JPH04325967A - 磁気記録データ処理方式 - Google Patents

磁気記録データ処理方式

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Publication number
JPH04325967A
JPH04325967A JP9686791A JP9686791A JPH04325967A JP H04325967 A JPH04325967 A JP H04325967A JP 9686791 A JP9686791 A JP 9686791A JP 9686791 A JP9686791 A JP 9686791A JP H04325967 A JPH04325967 A JP H04325967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
data
card
section
carrying
Prior art date
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Pending
Application number
JP9686791A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Miyashita
直樹 宮下
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気反転時間により記
録データの判定を行う磁気記録データの処理方式に関し
、特に、例えば、カード紙媒体を固定された磁気ヘッド
の上へ搬送させる磁気カードリーダの如く、必ずしも、
媒体が磁気ヘッド上を一定の速度で通過するとは限らな
い装置における磁気読取りに好適な磁気記録データ処理
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的な磁気記録データの処理方
式としては、媒体を搬送して磁気読取りを行う際に、速
度変動に対して、読取り装置内部の磁気読取りデータと
同期をとるための基本クロックに対して補正を加える方
式が知られている。なお、これに関連する技術としては
、例えば、特開平2−168468号公報に開示された
技術、もしくは、特開平2−177062号公報に開示
された技術を挙げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち前
者は、磁気カードに設けたしま模様を光学的に読み取っ
てこれに対応するタイミングで基準パルスを発生させる
もの、また、後者は、実データの前の区間(プリアンブ
ル区間)に設けた最小反転間隔の繰り返しパターンを用
いて基準タイミング信号を発生させるものであり、これ
らは、いずれも読み取り装置内部に上述の基準パルスま
たは基準タイミング信号を発生させる手段を必要とする
というものであった。しかしながら、上述の技術は、磁
気反転時間を測定して記録データの判定を行う磁気記録
データ処理方式には適用できないという問題があった。 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の技術における上述の如き問題を解
消し、磁気反転時間を測定して記録データの判定を行う
に好適な磁気記録データ処理方式を提供することにある
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、磁
気反転時間を測定し、その値に基づいて磁気記録データ
の処理を行う磁気記録データ処理方式において、前記磁
気記録データの実データの前に付加した一定間隔のNU
LLデータの磁気反転時間を測定し、これに対応する基
本時間との差に基づいて、前記実データの磁気反転時間
に補正を加えることを特徴とする磁気記録データ処理方
式によって達成される。
【0005】
【作用】本発明に係る磁気記録データ処理方式において
は、磁気反転時間を測定する機構を有する媒体処理装置
の媒体搬送速度の平均値の変化に基づく基本値との誤差
を補正するために、実データの前に上述の基本値に相当
するデータを記録し、磁気リード時に、この部分のデー
タを基に読み取り値を補正するようにしたので、磁気反
転時間を測定して記録データの判定を行うに好適な磁気
記録データ処理方式を実現できるという効果が得られる
ものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図2は、本発明の適用対象の一例を示す発
券プリンタ装置の外観図であり、図2において、01は
後述する取り消しカード等の媒体を挿入するための挿入
口、02は発券するカード等の媒体を排出するための排
出口である。図3は、図2に示した発券プリンタ装置内
部における機構部を示す図である。図3において、10
は搬送路であり、該搬送路10上には、用紙カッタ11
,磁気書き込みヘッド12,磁気読み取りヘッド13,
黒リボン16および赤リボン17により印刷を行う黒印
字ヘッド14および赤印字ヘッド15が設けられている
。また、20はカッタ11により適当な長さに切断して
券紙を作成するためのロール紙媒体、21はカード紙0
0をストックしているスタッカ、18は該スタッカ21
からカード紙00を繰り出すための繰り出し部を示して
いる。なお、22は後述する退避位置を示している。
【0007】図4は、図2および図3に示した発券プリ
ンタ装置の制御部を示したものである。図4において、
31はロール紙媒体20を供給するロール紙供給部、3
2は上述のスタッカ21と繰り出し部18から成るカー
ド紙ホッパ部、33は磁気書き込みヘッド12および磁
気読み取りヘッド13から構成される磁気部、34は黒
印字ヘッド14および赤印字ヘッド15から成る印字部
、35は装置の操作パネル部、36は電源部、30は全
体の制御を行う制御部を示している。本実施例に示す発
券プリンタ装置は、カードの発券および取消しを行うも
のであり、発券時には、スタッカ21から繰り出し部1
8にて繰り出したカード紙00、または、ロール紙媒体
20を用紙カッタ11で切断したカード紙00を、磁気
部33において磁気記録し、印字部34において印字し
て、排出口02へ排出する動作を行う。また、取り消し
時は、挿入口01から取り消しを行う取り消しカードを
挿入して、印字部34を通過し、磁気部33により当該
カードに記録してある磁気記録情報を読み取り、退避位
