JP2912046B2 - ファイルサーバの制御方法 - Google Patents

ファイルサーバの制御方法

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JP2912046B2
JP2912046B2 JP3075475A JP7547591A JP2912046B2 JP 2912046 B2 JP2912046 B2 JP 2912046B2 JP 3075475 A JP3075475 A JP 3075475A JP 7547591 A JP7547591 A JP 7547591A JP 2912046 B2 JP2912046 B2 JP 2912046B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイルサーバの制御方
法に関し、特に複数の端末装置についてそのファイルの
入出力を制御するファイルサーバの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のファイルサーバの制御方法
の一例の動作を示す説明図であり図3は従来のファイル
サーバの制御方法の別の一例の動作を示す説明図であ
る。
【0003】従来のこの種のファイルサーバの制御方法
としては図2に示した制御方法かまたは図3に示した制
御方法の何れかが使用されている。
【0004】図2において、複数の情報処理を同時に制
御するプログラムであるマルチタスクオペレーティング
システム7の管理下でファイル入出力要求検出手段11
とファイル入出力制御手段12とファイル入出力処理終
了信号出力手段13とで構成されたファイルサーバがあ
り、このファイルサーバは通信ネットワーク9を介して
第1の端末装置10aおよび第2の端末装置10bおよ
び記憶装置8とに接続されている。図2においては、端
末装置は2台だけであるが2台以上の端末装置を通信ネ
ットワーク9を介して接続することもできる。
【0005】たとえば、第1の端末装置10aから記憶
装置8に対してファイルとしてデータの入力要求または
記憶装置8に記憶されているファイルからのデータの出
力要求の何れか、すなわち、ファイル入出力要求が行わ
れると、このファイル入出力要求は通信ネットワーク9
を介してマルチタスクオペレーティングシステム7に入
力される。マルチタスクオペレーティングシステム7は
このファイル入出力要求をファイル入出力要求検出手段
11に出力する。ここで第1の端末装置10aは記憶装
置8へのデータの出力を要求しているとする。
【0006】ファイル入出力要求検出手段11は記憶装
置8が動作していないとき、すなわち、記憶装置8が入
力されたデータの書込み、または書き込まれているデー
タの読み出しを行っていないときには、このファイル入
出力要求を受け付けるとともにファイル入出力制御手段
12にファイル入出力要求を出力した第1の端末装置1
0aに対してこの第1の端末装置10aが要求している
記憶装置8内に端末装置10aから出力されるデータす
なわちファイル入力を書き込む命令を出力する、ファイ
ル入出力制御手段12はこの命令を受けると、端末装置
10aから通信ネットワーク9を通して送出されてくる
データをファイル入力としてマルチタスクオペレーティ
ングシステム7を介して記憶装置8に書き込む制御を行
う。もし、端末装置10aからのファイル入出力要求が
記憶装置8に記憶されているデータの出力の要求であれ
ば、ファイル入出力制御手段12は端末装置10aが要
求する記憶装置8内のデータを読み出す制御をマルチタ
スクオペレーティングシステム7を介して行い、この読
み出したデータをファイル出力としてマルチタスクオペ
レーティングシステム7を介して通信ネットワーク9に
よって第1の端末装置10aに送出する。
【0007】これらファイル入力またはファイル出力が
終了すると、ファイル入出力制御手段12はファイル入
出力処理終了信号出力手段13にファイル入出力処理が
終了したことを示す信号を送出する。
【0008】ファイル入出力処理終了信号出力手段13
は、この信号を受けるとファイル入出力要求検出手段1
1にファイル入出力処理が終了したことを示すファイル
入出力処理終了信号を出力する。ファイル入出力処理終
了信号出力手段13はこのファイル入出力処理終了信号
