JPH04353983A - 線分描画方法およびその装置 - Google Patents

線分描画方法およびその装置

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JPH04353983A
JPH04353983A JP15513791A JP15513791A JPH04353983A JP H04353983 A JPH04353983 A JP H04353983A JP 15513791 A JP15513791 A JP 15513791A JP 15513791 A JP15513791 A JP 15513791A JP H04353983 A JPH04353983 A JP H04353983A
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JP
Japan
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line segment
line
texture
end point
pointer
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JP15513791A
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English (en)
Inventor
Kenji Nagashima
長島 健二
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は線分描画方法およびそ
の装置に関し、さらに詳細にいえば、ライン・テクスチ
ャ・パターンに基づいて線分の描画を行なうための方法
およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からグラフィックス表示装置におい
ては、実線のみならず所定のライン・テクスチャ・パタ
ーンに基づく線分、例えば破線、一点鎖線等を描画でき
るようにするために、図10に示すように、線分発生器
(以下、DDAと略称する)91のほかにライン・テク
スチャ・パターンを保持するテクスチャ・メモリ92を
設けておき、DDA91による画素データの発生と同期
してアップ・カウンタ93を動作させることによりテク
スチャ・メモリ92から順次テクスチャ・データを読み
出し、読み出したテクスチャ・データをメモリ・コント
ローラ94に供給することにより書き込み制御信号を得
てフレーム・メモリ95に供給し、書き込み制御信号が
ライト・イネーブルである場合にのみDDA91により
発生される画素データをフレーム・メモリ95に書き込
む構成が採用されている。
【0003】したがって、始終点が与えられた場合に、
始終点間を直線補間して線分を構成する画素データを順
次発生し、DDA91と同期して動作するアップ・カウ
ンタ93に基づいてテクスチャ・メモリ92から読み出
されるテクスチャ・データにより、フレーム・メモリ9
5に対する画素データの書き込みを制御するので、破線
、一点鎖線等を描画できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のグラフィッ
クス表示装置においては、DDA91に始終点が与えら
れた場合に始点から終点に向かって順次画素データを発
生するのであるから、図11に示すように連続する2本
の線分をライン・テクスチャ・パターンに基づいて描画
する場合に、最初の線分の終点を次の線分の始点とし、
始終点の座標に基づいて定まる任意の方向に線分を描画
できる。また、線分の描画を複数回反復することにより
所望の太さの太線を描画できる。
【0005】しかし、連続する複数本の線分を太線描画
する場合には、連続する複数の線分の始終点データを全
て上位プロセッサにスタックしておき、線分の描画を反
復する毎に上位プロセッサにスタックされた始終点デー
タを読み出さなければならないので、太線描画を行なう
ために特別のスタック・メモリが必要になる。そして、
このスタック・メモリは連続する線分の数に応じたメモ
リ容量が必要になり、しかも実際には連続する線分の数
には殆ど制約がないのであるから、著しく大きいメモリ
容量のスタック・メモリが要求されることになり、実際
上は著しく多数の線分の始終点データを全てスタックし
ておくことが不可能になってしまうという不都合がある
【0006】尚、この不都合はライン・テクスチャ・パ
ターンに基づいて通常の太さの線分の表示を行なう場合
にも発生する。また、上記構成のグラフィックス表示装
置は、任意の方向に線分の描画を行ない得るようにして
いるのであるから、DDA91の画素発生速度がフレー
ム・メモリ95のメモリ・アクセス速度よりも著しく早
いことに起因してDDA91の動作中断が必然的に発生
し、描画速度を余り向上させることができない。そして
、この不都合を解消するためにDDA91とフレーム・
