
テストパターンを用意すれば足りるので、テスト用RO
M14を小容量とすることができる。
用ROM 14とに共通のnビットのアドレス信号AD
Dを与える場合について示したが、これに限らずテスト
用RAM 14に対してはnビットのアドレス信号AD
Dのうちの下位の何ビット分かをアドレス信号として与
えることによって、RAM4の全記憶領域がアクセスさ
れる間にテスト用ROM 14から同じ組み合わせのデ
ータを何度も繰返し読出すようにしてもよい。この場合
には、RAM4の記憶容量に比べて十分小さいサイズの
テストパターンを用意すれば足りるので、テスト用RO
M14を小容量とすることができる。
さらに、テスト用ROM14から読出されるデータDを
選択的に反転させる回路を別に設けてもよい、この場合
には、テスト用データDを反転させないでRAM4に書
込んでテストを行う上記実施例の場合とは別に、反転さ
せたテスト用データDをRAM4に書込み、そのRAM
4から読出したデータGを反転させたテスト用データD
である期待値データと比較するテストも行うことができ
、容量の小さいテスト用ROM14で2倍の量のデータ
に相当するテストを行うことができる。
選択的に反転させる回路を別に設けてもよい、この場合
には、テスト用データDを反転させないでRAM4に書
込んでテストを行う上記実施例の場合とは別に、反転さ
せたテスト用データDをRAM4に書込み、そのRAM
4から読出したデータGを反転させたテスト用データD
である期待値データと比較するテストも行うことができ
、容量の小さいテスト用ROM14で2倍の量のデータ
に相当するテストを行うことができる。
また、上記実施例の比較判定回路27の次段に判定結果
をストアしておく記憶手段として、たとえばシフトレジ
スタを設けてもよい。この場合には、複数種類のテスト
パターンによるテストが全て終了したあとで、上記シフ
トレジスタから各テストの判定結果を取出すことができ
、たとえばどのテストパターンでのテストにおいて不良
が生じたかなどを容易に知ることができる。
をストアしておく記憶手段として、たとえばシフトレジ
スタを設けてもよい。この場合には、複数種類のテスト
パターンによるテストが全て終了したあとで、上記シフ
トレジスタから各テストの判定結果を取出すことができ
、たとえばどのテストパターンでのテストにおいて不良
が生じたかなどを容易に知ることができる。
上記実施例では、RAM4のほかCPU3、周辺回路5
a、5bなどの他の回路ブロックを1つの半導体チップ
2上に形成したマイクロコンピュータ1の場合について
示したが、RAM4のみを形成した回路の場合にも同様
に実施できる。また、ここではメモリとしてRAM4が
形成されている場合について示したが、E P ROM
(ErasableProgramable ROM
>やEEPROM (Electrical E P
ROM )など他の書換え可能なメモリが形成される
半導体集積回路の場合にも同様に実施できる。
a、5bなどの他の回路ブロックを1つの半導体チップ
2上に形成したマイクロコンピュータ1の場合について
示したが、RAM4のみを形成した回路の場合にも同様
に実施できる。また、ここではメモリとしてRAM4が
形成されている場合について示したが、E P ROM
(ErasableProgramable ROM
>やEEPROM (Electrical E P
ROM )など他の書換え可能なメモリが形成される
半導体集積回路の場合にも同様に実施できる。
発明の効果
以上のように、本発明の半導体集積回路によれば、書換
え可能なメモリのテストを半導体集積回路に内蔵したテ
スト回路によって自己テストするように構成しているの
で、そのテストが容易であり、半導体集積回路がメモリ
以外の回路ブロックを含む場合には、そのメモリの自己
テスト動作と並行して他の回路ブロックのテストを行う
ことができるので、半導体集積回路のテストに要する時
間を短縮化できる。
え可能なメモリのテストを半導体集積回路に内蔵したテ
スト回路によって自己テストするように構成しているの
で、そのテストが容易であり、半導体集積回路がメモリ
以外の回路ブロックを含む場合には、そのメモリの自己
テスト動作と並行して他の回路ブロックのテストを行う
ことができるので、半導体集積回路のテストに要する時
間を短縮化できる。
特に、EPROMやE E P ROMを含む半導体集
積回路におけるこれらのメモリを外部からテスドパター
ンを入力してテストする場合には多大なテスト時間を要
するが、本発明の半導体集積回路ではその自己テスト機
能によってEPROMやEEPROMのテスト時間を大
幅に短縮化することができる。
積回路におけるこれらのメモリを外部からテスドパター
ンを入力してテストする場合には多大なテスト時間を要
するが、本発明の半導体集積回路ではその自己テスト機
能によってEPROMやEEPROMのテスト時間を大
幅に短縮化することができる。
第1図は本発明の一実施例である半導体集積回路の概略
的な構成を示すブロック図、第2図はその半導体集積回
路におけるRAMおよびそのテストに関連する回路を含
む回路部分の構成を示す回路図、第3図はその半導体集
積回路におけるRAMテスト時のRAMへのデータ書込
み動作を示すタイミングチャート、第4図はその半導体
集積回路におけるRAMテスト時のRAMおよびテスト
用ROMからのデータ読出し動作を示すタイミングチャ
ートである。
的な構成を示すブロック図、第2図はその半導体集積回
路におけるRAMおよびそのテストに関連する回路を含
む回路部分の構成を示す回路図、第3図はその半導体集
積回路におけるRAMテスト時のRAMへのデータ書込
み動作を示すタイミングチャート、第4図はその半導体
集積回路におけるRAMテスト時のRAMおよびテスト
用ROMからのデータ読出し動作を示すタイミングチャ
ートである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 書換え可能なメモリを含む回路を1つの半導体チップ上
に形成した半導体集積回路において、実動作時に前記メ
モリと他の回路との間を接続しこれらの間で信号の授受
を行う信号線を、電気的に切離したテストモードの状態
に切換え設定するための回路と、 前記メモリのテストに用いるデータを記憶するテスト用
メモリと、 テスト動作時に半導体集積回路外部から入力されるテス
ト用クロックに応じて、テスト用メモリが記憶するデー
タを前記メモリに書込む回路と、テスト用クロックに応
じて、前記メモリに書込まれたデータと、テスト用メモ
リが記憶するデータとを読出す回路と、 前記メモリから読出されたデータとテスト用メモリから
読出されたデータとを比較し、その比較結果を半導体集
積回路外部に出力する回路とを設け、 前記メモリ単独のテストを、半導体集積回路自身で行う
ようにしたことを特徴とする半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2071494A JPH03269900A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2071494A JPH03269900A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03269900A true JPH03269900A (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=13462277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2071494A Pending JPH03269900A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03269900A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07307100A (ja) * | 1994-05-11 | 1995-11-21 | Nec Corp | メモリ集積回路 |
JP2004040103A (ja) * | 2002-07-02 | 2004-02-05 | Agilent Technol Inc | FeRAMを用いた永久的チップID |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP2071494A patent/JPH03269900A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07307100A (ja) * | 1994-05-11 | 1995-11-21 | Nec Corp | メモリ集積回路 |
JP2004040103A (ja) * | 2002-07-02 | 2004-02-05 | Agilent Technol Inc | FeRAMを用いた永久的チップID |
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