JP3658046B2 - シート後処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、シート(画像形成済の用紙出力、以下単に“シート”という)の後処理装置(以下、単に“ソータ”という)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のシート後処理装置(ソータ)を備えた従来の画像形成装置の具体例としては、複数のシート排出ビンを持つソータを備えた複写機等がある。この機器例では、複数原稿あるいは複数部数のコピーを行うときに、各ビンに各シートを別々に排出することにより仕分け、丁合いを行うよう構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この種の従来方法では、排出されたシートが取出し難いという欠点があった。
【0004】
本発明は、以上のような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、シートの大きさに左右されずにビンからシートを容易に取り出すことを可能とする手段の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため本発明においては、手前側面と横側面とにシート取り出し用の開口部を有する ビンと、前記手前側面からシートが取り出されるように前記ビン上のシートを前記手前側面へ向けてずらすシートずらし手段と、シートの長さが所定値よりも長い場合、前記シートずらし手段の動作を禁止し、シートの長さが前記所定値よりも短い場合、前記シートずらし手段を動作させる制御手段とを備えるよう構成することにより、前記目的を達成しようとするものである。
【0006】
【作用】
以上のような本発明構成により、シートの大きさに左右されずにビンからシートを容易に取り出すことができる。
【0007】
【実施例】
以下に本発明を複数の実施例に基づいて詳細に説明する;
(実施例1)
最初に本発明の特徴を最も良く表わす第1の実施例としての複写(コピー)機の概要断面構成図を図1に示す。図1において、100は複写装置本体、200は、原稿の自動給送を行う循環式自動原稿送り装置(以下“RDF”と記す)、250はシート後処理装置即ちソータ(仕分け装置)であり、これらRDF200とソータ250とは、本体100に対して自在に組合わせ使用できるように構成されている。
【0008】
101は、原稿載置台としての原稿台ガラスである。原稿は使用者により、あるいはRDF200によって自動的にこの原稿台ガラス101上に載置される。また、102は、画像読取り手段としての光学系であり、原稿照明ランプ(露光ランプ)103と、走査ミラーと、レンズと、モータ104等から構成されており、モータ104により走査しつつ露光ランプ103で原稿を照明し、原稿からの反射光を走査ミラーとレンズとにより感光体ドラム105に照射する。
【0009】
感光体ドラム105の回りには、高圧ユニット106と、ブランク露光ユニット107と、電位センサ108と、現像器109と転写帯電器110と、分離帯電器111と、クリーニング装置112とが装備されていて、これら感光体ドラム105等により画像記録手段が構成されている。
【0010】
感光体ドラム105は、メインモータ113により図1に示す矢印の方向に回転するもので、高圧ユニット106によりコロナ帯電されており、光学系102から原稿の反射光が照射されると、静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像器109により現像されてトナー像として可視化される。
【0011】
一方、上段カセット114あるいは下段カセット115から各ピックアップローラ116,117を介し、各給紙ローラ118,119により本体100内に送られた転写紙(用紙)が、レジストローラ120により、トナー像の先端と転写紙の先端とが一致するようにタイミングがとられた後、感光体ドラム105に給送され、転写帯電器110によりトナー像が転写される。
【0012】
この転写後、転写紙は分離帯電器111により感光体ドラム105から分離され、搬送ベルト121により定着器122に導かれて加圧、加熱により定着され、この後排出ローラ123により本体100の外に排出される。また、感光体ドラム105は、クリーニング装置112により、その表面が清掃される。また、本体100には、例えば4000枚の転写紙を収納し得るデッキ124が装備されている。デッキ124のリフタ125は、給紙ローラ126に転写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇する。
【0013】
また、127は排紙フラッパであり、両面記録側ないし多重記録側と排出側(ソータ250)の経路を切り替える。排出ローラ123から送り出された転写紙は、この排紙フラッパ127により両面記録側ないし多重記録側に切り替えられる。また、128は下搬送パスであり、排出ローラ123から送り出された転写紙を反転パス129を介し転写紙を裏返して再給紙トレイ130に導く。また、131は、両面記録と多重記録の経路を切り替える多重フラッパであり、これを左方向に倒すことにより転写紙を反転パス129を介さず、直接下搬送パス128に導く。
【0014】
