JPH04350675A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPH04350675A
JPH04350675A JP3150871A JP15087191A JPH04350675A JP H04350675 A JPH04350675 A JP H04350675A JP 3150871 A JP3150871 A JP 3150871A JP 15087191 A JP15087191 A JP 15087191A JP H04350675 A JPH04350675 A JP H04350675A
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JP
Japan
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original
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double
sided
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Application number
JP3150871A
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English (en)
Inventor
Osamu Kizaki
木▲崎▼ 修
Tatsuo Tani
谷 達雄
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿の両面に対して自
動的に画像形成が行われる複写機であつて、無駄な画像
形成動作を省くことが可能な複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の複写機では操作性の向上と、コピ
ー紙が嵩高になるのを防止すると共に転写紙使用量を削
減するため、両面原稿モードおよび両面コピーモードを
操作板上で選択可能なものが知られている。かかる複写
機において両面原稿モードを選択した場合、原稿の一部
に裏面が白紙のものが含まれていても、その白紙もその
ままコピーされてしまい、転写紙が無駄になつてしまう
。そこで特開昭64−11271号公報においては、光
電露光系を備えて、該光電露光系により原稿裏面が白紙
であると検知した時はその裏面原稿の複写は行わず、転
写紙送りを留保して次の原稿を複写する技術が開示され
ている。一方、従来の複写機では、両面原稿/両面コピ
ーモード時において、原稿をコピーする順番が、奇数ペ
ージ目の最初の原稿からコピーする場合、両面原稿の最
終原稿裏面が白紙状態か否かに係わらず、コピー動作を
実行しており、また全ての片面コピー済みの用紙を、両
面トレイへ一度格納し、次に片面コピー済みの用紙を両
面トレイから再給紙して他面に対し、コピー動作を行つ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
においては、光電露光系を備える必要があり装置の価格
上昇を招くと共に、両面原稿/両面コピーモードを選択
した場合、元原稿の一部に白紙が含まれていると、その
頁が飛ばされるので複写されたコピーと元原稿の頁が対
応しないという不具合が生じた。また、上記の従来の複
写機では、上述した原稿のコピー順で、最終原稿の裏面
が白紙状態であつても、最終原稿時の転写紙を、両面ト
レイへ導入して排出し、最終原稿裏面(白紙状態)に対
してコピー動作を行つているため、コピー時間が掛かり
、生産性が悪いという問題がある。
【0004】本発明の目的は、簡単な構成で最終原稿の
裏面が白紙状態である場合に効率よく画像形成が行われ
る複写機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、自動原稿
給送装置と、両面トレイと、原稿および用紙を自動的に
反転させる反転機構を備えて、両面原稿または用紙両面
の複写が自動的に行える複写機において、両面原稿の最
終頁が白紙かどうかを表す情報を入力可能な最終頁両面
原稿情報入力手段と、該最終頁両面原稿情報入力手段に
より白紙情報が入力された時、当該最終頁原稿に対して
は原稿搬送のみを行つて画像形成動作を禁止する制御を
行う制御手段を有した第1の手段により達成される。ま
た、第1の手段において、前記制御手段は、前記最終頁
両面原稿情報入力手段により白紙情報が入力された時、
当該最終頁原稿の前頁が画像形成された用紙と、他の原
稿が画像形成された用紙は異なる反転動作を行うように
制御する第2の手段によつても達成される。
【0006】
