JP3291041B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP3291041B2
JP3291041B2 JP28963892A JP28963892A JP3291041B2 JP 3291041 B2 JP3291041 B2 JP 3291041B2 JP 28963892 A JP28963892 A JP 28963892A JP 28963892 A JP28963892 A JP 28963892A JP 3291041 B2 JP3291041 B2 JP 3291041B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手差し給紙部を有する
複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、OA機器の普及に伴い、高機能処
理を実行する複写装置が製品化されている。
【0003】このような装置では、用紙の中央に複写画
像を自動的に移動するセンター移動機能、あるいは用紙
の大きさに合わせて複写画像を自動的に変倍する自動変
倍機能、または原稿のサイズを検知して、そのサイズに
あった用紙を自動的に選択し複写する自動用紙選択機能
等を実行させる場合、画像の大きさと複写する用紙の大
きさとを事前に判別しなければならない。そして、この
ような処理モードにおいては、手差し部からの動作は禁
止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上記従来技
術では、自動用紙選択時に、手差し給紙部では紙サイズ
が決まっていないため、手差し給紙部からの給紙を選択
できない。また、両面および多重複写を行う場合にも、
同様の理由により、手差し給紙部の選択を許しておら
ず、手差し給紙部を用いることができない。従って、こ
のような場合には、必ず所望の用紙サイズに対応した用
紙カセットを用意しなければならず、コスト高となる不
都合がある。
【0005】また、手差し給紙部からの給紙を行う場合
に、用紙サイズをオペレータに指定させることにより、
その指定サイズに応じて自動用紙選択等を行うことも可
能ではあるが、単にオペレータが指定したサイズに基づ
いて処理したのでは、オペレータの誤入力等に対して有
効に対処できないという不都合がある。また、この種の
手差し給紙部においては、一般に不定型サイズを給紙す
る場合が多いため、上述したサイズの指定には、実際に
不定型サイズ用紙の縦と横の寸法を測って、それぞれ数
値入力する必要があり、大変煩わしいものとなってしま
う。
【0006】一方、手差し給紙部において、用紙の両側
部をガイドしている規制板で、用紙幅を検出することも
可能であるが、この場合には、用紙幅しかわからないの
で、そのまま用紙サイズを特定できないという不都合が
あるとともに、必ずしも用紙に密着して規制板が移動さ
れるものではないことから、この規制板の位置に基づい
て用紙サイズを得ることは困難である。
【0007】そこで本発明は、両面および多重複写、自
動用紙選択時において、手差し給紙部からも給紙が行
え、しかも容易な操作で用紙サイズの特定および自動用
紙選択を行うことができ、確実な複写を行うことができ
る複写装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、用紙の幅を規
制する用紙幅規制手段と、上記用紙幅規制手段の動きを
電圧値として検出する用紙幅検出手段と、第1の所定用
紙サイズの用紙幅に相当する第1の電圧値を記憶する第
1の電圧値記憶手段と、上記第1の所定用紙サイズと異
なる第2の所定用紙サイズの用紙幅に相当する第2の電
圧値を記憶する第2の電圧値記憶手段と、上記第1の電
圧値記憶手段と上記第2の電圧値記憶手段とに記憶され
ている電圧値と、上記用紙幅検出手段が検出した電圧値
とに基づいて、用紙サイズの用紙幅を算出する用紙幅算
出手段と、上記用紙幅算出手段が算出した用紙幅以下の
用紙サイズを選択候補とし、上記選択候補の用紙サイズ
を表示し、この表示した選択候補の用紙サイズの中か
ら、オペレータに選択させる用紙サイズ選択手段とを有
する複写装置である。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例における用紙サ