メモリ95との間にデュアル・プレーン構成のバッファ
・メモリを介在させ、複数の画素を同時にフレーム・メ
モリ95に書き込む構成が採用されている。しかし、バ
ッファ・メモリが介在することに伴なって構成が複雑化
するとともに、タイミング制御等も複雑化し、しかもバ
ッファ・メモリの容量によっては十分な描画速度の高速
化を達成できないという不都合がある。
【0007】本件発明者らはフレーム・メモリをビディ
オ・ランダム・アクセス・メモリ(以下、VRAMと略
称する)で構成し、しかもDDAによる描画方向をx座
標値が小さい側から大きい側に限定することによりぬり
つぶし描画を含めた描画速度の高速化を考えた。しかし
、この場合にも多数の線分が連続する状態でライン・テ
クスチャ・パターンに基づく線分描画を行なうために著
しくメモリ容量が大きいスタック・メモリが必要になる
という不都合がある。
【0008】また、テクスチャ・メモリ92は通常リー
ド・オンリー・メモリ(以下、ROMと略称する)また
はランダム・アクセス・メモリ(以下、RAMと略称す
る)で構成されており、ライン・テクスチャ・パターン
と1対1で対応するテクスチャ・データを保持している
。したがって、1つのライン・テクスチャ・パターンに
対応するテクスチャ・データとしては少なくともライン
・テクスチャ・パターンの反復単位を含むことが必要で
あり、また、複数のライン・テクスチャ・パターンに対
応するテクスチャ・データを順次読み出すためのアップ
・カウンタが共通に使用されるのであるから、反復単位
が最も大きいライン・テクスチャ・パターンおよびライ
ン・テクスチャ・パターンの種類に基づいて定まる容量
のROMまたはRAMが必要になるという不都合がある
【0009】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、線分の描画方向を規定することにより描
画速度を向上できるとともに、線分が連続する場合にお
けるライン・テクスチャ・パターンの乱れを防止でき、
しかも連続する線分の始終点データを保持するスタック
・メモリを省略できる新規な線分描画方法およびその装
置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの、請求項1の線分描画方法は、線分の始終点の座標
値の大小関係に基づいて所定方向に順次画素データを生
成し、画素データの生成と同期してテクスチャ・データ
を順次読み出してライン・テクスチャ・パターンに基づ
く線分描画を行なうとともに、線分の終点に対応するラ
イン・テクスチャ・パターンの対応位置を得て連続する
次の線分の描画開始まで保持する方法である。
【0011】請求項2の線分描画方法は、連続する太線
描画が指示されたことに応答して線分の終点に対応する
ライン・テクスチャ・パターンの対応位置を該当する線
分の太線描画が終了するまで保持し、線分単位で太線描
画を順次行なう方法である。請求項3の線分描画装置は
、描画対象線分の始終点の座標値の大小関係を判別して
描画専用の始終点を得て線分描画手段に供給する描画専
用始終点選択手段と、線分描画手段による画素データの
生成と同期してテクスチャ・データを出力するテクスチ
ャ・データ保持手段と、線分の終点に対応するライン・
テクスチャ・パターンの対応位置を得て連続する次の線
分の描画開始まで保持するライン・テクスチャ・パター
ン終点位置算出保持手段とを含んでいる。
【0012】請求項4の線分描画装置は、ライン・テク
スチャ・パターン終点位置保持手段が、連続する太線描
画が指示されたことに応答して線分の終点に対応するラ
イン・テクスチャ・パターンの対応位置を該当する線分
の太線描画が終了するまで保持するものである。
【0013】
【作用】請求項1の線分描画方法であれば、線分の始終
点の座標値の大小関係に基づいて所定方向に順次画素デ
ータを生成するようにしているので、描画メモリをVR
AMで構成した場合におけるぬりつぶし描画速度を向上
できる。そして、連続する複数の線分をライン・テクス
チャに基づいて描画する場合に、各線分の終点データを
該当する線分の描画が終了するまで保持しておくのであ
るから、全ての線分の始終点データをスタック・メモリ
に保持しておかなくても次の線分の始終点データを正確
に得ることができ、各部のライン・テクスチャ・パター
ンの乱れを防止してライン・テクスチャに基づく高品質
の連続線分の描画を達成できる。
【0014】請求項2の線分描画方法であれば、連続す
る複数の線分を太線描画するに当って連続する全ての線
分の描画を複数回反復するのではなく、各線分単位で描
画を複数回反復し、しかも該当する線分の描画が終了す
るまで該当する線分の終点データを保持しておくのであ
るから、次の線分の始終点データを正確に得ることがで
き、各部のライン・テクスチャ・パターンの乱れを防止
してライン・テクスチャに基づく高品質の連続線分の太
線描画を達成できる。
【0015】請求項3の線分描画装置であれば、描画専
