JPH04213130A - システムメモリ初期設定システム - Google Patents

システムメモリ初期設定システム

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JPH04213130A
JPH04213130A JP1099191A JP1099191A JPH04213130A JP H04213130 A JPH04213130 A JP H04213130A JP 1099191 A JP1099191 A JP 1099191A JP 1099191 A JP1099191 A JP 1099191A JP H04213130 A JPH04213130 A JP H04213130A
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JP
Japan
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memory
simm
system memory
simms
constitution
Prior art date
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JP1099191A
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English (en)
Inventor
Jr Irvin R Jones
アーヴィン・ルーフス・ジョーンズ,ジュニア
Marilyn J Lang
マリリン・ジョーン・ラング
Wesley H Stelter
ウェルズリー・ハーヴェイ・ステルター
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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Publication date
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication
    • G06F12/0646Configuration or reconfiguration
    • G06F12/0684Configuration or reconfiguration with feedback, e.g. presence or absence of unit detected by addressing, overflow detection

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
のシステムメモリに関するものであり、とりわけ、マイ
クロコンピュータにおけるシステムメモリの初期設定に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータのアーキテクチャ
におけるシステムメモリは、ダイナミックランダムアク
セスメモリ(DRAM)ユニットを用いるのが普通であ
る。DRAMユニットは、スタティックランダムアクセ
スメモリ(SRAM)のような他のタイプのメモリに比
べて低速であるが、DRAMユニットは、コスト、性能
及び記憶容量を含む考慮事項の最適なバランスが得られ
るので、DRAMユニットは、マイクロコンピュータの
設計者に好まれる。
【0003】東芝及び三菱といったエレクトロニクスメ
ーカは、最近、様々な数のDRAMユニットを備えた7
2ピンの単一インラインメモリモジュール(SIMM)
を開発した。SIMMは、32のデータビットと4つの
パリティビットからなる36の情報ビット幅を有してい
る。
【0004】既述のように、SIMMは、1,2,4及
び8メガバイト(MB)のデータを含む様々な容量のメ
モリを備えている。SIMMに設けられたDRAMは現
在のところ36ビットによる1メガバイト(MB)また
は36ビットによる256キロバイト(Kb)のメモリ
構成をとることができる。現在、いわゆる単一記録密度
SIMMは、総記憶容量が1メガバイトのDRAM(3
6ビットによる256KbのDRAMバンクを1つ備え
る)または4メガバイトのDRAM(36ビットによる
1MBのDRAMバンクを1つ備える)を備えるように
製造するのが普通である。
【0005】当該技術の技術者が呼ぶところの二倍記録
密度(DD)SIMMは、単一のSIMMで2つの単一
記録密度SIMMのDRAM容量を有するものである。 2つのDRAMバンクは、共通の書込み許可(WE)、
アドレス、データ及び列アドレスストローブ(CAS)
を共用するが、行アドレスストローブ(RAS)は共用
していない。従って、二倍密度SIMMは、現在のとこ
