JPH04336354A - 分散処理型コンピュータシステム - Google Patents

分散処理型コンピュータシステム

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JPH04336354A
JPH04336354A JP3107718A JP10771891A JPH04336354A JP H04336354 A JPH04336354 A JP H04336354A JP 3107718 A JP3107718 A JP 3107718A JP 10771891 A JP10771891 A JP 10771891A JP H04336354 A JPH04336354 A JP H04336354A
Authority
JP
Japan
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program
host computer
remote host
transfer
outputting
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Pending
Application number
JP3107718A
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English (en)
Inventor
Masashi Yamazaki
正史 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分散処理型コンピュータ
に関し、特に通信回線によって接続された複数のコンピ
ュータにおいて、この複数のコンピュータの内の一つの
記憶部に存在しないプログラムであっても、上述したプ
ログラムを記憶しているコンピュータからこのプログラ
ムを自己の記憶部に取り出し、このプログラムによって
各種のデータの処理を行うことのできる分散処理型コン
ピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の通信回線によって接続さ
れた複数のコンピュータの内の一つのコンピュータ(以
後、ローカルホストコンピュータと称する)によってあ
るデータの処理を実行するのに自己の記憶部に格納され
ていないあるプログラムを使用する場合に、このプログ
ラムが通信回線で接続されている他のコンピュータ(以
後、リモートホストコンピュータと称する)に存在する
場合には、このプログラムを所有しているリモートホス
トコンピュータに対してこのプログラムの実行命令を通
信回線を介して送り、このプログラムを持つコンピュー
タ上でプログラムを実行させ、その結果を通信回線を通
じて取り出すか、リモートホストコンピュータのプログ
ラム実行モジュール格納域全体をローカルホストコンピ
ュータ上の格納領域と同様に扱うことのできる機構をリ
モートホストコンピュータに用意しておき、この機構を
用いてプログラムを実行していた。
【0003】上述したローカルホストコンピュータから
の指令をリモートホストコンピュータ上で実行する場合
には、プログラムを実行した結果の出力はリモートホス
トコンピュータの持つ出力装置に出力されることになる
【0004】また、すでに説明した二通りの分散処理型
コンピュータにおいては、その何れのものも、実行させ
ようとするプログラムがどのコンピュータ内に存在して
いるかを、これらのコンピュータを操作するオペレータ
が予め知っておき、所望のプログラムを実行する際に目
的のプログラムを入力するためのコンピュータがどれで
あるかをオペレータが指定する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の分散処
理型コンピュータシステムは、自己の記憶部に存在しな
いあるプログラムをコンピュータに実行させたいときに
は、そのプログラムが通信回線を介して接続されている
複数のコンピュータの内のどのコンピュータに存在して
いるのか、すなわち、各プログラムとそのプログラムを
持つコンピュータとの対応状態をコンピュータのオペレ
ータが知っている必要があり、このような最新の状態を
いつもオペレータが把握していることはオペレータにと
って非常に手数を要するという欠点があった。
【0006】また、ローカルホストコンピュータ上から
リモートホストコンピュータにあるプログラムをリモー
トホストコンピュータによって実行させるときには、そ
の出力はリモートホストコンピュータに接続された出力
装置上に出力されるので、ローカルホストコンピュータ
に接続されている出力装置をリモートホストコンピュー
