JPH04341500A - 簡易荷役機械 - Google Patents

簡易荷役機械

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JPH04341500A
JPH04341500A JP14268891A JP14268891A JPH04341500A JP H04341500 A JPH04341500 A JP H04341500A JP 14268891 A JP14268891 A JP 14268891A JP 14268891 A JP14268891 A JP 14268891A JP H04341500 A JPH04341500 A JP H04341500A
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JP
Japan
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link
arm
rectangular groove
support shaft
along
Prior art date
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JP14268891A
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English (en)
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Makoto Sugimura
真 杉村
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軽量のワークを荷役す
る簡易荷役機械に関する。
【0002】
【従来の技術】軽量のワークを荷役する機械としては平
行リンクとバランサ機構より成り、平行リンクをバラン
サ機構によってワーク重量に応じて支持して平衡させ、
ワークを作業者が手で持って任意方向に移動できるよう
にしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる荷役機械はバラ
ンサ機構が必要であるから構造複雑で高価なものとなる
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした簡易荷役機械を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】走行台車3に本体5を水
平面に沿って旋回自在に取付け、この本体5の矩形溝8
に沿って支軸9をエアシリンダ15で移動自在とし、前
記本体5に第1リンク6を上下揺動自在に支承し、前記
支軸9に第2リンク10を上下揺動自在に支承し、その
第1・第2リンク6,10にアーム11を連結し、前記
第1リンク6と支軸9とに第3リンク13を連結して平
行リンクAとした簡易荷役機械。
【0006】
【作    用】エアシリンダ15を伸縮して支軸9を
矩形溝8に沿って上下に移動したり、支軸9を矩形溝8
に沿って左右に移動することでアーム11を上下揺動及
び平行移動できるし、本体5を旋回することでアーム1
1を旋回移動できる。
【0007】
【実  施  例】図1に示すように、機台1には走行
輪2が装着されて走行台車3となり、この機台1には筒
状の支持台4が設けられ、その支持台4に本体5が水平
面に沿って旋回自在に取付けてあり、この本体5に第1
リンク6の基端がピン7で上下揺動自在に支承され、本
体5の矩形溝8に沿って移動する支軸9に第2リンク1
0の基端が上下揺動自在に支承してあり、この第2リン
ク10の先端と第1リンク6の先端はアーム11の基部
にピン12,13で上下揺動自在に連結され、前記支軸
9と第1リンク6とに亘って第3リンク14が連結され
て平行リンクAを構成し、前記支軸9と本体5とに亘っ
てエアシリンダ15が連結され、前記アーム11の先部
に吊り具16で作業機Bが揺動自在に取付けてあり、そ
の吊り具16で操作レバー17を備えたエアバルブ18
が取付けてあり、操作レバー17を上に操作するとエア
バルブ18よりエアシリンダ15の伸長室にエアが供給
され、操作レバー17を下に操作するとエアバルブ18
よりエアシリンダ15の縮小室にエアが供給される。1
9は第1リンク6と本体5とに亘って取付けたスプリン
グである。
【0008】次に各部の詳細を説明する。前記本体5は
図2に示すように、一対の縦板20,20を下板21と
端板22で連結した横断面コ字状となり、その一対の縦
板20,20に矩形溝8がそれぞれ形成され、その下板
21が縦軸23で支持台4に回転自在に支承してある。 前記ピン7は一対の縦板20,20間に跨って支承され
、そのピン7に嵌合した筒軸24に一対の第1リンク6
が連結され、前記支軸9に設けた一対のローラ25,2
5が矩形溝8に接し、その支軸9に嵌合した一対の筒2
6,26に一対の第3リンク13,13が固着され、第
2リンク10は一対の筒26,26間において支軸9に
支承したU字状ブラケット27に固着してあり、エアシ
リンダ15の固定側15aが軸28で一対の縦板20,
20に支承され、可動側15bに設けた連結杆29が前
記支軸9に回転自在に連結されている。
【0009】次に作動を説明する。エアシリンダ15を
縮小して支軸9を図1に示すように矩形溝8の右下隅角
部より若干上方に位置させるとアーム11が下向きとな
って作業機Bが機台1上に載置する。この状態で操作レ
バー17を上に操作してエアシリンダ15を伸長すると