ろ、2MB(1MBの2倍)または8MB(4MBの2
倍)の記憶容量を備えるように製造されている。
【0006】さらに、各SIMMは、SIMM装置の内
部DRAMの内容を解読するのに利用可能な4つの未使
用ピンを備えている。特定サイズのSIMMにおける4
つのピンは、グランド(GRD)及び非接続(NC)を
含む、他のサイズのSIMMとは異なる、特有の組み合
わせによる論理状態を有している。従って、単一記録密
度か、二倍記録密度かには関係なく、SIMMにおける
DRAMのメモリサイズや、DRAM速度のような他の
情報は、これらのピンの論理状態を分析することによっ
て確かめることができる。
【0007】マイクロコンピュータの場合、システムメ
モリ(例えば、SIMMだけで構成することができる)
は、メモリ制御器として知られるハードウェア装置によ
って制御される。中央演算処理装置、この場合、マイク
ロプロセッサから信号を受信すると、メモリ制御器はシ
ステムメモリとマイクロプロセッサ間におけるデータ転
送を実施する。
【0008】全てのメモリ制御器は、メモリに対する適
正な制御信号を発生するには、特殊なメモリ構成に気付
かなければならない。このメモリ構成の情報は、これま
で、メモリ制御器によっていくつかの異なる方法で求め
られてきた。従来の方法の1つによれば、情報は、メモ
リボードまたは他の適合する場所に配置された外部スイ
ッチを用いてユーザが物理的にセットすることができる
。従って、システムメモリの初期設定プロセス時にコン
ピュータにブーティングを行うと、スイッチから構成情
報が読み取られる。
【0009】もう1つの従来のアプローチでは、初期設
定プロセス時にメモリ制御器内に配置された構成レジス
タに対し、BIOS(基本入力出力システム)が構成情
報を書き込む。BIOSは、システムメモリに存在する
全メモリのカウントを行うことによって、メモリ構成を
確かめる。BIOSは、しばしば試行錯誤アプローチを
利用して、こうしたカウントを行う。すなわち、BIO
Sは繰返しデータをメモリに書き込んで、それから、そ
のデータを読み返そうとする。メモリ構成が明らかにな
ると、通常、BIOSは、メモリ制御器が別個に検索し
、利用できるレジスタに情報を書き込む。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、様々なメモリ
構成を支援するメモリシステムの場合、構成情報をメモ
リ制御器に知らせる従来の方法には欠点がある。例えば
、外部スイッチを用いる場合、ユーザはコンピュータの
内部回路構成に密接に関わらなければならない。コンピ
ュータに無知な場合がよくあるユーザが、コンピュータ
に対し、コンピュータシステムの適正な機能発揮のため
、どんなメモリ構成が存在するかを適正に知らせなけれ
ばならない。BIOSを用いて、メモリ構成を確かめる
従来の方法を利用する場合、少数の構成しか容認されな
いのが普通である。この制限はより多くの構成を認めた
場合、アルゴリズム及びソフトウェアが必然的に時間を
浪費し、複雑になるためである。
【0011】本発明まで、工業規格のSIMMの未使用
ピンを利用して、ユーザの対話を伴わない初期設定時に
、システムメモリ制御器に対して、多様な方法で構成可
能なシステムメモリ全体のメモリ構成を指定するマイク
ロコンピュータアーキテクチャは存在しなかった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、先行技術にお
ける前述の問題及び欠点を克服するために、何か月にも
わたって発明者によって行われてきた多大の努力を表す
ものである。
【0013】本発明の実施例の1つは、システムメモリ
の構成情報をメモリ制御器に自動的に伝えるためのマイ
クロコンピュータアーキテクチャ及び方法である。該ア
ーキテクチャは、従来のSIMMから構成されたシステ
ムメモリを備えている。SIMMはDRAMを備え、未
使用の外部ピンを有している。メモリ制御器は、システ
ムメモリに接続されてその制御を行う。さらに、PAL
は、未使用の外部ピン及びメモリ制御器に接続されてい
る。PALは、ピンからシステムメモリ全体の構成を確
かめて、この情報をメモリ制御器に伝える。本発明の結
果として、自動的にシステムメモリの構成を確かめて、
この情報をメモリ制御器に伝えるのに、ハードウェアが
利用されることになる。BIOS及びユーザは、もはや
この構成情報を確かめる重荷を負わなくても済む。
【0014】本発明のさらにもう1つの実施例は、PA
Lを介してメモリ制御器とシステムメモリをつなぐマイ
クロコンピュータアーキテクチャに関する方法である。 システムメモリは、あらかじめ選択された許容可能なメ