132は、経路133を通じて転写紙を感光体ドラム105側に給紙するための給紙ローラである。134は、排紙フラッパ127の近傍に配置されて、この排紙フラッパ127により排出側に切り替えられた転写紙を機外に排出するための排出ローラである。
【0015】
両面記録(両面複写)や多重記録(多重複写)時には、排紙フラッパ127を上方に上げて、複写済みの転写紙を搬送パス129,128を介して裏返した状態で再給紙トレイ130に格納する。このとき、両面記録時には多重フラッパ131を右方向へ倒し、また多重記録時にはこの多重フラッパ131を左方向へ倒しておく。次に行う裏面記録時や多重記録時には、再給紙トレイ130に格納されている転写紙が、下から1枚づつ給紙ローラ132により経路133を介して本体100のレジストローラ120に導かれる。
【0016】
本体100から転写紙を反転して排出するときには、排紙フラッパ127を上方へ上げ、フラッパ131を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送パス129側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ140を通過した後に反転ローラ142によって第2の送りローラ側へ搬送し、排出ローラ134によって、転写紙を裏返して機外へ排出される。また150はマルチ手差し部を、また210は予約トレイを示す。
【0017】
図2は、図1の本体100に設けた操作パネル600の配置構成例を示す。図2において、601はアスタリスク(*)キーであり、オペレータ(使用者)が、綴じ代量の設定とか、原稿枠消しのサイズ設定等の設定モードのときに用いる。627はカーソルキーであり、設定モード時の設定項目を選択するときに用いる。628はOKキーであり、設定モード時の設定内容を確定するときに用いる。
【0018】
606はオールリセットキーであり、標準モードに戻すときに押す。また、オートシャフトオフ状態から標準モードに復帰させるときにもこのキー606を押す。605は複写開始キー(コピースタートキー)であり、複写を開始するときに押す。604はクリア/ストップキーであり、待機(スタンバイ)中はクリアキー、複写記録中はストップキーの機能を有する。このクリアキーは、設定した複写枚数を解除するときにも使用する。また、ストップキーは連続複写を中断するときに押す。この押した時点での複写が終了した後に、複写動作が停止する。
【0019】
603はテンキーであり、複写枚数を設定するときに押す。また*(アスタリスク)モードを設定するときにも使う。619はメモリキーであり、使用者が頻繁に使うモードを登録しておくことができる。ここではM1〜M4の4通りのモードの登録ができる。
【0020】
611および612は複写濃度キーであり、複写濃度を手動で調節するときに押す。613はAEキーであり、原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的に調節するとき、またはAE(自動濃度調節)を解除して濃度調節をマニュアル(手動)に切り換えるときに押す。607はコピー用紙選択キーであり、図1における上段カセット119,下段カセット115,ペーパデッキ124,マルチ手差し150を選択するときに押す。また、RDF200に原稿が載っているときには、このキー607によりAPS(自動紙カセット選択)が選択できる。APSが選択されたときには、原稿と同じ大きさのカセットが自動選択される。
【0021】
610は等倍キーであり、等倍(原寸)の複写をとるときに押す。616はオート変倍キーであり、指定した転写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に縮小・拡大を指定するときに押す。626は両面キーであり、片面原稿から両面複写、両面原稿から両面複写、または両面原稿から片面複写をとるときに押す。625は綴じ代キーであり、転写紙の左側へ指定された長さの綴じ代を作成することができる。624は写真キーであり、写真原稿を複写するときに押す。
【0022】
623は多重キーであり、2つの原稿から転写紙の同じ面に画像を作成(合成)するときに押す。620は原稿枠消しキーであり、使用者が定型サイズ原稿の枠消しを行うときに押し、その際に原稿のサイズは前記アスタリスクキー601で設定する。621はシート枠消しキーであり、コピー用紙サイズに合わせて原稿の枠消しをするときに押す。629は表紙モード設定キーであり、表紙、裏表紙の作成、及び合紙を挿入するときに用いる。630はページ連写キーであり、見開きの本の左右を続けて複写するときに用いる。
【0023】
614はステイプルソート,ソート,グループの排紙方法を選択する排紙方法選択キーであり、記録後の用紙をステイプルソータが接続されている場合は、ステイプルソートモード,ソートモード,グループモードの選択またはその選択モードの解除ができる。631は予約キーであり、図1の予約トレイ210に載置された予約原稿に対する複写モードの設定を開始するとき、及び予約設定を解除するときに用いる。632は予約設定キーであり、予約モード設定時の確定キーとして用いる。633はガイドキーであり、各種キーに対応する機能の説明を、メッセージディスプレイに表示するときに用いる。
【0024】