イズ検出装置を示す手差し給紙部の平面図である。
【0010】この用紙サイズ検出装置が設けられる手差
し給紙部としてのカセット1は、サイド規制板3a、3
bと、主走査検出ガイド4と、主走査長検出部5とを具
備して構成されている。
【0011】このカセット1にセットされている用紙2
は、サイド規制板3a、3bにより規制される。
【0012】図2は、本実施例における制御回路を示す
ブロック図である。
【0013】本図において、ボリューム22は、図1に
示したカセットの主走査長検出部5内に設けられ、サイ
ド規制板3a、3bの位置により、カセット1にセット
されている用紙2の主走査長を検知するものである。こ
のボリューム22には、5.5vの電圧23が印加され
ている。
【0014】A/D変換器26は、ボリューム22から
アナログ電圧をデジタル値に変換するものであり、本実
施例では8ビットのA/D変換器26が用いられてい
る。
【0015】CPU27は、この用紙サイズ検出装置だ
けでなく複写装置のシステム全体の制御を司るものであ
り、A/D変換器26、ROM28、RAM29、操作
表示部31と接続されている。
【0016】RAM29は、電源オフ後もデータを記憶
するための電源が備えられており、データのバックアッ
プにも使用される。また、操作表示部31は、装置の調
整、並びに本体の制御等の入力指示、設定状況の表示等
を行っている。
【0017】図3は、主走査長検出部5の構成を示す正
面図である。
【0018】用紙の幅を検出するボリューム22は、図
示のように、可動接点を設けたラック32が矢印の方向
にスライドするものである。特に本実施例で使用してい
るボリュームは、スライド距離に対する発生電圧の関係
が直線性の良いものを使用している。また、この動作範
囲は、サイド規制板3a、3bの動作による主走査長検
出ガイド4の動作範囲が、ボリューム22上の動作可能
範囲の90%程度になるように、減速ギア33、34で
調整してある。
【0019】次に、用紙サイズを検出する方法について
説明する。用紙サイズを検出するためには、まず事前に
調整を行う必要がある。図4は、用紙サイズ検出装置の
主走査長(用紙幅)の調整動作を示すフローチャートで
ある。
【0020】まず、S401では、設定可能用紙サイズ
の最小サイズ(本実施例ではA5幅148.5mm)の
用紙をカセット1に入れ、サイド規制板3a、3bを用
紙に合わせ、このときのA/D変換器26の入力値をR
AM29に記憶する。
【0021】次に、S402では、設定可能用紙サイズ
の最大のサイズ(本実施例ではA4幅297mm)の用
紙をカセット1に入れ、サイド規制板3a、3bを用紙
に合わせ、このときのA/D変換器26の入力値をRA
M29に記憶する。
【0022】S403では、図5に示すように、S40
1、S402で求められた2点を通る直線の式を求め
る。直線の式は、 用紙長 = a × A/D値 + b …(1) であり、S401、S402で求めた2点より、a、b
を求め、RAM29に記憶する。なお、a、bは、それ
ぞれ下記の式により求めることができる。
【0023】 a = (A4−A5)/(ad1−ad0) …(2) b = (A4×ad0−A5×ad1)/(ad1−ad0) …(3) なお、ad0、ad1は、各点のA/D入力値である。
【0024】次に、用紙幅(すなわち主走査長)を検知
する手順について説明する。
【0025】上述した式(2)、(3)に対し、RAM
29に記憶したa、bの値と、カセット1に用紙をセッ
トした後、サイド規制板3a、3bを用紙に合わせた際
のA/D入力の値とを式(1)に代入し、計算すること
で、所望の用紙幅を検出することができる。
【0026】図6は、用紙幅から用紙サイズを検知する
ための対応表を示す図であり、図7は、用紙サイズを設
定する動作を示すフローチャートである。
【0027】S701では、紙検知センサ(図示せず)
により用紙セットの有無を検出し、紙が検出されない場
合には、S702において、手差し紙サイズ情報の有無
を調べ、情報が無い場合にはそのまま終了し、手差しサ
イズ情報がある場合には、S703で、その手差しサイ
ズ情報をリセット(初期状態)して終了する。
【0028】また、S701で用紙があった場合には、
S705において、手差し情報の有無を調べる。そし
て、手差し情報がある場合には、そのまま終了する。
