JP2842071B2 - 解像度変換方法 - Google Patents

解像度変換方法

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JP2842071B2 JP4224898A JP22489892A JP2842071B2 JP 2842071 B2 JP2842071 B2 JP 2842071B2 JP 4224898 A JP4224898 A JP 4224898A JP 22489892 A JP22489892 A JP 22489892A JP 2842071 B2 JP2842071 B2 JP 2842071B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、解像度の変換方法、例
えば、400dpiの画像データを200dpiに変換
する解像度変換方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】解像度を変換する方法としては、画素デ
ータを変換する方法がある。例えば、400dpiの画
像データを200dpiに変換するには、1個おきの画
素を落とし、1ラインおきにすべての画素を落とす方法
がある。数え落としによる方法である。この方法は簡単
であるが、落とされた画素データの情報は、変換データ
にはなんらの寄与もしていない。したがって、例えば、
横線や縦線が消えてしまうなど、問題がある。
【0003】400dpiの画像データを200dpi
に変換するには4個の画素を1個の画素に変換すればよ
い。図3に示すように、4個の画素データに基づいて、
変換後の1個の画素データを得る方法がある。この方法
では、2画素が「1」である場合にどの値を用いるかが
問題であり、また、簡単な規則であるため、変換データ
に規則性が残って、変換後の画像データに縞の発生が生
じたりする問題があった。
【0004】変換方法を複雑にすれば、このような問題
をある程度避けることが可能である。J−BIGと呼ば
れる変換テーブルを利用した変換方法は、この要求に応
えるものである。この方法は、変換前の画像データであ
る原画像データから9画素のデータをとり、変換された
画像データである変換画像データから3画素のデータの
計12の画素データに基づいて、変換データを決定する
方法である。
【0005】図4は、J−BIGによる変換方法の説明
図である。「?」が変換データであり、「0」〜「1
1」が変換に関与する画素データである。このうち、
「0」〜「8」は原画像データ、「9」〜「11」は変
換画像データである。図3に説明した方法でみれば、
「0」「1」「3」「4」により変換データ「?」が決
定されているが、J−BIGでは、その周辺から1画素
ずつ、すなわち、「2」「5」「8」「7」「6」の画
素が関与し、さらに、変換画像データから、変換データ
「?」の周辺から1画素ずつの「9」「10」「11」
が関与している。これらの12の画素データから変換デ
ータ「?」が決定される。
【0006】図4において、原画像データにおける
「0」「1」「2」のラインをXN ライン、「3」
「4」「5」のラインをXN-1 ライン、「6」「7」
「8」のラインをXN-2 ラインとし、変換画像データに
おける「9」「?」のラインをYN ライン、その前のラ
インである「10」「11」のラインをYN-1 ラインと
する。したがって、この変換方法では、5ラインのデー
タから取り出された12のデータが必要である。
【0007】変換データの決定方法は、64×64の変
換表にアクセスするものである。図5は変換表の一部を
示したものである。左欄のインデックスは、「0」を最
下位のビット、「11」を最上位のビットとして、「0
00000000000」から「1111111111
11」までの2進法の値を0〜4095の10進法で表
した値に変換し、その値を、0〜63,64〜127,
128〜191,192〜255,256〜319,・
・・,4032〜4095の64の範囲としたものであ
る。各インデックスについては、インデックスの範囲に
おける初期値から64番目まで順に変換結果が記載され
ている。例えば、「000001001011」であれ
ば、10進数は75であり、2段目の[64,127]
のインデックスとなり、12番目の「1」が変換結果で
あり、変換データ「?」は黒データとなる。
【0008】この変換テーブルは、例えば、ROMに記
憶され、上述した12個のデータを演算して、インデッ
クス値を求めてテーブルにアクセスしている。したがっ
て、演算とアクセスに時間を要し、迅速な画素密度の変
