JPH04339703A - 箱詰装置 - Google Patents

箱詰装置

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JPH04339703A
JPH04339703A JP10760891A JP10760891A JPH04339703A JP H04339703 A JPH04339703 A JP H04339703A JP 10760891 A JP10760891 A JP 10760891A JP 10760891 A JP10760891 A JP 10760891A JP H04339703 A JPH04339703 A JP H04339703A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶詰、缶ビール等の柱
状物を箱中に自動的に収納することができる箱詰装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、缶詰等の柱状物を贈答用品とし
て箱詰する場合、作業者が逐一手で詰め込んでいるが、
そのような人手による詰め込み作業は、極めて能率が悪
い。そのような不都合を無くするため、特願平1−26
1115号で開示されるような箱詰装置が提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の箱詰装置は、高さが同じである単一種の缶詰の詰め
込みしか行うことができない。従って、本発明は、一つ
の箱に複数種の缶詰を自動的に収納することができる箱
詰装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
、本発明は、仕切りにより複数列の収納室が形成された
箱をその収納室の配列方向に所定の間隔で間欠送りする
箱搬送コンベアと、1個の箱の収納室の個数分と同数の
前記箱搬送コンベア上における箱載置位置へ向けて夫々
柱状物を搬送する、前記箱の収納室毎に割り振られた柱
状物搬送コンベアと、前記各柱状物搬送コンベアにより
搬送された柱状物を、前記箱搬送コンベアが停止する際
、その上の箱の所定の収納室内に挿入する、前記各箱搬
送コンベアと前記各箱載置位置との間に設けられた移載
装置と、前記移載装置が柱状物を収納室内に収納する際
に柱状物を案内するガイド装置とを備えた箱詰装置の構
成を採用している。
【0005】
【作用】箱搬送コンベアが、仕切りにより複数列の収納
室の形成された箱をその収納室の配列方向に一定ピッチ
で間欠送りする。一方、箱の収納室毎に柱状物搬送コン
ベアが用意され、各柱状物搬送コンベアが箱搬送コンベ
ア上における収納室と同数個の箱載置位置へ向けて夫々
柱状物を搬送する。
【0006】箱搬送コンベア上の1個の箱に着目すると
、該箱搬送コンベアの駆動により該箱は第1,第2,第
3,第4の各箱載置位置に順次停止する。そして、第1
の箱載置位置では、第1の柱状物搬送コンベアにより送
られた柱状物を第1の移載装置が作動して第1の収納室
内に挿入する。その際、第1のガイド装置が柱状物を収
納室へと案内する。
【0007】第2の箱載置位置では、第2の柱状物搬送
コンベアにより送られた柱状物を第2の移載装置が第2
の収納室内に挿入する。その際第2のガイド装置が柱状
物を収納室へと案内する。以後同様にして第3,第4の
移載装置等が作動し第3,第4の各収納室内に柱状物を
収納する。
【0008】柱状物で一杯となった箱は箱搬送コンベア
により箱詰装置外に排出される。上記各柱状物搬送コン
ベアは、互いに同じ種類の柱状物を送ることもできるが
、柱状物搬送コンベア毎に高さが異なる異種類の柱状物
を搬送するようにすれば、一つの箱内に異種類の柱状物
を収納することが出来る。
【0009】
【実施例】以下、図1ないし図8に基づき本発明の実施
例を説明する。本発明に係る箱詰装置は、図1ないし図
3に示されるように、同じ箱1内に缶詰等の柱状物2a
,2b,2c,2dをその高さの異なるもの毎に複数列
で収納するもので、箱1を搬送する箱搬送コンベア3と
、柱状物2a,2b,2c,2dをその高さの異なるも
