JPH0432619Y2 - - Google Patents

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JPH0432619Y2
JPH0432619Y2 JP1983067342U JP6734283U JPH0432619Y2 JP H0432619 Y2 JPH0432619 Y2 JP H0432619Y2 JP 1983067342 U JP1983067342 U JP 1983067342U JP 6734283 U JP6734283 U JP 6734283U JP H0432619 Y2 JPH0432619 Y2 JP H0432619Y2
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JP1983067342U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、半導体IC、例えばマイクロコン
ピユータのCPU(中央処理装置)や配線基板上に
構成された論理回路などに試験パターンを与えた
時、その出力が正しい論理レベル、つまり高レベ
ルあるいは低レベルで出力しているか、又、その
出力が高インピーダンス状態であるか否かを試験
する論理回路試験装置に関する。
従来この種の試験装置は、その試験結果が、論
理レベルの試験についても、又高インピーダンス
状態か否かの試験についても同一の出力端子より
出力されるものであつた。従つて、例えば第1図
Aに示すように一連の試験パターンが順次、被試
験論理回路に供給され、その時の試験出力が正し
い高論理レベルか、或いは低論理レベルか、つま
り正しい論理レベルをもつか否かのテストパター
ンRhlと高インピーダンステスト用試験パターン
Pzが予め決められた順で被試験装置に印加され、
その時の試験結果を出力するが、まず試験パター
ンPhlに対する出力が正しいものであるか否かを
判定し、正しくない場合は不良が存在することを
レジスタに格納し、この試験中において試験パタ
ーンPz印加された時の出力については試験結果
を無視するようにしている。このようにして一連
の試験パターン列を順次与えて試験した後、次に
被試験論理回路が試験パターンに対し、正しい高
出力インピーダンスで出力するか否かの試験を行
う。その試験パターン列は第1図Bに示すように
同様のパターンであるが、出力が高論理レベル或
いは低論理レベルとなる試験パターンPhl′の場合
はその出力を無視し、高出力インピーダンス状態
を出力する試験パターンPzについてのみをその
出力が正しい高インピーダンス状態である否かが
判定され、その結果を論理レベル試験の結果の出
力と同一の出力端子に出力し、不良があればそれ
を同一レジスタに格納していた。
このように従来においては論理レベルの試験と
高出力インピーダンスについての試験との2回の
試験を行う必要があり、しかもそのテストパター
ンについても、第1図A及びBに示すように論理
レベル検査については高インピーダンスの出力状
態を無視するようにするためのパターンPz′を構
成し、高インピーダンス出力状態かどうかのテス
トの場合においては、出力が高論理レベル或いは
低論理レベルの状態を無視するパターンPhl′とす
る。このため第1図に示したように2通りのテス
トパターン列を作る必要があり、その制作に時間
を費すと共にこれらを記憶するメモリの記憶容量
も大きくなり、しかも試験時間が2倍かかるとい
う欠点があつた。
正しい論理レベルであるか否かと、正しい高イ
ンピーダンス出力状態にあるか否かとのテストに
おいてその不良結果が得られた場合に、その原因
となるものであるため、これらを区別してテスト
する必要があり、このため従来においては先に述
べたように2回に分けてテストしており、前述し
た欠点が生じた。
この考案はこのような点より、1回の一連のテ
ストによつて正しい論理レベルについての誤りが
あるか否かを検出すると共に、高インピーダンス
出力についての誤りがあるか否かを検出すること
ができ、それだけ試験時間が短く、且つテストパ
ターン列も1組でよく、これを記憶するメモリの
記憶容量も少なくすることができるようにしよう
とするものである。
例えば第2図に示すように、試験パターン発生
器11ノ出力端子12からテストパターンが被試
験論理回路13に入力される。この被試験論理回
路13の出力端子14は、高論理レベルについて
のテストを行う比較回路15と、低レベルの論理
回路のテストを行う比較回路16と、更に高イン
ピーダンス出力状態についてのテストを行う比較
器17とに供給される。一方パターン発生器11
より各テストパターン毎に、それが高レベルを出
力するべきである場合は、出力端子18に論理
