JP2575153B2 - シート折処理装置 - Google Patents

シート折処理装置

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JP2575153B2
JP2575153B2 JP62273117A JP27311787A JP2575153B2 JP 2575153 B2 JP2575153 B2 JP 2575153B2 JP 62273117 A JP62273117 A JP 62273117A JP 27311787 A JP27311787 A JP 27311787A JP 2575153 B2 JP2575153 B2 JP 2575153B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、シート上の任意の位置に対して折り処理可
能なシート折処理装置に関する。
[従来の技術] 従来の複写装置等において、記録紙等のシートを半折
りまたはZ折りで折り畳むことができるシート折処理装
置が提供されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来のこの種の装置でシートを折り畳
む場合には、シートを折り畳むときの折り位置規制用ス
トッパが固定されていたので、決まった位置でしか折る
ことができなかった。
本発明は、上述の欠点を除去し、シートを指定した位
置で折ることが可能なシート折処理装置を提供すること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、シートの搬送
路上に移動可能に設けられ、搬送されるシートを突き当
てさせる突き当て部材と、前記突き当て部材からシート
の長さよりも短い距離だけ離れた位置に設けられ、前記
突き当て部材に突き当てられたシートを折るためのロー
ラ対をそれぞれ複数有し、複数種類の折り処理を行う折
り処理手段と、前記折り処理手段による折り処理の種類
を選択する選択手段と、前記折り処理手段により折り処
理されるシート面に対応付けられた平面上においてシー
ト上の任意の折り位置を指定する指定手段と、前記指定
手段により指定された折り位置および前記選択手段によ
り選択された折り処理の種類に応じて前記突き当て部材
を移動調整する移動手段と、を具備したことを特徴とす
る。
また、本発明はその一形態として、前記指定手段は、
所定のペンにより押下された平面上の位置を検出し、こ
の位置の情報を折り位置として出力するデジタイザであ
ることを特徴とすることができる。
[作 用] 本発明では、選択手段により折り処理の種類を選択し
て、折り処理されるシート面に対応付けられた平面上に
おいてシート上の任意の折り位置を指定する指定手段に
より折り位置を指定し、指定手段により指定された折り
位置および選択手段により選択された折り処理の種類に
応じて折り処理手段の突き当て部材を移動調整するの
で、オペレータはシート上の折り位置をイメージしなが
ら任意の折り位置を指定して、その位置に折り処理を実
行させることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明を適用した画像形成装置の内部構成例
を示す。本図において、100は原稿を露光走査する画像
読取り機能と帯電像を用いた電子写真式の画像記録機能
とを有する本体、200は両面記録の際に記録媒体(記録
紙)を裏返しにする両面処理機能や同一記録媒体に対し
て複数回の記録を行う多重記録機能を有する記録紙再給
紙手段としてのペディスタル、300はデジタイザによる
領域指定機能を有する原稿抑えの圧板(以下、デジタイ
ザ付圧板と称する。)である。また、400は用紙を所定
位置で折り畳む紙折り装置(シート後処理装置)、500
は仕分け機能とステープル機能とを有するフィニシャで
ある。これらの200〜500の各装置はそれぞれ本体100に
対し、自在に組合わせて使用することができる。
A.本体(100) 本体100において、101は原稿を載置する原稿台ガラ
ス、103は原稿を照明する照明ランプ(露光ランプ)、1
05,107,109はそれぞれ原稿の反射光の光路を変更する走
査用反射ミラー(走査ミラー)、111は合焦機能および
変倍機能を有する結像レンズ、113は光路を変更する第
4の反射ミラー(走査ミラー)である。115は光学系を
駆動する光学系モータ、117,119,121はそれぞれセンサ
である。
131は感光ドラム、133は感光ドラム131を駆動するメ