用始終点選択手段により、描画対象線分の始終点の座標
値の大小関係を判別して描画専用の始終点を得て線分描
画手段に供給するのであるから、描画メモリをVRAM
で構成した場合における描画速度を向上できる。そして
、連続する複数の線分を描画する場合には、ライン・テ
クスチャ・パターン終点位置算出保持手段により各線分
の終点データを該当する線分の描画が終了するまで保持
しておくのであるから、線分描画手段による画素データ
の生成と同期してテクスチャ・データ保持手段から順次
テクスチャ・データを出力するだけでよく、全ての線分
の始終点データをスタック・メモリに保持しておかなく
ても次の線分の始終点データを正確に得ることができ、
各部のライン・テクスチャ・パターンの乱れを防止して
ライン・テクスチャに基づく高品質の連続線分の描画を
達成できる。
【0016】請求項4の線分描画装置であれば、連続す
る複数の線分を太線描画するに当って連続する全ての線
分の描画を複数回反復するのではなく、各線分単位で描
画を複数回反復し、しかも該当する線分の描画が終了す
るまで該当する線分の終点データをライン・テクスチャ
・パターン終点位置保持手段により保持しておくのであ
るから、次の線分の始終点データを正確に得ることがで
き、各部のライン・テクスチャ・パターンの乱れを防止
してライン・テクスチャに基づく高品質の連続線分の太
線描画を達成できる。
【0017】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によって詳細に
説明する。図1はこの発明の線分描画方法の一実施例を
示すフローチャートであり、ステップSP1において該
当する線分が先行する線分と連続しているか否かを判別
し、連続していると判別された場合には、ステップSP
2において先行する線分の端点のライン・テクスチャ・
ポインタおよび該当する線分の長さに基づいて該当する
線分の始終点に対応するライン・テクスチャ・ポインタ
を算出し、ステップSP3において該当する線分の終点
に対応するライン・テクスチャ・ポインタを保持する。 そして、ステップSP4において、与えられた始終点の
座標値の大小を比較することにより、与えられた始終点
と描画のための始終点とが等しいか否かを判別する。そ
して、与えられた始終点と描画のための始終点とが等し
くないと判別された場合には、ステップSP5において
与えられた終点に対応するライン・テクスチャ・ポイン
タを該当する線分の描画のための初期値として設定する
とともに、ライン・テクスチャ・ポインタ変化方向を設
定し、逆に、与えられた始終点と描画のための始終点と
が等しいと判別された場合には、ステップSP6におい
て与えられた始点に対応するライン・テクスチャ・ポイ
ンタを該当する線分の描画のための初期値として設定す
るとともに、ライン・テクスチャ・ポインタ変化方向を
設定する。
【0018】ステップSP5またはステップSP6の処
理が行なわれた後は、ステップSP9において、該当す
る線分の描画のための始終点、算出されたライン・テク
スチャ・ポインタおよび設定されたライン・テクスチャ
・ポインタ変化方向に基づいてライン・テクスチャ・パ
ターンに基づく該当する線分の描画を行ない、ステップ
SP10において、該当する線分に連続する線分が残存
しているか否かを判別し、線分が残存していると判別さ
れた場合には再びステップSP2の処理を行なう。逆に
、線分が残存していないと判別された場合には、そのま
ま一連の処理を終了する。
【0019】尚、ステップSP1において該当する線分
が先行する線分と連続していないと判別された場合には
、ステップSP7において、該当する線分の与えられた
始終点の座標値の大小に基づいて描画のための始終点を
得、ステップSP8において該当する線分の描画のため
の始点に対応するライン・テクスチャ・ポインタおよび
ライン・テクスチャ・ポインタ変化方向を初期状態に設
定し、そのままステップSP9の処理を行なう。
【0020】したがって、先行する線分の与えられた始
終点が描画のための始終点と等しく、該当する線分の与
えられた始終点が描画のための始終点と等しくない場合
(例えば、図2参照)には、先ず、ライン・テクスチャ
・ポインタを増加させながら先行する線分をライン・テ
クスチャ・パターンに基づいて描画する。次いで、先行
する線分の終点に対応するライン・テクスチャ・ポイン
タおよび該当する線分の長さに基づいて該当する線分の
与えられた終点、即ち描画のための始点に対応するライ
ン・テクスチャ・ポインタを算出するとともに、ライン
・テクスチャ・ポインタの変化方向を減少方向に設定し
て該当する線分をライン・テクスチャ・パターンに基づ
いて描画する。この結果、両線分の連続部分におけるテ
クスチャ・パターンの乱れを防止し、高品質の線分描画
を達成できる。
【0021】また、先行する線分の与えられた始終点が
描画のための始終点と等しくなく、該当する線分の与え