“1”を期待値として出力し、低レベルを出力す
るべき場合は、端子19より論理“1”を出力
し、高インピーダンス状態を出力するべきである
場合は、端子21より論理“1”をそれぞれ期待
値として出力する。
比較回路15,16は論理レベル用の比較器2
2を構成しており、比較回路15においては、被
試験論理回路13の出力端子14より比較器23
の反転入力側に出力が供給されて高論理レベル
Vhと比較される。この出力端子14の出力レベ
ルが所定の高論理レベルVh(第3図も参照)より
も低い場合は比較器23の出力は論理“1”とな
り、これと端子18の期待値の論理“1”との論
理積がアンド回路24でとられる。従つて正しい
高論理レベルを出力すると比較器23の出力は低
レベルであつて、アンド回路24の出力も低レベ
ルである。しかし端子14の出力が正しい高論理
レベルVhよりも低い場合は、アンド回路24に
より論理“1”が出力され、オア回路25を通じ
てフリツプフロツプよりなるレジスタ26のセツ
ト端子に与えられて、これに不良状態の発生が記
憶される。
一方、低論理レベルについての比較回路器16
においては、出力端子14の出力は、比較器27
の非反転入力側に与えられて、その反転入力側よ
りの正しい論理レベルVl(第3図)と比較され
る。従つて出力端子14の出力が、正しい低論理
レベル状態、即ち低論理レベルVlよりも小さけ
れば、比較器27の出力は論理0であるが、この
正しい低論理レベルVlよりも高い場合は比較器
27の出力は論理“1”となり、これと、端子1
9よりの期待値が低論理レベルの場合に“1”と
なる出力との論理積がアンド回路28でとられ
て、その出力によりオアゲート25を通じてフリ
ツプフロツプ26がセツトされ、不良状態がレジ
スタ26に格納される。
高インピーダンス出力状態についての比較器1
7においては出力端子14の出力は比較器31の
非反転入力側と比較器32の反転入力側とにそれ
ぞれ供給されて、それぞれレベルVzh及びVzl
(第3図)とそれぞれ比較される。出力端子14
の出力がレベルVzhよりも高い場合は正しい高イ
ンピーダンス出力状態の範囲外として比較器31
より出力が論理“1”となつて、これがオア回路
33を通じてアンド回路34に与えられる。又、
出力端子14の出力がレベルVzlよりも低い場合
においても同様に正しい論理レベルの高インピー
ダンスの範囲外とされて比較器32の出力が論理
“1”となり、これはオア回路33を通じてアン
ド回路34に与えられる。アンド回路34には端
子21より高インピーダンス出力状態か否かのテ
ストパターンにおいて論理“1”が入力されてお
り、従つてこの時、端子14の出力が第3図にお
けるレベルVzhとVzlとの間から外れる場合にお
いてはアンド回路34の出力が論理“1”とな
り、これがフリツプフロツプよりなるレジスタ3
5に格納される。なおフリツプフロツプ26,3
5は、テスト前に端子36を通じて予めリセツト
されている。
従つてこの考案の論理回路試験装置によれば、
例えば第1図Cに示したテストパターン列をパタ
ーン発生器11より発生して被論理試験回路13
へ供給する。テストパターンが論理レベルのテス
トパターンPhlである場合で、被論理試験回路1
3から不良が発生すると、そのことがレジスタ2
6に格納される。テストパターンが高インピーダ
ンス出力状態のテストパターンPzの場合に被論
理試験回路13が不良であると、そのことがレジ
スタ35に格納される。
従つて、この一連のテストパターン列を被論理
試験回路13へ1回供給すればそのテスト終了後
においてレジスタ26及び35の状態を調べるこ
とにより、例えばレジスタ26がセツト状態にあ
れば、被試験論理回路13には高レベル或いは低
レベルを正しく出力しないことが発生するおそれ
があることが判り、これについての不良解析を行
えば良い。又、レジスタ35がセツト状態にあれ
ば、これは高インピーダンス出力状態について不
良が発生したことが判り、その為の不良解析を行
えば良い。これらのレジスタ26,35が共にリ
セツト状態になれば、被試験論理回路13は正常
に動作するものであると判定され、レジスタ2
6,35が共にセツト状態にあれば、その論理レ
ベルについて不良が発生し、かつ高インピーダン
ス出力状態についてのも不良が発生したことが判
り、それぞれについての不良解析を行えば良い。
なお第3図において端子14の出力が斜線を施し
た領域にあれば正しい出力であり、斜線が施され
ていな領域にあればレジスタ26,35の何れか
のセツトされる。
また例えば高論理レベルVhよりも高い、又は
低論理レベルVlよりも低い電圧の範囲で被論理
回路の高インピーダンス出力状態についてテスト
を行う場合は、第3図に示す高論理レベルVh又
は低論理レベルVlの外側、つまり斜線を施した