タがもつプログラムによって直接動作させることはでき
ないという欠点があった。
【0007】また、リモートホストコンピュータのプロ
グラム実行モジュール格納域全体をローカルホストコン
ピュータ上の格納域と同様に扱うことのできる機構をリ
モートコンピュータに設ける場合には、この機構の利用
する単位が大きく、コンピュータシステムごと、あるい
は、利用者ごとの制御が困難であり、さらに、目的とす
るプログラムがどのホストコンピュータ上にあるかとい
うことを利用者が予め把握しておく必要があるという欠
点があった。
【0008】本発明の目的は、コンピュータを操作する
オペレータが実行しようとするプログラムがどのホスト
コンピュータ内に存在するかを知っている必要がなく、
また必要とするプログラムがオペレータが操作するホス
トコンピュータ上にない場合には、オペレータの判断を
必要としないで、目的とするプログラムを持っているコ
ンピュータから目的とするプログラムモジュールを取り
出し、通信回線を介してこのプログラムをオペレータが
このプログラムの使用のための指令を入力したホストコ
ンピュータ内の記憶領域に書き込み、これを基にプログ
ラムの指令を入力したホストコンピュータ内で実行させ
るとのできる分散処理型コンピュータシステムを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の分散処理型コン
ピュータシステムは、プログラムの実行モジュールに互
換性を有し、データの交換が可能な通信回線で互いに接
続された1台以上のリモートホストコンピュータと1台
以上のローカルホストコンピュータとから成る分散処理
型コンピュータシステムにおいて、前記ローカルホスト
コンピュータは前記リモートホストコンピュータ内に格
納されている利用可能なプログラム名とそのプログラム
を格納しているリモートホストコンピュータとを対応し
て記憶しているリモートプログラム情報ファイルと、起
動指示信号が加えられると指示されたプログラムがこの
ローカルホストコンピュータ内に格納されている場合に
はこのプログラムを起動し指示されたプログラムがこの
ローカルホストコンピュータ内に存在しないときには前
記指示されたプログラムが内部に存在しないことを示す
信号を出力するプログラム実行起動手段と、プログラム
実行指示が入力されたとき指定されたプログラムについ
ての前記起動指示信号を出力しまた前記指示されたプロ
グラムが内部に存在しないことを示す信号を受信したと
きは前記プログラム実行指示により指定されたプログラ
ムについての検索指示信号を出力する指示入力起動手段
と、前記検索指示信号を受信したときは前記プログラム
を参照して前記プログラム実行指示により指定されたプ
ログラムがリモートホストコンピュータ内に存在すると
きには前記プログラムを格納している前記リモートホス
トコンピュータの識別符号とこのプログラムが存在する
ことを示す信号を出力するプログラム検索手段と、前記
プログラムが存在することを示す信号を受信したときは
前記プログラムを格納しているリモートホストコンピュ
ータに対してプログラム実行モジュールの転送要求を出
力するプログラム実行モジュール転送要求手段と、前記
転送要求に対応して前記リモートホストコンピュータか
ら転送されてきたデータを調べプログラム実行モジュー
ルであればこの転送されてきたデータを出力しかつ前記
プログラム実行起動手段に起動指示信号を出力しまた前
記転送されてきたデータが前記要求したプログラムが存
在しないことを示すエラー信号であればエラーであるこ
とを示す信号を出力するプログラム実行モジュール受け
入れ手段と、前記プログラム実行モジュール受け入れ手
段が出力する実行モジュールを一時格納する一時格納手
段と、前記ローカルホストコンピュータからの信号を通
信回線に出力しまた前記通信回線を通して送られてきた
信号を受信し前記ローカルホストコンピュータ内の構成
要素に送出する第1の通信制御手段とを有する入力処理
部と、前記リモートホストコンピュータ内にはこのリモ
ートホストコンピュータが持ち前記通信回線を介して前
記ローカルホストコンピュータが利用可能なプログラム
実行モジュールを格納しているプログラム実行モジュー
ル格納域と、前記リモートホストコンピュータ内から外
部に向かって出力される信号を前記通信回線に出力しま
た前記通信回線を介してこのリモートホストコンピュー
タに送られてきた信号を内部の構成要素に出力する第2
の通信制御手段と、転送を要求されたプログラム名を持
つプログラムに関する検索要求信号を受信するとこのリ
モートホストコンピュータ内に格納されているプログラ