インモータ、135は高圧ユニット、137はブランク露光ユ
ニット、139は現像器、141は転写帯電器、143は分離帯
電器、および145はクリーニング装置である。
151は定形記録紙を収納した上段カセット、153は下段
カセット、154は不定形記録紙の手差し給紙機能を有す
る手差しトレイ、155,156および157は給紙ローラ、159
はレジストローラである。また、161は画像記録された
記録紙を定着側へ搬送する搬送ベルト、163は搬送され
てきた記録紙を熱圧着で定着させる定着器、167は両面
記録の際に用いるセンサである。
上述した感光ドラム131の表面は光導電体と導電体を
用いたシームレス感光体から成り、このドラム131は回
動可能に軸支されて、後述の複写開始キーの押下に応答
して作動するメインモータ133により、本図の矢印の方
向に回転を開始する。次いで、ドラム131の所定回転制
御および電位制御処理(前処理)が終了すると、原稿台
ガラス101上に置かれた原稿が、第1走査ミラー105と一
体に構成された照明ランプ103により照明され、その原
稿の反射光が第1走査ミラー105,第2走査ミラー107,第
3走査ミラー109,結像レンズ111,および第4走査ミラー
113を経て感光ドラム131上に結像する。
一方、感光ドラム131はその直前に高圧ユニット135に
よりコロナ帯電される。その後、照明ランプ103により
照射された像(原稿画像)がスリット露光され、公知の
電子写真式複写方式(例えばNP方式)で感光ドラム131
上に静電潜像が形成される。
次に、感光ドラム131上の静電潜像は、現像器139の現
像ローラ140により現像され、トナー像として可視化さ
れ、そのトナー像が転写帯電器141により後述のように
記録紙上に転写される。
すなわち、上段カセット151,下段カセット153もしく
は手差しトレイ154内の記録紙(転写紙とも称する)
は、給紙ローラ155,157もしくは156により本体100の装
置内に送られ、レジストローラ159により正確なタイミ
ングをもって感光ドラム131の方向に送られ、潜像先端
と記録紙の先端とが一致される。その後、転写帯電器14
1とドラム131との間を記録紙が通過することにより、ド
ラム131上のトナー像が記録紙上に転写される。この転
写終了後、記録紙はドラム131から分離帯電器143により
分離され、搬送ベルト161により定着器163に導かれ、加
圧および加熱により定着され、その後、排出ローラ165
により本体100の外へ排出される。
転写後のドラム131は、そのまま回転を続行して、ク
リーニングローラおよび弾性ブレードで構成されたクリ
ーニング装置145により、その表面が清掃される。
B.ペディスタル(200) ペディスタル200は、本体100から切り離すことがで
き、2000枚の記録紙を収納し得るデッキ201および両面
コピー用中間トレイ203とを有している。また、その200
0枚収納可能なデッキ201のリフタ(昇降機)205は、給
紙ローラ207に常に記録紙が所定圧で当接するように、
転写紙の量に応じて自動的に上昇する。
また、211は両面記録側ないし多重記録側の経路と排
出側経路との経路を切換える排紙フラッパ、213,215は
搬送ベルトの搬送路、217は記録紙押え用の中間トレイ
おもりであり、排紙フラッパ211および搬送路213,215を
通った記録紙は裏返しされて両面コピー用中間トレイ20
3に収納される。
219は両面記録と多重記録の経路を切換える多重フラ
ッパであり、搬送路213と215の間に配設され、上方に回
動することにより記録紙を多重記録用搬送路221に導
く。223は多重フラッパ219を通る記録紙の末端を検知す
る多重排紙センサである。225は経路227を通じて記録紙
をドラム131側へ給紙する給紙ローラである。229はペデ
ィスタル200の機外へ記録紙を排出する排出ローラであ
る。
両面記録(両面複写)時や多重記録(多重複写)時に
は、まず、本体100の排紙ローラ165に近接した排紙フラ
ッパ211の先端を反時計方向の回動により上方に上げて
複写済の記録紙をペディスタル200の搬送路213,215を介
して中間トレイ203に導き、格納する。このとき、両面
記録時には多重フラッパ219を下げておき、多重記録時
には多重フラッパ219を上げておく。この中間トレイ203
は、例えば90枚までの記録紙を格納することができる。
中間トレイ203に格納された記録紙は幅寄せ板220により
整列され、中間トレイおもり217により押えられる。幅