られた始終点が描画のための始終点と等しい場合には、
先行する線分の長さに基づいて先行する線分の与えられ
た終点、即ち描画のための始点に対応するライン・テク
スチャ・ポインタを算出するとともに、ライン・テクス
チャ・ポインタの変化方向を減少方向に設定して先行す
る線分をライン・テクスチャ・パターンに基づいて描画
する。次いで、先行する線分の与えられた終点に対応す
るライン・テクスチャ・ポインタを該当する線分の始点
に対応するライン・テクスチャ・ポインタとするととも
に、ライン・テクスチャ・ポインタの変化方向を増加方
向に設定して該当する線分をライン・テクスチャ・パタ
ーンに基づいて描画する。この結果、両線分の連続部分
におけるテクスチャ・パターンの乱れを防止し、高品質
の線分描画を達成できる。
【0022】さらに、上記ステップSP9においては、
予め設定され、または与えられた画素数の描画を行なう
毎にテクスチャ・ポインタを更新することにより、ライ
ン・テクスチャ・パターンの拡大を達成することが好ま
しく、画素数を1に設定すれば、与えられたテクスチャ
・パターンに基づく線分描画を達成できる。
【0023】
【実施例2】図3はこの発明の線分描画方法の他の実施
例を示すフローチャートであり、図1のフローチャート
と異なる点は、ステップSP9の処理が行なわれた後に
、ステップSP9aにおいて予め設定された太線のサイ
ズに基づいて定まる回数だけ該当する線分の描画が行な
われたか否かを判別し、行なわれていないと判別された
場合には、ステップSP9bにおいて該当する線分の始
終点座標値を少しだけ変化させ、再びステップSP9の
処理を反復し、逆に、ステップSP9aにおいて予め設
定された太線のサイズに基づいて定まる回数だけ該当す
る線分の描画が行なわれたと判別された場合にはそのま
まステップSP10の処理を行なう点のみである。
【0024】したがって、この実施例の場合には、各線
分単位でライン・テクスチャ・パターンの乱れが生じな
い状態で太線描画を達成でき、しかも次の線分描画時に
先行する線分の与えられた終点に対応するテクスチャ・
ポインタを用いてテクスチャ・ポインタの初期値を設定
することにより線分同士の連続部分におけるライン・テ
クスチャ・パターンの乱れをも防止して連続線分を高品
質に太線描画できる(図4参照)。
【0025】
【実施例3】図5はこの発明の線分描画装置の一実施例
を示すブロック図であり、上位プロセッサ1から供給さ
れる始終点データに基づいてx座標値の差、y座標値の
差およびメジャー値(x座標値の差とy座標値の差のう
ち、絶対値が大きい方の差の絶対値)を算出して、差の
符号に基づいて供給された始終点の一方(x座標値が小
さい点)を描画のための始点とするとともに、線分の傾
きの傾斜の符号を得る始終点判別部2と、始終点判別部
2により得られた描画のための始終点に基づいて直線補
間演算を行なって順次画素データを生成するDDA3と
、生成される画素データに基づく描画が行なわれる、V
RAMからなるフレーム・メモリ4と、ライン・テクス
チャ・パターンに対応するテクスチャ・データを保持す
るテクスチャ・メモリ5と、画素データの生成と同期し
てカウント動作を行ない、テクスチャ・メモリ5に対し
てテクスチャ・データ読み出しアドレスとしてのテクス
チャ・ポインタを与えるテクスチャ・カウンタ6と、描
画のための始終点に対応するテクスチャ・スタート・ポ
インタおよびテクスチャ・エンド・ポインタを算出して
テクスチャ・スタート・ポインタを初期値としてテクス
チャ・カウンタ6に供給するテクスチャ・ポインタ算出
部7と、所定数の画素データが生成される毎にテクスチ
ャ・カウンタ6にカウント・イネーブル信号を与えるカ
ウンタ制御部8と、テクスチャ・メモリ5から読み出さ
れるテクスチャ・データに基づいてフレーム・メモリ4
に対する画素データの書き込みを制御するメモリ・コン
トローラ9と、テクスチャ・ポインタ算出部7により算
出されたテクスチャ・ポインタのうち、線分の与えられ
た終点に対応するテクスチャ・ポインタをテクスチャ・
パターン終点ポインタとして保持するテクスチャ・パタ
ーン終点ポインタ保持部10とを有している。
【0026】尚、上記テクスチャ・カウンタ6は供給さ
れた始終点のx座標値の差の符号に基づいてアップ・カ
ウントまたはダウン・カウントが選択されるものである
。また、テクスチャ・パターン終点ポインタ保持部10
は次の線分の描画を開始するまでテクスチャ・パターン
終点ポインタを保持するものである。
【0027】上記構成の線分描画装置の動作は次のとお
りである。図6に示すように連続する2本の線分の始終
点が、始点のx座標値が終点のx座標値よりも小さい状
態で配置されている場合には、何れの線分についても始
終点のx座標値の差の符号が正であるあるから、テクス
チャ・ポインタ算出部7により算出されたテクスチャ・
スタート・ポインタを初期値としてテクスチャ・カウン
タ6に供給し、かつカウンタ制御部8にカウントを許容