ムを検索し前記転送を要求されたプログラムが存在して
いるか否かを調べその結果を出力する自ホストプログラ
ム検索手段と、前記ローカルホストコンピュータから送
られてくるプログラム転送要求信号を前記第2の通信制
御手段を介して受信したときこの転送要求信号を受け付
け転送を要求されているプログラム名を含む前記検索要
求信号を出力しまた前記自ホストプログラム検索手段よ
り前記転送要求のあるプログラムの検索結果の出力を受
信し前記転送を要求されているプログラムが内部に存在
するときには前記転送を要求されているプログラムモジ
ュールの送出要求信号を出力する要求受け付け手段と、
前記プログラムモジュールの送出要求信号を受信したと
き前記プログラム実行モジュール格納域から前記転送を
要求を受けているプログラムモジュールを読み出し前記
第2の通信制御手段を介して転送を要求した前記ローカ
ルホストコンピュータに対して前記読み出したプログラ
ムモジュールを送出するプログラム実行モジュール送出
手段とを有するプログラム転送要求処理部とを備えて構
成されている。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図であり、ローカルホストコンピュータ1が通信回線3
を介してリモートホストコンピュータ2と接続されてい
る。
【0012】ローカルホストコンピュータ1は、入力処
理部11をもち、入力処理部11は指示入力起動手段1
11、プログラム検索手段112、プログラム実行モジ
ュール転送要求手段113、プログラム実行モジュール
受け入れ手段114、プログラム実行起動手段115、
一時格納域開放手段116、エラー出力手段117、通
信制御手段118、一時格納域119およびリモートプ
ログラム情報ファイル11Aから構成される。
【0013】リモートホストコンピュータ2は、プログ
ラム転送要求処理部21をもち、要求受け付け手段21
1、自ホストプログラム検索手段212、利用権チェッ
ク手段213、プログラム実行モジュール送出手段21
4、利用権保持者一覧ファイル215、プログラム実行
モジュール格納域216および通信制御手段217から
構成される。図1においてはローカルホストコンピュー
タ1とリモートホストコンピュータ2とがそれぞれ1台
づつ通信回線3によって接続されているが、図1に示す
ローカルホストコンピュータ1と同じ入力処理部11を
もつローカルホストコンピュータが複数台とリモートホ
ストコンピュータ2と同じプログラム転送要求処理部2
1をもつリモートホストコンピュータ複数台とが通信回
線を介して互いに接続されていてもよい。
【0014】なお、以後に説明するプログラム実行モジ
ュールは通信回線を介して接続されているすべてのロー
カルホストコンピュータおよびリモートホストコンピュ
ータで共通に使用可能なように作成しておく。
【0015】ローカルホストコンピュータ1の入力処理
部11において、指示入力起動手段111で入力された
プログラム実行指示は、プログラム実行起動手段115
に伝えられる。プログラム実行起動手段115は、伝え
られたプログラムがローカルホストコンピュータ1上に
存在する仮定して、起動を試みる。起動に成功すれば、
そのままそのプログラムの動作を継続し、完了する。起
動に失敗した場合、指示入力起動手段111に指定され
たプログラムが存在しない旨通知する。指示入力起動手
段111は、指示されたプログラムが他のいずれかのリ
モートコンピュータ上に存在すると判断し、起動すべき
内容、すなわち、プログラム名をプログラム検索手段1
12に渡す。プログラム検索手段112は、リモートプ
ログラム情報ファイル11Aを参照してこのプログラム
名のプログラムを格納しているリモートホストコンピュ
ータを検出し、リモートプログラム情報ファイル11A
に記述されているリモートホストコンピュータ2に、該
プログラムが存在するかどうかを確認する要求を、プロ
グラム検索パスリスト,要求元ローカルホストコンピュ
ータの識別符号およびプログラム名を付して、通信制御
手段118を介して送信する。リモートプログラム情報
ファイル11Aには、プログラムモジュール名と、その
プログラムが存在するはずであり、もし複数台のリモー
トホストコンピュータが接続されている場合には1つ以
上のリモートホストコンピュータ名(図1の例では1つ
のリモートホストコンピュータ2)とに対応したテーブ
ルが必要なプログラム数分、記述されている。上述した
確認要求は、候補となるリモートホストコンピュータ(
ここではリモートホストコンピュータ2)に順番に送信
する。すなわち、同時に要求を送信する相手リモートホ
