JP2861435B2 - パイプライン形演算装置 - Google Patents

パイプライン形演算装置

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JP2861435B2
JP2861435B2 JP3041273A JP4127391A JP2861435B2 JP 2861435 B2 JP2861435 B2 JP 2861435B2 JP 3041273 A JP3041273 A JP 3041273A JP 4127391 A JP4127391 A JP 4127391A JP 2861435 B2 JP2861435 B2 JP 2861435B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば画像データの濃
淡ヒストグラムを作成する場合などに用いて好適なパイ
プライン形演算装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像処理装置として図6に
示すようなものがある。クロック生成回路1からのクロ
ックによりアドレスカウンタ2をカウントアップし、そ
の計数出力をアドレス信号として画像メモリ3にアクセ
スする。画像メモリ3に格納されている画像データをア
ドレス信号により順次読出し、今度はその濃淡値データ
(例えば1からm階調で示される)自体をアドレス信号
として累積メモリ4にアクセスする。累積メモリ4は該
当するアドレス上のデータを読出し、トランスペアレン
トラッチ回路5を介して演算器6に送る。演算器6では
その値を「1」だけインクリメントし、その結果をライ
トパルス生成回路7からのライトパルスのタイミングで
再び累積メモリ4の上記アドレスに書込む。累積メモリ
4は初期状態ではクリアされていてすべての値が「0」
となっており、画像メモリ3のデータをすべて累積メモ
リ4に与えると、その画像における各階調の画素数を示
す濃淡ヒストグラムが累積メモリ4に得られる。
【0003】図7にその動作を示す。クロックパルス
(同図(a))により規定されたサイクルに従って、画
像メモリ3からのデータの読出し(時間T1)、累積メ
モリ4からの読出し(時間T2)、演算器6での加工
(時間T3)および累積メモリ4への書込み(時間T
4)が順に行われて、1画素の処理が終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上述した
ような画像処理装置における1画素当りの処理の所要時
間は上記4つの動作時間を合計したものとなり、処理速
度が遅い欠点があった。
【0005】この処理速度を上げる方法として、パイプ
ライン演算方式の導入により各動作を並列に行うように
することが考えられる。図8にその構成例を示す。同図
は図6の画像処理装置において、画像メモリ3から読出
した濃淡値をアドレス信号として累積メモリ4からその
濃淡値の画素数の累積値を読出し、演算器6で「1」加
算した後に再び累積メモリ4のもとのアドレスに書込む
一連の処理に2段のパイプライン方式を適用したもので
ある。図6と同様の部分には同一符号を付して示し、そ
の相違点は、第1および第2のラッチ回路8,9および
アドレスコントロ−ラ10を付加した点にある。
【0006】ラッチ回路8,9はクロックの立上りで入
力データを保持する。またアドレスコントロ−ラ10
は、累積メモリ4から読出したデータに「1」加算して
再び累積メモリ4に書込む際に、パイプラインによって
2サイクル分の遅延が生じていることから、アドレスを
もとの(読出し時の)アドレスに戻してやるためのもの
で、書込み時には本来のアドレスから「2」減算したア
ドレスが累積メモリ4に与えられる。このアドレスの選
択(切換)はセレクタ11が行う。セレクタ11は、ク
ロックがHレベルのときに入力端子「1」の信号を、L
レベルのときに入力端子「0」の信号をそれぞれ出力す
る。なお、トランスペアレントラッチ回路5は、上述し
たセレクタ11の切換えにより累積メモリ4に入力する
アドレスが変化すると累積メモリ4から出力されるデー
タも変わってしまうことから、同一サイクルの間はラッ
チ回路8に出力するデータを同一に保持するためのもの
で、サイクルの前半、つまりクロックがHレベルにある
間は累積メモリ4からの入力をそのまま出力する(スル
−)が、サイクルの後半、つまりクロックがLレベルに
ある間は入力の変化にかかわらず前半での出力を保持
(ホ−ルド)する。
【0007】図9にその動作を示す。各サイクルは前半
が累積メモリ4からの読出し、後半が累積メモリ4への
書込みとなっている。サイクルnでアドレスA(n)か
ら読出されたデータD(A(n))は、次のサイクルn
+1でラッチ回路8によりラッチされ、演算器6におい
て演算が行われる。そして、次のサイクルn+2で演算
結果D’(A(n))がラッチ回路9によりラッチさ
れ、サイクル後半で累積メモリ4に書込まれる。このよ