する画素間隔をセットしてDDA3により順次画素デー
タを生成すればよく、セットされた画素数分(例えばn
)の画素データが生成される毎にテクスチャ・ポインタ
を更新してテクスチャ・メモリ5からのテクスチャ・デ
ータの読み出しを行なわせるので、テクスチャ・メモリ
5から読み出されるテクスチャ・データは元のテクスチ
ャ・パターンをn倍した状態である。そして、読み出さ
れるテクスチャ・データに基づいてメモリ・コントロー
ラ9がフレーム・メモリ2に対する書き込み制御信号を
出力するので、n倍されたテクスチャ・パターンに基づ
く各線分の描画を達成できる。この場合において、各線
分はテクスチャ・パターン終点ポインタ保持部10に保
持されているテクスチャ・パターン終点ポインタに基づ
いて始終点に対応するテクスチャ・ポインタがテクスチ
ャ・ポインタ算出部7により算出されるのであるから、
接続部においてもテクスチャ・パターンの乱れを伴なわ
ない高品質の描画が達成される。また、連続する全ての
線分の始終点データを保持するスタック・メモリが不要
になる。
【0028】図2に示すように連続する2本の線分のう
ち最初の線分の始終点が、始点のx座標値が終点のx座
標値よりも小さい状態で配置されており、次の線分の始
終点が、始点のx座標値が終点のx座標値よりも大きい
状態で配置されている場合には、最初の線分は始終点の
x座標値の差の符号が正であるから、図4の場合と同様
にn倍されたテクスチャ・パターンに基づく線分描画を
達成できる。
【0029】また、次の線分は始終点のx座標値の差の
符号が負であるから、テクスチャ・パターン終点ポイン
タ保持部10に保持されているテクスチャ・パターン終
点ポインタに基づいてテクスチャ・ポインタ算出部7に
より、与えられた始点に対応するテクスチャ・ポインタ
をテクスチャ・エンド・ポインタとして算出するととも
に、与えられた終点に対応するテクスチャ・ポインタを
テクスチャ・スタート・ポインタとして算出し、テクス
チャ・スタート・ポインタをテクスチャ・カウンタ6に
供給する。そして、始終点のx座標値の差の符号が負で
あるからテクスチャ・カウンタ6はダウン・カウントが
選択される。したがって、DDA3により順次生成され
る画素データに基づいてn画素毎にテクスチャ・データ
をテクスチャ・メモリ5から逆方向に読み出してn倍さ
れたテクスチャ・パターンに基づく線分描画を達成でき
る。この場合において、テクスチャ・パターン終点ポイ
ンタは次の線分の描画を開始するまでテクスチャ・パタ
ーン終点ポインタ保持部10に保持されているのである
から、両線分の連続部分におけるテクスチャ・パターン
の乱れを防止して全体として高品質の線分描画を達成で
きる。
【0030】
【実施例4】図7はこの発明の線分描画装置の他の実施
例を示すブロック図であり、図4の線分描画装置と異な
る点は、太線描画を行なう場合の線分描画反復指示部1
0aをさらに有している点のみである。したがって、こ
の実施例の場合には、太線描画が指示された場合に、テ
クスチャ・パターン終点ポインタ保持部10に保持され
ているテクスチャ・パターン終点ポインタに基づいてテ
クスチャ・ポインタ算出部7により次の線分のテクスチ
ャ・スタート・ポインタおよびテクスチャ・エンド・ポ
インタを算出し、算出された両ポインタに基づいてテク
スチャ・パターンの乱れがない線分描画を線分描画反復
指示部10aによる指示回数だけ反復することによりラ
イン・テクスチャ・パターンの乱れのない太線描画を達
成できる。尚、複数回反復される線分描画に当って始終
点座標値が少しずつ変化されることはもちろんである。
【0031】図8はテクスチャ・ポイント算出部7、テ
クスチャ・パターン終点ポインタ保持部10および線分
描画反復指示部10aを詳細に示すブロック図、図9は
テクスチャ・メモリ5、テクスチャ・カウンタ6、カウ
ンタ制御部8を詳細に示すブロック図であり、先行する
線分のテクスチャ・エンド・ポインタを保持するプリエ
ンド・ポインタ・レジスタ11,12と、メジャー値を
保持するメジャー値レジスタ13と、同じテクスチャ・
データの反復読み出し回数を示すリピート・サイクル数
を保持するリピート・サイクル・レジスタ14と、プリ
エンド・ポイント・レジスタ12、メジャー値レジスタ
13およびリピート・サイクル・レジスタ14の内容に
基づいて該当する線分のテクスチャ・エンド・ポインタ
を算出するテクスチャ・エンド・ポインタ算出メモリ1
5と、算出された該当する線分のテクスチャ・エンド・
ポインタとプリエンド・ポインタ・レジスタ11の内容
とを加算して該当する線分の終点のテクスチャ・ポイン
タを得る加算器16と、リピート・サイクル・レジスタ
14の内容をラッチするコンパレート・レジスタ17と
、プリエンド・ポインタ・レジスタ11の内容または加
算器16の出力を選択するセレクタ18と、プリエンド
・ポインタ・レジスタ12の内容、テクスチャ・エンド
・ポインタ算出メモリ15からの出力、コンパレート・