をマルチタスクオペレーティングシステム7を介し、さ
らに通信ネットワーク9を介して第1の端末装置10a
に送出する。
【0009】ここで、ファイル入出力要求検出手段11
はファイル入出力処理終了信号出力手段からのファイル
入出力処理終了信号が入力されていないときには、第1
の端末装置10aまたは第2の端末装置10bからファ
イル入出力要求が送出されても、この要求を受付ない。
すなわち、図2に制御方法を示した従来のこの種のファ
イルサーバにおいては、このファイルサーバに通信ネッ
トワーク9を介して接続されている複数の端末装置の内
の一つからの要求によってファイル8に対してファイル
の入力またはファイルの出力が行われているときには、
このファイルサーバに接続されている他の端末装置から
のファイル入出力の要求は受付けられない、すなわち、
同一時刻においては一つの端末装置の要求によるファイ
ルの入力または出力だけが行われることになる。
【0010】図3に示した従来のファイルサーバの制御
方法においては、図2の制御方法で説明したと同様に第
1の端末装置10aおよび第2の端末装置10bは通信
ネットワーク9により複数のタスクを同時に処理するプ
ログラムであるマルチタスクオペレーティングシステム
7に接続されている。マルチタスクオペレーティングシ
ステム7は第1の端末装置10aからのファイル入出力
要求については第1のタスク5によって処理を行い、第
2の端末装置10bからのファイル入出力要求について
は、第2のタスク6によってその要求を処理する。たと
えば、第1の端末装置10aからのファイル入出力要求
(ファイル入力要求またはファイル出力要求)があると
第1のタスク5の中のファイル入出力検出手段14によ
ってその要求を検出する。ファイル入出力検出手段14
はファイル入出力要求を検出すると、ファイル入出力制
御手段15を起動させて記憶装置8aに対して第1の端
末装置10aから通信ネットワーク9を通りマルチタス
クオペレーティングシステム7に入力されるデータをフ
ァイル入力として記憶装置8aにマルチタスクオペレー
ティングシステム7を介して入力するか、または、記憶
装置8aに記憶されているデータをファイル出力として
マルチタスクオペレーティングシステム7を介して通信
ネットワーク9に出力し、第1の端末装置10aに送出
する。
【0011】ファイル入出力制御手段15は記憶装置
aについてのファイルの入出力処理が終了すると、ファ
イル入出力処理が終了したことを示す信号をファイル入
出力処理終了信号出力手段16に加える。ファイル入出
力処理終了信号出力手段16は、この出号を受けるとフ
ァイル入出力処理終了信号をマルチタスクオペレーティ
ングシステム7を介して通信ネットワーク9に出力し
て、この通信ネットワーク9から第1の端末装置10a
に出力する。
【0012】このように第1の端末装置10aからのフ
ァイル入出力要求による処理が第1のタスク5によって
行われている途中で、第2の端末装置10bからファイ
ル入出力要求が出されると、第1のタスク5が第1の端
末装置からのファイル入出力要求に対して行ったと同様
な処理を、第2のタスク6が第2の端末装置10bから
のファイル入出力要求に対して行う。このとき、マルチ
タスクオペレーティングシステム7のコンテキストスイ
ッチング機能を利用して第1のタスク5と第2のタスク
6の間のタスク間通信を行うことが必要であった。なぜ
なら、同一ファイルの同一レコードへ複数端末からの書
き込みが無秩序に行われると、整合がとれなくなるの
で、これを防ぐ必要があるからである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した図2で説明し
た従来のファイルサーバの制御方法では、一つのファイ
ル入出力がマルチタスクオペレーティングシステムの管
理下で行われているときには、別の端末装置からファイ
ル入出力要求が出されても、すでに行われているファイ
ル入出力処理が終了してからでなければ上述した要求が
受けつけられないので、複数の端末装置からのファイル
入出力要求が出されたときすべての要求が実行されるの
に多大な時間が必要となる欠点を有している。
【0014】また、図3で説明したファイルサーバの制
御方法においては、マルチタスクオペレーティングシス
テム7の中にタスク間通信のためのプログラムが必要と