寄せ板220は、例えばステッピングモータにより位置を
変えることができる。
次に行う裏面記録時、または多重記録時には、中間ト
レイ203に格納されている記録紙が、下から1枚づつ給
紙ローラ225、おもり217との作用により、経路227を介
して本体100のレジストローラ159へ導かれ、前述したと
同様の複写動作により記録が行われる。
C.デジタイザ付圧板(300) デジタイザ付圧板300の上方向から見た外観例を第2
図に示す。本図において、301は横方向(X方向)と縦
方向(Y方向)の位置を読み込む面状の領域指定部とし
ての抵抗体(以下、サイズ指定シートと称する。)、30
2は領域指定およびモード入力指定をする際に使用する
筆記具形状のリードペンスイッチ、310はデジタイザ上
の入力をクリアするクリアキー、311は領域指定の入力
を登録する登録キー、312はトリミングやマスキング等
の複写モードを指定するモードキー、313は紙折り装置4
00での紙折りの折り位置を指定する際に用いる折り位置
指定キーである。
操作者がモードキー312をリードペンスイッチ302の先
端で押した後、同じくリードペンスイッチ302でサイズ
指定シート301上で指定する領域の2点、例えばA点と
A′点、またはB点とB′点を押すことにより、A−B
−A′−B′−Aで囲む領域が指定され、さらに登録キ
ー311をリードペンスイッチ302で押すことによって、そ
の指定されたモード及び領域が内部メモリに登録され
る。
また、更に折り位置指定キー313をリードペンスイッ
チ302で押した後、サイズ指定シート301上の斜線内を同
じくリードペンスイッチ302で押すことにより、折り位
置が指定され、更に登録キー311を押すことにより、そ
の折り位置が内部メモリに登録される。
D.紙折り装置(400) 第1図の紙折り装置400は記録済の記録紙をそのほぼ
中央中位置で折り畳む半折りや、2ヶ所の所定位置で断
面ほぼZ型に3つ折りするZ折りを行うものである。こ
の紙折り装置400において、401は紙折り時に記録紙を下
方に導くフラッパ、402および407はステッピングモー
タ、403および405はパス(搬送路)、404および406はス
トッパ、408および409は折りローラである。
紙折り装置400では、後述のZ折りキーによりZ折り
が指定されると、フラッパ401がONとなって記録済の紙
を下側のパス403へ導き、パス403の末端の移動可能なス
トッパ404で紙の先端部が止められると、次にローラ408
を通して1/4に折られた用紙部分がパス405の末端の移動
可能なストッパ406へ突き当り、さらに、用紙は1/2に折
られた再びローラ408からローラ409を通して、フィニッ
シャ500へ導かれる。
また、後述の半折りキーにより半折りが指定される
と、記録済紙はパス403の部分で1/2に折られ、次いでパ
ス405へは行かずに、そのままローラ409からフィニッシ
ャ500へ排出される。一方、折りキーの指定のない、紙
折りなし時にはフラッパ401はOFF状態となって記録済紙
はそのまま直接にフィニッシャ500へ排出される。
E.フィニッシャ(500) 記録済紙の仕分けまたはステープル処理をするフィニ
ッシャ500において、501は仕分け用パス503とステープ
ル用パス505のいずれか一方のパスに選択切換えするパ
ス切換用排紙フラッパ、507はステープルされる前の記
録済紙を一時積載格納するステープルトレイ、509はス
テープルトレイ507に設けた横幅規制用の幅寄せ板、511
は幅寄せ板509により幅寄せ規制された複数の記録済紙
をステープルするステープラー(書類綴じ機)、513は
ステープル済の記録済紙を収納するスタッカトレイであ
り、幅寄せ板509は図示しないステッピングモータで駆
動制御される。515はステープルしない記録紙を仕分け
するための仕分けトレイである。
本体100から、またはペディスタル200から排出された
記録済紙は、キーの指定により紙折り装置400で半折り
あるいはZ折りされた後、フィニッシャ500の首振り形
仕分けトレイ515へ排出されるか、また、ステープルト
レイ507へ排出される。ステープルトレイ507へ排出され
た記録済紙は指定枚数の一部ごとに幅寄せ板509で横幅
規制され、ステープラー511で綴じられてスタッカトレ
イ513へ落される。
すなわち、フィニッシャ500では、後述のステープル
キーによりステープルモードが選択されていると、排紙
フラッパ501がONとなって記録済紙をパス505を介してス