レジスタ17の内容または0を選択するマルチプレクサ
19と、コンパレート・レジスタ17の内容または0を
選択するセレクタ20と、マルチプレクサ19からの出
力により初期設定されるリピート・カウンタ21と、リ
ピート・カウンタ21の内容とセレクタ20からの出力
とを比較するコンパレータ22と、セレクタ18からの
出力により初期設定されるテクスチャ・カウンタ23と
、テクスチャ・カウンタ23の内容に基づいてテクスチ
ャ・データの読み出しポインタが与えられるテクスチャ
RAM24と、リピート・カウンタ21およびテクスチ
ャ・カウンタ23に対するロード指示信号の供給回数を
カウントする描画反復回数カウンタ25と、太線の幅に
対応する描画反復回数を保持する描画反復回数レジスタ
26と、描画反復回数カウンタ25のカウント値が描画
反復回数レジスタ26の内容と等しくなったことを条件
としてプリエンド・ポインタ・レジスタ11,12にポ
インタ・ストローブを供給するコンパレータ27とを含
んでいる。
【0032】ここで、該当する線分のメジャー値をMA
JOR、ライン・テクスチャのリピート・サイクル数を
REPEAT、該当する線分のテクスチャ・カウンタの
終了値をTEND、該当する線分の終点のリピート・サ
イクル数の余りをREPMOD、先行する線分のリピー
ト・サイクル数の余りをPRREPEND、テクスチャ
・カウンタ値の増加分をTEXTINC(但し、TEX
TINCは0または1である)、連続線分の終点のリピ
ート・サイクル数の余りをREPEND、該当する線分
の終点のテクスチャ・カウンタ終了値をTEXTEND
とすれば、上記テクスチャ・エンド・ポインタ算出メモ
リ15は、MAJOR÷REPEATの演算に基づいて
商TENDおよび剰余REPMODを得、(PRREP
END+REPMOD)÷REPEATの演算に基づい
て商TEXTINCおよび剰余REPENDを得、TE
ND+TEXTINCの演算に基づいてTEXTEND
を得、得られたREPENDをプリエンド・ポインタ・
レジスタ12およびマルチプレクサ19に供給し、得ら
れたTEXTENDを加算器16に供給する。
【0033】上記セレクタ18は、該当する線分の描画
のための始点が与えられた始点である場合にプリエンド
・ポインタ・レジスタ11の内容を選択し、描画のため
の始点が与えられた終点である場合に加算器16の出力
を選択する。上記マルチプレクサ19は、同様に、該当
する線分の描画のための始点が与えられた始点である場
合にプリエンド・ポインタ・レジスタ12の内容を選択
し、描画のための始点が与えられた終点である場合にテ
クスチャ・エンド・ポインタ算出メモリ15から出力さ
れるREPENDを選択する。
【0034】上記リピート・カウンタ21およびテクス
チャ・カウンタ23は該当する線分の描画のための始点
が与えられた始点である場合にアップ・カウントし、描
画のための始点が与えられた終点である場合にダウン・
カウントする。また、上記セレクタ20は該当する線分
の描画のための始点が与えられた始点である場合にコン
パレート・レジスタ17の内容を選択し、描画のための
始点が与えられた終点である場合に0を選択する。そし
て、コンパレータ22から出力される一致判別信号がカ
ウント・イネーブル信号としてリピート・カウンタ21
およびテクスチャ・カウンタ23に供給される。
【0035】図8および図9に示す構成部分の動作は次
のとおりである。連続する複数の線分のうち、最初の線
分の描画を行なうに先立ってプリエンド・ポインタ・レ
ジスタ11,12の内容を0クリアする。そして、デー
タ・バスを通してリピート・サイクル数をリピート・サ
イクル・レジスタ14に供給するとともに、メジャー値
をメジャー値レジスタ13に供給する。次いで、テクス
チャ・エンド・ポインタ算出メモリ15において連続線
分の終点のリピート・サイクル数の余りREPENDお
よび該当する線分の終点のテクスチャ・カウンタ終了値
TEXTENDを得、得られたREPENDをプリエン
ド・ポインタ・レジスタ12およびマルチプレクサ19
に供給し、得られたTEXTENDを加算器16に供給
する。
【0036】加算器16においては、プリエンド・ポイ
ンタ・レジスタ11に保持されている先行する線分の終
点のテクスチャ・カウンタ終了値とTEXTENDとを
加算して該当する線分の終点のテクスチャ・カウンタ終
了値を得、プリエンド・ポインタ・レジスタ11および
セレクタ18に供給する。セレクタ18は該当する線分
の始終点のx座標値の大小、即ち、x座標値の差の符号
に基づいて制御され、描画のための始点が与えられた始
点と等しい場合にプリエンド・ポインタ・レジスタ11
の内容を選択し、描画のための始点が与えられた終点と
等しい場合に加算器16からの出力を選択する。即ち、
描画のための始点が与えられた始点と等しい場合には先
行する線分の描画のための終点に対応するテクスチャ・