【0029】また、S705で手差し情報がない場合に
は、S706において、上述した方法により算出した用
紙幅を基にして、候補となる紙サイズをリストアップす
るが、このとき検知されたサイズ以下のサイズを候補と
する。つまり、操作者が手差し給紙部に紙をただ載せた
だけで、ガイド板を合わせないときがあるため、ガイド
板の幅より小さい幅の用紙にについて候補としてリスト
アップする。この後、S707に進む。
【0030】例えば、紙がA4Rの幅サイズだった場合
には、紙のサイズはA5、A4R、B5R、A5R、指
定無しの5種類となる。
【0031】S707では、ユーザーに手差しの紙がど
れであるかを選択させる。そして、S708では、指定
されたサイズを表示する。
【0032】この設定により、指定無し以外は自動用紙
選択、中間トレイを使用した両面および多重などのモー
ドが手差し給紙部より動作可能となる。
【0033】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。なお、この実施例における用紙サイズ検出装置の構
成、並びに制御回路の構成は第1実施例と同様であるも
のとする。
【0034】上記第1実施例では、複数の候補の中から
1つを選択すると、その用紙サイズ等の情報を記憶させ
ておいたが、この第2実施例では、用紙を選択したとき
に、その選択された用紙サイズの幅と、ガイド規制板か
ら得た情報とを比較し、一致しているときには、その情
報をそのまま記憶し、一致していないときには、選択さ
れた情報を記憶せずに指定無しとして記憶する。
【0035】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。なお、この実施例における用紙サイズ検出装置の構
成、並びに制御回路の構成は第1実施例と同様であるも
のとする。
【0036】上記第1実施例では、複数の候補の中から
1つを選択すると、その用紙サイズ等の情報を記憶させ
ておいたが、この第3実施例では、用紙を選択したとき
に、選択された用紙サイズの幅と、ガイド規制板から得
た情報とを比較し、一致しているときには、その情報を
そのまま記憶し、一致していないときには、ガイド板を
用紙に合わせるように指示し、ガイド規制板を合わせた
後、再度候補をリストアップし、その中から用紙サイズ
を選択する。
【0037】図8は、その動作を示すフローチャートで
ある。ここでは、図7との違いのみを説明する。つま
り、S801〜S807は、上記S701〜S707と
同様である。また、S810は、S708と同様であ
る。
【0038】S808では、S807で選択された用紙
サイズと、ガイド規制板からの情報とを比べ、違ってい
れば、S809に進む。
【0039】S809では、ガイド規制板を用紙の幅に
合わせるよう指示を行い、S806で用紙サイズとガイ
ド規制板からの情報とを比べ、一致していれば、S81
0に進む。
【0040】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。
【0041】図9は、この第4実施例の概略を示すブロ
ック図である。
【0042】制御装置800は、複写機本体100の全
体を制御するものであり、操作パネル600は、複写モ
ードの設定や状態表示を行うものである。また、状態検
出手段900は、手差し給紙部の状態を検出するもので
あり、転写紙の有無や載置された転写紙の紙幅を検知す
る。
【0043】次に、図10は、複写機本体の構成を示す
断面図である。
【0044】この図10に示すシステムは、複写機本体
100と、原稿の自動給送を行う循環式自動原稿送り装
置(以下、RDFという)200と、仕分け装置すなわ
ちソータ300と、自動コンピュータフォーム送り装置
(以下、CFFという)400とを有し、これらRDF
200とソータ300とCFF400は、本体100に
対して自在に組合わせて使用できるようになっている。
【0045】また、原稿台ガラス101は、原稿載置台
を構成するものであり、光学系102は、画像読取り手
段として、原稿照明ランプ(露光ランプ)103、走査
ミラー、レンズ、モータ104等から構成され、モータ
104により走査しつつ露光ランプ103で原稿を照明
し、原稿からの反射光を走査ミラーとレンズにより感光
体ドラム105に照射する。
【0046】前記感光体ドラム105の周囲には、高圧