うにして各サイクルごとに演算結果が得られる。
【0008】ところがこの構成には次のような問題があ
る。累積メモリ4に対するアドレス指定がアドレスカウ
ンタ2から画像メモリ3に対して出力されるアドレスの
ように0,1,2,…n,n+1,…と順に変化してい
くものであれば問題はない。しかしながら、上述したよ
うに累積メモリ4をアクセスするアドレス信号が画像メ
モリ3から得られる濃淡値データであり、画像メモリ3
のデータを順次走査していったときに得られる濃淡値デ
ータの配列は画像により千差万別で、各濃淡値の出現の
仕方は一般にはランダムである。例えば、同じ濃淡値が
連続することもあれば、2種の濃淡値が交互に現われる
こともある。
【0009】このような状況の下では、例えばサイクル
nで累積メモリ4から読出されたデータD(A(n))
の演算結果D’(A(n))がサイクルn+2で累積メ
モリ4に書込まれるときに、アドレスコントロ−ラ10
から与えられるアドレスはA((n+2)−2)である
が、これがA(n)に等しいとは限らない。すなわち、
アドレスコントロ−ラ10における処理はアドレスが順
に変化すること、つまりA(n)の値が「n」であれば
A(n+2)の値は「n+2」であることを前提とした
ものであるが、その前提自体が失われているため、累積
値を更新後、その更新したデータが必ずしももとのアド
レスに書込まれないことが考えられる。
【0010】この点については、書込み時に、そのとき
のアドレス信号に「−2」のオフセットを与える上述し
た方法の代わりに、2サイクル前の読出し時のアドレス
信号をラッチしておいたものを用いることにより解決で
きるとしても、さらに次のような問題が残る。
【0011】それはメモリからの読出しと演算および書
込みが並列に行われるパイプライン方式の本質にかかわ
るものであるが、サイクルnの前半で累積メモリ4から
アドレスA(n)のデータD(A(n))が読出される
と、その演算結果D’(A(n))が同じアドレスに書
込まれるのはサイクルn+2の後半においてである。と
ころが上述したようにアドレス指定がランダムに生じる
ものとすると、例えば、サイクルn+1のアドレスA
(n+1)がサイクルnのアドレスA(n)と等しかっ
たり、あるいはサイクルn+2のアドレスA(n+2)
がサイクルnのアドレスA(n)と等しくなった場合、
サイクルn+1あるいはサイクルn+2においては、メ
モリ4から更新前のデータが読出されてしまうことにな
る。この結果、本来なら2回の同一アドレス指定により
当該アドレスエリアの累積値は「2」増加すべきところ
「1」しか増加しないことになり、正しい濃淡ヒストグ
ラムが得られない。
【0012】本発明の目的は、同一のメモリアドレスに
対して連続してデータ処理を行う場合にデータを正確に
速く処理することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】一実施例の構成を示す図
1に対応づけて本発明を説明すると、本発明は、メモリ
4の指定されたアドレスから読み出したデータに演算器
6により処理を施し、処理データをふたたびメモリ4の
前記指定アドレスに書き込む一連の処理を繰り返すパイ
プライン形演算装置であって、連続した第1の処理、第
2の処理および第3の処理における指定アドレスAn、
An+1、An+2の一致、不一致を検出する検出回路12,
13,16,17と、演算器6による第1の処理の処理
データDn’を保持する保持回路9と、演算器6の直前
に設けられて演算器6への入力データを選択する選択回
路8,14,15とを備え、選択回路8,14,15
は、検出回路12,13,16,17により第1の処理
と第2の処理のアドレス一致(An=An+1)が検出され
ると、第2の処理に際して保持回路9の第1の処理デー
タDn’を演算器6へ入力し、検出回路12,13,1
6,17により第1の処理と第3の処理のアドレス一致
(An=An+2)が検出されると、第3の処理に際して保
持回路9の第1の処理データDn’を演算器6へ入力
し、検出回路12,13,16,17によりアドレス不
一致が検出されると、第2および第3の処理に際してメ
モリ4の各処理の指定アドレスAn+1、An+2から読み出
したデータDn+1、Dn+2を演算器6へ入力する。
【0014】
【作用】連続した第1の処理、第2の処理および第3の
処理において、第1の処理と第2の処理でメモり4の指
定アドレスが一致した場合は、第2の処理に際して第1
の処理の処理データDn’をメモリ4を介さずに直接、
演算器6へ入力し、第1の処理と第3の処理でメモリの
指定アドレスが一致した場合は、第3の処理に際して第
1の処理の処理データDn’をメモリ4を介さずに直
接、演算器6へ入力し、メモリの指定アドレスが不一致
の場合は、第2および第3の処理に際してメモリ4の各
処理の指定アドレスAn+1、An+2から読み出したデータ
Dn+1、Dn+2を演算器6へ入力する。
【0015】
【実施例】図1〜図3を用いて本発明の一実施例を説明