カウンタ値をテクスチャ・カウンタ23の初期値として
与え、逆に、描画のための始点が与えられた終点と等し
い場合には該当する線分の与えられた終点に対応するテ
クスチャ・カウンタ値をテクスチャ・カウンタ23の初
期値として与える。但し、テクスチャ・カウンタ23は
先行する線分の描画が終了した時点で与えられた初期値
に基づいて初期設定される。
【0037】マルチプレクサ19は該当する線分の始終
点のx座標値の大小、即ち、x座標値の差の符号に基づ
いて制御され、描画のための始点が与えられた始点と等
しい場合にプリエンド・ポインタ・レジスタ12の内容
を選択し、描画のための始点が与えられた終点と等しい
場合にテクスチャ・エンド・ポインタ算出メモリ15か
ら出力される連続線分の終点のリピート・サイクル数の
余りREPENDを選択する。即ち、描画のための始点
が与えられた始点と等しい場合には先行する線分の描画
のための終点に対応するREPENDをリピート・カウ
ンタ21の初期値として与え、逆に、描画のための始点
が与えられた終点と等しい場合には該当する線分につい
て算出されたREPENDをリピート・カウンタ21の
初期値として与える。但し、リピート・カウンタ21は
先行する線分の描画が終了した時点で与えられた初期値
に基づいて初期設定される。
【0038】また、リピート・カウンタ21およびテク
スチャ・カウンタ23は共に描画のための始点が与えら
れた始点と等しい場合にアップ・カウントし、描画のた
めの始点が与えられた終点と等しい場合にダウン・カウ
ントする。そして、アップ・カウントする場合には、コ
ンパレータ22がリピート・カウンタ21の出力とコン
パレート・レジスタ17の内容とを比較し、両者が一致
した場合にコンパレータ22から出力される一致検出信
号に基づいてリピート・カウンタ21に0をロードし、
テクスチャ・カウンタ23の内容をインクリメントする
。逆に、ダウン・カウントする場合には、コンパレータ
22がリピート・カウンタ21の出力と0とを比較し、
両者が一致した場合にコンパレータ22から出力される
一致検出信号に基づいてリピート・カウンタ21にコン
パレート・レジスタ17の値をロードし、テクスチャ・
カウンタ23の内容をデクリメントする。したがって、
コンパレート・レジスタ17の内容が0の場合には毎ク
ロック毎にコンパレータ22が一致検出信号を出力し、
テクスチャRAM24に保持されているテクスチャ・デ
ータをそのまま出力する。また、コンパレート・レジス
タ17の内容がnである場合には、nクロック毎にコン
パレータ22が一致検出信号を出力し、テクスチャRA
M24に保持されているテクスチャ・データをn倍に拡
大した状態で出力する。
【0039】そして、テクスチャRAM24から読み出
されるテクスチャ・データがメモリ・コントローラ9に
供給されるので、テクスチャ・データそのものまたはn
倍されたテクスチャ・データに基づく線分描画を達成で
きる。さらに、太線描画が指示された場合には、描画反
復回数レジスタ26に太線の幅に対応する値がセットさ
れるのであるから、各線分について描画を行なう毎にイ
ンクリメントされる描画反復回数カウンタ25の内容が
描画反復回数レジスタ26の内容と等しくなるまで両プ
リエンド・ポインタ・レジスタ11,12に対するポイ
ンタ・ストローブの供給を禁止して同一のテクスチャ・
スタート・ポインタに基づく所定回数の線分描画を反復
し、ライン・テクスチャ・パターンの乱れのない太線描
画を達成できる(図4参照)。
【0040】以上の説明から明らかなように、描画対象
となる線分の与えられた始終点が描画のための始終点と
一致しているか否かに対応してテクスチャ・カウンタ2
3の初期値を設定するとともに、アップ・カウントまた
はダウン・カウントを選択するので、ライン・テクスチ
ャ・パターンの乱れがない状態で高品質の線分描画を達
成できる。また、太線描画が指示された場合には、同一
のテクスチャ・スタート・ポインタに基づく線分描画を
必要回数だけ反復してライン・テクスチャ・パターンの
乱れがない高品質の太線描画を達成できる。そして、何
れの場合にも、連続する全ての線分の始終点データを保
持しておくためのスタック・メモリを不要にできる。
【0041】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明は、線分の
始終点の座標値の大小関係に基づいて所定方向に順次画
素データを生成するようにしているので、描画メモリを
VRAMで構成した場合におけるぬりつぶし描画速度を
向上でき、しかも連続する複数の線分をライン・テクス
チャに基づいて描画する場合に、各線分の終点データを
該当する線分の描画が終了するまで保持しておくのであ
るから、全ての線分の始終点データをスタック・メモリ
に保持しておかなくても次の線分の始終点データを正確
に得ることができ、各部のライン・テクスチャ・パター
ンの乱れを防止してライン・テクスチャに基づく高品質
の連続線分の描画を達成できるという特有の効果を奏す
