JPH05334262A - 計算機システムの通信装置 - Google Patents

計算機システムの通信装置

Info

Publication number
JPH05334262A
JPH05334262A JP4136685A JP13668592A JPH05334262A JP H05334262 A JPH05334262 A JP H05334262A JP 4136685 A JP4136685 A JP 4136685A JP 13668592 A JP13668592 A JP 13668592A JP H05334262 A JPH05334262 A JP H05334262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
computer system
request
storage unit
remote
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4136685A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Kasuya
利明 粕谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4136685A priority Critical patent/JPH05334262A/ja
Publication of JPH05334262A publication Critical patent/JPH05334262A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】データが存在する計算機システムの所在を意識
することなく、必要なデータを計算機システム間で相互
に参照できるようにする。 【構成】リモート計算機システムからのデータ要求があ
ると受動制御ユニット13によってまずローカルデータ
記憶ユニット14が検索され、要求されたデータが存在
する場合にはそのデータは要求元のリモート計算機シス
テムに返送される。また、計算機システム10内に存在
しないデータについては、能動制御ユニット16によっ
て全てリモート計算機システムに対してデータ要求が発
行される。このため、必要とするデータがどの計算機シ
ステムに存在する場合に於いても、そのデータの所在を
意識することなく計算機システム間でデータを参照し合
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は計算機システムの通信
装置に関し、特にネットワークを介して互いに通信を行
なう複数の計算機システムそれぞれに設けられている通
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複数の計算機システムが接続さ
れてなるコンピュータネットワークシステムにおいて
は、そのネットワークの運用によって各計算機システム
が情報の共有を行なうことが可能である。このような情
報の共有化を行なうための運用を実施するためには、ま
ず、システム管理者が計算機システム間の情報の参照関
係を設定する必要がある。
【0003】計算機システム間の情報の参照関係の設定
としては、例えば、ある特定の計算機システムの磁気デ
ィスクファイルシステムに対してネットワーク上の他の
特定の計算機システムの磁気ディスクファイルシステム
を仮想的に接続したり、各計算機毎に情報供給元計算機
や情報供給先計算機を指定しておくといった手法が取ら
れている。
【0004】すなわち、従来のコンピュータネットワー
クシステムでは、データの共有化はこのように情報の参
照関係の設定がシステム管理者によって予め行なわれて
いることを前提として実現されている。言い換えれば、
データの共有化は各計算機システムの利用者に対して、
必要とする情報が他のどの計算機システムにあるかを予
め通知しておくことによって実現されている。
【0005】このため、従来においては、例えば、シス
テム管理者による情報参照関係の設定に誤りがあった場
合には必要なデータを参照できない計算機システムが現
れたり、データ授受により同一データを持つ計算機シス
テムが複数存在するようになった場合でもシステム管理
者によって設定された特定の計算機システムにしかアク
セスできない等の問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来では、必要とする
情報が他のどの計算機システムに存在するかを各計算機
システムの利用者に予め通知しておくことが必要とされ
る欠点があった。
【0007】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、必要なデータが存在する計算機システムの所在
を意識することなく必要なデータを計算機システム間で
相互に参照できるようにして、コンピュータネットワー
クシステムのデータ分散、データ共有化を効率良く実現
することができる計算機システムの通信装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
ネットワークを介して互いに通信を行なう複数の計算機
システムそれぞれに設けられた通信装置において、自計
算機システムに存在するデータを記憶する記憶手段と、
前記他の計算機システムからのデータ要求に応答して前
記記憶手段を検索し、要求されたデータが自計算機シス