701は、複写に関する情報を表示するLCD(液晶)型式のメッセージディスプレイであり、96×192ドットで文字や図形を表示する。例えば、テンキー603で設定した複写枚数、定形変倍キー608,609、等倍キー610、ズームキー617,618で設定した複写倍率、用紙選択キー607で選択した用紙サイズ、複写装置本体100の状態を示すメッセージ、操作手順を示すガイドメッセージその他各種モードの設定内容を表示する。704はAE表示器であり、AEキー613によりAE(自動濃度調節)を選択したときに点灯する。709は予熱表示器であり、予熱状態のときに点灯する。
【0025】
なお、標準モードでRDF200を使用しているときでは複写枚数1枚、濃度AEモード、オート用紙選択、等倍、片面原稿から片面複写の設定になる。RDF200を未使用時の標準モードでは複写枚数1枚、濃度マニュアルモード、等倍、片面原稿から片面複写の設定となっている。RDF200の使用時と未使用時の差はRDF200に原稿がセットされているか否かで決まる。
【0026】
図3は、RDF200の説明図であり、201は原稿積載部、202は原稿検知センサである。
【0027】
図4は、ータ250を上から視た図である。整合バー252及び基準バー253は、ソータビン251の切欠き内に設けられ、鉛直方向に延びている。整合バー252及び基準バー253は、不図示のモータまたはソレノイドの駆動によって図示矢印の方向に移動することが可能である。
【0028】
整合バー252、基準バー253の保持位置や動きによって、ソータビン251上に排出されたシートを整合したり、ソータビン251上のオペレータにとって取り出し易い位置にシートを移動させたりする。ソータ外枠258は、ソータビン251の外側に鉛直方向に延びている。
【0029】
次に、図4(a),(b),(c),(d)を参照してソータビン251のシートの移動について説明する:
図4(a):原稿画像が記録されたシートAがソータビン251上に排出される。シートが排出される時、基準バー253は位置Yにあり、シートが1枚排出される毎に整合バー252を位置Yに移動させ、位置Xに戻す。
【0030】
図4(b):1グループのシートの排出が終了すると、基準バー253を位置Xに退避させ、整合バー252を位置Zに移動させてシートを手前に移動させる。
【0031】
図4(c):整合バー252を位置Zに保持して基準バー253を位置Yに移動させてシートをずらす。
【0032】
図4(d):整合バー252、基準バー253をそれぞれ位置Xに移動させた後、シートA′の排出を許可する。図4(d)のようにずらされたシートAは、手前方向Fから取り出され易い状態になっている。
【0033】
次に本実施例の動作シーケンスをフローチャート図5に基づいて説明する;
まず、操作パネル600より所定の動作モードや複写部数が設定される(ステップS1)。次にコピー開始キー605が押されたことを検知し(ステップS2)、RDF200に原稿がセットされているか否かRDF200に設けられたセンサにより検知する(ステップS3)。
【0034】
RDF200に原稿がないと検知された場合は、RDF200を使用しないコピー動作と判断して前記画像形成シーケンスを実行する(ステップS4)。先に設定された部数をカウントダウンしていき、所望の部数まで画像形成を繰り返す(ステップS5,S6)。所望の部数のコピーが終了した後、排出されたシートの長さが所定値lより長い場合は、シート移動禁止フラグをセットする(ステップS7,S8)。
【0035】
一方、RDF200に原稿がセットされている場合は、RDF200による自動給送と判断し、まず最初の原稿を給送する(ステップS9)。このとき原稿のサイズを検知し(ステップS10)、先に設定された動作モードとから決定したサイズのシートの長さが所定値lより長い場合はシート移動禁止フラグをセットする(ステップS11,S12)。その後前記画像形成シーケンスを実行する(ステップS13)。先に設定された部数をカウントダウンしていき所望の部数まで画像形成を繰り返す(ステップS14,S15)。
【0036】
所望の部数のコピーが終了した後RDF200にまだ未処理の原稿があれば次の原稿を送給し同様の処理を行う(ステップS16)。すべての画像形成動作が終了するとシート移動禁止フラグが設定されているか否かを判断し(ステップS17)、設定されていなければ前記整合バー252,基準バー253によるシートの移動を行う(ステップS18)。
【0037】
前述した所定値lは、ソータビンに排出されたシートを手前方向Fに取り出す場合の開口部の長さに相当する。上述した制御によれば、図6(a)に示されるようにシートの長さが所定値lよりも短い場合は、図6()に示されるようにシートをずらして手前方向Fにシートが取り出されるようにし、図6()に示されるように、シートの長さが所定値lよりも長い場合は、シートをずらさずに横方向Sにシートが取り出されるようにする。
【0038】
横方向Sに比べて手前方向下の方がシートを取り出し易いが、シートの長さが所定値lよりも長い場合は、外枠258がじゃまになって手前方向Fの方が取り出し難く成る。従って上述のような制御を行う。
【0039】
(実施例2)
本発明に係る第2の実施例を図6()に基づいて説明する。図6()は本実施例におけるソータ250の構成図で、254は用紙の有無を検知するためのセンサである。以下に本実施例2の動作シーケンスをフローチャート図7及び図8に従って説明する。ただし、図7は、ステップS17,18より後の処理を除いて図5と同様であり、同一の各ステップ番号を附してある。