換ができなかった。DSPを用いると、CPUに実行さ
せるよりも若干速くはなるが、限度があり、高速化が望
まれている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、簡単な構成で、高速の変換
が可能な、解像度変換方法を提供することを目的とする
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、原画像データ
の複数のラインの画素データと変換された画像データの
複数のラインの画素データを用いて原画像データとは異
なる解像度の変換画像データを作成する解像度変換方法
において、変換テーブルと該変換テーブルにアクセスす
るためのアドレスデータを与える画素データを記憶する
記憶手段を用いて、前記記憶手段からのアドレスデータ
によって変換テーブルにアクセスして1つの変換画素デ
ータを決定し、1つの変換画素データを決定した後、同
じラインの次の1つの変換画素データを決定するとき
は、前記記憶手段の2以上の所定のアドレスのデータを
それぞれ前記記憶手段の他の所定のアドレスに転送する
とともに、決定された変換画素データを前記記憶手段の
転送を受けない他の所定のアドレスに転送し、さらに、
前記記憶手段の転送を受けないアドレスには、原画像デ
ータまたは変換された画像データからの画素データを読
み込むことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明によれば、変換テーブルと、該変換テー
ブルにアドレスを与える画素データを記憶する記憶手段
を用いて、変換を行なうので、変換速度を上げることが
できる。さらに、1つの変換画素データを決定した後、
同じラインの次の1つの変換画素データを決定するとき
は、前記記憶手段の2以上の所定のアドレスのデータを
それぞれ前記記憶手段の他の所定のアドレスに転送する
とともに、決定された1つの変換画素データを前記記憶
手段の転送を受けない他の所定のアドレスに転送するよ
うにし、前記記憶手段の転送を受けないアドレスにの
み、原画像データまたは変換された画像データからの画
素データを読み込むことにより、前記記憶手段へのデー
タの読み込み時間を短縮でき、より高速度の変換を行な
うことができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の解像度変換方法の一実施例
を説明するための概略構成図である。図中、1は変換テ
ーブル、2はアドレスレジスタ、3〜7はラインバッフ
ァである。変換テーブル1は、J−BIGの変換表に基
づいて、アドレスレジスタ2をアドレスとして、変換デ
ータを出力する。すなわち、アドレスデータの1つに対
して、変換データが1つメモリされている。したがっ
て、アドレスは4096あることになる。ラインバッフ
ァ3は、図4のXN ラインのメモリであり、ラインバッ
ファ4はXN-1 ライン、ラインバッファ5はXN-2 ライ
ン、ラインバッファ6はYN ライン、ラインバッファ7
はYN-1 ラインのメモリである。
【0013】アドレスレジスタ2は、12のビットデー
タを記憶するものであり、図4の画素に対応して「0」
から「11」までの参照数字で図示した。これらをビッ
ト0,ビット1,・・・,ビット11と呼ぶことにす
る。ビット0からビット2へ、ビット3からビット5
へ、ビット6からビット8へ、また、ビット10からビ
ット11へデータが転送可能になっている。
【0014】図1を参照して図2のタイミングチャート
により本発明の解像度変換方法を説明する。ラインバッ
ファ3にXN ライン、ラインバッファ4にXN-1 ライ
ン、ラインバッファ5にXN-2 ライン、ラインバッファ
6にYN ライン、ラインバッファ7にYN-1 ラインがメ
モリされて、N番目のラインの変換のスタート信号が出
される。タイミングT1〜T3は、初期データの変換シ
ーケンスである。
【0015】T1では、アドレスレジスタ2のビット1
1に、ラインバッファ7の0番地の値を読み出して格納
する。0番地の値は、エッジビットであり、ダミーデー
タとして、例えば、「0」である。次に、ビット10
に、ラインバッファ7の1番地の値を読み出して格納す
る。1番地は、YN-1 の左端のビットである。次に、ビ
ット9に、ラインバッファ6の0番地の値を読み出して
格納する。0番地の値は、エッジビットであり、ダミー
データとして、例えば、「0」である。
【0016】T2では、アドレスレジスタ2のビット8
に、ラインバッファ5の0番地の値を、ビット5に、ラ
インバッファ4の0番地の値を、ビット2に、ラインバ
ッファ3の0番地の値を、順次読み出して格納する。そ