ストコンピュータは、一台であり、送信を要求されたリ
モートホストコンピュータからの応答が否定(プログラ
ムが存在しない)場合、あるいは一定時間内に応答がな
い場合に、次のリモートホストコンピュータに要求を発
行する(図1に示した例では1回のみ)。プログラムの
存在するリモートホストコンピュータが判明したら、プ
ログラム検索手段112はプログラム名およびリモート
ホストコンピュータ名をプログラム実行モジュール転送
要求手段113に引き渡す。プログラム実行モジュール
転送要求手段113は、プログラム名、プログラム検索
パスリスト実行指示を発行した要求元ローカルホストコ
ンピュータの識別符号と利用者ID(識別符号)を、リ
モートホストコンピュータに対する実行プログラムモジ
ュール転送要求として通信制御手段118に出力する。 この要求に対する応答を通信制御手段118がリモート
ホストコンピュータ2から受信すると、この信号はプロ
グラム実行モジュール受け入れ手段114に渡され、処
理される。受け取った応答が、エラーを報告するもので
あった場合、その内容をエラー出力手段117に引き渡
し、エラー出力手段117は、たとえばローカルホスト
コンピュータ1の図示されていない表示部にエラー表示
を出力する。エラーでなければ、受け取ったデータはプ
ログラム実行モジュールであり、それを一時格納域11
9に格納した後、プログラム名をプログラム実行起動手
段115に引き渡す。プログラム実行起動手段115は
、起動実行する。一時格納域119に、すでに他のプロ
グラム実行モジュールが格納されている場合には、新た
に受信したプログラム実行モジュールを格納するまえに
、プログラム実行モジュール受け入れ手段114は一時
格納域開放手段116を呼び出し、古いプログラム実行
モジュールを削除する。一時格納域119に存在するプ
ログラム実行モジュールは、次のリモートプログラムを
受け入れる時まで、プログラム実行起動手段115によ
って、ローカルホストコンピュータ1上のプログラムと
して実行可能である。通信制御手段118は、1件のプ
ログラム実行モジュール転送要求発生ごとに、その要求
発生時から応答受信完了時までの間リモートホストコン
ピュータ2との間に呼を設定し、データの要求と応答を
送受信する機能を有する。
【0016】リモートホストコンピュータ2のプログラ
ム転送要求処理部21において、要求受け付け手段21
1は、ローカルホストコンピュータ1から送信されてき
たプログラム実行モジュール転送要求を通信制御手段2
17を介して受け付ける。要求受け付け手段211では
、まず、要求がプログラム検索要求か、プログラム転送
要求かを判別する。プログラム検索要求の場合、同時に
受け取ったプログラム検索パスリストにしたがってこの
リモートホストコンピュータ2内を検索し、もしあれば
そのパス名を、なければ空文字列を応答として通信制御
手段217を介して送信する。転送要求の場合、要求元
利用者が要求したプログラムの実行権を持っているかど
うかを判断するため、要求受け付け手段211はプログ
ラム名,要求元ローカルホストコンピュータの識別符号
と利用者IDを引数として利用権チェック手段213を
呼び出す。利用権チェック手段213は、利用権保持者
一覧ファイル215を参照し、利用権の有無を判断し、
呼び出し元に通知する。利用権保持者一覧ファイル21
5は、プログラムごとにそのプログラムを利用できる利
用者および利用者の属するローカルホストコンピュータ
識別符号を記述するもので、システム管理者が用意し、
システム全体が利用権をもつものと、各利用者ごとに使
用権をもつものとを用意し、利用権をもつ利用者からの
要求に対してだけ有効なものの2種類があり、そのいず
れかで許可されていれば利用権ありと判断する。要求受
け付け手段211は、転送要求されているプログラムの
利用権が確認されたら、プログラム実行モジュール送出
手段214を呼び出す。プログラム実行モジュール送出
手段214は、プログラム実行モジュール格納域216
からプログラム実行モジュールを読み出し、通信制御手
段217を介してローカルホストコンピュータ1に転送
する。利用権がない場合、要求受け付け手段211はエ
ラー信号を生成し、要求元のローカルホストコンピュー
タ1に通知する。通信制御手段217は、ローカルホス
トからの呼設定要求があったときには要求受受信から応
答送信完了まで呼を保持し、データとその要求および応
答信号を送受信する機能を有する。
【0017】以上説明したようにローカルホストコンピ
ュータ1内に入力処理部11を設け、またリモートホス
トコンピュータ2内にプログラム転送要求処理部21を
