JPH0432262Y2 - - Google Patents

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JPH0432262Y2
JPH0432262Y2 JP1987020738U JP2073887U JPH0432262Y2 JP H0432262 Y2 JPH0432262 Y2 JP H0432262Y2 JP 1987020738 U JP1987020738 U JP 1987020738U JP 2073887 U JP2073887 U JP 2073887U JP H0432262 Y2 JPH0432262 Y2 JP H0432262Y2
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JP
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press
shaft
protrusion
fitting
synthetic resin
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JPS63128019U (ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/26Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
    • G11B15/32Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through the reels or cores on to which the record carrier is wound
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/06Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、合成樹脂製の回転軸を合成樹脂製の
回転体に圧入力することによつて、両者を機械的
に結合させるようにした軸圧入形回転構造体に関
する。
(従来の技術) 従来、機械的強度性をさほど必要としない回転
構造体にあつては、回転軸を合成樹脂で形成する
とともに回転体も合成樹脂で形成し、この両者を
圧入によつて結合しているものが多い。このよう
に両者を合成樹脂で形成し、かつ両者を圧入によ
つて結合するようにした回転構造体の代表的なも
のとしては、カセツト式テープレコーダのリール
軸をあげることができる。リール軸は、通常、合
成樹脂製の駆動軸と、この駆動軸に結合される合
成樹脂製のリール駆動羽根とで構成されている。
そして、従来のリール軸にあつては、リール駆動
羽根側に駆動軸を嵌合させるための駆動軸より小
径の嵌合孔を設け、この嵌合孔に駆動軸を圧入さ
せている。
しかしながら、上記のように構成された従来
の、いわゆる軸圧入形回転構造体にあつては、次
のような問題があつた。すなわち、合成樹脂で形
成された部品同志を圧入結合させた場合、金属製
部品同志を圧入結合させた場合に比べてクリープ
変形が起こり易く、比較的短時間に抜去力が低下
する。このため、通常は、圧入力を高めに設定し
ている。しかし、このように圧入力を高めに設定
すると、圧入時の作業性が必然的に悪くなる。ま
た、圧入力が高すぎるときには嵌合孔を有する筒
部に割れが生じたり、あるいは圧入後のクリープ
変形が逆に速まり、短時間に抜去力が低下する問
題があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 上述の如く、両部品を合成樹脂で形成し、かつ
両部品を圧入によつて連結するようにした従来の
回転構造体にあつては、圧入力が小さいと圧入結
合の信頼性に欠け、また、結合の信頼性を増加さ
せるために圧入力を高めると、圧入時の作業性を
悪化させたり、あるいはクリープ変形を速めさせ
て、逆に結合の信頼性を低下させたりし、全体的
に結合の信頼性に乏しいと言う問題があつた。
そこで本考案は、合成樹脂であるが故に起こる
上述した問題点を解消でき、信頼性の高い圧入結
合を実現できる構造の軸圧入形回転構造体を提供
することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、合成樹脂製の回転軸と、この回転軸
を圧入させる嵌合孔を有した合成樹脂製の回転体
とからなる軸圧入形回転構造体において、前記嵌
合孔の内周面または前記回転軸の外周面のいずれ
か一方に圧入時に圧入部内の局部で相手面にクリ
ープ変形を起こさせて食込む突起を設けている。
(作用) 回転体に形成された嵌合孔に回転軸を圧入する
と、圧入後は前記突起に圧入圧力による応力が集
中する。このため、クリープ変形は、まずこの突
起に接触している相手側部分に起こり、このクリ
ープ変形によつて突起が相手側内に食込んだ状態
となる。したがつて、突起の存在によつて、回転
体と回転軸とは噛合い結合状態となる。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本考案の実施例を説
明する。
第1図は本考案をカセツト式テープレコーダの
リール軸に適用した例を示すものである。
同図において、1は合成樹脂で形成された駆動
軸を示し、2は駆動軸1に圧入結合された合成樹
脂製のリール駆動羽根を示している。駆動軸1
は、軸部11と、ギヤ部12とで構成されてい
る。また、リール駆動羽根2は、筒部13と、羽
根部14とで構成されている。そして、筒部13
に対して軸部11が圧入結合されている。
軸部11の軸方向中途位置外周面には、第2図
および第3図に示すように周方向に延びる線状の
突起15が等間隔に3個形成されている。したが
つて、軸部11は、突起15を有した状態で筒部
13に圧入結合されていることになる。
このような構成であると、圧入後に、各突起1
5には他の部分より大きな力が加わる。この力は
筒部13の内周面で突起15に接触している部分
に反作用として加わる。このため、筒部13の内
周面で突起15に接触している部分のクリープ変