【0040】
シート移動(ステップS18)まで終了した後、シート移動禁止フラグをセットする(ステップS19)。その後、シートビン251のシートが取り除かれたことをセンサ254で検知すると、シート移動禁止フラグを解除する(ステップS20,S21)よう動作する。
【0041】
(実施例3)
本発明に係る第3の実施例を図9に基づいて説明する。図9は、本実施例におけるソータ250の構成図で、255は排出位置にシートが有るか否かを検知するためのセンサである。256はシート移動後の位置のシートの有無を検知するセンサで、また257は後述するステープラである。以下に本実施例の動作シーケンスを図10及び図11のフローチャートに基づいて説明する。ただし図5及び図7と同様の各ステップは、同一の符号を附してある。
【0042】
すべての画像形成が終了した後、ステープラ257を使用するステープルモードが設定されているか否かを判定する(ステップS22)。ステープルモード時は、図9におけるステープル装置257を使用して図12のようにシートを綴じ、同時にステープルフラグをセットする(ステップS23)。ステープルモードでなければ、ステープルフラグをリセットする(ステップS24)。その後、シート移動禁止フラグに従ってシートの移動を実行あるいは禁止する(ステップS25,S26)。
【0043】
次に、シートがステープルされた状態か否かをステープルフラグによって判断し(ステップS27)、ステープルされた状態のときには、センサ255によるシートの有無に応じて移動禁止フラグを解除するか否かを判断する(ステップS28,S31)。
【0044】
ステープルモードでなかったときには、センサ255でシートがないことを検知するまで次の動作を禁止し(ステップS29)、センサ256による移動されたシートの有無で移動禁止フラグを解除するか否かを判断する(ステップS28,S31)。移動禁止フラグが解除されないと、次の作業のときにはシートの移動は行われず、分割仕分けが行われる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、シートの長さが所定値よりも長い場合、シートずらし手段の動作を禁止し、シートの長さが所定値よりも短い場合、シートずらし手段を動作させることにより、シートの長さにかかわらずビン上に排出されたシートを容易に取り出せるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例1の複写機の一例の概要断面構成図
【図2】 図1の操作パネル配置構成例
【図3】 RDFの斜視図
【図4】 ソータの動作説明図
【図5】 実施例1の動作シーケンスフローチャート
【図6】 ソータの構成説明図
【図7】 実施例2の動作シーケンスフローチャート(その1)
【図8】 実施例2の動作シーケンスフローチャート(その2)
【図9】 実施例3のソータ構成説明図
【図10】 実施例3の動作シーケンスフローチャート(その1)
【図11】 実施例3の動作シーケンスフローチャート(その2)
【図12】 ステープル位置説明図
【符号の説明】
100 複写機本体
200 RDF(循環式自動原稿送り装置)
250 ソータ(シート後処理装置)
251 ソータビン
252 整合レバー
253 基準バー
A,A′ シート(記録済用紙出力)

Claims (8)

  1. 手前側面と横側面とにシート取り出し用の開口部を有するビンと、
    前記手前側面からシートが取り出されるように前記ビン上のシートを前記手前側面へ向けてずらすシートずらし手段と
    シートの長さが所定値よりも長い場合、前記シートずらし手段の動作を禁止し、シートの長さが前記所定値よりも短い場合、前記シートずらし手段を動作させる制御手段と、を有する事を特徴とするシート後処理装置。
  2. 前記シートずらし手段は、鉛直方向に延びた棒状の部材より成ることを特徴とする請求項記載のシート後処理装置。
  3. 前記シートずらし手段は、第1,第2の2つの棒状部材から成り、第1の棒状部材は、前記ビン上のシートを前記手前側面へ向けてずらし、第2の棒状部材は、前記シートのコーナーの1つが前記手前側面を向くようにシートをずらすよう構成すると共に、前記制御手段は、前記シートの長さが前記所定値を超える場合、前記第2の棒状部材の動作を禁止することを特徴とする請求項記載のシート後処理装置。
  4. 前記シート後処理装置は、画像形成装置に接続され、この画像形成装置が1つのグループのシートを前記シート後処理装置へ排出した後、前記シートずらし手段が動作することを特徴とする請求項記載のシート後処理装置。
  5. 前記ビン上のシートを検出するシート検出手段を有することを特徴とする請求項記載のシート後処理装置。
  6. 前記シート検出手段は、前記ビン上のシートの位置を検出することを特徴とする請求項記載のシート後処理装置。
  7. 前記シート検出手段は、前記ビン上のシートの有無を検出することを特徴とする請求項記載のシート後処理装置。
  8. 前記制御手段は、前記シート検出手段が前記ビン上のシートが取り除かれたことを検知した場合、前記シートずらし手段の動作禁止状態を解除することを特徴とする請求項記載のシート後処理装置。
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