【作用】両面原稿の最終頁が白紙であつた場合に操作者
が最終頁両面原稿情報入力手段により白紙情報を入力す
ると、制御手段は当該最終頁原稿に対しては原稿搬送の
みを行つて画像形成動作を禁止する制御を行い、他の原
稿に対しては通常の画像形成動作と、用紙および原稿の
搬送動作を行う。さらに制御手段は当該最終頁原稿の前
頁が画像形成された用紙と、他の原稿が画像形成された
用紙は異なる反転動作を行うように制御することによつ
て、当該最終頁原稿のコピーが正しい頁順で排出される
ようにする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図2は、本発明の一実施例を示す全体構成図であ
る。この複写機は、複写機本体1と自動原稿給送装置(
以下、「ADF」と略称する)40とによつて構成され
ている。この複写機の複写動作は、複写機本体1に設け
られた後述する操作部から、両面コピーモード,セツト
枚数,コピー濃度,綴じ代寸法,および変倍率等の必要
なコピーモード(複写条件)を設定し、コピースタート
キーを押すことにより開始される。
【0008】ADF40には原稿台41が設けられてお
り、この原稿台41に載置された原稿は、原稿給紙ベル
ト42により給紙され、原稿搬送路43を通つてコンタ
クトガラス2上に搬送される。原稿がコンタクトガラス
2上を搬送されて所定位置にセツトされると、キセノン
ランプ3が発光し、反射鏡3aで反射されて、前記原稿
は所定時間だけ全面光照射される。原稿からの反射光は
、複写光学系を構成する第1ミラー4a,スルーレンズ
4b,第2ミラー4cを順次介して、ベルト感光体5を
露光する。
【0009】ベルト感光体5には、帯電チヤージヤ6に
より予め電荷が一様に与えられており、露光により静電
潜像が形成される。ベルト感光体5上の静電潜像は、イ
レーサ7により不用部分の電荷が除去されてから、現像
ユニツト8により現像される。現像されたトナー像は、
転写部で転写チヤージヤ9により用紙に転写される。前
記用紙は、給紙トレイ10a,10b,10c、あるい
は両面トレイ10dの何れかより給紙され、搬送路11
を通り、レジストローラ12によりトナー像とタイミン
グをとつて転写部へ送られる。転写後の用紙は、搬送ベ
ルト13によつて定着ユニツト14に送り込まれて定着
され、定着後、搬送路23を通つて排出トレイ15へ排
紙される。
【0010】コンタクトガラス2上の原稿は、原稿搬送
ベルト44により光照射(露光)完了後送り出され、原
稿排出ローラ45により原稿台41に再び戻される。ま
た、ベルト感光体5上に残留している電荷とトナーは、
クリーニングユニツト16により除去され、ベルト感光
体5は、再び帯電チヤージヤ6によつて電荷が与えられ
て、露光される。一方、各種のコピーモードのうち、両
面原稿/片面コピーモードが設定されている時には、原
稿台41から給紙されてコンタクトガラス2上の所定位
置にセツトされた原稿の表面に対して上述のコピー動作
が行われ、その表面側の画像が用紙の片面にコピーされ
た後、その用紙は、そのまま排出トレイ15に排紙され
ると共に、コンタクトガラス2上の原稿は、図示しない
反転機構によつて反転されて、再びコンタクトガラス2
上の所定位置にセツトされ、今度は、その裏面に対して
コピー動作が行われて、その裏面側の画像が、次の用紙
の片面にコピーされた後、その用紙は排出トレイ15に
排紙される。
【0011】そして、原稿の両面に対するコピー動作が
終了した時点で、その原稿は原稿台41に再び戻され、
次の原稿が原稿台41からコンタクトガラス2上へ給紙
されると、再び上述したコピー動作が実行される。また
、片面原稿/両面コピーモードが設定されている時には
、原稿台41から給紙されて、コンタクトガラス2上の
所定位置にセツトされた片面画像の原稿に対してコピー
動作が行われ、その画像が用紙の片面にコピーされた後
、その用紙は図示しない切替爪によつて進行方向が切り
替わつて、両面トレイ10dに送られると共に、コンタ
クトガラス2上の原稿は原稿台41に戻され、次の原稿
が原稿台41からコンタクトガラス2上へ給紙される。
【0012】次の原稿が給紙されると、両面トレイ10
dに収納された用紙も反転して給紙され、コンタクトガ
ラス2上の所定位置にセツトされたその原稿に対してコ
ピー動作が行われて、その画像が両面トレイ10dから
の用紙の他方の面にコピーされ、その後、その用紙は排
出トレイ15に排紙されると共に、コンタクトガラス2
上の原稿も、原稿台41に戻される。その後、次の原稿
が原稿台41からコンタクトガラス2上へ給紙されると
、再び上述のコピー動作が行われる。なお、図中の21
は反転ユニツト、22は外部排紙トレイである。