する。図1は、本発明を画像データの濃淡ヒストグラム
の作成に適用した例を示す画像処理装置のブロック図で
あり、図6および図8と同様の部分には同一の符号を付
して示している。本実施例は、図8のアドレスコントロ
−ラ10の代わりに、画像メモリ3から出力される累積
メモリ4に対するアドレス信号をラッチする2段のラッ
チ回路12,13とセレクタ11とからなるアドレスコ
ントローラ10Aとを備えている。また、ラッチ回路8
および演算器6の前段にそれぞれ介装されたセレクタ1
4,15を備えている。さらに、画像メモリ3から直接
出力されるアドレス信号とラッチ回路13の出力とを比
較するコンパレ−タ16と、ラッチ回路13の出力とラ
ッチ回路12の出力とを比較するコンパレ−タ17とを
備え、各コンパレ−タの出力をセレクタ14,15の制
御信号としている。各コンパレ−タ16,17の出力
は、A,B両入力が等しいときにハイ、等しくないとき
にロ−となり、セレクタ14は、コンパレ−タ16から
のロ−出力で入力端子「0」の信号を出力し、ハイ出力
で入力端子「1」の信号を出力する。セレクタ15もコ
ンパレ−タ17のロ−,ハイ出力でそれぞれ入力端子
「0」,「1」のいずれかの信号を出力する。したがっ
て、コンパレ−タ16,17の2入力が等しいときに各
セレクタ14,15は入力端子「1」、すなわち演算器
6の演算結果をそれぞれ選択する。
【0016】以下、その動作を3サイクル内に同一アド
レスが出現する場合とそうでない場合とに分けて説明す
る。
【0017】3サイクル内に同じアドレスがない場合、
つまりA(n)≠A(n+1)かつA(n)≠A(n+
2)の場合の動作は以下の通りである。図2に示すよう
に、サイクルnでアドレスA(n)が読出しアドレスと
してセレクタ11から累積メモリ4に与えられる。この
アドレスはサイクルn+1でラッチ回路12、さらにサ
イクルn+2でラッチ回路13から出力され、サイクル
n+2でセレクタ11から累積メモリ4への書込みアド
レスとして用いられる。コンパレ−タ16,17の出力
は常に「0」で、セレクタ14はトランスペアレントラ
ッチ回路5の出力を、セレクタ15はラッチ回路8の出
力を選択してそれぞれラッチ回路8,演算器6に与え
る。このようにしてサイクルnで累積メモリ4から読出
されたデータD(A(n))はサイクルn+1で演算器
6を通り、演算結果D’(A(n))がサイクルn+2
でラッチ回路9より出力され、累積メモリ4の上記デー
タD(A(n))を格納していたアドレスエリア(アド
レス信号A(n)で指定される)に書込まれる。
【0018】3サイクル内に同じアドレスが生じた場合
の動作を図3により説明する。サイクルn,n+1の動
作は図2と同様であるが、A(n)=A(n+1)の場
合、サイクルn+2で、ラッチ回路12と13の出力A
(n+1)とA(n)が等しくなり、コンパレ−タ17
の出力が同図(i)に示すようにアクティブ(「1」)
となる。これにより、セレクタ15は入力端子「1」を
選択するから、ラッチ回路9の出力D’(A(n))が
セレクタ15より演算器6に出力される。またA(n)
=A(n+2)の場合は、サイクルn+2で画像メモリ
3の出力A(n+2)とラッチ回路13の出力A(n)
とが等しくなり、コンパレ−タ16の出力が同図(g)
中に1点鎖線で示すようにアクティブとなる。これによ
り、セレクタ14は入力端子「1」を選択するから、同
図(h)中に1点鎖線で示したようにラッチ回路9の出
力D’(A(n))がセレクタ14より出力される。
【0019】このように、サイクルn+1またはn+2
でサイクルnと同じアドレスが生じたときは、そのアド
レスA(n+1)またはA(n+2)で累積メモリ4か
ら読出されるデータではなく、既にサイクルnでの読出
しに伴って更新されたデータD’(A(n))を用いて
演算が行われ、サイクルn+3において正しい累積値
D”(A(n))が書込まれる。
【0020】なお、累積メモリ4へのアドレス信号を安
定させるために、画像メモリの出力に図中破線で示した
ようにラッチ回路18を付加し、nサイクルにおける画
像メモリ3の出力A(n)が、n+1サイクルの前半に
おいて、セレクタ11を介して累積メモリ4のアドレス
信号として与えられる構成としてもよい。
【0021】上述した実施例は2段のパイプラインを用
いたが、1段のパイプラインを用いた構成例を図4に示
す。図1の構成からラッチ回路8,13、セレクタ15
およびコンパレ−タ17が省略されている。なお、本実
施例では上述した累積メモリ4へのアドレス信号を安定
させるためのラッチ回路18を使用している。
【0022】このような構成で2サイクル内に累積メモ
リ4に対して同じアドレスが生じた場合、例えばA
(n)=A(n−1)となった場合の動作を図5に示
す。サイクルn+1で、ラッチ回路18の出力A(n)
とラッチ回路12の出力A(n−1)とが等しくなり、
コンパレ−タ16の出力が同図(h)に示すようにアク