ユニット106と、ブランク露光ユニット107と、電
位センサ108と、現像器109と、転写帯電器110
と、分離帯電器111と、クリーニング装置112とが
装備されており、これら感光体ドラム105等により画
像記録手段が構成されている。
【0047】感光体ドラム105は、メインモータ11
3により、図10に示す矢印の方向に回転するもので、
高圧ユニット106によりコロナ帯電されており、光学
系102から原稿の反射光が照射されると、静電潜像が
形成される。この静電潜像は、現像器109により現像
されてトナー像として可視化される。
【0048】一方、上段カセット114あるいは下段カ
セット115からピックアップローラ116、117を
介し、給紙ローラ118、119により本体100内に
送られた転写紙が、レジストローラ120によりトナー
像の先端と転写紙の先端とが一致するようにタイミング
がとられた後、感光体ドラム105に給送され、転写帯
電器110によりトナー像が転写される。
【0049】この転写後、転写紙は分離帯電器111に
より感光体ドラム105から分離され、搬送ベルト12
1により定着器122に導かれて加圧、加熱により定着
され、この後、排出ローラ123により本体100の外
に排出される。また、感光体ドラム105は、クリーニ
ング装置112により、その表面が清掃される。
【0050】本体100には、例えば4000枚の転写
紙を収納し得るデッキ124が装備されている。デッキ
124のリフタ125は、給紙ローラ126に転写紙が
常に当接するように転写紙の量に応じて上昇する。ま
た、100枚の転写紙を収納し得るマルチ手差し部15
0が装備されている。
【0051】さらに、排紙フラッパ127は、両面記録
側ないし多重記録側と排出側(ソータ300)の経路を
切り替えるものであり、排出ローラ123から送り出さ
れた転写紙は、この排紙フラッパ127により両面記録
側ないし多重記録側に切り替えられる。また、下搬送パ
ス128は、排出ローラ123から送り出された転写紙
を反転パス129を介し転写紙を裏返して再給紙トレイ
130に導く。
【0052】また、多重フラッパ131は、両面記録と
多重記録の経路を切り替えるものであり、これを左方向
に倒すことにより、転写紙を反転パス129を介さず、
直接下搬送パス128に導く。ローラ132は、経路1
33を通じて転写紙を感光体ドラム105側に給紙する
排出ローラである。ローラ134は、排紙フラッパ12
7の近傍に配置されて、該排紙フラッパ127により排
出側に切り替えられた転写紙を機外に排出する排出ロー
ラである。
【0053】両面記録(両面複写)や多重記録(多重複
写)時には、排紙フラッパ127を上方に上げて、複写
済みの転写紙を搬送パス129、128を介して裏返し
た状態で再給紙トレイ130に格納する。このとき、両
面記録時には、多重フラッパ131を右方向へ倒し、ま
た多重記録時には、多重フラッパ131を左方向へ倒し
ておく。次に行う裏面記録時や多重記録時には、再給紙
トレイ130に格納されている転写紙が、下から1枚ず
つ給紙ローラ132により経路133を介して本体のレ
ジストローラ120に導かれる。
【0054】本体から転写紙を反転して排出する時に
は、排紙フラッパ127を上方へ上げ、フラッパ131
を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送パス129側
へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ140を通
過した後、反転ローラ142によって第2の送りローラ
側へ搬送し、排出ローラ134によって転写紙を裏返し
て機外へ排出させる。
【0055】図11は、本実施例の制御装置800の構
成を示すブロック図である。
【0056】CPU801は、複写機全体の制御を行う
ものであり、ROM802は、複写機本体100の制御
手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用メモリ
であり、CPU801は、このROM802に記憶され
た制御手順にしたがってバスを介して接続された各構成
装置を制御する。また、RAM803は、入力データの
記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置である