の毎に搬送する柱状物搬送コンベア4a,4b,4c,
4dと、柱状物搬送コンベア4a,4b,4c,4dに
より搬送された柱状物2a,2b,2c,2dを箱1内
に収納する移載装置5a,5b,5c,5dと、柱状物
2a,2b,2c,2dの箱1内への収納に際して柱状
物2a,2b,2c,2dを案内するガイド装置6とを
有している。
【0010】この箱詰装置では、互いに高さの異なる4
種類の柱状物2a,2b,2c,2dを1個の箱1に収
納するものとする。もちろん、高さのみならず、径の異
なるものであっても良い。柱状物2a,2b,2c,2
dは、この場合、ビールの缶詰である。また、柱状物2
a,2b,2c,2dを収納するべき箱1は、この場合
、直方体型であり、その中には平行な3枚の仕切り7に
より4列の収納室1a,1b,1c,1dが形成されて
いる。箱1の縦幅をwとすれば、各収納室1a,1b,
1c,1dの幅は前記柱状物2a,2b,2c,2dの
高さに対応してw1 ,w2 ,w3 ,w4 となっ
ており、各収納室1a,1b,1c,1d毎に夫々高さ
の異なる缶詰を収納できるようになっている。
【0011】次に、当該箱詰装置の各部を順を追って説
明する。 箱搬送コンベア 図1ないし図3に示されるように、箱搬送コンベア3は
、一定の水平方向に配置され、箱1を二列で搬送するよ
うになったチェーンコンベアである。チェーンコンベア
には、アングルからなるプッシャ8が箱1の縦幅wより
も大きい一定のピッチで固定されている。
【0012】チェーンコンベアは、一定ピッチで同時に
間欠駆動されるようになっている。このピッチは、例え
ば箱1の縦幅wよりもやや大きい長さである。各箱1は
、その搬送に際し、収納室1a,1b,1c,1dの配
列方向に向かって進行するようにチェーンコンベアの上
に置かれる。これにより、箱搬送コンベア3上には多数
の箱載置位置が各プッシャ8間に区画形成されることと
なり、各箱1は2列になって各々プッシャ8に後ろから
押されつつ図1及び図2中右から左へ一定ピッチで間欠
的に送られることとなる。
【0013】柱状物搬送コンベア 前記箱搬送コンベア3上にはプッシャ8により多数個の
箱載置位置が形成され、これらは箱搬送コンベア3の間
欠停止時に一斉に定まった位置に停止する。柱状物搬送
コンベア3は、図2に示されるように、一時停止した箱
搬送コンベア3上における箱載置位置のうち、1個の箱
1の収納室1a,1b,1c,1dの個数分に対応した
箱載置位置3a,3b、3c,3dの夫々に対応して伸
びている。
【0014】この場合、箱1の収納室1a,1b,1c
,1dは4個あるので、4台の柱状物搬送コンベア4a
,4b,4c,4dが設けられ、夫々が相隣り合う4つ
の箱載置位置3a,3b、3c,3dに対応して前記箱
搬送コンベア3と直交するように配置されている。また
、各柱状物搬送コンベア4a,4b,4c,4dは、1
個の箱1の各収納室1a,1b,1c,1dに順次柱状
物2a,2b,2c,2dを収納するため、各箱載置位
置3a,3b、3c,3dにある箱1との関連において
左側のものほどより左側にずれるように配置されている
【0015】すなわち、右端の第1の柱状物搬送コンベ
ア4aの当該箱載置位置3aにある箱との位置関係を基
準にして、その左隣りの第2の柱状物搬送コンベア4b
と当該箱載置位置3bとの関係は左側に約a=(w1 
+w2 )/2だけずれており、同様に第3の柱状物搬
送コンベア4cは左側に約b=(w1 +2w2 +w
3 )/2、第4の柱状物搬送コンベア4dは左側に約
c=(w1 +2w2 +2w3 +w4 )/2だけ
夫々ずれている。
【0016】柱状物搬送コンベア4a,4b,4c,4
dは、図4及び図5に示されるように、前記箱搬送コン
ベア3の上側を走行するように張設された無端チェーン
9と、該無端チェーン9に等ピッチで取り付けられた多
数の柱状物保持部材10と、駆動モータ11とを含んで
いる。無端チェーン9は水平に張設され、そのフレーム
12は、図3に示されるように、前記箱搬送コンベア3
を挟むように立設された1対の門型フレーム13に掛け