ティブとなる。これにより、セレクタ14は入力端子
「1」を選択し、ラッチ回路9の出力D’(A(n−
1))がセレクタ14より演算器6に出力され、サイク
ルn+2において演算結果D”(A(n−1))が累積
メモリ4のアドレス信号A(n)で指定されるアドレス
に書込まれる。
【0023】1段のパイプラインを用いた場合の動作速
度の上限は累積メモリ4に対するアクセスタイムによっ
て制限される。より大きい動作速度を得たい場合は図1
に示したように累積メモリ4と演算器6との間にラッチ
回路8を入れて2段式とする。しかし、2段式とするこ
とにより回路は複雑になり、パイプラインディレイ、す
なわちパイプラインにデータが入力されてから処理(演
算)結果が出力されるまでのクロック数が大きくなるた
め、演算速度との兼ね合いで適当な方を選択する。
【0024】以上、画像データから濃淡ヒストグラムを
得る場合について説明したが、本発明はこれに限定され
るものではない。例えば、円検出処理においては、円の
画像に対しその円周上の2点における接線に対する各垂
線の交点の座標を中心候補点の座標とし、同様の処理を
他の2点の組合せについても繰返し行って、最も多く現
われた座標値を円の中心座標とするが、中心候補点の座
標値を累積メモリ4に対するアドレスとして用いること
により、累積メモリ4に当該座標値のヒストグラムが得
られる。また、同様に透視画像上に現われた2斜線の交
点の座標を多くの2斜線の組合せについて求め、最も多
く現われた座標値を消点の座標値とする消点検出処理に
おいて、上記交点の座標値を累積メモリ4に対するアド
レスとして用いることにより、累積メモリ4に当該座標
値のヒストグラムが得られる。また、このような画像処
理に限らず、一般にメモリから読出したデータを演算器
で加工し、結果をもとのアドレスに書込む処理にn段の
パイプライン方式を導入したパイプライン形演算装置に
おいて、アドレス指定が0,1,2,3,…のように順
に行われるのでなくランダムに行われるためにn+1サ
イクル内に同一アドレスが生じうる場合には、本発明が
有効である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、連続した第1の処理、
第2の処理および第3の処理において同一のメモリアド
レスが指定された場合に、演算結果の第1の処理データ
Dn’をメモリに書き込み、ふたたびメモリから読み出
す処理を省略することができる上に、第2および第3の
処理において第1の処理データDn’に対して正しく演
算処理を施すことができ、データを正確に速く処理する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理装置のブロック図
【図2】図1の装置の動作を示すタイムチャ−ト
【図3】図1の装置の動作を示すタイムチャ−ト
【図4】他の実施例を示すブロック図
【図5】その動作を示すタイムチャ−ト
【図6】従来の画像処理装置の構成例を示すブロック図
【図7】その動作を説明するタイムチャ−ト
【図8】図6の画像処理装置にパイプライン方式を導入
した場合の参考例を示すブロック図
【図9】その動作を示すタイムチャ−ト
【符号の説明】 4 累積メモリ 6 演算器 8,9,12,13,18 ラッチ回路 10A アドレスコントロ−ラ 11,14,15 セレクタ 16,17 コンパレ−タ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリの指定されたアドレスから読み出し
    たデータに演算器により処理を施し、処理データをふた
    たび前記メモリの前記指定アドレスに書き込む一連の処
    理を繰り返すパイプライン形演算装置であって、連続した第1の処理、第2の処理および第3の処理にお
    ける指定アドレスAn、An+1、An+2 の一致、不一致を
    検出する検出回路と、 前記演算器による第1の処理の処理データDn’を保持
    する保持回路と、 前記演算器の直前に設けられて前記演算器への入力デー
    タを選択する選択回路とを備え、 前記選択回路は、前記検出回路により第1の処理と第2
    の処理のアドレス一致(An=An+1)が検出されると、
    第2の処理に際して前記保持回路の第1の処理データD
    n’を前記演算器へ入力し、前記検出回路により第1の
    処理と第3の処理のアドレス一致(An=An+2)が検出
    されると、第3の処理に際して前記保持回路の第1の処
    理データDn’を前記演算器へ入力し、前記検出回路に
    よりアドレス不一致が検出されると、第2および第3
    処理に際して前記メモリの各処理の指定アドレスAn+
    1、An+2から読み出したデータDn+1、Dn+2を前記演算
    器へ入力することを特徴とするパイプライン形演算装
    置。
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