ところのランダムアクセスメモリである。
【0057】また、I/O804は、メインモータ11
3等の負荷に対するCPU801の制御信号を出力した
り、センサ122等の信号を入力してCPU801に送
るものである。
【0058】図12は、上述の操作パネル600におけ
るキー配置構成例を示す平面図である。
【0059】図において、アスタリスク(*)キー60
1は、オペレータ(使用者)が、綴じ代量の設定とか、
原稿枠消しのサイズ設定等の設定モードのときに用い
る。カーソルキー627は、設定モード時の設定項目を
選択するときに用いる。OKキー628は、設定モード
時の設定内容を確定するときに用いる。
【0060】オールリセットキー606は、標準モード
に戻すときに押す。また、オートシャットオフ状態から
標準モードに復帰させるときにもこのキー602を押
す。
【0061】複写開始(コピースタート)キー605
は、複写を開始するときに押す。クリア/ストップキー
604は、待機(スタンバイ)中はクリアキー、複写記
録中はストップキーの機能を有する。このクリアキー
は、設定した複写枚数を解除するときにも使用する。ま
た、ストップキーは連続複写を中断するときに押す。こ
の押した時点での複写が終了した後に、複写動作が停止
する。
【0062】テンキー603は、複写枚数を設定する時
に押す。また、アスタリスク(*)モードを設定すると
きにも使う。メモリキー619は、使用者が頻繁に使う
モードを登録しておくときに用いる。ここでは、M1〜
M4の4通りのモードの登録ができる。
【0063】複写濃度キー611および612は、複写
濃度を手動で調節するときに押す。AEキー613は、
原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的に調節すると
き、またはAE(自動濃度調節)を解除して濃度調節を
マニュアル(手動)に切り換えるときに押す。
【0064】コピー用紙選択キー607は、上段ペーパ
リフタ119、下段ペーパリフタ115、ペーパデッキ
124、マルチ手差し部150を選択するときに押す。
また、RDF300に原稿が載っているときには、この
キー607によりAPS(自動紙カセット選択)が選択
できる。APSが選択されたときには、原稿と同じ大き
さのカセットが自動選択される。
【0065】等倍キー610は、等倍(原寸)の複写を
とるときに押す。オート変倍キー616は、指定した転
写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に縮小・拡
大する指定を行うときに押す。
【0066】両面キー626は、片面原稿から両面複
写、両面原稿から両面複写、または両面原稿から片面複
写をとるときに押す。綴じ代キー625は、転写紙の左
側へ指定された長さの綴じ代を作成することができる。
写真キー624は、写真原稿を複写するときに押す。多
重キー623は、2つの原稿から転写紙の同じ面に画像
を作成(合成)するときに押す。
【0067】原稿枠消しキー620は、使用者が定形サ
イズ原稿の枠消しを行うときに押し、その際に原稿のサ
イズはアスタリスクキー601で設定する。シート枠消
しキー621は、コピー用紙サイズに合わせて原稿の枠
消しをするときに押す。
【0068】表紙モード設定キー629は、表紙、裏表
紙の作成、および合紙を挿入するときに用いる。ページ
連写キー630は、見開きの本の左右を続けて複写する
ときに用いる。
【0069】排紙方法選択キー614は、ステイプルソ
ート、ソート、グループの排紙方法を選択するキーであ
り、記録後の用紙をステイプルソータが接続されている
場合は、ステイプルソートモード、ソートモード、グル
ープモードの選択、またはその選択モードの解除ができ
る。
【0070】予約キー631は、予約トレイ210に載
置された予約原稿に対する複写モードの設定を開始する
とき、および予約設定を解除するときに用いる。予約設
定キー632は、予約モード設定時の確定キーとして用
いる。
【0071】ガイドキー633は、各種キーに対応する
機能の説明を、メッセージディスプレイ701に表示す
るときに用いる。
【0072】メッセージディスプレイ701は、複写に
関する情報を表示するLCDタイプのディスプレイであ
り、96×192ドットで文字や図形を表示する。たと
えばテンキー603で設定した複写枚数、定形変倍キー