渡されている。
【0017】駆動モータ11は、前記無端チェーン9を
支えるフレーム12の一端に取り付けられている。柱状
物保持部材10の各々は、各柱状物2を横倒し状態で支
持するための溝状の凹部10aを有しており、該凹部1
0aが前記無端チェーン9の張設方向と直交する向きと
なって前記無端チェーン9に一定ピッチで連結されてい
る。
【0018】この柱状物搬送コンベア4a,4b,4c
,4dによって、柱状物2は横倒し状態で横並びとなっ
て、図3に示されるように、箱搬送コンベア3上の箱1
の上方へと搬送されることとなる。 移載装置 前記各柱状物搬送コンベア4a,4b,4c,4dと前
記箱搬送コンベア3との間には、箱1が箱搬送コンベア
3上にて間欠停止する際、その箱載置位置3a,3b,
3c,3dに対応した柱状物搬送コンベア4a,4b,
4c,4dにより搬送された柱状物2a,2b,2c,
2dを所定の収納室1a,1b,1c,1d内に挿入す
る移載装置5a,5b,5c,5dが設けられている。
【0019】各移載装置5a,5b,5c,5dは、各
柱状物搬送コンベア4a,4b,4c,4dに対して一
体的に取り付けられているので、それらの配置関係にも
上記各ずれa=(w1 +w2 )/2、b=(w1 
+2w2 +w3 )/2、c=(w1 +2w2 +
2w3 +w4 )/2と同じずれを生じている。移載
装置5a,5b,5c,5dは、すべて同じ構造であり
、図6に示されるように、前記門型フレーム13の夫々
に装着されている。
【0020】1基の移載装置5aについて代表して説明
すると、これは図6に示されるように前記柱状物搬送コ
ンベア4により搬送されて来た柱状物2を吸着するため
の吸盤14を備えている。吸盤14は、図7に示される
ように、例えば8個設けられ、柱状物搬送コンベア4a
上に乗せられた柱状物2aに対向するように該柱状物搬
送コンベア4aの搬送方向に沿って水平に配列されてい
る。
【0021】前記8個の吸盤14は、保持板15に保持
され、該保持板15はアーム16に位置調整装置17を
介して支持され、該アーム16は縦プレート18の下部
に固着されている。このため、吸盤14は縦プレート1
8の動きと共に同じ動きをすることとなる。
【0022】図6に示されるように、前記縦プレート1
8の背後にはローラ19が軸支され、該ローラ19と係
合する溝カム20が前記門型フレーム13に固定されて
いる。溝カム20は、略逆J字形の溝21を有しており
、該溝21の二つの端部21a,21bの高低差は前記
柱状物搬送コンベア4a上の柱状物2aと前記箱搬送コ
ンベア3上の箱1との高低差に対応している。
【0023】また、前記逆J字形の溝21の湾曲部の曲
率中心に軸心を有するスプロケットホイール22が前記
門型フレーム13に軸支され、それよりも下方に他のス
プロケットホイール23が同様に軸支され、両スプロケ
ットホイール22,23間に無端チェーン24が巻回さ
れている。この無端チェーン24に前記縦プレート18
のローラ19の枢軸が連結されている。
【0024】さらに、無端チェーン24の縦走行路に沿
ってロッドレスシリンダ25が配置され、該ロッドレス
シリンダ25のピストン25aに該無端チェーン24が
連結されている。このため、ロッドレスシリンダ25が
往復動すると、ローラ19がカム溝21に沿って移動し
、縦プレート18も同様な運動をすることとなる。
【0025】前記縦プレート18の上部とそれより下方
の中間部には夫々横ガイド棒26,27が挿通され、両
ガイド棒26,27の両端にはローラ28が枢着されて
いる。そして、門型フレーム13の2本の縦材に形成さ
れた縦溝29にこれらのローラ28が入り込んでいる。 このため、縦プレート18は上述のようなカム溝21に
沿った運動をする際、平行移動することとなり、従って
吸盤14は常時下方を向く姿勢で移動することとなる。 そして、吸盤14で吸着された柱状物2aは、ローラ1
9がカム溝21に沿ってその一端21aと他端21bと
の間を往復運動する際、同様な軌跡を描きつつ、柱状物
搬送コンベア4a上から箱搬送コンベア3上へと移し変