モリ構成をいくつか備えるように設計されている。シス
テムメモリは、DRAMを備えるSIMMから構成され
る。さらに、SIMMのそれぞれが、特有の組み合わせ
の論理状態を有する4つの未使用ピンを備えている。該
方法は、(a)システムメモリの初期設定時に特性を明
らかにするテストを実施するステップと、(b)特性表
示テスト後、ただし、初期設定時に物理構成テストを実
施するステップから構成される。該方法は、システムメ
モリ構成を検索し、該構成が、あらかじめ選択された許
容可能な構成によるものであることを確認する。
【0015】本発明の他の目的及び利点については、当
該技術の熟練者であれば、下記の説明及び詳細な説明を
検討することによって明らかになる。これらには、他の
目的及び利点についても組み入れるつもりである。
【0016】
【実施例】 I  存在検出のコード化 図1には、本発明の望ましい実施例が示されている。マ
イクロコンピュータアーキテクチャは、システムメモリ
110におけるそれぞれのSIMM1〜Nの未使用の外
部ピンからの存在検出出力1’〜n’を利用して、シス
テムメモリ制御器112にシステムメモリ構成を伝える
。さらに、SIMM1〜Nのそれぞれには、Xの異なる
種類のSIMMの1つが含まれている。従って、N〜X
の累乗の異なるシステムメモリ構成が存在する。本文書
に関して、構成は、メモリの種類と量を表している。
【0017】マイクロコンピュータアーキテクチャは、
制御バス114を介したメモリ制御器112の制御下で
動作するシステムメモリ110を備えている。システム
メモリ110は、それぞれのSIMM1,2,Nから生
じるいくつかの存在検出出力1’,2’,n’を有して
いる。各SIMM毎の存在検出出力を利用することによ
って、独立したSIMMのそれぞれについてメモリ構成
を識別することができる。
【0018】存在検出出力1’〜n’は、チャネリング
によってプログラマブルアレイ論理回路(PAL)11
6につながるデータバスを形成する。存在検出出力1’
〜n’のコード化された情報が論理回路要素によってシ
ステムメモリの全体構成を表した制御信号に翻訳される
。 PAL116における論理操作の後、制御バス120を
介して、制御信号がPAL116からメモリ制御器11
2に送られる。
【0019】従って、本発明のマイクロコンピュータの
アーキテクチャは、システムメモリ制御器112にシス
テムメモリ110のメモリ構成を指定するため、SIM
M1〜Nの存在検出出力1’〜n’を利用する。本発明
のマイクロコンピュータアーキテクチャの結果として、
ユーザの対話が最小限にとどめられ、ユーザが特定のメ
モリ構成に関連した外部スイッチをセットする必要はな
い。 さらに、BIOSは、構成を明らかにして、それから、
メモリ制御器による検索が可能なレジスタに情報を書き
込むように設計する必要はない。高速で、単純な設計を
施されたハードウェアが、システムメモリ110の初期
設定時に構成を確認して、メモリ制御器112に知らせ
るタスクを実行する。
【0020】図2には、本発明の望ましい実施例がさら
に詳細に示されている。マイクロプロセッサ202は、
制御ライン204を介してメモリ制御器112に制御を
加える。 メモリ制御器112の制御下で動作するシステムメモリ
110は、32ビットのホストデータバス206を介し
てマイクロプロセッサ202にデータを与える。さらに
、システムメモリ110は、SIMMのスロット1〜8
に配置されたSIMMから構成される。
【0021】望ましい実施例で用いられるSIMMは、
ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)バン
クを含む工業規格(事実上)による72ピンのSIMM
である。SIMMは、望ましい実施例の場合1,2,4
及び8メガバイト(MB)からなる4つの異なるメモリ
の記憶容量を任意に選択することができる。さらに、現
在のところ、SIMMは、日本の三菱または東芝で製造
されている。
【0022】以下に示す表1は、東芝製の工業規格SI
MMの未使用ピンのデータ仕様のリストである。
【0023】
【表1】
【0024】表1には、本発明に利用可能な東芝製の異
なる単一記憶密度のSIMMのいくつかが記載されてい
る。表1の縦軸には、SIMMの記憶容量と、その東芝
での部品番号が示されている。表1の横軸は、存在検出
出力212,214,216及び218が導き出される
、外部ピン#67〜70の対応する論理状態のリストで
ある。表1において、望ましい実施例に取りつけるため
に選択されるSIMMは、例えば記憶容量が36ビット
による256Kbおよび36ビットによる1MBで、速
度が80ナノ秒のものである。