なるが、このプログラム部分が複雑となるという欠点を
有している。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の発明のファイルサ
ーバの制御方法は、通信ネットワークに接続された複数
の端末装置からのファイル入出力の要求をマルチタスク
オペレーティングシステムを介して入力し前記マルチタ
スクオペレーティングシステムを介してファイルの入出
力の制御を行うファイルサーバにおいて、前記マルチタ
スクオペレーティングシステムを通して前記端末装置の
内の相異なる端末装置から任意の時刻に入力されるファ
イル入出力要求信号とこのファイル入出力要求信号に対
応してファイルを記憶する記憶装置への前記ファイルの
入力の終了または前記記憶装置からのファイルの出力の
終了信号をイベント検出手段により監視しこれらの信号
を個別に識別して出力させ、サーバコンテキスト作成切
替手段によってその識別結果を受信し、前記識別結果が
ファイル入出力の要求であればこのファイル入出力の要
求を受信するごとにコンテキスト作成切替手段により予
め作成されている複数種類あるファイル入出力用のプロ
グラム中から現在使用されていないファイル入出力用の
プログラムを選択し前記ファイル入出力の要求に対応す
る初期値を前記選択したプログラムに対して与えたコン
テキストを作成し、このコンテキストに従ってファイル
入出力開始手段を起動し、前記ファイル入出力開始手段
によってマルチタスクオペレーティングシステムを介し
て前記ファイル入出力の要求に対応したファイルの入力
または出力をそれぞれのファイル入出力の要求信号を送
出した前記端末装置別に開始するとともに前記イベント
検出手段に制御を移し、前記ファイルの入力または出力
の処理の終了を前記マルチタスクオペレーティングシス
テムを介して前記イベント検出手段によって監視させ、
前記ファイルの入力または出力の処理が終了すると前記
処理が終了した旨の信号を前記サーバコンテキスト作成
切替手段に前記識別信号として出力させ、前記ファイル
入出力の処理が終了した端末装置からの前記ファイル入
出力の要求信号に対応して作成した前記コンテキストの
使用を解除させ、かつ前記イベント検出手段からの識別
信号の一つであるファイル入出力処理が終了した旨の識
別信号をファイル入出力処理終了信号出力手段に加えて
このファイル入出力処理終了信号出力手段より前記ファ
イル入出力の要求を送出した端末装置に対して前記マル
チタスクオペレーティングシステムを介して前記ファイ
ルの入力または出力の処理が終了したことを示す信号を
出力させ、前記複数の端末装置の内の1以上の端末装置
からのファイル入出力の処理が終了していなくとも前記
複数の端末装置の内の別の端末装置からのファイル入出
力の要求に応じてこれらファイル入出力の処理を平行し
て行うことを特徴としている。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0017】図1は本発明のファイルサーバの制御方法
の一実施例の動作を示す説明図である。
【0018】本実施例のファイルサーバの制御方法は、
図1に示すように、第1の端末装置10aと第2の端末
装置10bとが通信ネットワーク9を介してマルチタス
クオペレーティングシステム7に接続されている。マル
チタスクオペレーティングシステム7は端末装置10a
および10bからのファイル入出力に関する処理以外の
他の情報処理をも行うプログラムを持つシステムであ
る。
【0019】このマルチタクスオペレーティングシステ
ム7はイベント検出手段1とサーバコンテキスト作成切
替手段2とファイル入出力開始手段3とファイル入出力
処理終了信号出力手段4およびファイルを記憶する記憶
装置8から成るファイルサーバを管理している。マルチ
タスクオペレーティングシステム7に通信ネットワーク
9を介して、たとえば、第1の端末装置10aからファ
イルの入力または出力の要求を表わすファイル入出力の
要求信号が入力されると、イベント検出手段1にマルチ
タスクオペレーティングシステム7を介して、このファ
イル入出力の要求信号が加えられる。
【0020】イベント検出手段1はファイル入出力の要
求信号および記憶装置8からマルチタスクオペレーティ
ングシステム7を介して後述するファイルの入力あるい
は出力の処理の終了を示すファイル入出力処理終了信号