608、609、等倍キー610、ズームキー617、
618で設定した複写倍率、用紙選択キー607で選択
した用紙サイズ、複写機本体100の状態を示すメッセ
ージ、操作手順を示すガイドメッセージ、その他各種モ
ードの設定内容を表示する。
【0073】AE表示器704は、AEキー613によ
りAE(自動濃度調節)を選択したときに点灯するLE
D等であり、予熱表示器709は、予熱状態の時に点灯
するLED等である。
【0074】なお、標準モードでRDF300を使用し
ている場合には、複写枚数1枚、濃度AEモード、オー
ト用紙選択、等倍、片面原稿から片面複写の設定にな
る。また、RDF300を未使用時の標準モードでは、
複写枚数1枚、濃度マニュアルモード、等倍、片面原稿
からの片面複写の設定となっている。RDF300の使
用時と未使用時との差は、RDF300に原稿がセット
されているか否かで決まる。
【0075】次に、本実施例の詳細部分の説明をする。
まず、手差し給紙部の状態検出手段900について説明
する。
【0076】図13は、マルチ手差し部150の構成を
示す平面図である。用紙規制ガイド151は、摺動可能
な構成であり、手差しトレイ152に載置された転写紙
の横幅を規制する。この用紙規制ガイド151には、幅
検知ボリューム153が連結され、載置可能な最小用紙
サイズから最大用紙サイズまでをリニアに検出する。こ
の幅検知ボリューム153で検出した用紙サイズ幅は、
0vから5vまでのアナログ電圧であり、制御CPU8
01は、A/D変換して図14に示す変換テーブルに基
づいて用紙サイズ群を算出する。
【0077】また、センサ154は、用紙の有無を検知
するものであり、手差しトレイ152に転写紙が載置さ
れるとオン状態となり、転写紙が無いとオフ状態とな
る。この検出信号は、CPU801に入力される。
【0078】次に、手差し給紙部に載置された複写用紙
の用紙サイズを指定する用紙サイズ指定方法について説
明する。
【0079】上記コピー用紙選択キー607によりマル
チ手差し部150が選択されると、図15に示すよう
に、ディスプレイ701に用紙サイズ指定要求メッセー
ジを表示する。また、用紙サイズ表示部702には、選
択すべき用紙サイズが表示されている。
【0080】ここでカーソルキー627の押下により、
予め定められた用紙サイズ群の中から用紙サイズを順次
選択し表示する。この用紙サイズ群は、幅検知ボリュー
ム153で検出された用紙サイズ幅から算出したもので
ある。
【0081】そして、所望の用紙サイズが選択された時
にOKキー628を押すと、用紙サイズが確定する。
【0082】図16は、カセット選択時のLCD画面
で、表示部704の表示(M−A4)には、手差しサイ
ズ登録されているサイズA4が表示されている。
【0083】次に、図17は、本実施例の制御動作を説
明するフローチャートである。
【0084】まず、コピー用紙選択キー607で手差し
が選択されたかどうかを判断し(S2001)、手差し
が選択されると、手差しサイズ指定モードに入り(S2
002)、図15の表示部704の位置に、RAM80
3の手差しサイズバッファに記憶されているサイズが表
示される(S2003)。
【0085】次に、手差し幅検知ボリューム153に関
連したサイズ群がカーソルキー627を操作することで
順次LCD表示701に表示され、OKキー628によ
る手差し指定の終了を待つ(S2004)。そして、こ
の終了後、指定されたサイズが手差しサイズバッファに
記憶され、かつLCD701の表示部703の位置に表
示して(S2005)、終了する。
【0086】次に、図18は、本発明の第5実施例にお
ける制御動作を説明するフローチャートである。
【0087】まず、コピー用紙選択キー607が押され
たかを判断し(S2011)、図16に示すカセット選
択画面を表示し(S2022)、この時手差しの表示位
置704に、前述した手差しサイズバッファのサイズを
表示して(S2023)、終了する。
【0088】
【発明の効果】本発明によれば、用紙幅算出手段が算出
した用紙幅以下の用紙サイズを選択候補とし、上記選択
候補の用紙サイズを表示し、この表示した選択候補の用
紙サイズの中から、オペレータに選択させるので、操作
者が、手差し給紙部に用紙を載せたときにガイド板を合
わせない場合、ガイド板を合わせないことによる設定ミ