テムに存在する場合にはそのデータを要求元の他の計算
機システムに返送する手段と、自計算機システム内に存
在しないデータの参照要求が自計算機システムから発行
された際、その要求されたデータについて前記コンピュ
ータネットワークシステム内の他の全ての計算機システ
ムにデータ要求を発行する手段とを具備することを特徴
とする。
【0009】この通信装置においては、他の計算機シス
テムからのデータ要求があると記憶手段が検索され、要
求されたデータが存在する場合にはそのデータは要求元
の他の計算機システムに返送される。また、自計算機シ
ステム内に存在しないデータについてはコンピュータネ
ットワークシステム内の他の全ての計算機システムに対
してデータ要求が発行される。このため、必要とするデ
ータがどの計算機システムに存在する場合に於いても、
そのデータの所在を意識することなく計算機システム間
でデータを参照し合うことができる。したがって、この
通信装置を計算機システムそれぞれに設けることによっ
て、コンピュータネットワークシステムのデータ分散、
データ共有化を効率良く実現することができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0011】図1にはこの発明の一実施例に係わるシス
テム構成が示されている。ネットワーク20には複数の
計算機システム10が接続されており、各計算機システ
ム10はネットワーク20を介して相互に通信を行な
う。この場合、計算機システム10には、図示のような
データ送受信制御装置11が設けられている。このデー
タ送受信制御装置11は、計算機システム10の通信制
御を司るものであり、受動通信部12、能動通信部1
5、計算機システムインターフェース部18から構成さ
れており、受動通信部12には受動制御ユニット13お
よびローカルデータ記憶ユニット14が設けられ、また
能動通信部15には能動制御ユニット16及びリモート
データ記憶ユニット17が設けられている。
【0012】受動通信部12は、ネットワーク20に接
続されている他の計算機システム(以下、リモート計算
機システムと称する)からのデータ要求を受付けるため
のものであり、受動制御ユニット13およびローカルデ
ータ記憶ユニット14から構成されている。受動制御ユ
ニット13は、他の任意のリモート計算機システムから
のデータ要求を受け付けると、ローカルデータ記憶ユニ
ット14を検索してその要求されたデータがローカルデ
ータ記憶ユニット14に存在しているか否かを調べる機
能と、要求されたデータが存在する際に、そのデータを
要求元のリモート計算機システムに返送する機能を有し
ている。ローカルデータ記憶ユニット14には、計算機
システム10に存在しているデータのうちリモート計算
機システムに提供可能なデータが蓄積されている。
【0013】能動通信部15は、リモート計算機システ
ムに対してデータ要求を行なうためのものであり、能動
制御ユニット16およびリモートデータ記憶ユニット1
7から構成されている。能動制御ユニット16は、リモ
ートデータ記憶ユニット17に登録されている要求情報
にしたがって全てのリモート計算機システムに宛ててデ
ータ要求を行なう。リモートデータ記憶ユニット17に
は、計算機システム10に存在せずにリモート計算機シ
ステムから供給を受けるべきデータを示す情報が登録さ
れている。
【0014】計算機システムインターフェース部18
は、計算機システム10とデータ送受信制御装置11の
受動通信部12および能動通信部15との間のインター
フェースであり、リモート計算機システムに提供可能な
データをローカルデータ記憶ユニット14に蓄積すると
共に、リモート計算機システムに要求すべきデータを示
す情報をリモートデータ記憶ユニット17に登録する。
【0015】このデータ送受信制御装置11において
は、リモート計算機システムからのデータ要求があると
受動制御ユニット13によってまずローカルデータ記憶
ユニット14が検索され、要求されたデータが存在する
場合にはそのデータは要求元のリモート計算機システム
に返送される。また、計算機システム10からのデータ
要求は、能動制御ユニット16によって全てのリモート
計算機システムに対して発行される。このため、必要と
するデータがどの計算機システムに存在する場合に於い
ても、そのデータの所在を意識することなく計算機シス
テム間でデータを参照し合うことができる。図2には、
各計算機システム10の全体の構成と、コンピュータネ
ットワークシステムの全体の構成が示されている。
【0016】計算機システム10A〜10Dはどれも同
一構成のデータ送受信制御装置11を有しており、その
データ送受信制御装置11を使用して互いに保有してい
るデータを参照する。ここでは、計算機システム10A
に着目して、その計算機システムの構成を説明する。
【0017】計算機システム10Aは、図1で説明した
データ送受信制御装置11の他、各種演算を行なう演算
装置21と、この演算装置21の命令に従ってシステム
10A全体を制御する主制御装置22と、データをシス
テム10Aに入力するためのキーボード等の入力装置2
3と、データ出力を行なうための表示装置等の出力装置
24と、データを記憶する磁気ディスク等の記憶装置2
5を備えている。
【0018】主制御装置22は、データ送受信制御装置
11と記憶装置25との間のデータ転送を行ない、リモ
ート計算機システム10B〜10Dに提供可能なデータ
を記憶装置25からデータ送受信制御装置11のローカ