設けることにより、分散処理型コンピュータ群において
ローカルホストコンピュータ1からリモートホストコン
ピュータ2に格納されているプログラムを実行する機能
を実現している。上述した入力処理部11を複数のロー
カルホストコンピュータに設け、また、プログラム転送
要求処理部21をもつリモートホストコンピュータとを
通信回線を介して相互に接続してもこれら複数のローカ
ルホストコンピュータ上からリモートホストコンピュー
タに格納されているプログラムを自己の内部に読み出し
て使用できることは明らかである。
【0018】また、リモートホストコンピュータ内に上
述した入力処理部とプログラム転送要求処理部とを設け
ることにより、このようにプログラム処理部の外に入力
処理部を設けたリモートホストコンピュータから通信回
線を接続されている他のリモートホストコンピュータ上
に格納されているプログラムを読み出し自己のもつ入力
処理部内の一時格納域に格納してこの格納したプログラ
ムを自己のコンピュータで使用することも可能であるこ
とは明らかである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の分散処理
型コンピュータシステムにおいては、通信回線を介して
互いに接続されているローカルホストコンピュータ内に
前述した機能を有する入力処理部を設け、また、リモー
トホストコンピュータ内に前述したプログラム転送要求
処理部を設けることによりローカルホストコンピュータ
からリモートホストコンピュータ内にあるプログラムを
必要に応じて読み出し入力処理部内にある一時格納域に
その読み出したプログラムを一時記憶しておき、このプ
ログラムをローカルホストコンピュータが使用してデー
タを処理し、その結果をこのローカルホストコンピュー
タに接続されている出力装置に出力させることができる
という効果がある。その際、ローカルホストコンピュー
タのオペレータが利用しようとするプログラムが通信回
線を介して分散して配置されている複数のリモートホス
トコンピュータの内のどのコンピュータ内に格納されて
いるかあるいは自己のコンピュータ内に格納されている
かということを知る必要はない。すなわち、ローカルホ
ストコンピュータのオペレータの判断を必要としないと
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分散処理型コンピュータの一実施例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1    ローカルホストコンピュータ2    リモ
ートホストコンピュータ3    通信回線 11    入力処理部 21    プログラム転送要求処理部119    
一時格納域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プログラムの実行モジュールに互換性
    を有し、データの交換が可能な通信回線で互いに接続さ
    れた1台以上のリモートホストコンピュータと1台以上
    のローカルホストコンピュータとから成る分散処理型コ
    ンピュータシステムにおいて、前記ローカルホストコン
    ピュータは前記リモートホストコンピュータ内に格納さ
    れている利用可能なプログラム名とそのプログラムを格
    納しているリモートホストコンピュータとを対応して記
    憶しているリモートプログラム情報ファイルと、起動指
    示信号が加えられると指示されたプログラムがこのロー
    カルホストコンピュータ内に格納されている場合にはこ
    のプログラムを起動し指示されたプログラムがこのロー
    カルホストコンピュータ内に存在しないときには前記指
    示されたプログラムが内部に存在しないことを示す信号
    を出力するプログラム実行起動手段と、プログラム実行
    指示が入力されたとき指定されたプログラムについての
    前記起動指示信号を出力しまた前記指示されたプログラ
    ムが内部に存在しないことを示す信号を受信したときは
    前記プログラム実行指示により指定されたプログラムに
    ついての検索指示信号を出力する指示入力起動手段と、
    前記検索指示信号を受信したときは前記プログラムを参
    照して前記プログラム実行指示により指定されたプログ
    ラムがリモートホストコンピュータ内に存在するときに
    は前記プログラムを格納している前記リモートホストコ
    ンピュータの識別符号とこのプログラムが存在すること
    を示す信号を出力するプログラム検索手段と、前記プロ
    グラムが存在することを示す信号を受信したときは前記