を監視しており、上述したファイル入出力の要求信号あ
るいは前述したファイルの入出力処理終了信号とを識別
し、これらの信号別にまたファイル入出力の要求を送出
した端末装置を識別した異った信号をサーバコンテキス
ト作成切替手段2に加える。サーバコンテキスト作成切
替手段2はイベント検出手段2より出力される識別信号
がファイル入出力を要求する信号であれば、予めこのサ
ーバコンテキスト作成切替手段2が持つファイルの入出
力の処理を制御する複数のプログラムの内から現在使用
されていないプログラムを選択し、ファイル入出力の要
求信号を送出した端末装置を識別する情報と前記端末装
置10aがファイル入出力の要求信号によって要求して
いる内容、すなわち、この端末装置10aが出力するデ
ータをファイルとして記憶装置8内に記憶するのか、あ
るいは記憶装置8内にある特定のファイルを読み出して
この端末装置10aに出力するのかに応じて、前記選択
したプログラムに対して初期値を与えコンテキストを作
成してファイル入出力開始手段3に制御を移す。ファイ
ル入出力開始手段3は、この作成されたコンテキストに
従って、マルチタスクオペレーティングシステム7を介
して記憶装置8に端末装置10aから出力されるデータ
をファイルとして記憶させる処理、すなわち、ファイル
の入力、または、記憶装置8内に記憶されている端末装
置10aが指定したファイルを読み出しこのファイルに
記憶されているデータを端末装置10aに送出する処
理、すなわち、ファイルの出力の開始を行い制御をイベ
ント検出手段1に移す。
【0021】このファイルの入力または出力は前述した
端末装置10aが要求するファイル入出力の要求の内容
がファイルの入力であるか出力であるかによる。マルチ
タスクオペレーティングシステム7は引続き上述したフ
ァイルの入力または出力の制御を行う、記憶装置8に対
するファイルの入力または出力が終了すると端末装置1
0aに関するファイル入出力の終了を示す信号が記憶装
置8よりマルチタククオペレーティングシステム7を介
してイベント検出手段1に出力される。イベント検出手
段1はこのファイル入出力の終了を示す信号を受信する
と、端末装置10aに関するファイル入出力処理が終了
したことを識別し、その識別信号をサーバコンテキスト
作成切替手段2に出力する。サーバコンテキスト作成切
替手段2はこの識別信号により端末装置10aに対して
作成したコンテキストを解除し、端末装置10aに関す
るファイル入出力処理が終了したことを示す信号をファ
イル入出力処理終了信号出力手段4に加える。ファイル
入出力処理終了信号出力手段4は、上述の信号が加えら
れると、マルチタスクオペレーティングシステム7を介
して端末装置10aが送出したファイル入出力の要求に
関する処理が終了したことを示すファイル入出力処理終
了信号をこの端末装置10aに対して送出する。
【0022】ここで、端末装置10aから送出されたフ
ァイル入出力の要求に対して前述したファイルサーバが
その処理を実行している間に、端末装置10bからファ
イル入出力の要求が送出された場合には、イベント検出
手段1がすでに説明したと同様に、このファイル入出力
の要求を検出し識別して識別信号をサーバコンテキスト
作成切替手段2に出力する。サーバコンテキスト作成切
替手段2は予じめ作成されている複数のファイル入出力
処理のためのプログラムの中から端末装置10aに対し
て作成したコンテキスト中のプログラムとは異ったプロ
グラムを選択してこのプログラムに対して必要な初期値
を与えたコンテキストを作成しファイル入出力開始手段
3に制御を移し、以後は端末装置10aからのファイル
入出力の要求に対して行ったと同様な処理が端末装置1
0bからのファイル入出力の要求に対しても行われる。
【0023】図1においては、端末装置は10aと10
bの2台であるが、サーバコンテキスト作成切替手段2
内に予め端末装置の台数に応じた数のファイル入出力処
理のためのプログラムを用意しておけば、端末装置の台
数は3台以上であっても、よいことは明らかである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファイル
サーバの制御方法は、サーバコンテキスト作成切替手段
によって、ある端末装置からのファイル入出力の要求に