テープルトレイ507へ排出し、指定枚数に達したら本体1
00からの指示で幅寄せ板509およびステープラー511をON
にして、そのステープルトレイ507上の記録済紙をステ
ープルで綴じる。その後、ステープル済の紙はスタッカ
トレイ513へ落される。この動作の繰り返しにより丁合
されてステープルで綴じられた複数部の記録済書類が完
成する。517はステープルの針の有無を検知するセンサ
であり、例えば反射型光センサが用いられる。
またステープル処理が選択されていない時には、排紙
フラッパ501はOFFとなって仕分け側に切り換わり、記録
済紙はパス503を通って仕分けトレイ515へ排出される。
なお、その時に本体100からの指示により区切りの良い
枚数単位で左右へ30mm交互にずらして、記録済紙を積載
することが出来る。
第3図(A)〜(C)は上述の本体100の上面に設け
た操作パネルの配置構成例を示す。操作パネルは、以下
に述べるようなキー群600とディスプレイ群700とを有す
る。
F.キー群(600) 第3図(A)において、601はアスタリスク(*)キ
ーであり、オペレータ(使用者)が、綴じ代量の設定と
か、原稿枠消しのサイズ設定等の設定モードを指定する
ときに用いる。602はオールリセットキーであり、標準
モードに戻すときに押す。603は予熱キーであり、本体1
00の機械を予熱状態にするときに、予熱状態を解除する
ときに押す。また、オートシャットオフ状態から標準モ
ードに復帰させるときもこのキー603を押す。
604は複写開始キー(コピースタートキー)であり、
複写を開始するときに押す。
605はクリア/ストップキーであり、待機(スタンバ
イ)中はクリアキー、複写記録中はストップキーの機能
を有する。このクリアキーは、設定した複写枚数を解除
するときに押す。また*(アスタリスク)モードを解除
するときにも使用する。また、ストップキーは連続複写
を中断するときに押す。この押した時点での複写が終了
した後に、複写動作が停止する。
606は1〜9,0の置数用のテンキーであり、複写枚数を
設定するときに押す。また*(アスタリスク)モードを
設定するときにも使う。607はメモリキーであり、使用
者が頻繁に使うモードをあらかじめ登録しておくことが
出来る。
第3図(B)において、608および609は複写濃度キー
であり、複写濃度を手動で調節するときに押す。610はA
E(自動濃度調節)キーであり、原稿の濃度に応じて、
複写濃度を自動的に調節するとき、またAEを解除して濃
度調節をマニュアル(手動)に切換えるときに押す。61
1はカセット選択キーであり、上段カセット151、下段カ
セット153、下段のペーパーデッキ201を選択するときに
押す。また、デジタイザ付圧板300の代りにRDF(循環式
原稿給送装置)が取付けられ、このRDFに原稿が載って
いるときには、この選択キー611によりAPS(自動紙カセ
ット選択)が選択出来る。APSが選択されたときには、
原稿と同じ大きさのカセットが自動選択される。また、
612は等倍キーであり、等倍(原寸)の複写を撮るとき
に押す。
第3図(C)において、613はオート変倍キーであ
り、指定した記録紙のサイズに合わせて原稿の画像を自
動的に縮小・拡大するときに押す。614および615はズー
ムキーであり、64〜142%の間で任意の倍率を指定する
ときに押す。616および617は定形変倍キーであり、定形
サイズの縮小・拡大を指定するときに押す。
618は両面キーであり、片面原稿から両面複写、両面
原稿から両面複写、または両面原稿から片面複写をとる
ときに押す。619は綴じ代キーであり、記録紙の左側へ
指定された長さの綴じ代を作成する事ができる。620は
写真キーであり、写真原稿を複写するときに押す。621
は多重キーであり、2つの原稿から記録紙の同じ面に画
像を作成(合成)する時に押す。
622は原稿枠消しキーであり、使用者が定形サイズ原
稿の枠消しを行う時に押し、その際の原稿のサイズは第
3図(A)のアスタリスクキー601で設定する。623はシ
ート枠消しキーであり、カセットサイズの大きさに合わ
せて原稿の枠消しをする時に押す。
624はページ連者キーであり、原稿の左右ページをそ
れぞれ別の用紙に分けて複写するときに押す。
625はステープルキーであり、記録後の用紙をステー
プルで綴じる時に押す。626はZ折りキーであり、A3やB
4のサイズの記録済紙を断面Z形に折る時に押す。627は
半折りキーであり、A3やB4のサイズの記録済紙を半分に