形が促進され、この結果、各突起15は筒部13
に食込んだ状態となる。つまり、軸部11と筒部
13とは噛合い結合状態となる。
このように、突起15を設けることによつて、
クリープ変形に差を生じさせ、軸部11と筒部1
3とを噛合い結合させることができる。したがつ
て、圧入後のクリープ変形で抜去力が低下するの
を効果的に防止することができる。また、抜去力
の低下を抑制できるので、圧入力も従来ほど高く
する必要はなく、この結果、圧入時の作業性を向
上させることができ、しかも筒部13の割れを生
じさせる虞れもない。また、圧入力を小さく抑え
ることができるので、抜去力の時間的変化を極め
て緩慢化させることができる。さらに、実施例の
ように突起15を周方向に分離させておけば、ね
じりトルクを大きくでき、一層信頼性に富んだ結
合を実現できる。
なお、本考案は上記実施例に限定されるもので
はない。すなわち、上記実施例では突起を軸部側
に設けているが、筒部側の内周面に設けるように
してもよい。また、突起の設け方は、周方向に3
条直線的に設ける構成に限らず、1条でもよく、
また線条ではない、いわゆる小突起を周方向へ複
数等間隔に設けるようにしてもよい。なた、本考
案はリール軸に限らず、回転体および回転軸を合
成樹脂で形成し、両者を圧入結合させるようにし
た回転構造体全般に適用できることは勿論であ
る。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案によれば、圧入嵌合
面に前記関係に突起を設け、軸方向に沿つてのク
リープ変形に差を持たせているので、圧入後のク
リープ変形による抜去力の低下およびねじりトル
クの低下を防止でき、結合の信頼性を向上させる
ことができるとともに圧入力を低くして作業性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用したリール軸の縦断面
図、第2図は同リール軸における駆動軸の斜視
図、第3図は同駆動軸の平面図である。 1……駆動軸、2……リール駆動羽根、11…
…軸部、13……筒部、15……突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 合成樹脂製の回転軸と、この回転軸を圧入さ
    せる嵌合孔を有した合成樹脂製の回転体とから
    なる軸圧入形回転構造体において、前記嵌合孔
    の内周面または前記回転軸の外周面のいずれか
    一方に圧入時に圧入部内の局部で相手面にクリ
    ープ変形を起こさせて食込む突起を設けたこと
    を特徴とする軸圧入形回転構造体。 (2) 前記突起は、周方向に長い1本の有端突条で
    あることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の軸圧入形回転構造体。 (3) 前記突起は、周方向に等間隔かつ不連続に複
    数個設けられていることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の軸圧入形回転構造
    体。 (4) 前記突起は、周方向に長い突条であることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の軸圧入形回転構造体。
JP1987020738U 1987-02-17 1987-02-17 Expired JPH0432262Y2 (ja)

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JP1987020738U JPH0432262Y2 (ja) 1987-02-17 1987-02-17
GB8721772A GB2201224B (en) 1987-02-17 1987-09-16 Rotary structural member
SG32991A SG32991G (en) 1987-02-17 1991-05-03 Rotary structural member
HK49291A HK49291A (en) 1987-02-17 1991-06-27 Rotary structural member

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JP1987020738U JPH0432262Y2 (ja) 1987-02-17 1987-02-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63128019U JPS63128019U (ja) 1988-08-22
JPH0432262Y2 true JPH0432262Y2 (ja) 1992-08-03

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ID=12035537

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JP1987020738U Expired JPH0432262Y2 (ja) 1987-02-17 1987-02-17

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JP (1) JPH0432262Y2 (ja)
GB (1) GB2201224B (ja)
HK (1) HK49291A (ja)
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Publication number Publication date
SG32991G (en) 1991-06-21
HK49291A (en) 1991-07-05
GB2201224B (en) 1991-01-30
GB2201224A (en) 1988-08-24
GB8721772D0 (en) 1987-10-21
JPS63128019U (ja) 1988-08-22

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