【0025】注目に値するのは、SIMMスロット1〜
8に配置されるSIMMは、行アドレスストローブ(R
AS)時間、列アドレスストロープ(CAS)時間、再
生時間及び他のタイミング要件が匹敵し得るものである
限り、他のメーカ製のSIMMとの混合も可能である。
【0026】ピン#67〜70に論理的意味を付与する
ため、抵抗器R、すなわち、いわゆるプルアップ抵抗器
によって、ピンと直流電圧源VCCが接続される。望ま
しい実施例の場合、10キロオームの抵抗器によって、
ピンのそれぞれが5ボルトの直流電圧源に接続される。 従って、ピンが表1に示すように接続されていない場合
(NC)、結果は論理的に高くなる。さらに、ピンが大
地電位の場合、結果は、論理的に低になる。
【0027】再び図2を参照すると、システムメモリ1
10は、4対のSIMMスロットに編成される。SIM
M対は次の通りである。:1,2及び3,4及び5,6
及び7,8の各SIMMスロットは、単一記録密度SI
MMと二倍記録密度SIMMのいずれが用いられるかに
よって、1つまたは2つのDRAMバンクを保持してい
る。
【0028】後述の理由から、可能性のあるSIMM構
成は制限される。4種のSIMMをSIMMスロット1
〜8に物理的に配置できる種々の方法は、数の上で17
に制限される。表2及び表3には、異なる構成が示され
ている。
【0029】表2は、単一記録密度SIMMを用いた場
合の可能なシステムメモリ構成のリストである。
【0030】
【表2】
【0031】表3は、単一記録密度SIMMを用いた場
合の可能なシステムメモリ構成のリストである。
【0032】
【表3】
【0033】表2及び表3は、次の要件を反映したもの
である:(1)システムメモリ110の全てのSIMM
が単一密度か、あるいはその全てが二倍密度でなければ
ならない;(2)SIMMスロット1〜8は、前述の対
になって漸増する対(1,2及び3,4及び5,6及び
7,8)をなして充填されなければならない;(3)下
位番号のSIMMスロットが、まず充填されなければな
らない。表2には、単一記録密度のSIMMを利用した
場合に許容可能な構成が示されている。表3には、二倍
記録密度のSIMMを利用した場合に許容可能な構成が
記載されている。最後に、これらの要件の厳守を確かめ
るため、システムメモリの初期設定プロセス時に詳細に
後述するように、ソフトウェアはメモリ構成をチェック
する。
【0034】上記番号(1)及び(2)の要件がなけれ
ば、システムメモリ構成を解読するには、SIMMスロ
ット1〜8における各SIMMのピン#67〜70から
の存在検出出力を全てモニタしなければならない。従っ
て、32(4の8倍)の存在検出出力を観測しなければ
ならない。この数を減らすには、ユーザは、同じタイプ
のSIMMが対をなして漸増するように、システムメモ
リ110の追加または更新を行う必要がある。結果とし
て、PAL116のモニタを受けるのは、SIMMスロ
ット全体の半分の存在検出出力だけということになるが
、これは、該アーキテクチャが、各対のモニタを受けな
いSIMMともう一方が同一という仮定に立っているた
めである。 従って、SIMMスロット2,3,5及び7(奇数スロ
ット)は、それぞれ並列に組み合わせられて、データバ
ス118を形成する4つの存在検出出力212,214
,216及び218を備えている。SIMMスロット2
,4,6及び8(偶数スロット)は、モニタを受けない
ままである。
【0035】システムメモリの速度、アドレス解読の平
易さ、DRAMバンクの選択論理といった理由から、上
記(1)及び(3)の要件が課される。しかしながら、
表2および表3の許容可能なシステムメモリ構成に反映
されているこれらの要件のため、17の許容可能な構成
は、望ましい実施例の場合、PAL116によって6ビ
ットにコード化されて、制御バス120に送り出される
【0036】この6ビットは、P0’,P1’,M0’
,M1’,M2’及びDD’である。これらの6ビット
は、(1)SIMMスロット対のどれがSIMMによっ
て占められるか、(2)SIMMのどれが4または8メ
ガバイトであるか、(3)SIMMのどれが単一記録密
度及び二倍記録密度かを指定する。本発明の代替実施例
では、同じ情報が4ビットにコード化される。最良の態
様の6ビットは、表4〜表6に示すようにコード化され
る。
【0037】表4〜表6に、制御バス120上の各種ビ
ット6ビット制御信号のコード化の様子を示す。
【0038】
【表4】
【0039】
【表5】
【0040】
【表6】
【0041】メモリ制御器112は、望ましい実施例の
場合、適用業務に固有の集積回路(ASIC)である。 メモリ制御器112は、制御バス120からP0’,P