折るときに押す。
628はソートキーであり、仕分けトレイ(ソータ)515
が接続の場合は、標準モードで点灯している。このと
き、ソートモードを解除するとき、またはソートモード
にしたいときにこのキー628を押す。629はグループキー
であり、1枚の原稿から複数枚づつ複写をとり、仕分け
トレイ515が接続ならば、1ビン毎に仕分けトレイ515に
格納する。第3図(A)の630は割込みキーであり、一
連の複写動作中に割込み複写を行う時に使用する。
G.ディスプレイ群(700) 第3図(C)において、701はLCD(液晶)タイプのメ
ッセージディスプレイであり、例えば5×7ドットで1
文字をなし、40文字メッセージを表示できる。このディ
スプレイ701は半透過形液晶であって、バックライトに
2色用いてあり、通常はグリーンのバックライトが点灯
し、異常時とか複写不能状態時にはオレンジのバックラ
イトが点灯する。702は倍率表示器であり、ズームキー6
16,617で設定した複写倍率を%(パーセンテージ)で表
示する。
また、第3図(B)において、703は等倍表示器であ
り、等倍を選択したときに点灯する。704はカラー現像
表示器であり、セピア現像器をセットすると点灯する。
705は複写枚数表示器であり、複写枚数または自己診断
コードを表示する。706は使用カセット表示器であり、
上段カセット151,下段カセット153,下段デッキ201のい
ずれが選択されているかを点灯表示する。
707は原稿方向表示器であり、原稿のセット方向(縦
置き・横置き)を表示する。708はAE表示器であり、AE
キー610によりAE(自動濃度調節)を選択したときに点
灯する。
さらに、第3図(A)において、709は予熱表示器で
あり、予熱状態のときに点灯する。オートシャトオフ状
態のときには、この表示器709は点滅する。710はレディ
/ウェイト表示器であり、グリーンとオレンジの2色LE
Dであってレディ時(コピー可能時)にはグリーンが点
灯し、ウェイト(コピー不可時)にはオレンジが点灯す
る。
第3図(C)の711は両面複写表示器であり、両面原
稿から画面複写、片面原稿から両面複写のいずれかを選
択したときに点灯する。標準モードは複写枚数1枚、濃
度マニュアルモード、等倍、片面原稿から片面複写の設
定となっている。
H.制御装置(800) 第4図は第1図の実施例の制御装置800の回路構成例
を示す。第4図において、801は本発明を実行するため
の演算制御を行う中央処理装置(CPU)であり、例えばN
EC(日本電気株式会社)製のマイクロコンピュータμCO
M87ADを使用する。803は本発明に係る第5図および第6
図に示すような制御手順(制御プログラム)をあらかじ
め格納した読み取り専用メモリ(ROM)であり、CPU801
はこのROM803に格納された制御手順に従ってバスを介し
て接続された各構成装置を制御する。805は入力データ
の記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置であ
るところのランダムアクセスメモリ(RAM)である。
807はメインモータ133等の負荷にCPU801の制御信号を
出力する出力信号転送用のインターフェース(I/O)、8
09は画先センサ121等の入力信号を入力してCPU801に送
る入力信号転送用のインターフェース、811はキー群600
とディスプレイ群700とを入出力制御するインターフェ
ースである。これらのインターフェース807,809,811は
例えばNECの入出力回路ポートμPD8255を使用する。
なお、ディスプレイ群700は第3図の各表示器であ
り、例えばLED(発光ダイオード)やLCD(液晶ディスプ
レイ)を使用している。またキー群600は第3図の各キ
ーであり、公知のキーマトリックスによってどのキーが
押されたかがCPU801にわかる。
I.動作例(その1) 次に、第5図のフローチャートを参照して、本発明実
施例のデジタイザ付圧板300を用いてサイズ設定を行う
動作について説明する。
まず、ユーザー(オペレータ)がリードペンスイッチ
302をデジタイザ付圧板300の電極面に押圧して領域指定
を行う時点で、そのリードペンスイッチ302の押圧する
リードペン信号のオン(入力)を待つ(ステップS101、
第2図参照)。リードペンスイッチ302のオン信号が入
力されたら、即座にデジタイザ付圧板300の電極印加電
圧をX軸指定にして(ステップS102)、押圧された位置
に対応した電圧(すなわち、X軸入力電圧)をA/D(ア