えられることになる。
【0026】この吸盤14の描く軌跡は、各移載装置5
a,5b,5c,5d間で同じであるが、前述のように
、各移載装置5a,5b,5c,5dの設置位置はずれ
a,b,cを生じているので、第1の対の移載装置5a
は箱1の第1の収納室1aに柱状物2aを収納し、第2
の対の移載装置5bは第2の収納室1bに柱状物2bを
収納し、第3の対の移載装置5cは第3の収納室1cに
柱状物2cを収納し、第4の対の移載装置5dは第4の
収納室1dに柱状物2dを収納することとなる。
【0027】なお、前記保持板15と前記アーム16と
の間に設けられる位置調整装置17は、吸盤14と柱状
物搬送コンベア4a上の柱状物2aとの位置関係を微調
節するためのもので、アーム16上に固定されたパルス
モータ30と、該パルスモータ30によりプーリ31,
32及びベルト33を介して駆動されるネジ棒34と、
案内棒35とを含んでいる。
【0028】ネジ棒34は柱状物2aの中心軸方向に沿
って前記アーム16下に軸支されており、該ネジ棒34
に前記保持板15が係合している。また、案内棒35は
ネジ棒34と平行に配設されている。これにより、パル
スモータ30の回転量に応じて支持板15がネジ棒34
及び案内棒35に沿って移動し、吸盤14の柱状物2a
に対する位置関係が微調整され、柱状物2aの安定した
保持が可能となる。
【0029】ガイド装置 前記移載装置5a,5b,5c,5dの吸盤14が柱状
物2a,2b,2c,2dを箱1の収納室1a,1b,
1c,1dに収納する場所には、柱状物2a,2b,2
c,2dを収納室1a,1b,1c,1dへと案内する
、図8に示されるようなガイド装置6が設けられている
【0030】図8において、符号36は高分子ポリエチ
レンシートで出来た舌状のガイド部材を示している。該
ガイド部材36は、箱1内の所定の収納室1a,1b,
1c,1dに柱状物2a,2b,2c,2dを挿入する
際、その両側の端面部を案内するもので、各吸盤14を
間に挟んで相対向するように各吸盤14毎に1対ずつ配
設されている。
【0031】各ガイド部材36は、縦置きされたエアシ
リンダ39のピストンロッドの上端部に水平軸38を介
して枢支されている。エアシリンダ39は、箱搬送コン
ベア3の側面に取り付けられており、移載装置5の吸盤
14が、位置調整装置17により微調節されるのに合わ
せて移動できるようになっている。また、向かい合う2
組のガイド部材36の間隔は柱状物2aの高さに合わせ
て調節できるようになっている。
【0032】前記水平軸38にはアーム40が固着され
、該アーム40の一端はピストンロッドの上端部に対し
引張りコイルスプリング42により連結されている。 この引張りコイルスプリング42の引張り力により、相
対向するガイド部材36同士は、図8■に示されるよう
に回動して閉じた状態となる。また、ピストンロッドの
上端部の上死点の方には前記アーム40の他端に当接し
てこのアーム40を回動せしめるストッパ41が設けら
れている。ストッパ41は、エアシリンダ39のシリン
ダに一体的に取り付けられている。
【0033】しかして、前記エアシリンダ39のピスト
ンロッドが伸びた状態では、水平軸38は上昇し、アー
ム40の他端がストッパ41に当たる。これにより、ア
ーム40は引張りコイルスプリング42に抗して水平軸
38を回動せしめ、水平軸38は相対向するガイド部材
36を開かしめる(図8■)。このガイド部材36が開
いた状態の間に、前記移載装置5a,5b,5c,5d
の吸盤14が柱状物2a,2b,2c,2dを吸引して
箱1の方に向かって来る(図8■■■)。
【0034】そして、柱状物2a,2b,2c,2dの
所定の収納室1a,1b,1c,1d内への挿入に先立
ち、エアシリンダ39がそのピストンロッドを引っ込め
る(図8■)。このエアシリンダ39が縮む際、水平軸
38は下降し、アーム40はストッパ41から離れる。 このため、引張りコイルスプリング42が縮んで水平軸
38を上記と逆の向きに回動せしめ、水平軸38は相対
向するガイド部材36同士を閉じさせる。そして、各対
のガイド部材36は閉じた状態で収納室1a,1b,1