1’,M0’,M1’,M2’及びDD’の6ビットを
受け取り、メモリ制御器112の内部ソフトウェア22
7での操作に備えて翻訳論理ブロック221の単純な論
理に従い、内部的に12ビット、すなわちP0,P1,
P2,P3,M0,M1,M2,M3,D0,D1,D
2,及びD3に翻訳する。翻訳論理ブロック221の論
理は、表7〜表9に示される。
【0042】表7〜表9に、ASICメモリ制御器11
2内の各種ビットの存在ポート223及び特性表示ポー
ト225のコード化の様子を示す。
【0043】
【表7】
【0044】
【表8】
【0045】
【表9】
【0046】翻訳論理ブロック221からの12ビット
は、それぞれのライン213及び215を介して、2つ
のポート、すなわち、SIMM存在ポート223及びS
IMM特性表示ポート225に送られる。存在ポート2
23には、4つの読み取り専用ビット、すなわち、存在
情報ビットP0,P1,P2及びP3がライン213を
介して送られる。各ビットはSIMMスロット対に対応
している。SIMMがSIMMスロットに取り付けられ
る時、各SIMM対毎のビットは論理的に高にセットさ
れる;さもなければ、ビットの状態は低論理レベルにな
る。
【0047】SIMM特性表示ポート225には、8つ
の読み取り専用ビット、すなわちSIMM特性表示ビッ
トM0,M1,M2,M3,D0,D1,D2及びD3
がライン215を介して送られる。各対をなすビットM
0−D0,M1−D1,M2−D2及びM3−D3は、
SIMMの部品タイプ(1MBと4MBのどちらか)及
び記録密度(単一と二倍のどちらか)を示している。ビ
ットD0〜D3は、SIMMの記録密度を表し、一方、
ビットM0−M3は、部品タイプを表している。 記録密度ビットDは、二倍記録密度SIMMを識別する
ように高論理レベルにセットされる。部品タイプビット
Mは、4MBのSIMMを識別するように高論理レベル
にセットされる。
【0048】 II  システムメモリの初期設定 メモリ制御器112がシステムメモリ構成を検索し、そ
の構成が表2及び表3において許可されている構成と一
致するか確めるため、望ましい実施例の場合、内部ソフ
トウェア227は、システムメモリ110の初期設定時
に、存在ポート223と特性表示ポート225のビット
にサンプリングを行なうように実現される。内部論理回
路229は、ライン217を介して存在ポート223の
ビットを読み取る。さらに、内部論理回路227は、ラ
イン219を介して特性表示ポート225のビットを読
み取る。
【0049】初期設定は、図3に示す2つの順次ステッ
プで行うことができる。まず、特性表示テスト830が
実施される。次に、物理構成テスト830が実施される
。次に、物理構成テスト832が実施される。
【0050】 A.特性表示テスト 特性表示テスト830では、SIMMがSIMMスロッ
ト1〜8のそれぞれに存在するか否か、及び、そのどこ
に存在するかを確め、また、SIMMが、全て、要件(
3)に基づく適正な同じ記憶密度を備えているか否かを
確かめる。システムメモリ110におけるSIMMの存
在をチェックするため、メモリの特性表示ポートにおけ
る4ビットをチェックして、非ゼロ値かどうかが確かめ
られる。4ビットのどれかが非ゼロの場合、システムメ
モリ110は、少なくとも何らかのメモリを備えている
。このテストで、取りつけられているメモリの識別がで
きない場合、初期設定シーケンスは、放棄される。望ま
しい実施例の場合、コンピュータシステムは、BIOS
がメモリが存在しないことを確認するまで、ブーティン
グを続け、その後、システムのブーティング手順が打ち
切られる。
【0051】全てのSIMMが単一記憶密度か否かをテ
ストするため、各SIMMスロット対に対応するSIM
M存在ビット及び各SIMMスロット対に関するSIM
M記録密度ビットが、論理積ゲート(不図示)を介して
送られる。結果が論理的に低であれば、取りつけられた
SIMMは、全て、単一記録密度である。結果が、論理
的に高であれば、全てのSIMMが二倍記録密度である
と考えられる。
【0052】前述の推定を行なわずに、実際に、全ての
SIMMが二倍記録密度であるか否かを確かめるための
テストが、さらに、考えられている。全てのSIMMが
二倍記録密度であるか否かをテストするため、各SIM
M存在ビット及び各SIMMスロット対に関するSIM
M記録密度ビットの論理的逆が、論理積ゲート(不図示
)を介して入力される。結果が論理的に低であれば、取
りつけられたSIMMは、全て、二倍記録密度である。 結果が論理的に高であれば、SIMM記録密度タイプが
、混合されている。次に、要件(1)が満たされていな
いので、エラーコードがユーザに対して表示される。