基づく処理が行われている途中であっても、他の端末装
置からのファイル入出力の要求に対する処理をタスク間
の通信を必要とせずに行うことができるという効果を有
している。また、ファイルへのI/Oの開始と終了は同
一タスク内に存在するファイル入出力開始手段およびフ
ァイル入出力処理終了信号出力手段により把握されてい
るので、レコードロック処理は同一タスク内で処理で
き、効率が良いという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイルサーバの制御方法の一実施例
の動作を示す説明図である。
【図2】従来のこの種のファイルサーバの制御方法の動
作を示す説明図である。
【図3】図2とは別の従来のファイルサーバの制御方法
の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 イベント検出手段 2 サーバコンテキスト作成切替手段 3 ファイル入出力開始手段 4 ファイル入出力処理終了信号出力手段 7 マルチタスクオペレーティングシステム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークに接続された複数の端
    末装置からのファイル入出力の要求をマルチタスクオペ
    レーティングシステムを介して入力し前記マルチタスク
    オペレーティングシステムを介してファイルの入出力の
    制御を行うファイルサーバにおいて、前記マルチタスク
    オペレーティングシステムを通して前記端末装置の内の
    相異なる端末装置から任意の時刻に入力されるファイル
    入出力要求信号とこのファイル入出力要求信号に対応し
    てファイルを記憶する記憶装置への前記ファイルの入力
    の終了または前記記憶装置からのファイルの出力の終了
    信号をイベント検出手段により監視しこれらの信号を個
    別に識別して出力させ、サーバコンテキスト作成切替手
    段によってその識別結果を受信し、前記識別結果がファ
    イル入出力の要求であればこのファイル入出力の要求を
    受信するごとにコンテキスト作成切替手段により予め作
    成されている複数種類あるファイル入出力用のプログラ
    ム中から現在使用されていないファイル入出力用のプロ
    グラムを選択し前記ファイル入出力の要求に対応する初
    期値を前記選択したプログラムに対して与えたコンテキ
    ストを作成し、このコンテキストに従ってファイル入出
    力開始手段を起動し、前記ファイル入出力開始手段によ
    ってマルチタスクオペレーティングシステムを介して前
    記ファイル入出力の要求に対応したファイルの入力また
    は出力をそれぞれのファイル入出力の要求信号を送出し
    た前記端末装置別に開始するとともに前記イベント検出
    手段に制御を移し、前記ファイルの入力または出力の処
    理の終了を前記マルチタスクオペレーティングシステム
    を介して前記イベント検出手段によって監視させ、前記
    ファイルの入力または出力の処理が終了すると前記処理
    が終了した旨の信号を前記サーバコンテキスト作成切替
    手段に前記識別信号として出力させ、前記ファイル入出
    力の処理が終了した端末装置からの前記ファイル入出力
    の要求信号に対応して作成した前記コンテキストの使用
    を解除させ、かつ前記イベント検出手段からの識別信号
    の一つであるファイル入出力処理が終了した旨の識別信
    号をファイル入出力処理終了信号出力手段に加えてこの
    ファイル入出力処理終了信号出力手段より前記ファイル
    入出力の要求を送出した端末装置に対して前記マルチタ
    スクオペレーティングシステムを介して前記ファイルの
    入力または出力の処理が終了したことを示す信号を出力
    させ、前記複数の端末装置の内の1以上の端末装置から
    のファイル入出力の処理が終了していなくとも前記複数
    の端末装置の内の別の端末装置からのファイル入出力の
    要求に応じてこれらファイル入出力の処理を平行して行
    うことを特徴とするファイルサーバの制御方法。
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