【0013】図3は、この実施例のシステム構成図であ
る。50はメイン制御部であり、この複写機本体1の制
御を司るマイクロコンピユータ(以下「CPU」と略称
する)51と、CPU51を動作させるためのプログラ
ムデータ等の固定データを格納するROM52と、各種
データを一時格納するRAM53と、CPU51と複写
プロセス部60,複写処理部61および操作部62との
インターフエースを司るI/O54とを備えている。複
写プロセス部60は、CPU51からのデータに基づい
てコピー(複写)動作、すなわち前述した、帯電,露光
,現像および定着の各プロセス制御を司る。複写処理部
61は、CPU51からのデータに基づいて、変倍モー
ド,用紙選択あるいは両面モード等の各モードの処理を
実行する。
【0014】操作部62は、図4に示すテンキー71,
コピースタートキー72,エンターキー73,割込キー
74および液晶(LCD)表示器75上の図示しないタ
ツチパネル等からなる入力部と、通常コピーモード画面
,エマージエンシー画面,あるいはユーザツール画面等
の各画面を表示する液晶表示器75を含む表示部から構
成されている。前記液晶表示器75は、表示エリア内に
多数のタツチセンサを内蔵(例えば、8×8表示画素毎
にある)したタツチパネルを備えており、電源が投入さ
れるとことによつて、例えば、図5に示すようなコピー
モード画面を表示する。図中の80は、両面原稿/両面
コピーモードの設定用の操作表示部である(図1の両面
原稿/両面コピーモード設定手段A)。この画面が表示
されている状態で、所望の表示をタツチすると、その表
示内容が選択されて白黒が反転する。
【0015】図6は、図3のCPU51による両面原稿
/両面コピーモード時のデータ処理の概略を示すフロー
チヤートである。このルーチンは、図示しないメインル
ーチンからコールされるとスタートし、まず自動原稿給
送モード(以下、ADFモードという)か否か、即ち、
図2の原稿台41上に原稿がセツトされているか否かを
図示しない原稿検知センサからの出力信号によつて判定
し(S1−1)、自動原稿給送モード(ADFモード)
でなければ(S1−1のN)、メインルーチンへ戻る。 また、ADFモードならば(S1−1のY)、コピーモ
ードが両面原稿/両面コピーモードか否かを判断する。 即ち、図4の液晶表示器75に表示されている図5のコ
ピーモード画面上で、「両→両」表示部80がタツチさ
れたか否かを判断する(S1−2)。そして両面原稿/
両面コピーモードでなければ(S1−2のN)、メイン
ルーチンへ戻る。
【0016】次に、最終原稿裏面情報の判定であるが、
ここでは本発明の主要手段を示すブロツク図である図1
での最終原稿裏面情報入力手段Bとして、例えば、図7
のように液晶表示器75に、入力手段81,82を設け
た例で説明する。ここで、両面原稿/両面コピーならば
、図4のコピースタートキー72が押下されると(S1
−3のY)、図5のコピーモード画面のうち左側半分を
図7に示すような最終原稿裏面情報入力画面に切り替え
る(S1−4)。次いで、その画面上に表示された「両
面ラスト原稿の裏面は白紙状態ですか」の問に対し、“
No”の入力手段82がオンされると(S1−5のN)
、■へ進み、通常のコピー動作ルーチンを実行する。
【0017】一方、図7画面において、“Yes”の入
力手段81がオンされると(S1−5のY)、つまり最
終原稿裏面が白紙状態である場合、最終裏面白紙処理の
サブルーチンへ進む(S1−6)。このサブルーチンは
奇数ページよりコピーで、かつ原稿1ページ目よりコピ
ーする時の制御ルーチンである。このサブルーチンの実
行を終えると、コピー動作を終了する。この最終原稿裏
面が白紙状態の場合に実行される制御サブルーチンにお
けるコピー動作を禁止する制御方法の詳細について、以
下説明する。
【0018】図8は、原稿のセツトのされ方(奇数ペー
ジよりコピー、かつ1ページ目よりコピーする)の概略
説明図である。また原稿のコピーされる順番は、ADF
方式であるため、図9のようになる。なお、簡略化のた
め両面原稿が3枚の場合について説明する。
【0019】次に最終裏面白紙処理の動作制御を図10
に示したフローチヤートに基づいて説明する。まず、両
面原稿が3枚の場合、2枚目迄は、モード2−Aの通常
の両面原稿/両面コピー動作が行われる(S2−2〜S
2−5)。つまり、3枚目原稿でなければ(S2−1で
N)、1枚目原稿表面がコンタクトガラス2上にセツト
され、原稿表面のコピー動作が実行される(S2−2)
。そしてコンタクトガラス2上の原稿は、図示しない反
転機構により反転されて、再びコンタクトガラス2上に
セツトされる。一方、原稿表面がコピーされた用紙は、