【0053】 B.物理的構成テスト 物理的構成テスト832は、サイズに関するSIMMの
配列が、要件(1)及び(3)と一致するか否かを確認
する。
【0054】望ましい実施例の場合、4種のSIMMを
利用できることを想起されたい。単一記録密度のSIM
Mは、1MBと4MBのサイズで製造される。二倍記録
密度のSIMMは、2MBと8MBのサイズで製造され
る。SIMMが多趣にわたる結果として、システムメモ
リ110のアドレス指定構造が、幾分複雑になる。SI
MMスロット対におけるSIMMのサイズ及び記録密度
に基づき、各対毎に、所定の数のアドレスラインだけが
活動状態になる。従って、SIMMの記憶密度を均一に
保ち、SIMMのサイズに関するSIMMの配列を表2
及びCの指示に従って行なうことが、極めて重要である
【0055】システムメモリ110の場合、4対のSI
MMと5つの異なるタイプのSIMM(空のSIMMス
ロットを備える可能性がある)が存在する。これは、1
024の異なるシステムメモリ構成(4の5乗)が存在
することを意味している。記録密度の均一性は、SIM
M特性表示テストで既にテストされているので、メモリ
の記録密度の乱れはさしおいて、認証しなければならな
いメモリ構成の数は、4の3乗、すなわち、64の構成
ということになる。
【0056】SIMMは、SIMM対1.2から始まる
配列が施される。妥当なメモリ構成は、もう1つのSI
MM対に続くSIMM対におけるメモリの量が、先行S
IMM対におけるメモリの量以下にならなければならな
い。SIMM対1.2は、他のSIMM対に後続しない
ので、例外である。
【0057】配列の妥当性テストは、内部ソフトウェア
227によって有限状態機械で実施される。物理構成テ
ストを実行する状態マシンの状態表を、表10に示す。 また対応する状態遷移図を図4に示す。
【0058】
【表10】
【0059】表9を参照すると、状態機械は、2つの情
報、すなわち、各SIMM対に関するSIMM存在ビッ
トP及び各SIMM対に関する。SIMMサイズビット
を入力する。SIMMサイズビットMの論理状態は、サ
イズが4MBか8MBのSIMM(記録密度によって決
まる)の場合には高、サイズが1MBか2MBのSIM
M(記録密度によって決まる)の場合には低になる。
【0060】次に、図4を参照すると、入力数に基づい
て、4つの状態を備えた状態機械が生成される。SIM
M対1.2から始めて、存在ビット及びサイズビットが
評価される。次に連合する次の状態に移行し、そのSI
MM対におけるメモリの量が示される。次のSIMM対
が、最初の対と同様に、ただし、状態機械の現在の状態
から評価される。エラー状態への移行は、2つの条件、
すなわち(1)1MBまたは2MBのSIMMが充填さ
れたSIMM対の後で、4MBまたは8MBのSIMM
が充填されたSIMM対が検出される場合、及び、(2
)SIMMの存在が検出されたSIMM対が、SIMM
の検出されなかったSIMM対に後続する場合に生じる
【0061】エラーが生じると、マイクロコンピュータ
スクリーンに、エラーコードと、状態機械がエラーに遭
遇したSIMMスロットを表わす数が、ユーザに対して
表示される。構成エラーを補正するためにとるべきステ
ップは、ユーザに任される。
【0062】もちろん、本発明は、望ましい実施例に限
定されるものではなく、以上の例は、単に説明のための
ものにすぎない。従って、本発明の範囲は、以上の図や
本文に基づいて、定義された、下記のクレームに従って
解釈するのが望ましい。
【0063】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ハード
ウェアを利用して、自動的にシステムメモリの構成を確
かめて、この情報をメモリ制御器を伝えることが可能で
ある。従って、BIOS及びユーザは、もはやこの構成
情報を確かめる重荷を負わなくても済む。さらに、本発
明によれば、システムメモリ構成を検索し、該構成が、
あらかじめ選択された許容可能な構成によるものである
ことを確認することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高レベルのブロック図である。
【図2】マイクロプロセッサ202及びシステムメモリ
110を備えた、本発明の
【実施例】を示すブロック図である。
【図3】システムメモリ構成を決定して、それを予選択
された数の使用可能な構成と比較するための本発明に基
づく方法の高レベルブロック図である。
【図4】表10の状態マシンの状態遷移図である。
【符号の説明】
1〜N…SIMM 1’〜N’…存在検出出力 110…システムメモリ 112…メモリ制御器 116…PAL