る。
【0042】請求項2の発明は、連続する複数の線分を
太線描画するに当って連続する全ての線分の描画を複数
回反復するのではなく、各線分単位で描画を複数回反復
し、しかも該当する線分の描画が終了するまで該当する
線分の終点データを保持しておくのであるから、次の線
分の始終点データを正確に得ることができ、各部のライ
ン・テクスチャ・パターンの乱れを防止してライン・テ
クスチャに基づく高品質の連続線分の太線描画を達成で
きるという特有の効果を奏する。
【0043】請求項3の発明は、線分の始終点の座標値
の大小関係に基づいて所定方向に順次画素データを生成
するようにしているので、描画メモリをVRAMで構成
した場合におけるぬりつぶし描画速度を向上でき、しか
も連続する複数の線分をライン・テクスチャに基づいて
描画する場合に、各線分の終点データを該当する線分の
描画が終了するまで保持しておくのであるから、全ての
線分の始終点データをスタック・メモリに保持しておか
なくても次の線分の始終点データを正確に得ることがで
き、各部のライン・テクスチャ・パターンの乱れを防止
してライン・テクスチャに基づく高品質の連続線分の描
画を達成できるという特有の効果を奏する。
【0044】請求項4の発明は、連続する複数の線分を
太線描画するに当って連続する全ての線分の描画を複数
回反復するのではなく、各線分単位で描画を複数回反復
し、しかも該当する線分の描画が終了するまで該当する
線分の終点データを保持しておくのであるから、次の線
分の始終点データを正確に得ることができ、各部のライ
ン・テクスチャ・パターンの乱れを防止してライン・テ
クスチャに基づく高品質の連続線分の太線描画を達成で
きるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の線分描画方法の一実施例を示すフロ
ーチャートである。
【図2】2本の連続する線分の描画例を示す図である。
【図3】この発明の線分描画方法の他の実施例を示すフ
ローチャートである。
【図4】2本の連続する線分の描画例を示す図である。
【図5】この発明の線分描画装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図6】2本の連続する線分の描画例を示す図である。
【図7】この発明の線分描画装置の他の実施例を示すブ
ロック図である。
【図8】テクスチャ・ポインタ算出部、テクスチャ・パ
ターン終点ポインタ保持部および線分描画反復指示部を
詳細に示すブロック図である。
【図9】テクスチャ・メモリ、テクスチャ・カウンタお
よびカウンタ制御部を詳細に示すブロック図である。
【図10】従来の線分描画装置の構成を概略的に示すブ
ロック図である。
【図11】2本の連続する線分の描画例を示す図である
【符号の説明】
2  始終点判別部    3  DDA    5 
 テクスチャ・メモリ 7  テクスチャ・ポインタ算出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  線分の始終点の座標値の大小関係に基
    づいて所定方向に順次画素データを生成し、画素データ
    の生成と同期してテクスチャ・データを順次読み出して
    ライン・テクスチャ・パターンに基づく線分描画を行な
    うとともに、線分の終点に対応するライン・テクスチャ
    ・パターンの対応位置を得て連続する次の線分の描画開
    始まで保持することを特徴とする線分描画方法。
  2. 【請求項2】  連続する太線描画が指示されたことに
    応答して線分の終点に対応するライン・テクスチャ・パ
    ターンの対応位置を該当する線分の太線描画が終了する
    まで保持し、線分単位で太線描画を順次行なう請求項1
    に記載の線分描画方法。
  3. 【請求項3】  描画対象線分の始終点の座標値の大小
    関係を判別して描画専用の始終点を得て線分描画手段(
    3)に供給する描画専用始終点選択手段(2)と、線分
    描画手段(3)による画素データの生成と同期してテク
    スチャ・データを出力するテクスチャ・データ保持手段
    (5)と、線分の終点に対応するライン・テクスチャ・
    パターンの対応位置を得て連続する次の線分の描画開始
    まで保持するライン・テクスチャ・パターン終点位置算
    出保持手段(7,10)とを含むことを特徴とする線分
    描画装置。
  4. 【請求項4】  ライン・テクスチャ・パターン終点位
    置保持手段(7,10)が、連続する太線描画が指示さ
    れたことに応答して線分の終点に対応するライン・テク
    スチャ・パターンの対応位置を該当する線分の太線描画
    が終了するまで保持するものである請求項3に記載の線
    分描画装置。
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