ナログ・デジタル)変換し(ステップS103)、変換され
たそのデジタル値をRAM805内の所定領域(X−BuF)に
格納する(ステップS104)。
次いで、上述の電極印加電圧をY軸指定に切り換えて
(ステップS105)、同様にY軸入力電圧をA/D変換して
(ステップS106)、RAM805内の所定領域(Y−BuF)に
格納する(ステップS107)。
続いて、領域(Y−BuF)のデータをあらかじめ設定
されたデジタイザ付圧板300の座標入力領域内の最大値
と比較して、領域内か領域外かを判断する(ステップS1
08)。領域内と判断した場合はRAM805内にある領域指定
データアドレス(X−2nd),(Y−2nd)にデータアド
レス(X−1st),(Y−1st)の内容をシフト(転送)
し(ステップS109)、今回取り込んだ領域(X−Bu
F),(Y−BuF)の内容を(X−1st),(Y−1st)に
シフト(転送)することで、指定領域の座標をリフレッ
シュし、常に最新の二点のデータを格納するようにし
て、再びステップS101へ戻る。これで、リードペンスイ
ッチ302により順次指定されても最新のデータが随時そ
ろうことになる。
一方、上述のステップS108で領域外と判断した場合に
はモード設定キー312,313のいずれかをスキャンする。
そして、領域(X−BuF)のデータ値が折り位置指定キ
ー313の電圧値か否かをあらかじめ定めた設定値と比較
することにより判定し(ステップS111)、設定値である
と判定した場合には折り位置指定フラグFをセットし
(ステップS112)、再びステップS101に戻る。だが、ス
テップS111で折り位置指定キー313の電圧値でなかった
と判定した場合には対応の各種キー310,311,312に応じ
る処理を行い(ステップS113)、再びステップS101へ戻
る。ステップS113の各種キーに応じる処理は、本発明と
直接関係ないので、その詳細な説明は省略する。
J.動作例(その2) 次に、上述したような紙折り指定の入力を行った後の
本発明実施例の複写動作を第6図にフローチャートおよ
び第7図を参照して説明する。
折りモードが第3図(C)のZ折りキー626または半
折りキー627によって選択された場合には、記録紙サイ
ズデータを格納し(ステップS601)、デジタイザ付圧板
300上のキー313により折り位置指定フラグFがセットさ
れているか否かを判断する(ステップS602)。折り位置
指定フラグFがセットされていない場合には、Z折りま
たは半折りの指定された通常の折り動作を行う(ステッ
プS603)。
折り位置指定フラグFがセットされていた場合にはZ
折りか否かを判断して(ステップS604)、Z折りの場合
には上述の(X−1st),(X−2nd)のデータを内部メ
モリに格納する(ステップS605)。
更に、(X−1st)と(X−2nd)のデータの比較を行
い(ステップS606)、(X−1st)のデータの方が大き
かった場合には、(X−1st)のデータをストッパ404の
移動データとし、(X−2nd)のデータをストッパ406の
移動データとして、各々のホームポジションからの移動
量を決める(ステップS607)。逆に、(X−2nd)のデ
ータの方が大きかった場合には(X−2nd)のデータを
ストッパ404の移動データとし、(X−1st)のデータを
ストッパ406の移動データとして、各々のホームポジシ
ョンからの移動量を決める(ステップS609)。その後、
ステッピングモータ402および407を駆動して、ストッパ
404および406を移動量まで移動した後、折り動作を行う
(ステップS608,S610,S614)。ストッパ404の構成は例
えば第7図に示すようなステッピングモータ402の駆動
によりピニオンとラックで噛み合うストッパ404が上下
方向に移動して紙パス403の長さを変えるようになって
おり、ストッパ406に関しても同様である。この紙パス
の長さが変わることにより、折り位置が変ることとな
る。
一方、ステップS604でZ折りでないと判断した場合、
すなわち半折りのモードであった場合には、(X−1s
t)のデータを内部メモリに格納し(ステップS611)、
その(X−1st)のデータをストッパ404の移動データと
し(ステップS612)、その移動データを基にステッピン
グモータ402の駆動を行い(ステップS613)、その後、
折り動作を行う(ステップS614)。折り動作終了後はメ
インルーチンに戻る。
上述したような動作によって、デジタイザ付圧板(エ