c,1d内に入る(図8■)。
【0035】しかる後、吸盤14が降下し、柱状物2a
,2b,2c,2dを収納室1a,1b,1c,1d内
に押し込む。その際、柱状物2a,2b,2c,2dの
2つの端面部はガイド部材36の案内を受けつつ円滑に
収納室1a,1b,1c,1d内に入り込む(図8■)
。この後、エアシリンダ39の逆動作により、ガイド部
材36は上昇し、アーム40がストッパ41に当接する
ことにより垂下姿勢に復帰する。また、吸盤14は、ガ
イド部材36が収納室1a,1b,1c,1d外に逃げ
た後に元の位置へと復帰する(図8■■)。
【0036】次に、前記箱詰装置の一連の動作について
説明する。箱搬送コンベア3が、夫々箱1を2列で一定
ピッチ毎に間欠送りする。一方、複数基の柱状物搬送コ
ンベア4a,4b,4c,4dが、夫々異なった高さ寸
法の柱状物2a,2b,2c,2dを箱搬送コンベア3
上の箱1の方へと搬送する。
【0037】しかる後、各移載装置5a,5b,5c,
5dが作動して、その吸盤14により柱状物搬送コンベ
ア4a,4b,4c,4d上の柱状物2a,2b,2c
,2dを吸引保持し、停止中の箱搬送コンベア3上の箱
1内の夫々定まった収納室1a,1b,1c,1d内に
搬送し、挿入する。その際、ガイド装置6のガイド部材
36が柱状物2a,2b,2c,2dの収納室1a,1
b,1c,1d内への案内をする。
【0038】かくて、箱搬送コンベア3上の各箱1の収
納室1a,1b,1c,1d内には高さの異なる複数種
の柱状物2a,2b,2c,2dが自動的に多列で収納
され、排出されることとなる。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上のような構成からなるの
で、缶詰、缶ビール等の柱状物を複数列で自動的に箱詰
めすることができる。また、高さの同じ柱状物のみなら
ず、高さの異なる異種の柱状物を同じ箱内に詰めること
ができる。従って、バラエティに富んだ詰合物の箱詰め
を行うことができる。
【0040】更に、柱状物搬送コンベア及び移載装置の
設置数を自在に増減することができ、従って箱内に収納
するべき柱状物の列数も自在に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る箱詰装置の正面図である。
【図2】上記箱詰装置の片側のみを示す平面図である。
【図3】上記箱詰装置の右側面図である。
【図4】柱状物搬送コンベアの部分切欠側面図である。
【図5】上記柱状物搬送コンベアの側面図である。
【図6】移載装置の正面図である。
【図7】移載装置の吸盤近傍の側面図である。
【図8】ガイド装置をその動きと共に示す概略側面図で
ある。
【符号の説明】
1…箱 1a,1b,1c,1d…収納室 2a,2b,2c,2d…柱状物 3…箱搬送コンベア 3a,3b,3c,3d…箱載置位置 4a,4b,4c,4d…柱状物搬送コンベア5a,5
b,5c,5d…移載装置 6…ガイド装置 7…仕切り 8…プッシャ 14…吸盤 18…縦プレート 19…ローラ 20…溝カム 36…ガイド部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  仕切りにより複数列の収納室が形成さ
    れた箱をその収納室の配列方向に所定の間隔で間欠送り
    する箱搬送コンベアと、1個の箱の収納室の個数分と同
    数の前記箱搬送コンベア上における箱載置位置に向けて
    夫々柱状物を搬送する、前記箱の収納室毎に割り振られ
    た柱状物搬送コンベアと、前記各柱状物搬送コンベアに
    より搬送された柱状物を、前記箱搬送コンベアが停止す
    る際その上の箱の所定の収納室内に挿入する、前記各箱
    搬送コンベアと前記各箱載置位置との間に設けられた移
    載装置と、前記移載装置が柱状物を収納室内に収納する
    際に柱状物を案内するガイド装置とを備えたことを特徴
    とする箱詰装置。
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