スを防止することができ、つまり、上記選択候補の用紙
サイズと載置した用紙サイズとが異なることによるミス
コピーまたは紙詰まりを未然に防止することができると
いう効果を奏する
【0089】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における用紙サイズ検出装
置を示す手差し給紙部の平面図である。
【図2】上記第1実施例における制御回路を示すブロッ
ク図である。
【図3】上記第1実施例における主走査長検出部の構成
を示す正面図である。
【図4】上記第1実施例における用紙サイズ検出装置の
主走査長の調整動作を示すフローチャートである。
【図5】上記第1実施例において、用紙幅の最小値と最
大値から任意の用紙幅を算出するための直線の式を求め
る原理を説明する模式図である。
【図6】上記第1実施例において、用紙幅から用紙サイ
ズを検知するための対応表を示す模式図である。
【図7】上記第1実施例において、用紙サイズを設定す
る動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第3実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図9】本発明の第4実施例の概略を示すブロック図で
ある。
【図10】上記第4実施例における複写機本体の構成を
示す断面図である。
【図11】上記第4実施例の制御装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図12】上記第4実施例の操作パネルにおけるキー配
置構成例を示す平面図である。
【図13】上記第4実施例のマルチ手差し部の構成を示
す平面図である。
【図14】上記第4実施例における用紙サイズ群の算出
用の変換テーブルを示す模式図である。
【図15】上記第4実施例における表示画面を示す模式
図である。
【図16】上記第4実施例における他の表示画面を示す
模式図である。
【図17】上記第4実施例における動作を示すフローチ
ャートである。
【図18】本発明の第5実施例における動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…カセット、 2…用紙、 3a、3b…サイド規制板、 4…主走査検出ガイド、 5…主走査長検出部、 22…ボリューム、 26…A/D変換器、 27…CPU、 28…ROM、 29…RAM、 31…操作表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−227833(JP,A) 特開 平5−281627(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/00 501 B65H 1/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙の幅を規制する用紙幅規制手段と; 上記用紙幅規制手段の動きを電圧値として検出する用紙
    幅検出手段と; 第1の所定用紙サイズの用紙幅に相当する第1の電圧値
    を記憶する第1の電圧値記憶手段と; 上記第1の所定用紙サイズと異なる第2の所定用紙サイ
    ズの用紙幅に相当する第2の電圧値を記憶する第2の電
    圧値記憶手段と; 上記第1の電圧値記憶手段と上記第2の電圧値記憶手段
    とに記憶されている電圧値と、上記用紙幅検出手段が検
    出した電圧値とに基づいて、用紙サイズの用紙幅を算出
    する用紙幅算出手段と; 上記用紙幅算出手段が算出した用紙幅以下の用紙サイズ
    を選択候補とし、上記選択候補の用紙サイズを表示し、
    この表示した選択候補の用紙サイズの中から、オペレー
    タに選択させる用紙サイズ選択手段と; を有することを特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記用紙サイズ選択手段が表示した用紙サイズの中か
    ら、オペレータが選択した用紙サイズの用紙幅が、上記
    用紙幅算出手段が計算した用紙サイズの用紙幅に対応し
    ない場合には、所定の警告を行う警告手段を有すること
    を特徴とする複写装置。
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