置22(図3参照)において停止する。その後、必要で
あれば、当該カードの磁気消去や、当該カードが無効で
あることを示す印刷等を印字部34において行い、排出
口02から処理済みのカードを排出する動作を行う。
【0008】図5は、上記カードの磁気面に記録される
MFM復調のデータ構成図であり、図5において、40
はデータ構成の全体を示しており、ここでは、前部NU
LLデータ記録部,データ本体部,後部NULLデータ
記録部から構成されている。41はデータ構成40の部
分拡大図であり、前部NULLデータ記録部とデータ本
体部との接続部分(a)を示している。また、42は上
記部分拡大図41の(b)部を更に拡大して示したもの
であり、(b)部のリードデータ(タイマ値)を示して
いる。図5の42に示すT1〜T3の意味は、図6に定
義されている通りである。これから理解される如く、前
部NULLデータ記録部では、データ「0」が連続して
いることから、その読み取りタイマ値はT1であり、一
部を示してあるデータ本体部の読み取りタイマ値は、デ
ータ内容に応じて、T1,T2,T3の混じった値とな
る。しかし、現実には、カード紙00の走行速度が変動
するために、読み取りデータ(タイマ値)は、T1につ
いてはT1min〜T1max、T2についてはT2m
in〜T2max、T3についてはT3min〜T3m
axと変動することになるので、これについての補正を
行って解析を行う必要があるわけである。なお、ここで
は、T1,T2,T3は、図6に示す如く、 T2=T1×1.5 T3=T1×2 の関係にある。
【0009】図1は、本実施例における制御の流れを示
すフローチャートであり、カードを発券または取り消し
を行う過程での、磁気読み取り処理の内容を示している
。読み取ったデータについては、まず、前部NULLデ
ータ記録部のデータT1(実際には、カードの走行速度
変動に応じて、T1min〜T1maxに変動)から、
その中心値t1を算出する(ステップ 101)。この
t1は、設定搬送速度で読み取ったタイマ値に対応する
ものであり、ステップ 102で、上記設定搬送速度に
対応するT1の値(これを、設定読み取りデータ「*T
1」と示す)との差(Δt1)を算出する。次に、ステ
ップ 103では、図6に示したT1,T2,T3の関
係に従って、上述のΔt1を基に、 Δt2=Δt1×1.5 Δt3=Δt1×2 を算出する。以下、ステップ 104〜ステップ 10
9で、上述のΔt1〜Δt3を用いて、T1min〜T
1max,T2min〜T2max,T3min〜T3
maxに対応するt1min〜t1max,t2min
〜t2max,t3min〜t3maxを、timin
=Timin+Δti timax=Timax+Δti (但し、i=1,2,3) により算出し、この算出結果であるtiを補正済みデー
タとして用いて、必要な処理(ステップ 110)を行
う。上記実施例によれば、媒体を搬送する速度が変動し
、磁気読み取りデータが規定の範囲を外れるような場合
にも、正常な磁気記録データの処理が可能になるという
効果が得られる。なお、上記実施例は本発明の一例を示
したものであり、本発明はこれに限定されるべきもので
はないことは言うまでもない。例えば、図1のステップ
 101におけるT1の平均値の代りに他の方法で求め
た代表値を用いても良い。
【0010】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、磁気反転時間を測定して記録データの判定を行う
に好適な磁気記録データ処理方式を提供するこという顕
著な効果を奏するものである。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における制御の流れを示すフ
ローチャートである。
【図2】本発明の適用対象の一例を示す発券プリンタ装
置の外観図である。
【図3】図2に示した発券プリンタ装置内部における機
構部を示す図である。
【図4】図2および図3に示した発券プリンタ装置の制
御部の構成を示す図である。
【図5】カードの磁気面に記録されるMFM復調のデー
タ構成図である。
【図6】データの定義を説明する図である。
【符号の説明】
10:搬送路、11:用紙カッタ、12および13:磁
気ヘッド、14および15:印字ヘッド、18:カード
紙繰り出し部、20:ロール紙媒体、21:カード紙ス
タッカ、30:制御部、31:ロール紙供給部、32:
カード紙ホッパ部、33:磁気部、34:印字部、35
:操作パネル部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  磁気反転時間を測定し、その値に基づ
    いて磁気記録データの処理を行う磁気記録データ処理方
    式において、前記磁気記録データの実データの前に付加
    した一定間隔のNULLデータの磁気反転時間を測定し
    、これに対応する基本時間との差に基づいて、前記実デ
    ータの磁気反転時間に補正を加えることを特徴とする磁
    気記録データ処理方式。
JP9686791A 1991-04-26 1991-04-26 磁気記録データ処理方式 Pending JPH04325967A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9686791A JPH04325967A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 磁気記録データ処理方式

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JP9686791A JPH04325967A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 磁気記録データ処理方式

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JPH04325967A true JPH04325967A (ja) 1992-11-16

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ID=14176391

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