JPS6326002A - マイクロ波集積回路装置 - Google Patents

マイクロ波集積回路装置

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JPS6326002A
JPS6326002A JP16932986A JP16932986A JPS6326002A JP S6326002 A JPS6326002 A JP S6326002A JP 16932986 A JP16932986 A JP 16932986A JP 16932986 A JP16932986 A JP 16932986A JP S6326002 A JPS6326002 A JP S6326002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
conductor
integrated circuit
microwave integrated
circuit device
Prior art date
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Pending
Application number
JP16932986A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kondo
近藤 安生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はマイクロ波集積回路装置に関し、特にセラミ
ック基板上に厚膜法ないし印刷法によってストリップ導
体をメタライズした、マイクロ波集積回路装置に関する
(従来技術) この種のマイクロ波集積回路では、ストリップ導体形成
のために印刷技術が利用でき、しかも抵抗の焼き付けも
比較的容易に行えるという利点がある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、厚膜法によるメタライズは、パターン精
度の点で問題がある。たとえば、パターン導体材料とし
て銀−パラジウムを使用した場合、そのパターン精度は
、量産ベースで、200μm程度の線幅および線間幅が
限度であった。パターン導体材料としては銀−パラジウ
ムの他に、恨や金があり、それらを用いれば、量産ベー
スで50μm程度の精度を出すことはできる。しかしな
がら、銀はマイグレーションの問題があり、金はコスト
高となる。
一般の厚膜基板では、このような問題を解決するために
高パターン精度の必要な部分のみを金で形成し、その他
の部分を恨−パラジウムで形成することによって解決し
ている。ところが、この方法では、印刷工程が異なるた
め、第4図に示すように、金の導体1と恨−パラジウム
の導体2との接合部分において、10−100μm程度
の印刷ずれが生じる。この方法がマイクロ波集積回路装
置に用いられた場合には、第4図に示すような印刷ずれ
は、導体間の不整合の原因となり、結局、この方法はマ
イクロ波集積回路装置には適用できない。そのため、パ
ターン精度の必要なマイクロ波集積回路は、依然として
高価になっていた。
それゆえに、この発明の主たる目的は、より安価な、マ
イクロ波集積回路装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、簡単にいえば、セラミック基板、セラミッ
ク基板上に厚膜法によってメタライズされ、かつその端
部が相互に接合される第1および第2のストリップ導体
、および接合部分の第1および第2のストリップ導体の
いずれか一方に形成される1/4波長のストリップ部分
導体を備える、マイクロ波集積回路装置である。
(作用) 第1および第2のストリップ導体の接合部分に形成され
た1/4波長の部分導体によって、第1および第2のス
トリップ導体間に完全な整合状態が形成される。
(発明の効果) この発明によれば、λ/4のストリップ部分導体によっ
て、第1および第2のストリップ導体間に完全な整合状
態を得ることができるので、たとえば導体材料の違いな
どによる、パターンの印刷ずれの影響がない。したがっ
て、この発明によれば、高精度ペターニングやワイヤボ
ンディングなどの必要な部分にのみ高価な金を用い、他
の部分には安価な材料を用いることができるので、全体
として安価なマイクロ波集積回路装置を得ることができ
る。
この発明の上述の目的、その他の百的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示すパターン図である。
このマイクロ波集積回路装置10は図示しないセラミッ
ク基板を含み、このセラミック基板にはたとえば銀−パ
ラジウムから成り、かつ印刷法ないし厚膜法によって形
成されたストリップ導体12を含む。
ストリップ導体12の近傍には、このストリップ導体1
2に結合するように、たとえば金などから成りかつ印刷
法ないし厚膜法によってU字状に形成される第1のスト
リップ導体14が形成される。この第1のストリップ導
体14の一方端すなわち入力側には、第2のストリップ
導体16が形成され、この第2のストリップ導体16も
、厚膜法、たとえば恨−パラジウムの印刷によって形成
される。
金から成る第1のストリップ導体14と銀−パラジウム
から成る第2のストリップ導体16との接合部分におい
て、第2のストリップ導体16の先端には、このストリ
ップ導体16と同じ銀−パラジウムによって、λg/4
(λg=使用波長)の長さを有する部分導体18が形成
される。
第1図実施例において、第1のストリップ導体14を負
荷(Z、)としたとき、第1のストリップ導体14の入
力端からみた入力インピーダンス(Z、)は、部分導体
1日の線路長をlとして、損失を無視すれば、 となる。ただし、β=2π/λgである。
前弐において、β−λg/4とすれば、Zi、Z、=Z
、” となる。したがって、特性インピーダンスの異なる第1
および第2のストリップ導体14および16間の整合を
とるためには、 Z。=5−7 とし、部分導体18の線路長をλg/4とすればよい。
このようにして、第1図実施例において、部分導体18
によって、第1のストリップ導体14と第2のストリッ
プ導体16との接合部分において、完全な整合状態を得
ることができる。そのため、もしこの第1図に示すよう
に2つのストリップ導体14および16の接合端部にお
いて印刷ずれが生じても、そのような印刷ずれによる影
響を受けることはない、したがって、第1図実施例によ
れば、パターン精度の必要な部分、あるいは半導体チッ
プからのワイヤポンディングなどが必要な部分を第1の
ストリップ導体14として、金によって形成し、その他
の部分をより安価な恨−パラジウムによって形成するよ
うにすれば、全体として、安価で、しかも信鯨性の高い
マイクロ波集積回路装置が得られる。
なお、このストリップ部分導体18は第3図に示すよう
に、金からなる第1のストリップ導体14に形成されて
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すパターン図である。 第2図は第1図実施例の各インピーダンスを示す等価回
路図である。 第3図はこの発明の他の実施例を示すパターン図である
。 第4図は従来の印刷ずれが生じた一例を示す図解図であ
る。 図において、10はマイクロ波集積回路装置、14は第
1のストリップ導体、16は第2のストリップ導体、1
8は1/4波長のストリップ部分導体である。 特許出願人   三洋電機株式会社 代理人 弁理士 山 1) 義 人 (ほか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 セラミック基板、 前記セラミック基板上に厚膜法によってメタライズされ
    、かつその端部が相互に接合される第1および第2のス
    トリップ導体、および 前記接合部分における前記第1および第2のストリップ
    導体のいずれか一方に形成される所定長のストリップ部
    分導体を備える、マイクロ波集積回路装置。 2 前記ストリップ部分導体は1/4波長である、特許
    請求の範囲第1項記載のマイクロ波集積回路装置。 3 前記第1および第2のストリップ導体は、それぞれ
    異なる導電材料で形成される、特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載のマイクロ波集積回路装置。
JP16932986A 1986-07-17 1986-07-17 マイクロ波集積回路装置 Pending JPS6326002A (ja)

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JPS6326002A true JPS6326002A (ja) 1988-02-03

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03124523A (ja) * 1989-10-05 1991-05-28 Kirin Brewery Co Ltd 箱詰装置
JPH0446405A (ja) * 1990-06-13 1992-02-17 Murata Mfg Co Ltd ディレイライン及びその製造方法
JPH04339703A (ja) * 1991-05-13 1992-11-26 Kirin Brewery Co Ltd 箱詰装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH0446405A (ja) * 1990-06-13 1992-02-17 Murata Mfg Co Ltd ディレイライン及びその製造方法
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