図示しない切替爪によつて進行方向が切り替わつて両面
トレイ10dに送られる(S2−3)。そして原稿裏面
コピー動作時は(S2−4)、この両面トレイ10dよ
り原稿表面がコピーされている用紙が給紙され、他方の
面に原稿裏面がコピーされて、搬送路23を経て外部排
紙トレイ22へ排紙される(S2−5、この時、反転ユ
ニツト21は動作させない)。上記のように、1枚目原
稿の両面コピーが終了したら、2枚目原稿も同様な動作
を実行する。
【0020】次に、ラスト原稿(今回の場合、3枚目原
稿)か否かの判断が行われラスト原稿ならば(S2−1
のY)モード2−B部を実行することになる。まず、3
枚目原稿表面のコピー動作が行われる(S2−6)。つ
まり、3枚目原稿表面がコンタクトガラス2上にセツト
され、給紙トレイ10a〜10cより用紙が給紙され、
コピー動作を行う。そして、この3枚目原稿表面がコピ
ーされた用紙は、前記の1,2枚目原稿のケースとは異
なり、両面トレイ10dへは導かれずに搬送路23を通
り、さらに反転ユニツト21を動作させ、3枚目原稿の
表面のみがコピーされたこの用紙は、反転ユニツト21
により反転され(S2−7)、排紙トレイ22へ排出さ
れる(S2−8)。これらの3枚目原稿表面コピー済み
用紙の動作は、3枚目原稿裏面が白紙状態であり、コピ
ー動作の必要がなく、すなわち両面トレイ10dへ導く
必要性がない点と、反転ユニツト21を動作させず、す
なわち用紙を反転させずに排紙した場合、図11に示す
ような排出がなされ、ページ狂いが生じるのを防ぐため
である。
【0021】次に、3枚目原稿裏面のコピー動作に関し
ては、3枚目原稿裏面は白紙状態であり、また、3枚目
原稿表面のコピー動作後、3枚目原稿の表面コピー済み
用紙は排紙トレイ22に排出済みであるので、3枚目原
稿裏面のコピー動作を禁止する(S2−9)。従つて、
用紙の給紙および作像動作は実施されず、原稿ページ揃
えのために3枚目原稿裏面の給紙,通紙動作のみを実行
し(S2−10)、終了する。上述したコピー禁止制御
は、図1の最終コピー動作禁止手段C(図3のCPU5
1)によつて行われる。
【0022】以上のように、本実施例は、ADFを使用
し、かつ、両面原稿/両面コピー時の最終原稿裏面が白
紙状態であり、奇数ページよりコピーし、かつ、1ペー
ジ目の原稿よりコピーする場合、最終枚原稿時に、以下
の動作をすることを特徴としている。 (1)最終原稿表面コピー済み用紙を両面トレイを介さ
ずに反転トレイ21を動作させ、排紙トレイ22へ排紙
する。 (2)最終原稿裏面時、コピー動作を禁止し(用紙の給
紙,作像動作の禁止)、原稿送りのみ実行する。
【0023】次に図12に示したように、表裏と枚数順
序を逆にして原稿がセツトされた場合のコピー動作を説
明する。この原稿のコピーされる順番は、ADF方式で
あるため、図13のようになる。最終裏面白紙処理の動
作制御を図14および図15に示したフローチヤートに
基づいて説明する。図13のようにコピー動作は、3枚
目原稿表(すなわち原稿ページ5ページ目)より始まる
。この場合3枚目原稿が最終原稿となる。まず、図14
のモード3−Aに従つて最終原稿表面(5ページ目)コ
ピー動作が行われる(S3−1)。つまり、最終原稿表
面(5ページ目)がコンタクトガラス2上にセツトされ
、給紙トレイ10a〜10cより用紙が給紙され、コピ
ー動作を行う。そして、最終原稿表面がコピーされた用
紙は、後述する通常のモード3−Bとは異なり、両面ト
レイ10dへは導入されず、搬送路23を通り外部排紙
トレイ22へ排出される(S3−2)。次に最終原稿裏
面(6ページ目)がコンタクトガラス2上にセツトされ
るが、6ページ目原稿は白紙であり、また、6ページ目
を転写すべき用紙は、両面トレイ10dへ入らず、排紙
トレイ22へ排出されているので、コピー動作を禁止(
用紙の給紙,作像動作の禁止)し(S3−3)、原稿の
ページ揃えのために、最終原稿裏面(6ページ目)の給
紙,通紙動作のみを実行する(S3−4)。以上で、最
終原稿(5,6ページ目)の処理が終了して、残りの原
稿の処理は、図15のモード3−Bにおいて実行される
。そして本実施例では3枚の原稿をセツトした場合を説
明しているので、3枚の原稿すべてのコピー動作が終了
するまで、モード3−Bを実行する(S3−5)。
【0024】残り原稿2枚の処理は、通常の両面原稿/
両面コピー動作である。奇数ページの最終原稿よりコピ
ーするため、用紙の反転動作が加わることになる。まず
、2枚目原稿表(3ページ目)がコンタクトガラス2上
にセツトされ、原稿表面のコピー動作が実施される(S
3−6)。そして原稿表面がコピーされた用紙は、図示