れぞれの0番地の値は、エッジビットであり、ダミーデ
ータとして、例えば、「0」である。
【0017】T3では、アドレスレジスタ2のビット7
に、ラインバッファ5の1番地の値を、ビット4に、ラ
インバッファ4の1番地の値を、ビット1に、ラインバ
ッファ3の1番地の値を、順次読み出して格納する。さ
らに、ビット6に、ラインバッファ5の2番地の値を、
ビット3に、ラインバッファ4の2番地の値を、ビット
0に、ラインバッファ3の2番地の値を、順次読み出し
て格納する。
【0018】T4〜T6は繰り返される変換シーケンス
である。T4では、アドレスレジスタ2の各ビットのデ
ータをアドレスとして変換テーブル1にアクセスし、変
換画素データが読み出され、ラインバッファ6の1番地
に書き込まれ、YN のアドレスはインクリメントされ
る。また、読み出された変換画素データは、ビット9に
も書き込む。ビット11には、ビット10のデータを転
送し、ビット10には、ラインバッファ7の2番地の値
を読み出して格納する。
【0019】T5では、アドレスレジスタ2のビット8
に、ビット6のデータを転送し、ビット5に、ビット3
のデータを転送し、ビット2に、ビット0のデータを転
送する。
【0020】T6では、アドレスレジスタ2のビット7
に、ラインバッファ5の3番地の値を、ビット4に、ラ
インバッファ4の3番地の値を、ビット1に、ラインバ
ッファ3の3番地の値を、順次読み出して格納する。さ
らに、ビット6に、ラインバッファ5の4番地の値を、
ビット3に、ラインバッファ4の4番地の値を、ビット
0に、ラインバッファ3の4番地の値を、順次読み出し
て格納する。
【0021】次に、T4のシーケンス動作により次の変
換画素データが読み出され、同様の操作が繰り返され、
T5,T6で次の変換のためのアドレスデータがアドレ
スレジスタに格納される。
【0022】最後の変換画素データが読み出されると、
次のラインへ移るために、ラインバッファ6のデータY
N がフレームへ転送され、各ラインバッファのデータが
更新される。
【0023】上述した説明では、第1ラインの変換の場
合についての説明を行なっていないが、第1ラインの場
合は、YN-1 のデータがすべてダミーデータとして、例
えば、「0」が読み込まれることを理解すればよく、そ
の他は上述したT1〜T6と同様である。
【0024】なお、上述した実施例では、J−BIGに
ついて説明したが、本発明はこれに限られるものではな
い。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、アドレ
ス指定で変換データが決定され、また、アドレスデータ
も更新される一部のデータが転送により格納されるの
で、ラインバッファを読み出す必要がなく、変換速度を
向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の解像度変換方法の一実施例を説明する
ための概略構成図である。
【図2】本発明の解像度変換方法の一実施例のタイミン
グチャートである。
【図3】画素データの解像度変換の説明図である。
【図4】J−BIGによる変換方法の説明図である。
【図5】J−BIGの変換表の説明図である。
【符号の説明】
1 変換テーブル 2 アドレスレジスタ 3〜7 ラインバッファ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原画像データの複数のラインの画素デー
    タと変換された画像データの複数のラインの画素データ
    を用いて原画像データとは異なる解像度の変換画像デー
    タを作成する解像度変換方法において、変換テーブルと
    該変換テーブルにアクセスするためのアドレスデータを
    与える画素データを記憶する記憶手段を用いて、前記記
    憶手段からのアドレスデータによって変換テーブルにア
    クセスして1つの変換画素データを決定し、1つの変換
    画素データを決定した後、同じラインの次の1つの変換
    画素データを決定するときは、前記記憶手段の2以上の
    所定のアドレスのデータをそれぞれ前記記憶手段の他の
    所定のアドレスに転送するとともに、決定された変換画
    素データを前記記憶手段の転送を受けない他の所定のア
    ドレスに転送し、さらに、前記記憶手段の転送を受けな
    いアドレスには、原画像データまたは変換された画像デ
    ータからの画素データを読み込むことを特徴とする解像
    度変換方法。
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