ルデータ記憶ユニット14に書き込むと共に、リモート
計算機システム10B〜10Dに要求すべきデータを示
す情報をデータ送受信制御装置11のリモートデータ記
憶ユニット17に書き込む。
【0019】計算機システム10A〜10D間の通信
は、これら計算機システム10A〜10Dにそれぞれ設
けられているデータ送受信制御装置11によって次のよ
うに行なわれる。
【0020】例えば、計算機システム10Aが参照した
いデータがその記憶装置25に存在しない場合には、デ
ータ送受信制御装置11によってリモート計算機システ
ム10B〜10D宛てのデータ要求パケットが発行され
る。この場合、このデータ要求はリモート計算機システ
ム10B〜10Dでそれぞれ受け付けられ、その要求さ
れたデータをもつ計算機システム、例えば計算機システ
ム10Bからそのデータが返却される。また、計算機シ
ステム10Aがリモート計算機システム10B〜10D
からのデータ要求を受け付けた場合には、その要求され
たデータが存在する否か調べられ、存在する場合にはそ
のデータが要求元のリモート計算機システムに返送され
る。次に、図3を参照して、このようなデータ送受信動
作の詳細を説明する。
【0021】計算機システム10Aにおいては、まず、
その計算機システム10Aのユーザやそのシステムで起
動されているプロセスによって使用されているデータの
内、リモート計算機システムに提供可能なデータが主制
御装置22からデータ送受信制御装置11に送られ、デ
ータ送受信制御装置11のローカルデータ記憶ユニット
(LDMU)14に格納される(ステップS11)。次
いで、計算機システムインターフェース部18は主制御
装置22からデータ要求が発行されるまで待機し(ステ
ップS12)、データ要求が発行されると、受動計算機
システムインターフェース部18は主制御装置22から
要求されたデータがローカルデータ記憶ユニット14に
存在するか否か調べ、存在する際にはそのデータを主制
御装置22に返却する(ステップS18)。一方、主制
御装置22から要求されたデータがローカルデータ記憶
ユニット14に存在しない際には、計算機システムイン
ターフェース部18は、主制御装置22からのデータ要
求をリモートデータ記憶ユニット17に登録する(ステ
ップS14)。
【0022】次に、能動制御ユニット16は、リモート
データ記憶ユニット17に登録されたデータ要求にした
がって全てのリモート計算機に対してデータ要求を発行
する(ステップS15)。このデータ要求に応答してリ
モート計算機から返却されたデータは、能動制御ユニッ
ト16によってリモートデータ記憶ユニット17に一旦
格納され、次いでローカルデータ記憶ユニット14に移
動される(ステップS16)。この後、計算機システム
インターフェース部18は、ローカルデータ記憶ユニッ
ト14に移されたデータを主制御装置22に渡す(ステ
ップS17)。
【0023】また、受動制御ユニット13による受付け
処理も起動されており、受動制御ユニット13はリモー
ト計算機システムからのデータ要求が発行されるまで待
機する(ステップS19)。リモート計算機システムか
らデータ要求が発行されると、受動制御ユニット13
は、ローカルデータ記憶ユニット14を検索して要求さ
れたデータがそのローカルデータ記憶ユニット14内に
存在するか否かを調べる(ステップS20)。要求され
たデータがローカルデータ記憶ユニット14に存在する
場合には、受動制御ユニット13は、そのデータをパケ
ットの空き領域に挿入して、それを要求元のリモート計
算機システムに返送する(ステップS21,S22)。
【0024】以上のように、この実施例においては、リ
モート計算機システムに提供可能なデータがローカルデ
ータ記憶ユニット14に蓄積されており、リモート計算
機システムから要求されたデータがそこにある場合には
そのデータが要求元のリモート計算機システムに送信さ
れる。また、計算機システムの主制御装置22からのデ
ータ要求に対しては、各リモート計算機システムにデー
タ要求が発行される。このように、各計算機システムそ
れぞれが自装置に存在するデータを把握し、要求された
場合にはそのデータを提供するような構成をもつことに
よって、必要とするデータがどの計算機システムに存在
する場合に於いても、そのデータの所在を意識すること
なく計算機システム間でデータを参照し合うことができ
るようになる。
【0025】尚、この実施例では、ローカルデータ記憶
ユニット14にデータそのものを書き込む場合を想定し
たが、ローカルデータ記憶ユニット14には提供可能な
データを示す管理情報だけを登録しておき、データ要求
された際に記憶装置25から該当するデータを読み出す
ように構成することも可能である。
【0026】また、ここでは、リモート計算機システム
から要求されたデータがローカルデータ記憶ユニット1
4に存在する場合にそのデータを直接要求先に送るよう
に説明したが、データが存在することだけを要求元の計
算機システムに知らせるようにしても良い。この場合、
要求を発行した計算機システムはどの計算機がデータを
もっているかを認識した後に、データ要求をあらためて
発行する。このようにすれば、要求したデータが存在す
る計算機システムが複数存在する場合でも、同一データ
をもつパケットが複数の計算機システムから発行される
という無駄なデータ転送を防止できる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、必要