    プログラムを格納しているリモートホストコンピュータ
    に対してプログラム実行モジュールの転送要求を出力す
    るプログラム実行モジュール転送要求手段と、前記転送
    要求に対応して前記リモートホストコンピュータから転
    送されてきたデータを調べプログラム実行モジュールで
    あればこの転送されてきたデータを出力しかつ前記プロ
    グラム実行起動手段に起動指示信号を出力しまた前記転
    送されてきたデータが前記要求したプログラムが存在し
    ないことを示すエラー信号であればエラーであることを
    示す信号を出力するプログラム実行モジュール受け入れ
    手段と、前記プログラム実行モジュール受け入れ手段が
    出力する実行モジュールを一時格納する一時格納手段と
    、前記ローカルホストコンピュータからの信号を通信回
    線に出力しまた前記通信回線を通して送られてきた信号
    を受信し前記ローカルホストコンピュータ内の構成要素
    に送出する第1の通信制御手段とを有する入力処理部と
    、前記リモートホストコンピュータ内にはこのリモート
    ホストコンピュータが持ち前記通信回線を介して前記ロ
    ーカルホストコンピュータが利用可能なプログラム実行
    モジュールを格納しているプログラム実行モジュール格
    納域と、前記リモートホストコンピュータ内から外部に
    向かって出力される信号を前記通信回線に出力しまた前
    記通信回線を介してこのリモートホストコンピュータに
    送られてきた信号を内部の構成要素に出力する第2の通
    信制御手段と、転送を要求されたプログラム名を持つプ
    ログラムに関する検索要求信号を受信するとこのリモー
    トホストコンピュータ内に格納されているプログラムを
    検索し前記転送を要求されたプログラムが存在している
    か否かを調べその結果を出力する自ホストプログラム検
    索手段と、前記ローカルホストコンピュータから送られ
    てくるプログラム転送要求信号を前記第2の通信制御手
    段を介して受信したときこの転送要求信号を受け付け転
    送を要求されているプログラム名を含む前記検索要求信
    号を出力しまた前記自ホストプログラム検索手段より前
    記転送要求のあるプログラムの検索結果の出力を受信し
    前記転送を要求されているプログラムが内部に存在する
    ときには前記転送を要求されているプログラムモジュー
    ルの送出要求信号を出力する要求受け付け手段と、前記
    プログラムモジュールの送出要求信号を受信したとき前
    記プログラム実行モジュール格納域から前記転送を要求
    を受けているプログラムモジュールを読み出し前記第2
    の通信制御手段を介して転送を要求した前記ローカルホ
    ストコンピュータに対して前記読み出したプログラムモ
    ジュールを送出するプログラム実行モジュール送出手段
    とを有するプログラム転送要求処理部とを備えることを
    特徴とする分散処理型コンピュータシステム。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の分散処理型コンピュー
    タの内の1以上のローカルホストコンピュータ内に請求
    項1記載のプログラム転送要求処理部を有することを特
    徴とする分散処理型コンピュータシステム。
JP3107718A 1991-05-14 1991-05-14 分散処理型コンピュータシステム Pending JPH04336354A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002521745A (ja) * 1998-07-22 2002-07-16 アプストリーム インコーポレーテッド モジュールのストリーミング
JP2009163400A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Fujitsu Ltd コンピュータおよびその管理方法、コンピュータプログラム、ならびにネットワークシステム
US9880776B1 (en) 2013-02-22 2018-01-30 Veritas Technologies Llc Content-driven data protection method for multiple storage devices

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