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システムメモリ構成情報をメモリ制御器に
    自動的に伝えるためのマイクロコンピュータで使用され
    るシステムであって: (1) システムメモリはDRAMを備えた従来のSI
    MMから構成されて、前記SIMMは使用外部ピンを備
    え;(2) 前記メモリ制御器は前記システムメモリを
    制御するように接続され; (3) PALは、前記未使用外部ピンに接続され、さ
    らに前記メモリ制御器に接続されて、全てのシステムメ
    モリ構成情報を前記メモリ制御器に伝えることと;から
    成ることを特徴とするシステム。
JP1099191A 1990-01-31 1991-01-31 システムメモリ初期設定システム Pending JPH04213130A (ja)

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US47206790A 1990-01-31 1990-01-31
US472067 1995-06-06

Publications (1)

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JPH04213130A true JPH04213130A (ja) 1992-08-04

Family

ID=23874075

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JP1099191A Pending JPH04213130A (ja) 1990-01-31 1991-01-31 システムメモリ初期設定システム

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EP (1) EP0440445B1 (ja)
JP (1) JPH04213130A (ja)
DE (1) DE69120306T2 (ja)

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EP0440445B1 (en) 1996-06-19
EP0440445A2 (en) 1991-08-07
EP0440445A3 (en) 1991-12-04
DE69120306T2 (de) 1996-10-24

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