なデータが存在する計算機システムの所在を意識するこ
となく必要なデータを計算機システム間で相互に参照で
きるようになり、コンピュータネットワークシステムの
データ分散、データ共有化を効率良く実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わる計算機システムの
通信装置の構成を示すブロック図。
【図2】同実施例における計算機システムの全体の構成
を示すブロック図。
【図3】同実施例におけるデータ送受信動作を説明する
フローチャート。
【符号の説明】
10…計算機システム、11…データ送受信制御装置、
13…受動制御ユニット、14…ローカルデータ記憶ユ
ニット、16…能動制御ユニット、17…リモートデー
タ記憶ユニット、18…計算機システムインターフェー
ス部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して互いに通信を行な
    う複数の計算機システムそれぞれに設けられている通信
    装置において、 自計算機システムに存在するデータを記憶する記憶手段
    と、 前記他の計算機システムからのデータ要求に応答して前
    記記憶手段を検索し、要求されたデータが自計算機シス
    テムに存在する場合にはそのデータを要求元の他の計算
    機システムに返送する手段と、 自計算機システム内に存在しないデータの参照要求が自
    計算機システムから発行された際、その要求されたデー
    タについて前記コンピュータネットワークシステム内の
    他の全ての計算機システムにデータ要求を発行する手段
    とを具備することを特徴とする計算機システムの通信装
    置。
JP4136685A 1992-05-28 1992-05-28 計算機システムの通信装置 Pending JPH05334262A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4136685A JPH05334262A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 計算機システムの通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4136685A JPH05334262A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 計算機システムの通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05334262A true JPH05334262A (ja) 1993-12-17

Family

ID=15181084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4136685A Pending JPH05334262A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 計算機システムの通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05334262A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3645270B2 (ja) オンライン、実時間、データ移送の技術分野のためのシステム及び方法
JPH0962558A (ja) データベース管理システム及び方法
JP2002007182A (ja) 外部記憶装置の共有ファイル管理方式
JPS63289657A (ja) 共用ファイルアクセス方式
JPH05334262A (ja) 計算機システムの通信装置
US5892918A (en) Block transfer method for use with parallel computer system
US20030027465A1 (en) Connection device
KR100324276B1 (ko) 교환기에서 데이터베이스 관리 시스템의 데이터 백업 방법
JP3307331B2 (ja) ネットワークファイルシステムのデータ転送方法
JP2002189622A (ja) 更新データの配信システム、配信方法、及び記録媒体
WO1993019420A1 (en) Remote file access system
JPH02143353A (ja) 端末用プログラムの配布方式
JP2992394B2 (ja) マルチプロセッサシステム
JP2001175522A (ja) 排他制御方法及びシステム
JPH09204345A (ja) 分散データベース検索方法
JPH0535619A (ja) フアイル転送装置
KR20010039122A (ko) 데이터를 자동으로 갱신하는 통신시스템
JPH0675793A (ja) 仮想計算機間データ送受信処理方法
JPH04354037A (ja) 情報の2元管理方法
JPH01220046A (ja) 排他制御方法
JPH04310146A (ja) 分散処理システムにおけるデータ一元管理方式
JPH08305623A (ja) ネットワーク型ファイルシステム
JPH05191452A (ja) 蓄積交換装置
JPH01291341A (ja) 一時ファイル転送方式
JPH0588921A (ja) コンピユータ装置