しない切替爪により進行方向が切り替わり、両面トレイ
10dに送られる(S3−7)。また、コンタクトガラ
ス2上の原稿は、図示しない反転機構によつて反転され
て、再びコンタクトガラス2上にセツトされ、2枚目原
稿裏(4ページ目)のコピー動作に備える。引き続き2
枚目原稿裏(4ページ目)のコピー動作に移り(S3−
8)、2枚目原稿表面(3ページ目)をコピーした用紙
が、両面トレイ10dより給紙され、他方の面に原稿裏
面がコピーされ、搬送路23を経て反転ユニツト21を
動作させ、用紙を反転させた後に(S3−9)、排紙ト
レイ22へ排出させる(S3−10)。そして、すべて
の原稿がコピーされるまでモード3−Bが繰り返される
。モード3−Bにて用紙を反転させるのは、最終原稿(
5,6ページ目)以外の原稿をコピーした用紙を反転さ
せないと、図16のようになるためである。なお、最終
原稿(5,6ページ目)をコピーした用紙は6ページ目
をコピーすると、両面トレイ10dを介さずに排紙され
るため、ページ揃えがなされている。
【0025】以上の各実施例では、両面コピー1部作成
の場合を説明したが、両面コピーをn(整数)部作成す
る場合、図2の外部排紙トレイ22の代わりに、公知の
仕分け用のソータを接続すればよい。この時、ラスト原
稿コピー時に上記の動作を実施すれば、従来のラスト原
稿表面コピー済み用紙を両面トレイにストツクする方法
に比べ、ラスト原稿裏面時は、ADFでの原稿裏面の搬
送時間だけで済むことになり、作成部数が増大するに従
つてその効果(コピー時間減少)も増大する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
最終原稿の裏面が白紙状態である場合は、操作者が最終
頁両面原稿情報入力手段に白紙情報を入力することによ
り、最終原稿時の転写紙を、両面トレイへ導入せずに排
出し、また最終原稿裏面(白紙状態)に対しては、コピ
ー動作を禁止することにより、無駄な画像形成動作を省
いてコピー時間を短縮し、高生産性で、かつ、経済性の
高い両面原稿画像形成動作が行われる複写機を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例における制御
機能ブロツク図である。
【図2】本実施例である複写機の全体構成図である。
【図3】本実施例のシステムブロツク図である。
【図4】本実施例の操作部の平面図である。
【図5】操作部のコピーモード画面の説明図である。
【図6】本実施例のコピー動作のフローチヤートである
【図7】操作部の最終原稿裏面情報入力画面の説明図で
ある。
【図8】原稿のセツトの一例を示す説明図である。
【図9】原稿のコピー順序を示す説明図である。
【図10】最終裏面白紙処理動作のフローチヤートであ
る。
【図11】画像形成済みの用紙が排紙される状態を示す
説明図である。
【図12】原稿セツトの他の例を示す説明図である。
【図13】原稿のコピー順序を示す説明図である。
【図14】最終裏面白紙処理動作のフローチヤートであ
る。
【図15】最終裏面白紙処理動作のフローチヤートであ
る。
【図16】画像形成済みの用紙が排紙される状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
10d  両面トレイ 21  反転ユニツト 22  外部排紙トレイ 40  ADF 51  CPU 80  操作表示部 81,82  入力手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  自動原稿給送装置と、両面トレイと、
    原稿および用紙を自動的に反転させる反転機構を備えて
    、両面原稿または用紙両面の複写が自動的に行える複写
    機において、両面原稿の最終頁が白紙かどうかを表す情
    報を入力可能な最終頁両面原稿情報入力手段と、該最終
    頁両面原稿情報入力手段により白紙情報が入力された時
    、当該最終頁原稿に対しては原稿搬送のみを行つて画像
    形成動作を禁止する制御を行う制御手段を有したことを
    特徴とする複写機。
  2. 【請求項2】  請求項1の記載において、前記制御手
    段は、前記最終頁両面原稿情報入力手段により白紙情報
    が入力された時、当該最終頁原稿の前頁が画像形成され
    た用紙と、他の原稿が画像形成された用紙は異なる反転
    動作を行うように制御することを特徴とする複写機。
JP3150871A 1991-05-28 1991-05-28 複写機 Pending JPH04350675A (ja)

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