JPH0433278Y2 - - Google Patents

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JPH0433278Y2
JPH0433278Y2 JP15787987U JP15787987U JPH0433278Y2 JP H0433278 Y2 JPH0433278 Y2 JP H0433278Y2 JP 15787987 U JP15787987 U JP 15787987U JP 15787987 U JP15787987 U JP 15787987U JP H0433278 Y2 JPH0433278 Y2 JP H0433278Y2
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tank
side frame
flange
outer tank
frame
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は内タンクと外タンクよりなる断熱タン
クにおいて、側面枠の取付構造に関する。
(b) 従来の技術 一般に断熱タンクを搭載した運搬車において
は、走行途中に横転した場合に、タンク上部のマ
ンホール蓋が破損されないように防護枠が設けら
れ、更に防護枠の外側方には一定角度以上の横転
を規制してマンホール蓋が下向きにならないよう
にするための側面枠が設けられている。
ところで、従来の断熱タンクを搭載した運搬車
の側面枠取付構造は第3図の如く、側面枠01下
端のフランジ02を内タンク03外面に溶着する
とともに外タンク03を切欠いて、外タンク03
と側面枠01を溶着していた。
(c) 考案が解決しようとする問題点 このため、外タンク03を側面枠01に合わせ
て切欠いているので、工数が多くかかり、更に外
タンクと側面枠とを溶接しているので、板厚の薄
い外タンク側に溶接による熱歪が発生し、外観上
見苦しいという問題があつた。
(d) 問題点を解決するための手段 本考案は前記問題点を解決するためになされた
もので、タンクを内タンクと外タンクとにて2重
構造にするとともにタンク頂部に防護枠を設けて
なる断熱タンクにおいて、前記防護枠の左右側方
位置と外タンク外面との間に側面枠を設け、内タ
ンク外面と外タンク内面間には取付台を設け、側
面枠下端のフランジと取付台上端のフランジとを
外タンクを介してボルトにて固縛した構造である
ことを特徴とする。
(e) 実施例 以下、図面により本考案の一実施例に基づいて
説明する。
1は車体2上には搭載された断熱タンクで、こ
のタンク1は内タンク3と外タンク4と内外タン
ク3,4の間の空間に充填されたグラスウール等
の断熱材5とにより主に構成されている。
6はタンク1の頂部に設けられた防護枠で、こ
の防護枠6は横転時にタンク1上方のマンホール
蓋7……が破損しないようにマンホール蓋7……
を囲んだ形状となつている。
8……はタンク1が横転した際に、一定角度以
上の横転を規制してマンホール蓋7……が下向き
になるのを防ぐとともにタンク1側面が地面に当
接するのを防ぐ側面枠で、次にこの側面枠8の取
付構造を説明する。
第2図に示されるように防護枠6外側の前後左
右位置と外タンク4外面間には下端にフランジ9
を溶着した側面枠8が設けられており、防護枠6
と側面枠8間は溶着されている。
内タンク3外面と外タンク4内面間には上下端
にフランジ10,11を溶着した取付台12を設
けてあり、下方のフランジ11と内タンク3外面
とは溶着されている。
側面枠8のフランジ9と取付台12の上方のフ
ランジ10とは上方に外タンク4を下方にアスベ
スト等の断熱材13を介装してボルト14…とナ
ツト15……にて固縛してある。
(f) 考案の効果 以上の如く本考案は側面枠のフランジと内タン
クと外タンク間に設けた取付台の上端のフランジ
とを外タンクを介してボルトにて固縛したので、
従来のように外タンクを切欠く必要がなくなり工
数が低減できるとともに側面枠と外タンクとを溶
接しないので、外タンクに歪が発生せず、タンク
の外観が見苦しいことはなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の断熱タンクを搭載した運搬車
の正面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3
図は従来の側面枠取付構造の断面図である。 1はタンク、3は内タンク、4は外タンク、6
は防護枠、8は側面枠、9はフランジ、10はフ
ランジ、12は取付台、14はボルトである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タンクを内タンクと外タンクとにて2重構造に
    するとともにタンク頂部に防護枠を設けてなる断
    熱タンクにおいて、前記防護枠の左右側方位置と
    外タンク外面との間に側面枠を設け、内タンク外
    面と外タンク内面間には取付台を設け、側面枠下
    端のフランジと取付台上端のフランジとを外タン
    クを介してボルトにて固縛してなる断熱タンクに
    おける側面枠取付構造。
JP15787987U 1987-10-14 1987-10-14 Expired JPH0433278Y2 (ja)

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JP15787987U JPH0433278Y2 (ja) 1987-10-14 1987-10-14

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JP15787987U JPH0433278Y2 (ja) 1987-10-14 1987-10-14

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Publication Number Publication Date
JPH0161094U JPH0161094U (ja) 1989-04-18
JPH0433278Y2 true JPH0433278Y2 (ja) 1992-08-10

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JP15787987U Expired JPH0433278Y2 (ja) 1987-10-14 1987-10-14

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JPH0161094U (ja) 1989-04-18

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