支軸9が図3に示すように矩形溝8の右上隅角部に位置
してアーム11が水平姿勢となって作業機Bが上方手前
位置となり、この状態で操作レバー17を持ってアーム
11を前方に移動して図4に示すように支軸9を矩形溝
8の左上隅角部に位置させるとアーム11が水平に前方
に移動して作業機Bが前方に水平移動して上方前方位置
となり、この状態で操作レバー17を下に操作してエア
シリンダ15を縮小して図5に示すように支軸9を矩形
溝8の左下隅角部に位置させるとアーム11が下向とな
って作業機Bが下方前方位置となり、この姿勢で操作レ
バー17を持ってアーム11を押して図6に示すように
支軸9を矩形溝8の右下隅角部に位置させるとアーム1
1が平行移動して作業機Bが下方手前位置となり、作業
機Bを矩形溝8を拡大した矩形作業範囲内で移動する。 以上の説明において、矩形溝8内における支軸9の水平
方向の動きはエアシリンダ15の揺動中心15cを中心
とする半径lの円孤上を動き、アーム11の先端部11
aの支軸9、ピン7、ピン13より成る三角形に相似な
三角形の一点であるから、アーム11の先端部11aは
支軸9の動きをレバー比倍した大きな円孤(L=l×b
/a)上を動き、軽量荷役の場合は水平方向に軽く人手
で移動できる。
【0010】次に作業機Bの詳細を説明する。図7に示
すように、略くの字状となった第1・第2下部アーム3
0,31の長手方向中間部をピン32で回動自在に連結
し、この第1・第2下部アーム30,31の先端部に把
持部33をそれぞれ取付け、第1下部アーム30の他端
部を支持体34の一端部に第1上部アーム35とともに
ピン36で連結し、第2下部アーム31の他端部を支持
体34の長溝37に沿って摺動自在なピン38に第2状
部アーム39とともに連結し、その第1・第2状部アー
ム35,39をピン40で連結してあり、前記把持部3
3は上横パイプ41と中間横パイプ42と下横パイプ4
3と略くの字状に折曲した左右の縦パイプ44,44と
中間横パイプ42に設けた上部押えパイプ45と取付板
46を備え、その取付板46の長孔47よりボルト48
を第1・第2下部アーム30,31に螺合して取付けて
あり、前記支持体34の長溝37は長尺な水平溝部37
aと短尺な縦溝部37bより略L字状となっている。
【0011】次に作業機の作動を説明する。図7に示す
ようにピン38を長溝37の縦溝部37bに位置させれ
ば第1・第2下部アーム30,31、第1、第2上部ア
ーム35,39の回動が規制されて図7に示すように一
対の把持部33,33が最大拡いた状態に保持される。 ピン38を長溝37の水平溝部37aに位置させて第1
・第2上部アーム35,39の枢着部に設けた吊り具4
9を吊り上げることでピン38が長溝37の水平溝部3
7aに沿って摺動して図8に示すように一対の把持部3
3,33が接折してワークCを把持する。この時、把持
部33はパイプを矩形状としたものであるから、ワーク
Cがセメント袋、砂糖袋などの袋状物であっても破損す
ることなし確実に把持できる。ワークCを把持した後に
は上横パイプ41を手で持って水平方向に容易に移動で
きる。
【0012】
【発明の効果】エアシリンダ15を伸縮して支軸9を矩
形溝8に沿って上下に移動したり、支軸9を矩形溝8に
沿って人手で左右に移動することでアーム11を上下揺
動及び水平移動できるし、本体5を旋回することでアー
ム11を旋回移動できるから、アーム11に軽量のワー
クを支持することでそのワークを任意方向に運搬、移動
でき、従来のように複雑なバランサ機構が不要となるか
ら構造簡単で安価にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】簡易荷役機構の全体正面図である。
【図2】本体部分の断面図である。
【図3】動作説明図である。
【図4】動作説明図である。
【図5】動作説明図である。
【図6】動作説明図である。
【図7】作業機の詳細説明図である。
【図8】作業機の動作説明図である。
【符号の説明】
3  走行台車、5  本体、6  第1リンク、8 
 矩形溝、9  支軸、10  第2リンク、11  
アーム、13  第3リンク、15  エアシリンダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  走行台車3に本体5を水平面に沿って
    旋回自在に取付け、この本体5の矩形溝8に沿って支軸
    9をエアシリンダ15で移動自在とし、前記本体5に第
    1リンク6を上下揺動自在に支承し、前記支軸9に第2
    リンク10を上下揺動自在に支承し、その第1・第2リ
    ンク6,10にアーム11を連結し、前記第1リンク6
    と支軸9とに第3リンク13を連結して平行リンクAと
    したことを特徴とする簡易荷役機械。
JP3142688A 1991-05-20 1991-05-20 簡易荷役機械 Expired - Fee Related JP3062769B2 (ja)

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JPH06171887A (ja) * 1992-12-08 1994-06-21 Komatsu Zenoah Co 荷役機械
JP2013032194A (ja) * 2011-08-01 2013-02-14 Toyota Motor Corp 吊り下げ装置

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