デイタ)300上で指定した折り位置で記録紙に対する折
り動作を行うことができる。
K.変形例 上述した本実施例では、ストッパの駆動手段として、
ステッピングモータを2つ用いたが、1つのモータをク
ラッチ等を介して2つのストッパの駆動手段としてもよ
いし、また全く別の駆動系を駆動源として流用してもよ
いことは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、選択手段によ
り折り処理の種類を選択して、折り処理されるシート面
に対応付けられた平面上においてシート上の任意の折り
位置を指定する指定手段により折り位置を指定し、指定
手段により指定された折り位置および選択手段により選
択された折り処理の種類に応じて折り処理手段の突き当
て部材を移動調整するので、オペレータはシート上の折
り位置をイメージしながら任意の折り位置を指定して、
その位置に折り処理を実行させることができる。例え
ば、デジタイザによってシート上の画像の位置に合わせ
て任意の折り位置を指定することができるので、折り目
が画像にかからないようにすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の全体の内部構成を示す断面図、 第2図は第1図のデジタイザ付圧板300の構成例を示す
平面図、 第3図(A),(B)および(C)はそれぞれ第1図の
本発明実施例の操作パネルの一例を示す平面図、 第4図は第1図の本発明実施例の制御装置の回路構成例
を示すブロック図、 第5図は本発明実施例の折り位置入力動作を示すフロー
チャート、 第6図は本発明実施例の紙折り動作を示すフローチャー
ト、 第7図は第1図のストッパの構成を詳細に示す正面図で
ある。 100……本体、 131……感光ドラム、 151,153……カセット、 154……手差しトレイ、 200……ペデイスタル、 201……デッキ(下段デッキ)、 203……両面複写用中間トレイ、 207……給紙ローラ、 211……排紙フラッパ、 217……中間トレイおもり、 219……多重フラッパ、 220……幅寄せ板、 300……デジタイザ付圧板、 301……抵抗体、 302……リードペンスイッチ、 310……クリアーキー、 311……登録キー、 312……モードキー、 313……折り位置指定キー、 400……紙折り装置(シート折処理装置)、 401……フラッパ、 402,407……ステッピングモータ、 404,406……ストッパ、 410,411……ホームポジションセンサ、 500……フィニシャ、 501……フラッパ、 507……ステープルトレイ、 509……幅よせ板(横幅規制板)、 511……ステープラー、 513……スタッカトレイ、 515……仕分けトレイ、 600……キー群、 604……複写開始キー、 618……両面キー、 621……多重キー、 625……ステープルキー、 626……Z折りキー、 628……ソートキー、 700……ディスプレイ群、 711……両面複写表示器、 800……制御装置、 801……CPU、 803……ROM、 805……RAM。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートの搬送路上に移動可能に設けられ、
    搬送されるシートを突き当てさせる突き当て部材と、前
    記突き当て部材からシートの長さよりも短い距離だけ離
    れた位置に設けられ、前記突き当て部材に突き当てられ
    たシートを折るためのローラ対をそれぞれ複数有し、複
    数種類の折り処理を行う折り処理手段と、 前記折り処理手段による折り処理の種類を選択する選択
    手段と、 前記折り処理手段により折り処理されるシート面に対応
    付けられた平面上においてシート上の任意の折り位置を
    指定する指定手段と、 前記指定手段により指定された折り位置および前記選択
    手段により選択された折り処理の種類に応じて前記突き
    当て部材を移動調整する移動手段と、 を具備したことを特徴とするシート折処理装置。
  2. 【請求項2】前記指定手段は、所定のペンにより押下さ
    れた平面上の位置を検出し、この位置の情報を折り位置
    として出力するデジタイザであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のシート折処理装置。
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