範囲内のレベルで設定された高インピーダンス出
力状態設定用レベルVzh,Vzlをそれぞれ比較器
17の第3、第4端子に与えればよい。
以上述べたように、この考案による論理回路試
験装置は1連のテストパターン列を被試験論理回
路に1回供給することによつて論理レベルについ
てのテストと、高インピーダンス出力状態につい
てのテストを行うことが出来、2回にわたるテス
トを行わないで良く、テスト時間が従来の試験装
置と比較して半分で済む。しかも高インピーダン
ス出力状態設定用レベルが、任意に設定できるた
め、高・低論理レベルと関係なく高インピーダン
ス出力状態のテストができる。又そのテストパタ
ーン列も従来の場合の半分で済み、パターンの作
成時間が短くなり、且つこれを記憶するメモリの
記憶容量も半分で済む。
【図面の簡単な説明】
第1図はテストパターン列の例を示す図、第2
図はこの考案による論理回路試験装置の一例を示
すブロツク図、第3図は論理レベルと高インピー
ダンス出力状態のレベルとの関係を示す図であ
る。 11……テストパターン発生器、12……テス
トパターン出力端子、13……被試験論理回路、
14……被試験論理回路の出力端子、15……高
論理レベル用比較回路、16……低論理レベル用
比較回路、17……高インピーダンス出力用比較
器、18……高レベル期待値出力端子、19……
低レベル期待値出力端子、21……高インピーダ
ンス出力状態期待値出力端子、22……論理レベ
ル用比較器、23,27,31,32……比較
器、26,35……レジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被試験論理回路に試験パターンを与え、その被
    試験論理回路からの出力と、期待値とを比較する
    論理回路試験装置において、高論理レベルが与え
    られる第1端子と、低論理レベルが与えられる第
    2端子とを有し、上記被試験論理回路の出力が高
    論理レベルか、低論理レベルかについて期待値と
    比較する第1比較器と、その第1比較器の比較結
    果が格納される第1レジスタと、高インピーダン
    ス出力状態設定用の第1、第2レベルがそれぞれ
    与えられる第3、第4端子を有し、上記被試験論
    理回路の出力が高インピ−ダンス出力状態である
    かについて期待値と比較する第2比較器と、その
    第2比較器の比較結果が格納される第2レジスタ
    とを具備する論理回路試験装置。
JP6734283U 1983-05-02 1983-05-02 論理回路試験装置 Granted JPS59172384U (ja)

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JP6734283U JPS59172384U (ja) 1983-05-02 1983-05-02 論理回路試験装置

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JP6734283U JPS59172384U (ja) 1983-05-02 1983-05-02 論理回路試験装置

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Publication Number Publication Date
JPS59172384U JPS59172384U (ja) 1984-11-17
JPH0432619Y2 true JPH0432619Y2 (ja) 1992-08-05

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JP6734283U Granted JPS59172384U (ja) 1983-05-02 1983-05-02 論理回路試験装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5513430A (en) * 1978-07-11 1980-01-30 Nec Corp Test device for logic circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5513430A (en) * 1978-07-11 1980-01-30 Nec Corp Test device for logic circuit

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JPS59172384U (ja) 1984-11-17

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